JP2015216954A - 吊り具付き靴 - Google Patents
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Abstract
【課題】ハンガーを用意しなくても、靴を逆さ向きに吊るし、効率的に靴を乾かすことができる吊り具付き靴を提供する。【解決手段】吊り具付き靴1は、使用者が歩行に際し接地する靴底面を有するソール部10b、およびソール部10bの上部に位置して使用者の足を包むように形成されるアッパー部10aからなる靴と、靴の後方側面下部11、横側面下部、前方側面下部、またはつま先の上部に配設された吊り具20と、を備える。それにより、靴を逆さ向きに吊るして効率的に靴を乾かすことができ、また、使用者が靴を吊るすための吊り具を容易に認識することができる。【選択図】図1
Description
本発明は、効率的に吊るして乾かすことができる吊り具付き靴に関する。
従来から、靴、特に長靴において、洗濯した後や雨天の使用等によって、靴の内部に溜まってしまった水滴を効率的に乾かすためのハンガーが提案されてきている。例えば、靴やブーツ等をその外側から挟着保持する靴用ハンガー、具体的には、底面を上側にした靴の靴底と側革との境界付近を踵部側から靴の先端方向に向かって挟着保持するとともに、靴底を挟着抱持するようにした靴用ハンガーが提案されている(例えば、特許文献1参照)。また、逆さ向きにした靴外側の甲部と踵部の二箇所を段違い平行棒の形態で支持することによりズック、スニーカー、長靴等、形状の異なる様々な靴類を干すことができる靴干しハンガーが提案されている(例えば、特許文献2参照)。
しかしながら、靴を逆さ向きに吊るためには、特許文献1および2で提案されているハンガーを靴とは別に用意しなければ、靴を逆さ向きにして干したい場合であっても干すことができないことがあるという問題点があった。
そこで、上記課題に鑑みて、本発明では、ハンガーを用意しなくても、靴を逆さ向きに吊るして効率的に靴を乾かすことができ、また、使用者が吊り具を容易に認識し、簡易に使用することができる吊り具付き靴を提供することを目的とする。
本発明は、上記の課題を解決するために、以下の事項を提案している。なお、理解を容易にするために、本発明の実施形態に対応する符号を付して説明するが、これに限定されるものではない。
(1) 本発明は、使用者が歩行に際し接地する靴底面を有するソール部(10a)、および前記ソール部の上部に位置して前記使用者の足を包むように形成されるアッパー部(10b)からなる靴と、前記靴の側面下部(11,12,13)または当該靴のつま先の上部(14)に配設された吊り具(20)と、を備えることを特徴とする吊り具付き靴を提案している。
この発明によれば、吊り具によって、靴を逆さ向きに吊るし、効率的に靴を乾かすことができる。また、吊り具が靴外側に配設されていることにより、使用者は吊り具を容易に認識し、簡易に使用することができる。
(2) 本発明は、(1)の吊り具付き靴について、前記吊り具(30)が、前記靴を吊るすための吊り部(32)と、当該吊り部を前記靴と接続する接続部(31)とを備え、前記接続部が、前記靴に対して垂直になる垂直状態と当該靴に対して水平になる水平状態との間で前記吊り部を移動可能にする回転部材(33)を有することを特徴とする吊り具付き靴を提案している。
この発明によれば、使用者は容易に吊り具を認識し簡易に使用することができるとともに、吊り部を靴と水平状態とすることにより、歩行時に吊り部が邪魔にならなくすることができる。
(3) 本発明は、(1)または(2)の吊り具付き靴について、前記靴が、長靴であることを特徴とする吊り具付き靴を提案している。
この発明によれば、靴を長靴とすることができる。
本発明によれば、靴を逆さ向きに吊るして効率的に靴を乾かすことができ、また、使用者が吊り具を容易に認識し、簡易に使用することができる。
以下、図面を用いて、本発明の実施形態について詳細に説明する。なお、本実施形態における構成要素は適宜、既存の構成要素等との置き換えが可能であり、また、他の既存の構成要素との組み合わせを含む様々なバリエーションが可能である。したがって、本実施形態の記載をもって、特許請求の範囲に記載された発明の内容を限定するものではない。
<実施例1>
実施例1に係る吊り具付き靴について、図1〜図4を用いて説明する。
実施例1に係る吊り具付き靴について、図1〜図4を用いて説明する。
図1は、本発明の実施例1に係る吊り具付き靴1の一態様を示す斜視図である。図1に示すように、本実施例に係る吊り具付き靴1は、アッパー部10a、ソール部10b、および吊り具20を備える。
アッパー部10aは、ソール部10bの上部に位置して使用者の足を包むように形成されている。ソール部10bは、使用者が歩行に際し接地する靴底面を有する。本実施例において、吊り具付き靴1を長靴とするが、スニーカーやサンダルであってもよい。図2〜図4についても同様である。
図1に示す吊り具20は、吊り具付き靴1の後方側面下部11において、後方側面下部11に垂直、かつ地面に水平に配設されている。なお、吊り具20は、後方側面下部11の任意の位置に配設されてよく、地面に垂直に配設されてもよい。
図2に示す吊り具20は、吊り具付き靴2の横側面下部12において、横側面下部12に垂直、かつ地面に水平に配設されている。なお、吊り具20も、横側面下部12の任意の位置に配設されてよく、地面に垂直に配設されてもよい。
図3に示す吊り具20は、吊り具付き靴3の前方側面下部13において、前方側面下部13に垂直、かつ地面に水平に配設されている。なお、吊り具20も、前方側面下部13の任意の位置に配設されてよく、地面に垂直に配設されてもよい。
