JP2015198696A - 外科用ケーブルスリーブシステム及び外科用ケーブルスリーブ - Google Patents
外科用ケーブルスリーブシステム及び外科用ケーブルスリーブ Download PDFInfo
- Publication number
- JP2015198696A JP2015198696A JP2014077707A JP2014077707A JP2015198696A JP 2015198696 A JP2015198696 A JP 2015198696A JP 2014077707 A JP2014077707 A JP 2014077707A JP 2014077707 A JP2014077707 A JP 2014077707A JP 2015198696 A JP2015198696 A JP 2015198696A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sleeve
- main body
- surgical cable
- shaft
- surface portion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims abstract description 81
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims abstract description 81
- 210000000988 bone and bone Anatomy 0.000 claims description 50
- 230000004308 accommodation Effects 0.000 claims description 46
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 claims description 46
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 25
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 25
- 238000001356 surgical procedure Methods 0.000 description 11
- 238000002788 crimping Methods 0.000 description 7
- 210000004417 patella Anatomy 0.000 description 6
- 238000000034 method Methods 0.000 description 5
- 230000008901 benefit Effects 0.000 description 4
- 230000035515 penetration Effects 0.000 description 4
- 208000010392 Bone Fractures Diseases 0.000 description 3
- 206010017076 Fracture Diseases 0.000 description 3
- 230000005489 elastic deformation Effects 0.000 description 3
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 3
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 3
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 description 3
- 206010034122 Patella fracture Diseases 0.000 description 2
- 229910001069 Ti alloy Inorganic materials 0.000 description 2
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 2
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 2
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 2
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000010935 stainless steel Substances 0.000 description 2
- 229910001220 stainless steel Inorganic materials 0.000 description 2
- 208000017013 ulna fracture Diseases 0.000 description 2
- 206010016454 Femur fracture Diseases 0.000 description 1
- 206010020100 Hip fracture Diseases 0.000 description 1
- 241000906034 Orthops Species 0.000 description 1
- 238000004873 anchoring Methods 0.000 description 1
