JP2015216574A - 無線制御装置、接続先切替方法、及び無線通信制御システム - Google Patents

無線制御装置、接続先切替方法、及び無線通信制御システム Download PDF

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Abstract

【課題】 第1通信システムでの音声通話の終了時に第2通信システムへRATを切り替える際に、サービスに対する悪影響をできるだけ低減または抑制する。
【解決手段】 音声通話サービスを提供する第1の無線通信システムで移動端末の無線通信を制御する無線制御装置は、前記移動端末の音声通話の終了時に、パケット接続の有無と、第2の無線通信システムのエリアカバー状況を判断し、パケット接続がないかまたはパケット通信データ量が第1閾値以下の場合であって、かつ、前記移動端末が前記第2の無線通信システムのサービスエリアでカバーされている場合に、前記移動端末に対して前記第2の無線通信システムへのリダイレクションを指示する制御部を有する。
【選択図】図3

Description

本発明は、無線制御装置、接続先切替方法、及び無線通信制御システムに関する。
第3世代パートナーシッププロジェクト(Third Generation Partnership Projects:3GPP)において、符号分割多元接続(Code Division Multiple Access:CDMA)技術に基づくW−CDMA(Wideband-Code Division Multiple Access)と呼ばれる移動通信システムが仕様化され(以降、「3G」と呼称する)、日本やヨーロッパをはじめ多数の国で普及している。W−CDMAシステムはUMTS(Universal Mobile Telecommunications System)とも呼ばれている。
3G方式の通信システムをさらに進化させたロングタームエボリューション(Long Term Evolution:LTE)方式のシステムは、直交周波数分割多元接続(Orthogonal Frequency Division Multiplexing:OFDM)技術を採用し、より高速、大容量、低遅延となるように仕様が規定されている。
このような無線通信システムの種別は、RAT(Radio Access Technology)と呼ばれている。RATには、上記のW−CDMA方式やLTE方式の無線通信システムに加えて、cdma2000方式やGERAN(GSM/EDGE Radio Access Network)方式等の無線通信システムもある。これらのRATは、様々な国や地域の様々な周波数で様々なオペレータにより運用されており、場合によっては同一の地域で複数のRATを使用することが可能である。RAT間で負荷分散を図る場合や、特定のRATでしか提供されていないサービスをユーザが希望する場合などに、あるRATに在圏するユーザを別のRATへ移す処理が行われる。
例えば、LTE方式の或るRATにおいて音声通信サービスが提供されていなかった場合、そのRATに接続しているユーザが音声通信を希望したとする。この場合、ユーザを3G方式のRATに移して音声通信サービスを提供することで、サービス性を維持する。この技術は、CSフォールバック(Circuit-Switched Fallback:CSFB)と呼ばれている。また、LTE方式でVoIP(Voice over Internet Protocol)が提供されている場合においても、SRVCC(Single Radio Voice Call Continuity)によりLTEでのVoIPから3G方式のCSへ切り替え、音声通信サービスを継続することも可能である。
異なるRAT間で接続先を切り替える一つの方法に、リダイレクション(Release with Redirection)と呼ばれる方法がある。あるRATのユーザ(移動局)を別のRATへ移す必要が生じた場合、ネットワーク(NW)はリリースリダイレクション制御信号"RRC Connection Release"を移動局に通知する。リリースリダイレクション制御信号は、切替先のRAT及びそのRATで使用される周波数を示す情報を含み、現在のRATとの接続を切断して切替先のRATとの間で接続を確立すべきことを通知する。リリースリダイレクション制御信号(RRC Connection Release)を受信した移動局は、現在のRATとの接続を切断し、切替先として指定された周波数のセルをサーチし、同期信号を獲得する。さらに、切替先のセルから報知情報を取得し、切替先のセルに対する接続を確立する。これにより移動局は、切替先のセルに在圏することになり、例えば、切替先のRATで提供されているサービスを受けることができる。
