JP2015190905A - Pseudo sunlight radiation device - Google Patents
Pseudo sunlight radiation device Download PDFInfo
- Publication number
- JP2015190905A JP2015190905A JP2014069417A JP2014069417A JP2015190905A JP 2015190905 A JP2015190905 A JP 2015190905A JP 2014069417 A JP2014069417 A JP 2014069417A JP 2014069417 A JP2014069417 A JP 2014069417A JP 2015190905 A JP2015190905 A JP 2015190905A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light
- sunlight irradiation
- pseudo
- simulated
- light diffusing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Abstract
Description
本発明は、擬似太陽光を照射する擬似太陽光照射装置に関する。 The present invention relates to a pseudo-sunlight irradiation device that emits pseudo-sunlight.
太陽電池に代表される各種太陽エネルギー利用機器の性能測定や加速劣化試験などのために、自然太陽光の発光スペクトルを再現した擬似太陽光を、太陽エネルギー利用機器の被照射面に照射する擬似太陽光照射装置(ソーラーシミュレーターとも呼ばれる)が知られている。
この種の擬似太陽光照射装置においては、キセノンランプ等の光源を箱体の中に設置し、箱体の放射面に光学フィルターを設けて擬似太陽光を放射する擬似太陽光照射ボックスを備え、擬似太陽光照射ボックスから放射される擬似太陽光を光出射開口から出射し、被照射面を照射する構成としている(例えば、特許文献1参照)。この擬似太陽光照射装置では、被照射面の照度むらを低減するために、光出射開口に出射光を調整する面状の光調整部材を設け、この光調整部材の縁部を擬似太陽光照射装置の枠体に支持している。
Pseudo-sun that irradiates the irradiated surface of solar energy equipment with simulated sunlight that reproduces the emission spectrum of natural sunlight for performance measurement and accelerated degradation tests of various solar energy equipment represented by solar cells A light irradiation device (also called a solar simulator) is known.
In this type of simulated sunlight irradiation device, a light source such as a xenon lamp is installed in the box, and a pseudo-sunlight irradiation box that emits simulated sunlight by providing an optical filter on the radiation surface of the box is provided, Pseudo sunlight radiated from the simulated sunlight irradiation box is emitted from the light exit opening to irradiate the irradiated surface (see, for example, Patent Document 1). In this simulated sunlight irradiating device, in order to reduce the illuminance unevenness of the irradiated surface, a planar light adjusting member for adjusting the emitted light is provided at the light exit opening, and the edge of the light adjusting member is irradiated with the simulated sunlight. It is supported by the frame of the device.
ところで、装置の設置環境(例えば、温度や湿度)が変化すると、光調整部材は伸縮により寸法が変化するおそれがある。したがって、上述の従来の構成のように、光調整部材の縁部を枠体に支持しただけでは、光調整部材に撓み等の変形が発生する可能性がある。但し、上述の従来の構成では、複数の擬似太陽光照射ユニットを並設し、擬似太陽光照射ユニット間であって光調整部材の下方に遮光板に配置していたため、撓んだ光調整部材が遮光板に載って支持されるので、撓み量は比較的小さかった。
しかしながら、擬似太陽光照射装置は、天地反転して使用される場合があり、その場合には、光調整部材の下方に遮光板が位置しなくなるため、光調整部材が支持されなくなる。
By the way, when the installation environment of the apparatus (for example, temperature or humidity) changes, the light adjusting member may change in size due to expansion and contraction. Accordingly, there is a possibility that deformation such as bending occurs in the light adjusting member only by supporting the edge of the light adjusting member on the frame as in the conventional configuration described above. However, in the above-described conventional configuration, a plurality of pseudo-sunlight irradiation units are arranged side by side and are arranged on the light shielding plate between the pseudo-sunlight irradiation units and below the light adjustment member. Was supported by being mounted on the light shielding plate, the amount of bending was relatively small.
However, the simulated sunlight irradiation device may be used upside down, and in this case, the light shielding member is not supported below the light adjustment member, and thus the light adjustment member is not supported.
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、天地反転使用時にも光調整部材の撓みを抑制可能な擬似太陽光照射装置を提供することを目的とする。 This invention is made | formed in view of the situation mentioned above, and it aims at providing the simulated sunlight irradiation apparatus which can suppress the bending of a light adjustment member also at the time of upside down use.
