JP2015201816A - 携帯通信端末、無線lan通信システム、無線lan通信方法、および無線lan通信プログラム - Google Patents

携帯通信端末、無線lan通信システム、無線lan通信方法、および無線lan通信プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】各公衆無線LANサービスの事業者と契約する前に、ユーザに、公衆無線LANサービスに関する情報を提供することができる携帯通信端末、無線LAN通信システム、無線LAN通信方法、および無線LAN通信プログラムを提供する。
【解決手段】通信手段11が、無線LANアクセスポイントが送信したビーコンを受信する。計数手段12が、ビーコンに含まれるSSIDごとに、通信手段11がビーコンを受信した回数を計数する。出力手段13が、計数手段12の計数結果を出力する。
【選択図】 図10

Description

本発明は、ユーザに、公衆無線LANサービスに関する情報を提供することができる携帯通信端末、無線LAN通信システム、無線LAN通信方法、および無線LAN通信プログラムに関する。
スマートフォンの普及によってデータ通信サービスを利用されることが多くなり、携帯通信ネットワークの通信量が多くなっている。そして、LTE(Long Term Evolution)や3G(The 3rd Generation)の携帯通信ネットワークの通信容量において、データ通信サービスによって使用される割合が高くなっている。
携帯通信サービスの各事業者は、データ通信サービスによる携帯通信ネットワークの通信量の増加を抑制するために、外出先における公衆無線LAN(Local Area Network)を介したデータ通信サービスの利用の促進を図っている。また、他事業者も公衆無線LANサービスを提供している。
公衆無線LANサービスの提供エリアは、基地局の周囲の数十m程度である。したがって、データ通信サービスのユーザは、外出先においていずれの公衆無線LANサービスが利用できるのかや提供されるサービスの質等に応じて様々な公衆無線LANサービスから利用する公衆無線LANサービスを選択する。そして、ユーザは、選択した公衆無線LANサービスの提供事業者と契約する。
特許文献1および特許文献2には、ユーザが契約している事業者の公衆無線LANサービスによる電波の電界強度と、当該事業者とローミング契約関係にある事業者の公衆無線LANサービスによる電波の電界強度とを識別可能に表示する方法が記載されている。
特開2004−88424号公報 特開2007−228630号公報
特許文献1および特許文献2に記載されている方法では、事業者等が提供する公衆無線LANサービスによる電波の電界強度がユーザに通知されるタイミングは、当該公衆無線LANサービスの契約後である。しかし、データ通信サービスのユーザには、契約する公衆無線LANサービスの事業者を選択するために、各公衆無線LANサービスの事業者と契約する前に当該サービスの利用可否を示す情報を提供することが好ましい。
そこで、本発明は、各公衆無線LANサービスの事業者と契約する前に、ユーザに、公衆無線LANサービスに関する情報を提供することができる携帯通信端末、無線LAN通信システム、無線LAN通信方法、および無線LAN通信プログラムを提供することを目的とする。
本発明による携帯通信端末は、無線LANアクセスポイントが送信したビーコンを受信する通信手段と、ビーコンに含まれるSSIDごとに、通信手段がビーコンを受信した回数を計数する計数手段と、計数手段による計数結果を出力する出力手段とを備えたことを特徴とする。
本発明による無線LAN通信方法は、無線LANアクセスポイントが送信したビーコンを受信する通信ステップと、ビーコンに含まれるSSIDごとに、通信ステップでビーコンを受信した回数を計数する計数ステップと、計数ステップにおける計数結果を出力手段に出力させる出力ステップとを含むことを特徴とする。
本発明による無線LAN通信プログラムは、コンピュータに、無線LANアクセスポイントが送信したビーコンを受信する通信処理と、ビーコンに含まれるSSIDごとに、通信処理でビーコンを受信した回数を計数する計数処理と、計数処理における計数結果を出力手段に出力させる出力処理とを実行させることを特徴とする。
本発明によれば、ユーザに、公衆無線LANサービスに関する情報を提供することができる。
本発明の第1の実施形態の携帯通信端末の構成例を示すブロック図である。 本発明の第1の実施形態の携帯通信端末の動作を示すフローチャートである。 検出回数カウンタが計数した値の例を示す説明図である。 SSIDが追加された場合における検出回数カウンタの計数例を示す説明図である。 本実施形態の携帯通信端末の構成例を示す説明図である。 本発明の第2の実施形態の携帯通信端末の動作を示すフローチャートである。 本実施形態の携帯通信端末の構成例を示す説明図である。 本発明の第3の実施形態の携帯通信端末の動作を示すフローチャートである。 SSIDごとの検出回数と受信信号強度の平均値とを示す説明図である。 本発明による第4の実施形態の携帯通信端末の構成例を示すブロック図である。
実施形態1.
