JP2015178965A - 計測装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】
被検者の足圧分布を含む圧力分布を計測する計測装置において、持ち運ぶ上で有利な構成を提供する。
【解決手段】
被検者によって加えられる荷重分布を計測する計測装置は、複数の圧力センサが二次元的に配列された第1面を有する第1構造体と、複数の圧力センサが二次元的に配列された第2面を有する第2構造体と、前記第1構造体および前記第2構造体の間に配置され、かつ前記第1構造体および前記第2構造体に接続された第3構造体と、を含み、前記第1構造体および前記第2構造体は、前記荷重分布の計測のために前記第1面および前記第2面を同一の平面上に配置することができるように構成され、前記第3構造体は、ユーザが掴むための掴み部分を有し、前記計測装置は、前記掴み部分が掴まれて持ち上げられることにより、前記第1構造体における前記第1面の反対側の面と、前記第2構造体における前記第2面の反対側の面とが近づくように折り畳まれる。
【選択図】図4
被検者の足圧分布を含む圧力分布を計測する計測装置において、持ち運ぶ上で有利な構成を提供する。
【解決手段】
被検者によって加えられる荷重分布を計測する計測装置は、複数の圧力センサが二次元的に配列された第1面を有する第1構造体と、複数の圧力センサが二次元的に配列された第2面を有する第2構造体と、前記第1構造体および前記第2構造体の間に配置され、かつ前記第1構造体および前記第2構造体に接続された第3構造体と、を含み、前記第1構造体および前記第2構造体は、前記荷重分布の計測のために前記第1面および前記第2面を同一の平面上に配置することができるように構成され、前記第3構造体は、ユーザが掴むための掴み部分を有し、前記計測装置は、前記掴み部分が掴まれて持ち上げられることにより、前記第1構造体における前記第1面の反対側の面と、前記第2構造体における前記第2面の反対側の面とが近づくように折り畳まれる。
【選択図】図4
Description
本発明は、被検者によって加えられた荷重分布を計測する計測装置に関する。
脳卒中などの脳神経系疾患を発症して右片または左片が麻痺した患者や、関節症などの運動器に関連する疾患を有する患者が自立的な生活を営むためには、下肢機能の回復が必要である。そのため、理学療法士の指導/監視のもとで下肢機能を回復させる訓練が行われている。このような訓練においては、理学療法士が患者の下肢機能の状態を的確に判断することが求められており、それには患者の足圧分布などの計測を行い、下肢機能の状態を定量的に評価することが好ましい。
特許文献1には、複数の圧力センサが二次元状に配列された計測装置を用いて患者(被検者)の足圧分布を計測するシステムが提案されている。このような計測装置を用い、患者の足圧分布を左右の足で同時に計測することにより、患者の下肢機能の状態を的確に判断することができる。
患者の足圧分布を左右の足で同時に計測するためには、計測装置において、複数の圧力センサが配列されている部分が、患者の左右の足を同時に乗せることができる程度の大きさを有していることが必要である。しかしながら、このように複数の圧力センサが配列されている部分を大きくすると、計測装置自体も大きくなり、患者の近傍まで計測装置を持ち運ぶ際に不便となりうる。
そこで、本発明は、被検者の足圧分布を含む圧力分布を計測する計測装置において、持ち運ぶ上で有利な構成を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係る計測装置は、被検者によって加えられる荷重分布を計測する計測装置であって、複数の圧力センサが二次元的に配列された第1面を有する第1構造体と、複数の圧力センサが二次元的に配列された第2面を有する第2構造体と、前記第1構造体および前記第2構造体の間に配置され、かつ前記第1構造体および前記第2構造体に接続された第3構造体と、を含み、前記第1構造体および前記第2構造体は、前記荷重分布の計測のために前記第1面および前記第2面を同一の平面上に配置することができるように構成され、前記第3構造体は、ユーザが掴むための掴み部分を有し、前記計測装置は、前記掴み部分が掴まれて持ち上げられることにより、前記第1構造体における前記第1面の反対側の面と、前記第2構造体における前記第2面の反対側の面とが近づくように折り畳まれる、ことを特徴とする。
本発明によれば、被検者の足圧分布を含む圧力分布を計測する計測装置において、持ち運ぶ上で有利な構成を提供することができる。
以下、添付図面を参照して、本発明の好適な実施の形態について説明する。なお、各図において、同一の部材ないし要素については同一の参照番号を付し、重複する説明は省略する。また、以下の実施形態では、被検者が計測装置に立位姿勢で乗った状態での荷重分布(足圧分布)を計測装置が計測する場合について説明するが、それに限られるものではない。計測装置は、例えば、被検者が座位姿勢で計測装置に乗った状態での荷重分布(座圧分布)を計測してもよいし、被検者が臥位姿勢で計測装置に乗った状態での荷重分布(臥圧分布)を計測してもよい。
[計測システム100の構成について]
被検者の足圧分布を計測する計測システム100について、図1を参照しながら説明する。図1は、足圧分布を計測する計測システム100の構成を示す概略図である。計測システム100は、図1に示すように、被検者の足圧分布を計測する計測装置10と情報処理装置20とを含みうる。
被検者の足圧分布を計測する計測システム100について、図1を参照しながら説明する。図1は、足圧分布を計測する計測システム100の構成を示す概略図である。計測システム100は、図1に示すように、被検者の足圧分布を計測する計測装置10と情報処理装置20とを含みうる。
計測装置10は、複数の圧力センサが二次元に配列されたセンサ部11と、センサ部11が設けられた面を有する構造体12(ベース部)とを有する。センサ部11は、例えば、被検者の両足を同時に乗せることができるような大きさ(例えば350mm×350mm)を有しており、その大きさになるようにマトリクス状に配列された複数の圧力センサ(例えば導電性ゴムのセンサ)を含む。センサ部11は、足圧分布の計測時に被検者が滑りにくくするため、例えばウレタンやシリコンなどのシート材で覆われるとよい。センサ部11は、例えば被検者が立位姿勢で計測装置10に乗ったときに各圧力センサが圧力(荷重)を検知し、検知した荷重に応じた電気信号を各圧力センサが所定の周期で出力する。これにより、計測装置10は、被検者の足圧分布データを所定の周期で取得することができる。計測装置10の具体的な構成については後述する。また、構造体12は、アルコール綿による消毒に適応できるように耐アルコール性であることが好ましいため、例えば、ポリプロピレン(PP)やポリエチレン(PE)などによって構成されうる。
情報処理装置20は、図2に示すように、例えば、制御部21(CPU)と、メモリ部22と、記憶部23と、表示部24と、入力部25と、外部機器I/F部26とを含み、各部はバス27を介して接続されている。図2は、情報処理装置20の機能構成を示す図である。情報処理装置20は、計測装置10によって計測された足圧分布データを例えばケーブル30を介して取得し、表示部24に表示する。ここで、本実施形態では、情報処理装置20が、計測装置10によって計測された足圧分布データをケーブル30を介して(有線で)取得する構成について説明するが、それに限られるものではなく、ブルートゥースなどの無線によって足圧分布データを取得してもよい。
記憶部23には、被検者の足圧分布を計測装置10に計測させ、計測装置10で計測された足圧分布データをケーブル30を介して取得して表示部24に表示させるためのプログラムが格納されている。当該プログラムは、制御部21による制御のもと、ワークエリアとして機能するメモリ部22に適宜読み込まれ、制御部21によって実行される。表示部24は、ブラウン管や液晶などのディスプレイによって構成されており、制御部21にプログラムを実行させるためのインターフェースを表示したり、取得した足圧分布データを表示したりする。入力部25は、キーボードやマウスなどを含み、プログラムを実行させるための指示を入力する。外部機器I/F部26は、計測装置10によって計測された足圧分布データを情報処理装置20に取り込むためのI/Fである。
制御部21は、記憶部23に格納されたプログラムを実行することにより、計測装置10によって取得された足圧分布データを表示部24に表示するための処理が行われる。例えば、被検者が計測装置10のセンサ部11に立位姿勢で乗った場合、センサ部11を構成する複数の圧力センサの各々が荷重を検知し、その荷重に応じた強度の電気信号を出力する。このとき、複数の圧力センサによって出力された複数の電気信号が足圧分布データとして情報処理装置20に供給される。情報処理装置20の制御部21は、供給された各電気信号を表示部24の各画素に割り当て、各画素において各電気信号の強度に応じた色、即ち、各センサの出力値に応じた色を表示部24に表示させる。図3は、表示部24に表示された被検者の足圧分布データの一例を示す図である。このような処理は、足圧分布データの時間的な変化に応じて連続的に実行されうる。
このように構成された計測システム100では、上述したように、計測装置10のセンサ部11が、被検者の両足を同時に乗せることができる程度の大きさを有していることが必要である。しかしながら、このようにセンサ部11を大きくすると、計測装置10自体も大きくなり、被検者(患者)の近傍まで計測装置10を持ち運ぶ際に不便となりうる。そこで、本実施形態の計測装置10は、折り畳むことができるように構成されている。以下に、本実施形態の計測装置10の構成について説明する。
[計測装置10の構成について]
足圧分布を計測する計測装置10について、図4を参照しながら説明する。図4は、本実施形態における計測装置10の構成の一例を示す図である。図4(a)は計測装置10をZ方向から見た図であり、図4(b)は計測装置10をY方向から見た図であり、図4(c)は計測装置をX方向から見た図である。計測装置10は、例えば、荷重を検知するための複数の圧力センサが二次元的に配列された第1面12a1を有する第1構造体12aと、複数の圧力センサが二次元的に配列された第2面12b1を有する第2構造体12bとを含みうる。また、計測装置10は、第1構造体12aおよび第2構造体12bの間に配置され、かつ第1構造体12aおよび第2構造体12bに接続された第3構造体12cを含みうる。
足圧分布を計測する計測装置10について、図4を参照しながら説明する。図4は、本実施形態における計測装置10の構成の一例を示す図である。図4(a)は計測装置10をZ方向から見た図であり、図4(b)は計測装置10をY方向から見た図であり、図4(c)は計測装置をX方向から見た図である。計測装置10は、例えば、荷重を検知するための複数の圧力センサが二次元的に配列された第1面12a1を有する第1構造体12aと、複数の圧力センサが二次元的に配列された第2面12b1を有する第2構造体12bとを含みうる。また、計測装置10は、第1構造体12aおよび第2構造体12bの間に配置され、かつ第1構造体12aおよび第2構造体12bに接続された第3構造体12cを含みうる。
第1構造体12aは、荷重を検知するための複数の圧力センサが二次元的に配列されたセンサ部11aが設けられた面(第1面12a1)を有する。第1構造体12aのセンサ部11aには、例えば、被検者の一方の足が乗せられる。そして、センサ部11aの各圧力センサは、被検者の足が乗せられたことによって加えられる荷重を検知し、その荷重に応じた電気信号を出力する。また、第2構造体12bは、第1構造体12aと同様に、荷重を検知するための複数の圧力センサが二次元的に配列されたセンサ部11bが設けられた面(第2面12b1)を有する。第2構造体12bのセンサ部11bには、例えば、被検者の他方の足が乗せられる。そして、センサ部11bの各圧力センサは、被検者の足が乗せられたことによって加えられる荷重を検知し、その荷重に応じた電気信号を出力する。第1構造体12aのセンサ部11aおよび第2構造体12bのセンサ部11bに用いられる圧力センサとしては、例えば、導電性ゴムのセンサが用いられうる。
第1構造体12aおよび第2構造体12bは、図4に示すように、荷重分布の計測のために、第1面12a1および第2面12b1が同一の平面上に配置することができるように構成されている。そして、第1構造体12aにおける第1面12a1の反対側の面(以下、第1構造体12aの裏面)、および第2構造体12bにおける第2面12b1の反対側の面(以下、第2構造体12bの裏面)にはそれぞれ、計測装置10が置かれる床の材質による圧力分散の影響を低減するために、金属板やプラスチック板など剛性の高い板が設けられている。また、第1構造体12aは、第1構造体と第2構造体とが並ぶ方向と直交する方向(Y方向)において、第1構造体12aの裏面と第1面12a1との間の厚さが外側に向かって薄くなるように第1面12a1が湾曲した周辺部分を含む。同様に、第2構造体12bは、Y方向において、第2構造体12bの裏面と第2面12b1との間の厚さが外側に向かって薄くなるように第2面12b1が湾曲した周辺部分16を含む。このように第1構造体12aと第2構造体12bとに湾曲した周辺部分をそれぞれ設けることにより、被検者がY方向に沿って計測装置10に足を摺りながら乗る場合であったも、被検者が計測装置10につまづくことを防止することができる。
第3構造体12cは、第1構造体12aおよび第2構造体12bの間に配置され、第1構造体12aのセンサ部11aおよび第2構造体12bのセンサ部11bに電力を供給する電源と、第1構造体12aのセンサ部11aおよび第2構造体12bのセンサ部11bからの信号を取得する取得部とを含みうる。そして、第3構造体12cは、例えば、取得部によって取得された信号を情報処理装置20などに有線または無線を介して送信する送信部も含みうる。取得部によって取得された信号を情報処理装置20に有線で送信する場合には、ケーブル30を接続する端子が第3構造体12cに設けられる。そして、第3構造体12c(送信部)と情報処理装置20がケーブル30を介して接続され、当該ケーブル30を介して信号が送信される。一方で、信号を情報処理装置20にブルートゥースなどの無線で送信する場合には、例えば内蔵アンテナが第3構造体12cに設けられ、第3構造体12cの送信部からアンテナを介して信号が情報処理装置20に送信される。ここで、電源は、例えば、バッテリや電池などを含むように構成されるとよい。このように電源を構成することにより、計測装置10を持ち運ぶことが更に容易になる。また、電源は、センサ部11に電力を供給することに加えて、送信部などにも電力を供給するように構成されうる。
第3構造体12cは、例えば、計測装置10のオン状態とオフ状態とを切り替えるためのボタン14と、計測装置10がオン状態であることを表示する表示器15とが設けられうる。表示器15としては、例えばLEDが用いられうる。そして、ボタン14と表示器15は、第1面11aと第2面11bとが配置された平面から突出しないように構成されるとよい。
また、第3構造体12cは、ユーザが掴むための掴み部分13を有する。そして、ユーザが掴み部分13を掴んで持ち上げることにより、図5に示すように、第1構造体12aの裏面と第2構造体12bの裏面とが近づくように計測装置10を折り畳むことができる。図5は、折り畳んだ状態の計測装置10を示す図である。図5(a)は計測装置10をZ方向から見た図であり、図5(b)は計測装置10をY方向から見た図であり、図5(c)は計測装置10をX方向から見た図である。
図4および図5に示す例では、掴み部分13は、ユーザが指を入れて掴むための少なくとも2つの穴13aおよび13bを含む。例えば、ユーザが人差し指を穴13aに、親指を穴13bに入れて第3構造体12cを持ち上げる。このとき、第1構造体12aおよび第2構造体12bの重みによって、第1構造体12aの裏面と第2構造体12bとの裏面とが近づくように計測装置10を折り畳むことができる。
ここで、計測装置10は、第1面12a1および第2面12b1が同一の平面上にある状態が維持されるように第1構造体12aおよび第2構造体12bを第3構造体12cに固定する(ロックする)固定部を有していてもよい。この場合、第3構造体12cは、固定部による固定を解除するためのボタン17aを掴み部分13に有する。以下に、本実施形態の計測装置10における固定部の構成例について、図6および図7を参照しながら説明する。図6は、図4(a)に示される計測装置10のA−A’における断面図である。また、図7は、図4(a)に示される計測装置10のB−B’における断面図であり、固定部によって第1構造体12aおよび第2構造体12bを第3構造体12cに固定する様子を示す図である。図7(a)は、固定部によって第1構造体12aおよび第2構造体12bが第3構造体12cに固定されている状態を示しており、図7(b)は、ボタン17aが押されたことによって固定部による固定が解除された状態を示している。
本実施形態の計測装置10では、固定部による固定を解除するボタン17aは、第3構造体12cの穴13aおよび13bの少なくとも一方に設けられ、ユーザが掴み部分を掴んだときにボタン17aを押すことができるように配置されうる。例えば、固定部は、図7(a)に示すように、第3構造体12cから突出した棒部材17bを含み、第1構造体12aおよび第2構造体12bにおける第3構造体12c側の側面に設けられた溝(12a2および12b2)に当該棒部材17bを挿入することよって第1構造体12aおよび第2構造体12bを第3構造体12cに固定する。そして、固定部は、ボタン17aが押されたことによって当該ボタン17aから出力される電気信号に応じて、第3構造体12cから突出した棒部材17bを第3構造体cに引っ込ませ、棒部材18bを第1構造体12aおよび第2構造体12bの溝(12a2および12b2)から外す。これにより、固定部による固定が解除され、計測装置10を折り畳むことができるようになる。ここで、本実施形態の計測装置10では、固定部による固定を解除する手段として電気信号を出力するボタン17aが設けられたが、それに限られるものではない。例えば、ユーザの指が穴13aおよび13bの側面に接触したことを電気的に検知するセンサが設けられてもよい。
また、計測装置10は、折り畳まれた状態で床に置かれた際に、第1構造体12aの裏面と第2構造体12bの裏面とが離れるように自然に開き、第1構造体12aの第1面12a1と第2構造体12bの第2面12b1とが同一の平面上に配置されて被検者の足圧分布を計測できる状態になることが好ましい。そのため、図4および図5に示すように、第1構造体12aは、第3構造体12cが接続された側面の反対側の側面と第1面12a1との間の角度αが鋭角になるように構成される。同様に、第2構造体12bは、第3構造体12cが接続された側面の反対側の側面と第2面12b1との間の角度βが鋭角になるように構成されている。このように構成することにより、ユーザが第3構造体12cの掴み部分13を掴み、折り畳まれた状態の計測装置10を床に置いたとき、第1構造体12aおよび第2構造体12bに、それらが互いに離れる方向への力を生じさせることができる。これにより、計測装置10は、床に置かれたときに自然に開き、被検者の足圧分布を計測できる状態になることができる。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明はこれらの実施形態に限定されないことはいうまでもなく、その要旨の範囲内で種々の変形および変更が可能である。
100:計測システム、10:計測装置、11:センサ部、12:構造体、20:情報処理装置、30:ケーブル
Claims (7)
- 被検者によって加えられる荷重分布を計測する計測装置であって、
複数の圧力センサが二次元的に配列された第1面を有する第1構造体と、
複数の圧力センサが二次元的に配列された第2面を有する第2構造体と、
前記第1構造体および前記第2構造体の間に配置され、かつ前記第1構造体および前記第2構造体に接続された第3構造体と、
を含み、
前記第1構造体および前記第2構造体は、前記荷重分布の計測のために前記第1面および前記第2面を同一の平面上に配置することができるように構成され、
前記第3構造体は、ユーザが掴むための掴み部分を有し、
前記計測装置は、前記掴み部分が掴まれて持ち上げられることにより、前記第1構造体における前記第1面の反対側の面と、前記第2構造体における前記第2面の反対側の面とが近づくように折り畳まれる、ことを特徴とする計測装置。 - 前記第1面および前記第2面が同一の平面上に配置されている状態が維持されるように前記第1構造体および前記第2構造体を前記第3構造体に固定する固定部を更に含み、
前記第3構造体は、前記固定部による前記固定を解除するためのボタンを前記掴み部分に有することを特徴とする請求項1に記載の計測装置。 - 前記ボタンは、前記ボタンを押した状態で前記掴み部分を掴むことができるように配置されていることを特徴とする請求項2に記載の計測装置。
- 前記掴み部分は、前記ユーザが指を入れて掴むための少なくとも2つの穴を含む、ことを特徴とする請求項1乃至3のうちいずれか1項に記載の計測装置。
- 前記第3構造体は、前記第1構造体における複数の圧力センサおよび前記第2構造体における複数の圧力センサに電力を供給する電源と、前記第1構造体における複数の圧力センサおよび前記第2構造体における複数の圧力センサから信号を取得する取得部とを含む、ことを特徴とする請求項1乃至4のうちいずれか1項に記載の計測装置。
- 前記第1構造体は、前記第3構造体が接続された側面の反対側の側面と前記第1面との間の角度が鋭角になるように構成され、
前記第2構造体は、前記第3構造体が接続された側面の反対側の側面と前記第2面との間の角度が鋭角になるように構成されている、ことを特徴とする請求項1乃至5のうちいずれか1項に記載の計測装置。 - 前記第1構造体は、前記第1構造体と前記第2構造体とが並ぶ方向と直交する方向において、前記第1面とその反対側の面との間の厚さが外側に向かって薄くなるように前記第1面が湾曲した周辺部分を含み、
前記第2構造体は、前記直交する方向において、前記第2面とその反対側の面との間の厚さが外側に向かって薄くなるように前記第2面が湾曲した周辺部分を含む、ことを特徴とする請求項1乃至6のうちいずれか1項に記載の計測装置。
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WO2017188130A1 (ja) * | 2016-04-28 | 2017-11-02 | 日本バルカー工業株式会社 | 感圧検出方法、感圧センサー、感圧検出装置および感圧検出システム |
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- 2014-03-18 JP JP2014055584A patent/JP2015178965A/ja active Pending
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WO2017188130A1 (ja) * | 2016-04-28 | 2017-11-02 | 日本バルカー工業株式会社 | 感圧検出方法、感圧センサー、感圧検出装置および感圧検出システム |
JPWO2017188130A1 (ja) * | 2016-04-28 | 2019-03-07 | 株式会社バルカー | 感圧検出方法、感圧センサー、感圧検出装置および感圧検出システム |
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