JP2015215786A - 情報処理装置、情報処理方法、およびプログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法、およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】ユーザは、キーワードの入力後に、当該キーワードを用いて情報検索を行うことが可能な検索アプリを選択するというアプローチを採用することができなかった。
【解決手段】検索アプリを識別する情報である2以上のアプリ識別情報が格納されるアプリ識別情報格納部と、キーワードを受け付ける第一受付部と、第一受付部によるキーワードの受け付け後に、2以上のアプリ識別情報により識別される2以上の検索アプリの中から一の検索アプリを選択する指示である検索アプリ選択指示を受け付ける第二受付部と、検索アプリ選択指示により選択された一の検索アプリに対して、第一受付部が受け付けたキーワードを引き渡すキーワード引渡部とを備える情報処理装置により、ユーザは、キーワードの入力後に、当該キーワードを用いて情報検索を行うことが可能な検索アプリを選択するというアプローチを採用することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、検索機能を有するアプリケーションにキーワードを引き渡す情報処理装置等に関するものである。
従来、いわゆるWeb上の情報を検索するアプリケーションが開発されている(非特許文献1参照)。
"Android 4.1 向け Google 検索"、[online]、Google、[2014年4月22日検索]、インターネット[URL;http://www.google.co.jp/mobile/search/]
従来、ユーザは、キーワードの入力後に、当該キーワードを用いて情報検索を行うことが可能なアプリケーションソフトウェア(以下、適宜、検索アプリとする)を選択するというアプローチを採用することができなかった。
本第一の発明の情報処理装置は、検索機能を有するアプリケーションソフトウェアである検索アプリを識別する情報である2以上のアプリ識別情報が格納されるアプリ識別情報格納部と、キーワードを受け付ける第一受付部と、第一受付部によるキーワードの受け付け後に、2以上のアプリ識別情報により識別される2以上の検索アプリの中から一の検索アプリを選択する指示である検索アプリ選択指示を受け付ける第二受付部と、検索アプリ選択指示により選択された一の検索アプリに対して、第一受付部が受け付けたキーワードを引き渡すキーワード引渡部とを備える情報処理装置である。
このような構成により、ユーザは、キーワードの入力後に、当該キーワードを用いて情報検索を行う検索アプリを選択するというアプローチを採用することができる。
また、本第二の発明の情報処理装置は、第一の発明に対して、第一受付部によるキーワードの受け付け後に、2以上のアプリ識別情報により識別される2以上の検索アプリのうちの一の検索アプリを選択するためのユーザインターフェイスを出力する出力部をさらに備え、第二受付部は、ユーザインターフェイスを介して検索アプリ選択指示を受け付ける情報処理装置である。
このような構成により、ユーザは、キーワードの入力後に、当該キーワードを用いて情報検索を行う検索アプリを選択するというアプローチを採用することができる。
また、本第三の発明の情報処理装置は、第一または第二の発明に対して、第一受付部がキーワードを受け付ける入力フィールドは、一の操作により表示させることが可能な画面内に存在する情報処理装置である。
このような構成により、ユーザは、一の操作により素早くキーワードを入力することができる。
また、本第四の発明の情報処理装置は、第一から第三いずれか1つの発明に対して、2以上の検索アプリのうちの少なくとも一の検索アプリは、第一受付部が受け付けたキーワードを用いて情報検索を行う第一の場合と、一の検索アプリの起動後にユーザから受け付けたキーワードを用いて情報検索を行う第二の場合とで、検索結果が異なる情報処理装置である。
このような構成により、第一の場合と第二の場合とで、異なる検索結果を出力することができる。
また、本第五の発明の情報処理装置は、第四の発明に対して、第一の場合に行う情報検索は、第二の場合に行う情報検索よりも検索結果がより絞り込めるアルゴリズムである情報処理装置である。
このような構成により、第一の場合において、第二の場合よりもより絞り込んだ結果を出力することができる。
また、本第六の発明の情報処理装置は、第五の発明に対して、第一の場合に行う情報検索は、キーワードを用いた完全一致、または、キーワードを用いた完全一致と前方一致、または、キーワードを用いた完全一致と後方一致であり、第二の場合に行う情報検索は、キーワードを用いた部分一致である情報処理装置である。
このような構成により、第一の場合において、第二の場合よりもより絞り込んだ結果を出力することができる。
また、本第七の発明の情報処理装置は、第一から第六いずれか1つの発明に対して、アプリ識別情報格納部には、アプリ識別情報に対応付いて、アプリ識別情報により識別される検索アプリが動作しない条件である非動作条件、または、アプリ識別情報により識別される検索アプリが動作する条件である動作条件が格納され、非動作条件または動作条件を用いて、動作しない検索アプリを識別する1以上のアプリ識別情報を取得する非動作アプリ決定部をさらに備え、第二受付部は、非動作アプリ決定部が取得した1以上のアプリ識別情報により識別される1以上の検索アプリを選択するアプリ選択指示を受け付けない情報処理装置である。
このような構成により、ユーザに対して動作しない検索アプリを選択させないようにすることができる。
また、本第八の発明の情報処理装置は、第七の発明に対して、非動作条件は、情報処理装置がネットワークに接続できない環境にあることである情報処理装置である。
このような構成により、ネットワークに接続できない環境にある場合に、ネットワークに接続する検索アプリをユーザに選択させないようにすることができる。
本発明による情報処理装置等によれば、ユーザは、キーワードの入力後に、当該キーワードを用いて情報検索を行うことが可能な検索アプリを選択するというアプローチを採用することができる。
