JP2015207434A - 周波数可変マグネトロン - Google Patents

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Abstract

【課題】可動部を持つ機械式手段によることなく簡単な構造で、しかも速いレスポンスにより発振周波数を可変制御することが可能になるようにする。
【解決手段】円筒状アノードシェルの内周に、複数のベーン3が放射状に配置されたアノード2、このアノード2の中心部に配置されたカソード1、このカソード1の表面と略平行な磁界を印加する1組のポールピース7a,7bを有するマグネトロンで、上記カソード1、アノード2及びポールピース7a,7bで形成される作用空間6に、例えば円筒状電極8を設ける。この電極8は、カソード1と絶縁された形で、カソード1の上部の一部に覆い被さるように設けられ、この電極8からアノード電圧に対し負となる電圧を印加することで、発振周波数を可変にする。
【選択図】図1

Description

本発明はマイクロ波を発振する電子同調マグネトロン、特に簡単な構造で、発振周波数を外部からの電気信号により変化させることが可能な周波数可変マグネトロンの構成に関する。
図7(a),(b)には、従来のマグネトロンの基本構造が示されており、このマグネトロンは、中心にカソード1が配置され、その外側にカソード1と同心状にアノードシェル2が設けられると共に、その内部空間を周方向にて複数に分割するように複数個のアノードベーン3が配置される。即ち、このアノードベーン3は、カソード1に対して正の電極となると同時に、発振周波数を決定づける共振器としての役割を果たすため、アノードシェル2の内壁と共に共振空胴を形成する。
また、マグネトロンのπモード発振が最も安定となるように、ストラップ4と呼ばれる線状の金属導体を用い、上記のように複数に分割した共振空胴の仕切りとしてのアノードベーン3が1つ置きに接続される。このような構造のマグネトロンでは、その発振周波数が共振空胴のリアクタンスと、ストラップ4によって構成されるリアクタンスによって決定されることになる。
上述のように、図7のマグネトロンの構成では、発振周波数が機械的構造により決定されるため、発振周波数を変更するには機械的構造から決定されるリアクタンスを変更しなければ、発振周波数の変更が行えない。下記特許文献1においても同様である。
一般に、実用化可能な周波数同調手段としては、金属を共振空胴に挿入して共振空胴のリアクタンスを変えることにより、周波数を変更するものがある(下記非特許文献1のp.562に原理が示されている)。即ち、共振空胴の内部に金属を挿入することにより、共振器のインダクタンスが増加し、特に共振空胴の仕切りであるアノードベーン3の先端付近に挿入すれば、キャパシタンスが増加することになり、この結果、発振周波数が高くなる。
また、その他の機械的同調の手段としては、上記の共振空胴以外にも、ストラップ4やアノードベーン3に金属を近づけて行う方法等がある(下記非特許文献1のp.569〜591)。
一方、発振周波数を高速で変化させる方法としては、電子ビームを利用した同調方法、小信号注入同期による方法、直径が異なるカソードや同調用のカソードを設ける方法がある(下記非特許文献1のp.592〜621)。
特開2006−100066号公報
「MICROWAVE MAGNETRON」 MLT Radiation Laboratory Series p.561-591,p.592-621 IEEE Transactions Electron Devices November 2012 Volume 59 Number 11 Electronic Frequency Tuning Magnetron p. 3111
しかしながら、上記特許文献1に示されるように、周波数の可変を行う手段として機械的な可動部を利用するものでは、真空とされる外部共振空胴内に可動部を設けるという製作上の困難さがある。しかも、可動部を持つ機械式の周波数可変手段では、レスポンスが遅いため、ゆっくりした周波数変化をさせる場合は問題ないが、1パルス内で周波数を変化させる場合のように速い変化、例えば数百ナノセコンド付近で周波数変化を実現することは不可能である。