図4に示す吊り具20は、吊り具付き靴4のつま先上面14において、つま先上面14に垂直、かつ靴の長手方向(靴の幅方向に直交する方向)に水平に配設されている。なお、吊り具20は、つま先上面14の任意の位置に配設されてよく、靴の幅方向に水平に配設されてもよい。
図1〜図4の吊り具20は、棒や突起物等にひっかける吊り部22、および吊り部22と吊り具付き靴1〜4それぞれとを接続する接続部21から構成される。接続部21によって、吊り具20は吊り具付き靴1〜4それぞれに接着剤等によって接着される。吊り部22と吊り具付き靴1〜4それぞれとを接続できれば、接続部21の形状は任意であってよい。なお、吊り具20は、吊り具付き靴1〜4それぞれに一体形成されてもよい。
吊り部22は、棒や突起物に吊り下げることが可能な形状であればループ形状に限らず、例えば、カギ形状やL字形状等であってもよい。吊り具20の大きさや材質は、任意である。なお、吊り具20の材質には、例えばゴムやシリコンゴムといった、弾性素材であることが好ましい。吊り具付き靴1の使用時に、吊り具20が石や壁といった障害物にあたっても破損しにくいからである。
以上説明したように、本実施例によれば、吊り具付き靴の側面下部、または吊り具付き靴のつま先上面に吊り具を配設することにより、吊り具20を棒や突起に引っ掛けて、履き口を下方に向けて吊り具付き靴を吊るすことができる。その結果、吊り具付き靴の内部に溜まってしまった水滴を効率的に乾かすことができる。また、履き口を下方に向けていることにより、長時間吊り具付き靴1を使用しない場合に靴内にごみ等が入り込むことを防ぐこともできる。
また、吊り具が吊り具付き靴の側面、すなわち外側に配設されていることにより、使用者は吊り具を容易に認識することができ、また、なんの動作も必要とせずに簡易に履き口を下方に向けて吊り具付き靴を吊るすことができる。
<実施例2>
実施例2に係る吊り具付き靴2について、図5を用いて説明する。なお、実施例1と同一の符号を付す構成要素については、同一の機能を有することから、その詳細な説明は省略する。
実施例2に係る吊り具付き靴2について、図5を用いて説明する。なお、実施例1と同一の符号を付す構成要素については、同一の機能を有することから、その詳細な説明は省略する。
図5は、本発明の実施例2に係る吊り具付き靴5の一態様を示す斜視図である。図5に示すように、本実施例に係る吊り具付き靴5は、アッパー部10a、ソール部10b、および吊り具30を備える。
本図において、吊り具30は、図1と同様に、吊り具付き靴5の後方側面下部11において、後方側面下部11に垂直、かつ地面に水平に配設されているが、図2〜4に示した位置に配設されてもよい。
吊り具30は、棒や突起物等にひっかける吊り部32、および吊り部32と吊り具付き靴5とを接続する接続部31から構成される。接続部31によって、吊り部32は吊り具付き靴5に接着剤等によって接着される。
吊り部32は、接続部31に回転部材33で取り付けられている。それにより、吊り部32は、吊り具付き靴5の後方側面下部11に対して垂直になる垂直状態と水平になる水平状態との間で移動可能になっている。吊り部32が吊り具付き靴5の後方側面下部11と水平状態となったときには、吊り部32は接続部31の上側であってもよいし、下側であってもよい。なお、垂直状態から水平状態の間の任意の角度で、吊り部32を固定できるようにしてもよい。
以上説明したように、本実施例によれば、吊り具付き靴の履き口を下方に向けて吊るすための吊り具が、吊り具付き靴側面と水平になるように回転可能であることにより、歩行時に吊り部が邪魔にならなくすることができる。
(変形形態)
図1〜図5に示した吊り具付き靴1〜5の上部側面、特に、履き口周囲に吊り具を配設してもよい。それにより、吊り具付き靴1〜5を、履き口を下方に向けて吊るすこともできるとともに、履き口を上方に向けて吊るすことも可能となる。
図1〜図5に示した吊り具付き靴1〜5の上部側面、特に、履き口周囲に吊り具を配設してもよい。それにより、吊り具付き靴1〜5を、履き口を下方に向けて吊るすこともできるとともに、履き口を上方に向けて吊るすことも可能となる。
以上、この発明の実施形態につき、図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計等も含まれる。
10a;アッパー部
10b;ソール部
20,30;吊り具
21,31;接続部
22,32;吊り部
33;回転部材
10b;ソール部
20,30;吊り具
21,31;接続部
22,32;吊り部
33;回転部材
Claims (3)
- 使用者が歩行に際し接地する靴底面を有するソール部、および前記ソール部の上部に位置して前記使用者の足を包むように形成されるアッパー部からなる靴と、
前記靴の側面下部または当該靴のつま先の上部に配設された吊り具と、
を備えることを特徴とする吊り具付き靴。 - 前記吊り具が、前記靴を吊るすための吊り部と、当該吊り部を前記靴と接続する接続部とを備え、
前記接続部が、前記靴に対して垂直になる垂直状態と当該靴に対して水平になる水平状態との間で前記吊り部を移動可能にする回転部材を有することを特徴とする請求項1に記載の吊り具付き靴。 - 前記靴が、長靴であることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の吊り具付き靴。
Priority Applications (1)
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Citations (6)
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2014
- 2014-05-14 JP JP2014100402A patent/JP2015216954A/ja active Pending
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