実施の形態1における情報処理装置1のブロック図 同情報処理装置1の全体動作 同非動作アプリ識別情報の取得処理 同アプリ識別情報 同アプリ識別情報 同アプリの選択画面の例を示す図 同設定画面の出力例を示す図 同検索アプリ選択UIの出力例を示す図 同検索アプリによる情報検索の例を示す図 同検索アプリ2のブロック図 同コンピュータシステムの概観図 同コンピュータシステムのブロック図
以下、本発明による情報処理装置等の実施形態について図面を参照して説明する。なお、実施の形態において同じ符号を付した構成要素は同様の動作を行うので、再度の説明を省略する場合がある。また、本実施の形態において説明する各情報の形式、内容などは、あくまで例示であり、各情報の持つ意味を示すことができれば、形式、内容などは問わない。
(実施の形態1)
本実施の形態において、情報処理装置1について説明する。情報処理装置1は、ユーザからキーワードを受け付ける。そして、情報処理装置1は、当該キーワードを、ユーザにより選択された検索アプリに引き渡す。
なお、本実施の形態における情報処理装置1は、例えば、いわゆる常駐アプリや、ミドルウェアなどのソフトウェアである。
図1は、本実施の形態における情報処理装置1のブロック図である。情報処理装置1は、アプリ識別情報格納部11、第一受付部12、非動作アプリ決定部13、出力部14、第二受付部15、キーワード引渡部16を備える。
アプリ識別情報格納部11には、2以上のアプリ識別情報が格納される。アプリ識別情報とは、検索アプリを識別する情報である。また、検索アプリとは、検索機能を有するアプリケーションソフトウェア(以下、適宜、アプリとする)である。アプリ識別情報は、例えば、検索アプリのIDや、検索アプリの名称、アプリのアイコンなどである。
アイコンは、図柄、絵柄、記号、文字などを表現したものである。アイコンは、通常、いわゆる画像であるが、当該画像の形式は問わない。つまり、当該画像は、ラスタデータであってもよいし、ベクタデータであってもよいし、その他のデータであってもよい。また、アイコンは、アイコンの属性を示す1以上の属性情報を有していてもよい。当該属性は、例えば、色や、大きさ、形状などである。また、アイコンは、アイコンを識別するアイコン識別子を有していてもよい。
また、検索アプリは、通常、検索対象となる情報の中から、入力されたキーワードに関連する情報を検索する。当該検索を、以下、適宜、情報検索とする。また、キーワードに関連するとは、例えば、キーワードを有することや、キーワードが対応付いていることなどを含む概念である。検索アプリは、検索機能を有するアプリであれば何でもよい。検索アプリは、例えば、いわゆるWeb検索を行うアプリや、地点や場所などの検索を行うアプリ、DBアプリなどである。Web検索を行うアプリは、例えば、いわゆるWebブラウザである。また、地点や場所などの検索を行うアプリは、例えば、いわゆる地図アプリや、いわゆるナビアプリなどである。また、DBアプリは、例えば、いわゆるDB検索を行うアプリなどである。
また、アプリ識別情報格納部11に格納されるアプリ識別情報には、例えば、非動作条件、または、動作条件が対応付いていてもよい。非動作条件とは、検索アプリが動作しない条件である。また、動作条件とは、検索アプリが動作する条件である。つまり、一のアプリ識別情報に非動作条件が対応付いている場合、当該非動作条件は、当該アプリ識別情報により識別される検索アプリが動作しない条件である。また、一のアプリ識別情報に動作条件が対応付いている場合、当該動作条件は、当該アプリ識別情報により識別される検索アプリが動作する条件である。
また、非動作条件および動作条件は、通常、情報処理装置1の状態に関する条件である。また、非動作条件および動作条件は、例えば、状態情報に関する条件であるとも言える。状態情報とは、情報処理装置1の状態を示す情報である。また、情報処理装置1の状態とは、例えば、ネットワークの状態や、バッテリーの状態、メインメモリの状態、入出力デバイスの状態、外部ストレージの状態などである。
ネットワークの状態とは、例えば、ネットワーク接続の可否や、ネットワーク接続に用いる電波の強度などである。また、バッテリーの状態とは、例えば、バッテリーの残量である。また、メインメモリの状態とは、例えば、メインメモリの使用率などである。また、入出力デバイスの状態とは、例えば、入出力デバイスの有無や、入出力デバイスの使用の可否などである。また、外部ストレージの状態とは、例えば、外部ストレージの有無や、外部ストレージの使用の可否などである。
以上より、非動作条件は、例えば、情報処理装置1がネットワークに接続できない環境にあることや、ネットワーク接続のための電波の強度が予め決められた条件を満たすほど弱いこと、バッテリーの残量が予め決められた条件を満たすほど少ないこと、メモリの使用率が予め決められた条件を満たすほど高いこと、入出力デバイスが使用不可であること、外部ストレージが存在しないことなどである。
また、検索アプリは、例えば、外部から与えられたキーワードを用いて情報検索を行う。外部から与えられたキーワードは、例えば、外部から受け付けたキーワードまたは外部から入力されたキーワードとも言える。また、外部とは、例えば、情報処理装置1や、ユーザなどである。情報処理装置1から与えられたキーワードを用いて情報検索を行う場合、後述の第一受付部12が受け付けたキーワードが、後述のキーワード引渡部16により検索アプリに引き渡される。そして、検索アプリは、当該引き受けたキーワードを用いて検索を行う。また、ユーザから与えられたキーワードを用いて情報検索を行う場合、検索アプリは、例えば、キーワードが入力される入力フィールドを有する。そして、検索アプリは、当該入力フィールドに入力されたキーワードを用いて情報検索を行う。また、検索アプリが用いるキーワードは、1以上である。
また、ここで、第一受付部12が受け付けたキーワードを用いて情報検索を行う場合を、以下、適宜、第一の場合とする。また、ユーザから受け付けたキーワードを用いて情報検索を行う場合を、以下、適宜、第二の場合とする。
