JP2015194606A - 内照表示装置 - Google Patents

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正明 古沢
Masaaki Furusawa
正明 古沢
智文 大澤
Tomofumi Osawa
智文 大澤
飯野 誠司
Seiji Iino
誠司 飯野
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Abstract

【課題】視認性と経済性の双方経路を両立させた内照表示装置の提供。
【解決手段】内照表示装置10は、少なくとも内底面に正反射性材料18を有する筐体12と、筐体12内に配置される少なくとも1つの発光ダイオード(LED)14と、筐体12の内底面に対向するように筐体12に取付けられ、外部から筐体12に入射する光の少なくとも一部を再帰性反射するとともに、筐体12の内底面に面する側に照射する光の一部を反射する再帰性反射材料16とを備える。
【選択図】図2

Description

本発明は、内照式の表示装置に関する。
従来、道路標識や広告等の内照方式の表示体において、発光面全体から均一に光を発する面状発光体を使用することが知られている。例えば特許文献1には、「少なくとも1つの発光面(11)とその発光面(11)を限定して導光空間(10)を形成するハウジング(100)とから成る箱体(1)と、該箱体(1)の導光空間(10)内に配置された少なくとも1つの光ファイバー(2)と、その光ファイバー(2)に供給された光を、光ファイバー(2)の側面から導光空間(10)に漏光させる漏光手段(4)とを含んでなる発光体(20)と、該発光面(11)の導光空間(10)側に存在し、前記発光体(20)から導光空間(10)に漏光した光が、発光面(11)から箱体外部へ放出されるに際し、放出される光が発光面(11)の全域にわたって略均一的な輝度が得られるようにする光均一化手段(3)とを含んでなる発光ユニットにおいて、前記発光体(20)の光ファイバー(2)は、その光ファイバー(2)の一端に位置し箱体(1)外部と連通する光入射端(21)と、その光ファイバー(2)の他端に位置し箱体(1)外部と連通する光出射端(22)とを有し、前記漏光手段(4)は、前記発光体の光ファイバー(2)の周面の一部分に、光ファイバー(2)の長さ方向に大略沿って配置されていることを特徴とする、発光ユニット」が記載されている。
また、光透過性の再帰反射材料と、該再帰反射材料の背面側に配置した光源とを有する内照表示装置も知られている。例えば特許文献2には、「光透過性の基材(12)と、その基材(12)の表面を被覆する様に固着された光透過性の再帰反射シート(11)とを含んでなる積層体からなり、全体として光透過性を有する反射材(1)において、前記基材(12)の裏面には複数の凹部(121)が形成され、前記再帰反射シート(11)の反射面(10)には複数の凸部(111)が形成されていることを特徴とする、反射材」と、当該反射材及び光源(2)を箱体(3)内に配置してなる内照表示装置(100)が記載されている。
さらに特許文献3には、「発光体部、再帰反射ボード及びケーシング部で構成されている表示装置であって、蓄光部材を再帰反射ボードへ設けて発光体の非点灯時に自らを発光させるようにし、該再帰反射ボードは、再帰反射する反射体部及び誘導部からなる表示装置」が記載されている。
特開平11−142652号公報 特開2001−202040号公報 特開2006−091466号公報
大地震等の非常時に避難誘導するための避難誘導灯等の表示装置は、視認性の観点からはなるべく発光輝度が高く明るさのムラの少ないものが求められる一方で、経済性の観点からは、構造がシンプルでかつ低コストのものが望まれる。また、災害発生等に伴う停電時にも、表示装置として機能することが望まれる。
表示面全体が発光する面発光体は、輝度や明るさの均一性の点では有利であるが、構造が複雑で高コストとなりやすい。一方、近年急速に普及している発光ダイオード(LED)は比較的低電力で高い輝度が得られるが、LEDは実質点光源であるので、LEDを多数使用しないと明るさのムラの少ない表示装置を実現することが難しい。