上述した目的を達成するために、本発明は、光源を収容し、前記光源の光をスペクトル調整して擬似太陽光を得る擬似太陽光照射ボックスを有し、前記擬似太陽光照射ボックスの放射面に対向させて光出射開口を設け、前記擬似太陽光を前記光出射開口から出射する擬似太陽光照射ユニットを複数備え、各擬似太陽光照射ユニットを並設するとともに、前記擬似太陽光照射ユニット間を横断し、前記擬似太陽光照射ユニット間の支持体に支持可能に構成された光調整部材を備えた擬似太陽光照射装置において、天地反転使用時に、前記光調整部材を、当該光調整部材の撓み変形による前記支持体からの離間を抑制するように連結したことを特徴とする。 In order to achieve the above-described object, the present invention includes a pseudo-sunlight irradiation box that houses a light source and obtains pseudo-sunlight by spectrally adjusting the light of the light source, and a radiation surface of the pseudo-sunlight irradiation box A plurality of pseudo-sunlight irradiation units that emit pseudo solar light from the light output aperture, and each pseudo-sunlight irradiation unit is arranged in parallel and between the pseudo-sunlight irradiation units. In the simulated solar light irradiation device provided with a light adjustment member configured to be supported on a support body between the simulated solar light irradiation units, the light adjustment member is connected to the light adjustment member at the time of upside down use. It connected so that the separation | spacing from the said support body by bending deformation might be suppressed.
上述の構成において、前記光調整部材を前記支持体に連結してもよい。
上述の構成において、前記支持体は、各擬似太陽光照射ユニットの側方に漏れる光を遮光する遮光部材であってもよい。
上述の構成において、前記光調整部材を連結する連結部材は、前記光調整部材との間に遊びを有してもよい。
In the above-described configuration, the light adjustment member may be coupled to the support.
In the above-described configuration, the support may be a light blocking member that blocks light leaking to the side of each pseudo-sunlight irradiation unit.
In the above-described configuration, the connecting member that connects the light adjustment member may have play between the light adjustment member.
本発明によれば、光調整部材を、当該光調整部材の撓み変形による支持体からの離間を抑制するように連結したため、天地反転使用時にも光調整部材の撓みを抑制できる。 According to the present invention, since the light adjusting member is connected so as to suppress the separation from the support due to the bending deformation of the light adjusting member, the light adjusting member can be prevented from bending even when the top and bottom is reversed.
以下、図面を参照して本発明の実施形態について説明する。
図1は、本実施形態に係る擬似太陽光照射装置200の構成を示す縦断面図である。なお、図1においてWは幅方向を、Hは高さ方向を示している。
擬似太陽光照射装置200は、複数(本実施形態では、3つ)の擬似太陽光照射ユニット1A〜1Cを備えている。各擬似太陽光照射ユニット1A,1Bは、複数の角材2を格子状に組んだ枠体4を有し、この枠体4は、例えば長さが略1.6m(メートル)、幅が略0.9m、及び高さが略0.8m程度の寸法に構成されている。各擬似太陽光照射ユニット1A,1Bは、長さ方向に延在する補助反射面150Aと、幅方向に延在する補助反射面150Bとを備えている。
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings.
FIG. 1 is a longitudinal sectional view showing a configuration of a simulated solar
The simulated
