JP2015207384A - Luminaire - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、照明装置に関する。 The present invention relates to a lighting device.
従来、室内用の照明装置としては、天井面に配置された光学部材であって、この光学部材から離隔した天井面(例えば、側壁面とのコーナ部)に配置される光源から照射される光を受けて発光するものが知られている(例えば、特許文献1参照)。この照明装置によれば、照明装置の本体部となる光学部材と、光源とが分離しているので、照明装置(本体部)の重量を軽減することができる。 2. Description of the Related Art Conventionally, indoor lighting devices are optical members disposed on a ceiling surface, and light emitted from a light source disposed on a ceiling surface (for example, a corner portion with a side wall surface) separated from the optical member. Is known to emit light upon receiving the light (see, for example, Patent Document 1). According to this illuminating device, since the optical member which becomes the main body part of the illuminating device and the light source are separated, the weight of the illuminating device (main body part) can be reduced.
ところで、このような照明装置が配置される居室スペースが大きくなると、複数の照明装置を天井面に配置することが考えられる。このような場合には、複数の照明装置の本体部となる光学部材に対して、複数の光源が必要となる。つまり、従来の照明装置(例えば、特許文献1参照)では、光学部材ごとに、これらから離隔した位置にそれぞれ光源が配置されることとなる。
したがって、従来の照明装置では、各光源に電力を供給するための配線工事が煩雑となる課題がある。
By the way, when the room space where such an illuminating device is arrange | positioned becomes large, it is possible to arrange | position a several illuminating device on a ceiling surface. In such a case, a plurality of light sources are required for the optical member that is the main body of the plurality of lighting devices. That is, in the conventional illumination device (see, for example, Patent Document 1), the light source is disposed at a position separated from each optical member.
Therefore, in the conventional illumination device, there is a problem that wiring work for supplying power to each light source becomes complicated.
そこで本発明の課題は、一つの照明装置の配線工事のみで多灯を実現することができる照明装置を提供することにある。 Therefore, an object of the present invention is to provide an illumination device that can realize multiple lamps only by wiring work of one illumination device.
前記課題を解決する本発明の照明装置は、天井面に沿う方向に光ビームを照射する光ビーム照射部を複数備えることを特徴とする。
この照明装置では、複数の光ビーム照射部のそれぞれが天井面に沿う方向に光ビームを照射する。この光ビームは、この照明装置が配置される居室の壁面に照射されてその被照射部自体が散乱光を生成して二次的な光源となる。その結果、この照明装置は、複数の光ビームを照射することで多灯を実現する。
また、この照明装置によれば、複数の光ビーム照射部が当該照明装置に纏まって配置されるので、複数の光ビーム照射部の各光源に電力を供給するための配線工事が一つの照明装置の配線工事のみで済む。
The illuminating device of the present invention that solves the above-described problems includes a plurality of light beam irradiation units that irradiate a light beam in a direction along the ceiling surface.
In this illumination device, each of the plurality of light beam irradiation units irradiates the light beam in a direction along the ceiling surface. This light beam is applied to the wall surface of the room where the illumination device is arranged, and the irradiated portion itself generates scattered light to become a secondary light source. As a result, this lighting device realizes multiple lamps by irradiating a plurality of light beams.
Further, according to this lighting device, since the plurality of light beam irradiation units are arranged together in the lighting device, wiring work for supplying power to each light source of the plurality of light beam irradiation units is one lighting device. Only wiring work is required.
また、このような照明装置においては、複数の前記光ビーム照射部を有し、天井面に取り付けられる装置本体部と、前記装置本体部に対して離隔して天井面に取り付けられ、前記装置本体部から照射される前記光ビームを床面に向けて反射させる副照射部と、を備える構成とすることもできる。 Further, in such an illuminating device, the apparatus main body has a plurality of the light beam irradiating portions, and is attached to the ceiling surface at a distance from the device main body portion and attached to the ceiling surface. And a sub-irradiation unit that reflects the light beam emitted from the unit toward the floor surface.
また、このような照明装置においては、前記装置本体部は、前記光ビーム同士のなす照射角度を調節する光照射角調節機構を備える構成とすることもできる。 Moreover, in such an illuminating device, the said apparatus main-body part can also be set as the structure provided with the light irradiation angle adjustment mechanism which adjusts the irradiation angle which the said light beams make.
また、このような照明装置においては、前記光照射角調節機構は、前記光ビームを反射させる平面鏡を有して構成され、前記平面鏡は、前記光ビームの反射角度が可変になっている構成とすることもできる。 Further, in such an illuminating device, the light irradiation angle adjusting mechanism includes a plane mirror that reflects the light beam, and the plane mirror has a configuration in which a reflection angle of the light beam is variable. You can also
本発明によれば、一つの照明装置の配線工事のみで多灯を実現することができる照明装置を提供することができる。 ADVANTAGE OF THE INVENTION According to this invention, the illuminating device which can implement | achieve many lamps only by wiring construction of one illuminating device can be provided.