そこで本発明は、視認性と経済性の双方を両立させ、災害発生等に伴う停電時にも表示装置として機能し得る内照表示装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は、正反射性材料を少なくとも内底面に有する筐体と、前記筐体内に配置される少なくとも1つの発光ダイオードと、光透過性の再帰性反射材料であって、前記筐体の前記内底面に対向するように前記筐体に取付けられ、外部から前記筐体に入射する光の少なくとも一部を再帰性反射するとともに、前記再帰性反射材料の前記内底面に面する側に照射される光の一部を反射する、再帰性反射材料と、を備える、内照表示装置を提供する。
本発明によれば、LEDが配置された筐体内に設けた正反射性材料と、正反射性材料に対向配置された再帰性反射材料との組み合わせにより、災害発生に伴う停電時にも表示装置として機能するとともに、平均輝度が高く、明るさのムラの少ない内照表示装置が提供される。
本発明の好適な実施形態に係る内照表示装置の分解斜視図である。 図1の内照表示装置の概略断面図である。 内照表示装置の表示面の概略図であり、照度測定を行った箇所を示す図である。
本発明に係る内照表示装置は、正反射性材料を少なくとも内底面に有する筐体と、筐体内に配置される少なくとも1つの発光ダイオードと、光透過性の再帰性反射材料とを備えることを特徴とする。この再帰性反射材料は、筐体の内底面に対向するように筐体に取付けられ、外部から筐体に入射する光の少なくとも一部を再帰性反射するとともに、該再帰性反射材料の内底面に面する側に照射される光の一部を反射する。
本明細書において、「正反射性」とは、一方向からの光が、ほぼ拡散することなく、別のほぼ一方向に反射される性質をいう。本明細書で「光」という場合は、特に断らない限り、可視域の光をいう。よって、「光透過性」とは、少なくとも可視域の光の一部を透過する性質をいうものとする。
図1は、本発明の好適な実施形態に係る内照表示装置10の分解斜視図であり、図2は内照表示装置10の概略断面図である。内照表示装置10は、筐体12と、筐体12内に配置される少なくとも1つの発光ダイオード(LED)14と、筐体12の内底面に対向するように筐体12に取付けられた再帰性反射材料16とを備える。なお図2では、明瞭化のために筐体の厚さ方向(上下方向)の縮尺を拡大している。
筐体12は、図示例では平面形状が略矩形の箱状部材であり、再帰性反射材料16が取り付けられる上面部は開口しており、その少なくともその内底面に正反射性材料18を有する。正反射性材料18は、入光する光を実質的に鏡面反射する材料であり、好ましくは95%以上、より好ましくは97%以上の反射率を有する。また正反射性材料18は、板状又はシート状の正反射性材料を、樹脂製又は金属製等の筐体12の内底面に貼り付けることによって形成してもよいし、金属蒸着等によって形成してもよい。また正反射性材料18は、少なくとも筐体12の内底面に設けられるが、筐体12の内側面20にも設けられることが好ましい。なお、筐体12の平面形状は、矩形に限定されるものではなく、表示装置の機能や表示デザインに応じて、円形や多角形、もしくは不定形の種々の形状をとることができる。
再帰性反射材料16は、筐体12とは反対側の第1の面22において、入射した光をその入射方向に反射(いわゆる再帰反射)する材料であり、表示装置外部より入射した光に対し再帰性反射性能を発揮することができる。一方、筐体12の内底面に面する第2の面24においては再帰反射性を具備する必要はない。また再帰性反射材料16は、板状又はシート状の部材として提供可能であり、再帰性反射材料16が比較的柔軟なシート状部材である場合は、図示するように、筐体12と再帰性反射材料16との間に透明又は半透明の支持板26を設け、再帰性反射材料16の撓みを防止することができる。