- 210000003423 ankle Anatomy 0.000 description 1
- 230000008859 change Effects 0.000 description 1
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 239000013013 elastic material Substances 0.000 description 1
- 210000004394 hip joint Anatomy 0.000 description 1
- 239000007943 implant Substances 0.000 description 1
- 230000001788 irregular Effects 0.000 description 1
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 1
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 1
- 230000008569 process Effects 0.000 description 1
- 230000000452 restraining effect Effects 0.000 description 1
- 230000009466 transformation Effects 0.000 description 1
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Surgical Instruments (AREA)
Abstract
【解決手段】外科用ケーブルスリーブシステムは、外科用ケーブルを挿通するケーブル挿通孔11aを備えたスリーブ本体部11を有する外科用ケーブルスリーブ10と、スリーブ本体部11に対して着脱可能に連結されるスリーブ装着部21a,21d,22a,22b,22cを先端部に備えるとともにこの先端部からケーブル挿通孔11aの軸線と直交する方向に伸びて前記スリーブ装着部の反対側に基端部を備えるスリーブ保持器具20とを具備し、スリーブ装着部は、スリーブ本体部11に嵌合してその姿勢を規制するスリーブ規制嵌合部21a,21d,22aと、スリーブ本体部11をスリーブ規制嵌合部に嵌合した状態に保持するスリーブ保持部22b,22cとを有する。
【選択図】図5
Description
次に、図7を参照して、外科用ケーブルスリーブの上記以外の他の実施形態について説明する。図7(a)に示す外科用ケーブルスリーブ10′は、スリーブ本体部11′の外側面11s′の一部、図示例では第2の傾斜外面部11sb′の高さ中間位置に、段差部11sqを形成している。このようにすると、段差部11sqに上述のスリーブ把持爪22cを係合させることにより、図7(b)に示すように、スリーブ本体部11′を外側面11s′上で保持固定することが可能になる。これにより、スリーブ保持器具20の先端縁(収容開口部21aの開口端)におけるスリーブ本体部11の底面11dからの張り出し量を小さくしたり、上記先端縁が底面11dと一致するように構成したり、さらには上記先端縁が底面11dよりも上面11u側に配置されるように構成したりすることができるため、軸状導入部12の骨内への導入作業においてスリーブ保持器具20の骨との干渉を避けることができる。また、上記のように第2の傾斜外面部11sb′に軸線12xに沿った方向の段差部11sqが形成されることにより、後述するクリンパ等の工具を用いたカシメ固定の際に工具の上滑りを防止できるという利点もある。以上のように、スリーブ保持部(スリーブ把持爪22c)がスリーブ本体部11′を把持する際の係合部位は、上述のような外側面11sと底面11dの間の角部に限らず、スリーブ本体部11′の形状に応じて軸線21xに沿った上記規制状態を維持する方向にスリーブ本体部11′を係合保持できる箇所であれば、如何なる箇所でもかまわない。
次に、図8を参照して、スリーブ保持器具の上記以外の他の実施形態について説明する。図8に示す第2実施形態のスリーブ保持器具50では、内側軸体は上記実施形態の内側軸体22と同様に構成できるので、図示及び説明を省略する。外側筒体51は、収容開口部51aの壁面に開口孔51hを有するが、この開口孔51hは、上記第1実施形態の開口孔21hとは異なり、収容開口部51aの開口端の側に開放された切り欠き状に形成されている。このとき、上記内側軸体22に設けられるスリーブ把持アーム22b及びその先端のスリーブ把持爪22cは、上記第2の方位21gに沿った軸線21xの両側に配置されるので、開口孔51hを通してケーブル挿通孔11aに挿通される外科用ケーブルには干渉しない。これにより、スリーブ本体部11を収容内面部51dに嵌合させスリーブ保持器具50に保持固定した状態のままで、開口孔51hを介して図示しない外科用ケーブルをケーブル挿通孔に通すことができるとともに、ケーブル挿通孔に外科用ケーブルを挿通したままで、スリーブ保持器具50から外科用ケーブルをスリーブ本体部とともに取り外すことができる。したがって、後述するように、スリーブ本体部のケーブル挿通孔に対する外科用ケーブルの挿通作業や、スリーブ本体部に挿通させた外科用ケーブルの骨等に対する取り回し作業などにおいても、スリーブ本体部を位置決め保持するためにスリーブ保持器具50を用いることが可能になる。また、上述のような軸状導入部を備えない外科用ケーブルスリーブ40、40′では、その寸法が小さいことから手術中に落としてしまったり、術野(切開箇所)が狭いことにより外科用ケーブルQの挿通作業が困難になったり、外科用ケーブルスリーブ40,40′の上面と底面を逆様にして用いてしまったりする場合があるが、本実施形態のスリーブ保持器具50を用いて外科用ケーブルスリーブ40,40′を予め保持固定しておくことにより、手術中の取り扱いが容易になり、外科用ケーブルQを挿通しやすくなり、さらには、スリーブの上面と底面の取り違えも防止できるという効果が得られる。