以下、本発明の実施形態に係る照明装置について説明する。
本実施形態に係る照明装置は天井面に取り付けるLED照明装置(LEDシーリングライト)である。この照明装置は、例えば、居室の天井面に設けられる引掛ローゼットや引掛シーリング等の屋内配線器具に係合する取付アダプタを介することによって、外部電源に接続されるとともに天井面の所定位置に固定されて利用に供される。
Hereinafter, an illumination device according to an embodiment of the present invention will be described.
The illumination device according to the present embodiment is an LED illumination device (LED ceiling light) attached to a ceiling surface. This lighting device is connected to an external power source and fixed at a predetermined position on the ceiling surface via an attachment adapter that engages with an indoor wiring device such as a hooking rosette or hooking ceiling provided on the ceiling surface of the living room, for example. To be used.
図1は、本発明の実施形態に係る照明装置1を配置した居室スペースの模式図である。
図1に示すように、居室スペースには、複数の家具、装飾具等の設置物4a,4b,4c,4dが意匠性を配慮してそれぞれ配置されている。天井面Cには、本実施形態に係る照明装置1を構成する装置本体部2と、複数の副照射部3(本実施形態では4つ)とが取り付けられている。
FIG. 1 is a schematic view of a living space in which a
As shown in FIG. 1, in the living room space, a plurality of
この照明装置1は、装置本体部2から光ビームBが天井面Cに沿うように照射され、各副照射部3は、この光ビームBの光軸上に配置され、この光ビームBを床面Fに向けて反射させるようになっている。
本実施形態では、装置本体部2が天井面Cの略中央に取り付けられ、各副照射部3は、設置物4a,4b,4c,4d近傍を照らすように配置されており、各設置物4a,4b,4c,4d近傍の上方で天井面Cに取り付けられている。
また、本実施形態での装置本体部2は、床面Fを照らす主照射部1aをも備えている。
以下では、まず装置本体部2の全体構成について説明した後に、光ビームBを照射する光ビーム照射部5(図2参照)と、副照射部3とについてこの順番で説明する。
図1中、符号Lは、副照射部3から照射される照射光である。
The
In this embodiment, the apparatus
The apparatus
In the following, first, the overall configuration of the apparatus
In FIG. 1, symbol L is irradiation light emitted from the
<装置本体の全体構成>
図2は、装置本体部2の外観斜視図である。なお、図2は、天井面C(図1参照)に取り付けられる装置本体部2の上面側の様子を示す外観斜視図である。
図2に示すように、装置本体部2は、例えば丸型のものであり、ベース部10、カバー部材30等を備えている。図2中、符号14は、後記する放熱板であり、符号21は、後記するセンサユニットである。また、符号11cは、光ビームBの照射窓であり、符号5は、後に詳しく説明する光ビーム照射部である。なお、図2では、紙面上側が天井側、紙面下側が床側である。
<Overall configuration of device body>
FIG. 2 is an external perspective view of the apparatus
As illustrated in FIG. 2, the apparatus
図3は、本実施形態に係る照明装置の分解斜視図である。
図3に示すように、ベース部10は、ケーシング11、アダプタ受け部12、電源基板13、放熱板14、主照射部1a(図1参照)用の光源基板15(以下、主照射部用光源基板15という)、LEDカバー16、反射シート17、遮光部材18、保安灯19、センタカバー20、センサユニット21等で構成されている。
FIG. 3 is an exploded perspective view of the lighting device according to the present embodiment.
As shown in FIG. 3, the
ケーシング11は、鋼板(例えば、SPCC)を略円形状に加工成形した部品であり、凹面が床側を向くように略凹状に形成されている。また、ケーシング11の周囲側面部には、後に詳しく説明する光ビーム照射部5(図2参照)の数に応じて複数の光ビームB(図2参照)の照射窓11cが形成されている。
照射窓11cは、ベース部10内への塵埃等が入り込むのを防止するため、透光性を有する部材で塞いでも良い。
ちなみに、本実施形態での照射窓11cは、周囲側面部に等間隔に4つ形成されている。
また、ケーシング11の中央には、取付アダプタ(不図示)が係止されるアダプタ取付孔11aが形成されている。
The
The
Incidentally, four
Further, an
また、ケーシング11の上面には、リング形状のパッキン11bが接着固定されている。このパッキン11bによって、ケーシング11と天井面Cとの間の隙間が密閉されることで、ベース部10内へ塵埃等が入り込むのを防止できる。
A ring-shaped packing 11 b is bonded and fixed to the upper surface of the
アダプタ受け部12は、難燃性を有する合成樹脂(例えば、PBT:ポリブチレンテレフタレート樹脂)で形成され、ケーシング11に固定されるリング形状の固定部12aと、この固定部12aの内周縁部から床側(下方)に延出する円筒部12bと、を有している。円筒部12bには、後記する保安灯カバー19aが係止される係止孔12cが形成されている。
The