また、再帰性反射材16は、光透過性を備えており、可視域の光に対し、例えば20%以上、30%以上、より好ましくは40%以上の全光線透過率を有する。再帰性反射材16が光透過性を有することで、筐体12内に備えたLED14の光で効率良く第1の面22上の表示面を照らすことができる。
LED14は、電力供給によって発光する発光体であり、例えば、ガリウム砒素、窒化ガリウム等の化合物に電流を流して光を発光させる発光素子が使用可能であるが、図2に示すように、LED14上部に略半球ドーム状の配光レンズ28を配置し、LED14からの光の出射強度を制御(例えば光の強度分布が±80°においてピークとなる)してもよい。また図示例では、1つのLED14が筐体12の内底面の略中央に配置されているが、複数のLEDを任意の位置に適当な間隔で配置してもよい。例えば、筐体12の側面や底面の端部に、1つ以上のLED14を配列することも可能である。
また図1に示すように、LED14には、独立した電源、例えば太陽光発電パネル(ソーラーパネル)29及びバッテリー(電源)30を備えた太陽光発電システム31を電気的に接続してもよく、これによりLED14は、別途の電源を用意しなくとも、太陽光発電パネル29の受光によって発光することができる。つまり内照表示装置10は、LED14に電力供給するように構成された太陽光発電システム31に接続されることにより、昼間時は太陽光等によってLED14が発光する表示装置として使用できる一方、夜間は再帰性反射材料16によって自動車のヘッドライトや通行者の懐中電灯の等を再帰反射する表示装置として使用可能である。なお図2では、太陽光発電システムは図示を省略している。
このように、表示装置10が独立した発電システムを有することで、災害時において停電が発生しても、LED14の電源を確保できる。また、LED光源を使用できない場合にも、再帰性反射材料16を備えることで、車のヘッドライトや懐中電灯等の外部光の存在により表示機能を維持することができる。なお、太陽光発電システム31が、ニッケル水素電池、リチウムイオン電池、あるいはキャパシタ等を用いて蓄電機能を備えることで、夜間も電源を確保できるようにすることもできる。
再帰反射性材料16の再帰反射性構造には、特に限定はなく、既存の種々の構造を使用できる。例えば、「ビーズ型」と呼ばれる微小球レンズ構造を用いることもできるし、あるいは、「プリズム型」と呼ばれる、角すい形状を備えたキューブコーナー素子構造を使用してもよい。
図2を参照しつつ、プリズム型再帰性反射材料16の構成等について説明する。再帰性反射材料16は、上述の第1の面22を有する表面層32と、表面層32の第1の面22とは反対側の面に取付けられ、微細構造を有するキューブコーナー層34と、キューブコーナー層34の、表面層32に取付けられた側とは反対側に取付けられたシーリングフィルム36とを有し、シーリングフィルム36と支持板26とが接着層38によって互いに接着されている。キューブコーナー層34とシーリングフィルム36との間には空気層40が形成され、またシーリングフィルム36は部分的に表面層32側に隆起し、その隆起部分42はキューブコーナー層34の微細構造内に食い込むようになっている。なお表面層32(第1の面22)には、画像や文字等の視覚情報44が、印刷等により形成されており、表示装置10の表示面を形成している。
接着層38は、例えば透明のポリアクリル系樹脂が使用可能であり、これに酸化チタンを含有させることもできる。またシーリングフィルム36は、例えば酸化チタンを含有したポリエステル系樹脂が使用可能であり、後述するように光透過性及び光反射性の双方を具備する。
シーリングフィルム36は一定の反射率、すなわちLED14からの光を反射し又は透過する性質を有する。例えば、LED14からの光のうち、シーリングフィルム36の隆起部分42に到達した光の少なくとも一部は、キューブコーナー層34の微細構造を通過しないので変向されずにそのまま表面層32から出射し(矢印46)、シーリングフィルム36の隆起部分42以外の部分に到達した光の少なくとも一部は、キューブコーナー層34の微細構造によって変向されて表面層32から出射する(矢印48)。また、シーリングフィルム36は一定の反射率を有するので、LED14からの光の一部はシーリングフィルム36と正反射性材料18との間で繰り返し反射され、最終的には表面層32から出射する(矢印50)。