また、周波数同調の必要性に言及すると、マグネトロンのドリフトに対する安定性確保というパッシブな理由と、変調をかけたいというアクティブな理由がある。マグネトロンの発振周波数のドリフトとしては、カレントプッシング(Current Pushing)特性と呼ばれる、陽極電流の大小により変化する現象がある。この周波数のドリフトは、流す陽極電流の大小によりカソードを飛び出す電子の量が変わり、空間電荷が変化することも原因の一つとなって起こると考えられる。
更に、マグネトロンでは、その搭載場所の周囲の温度やマグネトロン自身の発生する熱により共振空胴が熱膨張を起こす場合がある。この場合には、昇温すると発振周波数が下がり、冷却されると上がるという現象を起こす。
以上のように、マグネトロンは、発振周波数が変化する要因を持っているため、同調がずれる可能性があることから、発振周波数の可変制御を安定して行うことが望まれる。
本発明は上記問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、可動部を持つ機械式手段によることなく簡単な構造で、しかも速いレスポンスにより発振周波数を可変制御することが可能になる周波数可変マグネトロンを提供することにある。
上記目的を達成するために、請求項1に係る発明の周波数可変マグネトロンは、円筒状のアノードシェルの内周に、複数のベーンが放射状に配置されるアノードと、上記複数のベーンの先端部と対向するように、上記アノードの中心部で軸方向に沿って配置されるカソードと、このカソードと上記アノードの間の空間に、上記カソードの表面と略平行な磁界を印加し得るように配置される1組のポールピースと、を有するマグネトロンにおいて、上記カソード、アノード及びポールピースで形成される作用空間に、電極となる導体を1つ又は複数設け、この電極にアノード電圧に対し負となる電圧(アノード電圧より低い電圧)を加えることにより周波数を可変にすることを特徴とする。
請求項2の発明は、上記電極導体を、上記カソード軸を中心とするリング状に成形することを特徴とする。
請求項3の発明は、上記電極導体を、上記カソード軸を中心とする周の一部に設けることを特徴とする。
請求項4の発明は、上記電極導体を、上記カソード軸方向の上下に複数設けることを特徴とする。
上記の構成によれば、作用空間、即ちカソードとアノードの間の空間、ポールピースとカソードの間の空間又はポールピースとアノードの間の空間に、例えばリング状導体からなる電極が設けられ、この電極からアノード電圧に対し負となる電圧(信号)が印加されることで、発振周波数を可変調整することができる。
本発明の周波数可変マグネトロンによれば、可動部を持つ機械式手段によることなく、簡単な構造で、外部からの印加電圧(電気信号)により所望の周波数の高出力マイクロ波を極めて速いレスポンスで得ることが可能となる。しかも、電圧印加のためのスイッチ素子を管球内部に配置する必要はなく、生産性を阻害することもなく、低価格で信頼性の高いマグネトロンが提供できるという効果がある。
また、広い可変範囲の発振周波数を得ることができ、マグネトロンの周波数ドリフトへの対策、状況に則した周波数選択が容易となる。
本発明に係る実施例のマグネトロンの構成を示す断面図である。 実施例のマグネトロンで電圧を印加するときの電源構成を示す図である。 実施例のマグネトロンで印加される電極電圧と周波数変化の関係を示すグラフ図である。 実施例のマグネトロンに設けられる電極の各形状の例を示す斜視図である。 実施例のマグネトロンで他の形状の電極を設ける場合の構成を示す断面図である。 実施例のマグネトロンで電極を複数設ける場合の構成を示す断面図である。 従来のマグネトロンの構成を示す一部断面図である。
図1に、実施例のマグネトロンの構成が示され、図2に、電源の配置状態が示され、図4に、実施例の電極の各形状が示されている。このマグネトロンの基本構成は、図7と同様であり、1は電子を放出するカソード(陰極)、2はカソード1に対して正(プラス)の電圧を印加するアノード(陽極、アノードシェル)、3は空胴共振器の役割を兼ねたアノードベーン、4はストラップである。また、上記アノード2の上下には、アノードシェル内部の作用空間6においてカソード1の表面と略平行に磁界を与えるために1組のポールピース(磁極体)7a,7bが配置される。
