JP2015202905A - 容器内残存内容物の酸化防止 - Google Patents
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Abstract
【課題】PETボトル、紙パック容器内の残存内容物の酸化を防止し、残存内容物の品質劣化を防ぐ袋状浮遊容器を提供する。
【解決手段】PETボトル1内に袋状容器2をまた、紙パック容器内に袋状容器をそれぞれ残存内容物3に浮かべて使用し酸化防止を図ることを特徴とする。
【選択図】図1
【解決手段】PETボトル1内に袋状容器2をまた、紙パック容器内に袋状容器をそれぞれ残存内容物3に浮かべて使用し酸化防止を図ることを特徴とする。
【選択図】図1
Description
この発明は、飲料品、醤油等の液体調味料、食用油、日本酒、薬液のPETボトル容器・紙パック容器の容器内残存内容物の酸化防止に関するものである。
従来、飲料品、醤油等の液体調味料、食用油、日本酒、薬液のPETボトル容器・紙パック容器の残存内容物は開栓後容器内で酸化し風味品質が劣化した。また、空気を遮断するためにゴムや合成樹脂製のパッキングを使用し密閉だけをおこなうもの、容器内に袋状のものを挿入するもの、容器内部の空気を吸引、排気するもの等が提案されている。
これは次のような欠点があった。
(イ) 残存内容物の風味と品質の保持効果が不十分。
(ロ) 大がかりな個別対応が必要で、衛生面で課題がある。
(ハ) コストが掛かりセッティングにも時間を要した。
本発明は、以上のような欠点をなくすためになされたものである。
(イ) 残存内容物の風味と品質の保持効果が不十分。
(ロ) 大がかりな個別対応が必要で、衛生面で課題がある。
(ハ) コストが掛かりセッティングにも時間を要した。
本発明は、以上のような欠点をなくすためになされたものである。
PETボトル1内に袋状容器2を残存内容物3に浮かべて使用する。袋状容器2内にはエアーが密閉されており常時浮いた状態で残存内容物3と接している。また、紙パック容器4内に袋状容器5を残存内容物6に浮かべて使用する。その袋状容器5内にはエアーが密閉されており常時浮いた状態で残存内容物6と接している。
本発明は、以上の構成よりなる容器内残存内容物の酸化防止である。
本発明は、以上の構成よりなる容器内残存内容物の酸化防止である。
(イ) 飲料品、醤油等の液体調味料、食用油、日本酒、薬液のPETボトル容器・紙パック容器の残存内容物の酸化による風味品質変化が抑えられ長期保存が可能になる。
(ロ) 構造が簡易なため、製造時に容器内に浮かべることで衛生的でコスト削減が図れる。
(ハ) 廃棄時、外側容器と共に資源ごみに出すことができる。
(ロ) 構造が簡易なため、製造時に容器内に浮かべることで衛生的でコスト削減が図れる。
(ハ) 廃棄時、外側容器と共に資源ごみに出すことができる。
以下、本発明を実施するための形態について説明する。
PETボトル1に袋状容器2(PETボトル素材と同じ)を残存内容物3に浮かべて使用する。袋状容器2内にはエアーが密閉されており常時浮いた状態で残存内容物3と接している。残存内容物3はPETボトル1容器内側面、底面、袋状容器2底面共、同じ素材で覆われており保存時に酸化しない構造である。また、紙パック容器4に袋状容器5(紙パック容器と同じ素材)を残存内容物6に浮かべて使用する。その容器内にはエアーが密閉されており常時浮いた状態で残存内容物6と接している。残存内容物6は紙パック容器4内側面、底面、袋状容器5底面共、同じ素材で覆われており保存時に酸化しない構造である。残存内容物(3)(6)を注ぐときには残存内容物(3)(6)それぞれの上面を浮遊していて流れを妨げない仕組みである。袋状容器(2)(5)には残存内容物(3)(6)が付着しない様に流れ落ちる傾斜を付けている。残存内容物(3)(6)に浮かべる袋状容器(2)(5)は製造段階でPETボトル1内・紙パック4内に入れることでコストダウンが図られまた衛生的である。そして、外側容器と同素材であることから廃棄時に外側容器と共に資源ごみに出すことができる。
本発明は、以上のような構造である。
PETボトル1に袋状容器2(PETボトル素材と同じ)を残存内容物3に浮かべて使用する。袋状容器2内にはエアーが密閉されており常時浮いた状態で残存内容物3と接している。残存内容物3はPETボトル1容器内側面、底面、袋状容器2底面共、同じ素材で覆われており保存時に酸化しない構造である。また、紙パック容器4に袋状容器5(紙パック容器と同じ素材)を残存内容物6に浮かべて使用する。その容器内にはエアーが密閉されており常時浮いた状態で残存内容物6と接している。残存内容物6は紙パック容器4内側面、底面、袋状容器5底面共、同じ素材で覆われており保存時に酸化しない構造である。残存内容物(3)(6)を注ぐときには残存内容物(3)(6)それぞれの上面を浮遊していて流れを妨げない仕組みである。袋状容器(2)(5)には残存内容物(3)(6)が付着しない様に流れ落ちる傾斜を付けている。残存内容物(3)(6)に浮かべる袋状容器(2)(5)は製造段階でPETボトル1内・紙パック4内に入れることでコストダウンが図られまた衛生的である。そして、外側容器と同素材であることから廃棄時に外側容器と共に資源ごみに出すことができる。
本発明は、以上のような構造である。
1 PETボトル
2 袋状容器
3 残存内容物
4 紙パック
5 袋状容器
6 残存内容物
2 袋状容器
3 残存内容物
4 紙パック
5 袋状容器
6 残存内容物
Claims (1)
- PETボトル1内に袋状容器2を残存内容物3に浮かべた容器内残存内容物の酸化防止である。紙パック容器4内に袋状容器5を残存内容物6に浮かべた容器内残存内容物の酸化防止である。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014095484A JP2015202905A (ja) | 2014-04-15 | 2014-04-15 | 容器内残存内容物の酸化防止 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2014095484A JP2015202905A (ja) | 2014-04-15 | 2014-04-15 | 容器内残存内容物の酸化防止 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2015202905A true JP2015202905A (ja) | 2015-11-16 |
Family
ID=54596592
Family Applications (1)
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JP2014095484A Pending JP2015202905A (ja) | 2014-04-15 | 2014-04-15 | 容器内残存内容物の酸化防止 |
Country Status (1)
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JP (1) | JP2015202905A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017210290A (ja) * | 2016-05-23 | 2017-11-30 | 泰典 河崎 | 調味料容器 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0618257U (ja) * | 1991-10-21 | 1994-03-08 | 孝司 森田 | 気抜け防止缶及び瓶 |
JP2003012043A (ja) * | 2001-06-28 | 2003-01-15 | Koyama Noen:Kk | 炭酸飲料の缶 |
JP2010247896A (ja) * | 2009-04-17 | 2010-11-04 | Fukuo Takahashi | 劣化防止浮き具 |
JP2012090673A (ja) * | 2010-10-25 | 2012-05-17 | Masato Fujiwara | 酸化防止用オイルポット |
-
2014
- 2014-04-15 JP JP2014095484A patent/JP2015202905A/ja active Pending
Patent Citations (4)
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