本願発明では、筐体12の内面に正反射性材料を設けているので、光が矢印50のような経路を経た場合でも減衰(拡散・吸収)が少なく、結果として表示装置としての明るさを高めることができる。また光が矢印50のような経路に沿って進む場合は、光は表面層32の周縁部近傍から出射される傾向が強いので、本実施形態のように1つのLEDを筐体の中央に配置した場合であっても、中央と周縁部とで明るさのムラが減少する。
筐体12の内面に設けられる正反射性材料18の反射率は、好ましくは95%以上であり、より好ましくは97%以上である。このように高い反射率の正反射性材料18を使用することより、LED14の光を効率良く表示面の照明に利用できる。またシーリングフィルム36の面(図1では第2の面24、すなわち再帰性反射材料16の裏面に相当)の反射率は、高いほど上述の矢印50のような経路に沿って移動する光の量が増えるので照度ムラは向上する一方、低いほど表示装置全体の輝度が向上する。そこで再帰性反射材料16の裏面の反射率の下限は40%が好ましく、より好ましくは50%であり、一方上限は、90%が好ましく、より好ましくは80%である。
図2における寸法dは、筐体底面と支持体26との距離である。ここで距離dは、大きいほど表示面中央部と周縁部との照度差が小さくなる一方、小さいほど表示装置全体の輝度が向上する。そこで距離dの下限は30mmが好ましく、より好ましくは35mmであり、一方上限は、80mmが好ましく、より好ましくは50mmである。
以下、本発明に係る内照表示装置の非限定的実施例を、比較例とともに説明する。先ず、実施例1では、平面形状が概ねA3サイズ(297×420mm)の矩形である厚み0.5mmのアルミニウム製の筐体を用意し、該筐体の内底面及び内側面に、正反射性材料として3M社製のデイライティングフィルム(品番:DF2000MA、厚さ0.6mm、反射率96.8%)を貼付した。そして該筐体の内底面の中央に、3M社製LEDモジュール(品番:VL3−8000)を1つ配置した。次に、支持板として三菱レーヨン社製アクリル拡散板(品番:EX432、厚さ3mm)を筐体の上面部に取付け、さらに該支持板に、再帰性反射材料として3M社製の超高輝度反射シート広角プリズム型(品番:4090T)を取付けた。なお筐体底面と支持体との距離dは、35mmであった。
実施例2は、再帰性反射材料を3M社製の超高輝度反射シート広角プリズム型(品番:4090T)から同社製の超高輝度反射シート広角プリズム型(品番:4090)に置換したことを除けば、実施例1と同等である。なお品番4090T及び4090は、図2に示した再帰性反射材料16と概ね同等の構造を有し、それらの光線透過率はそれぞれ、39.4%及び23.1%であった。また品番4090T及び4090の裏面、すなわち筐体の内底面に面する側の面における反射率は、それぞれ57.3%及び71.2%であった。なお実施例、比較例において、全光線透過率および反射率等の光学測定は、いずれもJIS K7361−1に準じて行った。
比較例1は、正反射性材料を3M社製のデイライティングフィルム(品番:DF2000MA、厚さ0.6mm)から同社製のライトエンハンスメントフィルム(LEF)(品番:3635−100)に置換したことを除けば、実施例1と同等である。なおLEF(品番:3635−100)は、一般に高反射材料としてパネル内面等に使用され得る拡散反射板(拡散反射率93.5%)である。
比較例2は、正反射性材料を3M社製のデイライティングフィルム(品番:DF2000MA、厚さ0.6mm)から同社製のスコッチカル(登録商標)フィルム(品番:SC001)に置換したことを除けば、実施例1と同等である。なおスコッチカル(登録商標)フィルム(品番:SC001)は、一般に白材料としてパネル内面等に使用され得る拡散反射板(拡散反射率86.6%)である。