擬似太陽光照射ユニット1Cでは、複数の角材2を格子状に組んだ枠体4が、例えば長さが略1.6m、幅が略0.8m、高さが略0.8m程度の寸法に構成され、擬似太陽光照射ボックス6及び反射面8が枠体4の幅方向において略中央に配置されている。擬似太陽光照射ユニット1Cは、枠体4の寸法が異なる点、擬似太陽光照射ボックス6及び反射面8が幅方向中央に配置される点、及び、長さ方向に延在する一対の補助反射面150Aを備えない点以外は、擬似太陽光照射ユニット1A,1Bと同一に構成されている。
枠体4の長さ方向の一側面(側方)を除く三方(擬似太陽光照射ユニット1Cでは二方)の各側面(側方)は、外部光の進入を防止するために遮蔽板5で覆われている。
In the simulated solar light irradiation unit 1C, a
Each side (side) of the three sides (two sides in the pseudo-sunlight irradiation unit 1C) excluding one side (side) in the length direction of the
各擬似太陽光照射ユニット1A〜1Cには、枠体4の長さ方向において対面する側面間に、擬似太陽光を放射する擬似太陽光照射ボックス6が渡設されている。また各擬似太陽光照射ユニット1A〜1Cには、擬似太陽光照射ボックス6の上面(他面)6Aに対向させて反射面8が配置されており、下面(一面)6Bに対向させて配置された被照射体10の被照射面10A(例えば、太陽電池パネル等)が擬似太陽光照射ボックス6の直射光と反射面8の反射光とで照明される。
擬似太陽光照射装置200は、被照射体の下方に擬似太陽光照射ボックスを位置させた正姿勢で使用される装置に対して、被照射体10の上方に擬似太陽光照射ボックス6が位置するように天地反転して使用される装置である。
Each of the simulated
In the simulated
図2は擬似太陽光照射装置200を示す側面図であり、図3は図1のA−A断面図である。図4は、右側の擬似太陽光照射ユニット1Aの右半分を示す縦断面図である。図5は、図1のB−B断面図である。
擬似太陽光照射ボックス6には、図2及び図3に示すように、1本の直管型のランプ(光源)22が擬似太陽光照射ボックス6に沿って配置されて線状光源を構成している。これらのランプ22には、紫外領域〜可視領域〜赤外領域の広い波長領域に亘り、強い連続したスペクトルを有する、例えばキセノンフラッシュランプ等が用いられている。ランプ22の両端部には端子台40が配設されている。
FIG. 2 is a side view showing the simulated solar
In the simulated
この擬似太陽光照射ボックス6は、図4に示すように、長手方向に沿った両側面を構成する長板状の一対のサイドフレーム24と、上面6Aを構成する上面光学フィルター26と、下面6Bを構成する下面光学フィルター27と、これらサイドフレーム24、上面光学フィルター26及び下面光学フィルター27を組み留める金具(図示せず)とを有している。サイドフレーム24は、光遮光性材により形成され、或いは、光の透過を防止する遮光材が付加または塗布されている。
As shown in FIG. 4, the simulated
上面光学フィルター26及び下面光学フィルター27は、それぞれランプ22の放射光から赤外波長域をカットすることで、放射光の発光スペクトルを太陽光に近似させる、いわゆるエアマスフィルターであり、誘電体多層膜フィルターを用いて構成されている。また、上面光学フィルター26及び下面光学フィルター27は、入射光の入射角度を極力垂直に近づけ透過光の波長シフトを抑えるべく、それぞれ2枚の板状のフィルター材を山形(谷形)に係合させて構成されている。
擬似太陽光照射ボックス6は、該擬似太陽光照射ボックス6が放射する擬似太陽光のスペクトルを変調しない材質で形成されたランプハウス7に収納されている。
Each of the upper
The simulated
反射面8は、図4及び図5に示すように、擬似太陽光照射ボックス6の上面6Aからの擬似太陽光を反射し、被照射体10の被照射面10Aを照射する反射板30を傾動自在に保持する複数の反射装置32を有して構成されている。
被照射体10は、被照射面10Aが擬似太陽光照射ボックス6のランプ22から所定の距離Lだけ離間するように配置され、被照射面10Aに対して、擬似太陽光照射ボックス6の下面6Bからの直接光と、反射面8で反射された反射光が照射される。反射光の配光は、被照射面10Aでの直接光の照度むらを補償するように制御されている。
4 and 5, the reflecting
The irradiated
反射板30は、表面が金属の板材であり、図2に示すように、擬似太陽光照射ボックス6に沿って略平行に延在している。反射板30と、該反射板30を保持する保持具31とにより反射装置32が構成されている。そして、枠体4の底板4A上に、複数の反射装置32が並設されることで、複数の反射板30が敷き詰められて設けられ、これらの反射板30により反射面8が形成されている。
保持具31は、反射板30の傾斜角度を調節するための角度調整機構を有し、これにより、反射板30のそれぞれを、互いに独立して光の反射角度を調整することができるようになっている。このとき、図4に示すように、枠体4の幅方向における両側面に近い幾つかの保持具31の高さが順次低くなされており、両側面側の反射板30の反射光が内側の反射板30に遮蔽されるのを防止している。
The
The
補助反射面150A,150Bは、図1に示すように、入射する光を被照射面10Aに向けて反射する反射面であり、擬似太陽光照射ボックス6の高さ位置から被照射面10Aまでの間に設けられている。補助反射面150Aは遮蔽板5で覆われない一側面に対向する他側面に配置され、補助反射面150Bはそれぞれ擬似太陽光照射ユニット1A〜1Cの長さ方向の両側面に配置されている。これらの補助反射面150A,150Bは、表面が金属の板材である。補助反射面150A,150Bは、被照射面10Aの四隅での直接光の照度を低下させないように、互いに隙間を生じさせない長さに形成される。補助反射面150A,150Bは、設置角度を調整可能に構成されてもよく、例えば、擬似太陽光照射ユニット1A〜1Cの側面側での直接光の照度低下が顕著な場合に、反射角度(傾斜角度)を調整して直接光の照度低下を補うことができる。
