JP2015191377A - 医療情報集約出力装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】必要な情報をより高い確率でサーバに供給することができることを目的とする。
【解決手段】端子を有する通信ポートと、一般無線回線通信部と、専用無線回線通信部と、通信ポートを介して取得した医療情報を処理する取得制御部と、取得制御部で処理した医療情報を、一般無線回線通信部または専用無線回線通信部を用いて、サーバに出力する出力制御部と、医療情報の種類を優先順位との関係を記憶した記憶部と、を有し、出力制御部は、専用無線回線通信部を用いて医療情報を出力する場合、医療情報から優先度の高い情報を抽出して出力し、一般無線回線通信部を用いて医療情報を出力する場合、全ての医療情報を出力する。
【選択図】図1

Description

本発明は、医療情報を集約し、サーバに出力する医療情報集約出力装置に関する。
近年、救急車等の緊急車両では、搬送する患者、負傷者等の対象者の生体データを含む各種情報を取得する機器が搭載されている。取得した情報を利用する方法として、取得した情報を病院の端末に出力する方法が提案されている(特許文献1、特許文献2参照)。特許文献1に記載のシステムは、医師からの指示に基づいて実行した処置内容、病院への報告内容を病院の端末に通信で出力している。特許文献1に記載のシステムは、電子トリアージタグに、各種情報を集約し、集約した情報を管制室の制御に基づいて、通信を介して、医療施設の端末に出力することが記載されている。
特開2013−152613号公報 特開2012−58962号公報
特許文献1及び特許文献2に記載のシステムのように、医療情報を送信することで、円滑な医療行為を補助することができる。ここで、医療情報は、送信先の機器(サーバ)に送信できないと利用することができなくなり、医療行為の補助を十分に行うことができない。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、必要な情報をより高い確率でサーバに供給することができる医療情報集約出力装置を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、医療情報を送信する機器と接続する端子を有する通信ポートと、一般無線回線で通信を行う一般無線回線通信部と、前記一般無線回線よりも通信速度が遅い専用無線回線で通信を行う専用無線回線通信部と、前記通信ポートを介して取得した医療情報を処理する取得制御部と、前記取得制御部で処理した医療情報を、前記一般無線回線通信部または前記専用無線回線通信部を用いて、サーバに出力する出力制御部と、前記医療情報の種類と優先順位との関係を記憶した記憶部と、を有し、前記出力制御部は、前記専用無線回線通信部を用いて前記医療情報を出力する場合、前記医療情報から優先度の高い情報を抽出して出力し、前記一般無線回線通信部を用いて前記医療情報を出力する場合、全ての医療情報を出力することを特徴とする。
ここで、前記記憶部は、接続される機器と取得する情報のデータ形式との情報と、医療情報の種類毎に設定された標準フォーマットの情報と、を記憶しており、前記取得制御部は、前記接続される機器に応じて、取得した情報のデータ形式を標準フォーマットに変換することが好ましい。
また、前記取得制御部は、前記通信ポートで機器との接続を検出した場合、接続されている端子の種類に基づいて、接続されている機器の候補を特定し、候補の情報に基づいてプロトコルを設定して接続されている機器との通信の確立を行い、通信が確立されたプロトコルに基づいて接続されている機器を特定し、当該接続されている機器から取得する情報を特定することが好ましい。
また、衛星回線で通信を行う衛星回線通信部をさらに有し、前記出力制御部は、緊急時であると判定し、前記一般無線回線通信部での通信ができず、かつ、前記衛星回線通信部での通信が可能と判定した場合、前記衛星回線通信部を介して取得した医療情報を出力することが好ましい。
また、緊急時は、災害が発生した場合であることが好ましい。
また、前記医療情報は、生体情報、心電情報及び動画情報を含み、前記出力制御部は、前記専用無線回線通信部を用いて前記医療情報を出力する場合、前記生体情報及び前記心電情報を出力し、前記動画情報を出力しないことが好ましい。