また、検索アプリは、例えば、第一の場合と第二の場合とで、検索結果が異なることが好適である。検索結果が異なるとは、例えば、検索アルゴリズムが異なることや、検索対象が異なることなどである。
検索アルゴリズムが異なるとは、例えば、キーワードに関連するとの判断時の条件が異なることである。当該判断時の条件とは、例えば、完全一致や、前方一致、後方一致、部分一致などである。また、部分一致は、通常、完全一致、前方一致、後方一致を含む。また、検索アルゴリズムが異なるとは、例えば、検索に用いるキーワードの扱いが異なることである。当該キーワードの扱いとは、例えば、キーワードを予め決められた規則に従い分割することや、当該分割されたキーワード間の論理演算子などである。当該予め決められた規則とは、例えば、形態素解析や、N−gramなどである。また、当該論理演算子は、例えば、論理和や、論理積などである。
また、検索対象が異なるとは、例えば、検索対象となる情報の種類が異なることや、検索対象となる情報の格納先が異なることなどである。
また、第一の場合と第二の場合とで検索結果が異なる場合、検索アプリは、例えば、例えば、第一の場合の方が、第二の場合よりも検索結果が絞り込めることが好適である。検索結果が絞り込めるとは、例えば、検索結果が少ないことである。
例えば、第一の場合と第二の場合とで検索アルゴリズムが異なるとする。この場合、第一の場合の検索アルゴリズムは、例えば、完全一致、または、完全一致と前方一致、または、完全一致と後方一致である。また、この場合、第二の場合の検索アルゴリズムは、例えば、部分一致である。
また、例えば、第一の場合と第二の場合とで検索アルゴリズムが異なるとする。この場合、第一の場合の検索アルゴリズムは、例えば、キーワードをそのまま用いることである。また、この場合、第二の場合の検索アルゴリズムは、例えば、キーワードを形態素解析により分割し用いることである。
また、例えば、第一の場合と第二の場合とで検索アルゴリズムが異なるとする。また、第一受付部12が受け付けたキーワードが2個であるとする。この場合、第一の場合の検索アルゴリズムは、例えば、当該2個のキーワード間の論理演算子を論理積とすることである。また、この場合、第二の場合の検索アルゴリズムは、例えば、当該2個のキーワード間の論理演算子を論理和とすることである。
また、例えば、第一の場合と第二の場合とで検索対象が異なるとする。この場合、第一の場合の検索対象は、例えば、Web上に存在する情報(例えば、Webページや、画像、動画など)である。また、この場合、第二の場合の検索対象は、例えば、予め決められた記憶領域に格納されているWebページやDBなどである。
また、アプリ識別情報格納部11は、不揮発性の記録媒体が好適であるが、揮発性の記録媒体でも実現可能である。また、アプリ識別情報格納部11などに所定の情報が記憶される過程は、問わない。例えば、当該所定の情報は、記録媒体や、通信回線、入力デバイスなどを介してアプリ識別情報格納部11などに記憶されてもよい。
第一受付部12は、キーワードを受け付ける。当該キーワードは、1または2以上である。また、受け付けとは、タッチパネルや、キーボードなどの入力デバイスから入力された情報の取得、光ディスクや磁気ディスク、半導体メモリなどの記録媒体に格納されている情報の取得、有線もしくは無線の通信回線を介して送信された情報の受信などを含む概念である。
また、第一受付部12は、例えば、キーワードが入力される入力フィールドを介して、キーワードを受け付ける。言い換えると、第一受付部12は、例えば、入力フィールドに入力されたキーワードを受け付ける。
また、キーワードが入力される入力フィールドは、例えば、一の操作により表示させることが可能な画面内に存在する。当該一の操作とは、通常、入力デバイスを用いた操作である。また、当該一の操作は、具体的には、例えば、タッチパネルに対するタップ操作や、タッチパネルに対するスワイプ操作、キーボードのキーの押下、マウスのボタンのクリックなどである。また、一の操作により表示させることが可能な画面とは、言い換えると、いわゆるロック画面やアプリの操作中の画面からでも呼び出すことが可能な画面である。具体的に、一の操作により表示させることが可能な画面は、例えば、各種設定を行うための画面である。当該画面を、以下、適宜、設定画面とする。
設定画面は、例えば、iOS7(登録商標)で言うところのコントロールセンターの画面である。また、設定画面は、例えば、Android(登録商標)で言うところの通知領域の画面である。また、設定画面は、例えば、ハードウェア的な設定を行うための画面である。また、設定画面は、例えば、ハードウェア的な設定を行うことが可能な画面であるとも言える。ハードウェア的な設定とは、例えば、各種通信手段(Wi−Fi(登録商標)や、Bluetooth(登録商標)、モバイルデータ通信など)のON/OFFや、ディスプレイの明るさの調整、スピーカーのボリュームの調整などである。また、設定の対象となるハードウェアは、情報処理装置1がインストールされる装置が備えるハードウェアである。つまり、当該ハードウェアは、例えば、携帯電話や、スマートフォン、PDAなどの携帯端末装置である。
また、設定画面は、例えば、ソフトウェア的な設定を行うための画面であってもよい。この場合、設定画面は、例えば、ソフトウェア的な設定を行うことが可能な画面であるとも言える。また、ソフトウェア的な設定とは、例えば、アプリなどのソフトウェアが使用する各種パラメータの設定である。つまり、ソフトウェア的な設定とは、例えば、壁紙の変更や、文字の大きさの変更、フォントの変更などである。
また、第一受付部12がキーワードを受け付ける入力フィールド(以下、適宜、第一入力フィールドとする)と、検索アプリが有する入力フィールド(以下、適宜、第二入力フィールド)とは、異なる。言い換えると、第一入力フィールドが存在する画面と、第二入力フィールドが存在する画面とは、異なる。
非動作アプリ決定部13は、動作しない検索アプリを識別する1以上のアプリ識別情報を取得する。当該動作しない検索アプリを、以下、適宜、非動作アプリとする。また、当該非動作アプリを識別するアプリ識別情報を、非動作アプリ識別情報とする。また、非動作アプリ決定部13は、例えば、非動作条件または動作条件を用いて1以上の非動作アプリ識別情報を取得する。