上記マグネトロンを発振動作させるためには、カソード1とアノード2及びアノードベーン3の間に高電圧が印加され、この高電圧印加により、熱電子放出、電界放出、2次電子放出が行われ、この結果、電子は電界によりアノードベーン3の先端に向かって運動するが、この運動方向は、ポールピース7a,7bで与えられる磁界により作用空間6をカソード1の周囲を回るように変えられる。このとき、電子はカソード1、アノード2(アノードベーン3)及びポールピース7a,7bで囲まれた空胴共振器(作用空間)に高周波電界を与え、共振周波数に近い周波数でマイクロ波を発振する。
上述した空胴共振器(マグネトロン)の共振周波数は、複数のアノードベーン3の各アノードベーン3間の容量、ストラップ4とアノードベーン3間の容量、アノードベーン3とアノード2によるインダクタンス、ストラップ4のインダクタンスにより定まる(非特許文献2にも示される)。上記において、敢えて「共振周波数に近い周波数で発振する」と記したのは、図1に示すような同軸型(陽極共振空胴の外側に外部空胴を有するタイプ)でないマグネトロンの空胴共振器の共振周波数をネットワークアナライザで測定した場合、その測定値が実際の発振周波数と異なるためである。その原因としては、電子が放出された場合の電子の空間電荷により発生する場合が主となっていることがある。
そして、図1の実施例では、例えば図4(a)に示される筒状導体からなる電極8を作用空間6に設ける。即ち、この電極8は、カソード1と絶縁される形で、カソード支持体からカソード1の上部の一部に覆い被さるように(カソード1とポールピース7aの間で、カソード1とアノードベーン4の先端部との間に)設けられ、この電極8には、その支持部(中間体)からマグネトロン管球の外部へ引き出した端子9が接続され、この端子9からアノード2、アノードベーン3に対して負の電圧を印加できる構造となっている。
実施例では、上記端子9から作用空間内の電極8に電圧(制御/調整電圧)を印加することで、発振周波数を変化させる。即ち、通常、マグネトロンの発振時には、電圧印加されたカソード1とアノードベーン3の間の電界と作用空間6における磁束密度分布により電子の分布が決まるが、このとき、電子の空間電荷がマグネトロンのリアクタンスに影響を与えて共振周波数が決定される。このような動作において、電極8に電圧を加えると、電子の分布が変わり、それにより空間電荷量が変化し、リアクタンスが変わることで、発振周波数が変化する。
実施例は、以上の構成からなり、図2に示されるように、カソード1に負(マイナス)の電位、アノード2及びアノードベーン3に正(プラス)の電位を与えるために、カソード側端子10を介してカソード1とアノード2(及びアノードベーン3)との間に電源Ebが接続される。一方、電極8から、アノード2及びアノードベーン3に対して負となるように電位(陽極正電位を下回る電位)を加えるために、端子9を介して電極8とアノード2(及びアノードベーン3)との間に周波数可変用の電源(可変電源)Ecが接続される。この電源Ecから印加される電圧(制御/調整用電圧)は、アノード2及びアノードベーン3への印加電圧より低い電圧であれば、通常のマグネトロン発振用のアノード電圧より大きくても小さくてもかまわない。
このようにして、上記電源Ebと電源Ecがマグネトロンに接続され、アノード2及びアノードベーン3に対し負となる電圧(アノード電圧よりも低い電圧信号)が電極8に対して与えられることで、空間電荷量、そしてリアクタンスを変化させ、発振周波数を変化・調整することができる。
図3に、実際に周波数可変電圧Ecを加えたときの周波数可変特性が示されており、実施例では、周波数以外のマグネトロン特性は変わらず、図3のように、安定した発振を継続することができた。このときのマグネトロンとして、周波数帯:Sバンド、発振出力:30kWで、定格陽極電圧Ebが8kVとなるものを使用した。また、周波数可変レスポンスは、200ns以下となり、速い周波数可変が可能であった。