電源基板13は、点灯回路基板等を有し、絶縁板(不図示)を介してケーシング11に固定されている。なお、絶縁板は、電気絶縁性および難燃性を有する例えばポリプロピレン等の樹脂材料で成形されている。これにより、電源基板13は、ケーシング11と後記する放熱板14とで囲まれた放熱空間内に、電気絶縁性を維持した状態で配置される。
The
また、電源基板13は、不図示の電線を介して、取付アダプタ(不図示)と電気的に接続される。これにより、照明装置1は、屋内配線器具(不図示)、取付アダプタ(不図示)、電源基板13をそれぞれ介して、給電されるようになっている。
Moreover, the
放熱板14は、鋼板を略円形状に加工成形したものであり、例えば亜鉛メッキ鋼板等の熱伝導性の良好な金属を用いて構成されている。また、放熱板14は、ケーシング11よりも大径に形成され、ケーシング11よりも径方向外側に突出するようにしてケーシング11に取り付けられる。
The
また、放熱板14の径方向の中心には、アダプタ受け部12の円筒部12bと対応する位置に円形の貫通孔14aが形成されている。また、放熱板14の外周縁部には、後記する主照射部用光源基板15をねじ固定するためのねじ孔14bが周方向に沿って複数個所に形成されている。また、放熱板14のねじ孔14bの外周側には、後記する受け具34を掛止させるための引掛孔14c,14cが複数個所に形成されている。引掛孔14c,14cは、周方向に120°間隔で配置されている。また、放熱板14には、各引掛孔14cの近傍に、受け具34を放熱板14にねじ固定するためのねじ孔14dが形成されている。なお、放熱板14は、加工成形時に円形状の溝14e,14fや直線状の溝14gを形成することにより、放熱板14の強度アップが図られている。
なお、図3には図示されていないが、このような放熱板14の上面(天井側)に、後記の光ビーム照射部5(図4参照)が配置されている。
In addition, a circular through
Although not shown in FIG. 3, a light beam irradiation unit 5 (see FIG. 4) described later is disposed on the upper surface (ceiling side) of the
主照射部用光源基板15は、リング形状の配線基板15aと、この配線基板15aの一面側(床面側)に環状に配置される複数のLED素子15b(発光素子)と、を含んで構成されている。これらのLED素子15b(発光素子)は、図1に示す床面Fを照らす主照射部1aの光源を構成する。
なお、LED素子15bは、例えば、白色系の光束を放射する素子と、暖色系の光束を放射する素子と、で構成され、各素子が周方向に交互に配置されることで構成されている。これにより、電球色、電球色と昼光色の混合色、昼光色の3色の光を放射することができ、さらにLED素子15bに調光機構を付加することにより、さらにきめ細かな色の光を放射することが可能になる。
The main light source
The
配線基板15aは、例えば、アルミニウム合金製の略環状の金属板に絶縁層および銅箔パターン等を形成したり、また熱伝導性の良好な樹脂(例えばポリイミド樹脂等)の平板上に銅箔パターンおよびソルダーレジスト等を形成することで構成されている。
The
また、配線基板15aには、主照射部用光源基板15を放熱板14にねじ固定する際にねじ(不図示)が挿通されるねじ挿通孔15cが、周方向に間隔を置いて複数個所に形成されている。
Further, the
LEDカバー16は、主照射部用光源基板15の全体を覆うことができるように環状に形成されたものである。なお、LEDカバー16は、無色透明の合成樹脂(例えば、PET:ポリエチレンテレフタレート樹脂)によってフィルム状に形成されている。これにより、ユーザが照明装置1を設置する際に、ユーザが主照射部用光源基板15に触れるのを防止することができる。また、LEDカバー16は、ねじ挿通孔15cに対応する位置に、ねじ挿通孔16aが複数個所に形成されている。
The
反射シート17は、LED素子15bから天井側に出射された光を床側に反射させる機能を有し、平面視においてドーナツ状に形成されている。また、反射シート17は、白色の樹脂シートで構成されている。
The
遮光部材18は、LED素子15bの光が導光板31の内側に漏れるのを抑える機能を有し、例えば、ABS(Acrylonitrile Butadiene Styrene)樹脂でリング状に形成されている。また、遮光部材18は、反射シート17の外周縁部17aを抑えている。
The
保安灯19は、暖色系のLED素子(不図示)と、このLED素子を覆う環状の保安灯カバー19aと、を備えている。保安灯カバー19aは、反射シート17の内周縁部17bを抑えている(図3参照)。また、保安灯カバー19aの内周縁部には、当該保安灯カバー19aを固定部12aに掛止させる掛止部19bが形成されている。なお、掛止部19bは、周方向に間隔を置いて複数個所に形成されている。
The
センタカバー20は、ベース部10の中央において露出する取付アダプタ(不図示)を覆うものであり、例えば、難燃性を有する合成樹脂(例えば、PP:ポリプロピレン樹脂)によって形成されている。また、センタカバー20は、円板状に形成され、保安灯カバー19aに着脱自在に取り付けられている。すなわち、センタカバー20の外周縁部には、径方向外側に向けて突出する突片20aが複数個所に形成され、保安灯カバー19aには、突片20aが支持される掛止部19bが径方向内側に突出して形成されている。
The
センサユニット21は、例えば、照明装置1が設置された環境(空間)の明るさに応じてLED素子15bへの供給電力を変化させて、照明装置1下で一定の照度が得られるようにする機能を提供する。また、照明装置1下の照度を検知する。また、センサユニット21は、ABS樹脂やポリプロピレン(polypropylene)樹脂等で成形されたセンサケース21a内にセンサ基板(不図示)が収容されるように構成され、放熱板14の天井側に取り付けられている。
The
カバー部材30は、導光板(導光体)31、リングカバー32、導光ピース33(導光体)を有している。
The
導光板31は、複数のLED素子15bから発せられた光束を床側へ導く機能と、照明装置1の最も外側(床側)に位置して当該照明装置1のカバーとしての機能と、を有している。また、導光板31は、例えば、PMMA(ポリメタクリル酸メチル樹脂)からなる透光性および電気絶縁性を有する樹脂を用いて、射出成形等によって一体成形されている。なお、導光板31の材料は、PMMAに限定されるものではなく、透光性および電気絶縁性を備えるものであればよく、ポリスチレン樹脂やポリカーボネート樹脂等他の樹脂であってもよく、また樹脂に限定されるものではなくガラス等であってもよい。