本発明の第1の実施形態の携帯通信端末100について、図面を参照して説明する。図1は、本発明の第1の実施形態の携帯通信端末100の構成例を示すブロック図である。図1に示すように、本発明の第1の実施形態の携帯通信端末100は、公衆無線LANサービスエリア200を形成する無線LANアクセスポイント300と当該公衆無線LANサービスエリア200内でデータを送受信する。また、本発明の第1の実施形態の携帯通信端末100は、無線通信インタフェース部110、表示部120、記憶部130、および制御部140を含む。制御部140は、例えば、プログラム制御に従って処理を実行するCPU(Central Processing Unit)によって実現される。記憶部130は、例えば、メモリによって実現される。
無線通信インタフェース部110は、例えば、IEEE(Institute of Electrical and Electronic Engineers)802.11の規格に基づいて、無線LANアクセスポイント300とデータを送受信する。表示部120は、情報を表示する。記憶部130は、情報を記憶する。制御部140は、携帯通信端末100の全体を制御する。
記憶部130には、公衆無線LANサービスのSSID(Service Set IDentifier)が予め記憶されている。SSIDは、無線LANアクセスポイント300を識別する識別子であり、IEEE802.11の規格では100ミリ秒間隔で無線LANアクセスポイント200から定期的に送信されるビーコンのビーコンフレームに含まれている。ビーコンには、SSID、ビーコン送信間隔を示す情報、無線通信に用いるチャネル(周波数)を示す情報、対応するデータ転送速度の一覧、セキュリティ内容を示す情報等が含まれている。無線通信インタフェース部110は、ビーコンを受信した場合に、その後当該ビーコンの送信元の無線アクセスポイント300とデータを送受信してログイン等の処理を行うことによって、データ通信サービスの提供を受けることが可能になる。
次に、本発明の第1の実施形態の携帯通信端末100の動作について説明する。図2は、本発明の第1の実施形態の携帯通信端末100の動作を示すフローチャートである。図2に示すように、本発明の第1の実施形態の携帯通信端末100の制御部140は、無線通信インタフェース部110にビーコンの受信動作を行わせる無線LANアクセスポイント300のサーチ動作を行う(ステップS101)。
制御部140は、通信インタフェース部110がビーコンを受信しなかった場合に(ステップS102のN)、処理を終了する。制御部140は、ユーザの要求に応じて、または処理終了直後等の所定のタイミングで、ステップS101から各処理を再度行う。
通信インタフェース部110がビーコンを受信した場合に(ステップS102のY)、制御部140は、当該ビーコンのビーコンフレームからSSIDを抽出する(ステップS103)。そして、制御部140は、ステップS103の処理で抽出したSSIDと合致するSSIDが記憶部130に記憶されているか否かを判定する(ステップS104)。
制御部140は、ステップS103の処理で抽出したSSIDと合致するSSIDが記憶部130に記憶されていない場合に(ステップS104のN)、処理を終了する。制御部140は、ユーザの要求に応じて、または処理終了直後等の所定のタイミングで、ステップS101から各処理を再度行う。
制御部140は、ステップS103の処理で抽出したSSIDと合致するSSIDが記憶部130に記憶されている場合に(ステップS104のY)、検出回数カウンタの値に1を加える(ステップS105)。そして、制御部140は、処理を終了する。制御部140は、操作部(図示せず)になされたユーザの操作に応じて、または処理終了直後等の所定のタイミングで、ステップS101から各処理を再度行う。