このように、擬似太陽光照射ユニット1A〜1Cの側面に補助反射面150A,150Bを配置したため、擬似太陽光照射ユニット1A〜1Cの側面に向かう光を有効利用して、被照射面10Aでの直接光の照度低下を補うことができるとともに、補助反射面を擬似太陽光照射ユニット1A〜1Cの上部に水平に設ける場合に比べ、擬似太陽光照射ユニット1A〜1Cを小型化できる。
As shown in FIG. 1, the auxiliary reflecting surfaces 150 </ b> A and 150 </ b> B are reflecting surfaces that reflect incident light toward the
As described above, since the
これらの擬似太陽光照射ボックス6、反射面8、及び補助反射面150A,150Bは、擬似太陽光照射ユニット1A〜1Cの光学系の一部を構成しており、各擬似太陽光照射ユニット1A,1Bの光学系は、長さ方向に延在する補助反射面150Aが配置されない一側面側に寄せて配置されている。
The simulated
また、本実施形態では、擬似太陽光照射ユニット1A,1C間、及び、擬似太陽光照射ユニット1B,1C間に、遮光板(支持体、遮光部材)130が配置されており、遮光板130は、その下端部131と被照射面10Aとの間に隙間部δを形成するように、被照射面10Aから所定の距離M2だけ離して配置されている。距離M2は、2つの擬似太陽光照射ユニット1A,1Bによる照度の境界が目立たなくなる距離に設定され、本実施形態では、被照射面10Aからランプ22側の光拡散部材120(詳細は後述する。)の上面までの距離に設定されている。
In the present embodiment, a light shielding plate (support body, light shielding member) 130 is disposed between the simulated
擬似太陽光照射ボックス6と被照射面10Aの間には、該被照射面10Aの全面を覆い該被照射面10Aでの照度分布を均一化するように光を拡散する光拡散ユニット101が設けられている。
すなわち、各擬似太陽光照射ユニット1A〜1Cでは、反射面8の反射光による直接光の照度むら補償に加え、光拡散ユニット101によっても被照射面10Aの照度むらの低減が図られている。
Between the simulated
That is, in each of the simulated solar
図6は光拡散部材110、120の構成を示す図であり、図6(A)は擬似太陽光照射ユニット1Aを、拡大した光拡散部材110、120とともに模式的に示す縦断面図であり、図6(B)は被照射面10A側から見た光拡散部材120を示す図である。なお、図5では、擬似太陽光照射ユニット1Aの光拡散部材110、120が図示されているが、擬似太陽光照射ユニット1B,1Cの光拡散部材110、120も、擬似太陽光照射ユニット1Aの光拡散部材110、120と同一に構成されている。
FIG. 6 is a diagram showing the configuration of the
光拡散ユニット101は、図6に示すように、ベース板102と、光拡散効果を有する二層の光拡散部材(光調整部材)110,120とを備え、被照射面10Aの照度が高い箇所に向かう光を光拡散部材110,120が拡散することで、被照射面10Aで照度分布を均一化する。
これらベース板102、及び光拡散部材110,120には、擬似太陽光照射ボックス6が放射する擬似太陽光のスペクトルを変調しないように、それぞれ擬似太陽光のスペクトル範囲において透過率が一定(フラット)であり、さらに、好ましくは高い透過率を有する材質が用いられている。
As shown in FIG. 6, the
The transmittance of the
ベース板102は、光拡散部材110を担持するための上面視矩形状の板状部材であり、自重による撓みが生じない程度の剛性が得られる厚み(例えば、30mm)を有して形成されている。ベース板102は、正姿勢時には、被照射体10の下方であって擬似太陽光照射ボックス6や反射面8の上方に位置するため、擬似太陽光照射ボックス6や反射面8への被照射体10の落下を防止するべく、比較的厚く(例えば、30mm)形成されている。本実施形態のベース板102には、上記材質として、アクリル樹脂が用いられている。なお、この材質にはガラスを用いてもよい。係るベース板102は、擬似太陽光照射ボックス6と被照射面10Aとの間を完全に仕切るように、枠体4の被照射面10A側に配置されている。
The
二層の光拡散部材110,120は、それぞれ複数枚の拡散板を積層して構成されており、被照射面10Aとランプ22との間に、距離D(図4)だけ離して配置されている。光拡散ユニット101の光拡散効果、すなわち、被照射面10Aの照度むらの低減の効果は、この距離Dに依存している。本実施形態では、二層の光拡散部材110,120間の距離Dが、複数の反射板30による照度の境界が目立たなくなる距離(例えば、100mm<D≦200mm)に設定されている。
The two layers of light diffusing
次に、各擬似太陽光照射ユニット1A〜1Cへの光拡散ユニット101の取付構造を説明する。