最後に、図11及び図12を参照して、上記外科用ケーブルスリーブシステムを用いた手術態様の一例を説明する。図11(a)は、本実施形態の外科用ケーブルスリーブ10及びスリーブ保持器具20を回転駆動工具80に接続し、外科用ケーブルスリーブ10の軸状導入部12を骨B内に導入する様子を示す。ここで、本実施形態の外科用ケーブルスリーブ10は図6に示すように上記スリーブ保持器具20に装着された態様で手術現場に供給される。この態様では、外科用ケーブルスリーブ10及びスリーブ保持器具20は、滅菌処理された状態で、当該状態を維持可能な包装体内に密閉されることが好ましい。回転駆動工具80は、先端にチャック81を備え、このチャック81によってスリーブ保持器具20を回転方向及び軸線方向に固定することができる。より具体的には、図示例の場合、上述の連結具24が内側軸体22の軸状接続部22hに連結されるとともに、チャック81によって連結具24の軸状体24aの後端部が回転駆動工具80と回転方向及び軸線方向に固定される。このようにして、回転駆動工具80を稼働させると、スリーブ保持器具20は外科用ケーブルスリーブ10とともに回転駆動され、外科用ケーブルスリーブ10の軸状導入部12は先端刃12aから軸線12xに沿って骨B内にねじ込まれる。このとき、外科用ケーブルスリーブ10の軸状導入部12とスリーブ保持器具20の軸状接続部22hは同軸に構成されるので、軸ぶれが生ずることもなく、軸状導入部12は安定した状態で骨B内に刺入される。
Claims (24)
- 外科用ケーブルを挿通するケーブル挿通孔を備えたスリーブ本体部を有する外科用ケーブルスリーブと、
前記外科用ケーブルスリーブの前記スリーブ本体部に対して着脱可能に連結されるスリーブ装着部を先端部に備えるとともに、前記先端部から前記ケーブル挿通孔の軸線と直交する方向に伸びて前記スリーブ装着部の反対側に基端部を備えるスリーブ保持器具と、を具備し、
前記スリーブ装着部は、前記スリーブ本体部に嵌合してその姿勢を規制するスリーブ規制嵌合部と、前記スリーブ本体部を前記スリーブ規制嵌合部に嵌合した状態に保持するスリーブ保持部とを有し、
前記スリーブ装着部により、前記スリーブ本体部の姿勢が規制された状態となるように前記スリーブ本体部が着脱可能に保持固定されることを特徴とする外科用ケーブルスリーブシステム。 - 前記外科用ケーブルスリーブは、前記スリーブ本体部の底部から前記ケーブル挿通孔の軸線と直交する方向に突出する軸状導入部を有することを特徴とする請求項1に記載の外科用ケーブルスリーブシステム。
- 前記スリーブ保持器具は、前記スリーブ装着部よりも基端側において、少なくとも軸線周りの回転駆動力を伝達可能に構成された軸状接続部、或いは、回転駆動軸をさらに備え、
前記スリーブ規制嵌合部により前記スリーブ本体部の姿勢が規制された状態で前記軸状導入部と前記軸状接続部若しくは前記回転駆動軸とが同軸に構成されることを特徴とする請求項2に記載の外科用ケーブルスリーブシステム。 - 前記スリーブ規制嵌合部は、前記スリーブ本体部を開口端から挿入可能でかつ内部に収容可能に構成される収容開口部と、前記収容開口部の内部に構成され前記スリーブ本体部に嵌合して前記スリーブ本体部の姿勢を規制する規制嵌合面とを有し、
前記スリーブ保持部は、前記規制嵌合面に嵌合して姿勢が規制された前記スリーブ本体部に対して先端側から係合し、前記収容開口部の内面から規制力を受けることにより前記スリーブ本体部を前記規制嵌合面に嵌合して姿勢が規制された状態に保持固定することを特徴とする請求項2又は3に記載の外科用ケーブルスリーブシステム。 - 前記スリーブ本体部は、骨の表面に載置若しくは対向して配置される底面、前記底面の反対側に設けられる上面、及び、前記底面と前記上面の間に配置される外側面を有し、
前記外側面は、前記上面の側に斜めに向くように傾斜する傾斜外面部を備え、
前記規制嵌合面は、前記傾斜外面部とは逆側に傾斜するとともに前記傾斜外面部と整合する傾斜角度を備えた傾斜内面部を備え、
前記傾斜外面部が前記傾斜内面部に当接した状態で前記スリーブ本体部の姿勢が規制されることを特徴とする請求項4に記載の外科用ケーブルスリーブシステム。 - 前記規制嵌合面には、前記スリーブ本体部の奥側に配置され、前記上面に当接する奥側内面部が含まれることを特徴とする請求項5に記載の外科用ケーブルスリーブシステム。
- 前記外側面には、それぞれが前記傾斜外面部であって、前記底面に沿った第1の方位に向かう第1の傾斜外面部と、前記第1の方位と交差する前記底面に沿った第2の方位に向かう第2の傾斜外面部とが設けられ、
前記スリーブ規制嵌合部には、それぞれが前記傾斜内面部であって、前記第1の方位に対面し、前記第1の傾斜外面部に当接する第1の傾斜内面部と、前記第2の方位に対面し、前記第2の傾斜外面部に当接する第2の傾斜内面部とが設けられることを特徴とする請求項5又は6に記載の外科用ケーブルスリーブシステム。 - 前記第1の方位に沿って相互に背反する位置に設けられた一対の前記第1の傾斜外面部と、前記第2の方位に沿って相互に背反する位置に設けられた一対の前記第2の傾斜外面部とを有し、