The
また、導光板31は、凹面が天井側を向くように皿状に形成されるとともに、導光板31の外周に、受け具34に着脱自在に保持されるつば部(鍔部)31aが形成されている。このつば部31aは、導光板31の外周縁部の3箇所に形成されている。つば部31aとつば部31aとの間は、ベース部10に固定された受け具34が配置される寸法分離間している。
In addition, the
つば部31aには、受け具34に挿入される先端側に、溝部31bが形成されている。なお、他のつば部31aにも、同様にして溝部31bが形成されている。
A
また、導光板31の表面の中央には、平面視円形状の凹部31cが形成されている。なお、この凹部31cは、導光板31を成形する際にゲート跡(樹脂充填跡)が形成される部位であり、射出成形後に残るゲート跡を導光ピース33で覆い隠すための段差である。
In addition, a
このように、本実施形態の導光板31は、ベース部10の全体を覆い、照明装置1の最も外側に位置するものであり、導光板31の中央部に、照明装置1を天井に取り付ける際に、取付アダプタ(不図示)に取り付けるための孔を備えないものである。
Thus, the
リングカバー32は、導光板31のつば部31aの上から重ねて配置され、床側からつば部31aを視認できなくするものである。例えば、リングカバー32を遮光性の材料で塗装(例えば、銀色)することで、照明装置1を点灯させたときに、明暗によって視認できなくすることが可能になる。また、リングカバー32を乳白色にして均一に光らせることで、光を有効利用できるようにしてもよい。
The
導光ピース33は、導光板31と同様の材料で形成され、小径の円板状(コイン状)に形成されている。また、導光ピース33は、導光板31に形成された凹部31cに嵌め込まれ、接着剤等で固定されている。また、導光ピース33は、同心円状に溝33aが形成され、外側の導光板31と同様に光が出射されるようになっている。
The
受け具34は、カバー部材30を着脱自在に保持するものであり、例えば、POM(ポリオキシメチレン)等の合成樹脂によって形成されている。
The
<光ビーム照射部>
次に、光ビーム照射部5について説明する。
図4は、光ビーム照射部5が配設された図3の装置本体部2における放熱板14の上面図である。
図4に示すように、光ビーム照射部5は、放熱板14の上面側(図3の天井側)に複数配設されている。
<Light beam irradiation unit>
Next, the light
FIG. 4 is a top view of the
As shown in FIG. 4, a plurality of light
本実施形態では、4つの光ビーム照射部5が配設されている。
光ビーム照射部5は、光源51と、第1平面鏡52と、第2平面鏡53と、投影レンズ(プロジェクションレンズともいう)55と、可動台56と、を備えている。なお、可動台56は、特許請求の範囲にいう「光照射角調節機構」に相当する。
In the present embodiment, four
The light
光源51は、LED素子51aと、発光時のLED素子51aの熱を放散させる放熱部51bと、LED素子51aの発光部の直前に配置され、出射される光を収束させる集光レンズ(図示省略)と、を備えて構成されている。
なお、本実施形態でのLED素子51aは、前記の主照射部用光源基板15(図3参照)におけるLED素子15b(図3参照)よりも高出力のものが使用される。本実施形態でのLED素子51aは、暖色系の光束を放射する素子を想定しているが、LED素子15b(図3参照)の発色に合わせて適宜に選択することができる。また、LED素子51aは、後記するように、青色、UV光を放射するものを使用することもできる。
このLED素子51aには、電源基板13(図3参照)から電力が供給され、各LED素子51aは、独立してオン/オフが可能となっている。
The
In addition, the
Electric power is supplied to the
本実施形態での放熱部51bは、くし型ヒートシンクを想定しているが、LED素子51aの放熱を行うことができればこれに限定されない。したがって、後記する可動台56の材料として良熱伝導材を使用し、LED素子51aの熱を可動台56に逃がす構成とすることもできる。
本実施形態での光源51は、放熱板14の中心を基準に、後記する可動台56の半径方向外側寄りに配置されている。
Although the
The
第1平面鏡52は、光源51に近接して配置され、第2平面鏡53は、後記する可動台56の半径方向内側寄りに配置されている。そして、第1平面鏡52は、光源51から出射された光を第2平面鏡53に向けて反射し、第2平面鏡53は、第1平面鏡52からの反射光を放熱板14の遠心方向に再び反射する。
The
投影レンズ55は、放熱板14の中心を基準に、後記する可動台56の半径方向外側寄りに配置され、第2平面鏡53からの反射光を透過させて前記の集光レンズ(図示省略)と協働して光ビームBを生起する。
The
本実施形態での可動台56は、平面視で扇状形状の4つの板体で形成されている。
各可動台56は、独立して放熱板14上を摺動可能に放熱板14に支持されている。具体的には、可動台56は、放熱板14の中心周りに放熱板14上を周方向にスライド可能に支持されている。
つまり、光源51、第1平面鏡52、第2平面鏡53、及び投影レンズ55が、可動台56上で一体となるように形成された各光ビーム照射部5は、独立して放熱板14の周方向に移動可能となっている。
The
Each
That is, each light
ちなみに、本実施形態での装置本体部2は、各光ビーム照射部5から照射される各光ビームBの照射角度が90度間隔となるホームポジションから可動台56を移動させることによって、当該照射角度の増減が可能となっている。
なお、本実施形態での可動台56の移動は、ユーザによる手動にて行うことを想定しているが、アクチュエータを設けることによって可動台56を電動にて移動させることもできる。
Incidentally, the apparatus
Although it is assumed that the movable table 56 is moved manually by the user in the present embodiment, the movable table 56 can be moved electrically by providing an actuator.