もう一つのRAT切り替え方法として、ハンドオーバがある。ハンドオーバは、無線を含め、ネットワークとの接続を維持したままRATを切り替えることが可能である。したがって、リダイレクションに比べてパケットロスがほとんど起こらないという特徴がある。リダイレクションは無線切断により、パケットの再送処理が発生する可能性が高い。ただし、ハンドオーバは接続を維持したままの切り替えとなるため、システム全体としての対応が必要であり、リダイレクションより機能追加の難度が上がるという側面もある。なお、SRVCCはハンドオーバに包含される技術である。
なお、パケットデータネットワークPDNから非パケットデータネットワークへの切り替え操作時に、PDNベアラ接続を一時停止し、CSFB/SRVCCの終了に応じてリダイレクションを開始してPDN接続を再開する方法が知られている(たとえば、特許文献1参照)。
特表2014−502831号公報
3GPP技術仕様書 TS25.331 ver. 8.24.0 3GPP技術仕様書 TS36.331 ver. 8.20.0
LTE方式から3G方式へCSFBによる音声接続のためのRAT切り替える場合、またはSRVCCによりLTEでのVoIPから3GのCSへ切り替える場合、もしくは通信電波状況によりLTEではなく3Gへ在圏している状態からの音声接続を実施し、音声接続を終了した場合、再びLTEへRATを切り替えることが考えられる。その際、利用される制御としてはリダイレクションが一般的である。ハンドオーバはパケットのベアラが必要になるため、音声のみ接続されている場合はハンドオーバできない。
しかし、スマートフォンのように、通信頻度・通信量の多い移動通信端末の場合、音声接続をしている間にパケットベアラも設定されているケースが多くある。この場合、音声接続終了時にリダイレクションによるRAT切り替えを実施すると、パケットも同時に切断されてしまい、サービス性が損なわれるおそれがある。さらに、LTEエリアと3Gエリアの差分があるようなケースでは、リダイレクション後、LTEエリアへの在圏ができず、3Gエリアに戻ってきて再度パケット通信を行うケースも考えられる。
そこで、第1通信システムでの音声通話終了時に第2通信システムへRATを切り替える際に、サービスに対する悪影響を極力低減、または抑制することを課題とする。
音声通話サービスを提供する第1の無線通信システムで移動端末の無線通信を制御する無線制御装置は、
前記移動端末の音声通話の終了時に、パケット接続の有無と、第2の無線通信システムのエリアカバー状況を判断し、パケット接続がないかまたはパケット通信データ量が第1閾値以下の場合であって、かつ、前記移動端末が前記第2の無線通信システムのサービスエリアでカバーされている場合に、前記移動端末に対して前記第2の無線通信システムへのリダイレクションを指示する制御部、
を有する。
第1通信システムでの音声通話の終了時に第2通信システムへRATを切り替える際にサービスに対する悪影響を低減または抑制することができる。
実施形態の無線制御技術が適用される無線通信システムの例を示す図である。 実施形態の接続先切替方法のフローチャートである。 図1のシステムで用いられる無線制御装置の概略構成図である。
図1は、実施形態の接続先切り替え手法が適用される無線通信システム1の構成例を示す。無線通信システム1では、LTEのサービスと3Gのサービスが地理的に同一または重なり合うエリアで提供されている。LTE方式の基地局であるeNB(evolved Node B)22はLTEコアネットワーク21に提供され、LTEのエリア23a、23bを管轄している。3G方式の無線制御装置(RNC)12は3Gコアネットワーク11に接続されて、3Gのエリア13a、13bを制御している。なお、RNC12に接続されて各エリア13a、13bを管轄する1以上の基地局装置は省略してある。