前記第1の方位に沿って相互に対向する位置に設けられた一対の前記第1の傾斜内面部と、前記第2の方位に沿って相互に対向する位置に設けられた一対の前記第2の傾斜内面部とを有することを特徴とする請求項7に記載の外科用ケーブルスリーブシステム。 - 前記外側面は、前記第1の傾斜外面部と前記第2の傾斜外面部との間に形成された円筒外面部を有し、
前記規制嵌合面は、前記第1の傾斜内面部と前記第2の傾斜内面部との間に、前記円筒外面部を回避し、或いは、前記円筒外面部に嵌合する対応内面部を有することを特徴とする請求項7又は8に記載の外科用ケーブルスリーブシステム。 - 前記第1の傾斜外面部及び前記前記第2の傾斜外面部のうちの少なくとも一つの傾斜外面部と、当該少なくとも一つの傾斜外面部に当接する、前記第1の傾斜内面部及び前記第2の傾斜内面部のうちの少なくとも一つの傾斜内面部とが、相互に対応する平坦面に構成されることを特徴とする請求項7乃至9のいずれか一項に記載の外科用ケーブルスリーブシステム。
- 前記スリーブ保持器具は、前記収容開口部において前記開口端の側に開放されるとともに、前記スリーブ本体部の姿勢が規制された状態で前記ケーブル挿通孔の両側の開口にそれぞれ外側から臨み、前記外科用ケーブルを挿通可能な一対の切り欠き部を有することを特徴とする請求項4乃至10のいずれか一項に記載の外科用ケーブルスリーブシステム。
- 外科用ケーブルを挿通するケーブル挿通孔を備えたスリーブ本体部を有する外科用ケーブルスリーブと、
前記外科用ケーブルスリーブの前記スリーブ本体部に対して着脱可能に連結されるスリーブ装着部を先端部に備えるとともに、前記先端部から前記スリーブ挿通孔の軸線と直交する方向に伸びて前記スリーブ装着部の反対側に基端部を備えるスリーブ保持器具と、を具備し、
前記スリーブ保持器具は、前記スリーブ本体部を開口端から挿入可能でかつ内部に収容可能に構成される収容開口部を先端部に備えた筒状の外側筒体と、前記外側筒体に対して軸線方向に移動可能な状態で前記外側筒体を貫通するとともに、先端部に形成されたスリーブ保持部を備えた内側軸体と、前記内側軸体を前記外側筒体に対する軸線方向の基準位置に位置決め保持する位置決め保持手段と、を有し、
前記収容開口部の内部には、前記外側筒体と前記内側軸体の少なくとも一方に形成され、前記スリーブ本体部に嵌合して前記スリーブ本体部の姿勢を規制する規制嵌合面が構成され、
前記スリーブ保持部は、前記スリーブ本体部に対して先端側から係合し、
前記外側筒体に対する前記内側軸体の軸線方向の位置が前記基準位置にあるときには、前記収容開口部の内部において前記スリーブ保持部が前記収容開口部の内面から規制力を受けることにより前記スリーブ本体部が前記規制嵌合面に嵌合して姿勢が規制された状態に保持固定され、
前記外側筒体に対する前記内側軸体の軸線方向の位置が前記基準位置よりも先端側に設定された着脱位置にあるときには、前記スリーブ保持部及び前記スリーブ本体部が前記収容開口部の開口端から突出して前記スリーブ保持部が前記収容開口部の内面による規制力から解放されることにより前記スリーブ本体部が着脱可能に構成されることを特徴とする外科用ケーブルスリーブシステム。 - 前記外科用ケーブルスリーブは、前記スリーブ本体部の底部から前記ケーブル挿通孔の軸線と直交する方向に突出する軸状導入部を有することを特徴とする請求項12に記載の外科用ケーブルスリーブシステム。
- 前記スリーブ保持器具は、前記外側筒体から突出する基端部において、少なくとも軸線周りの回転駆動力を伝達可能に構成された軸状接続部、或いは、回転駆動軸をさらに備え、
前記規制嵌合面により前記スリーブ本体部の姿勢が規制された状態で前記軸状導入部と前記軸状接続部若しくは回転駆動軸が同軸に構成されることを特徴とする請求項13に記載の外科用ケーブルスリーブシステム。 - 前記規制嵌合面は、前記外側筒体において前記スリーブ本体部の外側面と対向する位置に形成された収容内面部と、前記内側軸体において前記スリーブ本体部の上面と対向する位置に形成された奥側内面部とを有することを特徴とする請求項12乃至14のいずれか一項に記載の外科用ケーブルスリーブシステム。
- 前記位置決め保持手段は、
前記外側筒体の内周面上に形成された外側環状溝と、
前記内周面に対して軸線方向に摺動可能に対面する前記内側軸体の外周面上に形成されるとともに前記内側軸体が前記基準位置にあるときに前記外側環状溝と対向配置される内側環状溝と、
前記内側軸体が前記基準位置にあるときには、相互に対向配置された前記外側環状溝と前記内側環状溝の双方に係合することにより前記基準位置における保持力をもたらし、前記内側軸体が前記着脱位置にあるときには、相互に軸線方向にずれた位置に配置された前記外側環状溝と前記内側環状溝のうちの一方に収容される弾性部材と、
を有することを特徴とする請求項12乃至15のいずれか一項に記載の外科用ケーブルスリーブシステム。 - 骨の表面に載置若しくは対向して配置される底面、前記底面の反対側に設けられる上面、前記底面と前記上面の間に配置される外側面、及び、前記外側面の少なくとも一部に開口する外科用ケーブルを挿通させるためのケーブル挿通孔を備えたスリーブ本体部を有し、
前記外側面には、それぞれ前記上面の側に斜めに向くように傾斜する傾斜外面部であって、前記底面に沿った第1の方位に向かう第1の傾斜外面部と、前記第1の方位と交差する前記底面に沿った第2の方位に向かう第2の傾斜外面部とが設けられることを特徴とする外科用ケーブルスリーブ。 - 前記第1の方位に沿って相互に背反する位置に設けられた一対の前記第1の傾斜外面部と、前記第2の方位に沿って相互に背反する位置に設けられた一対の前記第2の傾斜外面部とを有することを特徴とする請求項17に記載の外科用ケーブルスリーブ。