<副照射部>
図5は、副照射部3の斜視図であり、天井面Cに取り付けられた副照射部3をその斜め下方から見上げた図である。
図5に示すように、副照射部3は、略円筒形状のセード3aと、セード3aの周面に形成され、装置本体部2(図1参照)からの光ビームB(図1参照)を入射する入射窓3bと、セード3a内に配置され、入射窓3bから入射した光ビームB(図1参照)を床面F(図1参照)側に反射する平面鏡3cと、この平面鏡3cで反射された光ビームBを適度に散乱させて照明光Lを生成するとともに、この照明光Lを床面F(図1参照)側に向けて導光する導光レンズ3dと、を備えている。
<Sub-irradiation unit>
FIG. 5 is a perspective view of the
As shown in FIG. 5, the
このような副照射部3は、天井面Cの所定の位置に固定されるが、光ビーム照射部5から照射される光ビームBの前記の照射角度に応じて副照射部3における光ビームBの入射位置を変更可能なように、天井面Cに対して副照射部3を着脱自在に取り付ける構成とすることもできる。このような着脱自在に副照射部3を天井面Cに取り付ける構成としては、例えば、面ファスナー、レール、磁石、係止金具等を介して天井面Cに副照射部3を取り付けるものが挙げられる。
Such a
また、副照射部3は、光ビームBの入射角度に合わせて、副照射部3の中心軸周りに回動可能に天井面Cに取り付ける構成とすることもできる。
また、副照射部3は、照明光Lの照射方向を調節可能なように、自在継手を介して天井面Cに取り付ける構成とすることもできる。
The
Moreover, the
また、副照射部3は、導光レンズ3dからの反射光、散乱光が天井面Cを不要に照らさないように、遮光性のある平板を天井面と略水平方向に複数設けたルーバー(図示省略)を入射窓3bに設ける構成とすることもできる。
In addition, the
<光ビームの導光方法>
次に、装置本体部2(図1参照)からの光ビームB(図1参照)の導光方法について説明する。
図1に戻って、まず、装置本体部2(図1参照)が天井面Cの略中央に取り付けられる。この際、装置本体部2の電源基板13(図3参照)への電力供給経路が確立される。
次に、居室スペース内で照明光Lを照射したい所望の位置、例えば、各設置物4a,4b,4c,4d近傍の上方で、副照射部3が天井面Cに取り付けられる。この際、副照射部3の入射窓3b(図5参照)が装置本体部2の略中央部を向くように、副照射部3は取り付けられる。
<Light beam guiding method>
Next, a method for guiding the light beam B (see FIG. 1) from the apparatus main body 2 (see FIG. 1) will be described.