例えば、非動作アプリ決定部13は、まず、状態情報を取得する。状態情報とは、情報処理装置1の状態を示す情報である。なお、状態情報を取得する方法や手順などは、公知であるので、詳細な説明を省略する。そして、例えば、アプリ識別情報格納部11に格納されているアプリ識別情報に非動作条件が対応付いている場合、非動作アプリ決定部13は、例えば、取得した状態情報が、2以上のアプリ識別情報に対応付いている非動作条件のいずれを満たすかを判断する。そして、非動作アプリ決定部13は、満たすと判断した非動作条件に対応付いているアプリ識別情報を取得する。当該取得したアプリ識別情報は、非動作アプリ識別情報である。また、例えば、アプリ識別情報格納部11に格納されているアプリ識別情報に動作条件が対応付いている場合、非動作アプリ決定部13は、例えば、取得した状態情報が、2以上のアプリ識別情報に対応付いている動作条件のいずれを満たさないかを判断する。そして、非動作アプリ決定部13は、満たさないと判断した動作条件に対応付いているアプリ識別情報を取得する。当該取得したアプリ識別情報は、非動作アプリ識別情報である。
出力部14は、第一受付部12によるキーワードの受け付け後に、検索アプリ選択UIを出力する。検索アプリ選択UIとは、2以上の検索アプリのうちの一の検索アプリを選択するためのユーザインターフェイスである。また、検索アプリ選択UIは、いわゆる画面である。また、当該2以上の検索アプリは、アプリ識別情報格納部11に格納されている2以上のアプリ識別情報により識別される検索アプリである。また、検索アプリ選択UIを示す情報は、例えば、予め決められた記憶領域に格納されている。また、検索アプリ選択UIを示す情報は、例えば、出力部14が予め保持していてもよい。そして、出力部14は、当該検索アプリ選択UIを示す情報を用いて、検索アプリ選択UIを出力する。検索アプリ選択UIを示す情報のデータ形式は、問わない。当該データ形式は、例えば、HTMLや、XML、画像(例えば、JPEGや、PNG、BMPなど)であってもよい。
また、検索アプリ選択UIは、2以上のアプリ識別情報を有する。言い換えると、検索アプリ選択UIには、2以上のアプリ識別情報が配置される。当該2以上のアプリ識別情報を配置する手段は、問わない。当該2以上のアプリ識別情報は、例えば、リスト状に配置される。また、当該2以上のアプリ識別情報は、例えば、タイル状に配置される。また、当該2以上のアプリ識別情報は、例えば、いわゆるメニューによりに配置される。
また、検索アプリ選択UIが有する2以上のアプリ識別情報には、通常、非動作アプリ識別情報は、含まれない。この場合、検索アプリ選択UIにおいて、非動作アプリ識別情報は、配置されない。また、検索アプリ選択UIが有する2以上のアプリ識別情報には、例えば、非動作アプリ識別情報が、含まれてもよい。この場合、検索アプリ選択UIにおいて、非動作アプリ識別情報は、例えば、グレーアウトされており、選択できない状態となっている。また、この場合、検索アプリ選択UIにおいて、非動作アプリ識別情報は、例えば、配置されており、ユーザが選択すると、エラーとなる。
以上より、例えば、検索アプリ選択UIに非動作アプリ識別情報が配置されてもよい場合、出力部14は、例えば、アプリ識別情報格納部11に格納されている2以上のアプリ識別情報を用いて、検索アプリ選択UIを示す情報を構成する。そして、出力部14は、当該構成した情報を用いて、検索アプリ選択UIを出力する。また、例えば、検索アプリ選択UIに非動作アプリ識別情報が配置されない場合、出力部14は、例えば、アプリ識別情報格納部11に格納されている2以上のアプリ識別情報のうち、非動作アプリ決定部13が取得した非動作アプリ識別情報以外のアプリ識別情報を取得する。そして、出力部14は、取得したアプリ識別情報を用いて、検索アプリ選択UIを示す情報を構成する。そして、出力部14は、当該構成した情報を用いて、検索アプリ選択UIを出力する。
なお、検索アプリ選択UIを示す情報を構成する方法や手順などは、公知であるので、詳細な説明を省略する。また、検索アプリ選択UIを示す情報の構成は、例えば、図示しない検索アプリ選択UI構成部が行ってもよい。
また、検索アプリ選択UIと、第一入力フィールドが存在する画面とは、通常、異なる。また、検索アプリ選択UIと、第一入力フィールドが存在する画面とは、例えば、同一であってもよい。この場合、検索アプリ選択UIは、例えば、第一入力フィールドが存在する画面内に配置されていてもよい。また、検索アプリ選択UIと、第二入力フィールドが存在する画面とは、異なる。
また、出力部14は、例えば、設定画面を出力する。この場合、出力部14は、設定画面を示す情報を用いて、設定画面を出力する。設定画面を示す情報は、例えば、予め決められた記憶領域に格納されている。また、設定画面を示す情報は、例えば、出力部14が予め保持していてもよい。また、設定画面を出力する場合、出力部14は、例えば、図示しない第三受付部が設定画面出力指示を受け付けた場合に、設定画面を出力する。設定画面出力指示とは、設定画面を出力する指示である。また、第三受付部は、例えば、ユーザが設定画面を出力するための一の操作を行った場合に、設定画面出力指示を受け付ける。
また、出力とは、ディスプレイへの表示、プロジェクターを用いた投影、プリンタでの印字、音出力、外部の装置への送信、記録媒体への蓄積、他の処理装置や他のプログラムなどへの処理結果の引渡しなどを含む概念である。なお、送信や蓄積、処理結果の引渡しについては、出力対象が最終的にユーザに提示されるものとする。
また、出力部14は、ディスプレイやスピーカーなどの出力デバイスを含むと考えてもよいし、含まないと考えてもよい。出力部14は、出力デバイスのドライバソフトまたは、出力デバイスのドライバソフトと出力デバイスなどで実現され得る。