検出回数カウンタについて説明する。検出回数カウンタは、例えば、制御部140を実現するCPU内の論理回路とレジスタまたは記憶部130における所定の記憶領域とによって実現され、記憶部130に記憶されているSSIDのそれぞれに応じて用意される。そして、検出回数カウンタは、記憶部130に記憶されているSSIDのそれぞれが、無線LANアクセスポイント300から送信されたビーコンのビーコンフレームに含まれるSSIDと合致した回数を計数する。また、一般に、一の公衆無線LANサービスは、複数の無線LANアクセスポイントで互いに同じSSIDを使用している。したがって、記憶部130に記憶されているSSIDの公衆無線LANサービスを利用可能な回数が、検出回数カウンタの値によって示される。なお、検出回数カウンタが計数した、記憶部130に記憶されているSSIDの公衆無線LANサービスを利用可能な回数を検出回数ともいう。
図3は、検出回数カウンタが計数した値の例を示す説明図である。図3には、SSIDが「hogehoge」である公衆無線LANサービス「サービスA」のビーコンの検出回数が0回であることが示されている。また、図3には、SSIDが「fugafuga」である公衆無線LANサービス「サービスB」のビーコンの検出回数が100回であることが示されている。さらに、図3には、SSIDが「piyopiyo」である公衆無線LANサービス「サービスC」のビーコンの検出回数が5回であることが示されている。
制御部140は、例えば、操作部(図示せず)になされたユーザの操作に応じて図3に例示した説明図を表示部120に表示させ、ユーザに、各公衆無線LANサービスごとに利用可能であった回数を通知することができる。図3に示す例では、ユーザに、公衆無線LANサービス「サービスB」の検出回数が最も多いことが通知される。
なお、制御部140は、図2に示すフローチャートの処理が終了するとき等の他のタイミングで、図3に例示した説明図を表示部120に表示させてもよい。
本実施形態によれば、記憶部130に記憶されているSSIDに合致するSSIDの公衆無線LANサービスを使用可能な回数を計数し、計数結果をユーザに通知することができる。したがって、ユーザに、自らの行動範囲で利用可能な公衆無線LANサービスを示す情報を提供することができる。
また、本実施形態によれば、公衆無線LANサービスが提供されるエリアにいるときに、検出回数カウンタによってビーコンの検出回数が計数される。したがって、ユーザが長時間滞在する場所をサービス提供エリアとする公衆無線LANサービスは、ビーコンの検出回数が多くなる。よって、ビーコンの検出回数に基づいて、ユーザに、長時間滞在する場所をサービス提供エリアとする公衆無線LANサービスを示す情報を提供することが可能になる。
なお、記憶部130にはSSIDが予め記憶されているとして説明したが、制御部140が、操作部になされたユーザの操作に従ってSSIDを記憶部130に記憶させるように構成されてもよい。そのような構成によれば、ユーザの操作に従って、検出回数を計数するビーコンのSSIDを追加することができる。図4は、SSIDが追加された場合における検出回数カウンタの計数例を示す説明図である。図4に示す例では、SSID「hogera」が検出回数カウンタの計数対象に追加されている。そして、図4には、SSIDが「hogehoge」である公衆無線LANサービス「サービスA」のビーコンの検出回数が0回であることが示されている。また、図4には、SSIDが「fugafuga」である公衆無線LANサービス「サービスB」のビーコンの検出回数が100回であることが示されている。さらに、図4には、SSIDが「piyopiyo」である公衆無線LANサービス「サービスC」のビーコンの検出回数が5回であることが示されている。また、図4には、SSIDが「hogera」である公衆無線LANサービス「サービスD」のビーコンの検出回数が50回であることが示されている。
制御部140は、操作部になされたユーザの操作に応じて、または図2に示すフローチャートの処理が終了するとき等の他のタイミングで、図4に例示した説明図を表示部120に表示させる。
したがって、検出回数カウンタの計数対象のSSIDを追加可能に構成された場合には、新たな公衆無線LANサービスの無線LANアクセスポイントから送信されたビーコンの検出回数を計数することができる。そして、計数結果を表示部120に表示させることができる。
実施形態2.