図4に示すように、各擬似太陽光照射ユニット1A〜1Cには、被照射面10A側及び擬似太陽光照射ボックス6の下方に、擬似太陽光照射ボックス6と平行に延びる断面L字状の光拡散部材受け(保持具)103が、該擬似太陽光照射ボックス6を挟んだ両側の側面にそれぞれ設けられている。また、被照射面10A側及び擬似太陽光照射ボックス6の下方に、擬似太陽光照射ボックス6と直交して延びる断面L字状の光拡散部材受け(保持具)104が、該擬似太陽光照射ボックス6の長さ方向において対面する側面にそれぞれ設けられている。
ベース板102及び光拡散部材110は被照射面10A側に設けられた光拡散部材受け103,104に載置され、図示しない固定具によって固定され、光拡散部材120は擬似太陽光照射ボックス6の下方に設けられた光拡散部材受け103,104に載置され、図示しない固定具によって固定される。
なお、擬似太陽光照射ユニット1Cに対応するベース板102は、幅方向の2辺の縁部が光拡散部材受け104に載置される。
Next, a structure for attaching the
As shown in FIG. 4, each of the simulated
The
In addition, the
すなわち、ベース板102、光拡散部材110及び光拡散部材120は、縁部全周の4辺が光拡散部材受け103,104に支持されることとなる。
本実施の形態では、光拡散部材受け103,104が、断面L字状に形成されており、光拡散部材受け103,104の内側端面が擬似太陽光照射装置200の光出射開口200Aを構成している。すなわち、光拡散部材110,120は、擬似太陽光照射装置200の光出射開口200Aを覆うように設けられている。
That is, the
In the present embodiment, the light diffusing
次いで、図6を参照し、光拡散部材110、120の構成について詳述する。
被照射面10A側の光拡散部材110は、ベース板102の上面に配置され、光拡散板(光学部材)111及び光拡散フィルム(光学部材)112を積層して構成されている。被照射面10A側の光拡散板111は、被照射面10Aを照明する光が通過する照明光通過範囲全体を覆う大きさに形成された板状部材であり、両面に艶消し加工を施したマット状の拡散面を有している。本実施形態の光拡散板111は、厚みが約2mmであり、ベース板102とほぼ同じ光学的特徴を有する素材(本実施形態では、アクリル樹脂)を用いて形成されている。
Next, the configuration of the
The
ベース板102側の光拡散フィルム112は、光拡散板111と略同一の大きさに形成されたフィルム状部材であり、両面に拡散面を有している。この拡散面の片面はエンボス加工が施されることによりエンボス形状に形成されており、光拡散フィルム112は、エンボス形状を有する拡散面をベース板102側に向けて配置されている。本実施形態の光拡散フィルム112は、厚みが約205μm、平行光線透過率と拡散光線透過率の比であるヘイズが約50%である素材を用いて形成されている。
The light diffusing film 112 on the
ランプ22側の光拡散部材120は、複数枚(本実施形態では、4枚)の光拡散板121,122,123A,123Bと、照度場所むら調整用の拡散板である照度調整板124とを積層して構成されている。光拡散板121は、厚みが約5mmに形成されており、厚み以外は光拡散板111と略同一に構成されている。光拡散板121の上面には、光拡散フィルム112と略同一に構成された3枚の光拡散板122,123A,123Bがエンボス形状を有する拡散面を被照射面10A側に向けて載置されている。2枚の光拡散板122,123A間には、光拡散板121,122,123A,123Bより小さく形成された照度調整板124が配置されている(図6(B)参照)。照度調整板124は、両面に拡散面を有するとともに、片面にエンボス加工が施された板状部材であり、エンボス面をランプ22側に向けて配置されている。これにより、下側の光拡散板123Aのエンボス面と照度調整板124のエンボス面とが接触することとなり、照度調整板124の横ずれを防止できる。本実施形態では、照度調整板124は、厚みが約270μm、ヘイズが約90%である素材を用いて形成されており、大きさが80mm×400mm、150mm×600mm、80mm×300mmの3枚の照度調整板124が配置されている。
The
このように、比較的光拡散効果の高い照度調整板124を、ランプ22側の光拡散部材120に設けたため、照度調整板124の位置を変えるだけで、被照射面10Aの照度が局部的に高い箇所に向かう光をより効果的に拡散し、照度むらの微調整を容易に行うことができる。これに加え、照度調整板124で拡散した光を被照射面10A側の光拡散部材110でさらに拡散できるので、被照射面10A側の光拡散部材110に照度調整板を配置する場合に比べ、照度むらをより低減できる。また、照度むらに経時変化が生じた場合や、ランプ22を交換して照度むらが変更した場合にも、照度調整板124の位置や大きさを変更することで、照度むらを容易に低減できる。さらに、照度調整板124は、光拡散板122,123の間に配置されているため、照度調整板124を固定する固定具を設ける必要がなくなり、部品点数を削減できる。
このように構成された光拡散ユニット101を有する各擬似太陽光照射ユニット1A〜1Cは、当該各擬似太陽光照射ユニット1A〜1Cの正面に位置する被照射面10Aの所定面積(600mm×1200mm程度)において、照度むらを良好に低減することができる。
As described above, since the
Each of the simulated
擬似太陽光照射装置200では、有効照射面積が600mm×1200mm程度である3つの擬似太陽光照射ユニット1A〜1Cを、ランプ22が並列に並ぶように隣接して配設している。なお、擬似太陽光照射ユニット1A,1Bは、長さ方向に延在する補助反射面150Aが配置されない側を対向させて配置され、これら2つの擬似太陽光照射ユニット1A,1B間に、擬似太陽光照射ユニット1Cが配置されている。