LTEエリア23aに在圏する移動通信端末(UE:User Equipment)40が音声接続する時は、CSFBにより3Gへの切り替えが行われる。実施形態では、音声通話サービスは3Gの回線交換ドメインでのみ提供されており、移動通信端末40が在圏するLTE方式の特定のRAT上でVoIP(Voice over Internet Protocol)は直接提供されていないものとする。なお、LTEでVoIPサービスは直接提供されていても良いが、移動通信端末40がVoIP非対応の場合はCSFBを実施する、またはVoIPに対応していてもSRVCCで3GのCSに切り替えたり無線品質等の影響により3G在圏からの回線交換で通信する場合も含む。また、移動通信端末40はLTEと3Gの双方での通信が可能なものとする。移動通信端末40の音声接続時にLTEに在圏したままの状態では音声通話サービスを提供することができない場合、移動通信端末40の単一の無線を使って3Gへの接続切り替え(CSFB)が行われる。図1では、LTEと3Gを例にしているが、GSM(Global System for Mobile Communication)などの他のRATとLTEの間の切り替えであってもよい。
LTEセルと3Gセルは、ほぼ同等のエリアをカバーする場合と、カバーするエリアに差分がある場合がある。カバーするエリアに差分がある場合とは、周波数帯域が異なる場合や、フェムトセルやCSG(Closed Subscriber Group)セルのように小型で干渉を受けることでエリアが縮退してしまう場合などを含む。
CSFBにより、RATが3Gへ切り替えられると、通話終了後にLTEへそのままリダイレクションすべきか、ハンドオーバさせるべきかが問題となる。実施形態では、通話終了時に単純にリダイレクションするのではなく、パケットベアラが設定されているときは、リダイレクション(強制切断)を実施しない。また、LTEエリア外である場合も、LTEにリダイレクションを行わない。以下で、具体的に説明する。
図2は、実施形態の接続先切り替え方法のフローチャートである。無線制御装置12は、移動通信端末40の音声呼切断のタイミングで(S11)、パケット接続の有無を判断する(S12)。移動通信端末40にパケット接続がない場合は(S12でNO)、LTEエリアが十分であり移動通信端末40が在圏可能かどうかを判断する(S13)。移動通信端末40のためにLTEエリアが十分な場合は(S13でYES)、LTEへのリダイレクションを実施する(S14)。このパターンは、接続を維持すべきパケット通信がなく、LTEへの復帰が可能であることから、3Gでの接続を切断してLTEへ切り戻す指示を出してもサービスに影響しないパターンである。無線制御装置12は、移動通信端末40に対してリリースリダイレクション制御信号を送信する。移動通信端末はこの制御信号に含まれるLTEセル情報や周波数情報に基づき、3Gとの接続を開放して、LTEセルへのRRC接続要求を送信する。
LTEエリアが移動通信端末40にとって十分かどうかの判定(S13)は、移動通信端末40からの測定結果に基づいて行ってもよいし、システム上でLTEエリアが現時点で十分かどうかのフラグをあらかじめ保持しておいてもよい。あるいは、無線制御装置12で過去のリダイレクション成功率を保持しておき、成功率が一定以上の場合にLTEエリアカバー率が十分であると判断してもよい。LTEエリアが故障・輻輳等で規制されている場合は、LTEエリア率が不十分と判断してもよい。
リダイレクション成功率は、LTE側での通信接続情報を用いてもよい。LTE側の通信接続情報は、3Gコアネットワーク11を介してLTEコアネットワーク21から取得してもよい。LTE側の通信接続情報が取得できない場合は、リダイレクション後の一定時間以内に3Gエリアでパケット通信接続を実施する場合を失敗とみなしてもよい。これは、音声終了後にLTEエリアに在圏できずに3Gに在圏する場合である。リダイレクション後に一定時間を超える時間が経過したときは、リダイレクション成功とみなしてもよい。
音声終了時にパケット接続がある場合(S12でYES)、パケット通信データ量が閾値以下か否かを判断する(S15)。この閾値はシステム上で保持されている値であり、外部システムから手動で変更可能としてもよい。また、たとえば、LTE側の輻輳により規制度合が強い場合は、閾値を自動的に引き下げて、LTEへのリダイレクションを抑制する方向に制御してもよい。閾値をゼロまで引き下げれば常にリダイレクションを抑止することも可能となる。また、逆に3G側が輻輳している場合は閾値を引き上げて、実質的にパケット通信データ量なしとし、常にリダイレクションすることも可能である。上記のように、閾値をリダイレクション実施スイッチのように利用することも可能である。