図4には、電極導体として用いられる各種形状の例が示されており、図1で採用した図4(a)の円筒状電極8は、作用空間6の周に沿って電界を変化させられる形状であり、その効果が大きい。
図4(b)の電極12は、線状導体を作用空間6の周に沿ってリング(カソード1を軸中心とする輪)状にして製作したものである。実施例の電極の役割は、電界を変化させるだけなので、カソード1の周囲を金属体で覆わず、線状金属を設けるようにしてもよい。
図4(c)の電極13は、線状導体をリング状にしてカソード1の高さ方向の2箇所に配置し、カソード1の上側に位置する上側線状導体13aと下側に位置する下側線状導体13bを設けて製作したものである。この電極13は、カソード1の上下方向の2箇所で電界を与えられるので、より効果が大きくなる。
図4(d)の電極14は、図4(a)の円筒状のものにおいて、電極が全周に連続して配置されておらず、部分的に配置されるようにしたものである。
図5には、円板電極を配置したマグネトロンの構成が示されており、この例は、作用空間6内のカソード1の上側でカソード支持体の周囲(カソード1とポールピース7aの間でポールピース7aとアノードベーン4の先端部との間)に、リング状(ドーナツ型)円板からなる電極15を設けたものである。これによっても、電極15にアノード電圧に対し負となる電圧を与えることで、周波数可変の効果をもたらすことができる。
図6には、電極をカソード1の高さ方向の2箇所に配置したマグネトロンの構成が示されており、この例では、作用空間6内のカソード1の上側に図4(a)と同様の円筒状の上側電極16aと下側に円筒状の下側電極16b(上側電極16aを上下反転させたもの)を設けている。即ち、作用空間6のベーン高さ方向の中心付近に電極を配置すると、通常の発振に影響を及ぼし発振の不安定を引き起こすため、作用空間6の中心を避けた配置に電極を置くことが理想的となる。図6のような電極16a,16bの配置位置で、充分な可変範囲での周波数可変効果を得ることが可能となる。
以上のように、実施例によれば、高い電力で効率よくマイクロ波を発振できるデバイスであるマグネトロンに、周波数可変の機能を付加することができ、より安定度の高い発振周波数での発振が可能となる。
なお、実施例では、図1,図5,図6で示した電極(8,15,16a,16b)の配置としたが、この電極は、カソード1、アノード2及びポールピース7a,7bで形成される作用空間6内、即ちカソード1とアノード2(又はベーン3)の間、カソード1とポールピース7a,7bの間、ポールピース7a,7bとアノード2(又はベーン3)の間等の他の位置に配置することができる。
1…カソード、 2…アノード、
3…アノードベーン、 4…ストラップ、
6…作用空間、 7a,7b…ポールピース、
8,12,13(a,b),14,15,16a16b…電極(導体)、
9,10…端子。

Claims (4)

  1. 円筒状のアノードシェルの内周に、複数のベーンが放射状に配置されるアノードと、
    上記複数のベーンの先端部と対向するように、上記アノードの中心部で軸方向に沿って配置されるカソードと、
    このカソードと上記アノードの間の空間に、上記カソードの表面と略平行な磁界を印加し得るように配置される1組のポールピースと、を有するマグネトロンにおいて、
    上記カソード、アノード及びポールピースで形成される作用空間に、電極となる導体を1つ又は複数設け、この電極にアノード電圧に対し負となる電圧を加えることにより周波数を可変にすることを特徴とする周波数可変マグネトロン。
  2. 上記電極導体は、上記カソード軸を中心とするリング状に成形することを特徴とする請求項1記載の周波数可変マグネトロン。
  3. 上記電極導体は、上記カソード軸を中心とする周の一部に設けることを特徴とする請求項1記載の周波数可変マグネトロン。
  4. 上記電極導体は、上記カソード軸方向の上下に複数設けることを特徴とする請求項1乃至3記載の周波数可変マグネトロン。
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