擬似太陽光照射装置200の照度むらは、擬似太陽光照射装置に対する規格(例えば、IEC60904−9第2版のクラスAの2%)に準拠している。
In the simulated
The illuminance unevenness of the simulated
ところで、光拡散板111は、擬似太陽光照射装置200が配置される環境の変化(温度や湿度の変化)により、伸縮するおそれがある。したがって、光拡散部材110,120の4辺の縁部を枠体4に固定した光拡散部材受け103,104に支持しただけでは、光調整部材110,120の中央部が自重によって重力方向に撓む可能性がある。特に、光拡散板121,122,123A,123B及び照度調整板124が載置される光拡散板121は、厚みが約5mmであり、光拡散部材120の最下層となる載置板としては比較的薄く形成されている。
By the way, the light diffusing plate 111 may expand and contract due to a change in the environment (a change in temperature and humidity) in which the simulated
光拡散板121が比較的薄くても、例えば、正姿勢で使用される擬似太陽光照射装置では、光拡散部材の下方に遮光板が位置するため、撓んだ光調整部材が遮光板に載って支持され、撓み量は比較的小さい。一方、本実施形態のように、天地反転して使用される擬似太陽光照射装置200では、光拡散部材120の下方に遮光板130が位置しなくなるため、光拡散部材120の撓み量が大きくなる。
そこで、本実施形態では、光拡散部材120の変形を抑制する変形抑制部材(連結部材)160を設けている。
Even if the
Therefore, in the present embodiment, a deformation suppressing member (connecting member) 160 that suppresses deformation of the
図7は、変形抑制部材160を示す断面図である。図8は、光拡散部材120を示す平面図である。なお、図8において、Nは擬似太陽光照射ボックス6に沿う長さ方向を示している。
変形抑制部材160は、図7に示すように、略円筒の棒状のスペーサ161の両端にスペーサ161の径よりも大きい固定具162,163を備えている。本実施の形態では、変形抑制部材160は、スペーサ161の一端(基端)に1つの固定具162を一体に備えたボルトと、スペーサ161の他端(先端)に羅合されるナットを固定具163として備えて構成されている。
遮光板130の下端部131は、断面略L字状に折り曲がった形状に形成されており、その先端部がスペーサ161を固定する固定部132を構成している。固定部132には貫通孔132Aが形成されているおり、スペーサ161はこの貫通孔132Aに挿入されて先端に固定具163を羅合することで、遮光板130に支持される。
FIG. 7 is a cross-sectional view showing the
As shown in FIG. 7, the
The
両端の固定具162,163間には、光拡散部材120が載置される支持ベース164が配置されている。支持ベース164は、略円盤状に形成され、その中央部にスペーサ161を挿入する挿入孔164Aが形成されている。
スペーサ161は、支持ベース164に支持された厚さd(5mm)を有する光拡散部材120の上面120Aと遮光板130の下端部131との間に所定距離のスペースaを有する長さに形成されている。スペースaは、光拡散部材120(光拡散板121)の上下方向への変形を吸収できる程度の隙間に設定される。
A
The
光拡散部材120には、当該光拡散部材120を固定するための固定孔170が形成されている。固定孔170は、支持ベース164の外径(外周形状)よりも小さく形成されている。また、固定孔170の径bは、スペーサ161の径cよりも大きく形成されており、光拡散部材120とスペーサ161との間に隙間σが形成されている。隙間σは、光拡散部材120(光拡散板121)に撓み、歪み、うねり等の変形が起きたとしても、光拡散板121にひび割れが起きない程度の隙間に設定される。なお、本実施形態では、固定具162及びスペーサ161を構成するボルトをM5サイズとし、スペースaを約4mm、固定孔170の径bを約15mm、光拡散部材120の厚さdを約5mmとしているが、当該寸法に限定されるものではない。
これらのスペースa及び隙間σにより、光拡散部材120は、スペーサ161に対して、それぞれ垂直方向及び水平方向に遊びを有して支持されるように構成されている。
The
Due to the space a and the gap σ, the
変形抑制部材160は、支持ベース164の挿入孔164Aに挿入したスペーサ161を、光拡散部材120の固定孔170に通すとともに、遮光板130の貫通孔132Aに通し、スペーサ161の先端に固定具163を羅合することで、組み立てられる。
固定孔170(貫通孔132A)は、図8に示すように、光拡散部材120を長さ方向Nに約3等分する位置に形成されている。また、遮光板130は、上述したように、3つの擬似太陽光照射ユニット1A〜1B間に配置されているため、固定孔170(貫通孔132A)は、幅方向Wについても、光拡散部材120を約3等分する位置に形成されている。
The
As shown in FIG. 8, the fixing hole 170 (through
光拡散部材120は、上述したように、縁部120B全周の4辺が光拡散部材受け103,104に支持されている。また、光拡散部材120は、光拡散部材120の中央部に、具体的には、長さ方向N及び幅方向Wに約3等分する位置で、変形抑制部材160によって支持されている。この変形抑制部材160により、光拡散部材120の撓み、歪み、うねり等の変形を抑制できる。また、変形抑制部材160により、正姿勢の擬似太陽光照射装置と、天地反転の擬似太陽光照射装置200とで、光拡散部材120の撓み量を略同等にすることができるので、照度むらを略同等にすることができる。これにより、正姿勢の擬似太陽光照射装置と、天地反転の擬似太陽光照射装置200とで、光調整部材110,120の構成(照度むら調整)を同一にできるので、光学設計を共通化することができる。なお、正姿勢時には、変形抑制部材160を省略してもよい。