次に、本発明の第2の実施形態の携帯通信端末102について、図面を参照して説明する。本発明の第1の実施形態の携帯通信端末100は、図2に示す処理を終了すると再度ステップS101から処理を開始して、無線LANアクセスポイント300のサーチ動作を行う。それに対して、本実施形態の携帯通信端末102は、予め設定された時間間隔で無線LANアクセスポイント300のサーチ動作を行う。
図5は、本実施形態の携帯通信端末102の構成例を示す説明図である。図5に示すように、本実施形態の携帯通信端末102は、無線通信インタフェース部110、表示部120、記憶部130、タイマ部152、および制御部142を含む。本実施形態の携帯通信端末102において、図1に示す第1の実施形態の携帯通信端末100における構成と同様な構成には図1と同じ符号を付し、説明を省略する。
タイマ部152は、制御部142の制御に従って、予め設定された時間が経過してタイムアウトするまで計時する。
次に、本発明の第2の実施形態の携帯通信端末102の動作について説明する。図6は、本発明の第2の実施形態の携帯通信端末102の動作を示すフローチャートである。図6に示すように、本発明の第2の実施形態の携帯通信端末102の制御部142は、まず、タイマ部152に予め設定された時間が経過してタイムアウトするまで計時させる(ステップS201,S202のN)。
制御部142は、タイマ部152がタイムアウトした場合に(ステップS202のY)、無線通信インタフェース部110にビーコンの受信動作を行わせる無線LANアクセスポイント300のサーチ動作を行う(ステップS203)。
ステップS204以降のステップS204〜S207の処理は、図2に示すステップS102〜S105の処理とそれぞれ同様なため、説明を省略する。
本実施形態の携帯通信端末102では、制御部142は、タイマ部152がタイムアウトするまで無線LANアクセスポイント300のサーチ動作を行わない。したがって、制御部142は、予め設定された時間間隔で無線LANアクセスポイント300のサーチ動作を行う。よって、本実施形態によれば、第1の実施形態の携帯通信端末100による効果と同様な効果に加えて、消費電力量を良好に低減することができる。そして、携帯通信端末102に搭載されている電池(図示せず)の充電サイクルを延長させることができる。
実施形態3.
次に、本発明の第3の実施形態の携帯通信端末103について、図面を参照して説明する。本実施形態の携帯通信端末103は、無線LANアクセスポイント300からビーコンを受信した場合に、当該ビーコンの受信信号強度(RSSI:Received Signal Strength Indicator)を測定する。
図7は、本実施形態の携帯通信端末103の構成例を示す説明図である。図7に示すように、本実施形態の携帯通信端末103は、無線通信インタフェース部110、表示部120、記憶部130、信号強度測定部163、および制御部143を含む。本実施形態の携帯通信端末103において、図1に示す第1の実施形態の携帯通信端末100における構成と同様な構成には図1と同じ符号を付し、説明を省略する。
信号強度測定部163は、無線通信インタフェース部110が無線LANアクセスポイント300からビーコンを受信した場合に、当該ビーコンの受信信号強度を測定する。制御部143は、記憶部130に記憶されているSSIDごとに、信号強度測定部163が測定した受信信号強度の平均値を算出する。
次に、本発明の第3の実施形態の携帯通信端末103の動作について説明する。図8は、本発明の第3の実施形態の携帯通信端末103の動作を示すフローチャートである。
図8に示すステップS301〜S305の処理は、図2に示す第1の実施形態のステップS101〜S105の処理とそれぞれ同様なため、説明を省略する。
信号強度測定部163は、ステップS305の処理後、通信インタフェース部110が受信したビーコンの受信信号強度を測定する(ステップS306)。制御部143は、測定結果の値に基づいて、記憶部130に記憶されているSSIDごとに、信号強度測定部163が測定した受信信号強度の平均値を算出し(ステップS307)、当該平均値を記憶部130に記憶させる。具体的には、例えば、制御部143は、SSIDごとに、前回までのステップS307の処理で算出されて記憶部130に記憶された受信信号強度の平均値と検出回数カウンタの値から1を減じた値とを乗算した積を算出する。そして、制御部143は、当該積にステップS306の処理における測定結果の値を加算する。制御部143は、加算結果の和を検出回数カウンタの値で除算した商を算出する。そして、制御部143は、算出した商を当該SSIDの受信信号強度の平均値として当該SSIDに対応付けて記憶部130に記憶させる。
図9は、SSIDごとの検出回数と受信信号強度の平均値とを示す説明図である。図9には、SSIDが「hogehoge」である公衆無線LANサービス「サービスA」のビーコンの検出回数が0回であることが示されている。また、図9には、SSIDが「fugafuga」である公衆無線LANサービス「サービスB」のビーコンの検出回数が100回であり、受信電界強度の平均値が−80dBmであることが示されている。さらに、図9には、SSIDが「piyopiyo」である公衆無線LANサービス「サービスC」のビーコンの検出回数が80回であり、受信電界強度の平均値が−45dBmであることが示されている。
制御部143は、操作部になされたユーザの操作に応じて、または図8に示すフローチャートの処理が終了するとき等の他のタイミングで、図9に例示した説明図を表示部120に表示させる。
本実施形態の携帯通信端末103では、信号強度測定部163が、通信インタフェース部110が受信したビーコンの受信信号強度を測定する。そして、制御部143が、SSIDごとに受信信号強度の平均値を算出する。一般に、受信信号強度の平均値が大きいほど、安定したデータ通信サービスが提供される。したがって、本実施形態によれば、ビーコンの検出回数に基づいて各公衆無線LANサービスの提供エリアの広さを判断することができるとともに、受信信号強度の平均値に基づいて、提供されるデータ通信サービスの安定度を判断することができる。よって、携帯通信端末103は、ユーザに、公衆無線LANサービスの提供エリアの広さに基づく情報と、提供されるデータ通信サービスの質に基づく情報とを提供することができる。
実施形態4.