また、前記医療情報は、静止画情報及び音声情報を含み、前記出力制御部は、前記専用無線回線通信部を用いて前記医療情報を出力する場合、前記生体情報及び前記心電情報を出力した後、さらに前記医療情報を出力可能である場合、前記静止画情報を出力することが好ましい。
本発明は、通信回線の状態に応じて、使用する回線を切換、かつ、送信する情報を選択することで、必要な情報を迅速に出力することができる。これにより、必要な情報をより高い確率でサーバに供給することができる。
図1は、医療情報通信システムの概略構成を示すブロック図である。 図2は、サーバの概略構成を示すブロック図である。 図3は、医療情報集約出力装置の概略構成を示すブロック図である。 図4は、取得用データテーブルに記憶されているデータの一例を示す説明図である。 図5は、出力用データテーブルに記憶されているデータの一例を示す説明図である。 図6は、出力用データテーブルに記憶されているデータの一例を示す説明図である。 図7は、補助集約出力装置の概略構成を示すブロック図である。 図8は、医療情報集約出力装置の動作を説明するためのフロー図である。 図9は、医療情報集約出力装置の動作を説明するためのフロー図である。 図10は、医療情報集約出力装置の動作を説明するためのフロー図である。 図11は、医療情報集約出力装置の動作を説明するためのフロー図である。 図12は、医療情報集約出力装置の動作を説明するためのフロー図である。 図13は、医療情報集約出力装置の動作を説明するためのフロー図である。 図14は、医療情報集約出力装置の動作を説明するためのフロー図である。
以下、本発明につき図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、下記の発明を実施するための形態(以下、実施形態という)により本発明が限定されるものではない。また、下記実施形態における構成要素には、当業者が容易に想定できるもの、実質的に同一のもの、いわゆる均等の範囲のものが含まれる。さらに、下記実施形態で開示した構成要素は適宜組み合わせることが可能である。ここで、本実施形態の医療情報には、生体モニタデータ(バイタルデータ)、心電データ、医療行為のデータ、内視鏡等で撮影した静止画、動画等、医療行為に直接かかわる情報に加え、患者、負傷者や、医師、看護師等のやり取りの音声データ、周囲の動画、静止画、緊急車両の位置情報等、医療に関連する各種情報も含む。
以下に、本発明にかかる医療情報集約出力装置を含む医療情報通信システムの実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。図1は、医療情報通信システムの概略構成を示すブロック図である。医療情報通信システム(以下「通信システム」。)10は、緊急車両8に搭載された機器で取得した情報、または緊急車両8の周囲で取得した情報を、集約してサーバに出力することで、サーバに医療情報を蓄積するシステムである。緊急車両8は、救急車やドクターカーや消防車である。
通信システム10は、衛星回線12と、一般無線回線網14と、専用無線回線網16と、サーバ18と、医療情報集約出力装置20と、生体情報取得装置22、24と、医療機器26と、医療関連情報取得装置28と、補助集約出力装置30と、を有する。なお、通信システム10に含まれる各部は1つであっても複数であってもよい。
衛星回線12は、衛星を介して通信を行う回線である。衛星回線12としては、防災用で使用可能な衛星回線を用いることができる。一般無線回線網14は、3G(第3世代移動通信システム)、LTE(Long Term Evolution)、4G(第4世代移動通信システム)等、通信会社が構築している通信網である。専用無線回線網16は、消防無線や防災無線等の特定の目的で構築された通信網である。専用無線回線網16は、一般無線回線網14よりも通信速度が低く、送信できるデータ量が小さくなる。専用無線回線網16は、医療に関連する情報や、災害に関する情報を通信する各種専用無線回線網を用いることができる。
サーバ18は、出力された情報を受信し、集約する装置である。サーバ18は、データセンター等のデータの集約施設に配置されていても、病院等の医療行為を行う施設に配置されていてもよい。