As described above, the
以上説明したように、本実施形態によれば、光拡散部材120を、当該光拡散部材120の撓み変形による支持体(遮光板130)からの離間を抑制するように連結したため、天地反転使用時にも光拡散部材120の撓みを抑制できる。
As described above, according to the present embodiment, the
また、本実施形態によれば、光拡散部材120を各擬似太陽光照射ユニット1A〜1B間の支持体(遮光板130)に連結したため、光拡散部材120を支持する部材を別途に設ける必要がなくなるので、部品点数を削減して製造工程を簡素化できる。
Moreover, according to this embodiment, since the light-
また、本実施形態によれば、支持体は、各擬似太陽光照射ユニット1A〜1Bの側方に漏れる光を遮光する遮光板130である構成とした。この構成により、各擬似太陽光照射ユニット1A〜1B間に照射の妨げとなる部材が配置されないため、光拡散部材120の連結による被照射面10Aの照度むらを抑制できる。
Moreover, according to this embodiment, the support body was set as the light-shielding
また、本実施形態によれば、光拡散部材120を連結する変形抑制部材160は、光拡散部材120との間に隙間σを有する構成とした。この構成により、光拡散部材120の撓み、歪み、うねり等の変形による、固定箇所(固定孔170)を基点とした光拡散部材120の歪みやひび割れを抑制できる。
Further, according to the present embodiment, the
但し、上述の実施形態は本発明の一態様であり、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において適宜変更可能であるのは勿論である。
例えば、上述の実施形態では、変形抑制部材160は、光拡散部材120を長さ方向N及び幅方向Wに約3等分する位置に計4つ設けられていたが、変形抑制部材160が設けられる位置や及び変形抑制部材160の個数はこれに限定されない。
However, the above-described embodiment is an aspect of the present invention, and it is needless to say that the embodiment can be appropriately changed without departing from the gist of the present invention.
For example, in the above-described embodiment, a total of four
また、上述の実施形態では、変形抑制部材160は光拡散部材120を上下方向及び横方向に遊び(スペースa及び隙間σ)を有するように構成されていたが、光拡散部材120を移動不可に支持するように固定してもよい。
また、上述の実施形態では、変形抑制部材160は、スペーサ161及び固定具162,163を備えて構成されていたが、この構成に限定されるものではない。
In the above-described embodiment, the
In the above-described embodiment, the
また、上述の実施形態では、光拡散部材120を遮光板130に連結したが、光拡散部材120を連結する部材はこれに限定されるものではない。例えば、枠体4や、光拡散部材120の縁部120Bを支持する光拡散部材受け103,104に変形抑制部材を介して光拡散部材120を固定してもよい。この場合、変形抑制部材は、当該変形抑制部材を設けることによる照度むらを抑制するべく、ワイヤー等の細い部材で形成されるのが望ましく、透過性を有する素材により形成されるのがより好ましい。
In the above-described embodiment, the
また、上述の実施形態では、光拡散部材120を変形抑制部材160によって連結していたが、光調整部材110及びベース板102も変形抑制部材160によって連結してもよい。
また、光調整部材110はベース板102を介して光拡散部材受け103,104に支持していたが、ベース板102を省略してもよい。
In the above-described embodiment, the
Further, although the
また、本発明は、太陽エネルギー利用機器の性能測定等のための擬似太陽光照射装置に限定されるものではなく、例えば大面積で照射距離が100mm以内のテーブル型ソーラシミュレータや可視光を主とする照射装置にも適用可能である。 Further, the present invention is not limited to a pseudo-sunlight irradiation device for measuring the performance of solar energy utilization equipment, for example, mainly a table type solar simulator or visible light having a large area and an irradiation distance of 100 mm or less. The present invention can also be applied to the irradiation apparatus.