比較例3は、再帰性反射材料を使用していないことを除けば、実施例1と同等である。
上述の実施例及び比較例に係る内照表示装置の評価は以下のようにして行った。先ず、LEDモジュールの通電開始後(発光開始後)から15分を経過した時点で、再帰性反射材料の第1の面(筐体とは反対側の面)上の2点において照度(ルクス)の測定を行った。当該2点は、図3に示すように、略A3サイズの再帰性反射材料(表示面)の中央(位置P1)と、該表示面の1つの角部近傍(具体的には角部から縦方向に10mm、横方向に10mm内側の位置)(位置P2)との2箇所に設定した。なお図3に示す寸法数値の単位はmm(ミリメートル)である。また照度の測定には、コニカミノルタ社製の色彩照度計(品番:CL−200)を用いた。
また表示面全体の均一性を表す指標として、位置P1での照度に対する位置P2の照度(P2/P1)を求めた。さらに、表示面全体の明るさを示す指標として、該表示面の平均輝度(カンデラ/m2)を測定した。なお輝度は、ニコン社製のデジタル一眼レフカメラ(品番:D90)を用いて得たデータを解析処理することにより求めた。
以上の結果をまとめたものが表1である。同表からわかるように、実施例1及び2では、比較例に比べ高い照度均一性(P2/P1)が得られた。また実施例1及び2は、再帰性反射材料を使用していない比較例3を除けば、いずれの比較例に対しても有意に高い平均輝度が得られた。
Figure 2015194606
表2は、本発明の実施例及び比較例に係る内照表示装置の器具効率の測定結果を示す。実施例1及び2、並びに比較例1及び2は表1に記載のものと同等である。
表2に記載の実施例及び比較例に係る内照表示装置の器具効率は、以下のようにして測定した。先ず、LEDを発光させて、各表示装置の光束(ルーメン)を積分球を用いて測定し、測定された光束をLEDに供給した電力(W)で除算して各表示装置の発光効率(lm/W)を求めた。次にこれらの発光効率を、LEDモジュール単体で測定した発光効率(表2に「参考」として記載)で除算し、各表示装置についての器具効率(%)を求めた。なお測定は、コニカミノルタ社製IPS1000モデル、測光器CAS140CTを用いて、測定環境温度(Ta)25℃にて実施した。
表2からわかるように、実施例は比較例に比べ光束が高く、故に表示装置としての器具効率も高かった。
Figure 2015194606
本発明によれば、実質点光源のLEDを1つのみ具備する場合であっても、輝度(発光効率)の低下が少なく、照度の均一性の高い内照表示装置が提供される。
10 内照表示装置
12 筐体
14 LED
16 再帰性反射材料
18 正反射性材料
26 支持板
31 太陽光発電システム
32 表面層
34 キューブコーナー層
36 シーリングフィルム
44 視覚情報

Claims (5)

  1. 正反射性材料を少なくとも内底面に有する筐体と、
    前記筐体内に配置される少なくとも1つの発光ダイオードと、
    光透過性の再帰性反射材料であって、前記筐体の前記内底面に対向するように前記筐体に取付けられ、外部から前記筐体に入射する光の少なくとも一部を再帰性反射するとともに、前記再帰性反射材料の前記内底面に面する側に照射される光の一部を反射する、再帰性反射材料と、
    を備える、内照表示装置。
  2. 前記再帰性反射材料の、前記筐体の前記内底面に面する側の面の反射率は、40%以上かつ80%以下である、請求項1に記載の内照表示装置。
  3. 前記正反射性材料の反射率は95%以上である、請求項1又は2に記載の内照表示装置。
  4. 前記再帰性反射材料の全光線透過率は20%以上である、請求項1〜3のいずれか1項に記載の内照表示装置。
  5. 前記発光ダイオードに電力を供給するように構成された太陽光発電システムをさらに有する、請求項1〜4のいずれか1項に記載の内照表示装置。
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