次に、本発明による第4の実施形態の携帯通信端末10について、図面を参照して説明する。図10は、本発明による第4の実施形態の携帯通信端末10の構成例を示すブロック図である。
図10に示すように、本発明による第4の実施形態の携帯通信端末10は、通信手段11(無線通信インタフェース部110に相当)、計数手段12(制御部140,142,143に相当)、および出力手段13(表示部120に相当)を含む。
通信手段11は、無線LANアクセスポイントが送信したビーコンを受信する。計数手段12は、ビーコンに含まれるSSIDごとに、通信手段11がビーコンを受信した回数を計数する。出力手段13は、計数手段12による計数結果を出力する。
本実施形態によれば、ユーザに、公衆無線LANサービスに関する情報を提供することができる。
100、102、103 携帯通信端末
110 無線通信インタフェース部
120 表示部
130 記憶部
140、142、143 制御部
152 タイマ部
163 信号強度測定部
200 公衆無線LANサービスエリア
300 無線LANアクセスポイント

Claims (8)

  1. 無線LANアクセスポイントが送信したビーコンを受信する通信手段と、
    前記ビーコンに含まれるSSIDごとに、前記通信手段が前記ビーコンを受信した回数を計数する計数手段と、
    前記計数手段による計数結果を出力する出力手段とを備えた
    ことを特徴とする携帯通信端末。
  2. 前記通信手段が受信したビーコンの受信信号強度を測定する信号強度測定手段と、
    前記信号強度測定手段が測定した前記受信信号強度に基づいて、前記ビーコンに含まれるSSIDごとに受信信号強度の平均値を算出する平均値算出手段とを含み、
    前記出力手段は、前記平均値算出手段が算出したSSIDごとの前記平均値を出力する
    請求項1に記載の携帯通信端末。
  3. 時間を計測する計時手段を含み、
    前記通信手段は、予め設定された時間を経過したことを前記計時手段が計測したときに、前記ビーコンを受信する動作を行う
    請求項1または請求項2に記載の携帯通信端末。
  4. SSIDを記憶する記憶手段を含み、
    前記計数手段は、前記記憶手段に記憶されているSSIDのビーコンを前記通信手段が受信した回数を計数する
    請求項1から請求項3のうちいずれかに記載の携帯通信端末。
  5. 前記記憶手段に、SSIDを記憶させる制御手段を含む
    請求項4に記載の携帯通信端末。
  6. 無線LANアクセスポイントが送信したビーコンを受信する通信手段、前記ビーコンに含まれるSSIDごとに、前記通信手段が前記ビーコンを受信した回数を計数する計数手段、および前記計数手段による計数結果を出力する出力手段を含む携帯通信端末と、
    前記無線LANアクセスポイントとを備えた
    ことを特徴とする無線LAN通信システム。
  7. 無線LANアクセスポイントが送信したビーコンを受信する通信ステップと、
    前記ビーコンに含まれるSSIDごとに、前記通信ステップで前記ビーコンを受信した回数を計数する計数ステップと、
    前記計数ステップにおける計数結果を出力手段に出力させる出力ステップとを含む
    ことを特徴とする無線LAN通信方法。
  8. コンピュータに、
    無線LANアクセスポイントが送信したビーコンを受信する通信処理と、
    前記ビーコンに含まれるSSIDごとに、前記通信処理で前記ビーコンを受信した回数を計数する計数処理と、
    前記計数処理における計数結果を出力手段に出力させる出力処理とを実行させる
    ための無線LAN通信プログラム。
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