200 擬似太陽光照射装置
200A 光出射開口
1A〜1C 擬似太陽光照射ユニット
6 擬似太陽光照射ボックス
22 ランプ(光源)
120 光拡散部材(光調整部材)
120B 縁部
130 遮光板(支持体、遮光部材)
160 変形抑制部材(連結部材)
200 Pseudo
120 Light diffusing member (light adjusting member)
160 Deformation suppression member (connection member)
Claims (4)
各擬似太陽光照射ユニットを並設するとともに、
前記擬似太陽光照射ユニット間を横断し、前記擬似太陽光照射ユニット間の支持体に支持可能に構成された光調整部材を備えた擬似太陽光照射装置において、
天地反転使用時に、前記光調整部材を、当該光調整部材の撓み変形による前記支持体からの離間を抑制するように連結したことを特徴とする擬似太陽光照射装置。 A pseudo-sunlight irradiation box that accommodates a light source and obtains pseudo-sunlight by spectrally adjusting the light of the light source, and is provided with a light exit opening facing a radiation surface of the pseudo-sunlight irradiation box; A plurality of pseudo-sunlight irradiation units that emit light from the light exit opening,
While arranging each simulated sunlight irradiation unit side by side,
In the pseudo-sunlight irradiation device provided with a light adjustment member that is configured to be supported by the support body between the pseudo-sunlight irradiation units across the pseudo-sunlight irradiation units,
The pseudo-sunlight irradiation apparatus, wherein the light adjusting member is connected so as to suppress the separation from the support body due to bending deformation of the light adjusting member when the top and bottom are reversed.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014069417A JP2015190905A (en) | 2014-03-28 | 2014-03-28 | Pseudo sunlight radiation device |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014069417A JP2015190905A (en) | 2014-03-28 | 2014-03-28 | Pseudo sunlight radiation device |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2015190905A true JP2015190905A (en) | 2015-11-02 |
Family
ID=54425493
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014069417A Pending JP2015190905A (en) | 2014-03-28 | 2014-03-28 | Pseudo sunlight radiation device |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2015190905A (en) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US10151442B2 (en) | 2017-01-18 | 2018-12-11 | Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. | Light environment producing apparatus |
-
2014
- 2014-03-28 JP JP2014069417A patent/JP2015190905A/en active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US10151442B2 (en) | 2017-01-18 | 2018-12-11 | Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. | Light environment producing apparatus |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
AU2017265107B2 (en) | Artificial lighting system for simulating a natural lighting | |
US10174890B2 (en) | Light source and sunlight imitating lighting system | |
JP2012084364A (en) | Light irradiation device and pseudo-sunlight irradiation device, and inspection device for solar cell panel | |
JP5621328B2 (en) | Simulated solar irradiation device | |
JP2003028785A (en) | Pseudo sunlight irradiation device | |
JP2014112566A (en) | Illumination apparatus | |
JP2011181298A5 (en) | ||
JP2015190905A (en) | Pseudo sunlight radiation device | |
JP4973479B2 (en) | Simulated solar irradiation device | |
JP2015184270A (en) | Pseudo sunlight irradiation device | |
JP6035998B2 (en) | Simulated solar irradiation device | |
JP3460149B2 (en) | Simulated sunlight irradiation device | |
JP2010171132A (en) | Pseudo sunlight irradiation device | |
JP5355525B2 (en) | Pseudo-sunlight irradiation device and solar panel inspection device | |
CN211147851U (en) | Testing device and system for solar cell module | |
JP5178610B2 (en) | Light irradiation device | |
JP2009264991A (en) | Pseudo sunlight irradiation apparatus | |
JP3187343U (en) | Solar simulator | |
JP5251714B2 (en) | Simulated solar irradiation device | |
US9250122B2 (en) | Solar simulator | |
US20130114239A1 (en) | Solar simulator filter collimator |