パケット通信データ量が閾値以下の場合は(S15でYES)、単一無線でLTE側に切り替えたとしてもパケット通信サービスへの影響が軽微であることを意味する。この場合は、S13に進んでLTEエリアでカバーされているか否かを判断し、LTEエリアでカバーされていれば、LTEへのリダイレクションを行う(S14)。LTEへのリダイレクションが決定されると、移動通信端末40に対してネットワークからリリースリダイレクション制御信号が送信される。移動通信端末40は、3Gでの接続を開放してLTE側へ在圏する。
パケット通信データ量が閾値を超える場合は(S15でNO)、パケット切断によるサービスへの影響が大きいことを意味する。この場合は、切断をともなうリダイレクションではなく、LTEへのハンドオーバを実施するか否かを判断する(S16)。
LTEへハンドオーバを実施する場合は(S16でYES)、LTEへのハンドオーバが行われる(S18)。ハンドオーバであれば、パケットロスを最小限に抑制、または回避することができる。LTEへのハンドオーバが実施されない場合は(S16でNO)、3Gでの接続を維持する(S17)。すなわち、移動通信端末40に対してRRC connection ReconfigurationもしくはRelease with Redirection制御信号を送信するかわりに、3Gサービス継続のための制御信号が送信される。これにより、音声通話終了時に並行して行われていたパケット通信の切断を回避することができる。
ハンドオーバの実施判断用に(S16)、パケット通信データ量に基づく第2の閾値(ハンドオーバ用の閾値)を設定してもよい。第2の閾値は一般に、リダイレクションによるサービス切断の影響の有無を判断する第1の閾値よりも大きい値に設定される。一例として、第2の閾値を超えるパケット通信データ量がある場合は、通信速度の速いLTEへハンドオーバさせる。3Gの通信速度で十分な場合は、LTEへのハンドオーバを実施しないで3Gでの通信を継続させる。
S13でLTEエリアにカバーされていない場合(S13でNO)も、LTEへのハンドオーバの可否判断(S16)に進む。LTEエリアにカバーされていない場合は、通常はLTEへのハンドオーバを行わないが、移動通信端末40がLTEサービス提供エリアの方向に向かって進行中であり、比較的大量のパケット通信が行われている場合は、LTEへのハンドオーバを実施してもよい。また、LTEサービス提供エリアカバー率が一定の値以上の場合は、LTEへのハンドオーバを実施することにしてもよい。
図3は、実施形態の無線制御装置12の概略構成図である。無線制御装置12は、コアネットワークとの通信を行うコアネットワーク通信処理部121と、無線アクセス区間で移動通信端末と通信を行う移動通信端末通信処理部122と、制御部128と、記憶部129を有する。記憶部129は、通信データ量閾値保持部123と、LTEエリアカバー情報保持部124を含む。制御部128は、パケット通信状態判定部125と、LTEエリア判定部126と、RAT切り替え判定部127を含む。
コアネットワーク通信処理部121にて、コアネットワーク11から移動通信端末40に対する音声切断の信号を受信した場合、パケット通信状態判定部125は、移動通信端末40のパケット通信の有無を判断する。移動通信端末40で現にパケット通信が行われている場合は、通信データ量閾値保持部123を参照して、移動通信端末40の現在のパケット通信量と第1の閾値を比較をする。通信データ量に関する閾値(第1の閾値と、後述する第2の閾値を含む)は、外部の閾値設定システム50から変更可能である。あるいは、無線制御装置12がLTEの規制情報等に基づいて自動更新してもよい。
パケット通信がない場合や、パケット通信量が第1閾値以下である場合は、LTEエリア判定部126は、LTEエリアカバー情報保持部124を参照して、移動通信端末40の位置がLTEエリアにより十分にカバーされているかどうかを判定する。LTEエリアカバー情報保持部124は、フラグ情報によりLTEエリアでカバーされているかどうかを示してもよいし、過去のLTEシステムへのリダイレクション成功率を保持していてもよい。LTEへのリダイレクション成功率に替えて、LTEサービス提供エリアカバー率を保持してもよい。また、LTEの規制情報に基づいて無線制御装置12がエリアカバー情報を変更してもよい。
RAT切り替え判定部127は、パケット通信状態判定部125とLTEエリア判定部126の判断結果に基づいて、LTEへリダイレクションを実施するか、ハンドオーバを実施するか、または3Gでの通信を継続するかを判定する。RAT切り替え判定部127は、通信データ量閾値保持部123に保持されるハンドオーバ判定用の第2の閾値を参照してハンドオーバの実施要否を判断してもよいし、LTEエリアカバー情報保持部124に保持されるLTEカバー情報を参照してハンドオーバの実施可否を判断してもよい。