第二受付部15は、第一受付部12によるキーワードの受け付け後に、アプリ選択指示を受け付ける。アプリ選択指示とは、2以上の検索アプリの中から一の検索アプリを選択する指示である。また、当該2以上の検索アプリは、例えば、アプリ識別情報格納部11に格納されている2以上のアプリ識別情報により識別される検索アプリである。また、当該2以上の検索アプリは、アプリ識別情報格納部11に格納されている2以上のアプリ識別情報のうち、非動作アプリ決定部13が取得した非動作アプリ識別情報以外のアプリ識別情報により識別される検索アプリである。
また、第二受付部15は、検索アプリ選択UIを介して検索アプリ選択指示を受け付ける。つまり、第二受付部15は、例えば、検索アプリ選択UIに配置されているアプリ識別情報がユーザにより選択された場合に、当該アプリ識別情報により識別される検索アプリを選択するアプリ選択指示を受け付ける。
また、第二受付部15は、通常、非動作アプリを選択するアプリ選択指示を、受け付けない。例えば、検索アプリ選択UIに非動作アプリ識別情報が配置されない場合、ユーザは、非動作アプリ識別情報を選択することができない。従って、この場合、第二受付部15は、非動作アプリを選択するアプリ選択指示を受け付けない。また、例えば、検索アプリ選択UIに非動作アプリ識別情報が配置される場合、当該非動作アプリ識別情報は、例えば、グレーアウトされており、ユーザは、当該非動作アプリ識別情報を選択することができない。従って、この場合、第二受付部15は、非動作アプリを選択するアプリ選択指示を受け付けない。なお、第二受付部15が非動作アプリを選択するアプリ選択指示を受け付けなくするための方法や手段などは、問わない。
キーワード引渡部16は、一の検索アプリに対してキーワードを引き渡す。当該一の検索アプリは、第二受付部15が受け付けた検索アプリ選択指示により選択された検索アプリである。また、当該キーワードは、第一受付部12が受け付けたキーワードである。また、当該「引き渡す」とは、例えば、キーワードである引数を与えることである。また、「引き渡す」とは、例えば、キーワードを第二入力フィールドに入力することである。また、「引き渡す」とは、例えば、検索アプリが情報検索の際に使用するファイルにキーワードを書き込むことなどであってもよい。また、一の検索アプリにキーワードを引き渡すことには、例えば、当該一の検索アプリを実行することが含まれてもよい。
また、キーワード引渡部16によりキーワードが引き渡された検索アプリは、当該キーワードを用いて情報検索を行う。また、当該情報検索の結果は、通常、ユーザに対して出力される。
非動作アプリ決定部13、キーワード引渡部16は、通常、MPUやメモリ等から実現され得る。また、非動作アプリ決定部13などの処理手順は、通常、ソフトウェアで実現され、当該ソフトウェアはROM等の記録媒体に記録されている。なお、非動作アプリ決定部13などは、ハードウェア(専用回路)で実現されてもよい。
第一受付部12、第二受付部15における情報や指示などの入力手段は、メニュー画面によるものや、キーボードなど、何でもよい。第一受付部12などは、メニュー画面の制御ソフトウェアや、キーボード等の入力手段のデバイスドライバなどで実現され得る。
次に、情報処理装置1の全体動作について、フローチャートを用いて説明する。なお、所定の情報におけるi番目の情報は、「情報[i]」と記載するものとする。図2は、情報処理装置1の全体動作を示すフローチャートである。
(ステップS201)情報処理装置1は、図示しない第三受付部が設定画面出力指示を受け付けたか否かを判断する。受け付けた場合は、ステップS202に進み、そうでない場合は、ステップS201に戻る。
(ステップS202)出力部14は、設定画面を示す情報を用いて、設定画面を出力する。
(ステップS203)情報処理装置1は、第一受付部12が、第一入力フィールドを介してキーワードを受け付けたか否かを判断する。受け付けた場合は、ステップS204に進み、そうでない場合は、ステップS208に進む。
(ステップS204)非動作アプリ決定部13は、1以上の非動作アプリ識別情報を取得する。この処理の詳細は、図3のフローチャートを用いて説明する。
(ステップS205)出力部14は、検索アプリ選択UIを示す情報と、アプリ識別情報格納部11に格納されている2以上のアプリ識別情報と、ステップS204で取得した1以上の非動作アプリ識別情報とを用いて、検索アプリ選択UIを出力する。
(ステップS206)情報処理装置1は、第二受付部15が、検索アプリ選択UIを介してアプリ選択指示を受け付けたか否かを判断する。受け付けた場合は、ステップS207に進み、そうでない場合は、ステップS211に進む。
(ステップS207)キーワード引渡部16は、ステップS206でアプリ選択指示により選択された検索アプリに、ステップS203で受け付けたキーワードを引き渡す。そして、ステップS201に戻る。
(ステップS208)情報処理装置1は、図示しない第三受付部が設定画面非出力指示を受け付けたか否かを判断する。設定画面非出力指示とは、出力している設定画面を非表示にする指示である。そして、受け付けた場合は、ステップS209に進み、そうでない場合は、ステップS203に戻る。
(ステップS209)出力部14は、設定画面の出力を終了する。言い換えると、出力部14は、出力している設定画面を非表示にする。そして、ステップS201に戻る。
(ステップS210)情報処理装置1は、図示しない第三受付部が検索アプリ選択UI非出力指示を受け付けたか否かを判断する。検索アプリ選択UI非出力指示とは、出力している検索アプリ選択UIを非表示にする指示である。そして、受け付けた場合は、ステップS211に進み、そうでない場合は、ステップS206に戻る。
(ステップS211)出力部14は、検索アプリ選択UIの出力を終了する。言い換えると、出力部14は、出力している検索アプリ選択UIを非表示にする。そして、ステップS203に戻る。
なお、図2のフローチャートにおいて、電源オフや処理終了の割り込みにより処理を終了してもよい。
図3は、図2のフローチャートのステップS204の非動作アプリ識別情報の取得処理を示すフローチャートである。なお,図3のフローチャートにおいて、アプリ識別情報格納部11には、m個のアプリ識別情報が格納されているものとする。また、当該m個のアプリ識別情報には、非動作条件または動作条件が対応付いているものとする。