- 前記スリーブ本体部の前記底面から突出して骨内に導入される軸状導入部をさらに有することを特徴とする請求項17又は18に記載の外科用ケーブルスリーブ。
- 前記第1の傾斜外面部と前記第2の傾斜外面部との間に前記軸状導入部の軸線と同軸に形成された円筒外面部が設けられていることを特徴とする請求項19に記載の外科用ケーブルスリーブ。
- 前記ケーブル挿通孔の両側の開口は前記一対の第1の傾斜外面部にそれぞれ設けられ、
前記第2の傾斜外面部の傾斜角度は、前記一対の第1の傾斜外面部の傾斜角度より小さいことを特徴とする請求項18に記載の外科用ケーブルスリーブ。 - 前記ケーブル挿通孔の両側の開口は前記一対の第1の傾斜外面部にそれぞれ設けられ、
前記一対の第1の傾斜外面部の間の距離は、前記一対の第2の傾斜外面部の間の距離よりも大きいことを特徴とする請求項18又は21に記載の外科用ケーブルスリーブ。 - 前記スリーブ本体部には、相互に平行な軸線を備えた一対の前記ケーブル挿通孔が形成されることを特徴とする請求項17乃至22のいずれか一項に記載の外科用ケーブルスリーブ。
- 前記スリーブ本体部には、単一の前記ケーブル挿通孔のみが形成されることを特徴とする請求項17乃至22のいずれか一項に記載の外科用ケーブルスリーブ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014077707A JP6367594B2 (ja) | 2014-04-04 | 2014-04-04 | 外科用ケーブルスリーブシステム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014077707A JP6367594B2 (ja) | 2014-04-04 | 2014-04-04 | 外科用ケーブルスリーブシステム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2015198696A true JP2015198696A (ja) | 2015-11-12 |
JP6367594B2 JP6367594B2 (ja) | 2018-08-01 |
Family
ID=54550614
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014077707A Active JP6367594B2 (ja) | 2014-04-04 | 2014-04-04 | 外科用ケーブルスリーブシステム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6367594B2 (ja) |
Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1999042050A1 (fr) * | 1998-02-18 | 1999-08-26 | Telos Japan, Co., Ltd. | Systeme de manchon de cable de fixation d'os |
JP2001513391A (ja) * | 1997-08-26 | 2001-09-04 | スピナル コンセプツ,インク. | 外科用ケーブルシステム及び方法 |
JP2004160177A (ja) * | 2002-06-27 | 2004-06-10 | Ethicon Inc | 縫合糸アンカー |
US20050015097A1 (en) * | 2003-04-10 | 2005-01-20 | Mujwid James R. | Variable-axis surgical driver |
JP2011512969A (ja) * | 2008-03-03 | 2011-04-28 | ウッドウェルディング・アクチェンゲゼルシャフト | 組織中での縫合糸の係留のための装置 |
JP2012217552A (ja) * | 2011-04-06 | 2012-11-12 | Kurume Univ | テンションバンドワイヤリング法に使用する器具及び結合具 |
JP2013111260A (ja) * | 2011-11-29 | 2013-06-10 | Kyocera Medical Corp | 脊椎固定用手術器具 |
-
2014
- 2014-04-04 JP JP2014077707A patent/JP6367594B2/ja active Active
Patent Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001513391A (ja) * | 1997-08-26 | 2001-09-04 | スピナル コンセプツ,インク. | 外科用ケーブルシステム及び方法 |
WO1999042050A1 (fr) * | 1998-02-18 | 1999-08-26 | Telos Japan, Co., Ltd. | Systeme de manchon de cable de fixation d'os |
JP2004160177A (ja) * | 2002-06-27 | 2004-06-10 | Ethicon Inc | 縫合糸アンカー |