この構成により、サービスに対する影響を最小限に抑えて移動通信端末40のためのRAT切り替え制御を行うことができる。
1 無線通信システム
11 3Gコアネットワーク
12 無線制御装置(RNC)
13a、13b 3Gエリア
21 LTEコアネットワーク
22 基地局(eNB)
23a、23b LTEエリア
40 移動通信端末
121 コアネットワーク通信処理部
122 移動通信端末通信処理部
123 通信データ量閾値保持部
124 LTEエリアカバー情報保持部
125 パケット通信状態判定部
126 LTEエリア判定部
127 RAT切り替え判定部
128 制御部
129 記憶部

Claims (6)

  1. 音声通話サービスを提供する第1の無線通信システムで移動端末の無線通信を制御する無線制御装置であって、
    前記移動端末の音声通話の終了時に、パケット接続の有無と、第2の無線通信システムのエリアカバー状況を判断し、パケット接続がないかまたはパケット通信データ量が第1閾値以下の場合であって、かつ、前記移動端末が前記第2の無線通信システムのサービスエリアでカバーされている場合に、前記移動端末に対して前記第2の無線通信システムへのリダイレクションを指示する制御部、
    を有することを特徴とする無線制御装置。
  2. 前記制御部は、前記移動端末の音声通話の終了時に、前記第1閾値を超えるパケット通信データ量のパケット接続がある場合、または前記移動端末の位置が前記第2の無線通信システムのエリアでカバーされていない場合に、前記第2の無線通信システムへのハンドオーバを実施するか否かを判断し、前記第2の無線通信システムへのハンドオーバを実施する場合に、前記移動端末に対して、前記第2の無線通信システムへのハンドオーバを指示する、ことを特徴とする請求項1に記載の無線制御装置。
  3. 前記制御部は、前記第1の閾値より大きい第2の閾値を超えるパケット通信データ量でパケット接続がされている場合に、前記第2の無線通信システムへのハンドオーバを実施し、前記第2の閾値以下のパケット通信データ量の場合は前記ハンドオーバを実施せずに、前記移動端末に対して、前記第1の無線通信システムでのパケット通信の継続を指示する、ことを特徴とする請求項2に記載の無線制御装置。
  4. 前記第1の閾値情報と、前記第2の無線通信システムのエリアカバー情報を格納する記憶部、
    をさらに有し、前記制御部は、前記第1及び第2の無線通信システムの規制情報に基づいて、前記第1の閾値情報と前記エリアカバー情報の少なくとも一方を変更することを特徴とする請求項1に記載の無線制御装置。
  5. 音声通話サービスを提供する第1の無線通信システムで、移動端末が音声通話を切断したときに、前記第1の無線通信システムの無線制御装置において、前記移動端末におけるパケット接続の有無と、第2の通信システムのエリアカバー状況とを判断し、
    前記移動端末にパケット接続がないかまたはパケット通信データ量が第1閾値以下の場合であって、かつ、前記移動端末が前記第2の無線通信システムのサービスエリアでカバーされている場合に、前記無線制御装置から前記移動端末に対して前記第2の無線通信システムへのリダイレクションを指示する制御信号を送信する、
    ことを特徴とする接続先切替方法。
  6. 音声通話サービスを提供する第1の無線通信システムと、
    前記第1の無線通信システムと異なる第2の無線通信システムと、
    前記第1の無線通信システム及び前記第2の無線通信システムの双方と通信可能な移動端末と、
    前記第1の無線通信システムで前記移動端末の無線通信を制御する無線制御装置と、
    を含み、
    前記無線制御装置は、前記移動端末の音声通話の終了時に、前記移動端末におけるパケット接続の有無と、前記第2の無線通信システムのエリアカバー状況とを判断し、
    前記移動端末にパケット接続がないかまたはパケット通信データ量が第1閾値以下の場合であって、かつ、前記移動端末が前記第2の無線通信システムのサービスエリアでカバーされている場合に、前記無線制御装置から前記移動端末に対して前記第2の無線通信システムへのリダイレクションを指示する制御信号を送信する、
    ことを特徴とする無線通信制御システム。
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