(ステップS301)非動作アプリ決定部13は、状態情報を取得する。
(ステップS302)非動作アプリ決定部13は、アプリ識別情報に対応付いている条件が、非動作条件、動作条件のいずれであるかを判断する。非動作条件である場合は、ステップS303に進み、動作条件である場合は、ステップS308に進む。
(ステップS303)非動作アプリ決定部13は、カウンタiに1をセットする。
(ステップS304)非動作アプリ決定部13は、ステップS301で取得した状態情報が、アプリ識別情報[i]に対応付いている非動作条件である非動作条件[i]を満たすか否かを判断する。満たす場合は、ステップS305に進み、そうでない場合は、ステップS306に進む。
(ステップS305)非動作アプリ決定部13は、アプリ識別情報[i]を取得する。
(ステップS306)非動作アプリ決定部13は、iがmであるか否かを判断する。mである場合は、上位処理にリターンし、そうでない場合は、ステップS307に進む。
(ステップS307)非動作アプリ決定部13は、iを1インクリメントする。そして、ステップS304に戻る。
(ステップS308)非動作アプリ決定部13は、カウンタiに1をセットする。
(ステップS309)非動作アプリ決定部13は、ステップS301で取得した状態情報が、アプリ識別情報[i]に対応付いている動作条件である動作条件[i]を満たすか否かを判断する。満たす場合は、ステップS311に進み、そうでない場合は、ステップS310に進む。
(ステップS310)非動作アプリ決定部13は、アプリ識別情報[i]を取得する。
(ステップS311)非動作アプリ決定部13は、iがmであるか否かを判断する。mである場合は、上位処理にリターンし、そうでない場合は、ステップS312に進む。
(ステップS312)非動作アプリ決定部13は、iを1インクリメントする。そして、ステップS309に戻る。
なお、上記で説明した情報処理装置1の全体動作は、あくまで一例である。つまり、情報処理装置1の全体動作は、上記の説明に限定されるものではない。
(具体例)
次に、情報処理装置1の動作の具体例について説明する。なお、本具体例において、情報処理装置1は、スマートフォン(以下、適宜、スマホとする)にインストールされているものとする。また、アプリ識別情報格納部11には、図4に示すアプリ識別情報が格納されているものとする。当該アプリ識別情報(項目名:アプリ名、アイコン)には、レコードを一意に特定するためのIDと、非動作条件とが対応付いている。また、項目名「アプリ名」により示されるアプリ識別情報は、アプリの名称である。また、項目名「アイコン」により示されるアプリ識別情報は、アプリのアイコンである。また、当該アプリ識別情報は、アイコンのファイル名である。
また、例えば、アプリ識別情報格納部11に格納されているアプリ識別情報に、動作条件が対応付いている場合のアプリ識別情報は、例えば、図5である。図5における各情報は、図4と同様であるので、説明を省略する。
まず、スマホのディスプレイに、図6の画面が表示されているとする。当該画面は、使用するアプリ(実行するアプリ)を選択する画面である。
次に、ユーザがスマホに対して、設定画面を表示するための一の操作を行ったとする。すると、図示しない第三受付部は、設定画面出力指示を受け付ける。そして、出力部14は、設定画面を出力する。当該設定画面の出力例は、例えば、図7である。図7において、設定画面には、上部から順に、キーワードを入力するための入力フィールド、Wi−Fi(登録商標)をONまたはOFFにするための操作項目、ディスプレイの輝度を調整するための操作項目、スピーカーの音量を調整するための操作項目が配置されている。
次に、ユーザがスマホを操作し、図7の入力フィールドにキーワード「東京」を入力したとする。すると、第一受付部12は、当該ユーザが入力したキーワード「東京」を受け付ける。
次に、非動作アプリ決定部13は、状態情報を取得する。ここで、当該状態情報は、「ネットワーク=接続不可」と、「メモリ使用率=80%」であるとする。前者の状態情報は、ネットワークの状態を示す状態情報であり、ネットワークに接続できないことを示す状態情報である。また、後者の状態情報は、メインメモリの状態を示す状態情報であり、メインメモリの使用率が80%であることを示す状態情報である。すると、非動作アプリ決定部13は、当該状態情報が、図4の「ID=012」の非動作条件「ネットワーク=接続不可orメモリ使用率≧50%」と、「ID=014」の非動作条件「メモリ使用率≧80%」を満たすと判断する。そして、非動作アプリ決定部13は、図4の「ID=012」のアプリの名称「ABCブラウザー」と、「ID=014」のアプリの名称「TinyBrowser」とを、非動作アプリ識別情報として取得する。
次に、図示しない検索アプリ選択UI構成部は、図4の「ID=011」、「ID=013」、「ID=015」のアイコンを取得し、検索アプリ選択UIを示す情報を構成する。そして、出力部14は、当該情報を用いて検索アプリ選択UIを出力する。当該検索アプリ選択UIの出力例は、例えば、図8である。図8において、検索アプリ選択UIは、図6の画面に重ねて表示されている。
次に、ユーザがスマホを操作し、図8の画面において、右側のアイコンに対してタップ操作を行ったとする。当該アイコンは、図4の「ID=013」のアプリ名「ドライブナビ」により識別される検索アプリ(以下、適宜、「ドライブナビ」とする)であるものとする。すると、第二受付部15は、「ドライブナビ」を選択するアプリ選択指示を受け付ける。そして、キーワード引渡部16は、「ドライブナビ」にキーワード「東京」を引き渡す。
次に、「ドライブナビ」は、キーワード「東京」を用いて情報検索を行う。このときの様子は、例えば、図9である。図9において、「ドライブナビ」は、例えば、キーワード「東京」を受け付けた直後に、情報検索を行う。また、図9において、「ドライブナビ」は、例えば、キーワード「東京」を受け付けた後に、ユーザが「検索」ボタンをクリックした場合に、情報検索を行ってもよい。