Returning to FIG. 1, first, the apparatus main body 2 (see FIG. 1) is attached to the approximate center of the ceiling surface C. At this time, a power supply path to the power supply board 13 (see FIG. 3) of the apparatus
Next, the
装置本体部2では、可動台56(図4参照)の位置が調節されて光ビーム照射部5(図2参照)による光ビームB(図2参照)の照射角度が調節される。つまり、光ビームBが副照射部3(図5参照)の入射窓3b(図5参照)に入射されるように、光ビームBの照射角度が調節される。ちなみに、可動台56(図4参照)の位置の調節は、ユーザの手動による場合には、照射窓11c(図2参照)を介して行うことができる。また、電動による場合には、前記のアクチュエータに通電することで行うことができる。これにより、光ビームBは、副照射部3(図5参照)の入射窓3b(図5参照)に入射される。
その結果、光ビームBは、入射窓3bから、平面鏡3c(図5参照)及び導光レンズ3d(図5参照)を通過した後、照明光L(図1参照)となって設置物4a,4b,4c,4d(図1参照)近傍を照らす。
In the apparatus
As a result, the light beam B passes through the
また、装置本体部2からの光ビームBは、補助平面鏡6(図6及び図7参照)を介して副照射部3に導光することもできる。
図6は、補助平面鏡6を使用した光ビームBの導光方法の一例を示す説明図である。なお、図6は、天井の上方から天井を透過して(天井を省略して)居室スペースSを見た様子を示す模式図である。
Further, the light beam B from the apparatus
FIG. 6 is an explanatory diagram showing an example of a method for guiding the light beam B using the
図6に示すように、居室スペースSを平面的に見て、装置本体部2は、居室スペースSの略中央に配置され、四つの副照射部3は、居室スペースSの対角線上の四方にそれぞれ配置されている。そして、装置本体部2の光ビーム照射部5(図4参照)は、前記のホームポジションの位置、つまり、光ビームBが90度間隔で照射される位置に設定されている。
As shown in FIG. 6, when the living room space S is viewed in a plan view, the apparatus
そして、各光ビームBの光軸上に、この光軸に対して45度で鏡面が傾斜する補助平面鏡6が配置されている。そして、各光ビームBの反射光は、四つの副照射部3のそれぞれに向かって照射されている。ちなみに、各副照射部3の入射窓3b(図5参照)は、これらの反射光が入射されるようにその向きが調節されている。
その結果、この光ビームBの導光方法によれば、光照射角調節機構としての可動台56(図4参照)を使用しなくても、各副照射部3は照明光Lで居室スペースSを照らすことができる。
なお、この導光方法における装置本体部2及び各副照射部3の位置は、任意であり、補助平面鏡6の位置及びその光ビームBの反射角度の調節により、装置本体部2及び各副照射部3の配置は、図6に示す態様に限定されないことは言うまでもない。
On the optical axis of each light beam B, an
As a result, according to the light beam B guiding method, each
The positions of the apparatus
図7は、補助平面鏡6を使用した光ビームBの導光方法の他の変形例を示す模式図である。なお、図7は、天井の上方から天井を透過して(天井を省略して)居室スペースSを見た様子を示す模式図である。
FIG. 7 is a schematic diagram showing another modification of the light beam B guiding method using the
図7に示すように、居室スペースSには、図7の紙面右下寄りに、3つの設置物4e,4f,4gが配置されている。そして、4つの光ビーム照射部5(図4参照)のうち、1つの光ビーム照射部5はオフに設定され、他の3つの光ビーム照射部5はオンに設定されている。そして、4つの副照射部3のうち、1つの副照射部3は省略され、他の3つの副照射部3は、それぞれ設置物4e,4f,4g近傍の上方で天井面(図示省略)に取り付けられている。
As shown in FIG. 7, in the living room space S, three
装置本体部2の3つの光ビーム照射部5は、前記のホームポジションの位置、つまり、光ビームBが90度間隔で照射される位置に設定されている。
そして、各光ビームBの光軸上に、それぞれ3つの補助平面鏡6が配置されている。各補助平面鏡6は、各副照射部3の入射窓3bに向けて反射光が入射されるようにその反射角度が調節されている。
その結果、この光ビームBの導光方法によれば、光照射角調節機構としての可動台56(図4参照)を使用しなくても、補助平面鏡6の反射角度を変えることで、設置物4e,4f,4g等の照射位置に関わらずに各副照射部3は所望の位置を照明光Lで照らすことができる。
The three
Three auxiliary plane mirrors 6 are arranged on the optical axis of each light beam B. The reflection angle of each
As a result, according to the light beam B guiding method, the installation object can be obtained by changing the reflection angle of the
以上のような装置本体部2は、副照射部3によらずとも多灯を実現することができる。
図8は、副照射部3(図1参照)を使用しない、光ビームBの導光方法を示す居室スペースの模式図である。
図8に示すように、光ビームBは、水平方向に広角に照射される。ちなみに、この導光方法では、4つの光ビーム照射部5(図4参照)のうち、2つの光ビーム照射部5はオフに設定され、他の2つの光ビーム照射部5はオンに設定されている。
The apparatus
FIG. 8 is a schematic diagram of a room space showing a light guide method of the light beam B without using the sub-irradiation unit 3 (see FIG. 1).
As shown in FIG. 8, the light beam B is irradiated at a wide angle in the horizontal direction. Incidentally, in this light guide method, of the four light beam irradiation units 5 (see FIG. 4), two light
これにより光ビームBは、この装置本体部2が配置される居室の壁面Wに導光されてその被照射部3´自体が散乱光を生成して二次的に二つの光源を形成する。その結果、この照明装置1は、複数の光ビームB(図8では2つの光ビームB)を照射することで多灯を実現する。なお、この導光方法に使用される光ビーム照射部5(図4参照)は、広角の投影レンズ55(図4参照)が使用される。また、投影レンズ55の近傍に、天井面Cと平行な方向に光を広く拡散し、天井面Cと垂直な方向には光をほぼ拡散しない、異方向性を有する拡散板を配置する構成とすることもできる。
As a result, the light beam B is guided to the wall surface W of the room where the apparatus
図9は、副照射部3(図1参照)を使用しない光ビームBの他の導光方法を示す説明図である。なお、図9は、天井の上方から天井を透過して(天井を省略して)居室スペースSを見た様子を示す模式図である。
図9に示すように、この導光方法では、4つの光ビームBが装置本体部2から照射され、各光ビームBは、90度の広角になっている。つまり、この導光方法によれば、居室スペースSの四方の壁面Wに二次的に4つの光源が形成されて多灯を実現する。図9中、符号7は、光ビームBの光軸である。
FIG. 9 is an explanatory diagram showing another light guiding method of the light beam B that does not use the sub-irradiating unit 3 (see FIG. 1). FIG. 9 is a schematic diagram showing a state where the living room space S is seen from above the ceiling (without the ceiling).