US20050015097A1 (en) * | 2003-04-10 | 2005-01-20 | Mujwid James R. | Variable-axis surgical driver |
JP2011512969A (ja) * | 2008-03-03 | 2011-04-28 | ウッドウェルディング・アクチェンゲゼルシャフト | 組織中での縫合糸の係留のための装置 |
JP2012217552A (ja) * | 2011-04-06 | 2012-11-12 | Kurume Univ | テンションバンドワイヤリング法に使用する器具及び結合具 |
JP2013111260A (ja) * | 2011-11-29 | 2013-06-10 | Kyocera Medical Corp | 脊椎固定用手術器具 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP6367594B2 (ja) | 2018-08-01 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6334543B2 (ja) | 挿入ツール | |
US10245058B2 (en) | Manipulator for medical use | |
JP5787995B2 (ja) | 人工股関節用の寛骨臼ソケット内にソケットインサートを挿入する挿入器具 | |
US9198672B2 (en) | Dual reamer driver | |
WO2018111575A1 (en) | Quick release coupler | |
CN101160100A (zh) | 钳子及使用所述钳子的系统 | |
US10568649B2 (en) | Acetabular reamer | |
EP3113696B1 (en) | Separable guide instrument for anatomical implant | |
JP7224692B2 (ja) | 手術器具用ハンドル装置 | |
US9936960B2 (en) | Detachable orthopaedic reamer handle | |
EP3328319B1 (en) | Drill guide for acetabular cup fasteners | |
CN113645925A (zh) | 一种用于安装植入物的工具组件 | |
CA2548460C (en) | Impacting device and method | |
US20140120495A1 (en) | Depth stop for surgical instruments | |
EP3332735B1 (en) | Surgical instrument for dental implant | |
KR20190046915A (ko) | 다중 연결 구동 샤프트 | |
US20240173060A1 (en) | Adapter device for surgical instruments | |
JP6367594B2 (ja) | 外科用ケーブルスリーブシステム | |
KR100988305B1 (ko) | 교정 스크류 시술용 드라이버 | |
US20150282840A1 (en) | Cranial Burr Hole Cover | |
JP2017056014A (ja) | 骨固定用のデバイス、ホールディングスリーブ及びスクリュー | |
EP3273917B1 (en) | Glenosphere-implant positioning device | |
EP3866727B1 (en) | Tool for use in dental implant treatments and retention element | |
KR102009789B1 (ko) | 의료용 수동식 드라이버 | |
JP2013111260A (ja) | 脊椎固定用手術器具 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20170403 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20180130 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20180131 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20180402 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20180605 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20180705 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6367594 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
S631 | Written request for registration of reclamation of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313631 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |