JP2015186071A - アンテナ装置 - Google Patents

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正明 越智
Masaaki Ochi
正明 越智
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【課題】駆動する送信アンテナのQ値の増加に伴って駆動回路から送信アンテナに供給される駆動電流の立ち上がり遅れが発生するのを解決することを目的とする。【解決手段】送信アンテナ1に駆動電流を供給する駆動回路3を主駆動回路部21と補助駆動回路部22とにより構成し、主駆動回路部21の作動に加え、補助駆動回路部22が駆動電流の立ち上がりの間の所定時間作動して駆駆動電流を供給することにより、送信アンテナ1に供給される駆動電流の立ち上がり時間を短縮することができる。【選択図】図1

Description

本発明は、送信アンテナを用いて送信データを電波によって送信するアンテナ装置に関し、特に、車両のスマートキーシステムに用いて好適なアンテナ装置に関する。
車両側に設置された本体機と使用者が携帯する携帯機との間で双方向無線通信により車両ドアのロック開閉動作やエンジンの始動・停止を操作するエンジンスイッチなどを制御するスマートキーシステムが知られている。このスマートキーシステムは、携帯機に電波により送信データを送信する送信アンテナが本体機に備えられており、前記送信アンテナは、例えば、各ドアノブ、トランクルーム、リアバンパーなどの車外、ダッシュボードやインパネの内部、シート下などの車内の複数個所に配置される。
このようなスマートキーシステムの車両側に搭載されるアンテナ装置の送信アンテナは、バーアンテナが一般的であり、このバーアンテナはフェライトコアなどの磁心にコイルを巻回して構成される(例えば特許文献1参照)。
ところで、スマートキーシステムの車両側に搭載されるアンテナ装置は、送信アンテナから送信される送信データの送信範囲が重要であり、送信アンテナのQ値が重要な要素となる。送信アンテナの電波の放射効率の向上を図る場合、送信アンテナのQ値を大きくすることが有効である。
尚、バーアンテナの送信アンテナにおいては、コイルの巻回数やコイルの巻き方、磁心の材質や形状や体積、コイルの線径や線種、コイルに対する磁心のコイル軸方向の位置関係などによりQ値が変化する。
特開2010−199908号公報
ところで、駆動する送信アンテナのQ値が大となると、駆動回路から送信アンテナに供給される駆動電流の立ち上がりに遅れが発生する。
スマートキーシステムのアンテナ装置は、駆動回路によりベースバンド波形の2値のビット信号の送信データをパルス状の搬送波に重畳させて生成されるメイン制御信号が所定期間供給されるようになっている。駆動電流の立ち上がりに遅れが発生すると、所定のビット信号の供給期間内に十分な駆動電流が供給されず、それに応じて送信アンテナから送信される送信電波の電界強度の立ち上がりが遅れ、携帯機による前記送信電波の受信範囲が狭まり、また、携帯機による前記送信電波の誤検出の要因となった。
本発明は上記課題を鑑みてなされたものであり、送信アンテナに供給される駆動電流の立ち上がり時間を短縮したアンテナ装置を提供することを一つの目的とする。
本発明に係るアンテナ装置は、送信アンテナに駆動電流信号を主駆動回路部と補助駆動回路部とにより供給する駆動回路を備え、主駆動回路部の作動に加え、補助駆動回路部が駆動電流の立ち上がりの間の所定時間作動して駆動電流を供給するようにしている。
また、本発明に係るアンテナ装置は、駆動回路に印加する電源電圧を主電源回路と補助電源回路とにより発生する電源回路を備え、主電源回路により発生されて駆動回路に印加される主電源電圧に加算される補助電源電圧を補助電源回路により発生させると共に、駆動回路により送信アンテナに供給する駆動電流の発生期間の発生開始時から途中まで補助電源回路により補助電源電圧を発生させるようにしている。