As shown in FIG. 9, in this light guide method, four light beams B are irradiated from the apparatus
本発明の実施形態に係る照明装置1の作用効果について説明する。
本実施形態に係る照明装置1では、複数の光ビーム照射部5のそれぞれが天井面Cに沿う方向に光ビームBを照射する。この光ビームBは、この照明装置1が配置される居室の壁面Wに照射されてその被照射部自体が散乱光を生成して二次的な光源となる。その結果、この照明装置1は、複数の光ビームBを照射することで多灯を実現する。
The effect of the illuminating
In the
また、この照明装置1によれば、複数の光ビーム照射部5が装置本体部2に纏まって配置されるので、複数の光ビーム照射部5の各LED素子51aに電力を供給するための配線工事が一つの装置本体部2の配線工事のみで済む。
Moreover, according to this illuminating
また、このような照明装置1においては、複数の副照射部3を備えるので、床面Fに対してダウンライトを生成するように多灯を実現する。
Moreover, in such an illuminating
また、このような照明装置1においては、装置本体部2は、光ビームBの照射角度を調節する可動台56(光照射角調節機構)を備えるので、光ビームBの照射方向の変更が可能となる。これにより副照射部3の位置設定の自由度が増す。その結果、多灯化の態様が一段と増加する。
Moreover, in such an illuminating
また、このような照明装置1においては、補助平面鏡6を使用することによって、より一層光ビームBの照射方向の変更が可能となる。
Further, in such an illuminating
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は前記実施形態に限定されず、種々の他の形態で実施することができる。
前記実施形態では、光ビーム照射部5の光照射角調節機構として可動台56を有するものについて説明したが(図4参照)、光照射角調節機構は、次に説明するように、反射角度が可変の平面鏡を有する構成とすることもできる。
As mentioned above, although embodiment of this invention was described, this invention is not limited to the said embodiment, It can implement with a various other form.
In the above embodiment, the light irradiation angle adjusting mechanism having the
<光ビーム照射部の第1変形例>
図10は、光ビーム照射部5の第1変形例を示す斜視図であり、放熱板14の上面を示す図である。
図10に示すように、4つの光ビーム照射部5を備えている。この光ビーム照射部5は、光源51が放熱板14半径方向内側寄りに配置されている。また、第1平面鏡52と第2平面鏡53とは、放熱板14の半径方向外側寄りに配置され、投影レンズ55は、第1平面鏡52と第2平面鏡53との間に配置されている。
<First Modification of Light Beam Irradiation Unit>
FIG. 10 is a perspective view showing a first modification of the light
As shown in FIG. 10, the four light
この光ビーム照射部5は、光源51から照射された光が第1平面鏡52を反射してその反射光が第2平面鏡53に至る間で投影レンズ55を通過して光ビームBを形成する。
そして、第2平面鏡53は、軸Ax回りに回動することで投影レンズ55からの光ビームBの反射角度が可変となっている。
このような図10に示す第1変形例においては、第2平面鏡53が特許請求の範囲にいう「光照射角調節機構」に相当する。
The light
The reflection angle of the light beam B from the
In the first modified example shown in FIG. 10, the
この第1変形例によれば、可動台56(図4参照)を移動させる前記実施形態と比べて、可動部分が少なく、消費エネルギが少なく、高精度でかつ優れた応答性で光ビームBの照射角度を設定することができる。
また、この第1変形例では、光源51が放熱板14の半径方向内側寄りに配置されているが、図10中、符号51´で示すように、第1平面鏡52とは反対側の放熱板14の半径方向外側寄りに光源を配置することもできる。これにより第1平面鏡52と光源51´の光路長を長く設定することができる。
According to the first modification, the movable beam 56 (see FIG. 4) is moved in a smaller number of movable parts, less energy is consumed, and the light beam B is highly accurate and has excellent responsiveness. An irradiation angle can be set.