以上、本実施の形態による情報処理装置1によれば、ユーザは、キーワードの入力後に、当該キーワードを用いて情報検索を行うことが可能な検索アプリを選択するというアプローチを採用することができる。これにより、例えば、情報処理装置1がインストールされる装置に、多くのアプリがインストールされている様な場合において、当該多くのアプリの中から所望の検索アプリを探し出す手間を省くことができる。
また、本実施の形態における情報処理装置1によれば、設定画面に第一入力フィールドが存在することにより、ユーザは、例えば、設定画面または第一入力フィールドという統一的なインターフェースを介して、複数の検索アプリを使用することができる。
また、本実施の形態における情報処理装置1によれば、ユーザは、一の操作により設定画面を表示させることができ、かつ、検索アプリは、第一の場合の方が、第二の場合よりも検索結果を絞り込む情報検索を行う結果、ユーザは、例えば、より簡単に、かつ、よりスピーディーに簡易な情報検索を行うことができる。
なお、本実施の形態における検索アプリは、例えば、以下の様な検索アプリである。つまり、当該検索アプリを、検索アプリ2とすると、検索アプリ2は、例えば、情報処理装置1から引き渡されたキーワードを受け付けるアプリ第一受付部21と、アプリ第一受付部21が受け付けたキーワードを用いて情報検索を行うアプリ第一検索部22と、ユーザからキーワードを受け付けるアプリ第二受付部23と、アプリ第二受付部23が受け付けたキーワードを用いて情報検索を行うアプリ第二検索部24とを備える。アプリ第一検索部22が情報検索を行う場合は、前述の「第一の場合」である。また、アプリ第二検索部24が情報検索を行う場合は、前述の「第二の場合」である。また、アプリ第一検索部22とアプリ第二検索部24とは、検索結果が異なる情報検索を行う。つまり、前述のとおり、検索アプリ2は、第一の場合と第二の場合とで、検索結果が異なる。なお、「検索結果が異なる」とは、前述のとおりであるので、説明を省略する。
また、上記各実施の形態において、各処理または各機能は、単一の装置または単一のシステムによって集中処理されることによって実現されてもよいし、あるいは、複数の装置または複数のシステムによって分散処理されることによって実現されてもよい。
また、上記各実施の形態において、各構成要素は専用のハードウェアにより構成されてもよいし、あるいは、ソフトウェアにより実現可能な構成要素については、プログラムを実行することによって実現されてもよい。例えば、ハードディスクや半導体メモリ等の記録媒体に記録されたソフトウェア・プログラムをCPU等のプログラム実行部が読み出して実行することによって、各構成要素が実現され得る。
また、上記各実施の形態における情報処理装置を実現するソフトウェアは、例えば、以下のようなプログラムである。つまり、このプログラムは、検索機能を有するアプリケーションソフトウェアである検索アプリを識別する情報である2以上のアプリ識別情報が格納されるアプリ識別情報格納部にアクセス可能なコンピュータを、キーワードを受け付ける第一受付部、前記第一受付部によるキーワードの受け付け後に、前記2以上のアプリ識別情報により識別される2以上の検索アプリの中から一の検索アプリを選択する指示である検索アプリ選択指示を受け付ける第二受付部、前記検索アプリ選択指示により選択された一の検索アプリに対して、前記第一受付部が受け付けたキーワードを引き渡すキーワード引渡部として機能させるためのプログラムである。
なお、上記プログラムにおいて、上記プログラムが実現する機能には、ハードウェアでしか実現できない機能は含まれない。
また、上記プログラムは、サーバなどからダウンロードされることによって実行されてもよいし、所定の記録媒体(例えば、CD−ROMなどの光ディスクや磁気ディスク、半導体メモリなど)に記録されたプログラムが読み出されることによって実行されてもよい。また、このプログラムは、プログラムプロダクトを構成するプログラムとして用いられてもよい。
また、上記プログラムを実行するコンピュータは、単数であってもよいし、複数であってもよい。つまり、集中処理を行ってもよいし、あるいは分散処理を行ってもよい。
また、図10は、前述のプログラムを実行して、前述の実施の形態の情報処理装置等を実現するコンピュータシステム9の概観図である。前述の実施の形態は、コンピュータハードウェア、およびその上で実行されるコンピュータプログラムで実現され得る。
図10において、コンピュータシステム9は、CD−ROMドライブ9011を含むコンピュータ901と、キーボード902と、マウス903と、モニタ904とを備える。
図11は、コンピュータシステム9のブロック図である。図11において、コンピュータ901は、CD−ROMドライブ9011に加えて、MPU9013と、ブートアッププログラム等のプログラムを記憶するためのROM9014と、MPU9013に接続され、アプリケーションプログラムの命令を一時的に記憶するとともに一時記憶空間を提供するためのRAM9015と、アプリケーションプログラム、システムプログラム、およびデータを記憶するためのハードディスク9015と、CD−ROMドライブ9011、MPU9012等を相互に接続するバス9016とを備える。ここでは図示しないが、コンピュータ901は、さらに、LANへの接続を提供するネットワークカードを備えていてもよい。
コンピュータシステム9に、前述の実施の形態の情報処理装置等の機能を実行させるプログラムは、CD−ROM9101に記憶されて、CD−ROMドライブ9011に挿入され、さらにハードディスク9015に転送されてもよい。これに代えて、プログラムは、図示しないネットワークを介してコンピュータ901に送信され、ハードディスク9015に記憶されてもよい。プログラムは実行の際にRAM9014にロードされる。プログラムは、CD−ROM9101またはネットワークから直接、ロードされてもよい。
プログラムは、コンピュータ901に、前述の実施の形態の情報処理装置等の機能を実行させるオペレーティングシステム(OS)、またはサードパーティープログラム等は、必ずしも含まなくてもよい。プログラムは、制御された態様で適切な機能(モジュール)を呼び出し、所望の結果が得られるようにする命令の部分のみを含んでいればよい。コンピュータシステム9がどのように動作するかは周知であり、詳細な説明は省略する。
また、本発明は、以上の実施の形態に限定されることなく、種々の変更が可能であり、それらも本発明の範囲内に包含されるものであることは言うまでもない。
以上のように、本発明にかかる情報処理装置は、ユーザに対し、キーワードの入力後に、当該キーワードを用いて情報検索を行うことが可能な検索アプリを選択させるというアプローチを採用することができるという効果を有し、携帯端末において動作するミドルウェア等として有用である。
1 情報処理装置
11 アプリ識別情報格納部
12 第一受付部
13 非動作アプリ決定部
14 出力部
15 第二受付部
16 キーワード引渡部

Claims (11)

  1. 検索機能を有するアプリケーションソフトウェアである検索アプリを識別する情報である2以上のアプリ識別情報が格納されるアプリ識別情報格納部と、
    キーワードを受け付ける第一受付部と、
    前記第一受付部によるキーワードの受け付け後に、前記2以上のアプリ識別情報により識別される2以上の検索アプリの中から一の検索アプリを選択する指示である検索アプリ選択指示を受け付ける第二受付部と、
    前記検索アプリ選択指示により選択された一の検索アプリに対して、前記第一受付部が受け付けたキーワードを引き渡すキーワード引渡部とを備える情報処理装置。
  2. 前記第一受付部によるキーワードの受け付け後に、前記2以上のアプリ識別情報により識別される2以上の検索アプリのうちの一の検索アプリを選択するためのユーザインターフェイスを出力する出力部をさらに備え、
    前記第二受付部は、
    前記ユーザインターフェイスを介して前記検索アプリ選択指示を受け付ける請求項1記載の情報処理装置。
  3. 前記第一受付部がキーワードを受け付ける入力フィールドは、一の操作により表示させることが可能な画面内に存在する請求項1または請求項2記載の情報処理装置。
  4. 前記2以上の検索アプリのうちの少なくとも一の検索アプリは、前記第一受付部が受け付けたキーワードを用いて情報検索を行う第一の場合と、当該一の検索アプリの起動後にユーザから受け付けたキーワードを用いて情報検索を行う第二の場合とで、検索結果が異なる請求項1から請求項3いずれか一項に記載の情報処理装置。
  5. 前記第一の場合に行う情報検索は、前記第二の場合に行う情報検索よりも検索結果がより絞り込めるアルゴリズムである請求項4記載の情報処理装置。
  6. 前記第一の場合に行う情報検索は、前記キーワードを用いた完全一致、または、前記キーワードを用いた完全一致と前方一致、または、前記キーワードを用いた完全一致と後方一致であり、
    前記第二の場合に行う情報検索は、前記キーワードを用いた部分一致である請求項5記載の情報処理装置。
  7. 前記アプリ識別情報格納部には、
    アプリ識別情報に対応付いて、当該アプリ識別情報により識別される検索アプリが動作しない条件である非動作条件、または、当該アプリ識別情報により識別される検索アプリが動作する条件である動作条件が格納され、
    前記非動作条件または動作条件を用いて、動作しない検索アプリを識別する1以上のアプリ識別情報を取得する非動作アプリ決定部をさらに備え、
    前記第二受付部は、
    前記非動作アプリ決定部が取得した1以上のアプリ識別情報により識別される1以上の検索アプリを選択するアプリ選択指示を受け付けない請求項1から請求項6いずれか一項に記載の情報処理装置。
  8. 前記非動作条件は、情報処理装置がネットワークに接続できない環境にあることである請求項7記載の情報処理装置。
  9. 検索機能を有するアプリケーションソフトウェアである検索アプリであって、
    請求項1から請求項8いずれか一項に記載の情報処理装置から引き渡されたキーワードを受け付けるアプリ第一受付部と、
    前記アプリ第一受付部が受け付けたキーワードを用いて情報検索を行うアプリ第一検索部と、
    ユーザからキーワードを受け付けるアプリ第二受付部と、
    前記アプリ第二受付部が受け付けたキーワードを用いて情報検索を行うアプリ第二検索部とを備え、
    前記アプリ第一検索部と前記アプリ第二検索部とは、検索結果が異なる情報検索を行う検索アプリ。
  10. 検索機能を有するアプリケーションソフトウェアである検索アプリを識別する情報である2以上のアプリ識別情報が格納されるアプリ識別情報格納部と、
    第一受付部と、第二受付部と、キーワード引渡部とを用いて行われる情報処理方法であって、
    前記第一受付部が、
    キーワードを受け付ける第一受付ステップと、
    前記第二受付部が、
    前記第一受付ステップにおけるキーワードの受け付け後に、前記2以上のアプリ識別情報により識別される2以上の検索アプリの中から一の検索アプリを選択する指示である検索アプリ選択指示を受け付ける第二受付ステップと、
    前記キーワード引渡部が、
    前記検索アプリ選択指示により選択された一の検索アプリに対して、前記第一受付ステップにおいて受け付けたキーワードを引き渡すキーワード引渡ステップとを備える情報処理方法。
  11. 検索機能を有するアプリケーションソフトウェアである検索アプリを識別する情報である2以上のアプリ識別情報が格納されるアプリ識別情報格納部にアクセス可能なコンピュータを、
    キーワードを受け付ける第一受付部、
    前記第一受付部によるキーワードの受け付け後に、前記2以上のアプリ識別情報により識別される2以上の検索アプリの中から一の検索アプリを選択する指示である検索アプリ選択指示を受け付ける第二受付部、
    前記検索アプリ選択指示により選択された一の検索アプリに対して、前記第一受付部が受け付けたキーワードを引き渡すキーワード引渡部として機能させるためのプログラム。
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