本発明に係るアンテナ装置は、送信アンテナを駆動する駆動回路を主駆動回路部と補助駆動回路部とにより構成し、主駆動回路部の作動に加え、補助駆動回路部が駆動電流の立ち上がりの間の所定時間作動して駆動電流を供給することにより、主駆動回路部から発生される駆動電流に加え補助駆動回路部から発生される駆動電流が供給され、送信アンテナに供給される駆動電流の立ち上がり時間を短縮することができる。
また、本発明に係るアンテナ装置は、駆動回路により送信アンテナに供給する駆動電流の発生期間の発生開始時から途中まで補助電源回路により発生される補助電源電圧を駆動回路の電源電圧に加算するようにしているので、駆動回路による駆動電流の発生開始時から途中までの期間、駆動回路の電源電圧を高くでき、これにより送信アンテナに供給される駆動電流の立ち上がり時間が短縮できる。
本発明の第1の実施形態におけるアンテナ装置を示す回路図 車両のスマートキーシステムに用いるアンテナ装置の概要を説明するための回路ブロック図 第1の実施形態における送信アンテナに供給される駆動電流波形を説明するための図 本発明の第2の実施形態におけるアンテナ装置を示す回路図 第2の実施形態のアンテナ装置における入出力信号波形を説明するための図
本発明に係るアンテナ装置の第1の実施形態について、図1〜図5を用いて以下に説明する。
(第1の実施形態)
図1は本発明の第1の実施形態におけるアンテナ装置を示す回路図、図2は車両のスマートキーシステムに用いるアンテナ装置の概要を説明するための回路ブロック図である。
図2は、車両側に設置された本体機と使用者が携帯する携帯機との間で双方向無線通信により車両ドアのロック開閉動作やエンジンの始動・停止を操作するエンジンスイッチなどを制御するスマートキーシステムにおいて、本体機の一部であり、電波により送信データを携帯機に送信する送信アンテナのアンテナ装置を示している。
図2に示すアンテナ装置は、複数n個の送信アンテナ1a,1b〜1nを備え、送信アンテナ1a,1b〜1nはアンテナ選択回路2による接続切り替えにより駆動される送信アンテナが切り替えられるようになっている。
各送信アンテナ1a,1b〜1nは、それぞれバーアンテナとセラミックコンデンサにより構成され、インダクタンス成分L、キャパシタンス成分Cおよび内部抵抗成分rを直列に接続した構成の等価回路で示され、前記LCの直列共振回路となっている。
尚、各送信アンテナ1a,1b〜1nのそれぞれのインピーダンスは(r+jωL+1/jωC)となる。但し、ωは角周波数、jは虚数単位である。
また、各送信アンテナ1a,1b〜1nのそれぞれの共振周波数は、1/(2π√LC)であり、例えば125kHzに設定されている。
駆動回路3は各送信アンテナ1a,1b〜1nを選択的に駆動する駆動電流を供給し、アンテナ選択回路2により選択された送信アンテナに駆動電流を供給する。
電源回路4は駆動回路3に印加する電源電圧を発生し、例えば定電圧電源により構成されている。
制御回路5は駆動回路3を制御する制御信号を出力する。制御回路5はマイコンにより構成され、パルス状の搬送波にスマートキーシステムの認証に基づく2値のビット信号を重畳させて生成されるパルス波形の制御信号を発生する。また、制御回路5はアンテナ選択回路2による各送信アンテナ1a,1b〜1nの接続切り替えを制御し、使用者の携帯機7が各送信アンテナ1a,1b〜1nのいずれかの送信データを受けて受信部6へ返信する。
ところで、送信アンテナ1a,1b〜1nは、電波の放射効率を考慮して選定され、特定のQ値を有している。駆動回路3から送信アンテナ1a,1b〜1nに供給される駆動電流の立ち上がり時間は送信アンテナのQ値によって変化する。その為、電波の放射効率を良くするため送信アンテナ1a,1b〜1nとしてQ値を大きくした送信アンテナを使用すると、従来通りの駆動回路3の場合、各送信アンテナ1a,1b〜1nに個別に供給される駆動電流の立ち上がり、すなわち送信アンテナから送信される送信電波の電界強度の立ち上がりが不十分となる。
本発明の第1の実施形態のアンテナ装置においては、駆動回路3により駆動電流の立ち上がり遅れを対策している。
以下に、本発明の第1の実施形態について図1に示す回路図を用いて説明する。
図1において、送信アンテナ1は図2における複数の送信アンテナのうちアンテナ選択回路2により選択された1つの駆動対象の送信アンテナを示している。
駆動回路3は、主駆動回路部21と補助駆動回路部22とにより構成されている。主駆動回路部21は、コンプリメンタリ接続されるパワートランジスタ対により出力段が構成され、本実施形態においてはn型およびp型の一対のMOSFET(metal−oxide−semiconductor field−effect transistor)21aおよび21bのドレイン同士で接続したコンプリメンタリ接続によりプッシュプル駆動されるように構成されている。主駆動回路部21の一対のMOSFET21aおよび21bのドレイン同士の接続点の出力端は、電流制限抵抗23を介して送信アンテナ1に接続されている。
また、補助駆動回路部22は、主駆動回路部21と同様にn型およびp型の一対のMOSFET22aおよび22bのドレイン同士で接続したコンプリメンタリ接続によりプッシュプル駆動されるように構成されている。補助駆動回路部22の一対のMOSFET22aおよび22bのドレイン同士の接続点の出力端は、電流制限抵抗23を介さずに送信アンテナ1に接続されている。
すなわち、主駆動回路部21の駆動電流を供給する出力端は電流制限抵抗23を介して駆動対象の送信アンテナ1と接続され、補助駆動回路部22の駆動電流を供給する出力端は電流制限抵抗23を介さずに駆動対象の送信アンテナ1と接続されている。
制御回路24は主駆動回路部21および補助駆動回路部22を制御する制御信号を発生し、主駆動回路部21にはスマートキーシステムの認証に基づくベースバンド波形の2値のビット信号の送信データをパルス状の搬送波に重畳させて生成されるメイン制御信号が所定期間供給される。一方、補助駆動回路部22には前記メイン制御信号と同等のパルス波形状のサブ制御信号が前記メイン制御信号と同時に発生が開始されると共に、前記メイン制御信号の発生期間より短い所定期間供給される。
ここで、主駆動回路部21から供給される駆動電流は電流制限抵抗23を介して駆動対象の送信アンテナ1に供給され、補助駆動回路部22から供給される駆動電流は電流制限抵抗23を介さずに駆動対象の送信アンテナ1に供給される。その為、送信アンテナ1に供給される駆動電流の立ち上がり特性は主駆動回路部21から供給される駆動電流において電流制限抵抗23が関係し、補助駆動回路部22から供給される駆動電流において電流制限抵抗23が無関係となる。すなわち、補助駆動回路部22から供給される駆動電流によって、主駆動回路部21のみの駆動電流の場合より送信アンテナ1の駆動電流が所定の値に達するまでの立ち上がり時間が短く設定されていることになる。その為、補助駆動回路部22は主駆動回路部21に比べて送信アンテナ1に供給される駆動電流の立ち上がりが早くなり、送信アンテナ1は、駆動当初、補助駆動回路部22による駆動が支配的となり、その後、補助駆動回路部22による駆動が停止されることにより主駆動回路部21のみで駆動されることになる。
図3(A)、(B)は、送信アンテナ1に供給される駆動電流波形を模式的に表した波形図であり、主駆動回路部21から供給される駆動電流のみの場合と、主駆動回路部21に加え補助駆動回路部22を駆動電流立ち上がり時に作動したときの駆動電流の場合とを示している。送信アンテナ1に供給される駆動電流は、立ち上がり時に補助駆動回路部22が所定時間作動されて増強されることにより、図3(A)の立ち上り時間T0に対し、図3(B)の如く立ち上がり時間T1と、立ち上り時間が早められた信号波形となる。
このように送信アンテナ1を駆動することにより、前記送信アンテナ1に供給される駆動電流の立ち上がり時間、すなわち送信アンテナ1から送信される送信電波の電界強度の立ち上がり時間の短縮が図れる。
なお、送信アンテナ1に供給する駆動電流は、主駆動回路部21を先に作動させ、その後、補助駆動回路22を所定時間作動させるなど、主駆動回路21と補助駆動回路22を多様な組み合わせで作動させて駆動電流の立ち上がりを早くさせてもよい。
また、補助駆動回路部22は駆動回路3(主駆動回路部21)により送信アンテナ1に駆動電流が供給される期間の途中まで作動、すなわち送信アンテナ1の駆動開始時の駆動電流が所定の値となって駆動電流が立ち上がるまでの所定の時間だけ作動されるので、電流制限抵抗23が無いことによる補助駆動回路部22の過負荷状態により補助駆動回路部22が破壊されることが防止されていると共に、駆動電流が立ち上がった後に無駄に駆動されることがない。
(第2の実施形態)
本発明の第2の実施形態のアンテナ装置においては、電源回路4(図2参照)により発生される電源電圧により駆動対象の送信アンテナに供給される駆動電流の立ち上がり遅れを対策している。
図4は、本発明の第2の実施形態のアンテナ装置を示す回路図であり、図4において、送信アンテナ10はスマートキーシステムにおける複数の送信アンテナのうち図2におけるアンテナ選択回路2により選択された1つの送信アンテナを示している。
駆動回路31は、コンプリメンタリ接続されるパワートランジスタ対により出力段が構成され、本実施形態においてはn型およびp型の一対のMOSFET31aおよび31bをコンプリメンタリ接続にして前記MOSFET31aおよび31bのドレイン同士が接続された出力端に電流制限抵抗32を介在して駆動対象の送信アンテナ10の一端に接続されている。
駆動回路31に印加する電源電圧を発生する電源回路40は、定電圧回路33および補助電源回路34により構成され、定電圧回路33は定電圧+Vddを発生し、補助電源回路34は補助電源電圧を発生する。
制御回路35は駆動回路31を制御する制御信号を生成する信号生成回路部36を備えており、該信号生成回路部36はスマートキーシステムの認証に基づくベースバンド波形の2値のビット信号にパルス状の搬送波を重畳させて変調信号を生成する。
前記補助電源回路34は、前記ビット信号が入力されて作動するアンプ37と、該アンプ37の出力電圧に応じて充放電されるコンデンサ38と、該コンデンサ38の充放電経路を形成する逆流防止用のダイオード41,42とから成るチャージポンプ回路により構成される。
駆動回路31の電源側のMOSFET31aのソースには、定電圧回路33により発生される定電圧+Vddが逆流防止用のダイオード43を介して印加されると共に、補助電源回路34のコンデンサ38の端子電圧が逆流防止用のダイオード42を介して印加される。その為、駆動回路31には、定電圧回路33により発生される定電圧+Vdd(ダイオード43の順方向電圧分を考慮せず)および補助電源回路34により発生される補助電源電圧が印加される。
制御回路35には図5(A)、(B)にそれぞれ示すビット信号、パルス状の搬送波が入力され、信号生成回路部36は前記ビット信号および前記搬送波のNANDをとるNANDゲート39により構成され、該NANDゲート39からの出力により駆動回路31の一対のMOSFET31aおよび31bを制御する。前記ビット信号はスマートキーシステムの認証に基づく2値の送信データに対応するので、前記MOSFET31aおよび31bは、送信データをパルス状の搬送波に重畳させた制御信号によりオン・オフが制御され、プッシュプル駆動されることになる。
ところで、駆動回路31を制御する制御信号の生成に使用されるビット信号は、アンプ37に入力される。前記ビット信号は、対象の送信アンテナ10の駆動期間、2値のうちの高レベル「H」となると共に、対象の送信アンテナの駆動期間以外、2値のうちの低レベル「L」となる2値信号である。すなわち、対象の送信アンテナ10が駆動される以前において、ビット信号の「L」信号によりアンプ37の出力は接地レベルとなっており、コンデンサ38はダイオード41を介して定電圧回路33により発生される定電圧+Vddにより充電され、前記コンデンサ38の端子電圧Aは定電圧回路33により発生される定電圧+Vddからダイオード41の順方向電圧分を差し引いた電圧となる。
対象の送信アンテナ10の駆動期間となり、ビット信号が「H」信号に切り替わると、アンプ37の出力は定電圧回路33により発生される定電圧+Vddの高レベルとなる。その為、前記コンデンサ38は前記アンプ37の出力により充電されて前記コンデンサ38の端子電圧Aは定電圧+Vddからダイオード41の順方向電圧分を差し引いた電圧に定電圧+Vddを加算した電圧となる。