図2は、サーバの概略構成を示すブロック図である。図2に示すように、サーバ18は、衛星通信部40と、一般無線回線通信部42と、専用無線回線通信部44と、制御部46と、記憶部48と、を有する。衛星通信部40は、衛星回線12を介して通信を行いデータの送受信を行う。一般無線回線通信部42は、一般無線回線網14を介して通信を行いデータの送受信を行う。専用無線回線通信部44は、専用無線回線網16を介して通信を行いデータの送受信を行う。制御部46は、CPU等の演算装置であり、衛星通信部40と、一般無線回線通信部42と、専用無線回線通信部44との通信動作を制御する。制御部46は、衛星通信部40と、一般無線回線通信部42と、専用無線回線通信部44とで受信した情報を記憶部48に記憶し、記憶部48の情報を衛星通信部40と、一般無線回線通信部42と、専用無線回線通信部44から送信する。記憶部48は、衛星通信部40と、一般無線回線通信部42と、専用無線回線通信部44とが外部の機器との通信で取得した情報、具体的には、医療情報を記憶する。
医療情報集約出力装置20は、医療情報を取得し、集約して、サーバ18に出力する。医療情報集約出力装置20は、車載プロセッサであり、緊急車両8に搭載されている。医療情報集約出力装置20には、生体情報取得装置22、24、医療機器26、医療関連情報取得装置28等、医療情報を取得する各種機器が接続されている。
まず、生体情報取得装置22、24、医療機器26、医療関連情報取得装置28について説明する。なお、生体情報取得装置22、24、医療機器26、医療関連情報取得装置28の図1に示す数は、一例であり数はこれに限定されない。また、医療情報集約出力装置20は、生体情報取得装置22、24、医療機器26、医療関連情報取得装置28の全てが接続されている必要はなく、生体情報取得装置22、24、医療機器26、医療関連情報取得装置28のいずれかが接続されていなくてもよいし、生体情報取得装置22、24、医療機器26、医療関連情報取得装置28のいずれか1つのみが接続されていてもよい。
生体情報取得装置22、24は、緊急車両8で搬送したり、緊急車両8で医療行為を行ったりする対象である患者、負傷者の生体情報を取得する装置である。生体情報取得装置22、24は、脈拍、血圧、発汗等のバイタルを検出する生体モニタ、心臓の活動を検出する心電計、レントゲン装置、CT装置等が含まれる。
医療機器26は、患者、負傷者に対して医療行為を行い、かつ、実行した医療行為の情報をデータで出力する機器であり、内視鏡、手術に利用される機器等が含まれる。
医療関連情報取得装置28は、医療情報に関連する情報を取得する装置であり、音声を取得するマイク、緊急車両8の内部や周囲の静止画、動画を取得する撮影機器等が含まれる。
生体情報取得装置22、24、医療機器26、医療関連情報取得装置28は、医療情報集約出力装置20に接続され、取得した情報を医療情報集約出力装置20に送る。
次に、図3から図6を用いて、医療情報集約出力装置20について説明する。図3は、医療情報集約出力装置の概略構成を示すブロック図である。図4は、取得用データテーブルに記憶されているデータの一例を示す説明図である。図5は、出力用データテーブルに記憶されているデータの一例を示す説明図である。図6は、出力用データテーブルに記憶されているデータの一例を示す説明図である。
医療情報集約出力装置20は、図3に示すように、通信ポート60と、衛星通信部62と、一般無線回線通信部64と、専用無線回線通信部66と、外部メモリ用端子68と、GPS通信部69と、入力部70と、表示部72と、制御部74と、記憶部76と、を有する。
通信ポート60は、生体情報取得装置22、24、医療機器26、医療関連情報取得装置28と接続し、通信を確立する回線の一部であり、複数の接続端子61を有する。接続端子61は、電子機器と接続する複数種類の端子を有する。例えばUSB端子、RS−232C端子、HDMI(登録商標)端子、無線LAN等を含む。通信ポート60は、有線で生体情報取得装置22、24、医療機器26、医療関連情報取得装置28と接続してもよいし、無線で生体情報取得装置22、24、医療機器26、医療関連情報取得装置28と接続してもよい。
衛星通信部62は、衛星回線12を介して通信を行いデータの送受信を行う。一般無線回線通信部64は、一般無線回線網14を介して通信を行いデータの送受信を行う。専用無線回線通信部66は、専用無線回線網16を介して通信を行いデータの送受信を行う。外部メモリ用端子68は、着脱可能な記録媒体が接続される端子である。外部メモリ用端子68は、接続された記録媒体との間でデータの送受信を行い、記録媒体にデータを書き込み、記録媒体のデータを読み取る。GPS通信部69は、複数、例えば3つまたは4つのGPS衛星から出力される情報を受信し、位置情報を取得する。入力部70は、スイッチ、キーボード、タッチパネル、マウス等の種々の入力デバイスである。表示部72は、画像を表示させるデバイスであり、液晶モニタ等である。
制御部74は、CPU等の演算装置であり、取得制御部80と、管理制御部82と、出力制御部84と、を有する。取得制御部80は、通信ポート60の接続端子61を介して接続された生体情報取得装置22、24、医療機器26、医療関連情報取得装置28との通信状態を制御し、生体情報取得装置22、24、医療機器26、医療関連情報取得装置28から送信されるデータを取得する。また、取得制御部80は、取得したデータをデータの種類、心電データ、バイタルデータ、動画、静止画、音声のいずれであるか等に応じて、それぞれの種類に対して設定した標準のフォーマットに変換する。
管理制御部82は、医療情報集約出力装置20の各部の動作を管理する。また、管理制御部82は、取得制御部80、出力制御部84で処理を行うタイミングや、処理を行う対象のデータ等を管理する。また、管理制御部82は、処理を実行する際の条件も管理する。
出力制御部84は、衛星通信部62と、一般無線回線通信部64と、専用無線回線通信部66との通信動作を制御する。出力制御部84は、衛星通信部62と、一般無線回線通信部64と、専用無線回線通信部66とのいずれを用いて、通信を行うかを選択し、選択した通信部を介してデータをサーバ18に出力する。また、出力制御部84は、通信の状態に応じて、送信するデータを加工する。
記憶部76は、取得用データテーブル90と、管理データ92と、出力用データデーブル94とバックアップデータ96と、を記憶している。また、記憶部76は、取得制御部80、管理制御部82、出力制御部84の処理を実行するためのプログラムも記憶している。
取得用データテーブル90は、取得制御部80で実行する処理に用いる各種条件が記憶されている。取得用データテーブル90は、例えば、図4に示すように、通信ポート60に接続される機器と、接続可能な端子の種類と接続回数との関係を記憶している。また、取得用データテーブル90は、接続される機器と通信を行うプロトコルの情報、取得できる医療情報の種類、フォーマットの情報も記憶している。
管理データ92は、管理制御部82で管理を実行するための各種データや、実行した処理の履歴が記憶されている。
出力用データデーブル94は、出力制御部84で実行する処理に用いる各種条件が記憶されている。出力用データテーブル94は、図5に示すように、使用する通信回線の優先順位との関係や、図6に示すように、医療情報の種別と優先順位との関係を記憶している。本実施形態は、医療情報の優先順位が、生体情報(バイタルデータ)、心電情報(心電データ)、位置情報の優先順位が最も高く、外傷画像、内視鏡画像等の静止画情報の優先順位が次に高く、音声の優先順位が次に高く、外傷動画、内視鏡動画等の動画情報の優先順位が次に高い。上記優先順位とすることで、医療行為等を実行するためにより必要な情報の優先順位を高くすることができる。なお、医療情報の優先順位の設定は、これに限定されない。
バックアップデータ96は、取得制御部80による制御で取得した医療情報を一時的に記憶する。バックアップデータ96は、削除の指示を検出するまで、記憶したデータを保存してもよいし、一定の条件を満たす毎、例えば起動処理の実行時に削除してもよい。医療情報集約出力装置20の動作については、後述する。
補助集約出力装置30は、サーバ18へのデータの送信を補助する装置である。補助集約出力装置30は、医療情報集約出力装置20が無線通信で出力されなかったデータを外部メモリで取得し、サーバ18に送信する装置である。
図7は、補助集約出力装置の概略構成を示すブロック図である。補助集約出力装置30は、図7に示すように、外部メモリ用端子102と、一般無線回線通信部104と、入力部106と、表示部108と、制御部110と、記憶部112と、を有する。
外部メモリ用端子102は、着脱可能な記録媒体が接続される端子である。外部メモリ用端子102は、接続された記録媒体との間でデータの送受信を行い、記録媒体にデータを書き込み、記録媒体のデータを読み取る。一般無線回線通信部104は、一般無線回線網14を介して通信を行いデータの送受信を行う。入力部106は、スイッチ、キーボード、タッチパネル、マウス等の種々の入力デバイスである。表示部108は、画像を表示させるデバイスであり、液晶モニタ等である。
制御部110は、CPU等の演算装置であり、取得制御部120と、出力制御部124と、を有する。取得制御部120は、外部メモリ用端子102に接続された外部メモリに記憶された医療情報を取得する。また、取得制御部120は、取得したデータをデータの種類、心電データ、バイタルデータ、動画、静止画、音声のいずれであるか等に応じて、それぞれの種類に対して設定した標準のフォーマットに変換する。出力制御部124は、一般無線回線通信部104を用いて、取得制御部120が取得し、フォーマットを標準フォーマットにした医療情報をサーバ18に出力する。
記憶部112は、取得用データテーブル130と、出力用データデーブル134と、を記憶している。また、記憶部112は、取得制御部120、出力制御部124の処理を実行するためのプログラムも記憶している。取得用データテーブル130と、出力用データデーブル134とは、取得用データテーブル90と、出力用データデーブル94と同様のデータである。
補助集約出力装置30は、外部メモリを介して取得した医療情報、例えば、医療情報集約出力装置20で送信されず外部メモリに保存された医療情報を取得し、標準フォーマットに変換し、サーバ18に送信する。これにより、サーバ18に保存される医療情報をより充実したデータとすることができる。またサーバ18は、送信された情報に含まれる識別情報に基づいて、医療情報を関連付け、対応するデータを1つのユニットとして管理する。
次に、図8から図14を用いて、医療情報集約出力装置20の動作について説明する。 図8から図14は、それぞれ医療情報集約出力装置の動作を説明するためのフロー図である。医療情報集約出力装置20は、記憶部76に記憶された情報に基づいて、制御部74の取得制御部80、管理制御部82及び出力制御部84で各種処理を実行することで、図8から図14に示す処理を実行することができる。
まず、図8を用いて、通信ポート60に接続される機器との接続確立時の処理について説明する。取得制御部80は、通信ポート60の巡視を行う(ステップS12)。つまり、各接続端子61の接続状態を検出する。取得制御部80は、巡視を行ったら、新たに接続端子61に接続された機器があるかを判定する(ステップS14)。取得制御部80は、新たに接続された機器がない(ステップS14でNo)と判定した場合、本処理を終了する。
取得制御部80は、新たに接続された機器がある(ステップS14でYes)と判定した場合、機器が接続された接続端子61を特定し、対象となる接続プロトコルを抽出する(ステップS16)。具体的には、接続端子61の種類に基づいて、接続される可能性がある機器を抽出し、抽出した機器に対応付けられている接続プロトコルを抽出する。
取得制御部80は、接続プロトコルを抽出したら、抽出した機器の1つを特定し、特定した機器の接続に用いる接続プロトコルを対象の接続プロトコルとして選択し、通信の確立動作を実行し(ステップS18)、通信が確立されたかを判定する(ステップS20)。取得制御部80は、通信が確立されない(ステップS20でNo)と判定した場合、通信の確立を実行した接続プロトコルの機器が接続されてないと判定して、ステップS18に戻り、次の機器を特定し、接続プロトコルに基づいて通信の確立を実行する。
取得制御部80は、通信が確立された(ステップS20でYes)と判定した場合、通信の確立を実行した接続プロトコルの機器が接続されていると判定して、接続されている機器を特定し、接続機器の接続回数をカウントアップし(ステップS22)、本処理を終了する。
取得制御部80は、このように、接続端子61に機器が接続された場合、接続プロトコルを順次切り替えて、通信を確立できる接続プロトコルを検出することで、接続された機器を特定することができる。これにより、接続された機器から送信されるデータの種類やフォーマットも特定することができる。ここで、取得制御部80は、ステップS18で接続プロトコルを選択する場合、接続回数が多い機器から順に通信の確立を実行することが好ましい。これにより、接続される頻度が高い、つまり接続されている可能性が高い機器から順に判定することができ、短時間で通信を確立できる可能性を高くできる。
次に、図9を用いて、通信ポート60に接続されている機器から送信されたデータを受信する処理の一例を説明する。取得制御部80は、データを受信したかを判定する(ステップS30)。取得制御部80は、データを受信していない(ステップS30でNo)と判定した場合、本処理を終了する。
取得制御部80は、データを受信した(ステップS30でYes)と判定した場合、データを出力した機器に基づいて、受信データの種別を特定し(ステップS32)、受信したデータを標準フォーマットに変換し(ステップS34)、変換したデータをバックアップデータ96に保存する(ステップS36)。つまり、通信の確立時に特定した機器の情報に基づいて、送信される医療情報の種類とフォーマットを特定し、送信された医療情報を標準のフォーマットに変換する。ここで、標準のフォーマットは、HL7(Health Level Seven)の規格に基づいて、医療情報の種類ごとに設定されている。
取得制御部80は、受信したデータを標準フォーマットに変換することで、通信ポート60に接続されている機器から送信された情報を、医療情報の種類毎に統一したフォーマットとすることができる。これにより、サーバ18に送られるデータの種類を予め設定した医療情報の種類の数とすることができ、サーバ18で管理しやすい情報とすることができる。
次に、図10から図14を用いて、出力制御部80で実行するデータの送信する処理の一例を説明する。図10は、出力制御部84で、実行する処理のモードを確認する処理である。出力制御部84は、設定を検出し(ステップS40)、通常モードであるかを判定する(ステップS42)。なお、設定は、ユーザが入力して設定してもよいし、医療情報の通信を管理するサーバ等が統一して管理し、各医療情報集約出力装置20に出力するようにしてもよい。
出力制御部84は、通常モードである(ステップS42でYes)と判定した場合、通常モードで処理を実行し(ステップS44)、通常モードではない(ステップS42でNo)と判定した場合、災害モードで処理を実行する(ステップS46)。災害モードとは、地震等の大規模な自然災害が発生した場合に選択されるモードである。なお、災害モードに変えて、何らかの緊急状態で設定される緊急モードとしてもよい。
次に、図11を用いて、通常モードの処理の一例について説明する。出力制御部84は、送信対象データを抽出し(ステップS50)、一般無線回線使用モードであるかを判定する(ステップS52)。出力制御部84は、例えば、ユーザの設定や、一般無線回線の電波状態に基づいて、一般無線回線使用モードであるかを判定する。出力制御部84は、一般無線回線での通信が可能である場合、一般無線回線使用モードであると判定する。
出力制御部84は、一般無線回線使用モードである(ステップS52でYes)と判定した場合、一般無線回線ですべての送信対象データを送信し(ステップS54)、本処理を終了する。つまり、一般無線回線通信部64を用いて、データを出力する。
出力制御部84は、一般無線回線使用モードではない(ステップS52でNo)と判定した場合、送信対象データから優先順位が1位の情報を抽出し(ステップS56)、専用回線網で抽出した情報を出力し(ステップS58)、本処理を終了する。つまり、専用無線回線通信部66を用いて、抽出した優先順位が1位のデータを出力する。
このように、出力制御部84は、一般無線回線網14を用いて通信を行わず、通信速度が遅い専用無線通信網16を用いて通信を行う場合、送信対象のデータを優先順位に基づいて抽出し、送信を行うことで、必要な情報を迅速に送信することができる。つまり、医療情報集約出力装置20は、使用可能な通信回線を選択し、さらに、回線に応じて、送信する情報を選定することで、必要な情報をより的確に送信することができる。
また、出力制御部84は、強制送信の設定がある場合、専用回線網を用いて、優先順位が2位以下の情報も送信するようにしてもよい。図12を用いて、処理の一例を説明する。出力制御部84は、強制送信指示を検出したら(ステップS60)、送信対象データから優先順位が2位の情報を抽出し、送信する(ステップS62)。
出力制御部84は、優先順位が2位のデータを送信したら、送信対象データから優先順位が3位の情報を抽出し、送信する(ステップS64)。出力制御部84は、優先順位が3位のデータを送信したら、送信対象データの動画データを加工し、データ量を減少させ(ステップS68)、加工した動画データを出力し(ステップS69)、本処理を終了する。ここで、動画に実行する加工としては、動画の1画面を抽出し静止画に変換する処理や、動画のフレームレートを低減する処理がある。
出力制御部84は、このように、優先順位に基づいて順次、データを出力することで、必要なデータから順番にサーバ18に送信することができる。これにより、必要なデータを迅速に送信することができる。また、上記実施形態では、全てのデータを順次送信する設定としたが、送信するデータは設定や通信状態に応じて制御すればよい。
次に、図13及び図14を用いて、災害モードの処理について説明する。出力制御部84は、災害モードの場合、一般無線回線が使用可能かを判定する(ステップS70)。出力制御部84は、例えば、一般無線回線通信部64を用いて、一般無線回線網14の通信状態を検出し判定する。出力制御部84は、一般無線回線が使用可能である(ステップS70でYes)と判定した場合、一般無線回線でデータを送信する(ステップS72)。
出力制御部84は、一般無線回線が使用可能ではない(ステップS70でNo)を判定した場合、衛星回線が使用可能かを判定する(ステップS74)。出力制御部84は、衛星回線が使用可能である(ステップS74でYes)と判定した場合、衛星回線でデータを送信する(ステップS76)。出力制御部84は、衛星回線が使用可能ではない(ステップS74でNo)を判定した場合、専用無線回線でデータを送信する(ステップS78)。
次に、図14を用いて、出力制御部84がステップS72、ステップS76及びステップS78で実行する処理の一例について説明する。
出力制御部84は、送信対象データを抽出し(ステップS80)、送信対象データから優先順位が1位の情報を抽出し、送信する(ステップS82)。出力制御部84は、優先順位が1位の情報を送信したら、回線使用可能か、つまり使用している回線でさらにデータを送信できる状況かを判定する(ステップS84)。
出力制御部84は、回線が使用可能ではない(ステップS84でNo)と判定した場合、ステップS99に進む。出力制御部84は、回線が使用可能である(ステップS84でYes)と判定した場合、送信対象データから優先順位が2位の情報を抽出し、送信する(ステップS86)。
出力制御部84は、優先順位が2位の情報を送信したら、回線使用可能かを判定する(ステップS88)。出力制御部84は、回線が使用可能ではない(ステップS88でNo)と判定した場合、ステップS99に進む。出力制御部84は、回線が使用可能である(ステップS88でYes)と判定した場合、送信対象データから優先順位が3位の情報を抽出し、送信する(ステップS90)。
出力制御部84は、優先順位が3位の情報を送信したら、回線使用可能かを判定する(ステップS92)。出力制御部84は、回線が使用可能ではない(ステップS92でNo)と判定した場合、ステップS99に進む。出力制御部84は、回線が使用可能である(ステップS92でYes)と判定した場合、送信対象データの動画データを加工し、データ量を減少させ(ステップS94)、加工した動画データを出力する(ステップS96)。
出力制御部84は、加工した動画データの情報を送信したら、回線使用可能かを判定する(ステップS97)。出力制御部84は、回線が使用可能ではない(ステップS97でNo)と判定した場合、ステップS99に進む。出力制御部84は、回線が使用可能である(ステップS97でYes)と判定した場合、残っている送信対象データ、つまり加工していない優先順位が4位のデータを送信し(ステップS98)、本処理を終了する。
出力制御部84は、ステップS84、ステップS88、ステップS92、ステップS97でNoと判定した場合、送信していないデータをバックアップデータ96に保存する。さらに、出力制御部84は、外部メモリにバックアップデータ96のデータを保存してもよい。
医療情報集約出力装置20は、災害発生時は、衛星回線も利用することで、より確実に医療情報を送信することができる。また、医療情報集約出力装置20は、図14に示すように通信状態に応じて、送信するデータを選択し、かつ、優先順位が高いデータから順番に送信することで、必要なデータを迅速にサーバ18に送ることができる。
なお、上記実施形態では、医療情報集約出力装置20を緊急車両8に搭載した場合として説明したが、これに限定されない。医療情報集約出力装置20は、家屋や各種施設に設置してもよい。
8 緊急車両
10 医療情報通信システム
12 衛星回線
14 一般無線回線網
16 専用無線回線網
18 サーバ
20 医療情報集約出力装置
22、24 生体情報取得装置
26 医療機器
28 医療関連情報取得装置
30 補助集約出力装置
40、62 衛星通信部
42、64、104 一般無線回線通信部
44、66 専用無線回線通信部
46 制御部
48 記憶部
60 通信ポート
61 接続端子
68、102 外部メモリ用端子
70、106 入力部
72、108 表示部
74、110 制御部
76、112 記憶部
80、120 取得制御部
82 管理制御部
84、124 出力制御部
90、130 取得用データテーブル
92 管理データ
94、134 出力用データテーブル
96 バックアップデータ

Claims (7)

  1. 医療情報を送信する機器と接続する端子を有する通信ポートと、
    一般無線回線で通信を行う一般無線回線通信部と、
    前記一般無線回線よりも通信速度が遅い専用無線回線で通信を行う専用無線回線通信部と、
    前記通信ポートを介して取得した医療情報を処理する取得制御部と、
    前記取得制御部で処理した医療情報を、前記一般無線回線通信部または前記専用無線回線通信部を用いて、サーバに出力する出力制御部と、
    前記医療情報の種類と優先順位との関係を記憶した記憶部と、を有し、
    前記出力制御部は、前記専用無線回線通信部を用いて前記医療情報を出力する場合、前記医療情報から優先度の高い情報を抽出して出力し、
    前記一般無線回線通信部を用いて前記医療情報を出力する場合、全ての医療情報を出力することを特徴とする医療情報集約出力装置。
  2. 前記記憶部は、接続される機器と取得する情報のデータ形式との情報と、医療情報の種類毎に設定された標準フォーマットの情報と、を記憶しており、
    前記取得制御部は、前記接続される機器に応じて、取得した情報のデータ形式を標準フォーマットに変換することを特徴とする請求項1に記載の医療情報集約出力装置。
  3. 前記取得制御部は、前記通信ポートで機器との接続を検出した場合、接続されている端子の種類に基づいて、接続されている機器の候補を特定し、候補の情報に基づいてプロトコルを設定して接続されている機器との通信の確立を行い、通信が確立されたプロトコルに基づいて接続されている機器を特定し、当該接続されている機器から取得する情報を特定することを特徴とする請求項2に記載の医療情報集約出力装置。
  4. 衛星回線で通信を行う衛星回線通信部をさらに有し、
    前記出力制御部は、緊急時であると判定し、前記一般無線回線通信部での通信ができず、かつ、前記衛星回線通信部での通信が可能と判定した場合、前記衛星回線通信部を介して取得した医療情報を出力することを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の医療情報集約出力装置。
  5. 緊急時は、災害が発生した場合であることを特徴とする請求項4に記載の医療情報集約出力装置。
  6. 前記医療情報は、生体情報、心電情報及び動画情報を含み、
    前記出力制御部は、前記専用無線回線通信部を用いて前記医療情報を出力する場合、前記生体情報及び前記心電情報を出力し、前記動画情報を出力しないことを特徴とする請求項1から5のいずれか一項に記載の医療情報集約出力装置。
  7. 前記医療情報は、静止画情報及び音声情報を含み、
    前記出力制御部は、前記専用無線回線通信部を用いて前記医療情報を出力する場合、前記生体情報及び前記心電情報を出力した後、さらに前記医療情報を出力可能である場合、前記静止画情報を出力することを特徴とする請求項6に記載の医療情報集約出力装置。
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