Further, in this first modification, the
<光ビーム照射部の第2変形例> <Second Modification of Light Beam Irradiation Unit>
図11は、光ビーム照射部5(図4参照)の第2変形例を示す放熱板14の上面図である。なお、図11中、4つの光ビーム照射部5のうち1つの光ビーム照射部5のみ記載し、他の3つの光ビーム照射部5は、作図の便宜上省略している。
図11中、符号51は、光源であり、符号52は、第1平面鏡であり、符号53は、第2平面鏡であり、符号54は、第3平面鏡であり、符号55は、投影レンズである。
FIG. 11 is a top view of the
In FIG. 11,
この第2変形例では、投影レンズ55を通過して生成される光ビームBの光軸7が放熱板14の遠心方向と一致するように設定している。
具体的には、光源51が放熱板14半径方向内側寄りに配置され、第1平面鏡52が光源51の放熱板14半径方向内側に配置され、第2平面鏡53が投影レンズ55の放熱板14半径方向内側に配置されている。そして、第1平面鏡52及び第2平面鏡53の反射角度が調節されて、第2平面鏡53の反射光が投影レンズ55を通過するように設定されている。
In the second modification, the
Specifically, the
そして、第3平面鏡54は、軸Ax回りに回動することで投影レンズ55からの光ビームBの反射角度が可変となっている。このような図11に示す第2変形例においては、第3平面鏡54が特許請求の範囲にいう「光照射角調節機構」に相当する。
この光ビーム照射部5によれば、投影レンズ55から遠心方向に照射される光ビームBをこの遠心方向に直交する方向に近接するように照射することができる。
The
According to the light
<光ビーム照射部の第3変形例>
図12(a)は、光ビーム照射部5の第3変形例を示す装置本体部2の斜視図であり、図12(b)は、一の光ビーム照射部5をその側面から見た様子を示す構成説明図である。
<Third Modification of Light Beam Irradiation Unit>
FIG. 12A is a perspective view of the apparatus
図12(a)に示すように、この装置本体部2では、光ビーム照射部5が、投影レンズ55から上方に向けて光ビームBを照射し、この光ビームBを第3平面鏡54が水平方向に反射する構成となっている。
As shown in FIG. 12A, in the apparatus
図12(b)に示すように、この光ビーム照射部5では、光源51が放熱板14半径方向外側に配置され、第1平面鏡52が放熱板14半径方向内側に配置され、第2平面鏡53が放熱板14半径方向外側に配置されている。そして、第1平面鏡52で反射された反射光は、第2平面鏡53で上方に向けて反射されるようになっている。
また、第2平面鏡53の上方には、投影レンズ55及び第3平面鏡54が配置されている。この第3平面鏡54は、軸Ax周りに回動可能となっている。
As shown in FIG. 12B, in the light
A
これにより第2平面鏡53からの反射光は、投影レンズ55を通過して光ビームBとなって、第3平面鏡54によって水平方向に照射される。そして、第3平面鏡54は、軸Ax周りに回動することによって、光ビームBの照射角度を可変にしている。
このような図12(a)及び(b)に示す第3変形例においては、第3平面鏡54が特許請求の範囲にいう「光照射角調節機構」に相当する。
As a result, the reflected light from the
In the third modified example shown in FIGS. 12A and 12B, the
この光ビーム照射部5によれば、第2平面鏡53によって、光源51からの光路が水平方向から垂直方向に変化するので、放熱板14上における光源51、第1平面鏡52、第2平面鏡53、投影レンズ55、及び第3平面鏡54の各配置の自由度が広がる。つまり、放熱板14とケーシング11との間の空間を効率よく利用することができる。
According to the light
<その他>
前記実施形態では、LED素子51a(図4参照)は、前記のように青色LED素子、UV発光LED素子を使用することもできる。このようなLED素子51aから出力される光ビームB(図1参照)は、装置本体部2(図1参照)から副照射部3(図1参照)まで導光される際に、居室スペースに浮遊する微粒子(塵、タバコの煙等)を目立たせない利点がある。なお、このような青色LED素子、UV発光LED素子等から出力される光ビームBを入射する副照射部3では、蛍光発色、発色調整等を行うフィルタを介在させることが望ましい。
<Others>
In the embodiment, the
1 照明装置
1a 主照射部
2 装置本体部
3 副照射部
3a セード
3b 入射窓
3c 平面鏡
3d 導光レンズ
5 光ビーム照射部
6 補助平面鏡
11c 照射窓
13 電源基板
14 放熱板
51 光源
51a LED素子
51b 放熱部
52 第1平面鏡
53 第2平面鏡
54 第3平面鏡
55 投影レンズ
56 可動台(光照射角調節機構)
C 天井面
B 光ビーム
F 床面
L 照明光
S 居室スペース
W 壁面
DESCRIPTION OF
C Ceiling surface B Light beam F Floor surface L Illumination light S Living space W Wall surface
Claims (4)
複数の前記光ビーム照射部を有し、天井面に取り付けられる装置本体部と、
前記装置本体部に対して離隔して天井面に取り付けられ、前記装置本体部から照射される前記光ビームを床面に向けて反射させる副照射部と、
を備えることを特徴とする照明装置。 The lighting device according to claim 1.
An apparatus main body having a plurality of the light beam irradiating units and attached to a ceiling surface;
A sub-irradiation unit that is attached to the ceiling surface apart from the device main body, and reflects the light beam emitted from the device main body toward the floor;
A lighting device comprising:
前記光ビーム照射部は、前記光ビーム同士のなす照射角度を調節する光照射角調節機構を備えることを特徴とする照明装置。 The lighting device according to claim 1.
The light beam irradiating unit includes a light irradiation angle adjusting mechanism that adjusts an irradiation angle formed by the light beams.
前記光照射角調節機構は、前記光ビームを反射させる平面鏡を有して構成され、
前記平面鏡は、前記光ビームの反射角度が可変になっていることを特徴とする照明装置。 The lighting device according to claim 3.
The light irradiation angle adjustment mechanism includes a plane mirror that reflects the light beam,
The flat mirror has a variable reflection angle of the light beam.
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