したがって、駆動回路31の電源電圧は、補助電源回路34から補助電源電圧が発生された際には定電圧+Vddの2倍からダイオード41,42の各順方向電圧分を差し引いた電圧に達する。
補助電源回路34は、駆動回路31を制御する制御信号の生成に使用されるビット信号に対応して補助電源電圧を発生し、対象の送信アンテナ10の駆動開始に伴って駆動回路31の電源電圧を高める。その為、駆動回路31による駆動力が高まった状態で前記送信アンテナ10の駆動が開始される。そして、駆動回路31が駆動されることに伴ってコンデンサ38が放電され、駆動回路31は定電圧回路33により発生される定電圧+Vddからダイオード43の順方向電圧分を差し引いた定常の電圧を電源電圧として駆動されるようになる。図5(C)は駆動回路31に印加される電源電圧を示すものである。
駆動回路31の電源電圧が定常の電圧となる時点において、送信アンテナ10に供給される駆動電流は所定の値まで十分に立ち上がった状態になっているので、送信アンテナ10に供給される駆動電流は図5(D)に示すようになり、送信アンテナ10からは立ち上がりが早められた電界強度の電波により送信データが送信される。
前述した実施形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定して解釈するためのものではない。本発明は、その趣旨を逸脱することなく変更、改良され得るとともに、本発明にはその等価物も含まれる。
本発明に係るアンテナ装置は、複数の送信アンテナを駆動するのに用いられ、車両側の本体機および使用者側の携帯機間の双方向無線通信において車両側に設置される送信アンテナを駆動するのに有用である。
1a,1b〜1n,1,10 送信アンテナ
3,31 駆動回路
4,40 電源回路
5,24,35 制御回路
21 主駆動回路部
22 補助駆動回路部
23,32 電流制限抵抗
33 定電圧回路(主電源回路)
34 補助電源回路

Claims (6)

  1. 送信アンテナを用いて送信データを電波によって送信するアンテナ装置であって、前記送信アンテナに駆動電流を供給する駆動回路を主駆動回路部と補助駆動回路部とにより構成し、前記主駆動回路部の作動に加え、前記補助駆動回路部が前記駆動電流の立ち上がりの間の所定時間作動して前記駆動電流を供給することを特徴とするアンテナ装置。
  2. 前記主駆動回路部の駆動電流を出力する出力端は、電流制限抵抗を介して前記送信アンテナに接続されると共に、前記補助駆動回路部の駆動電流を供給する出力端は、電流制限抵抗を介さずに前記送信アンテナに接続されることを特徴とする請求項1に記載のアンテナ装置。
  3. 前記所定時間は前記駆動電流が所定の値となる時間であることを特徴とする請求項1あるいは2に記載のアンテナ装置。
  4. 送信アンテナを用いて送信データを電波によって送信するアンテナ装置であって、前記送信アンテナに駆動電流を供給する駆動回路と、前記駆動回路に印加する電源電圧を主電源回路と補助電源回路とにより発生する電源回路とを備え、前記補助電源回路は前記主電源回路により発生されて前記駆動回路に印加される主電源電圧に加算される補助電源電圧を発生すると共に、前記駆動回路により前記送信アンテナに供給する前記駆動電流の発生期間の発生開始時から途中まで補助電源電圧を発生することを特徴とするアンテナ装置。
  5. 前記補助電源回路はチャージポンプ回路により構成されることを特徴とする請求項4に記載のアンテナ装置。
  6. 前記送信アンテナから送信する前記送信データに対応するビット信号にパルス状の搬送波を重畳させて変調信号を生成すると共に、その変調信号に応じて前記駆動回路を制御する制御回路を備え、前記チャージポンプ回路は前記ビット信号に基づいて該チャージポンプ回路のコンデンサがスイッチ制御されることを特徴とする請求項5に記載のアンテナ装置。
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