JP2015201206A5 - コンピュータ演算装置 - Google Patents

Claims (8)

1. ある位相値または物理量を別の位相値または物理量に写像するように自然物や物理現象を組み合わせて演算する、コンピュータである演算装置は、
   時間 または／と 空間、における尺度により区分された集合体の要素により、数 または／と 大きさ、を演算するコンピュータ(演算装置)であり、
   前記集合体を観察する観察手段と、
   前記観察手段にて観察された前記集合体を、時間 または／と 空間、に区分するため、前記集合体における、時間 または／と 空間、が計測可能な状態を利用し区分された尺度と、
   前記尺度にて区分された集合体の要素による、数 または／と 大きさ、を演算する演算手段、
   とを備える事を特徴とするコンピュータ(演算装置)。
2. 請求項１のコンピューター(演算装置)は、
   前記演算手段が前記集合体自身が演算できる自己演算手段である事を特徴とするコンピューター(演算装置)。
3. 請求項１のコンピューター(演算装置)は、
   前記演算手段が、前記演算手段やその解を集合体自身以外における他の演算手段にて演算する他己演算手段を備える事を特徴とするコンピュータ(演算装置)。
4. 請求項１から請求項３のいづれかにおける演算手段は、少なくとも極に属する演算子、または、在に属する演算子、のいずれかまたはその組み合わせにおける演算子を備える事を特徴とするコンピュータ(演算装置)。
5. 請求項１または請求項４のいづれかにおけるコンピュータ演算装置は、
   Str演算子を備える事を特徴とするコンピュータ(演算装置)。
6. 請求項１から請求項５におけるいづれかの集合体演算装置であるコンピュータ(演算装置)は、
   炎症を計測するために、その集合体が白血球の集合体である事を特徴とする
   コンピュータ(演算装置)。
7. 請求項６における白血球集合体演算装置であるコンピュータ(演算装置)は、
   前記 時間 または／と 空間による尺度により分類された白血球による、数 または／と 大きさ、を演算する装置であり、
   前記観察手段が、前記白血球集合体を観察する顕微鏡手段であり、
   前記白血球集合体に対して、少なくとも水または水溶液を添加する水添加手段と、
   前記顕微鏡手段にて観察された白血球集合体を 時間 または／と 空間 区分するため、前記白血球集合体における 時間 または／と 空間 が計測可能な状態を利用し区分された前記 時間 または／と 空間 による尺度と、
   前記尺度にて区分された白血球による、 数 または／と 大きさ、を演算する前記演算手段と、
   を備える事を特徴とするコンピュータ(演算装置)。
8. 請求項７における水溶液は、
   細胞の活性度を染色することにより前記尺度とする事を特徴とする染色液である事を特徴とするコンピュータ(演算装置)。