JP2015177265A - 画像処理装置、画像処理システム、情報記憶方法およびプログラム - Google Patents

画像処理装置、画像処理システム、情報記憶方法およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】ユーザが画像データの処理にかかる情報を利用しようとしたときに画像処理装置がサーバとアクセスできなくなってしまっていても、画像データの処理にかかる情報を使った画像処理装置の機能を利用することができる画像処理装置、画像処理システム、情報記憶方法およびプログラムを提供する。
【解決手段】情報処理装置とネットワークを介して通信可能であって画像データの処理を行う画像処理装置であって、原稿画像を含む画像データを生成する生成部と、前記生成部で生成した前記画像データを前記情報処理装置へ送信する画像データ送信部と、前記情報処理装置が前記画像データに対して文字認識処理を実行して得られた文字列に含まれる前記画像データの処理にかかる情報を受信する文字列情報受信部と、前記文字列情報受信部により受信した前記情報を記憶装置に記憶する記憶部と、を備える。
【選択図】図8

Description

本発明は、画像処理装置、画像処理システム、情報記憶方法およびプログラムに関する。
従来、画像処理装置であるMFP(Multifunction Peripheral:複合機)においては、ユーザが操作部を用いて名刺情報を見るために、MFPにネットワーク接続されたサーバから画像データの処理にかかる情報である名刺情報(例えば、FAX番号など)を取得する技術が開示されている。この場合、MFPによりユーザが名刺をスキャンすると、MFPはスキャン画像データをネットワーク経由でサーバに送信する。また、サーバは受取った画像データに対して光学文字認識(OCR:Optical Character Recognition)処理を実行して名刺情報を取得し、名刺情報を記憶する。
また、ネットワーク上のPC(Personal Computer)のアドレス帳のデータをMFPで取得でき、アドレス帳の登録作業に伴う利用者の負担を軽減する技術も開示されている。この場合、PCは、MFPからの個人アドレス帳の送信要求に応じてアドレス帳データベースが管理する個人アドレス帳をネットワークを介して送信する。そして、MFPは、PCに登録された個人アドレス帳を取得し、取得された個人アドレス帳を記憶部に記憶する。
ところで、上述のようなMFPとサーバとがネットワーク接続されている場合において、サーバ自体がダウンしている、またはネットワークの不具合などで、名刺情報などの取得の際にMFPからサーバに対してアクセスできない事態が生じうる。このような事態が生じた場合には、ユーザは名刺情報などを取得できず、名刺情報を用いるMFPの機能を利用できなくなってしまう(例:FAX番号を取得できないため、ユーザはMFPのFAX送信機能を利用できなくなる)という問題がある。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、画像データの処理にかかる情報を利用する際に、サーバに保存されている情報を取得する必要のない画像処理装置、画像処理システム、情報記憶方法およびプログラムを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、情報処理装置とネットワークを介して通信可能であって画像データの処理を行う画像処理装置であって、原稿画像を含む画像データを生成する生成部と、前記生成部で生成した前記画像データを前記情報処理装置へ送信する画像データ送信部と、前記情報処理装置が前記画像データに対して文字認識処理を実行して得られた文字列に含まれる前記画像データの処理にかかる情報を受信する文字列情報受信部と、前記文字列情報受信部により受信した前記情報を記憶装置に記憶する記憶部と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、情報処理装置から受信した画像データの処理にかかる情報を画像処理装置においても記憶することになるので、後にユーザが画像データの処理にかかる情報をサーバから取得することなく、画像処理装置に記憶されている情報に使うことができるようになるので、サーバがダウンするなどしていてアクセスできなくなってしまっていても、ユーザは画像処理装置から画像データの処理に関係する機能を実行することができる、という効果を奏する。
図1は、第1の実施の形態にかかる画像処理システムの構成を示すブロック図である。 図2は、原稿の一例を示す平面図である。 図3は、情報処理装置のハードウェア構成を示すブロック図である。 図4は、画像処理装置のハードウェア構成を示すブロック図である。 図5は、画像処理装置及び情報処理装置の機能構成の一例を示す機能ブロック図である。 図6は、原稿情報の格納例を示す模式図である。 図7は、ユーザ固有の情報の格納例を示す模式図である。 図8は、画像処理システムにおける処理の流れを示すフローチャートである。 図9は、第2の実施の形態にかかる画像処理システムにおける処理の流れを示すフローチャートである。 図10は、第3の実施の形態にかかる画像処理システムにおける処理の流れを示すフローチャートである。
以下に添付図面を参照して、画像処理装置、画像処理システム、情報記憶方法およびプログラムの実施の形態を詳細に説明する。
(第1の実施の形態)
[システム構成]
図1は、第1の実施の形態にかかる画像処理システム1の構成を示すブロック図である。図1に示すように、画像処理システム1は、画像処理装置100と、情報処理装置200とを有する。また、画像処理装置100と情報処理装置200とは、インターネット等のネットワーク300に接続され、相互に通信可能である。なお、ネットワーク300には、複数の画像処理装置100が接続されても良い。
画像処理装置100は、画像データの処理に関係する機能としてスキャナ機能を有するスキャナ装置であっても良いし、コピー機能、プリンタ機能、スキャナ機能及びFAX機能のうち、少なくともスキャナ機能とFAX機能を含む2つ以上の画像データの処理に関係する機能を有するMFP(Multifunction Peripheral:複合機)であっても良い。本実施の形態では、画像処理装置100が複合機である場合を例に挙げる。
概略的には、画像処理装置100は、スキャナ機能を用いて原稿をスキャンし、原稿画像を含むスキャン画像データを生成する。また、画像処理装置100は、生成したスキャン画像データを情報処理装置200に対して送信する。ここで、スキャン画像データは、JEPG、PDF、BMPやTIFFというファイル形式になっているのが一般的であるが、後述する情報処理装置200が処理できる画像データであれば他の形式でもよい。
一方、情報処理装置200は、PC(Personal Computer)やサーバ装置等の情報処理装置である。情報処理装置200は、概略的には、画像処理装置100によって送信されたスキャン画像データを受信し、スキャン画像データに含まれる原稿画像それぞれを抽出する。そして、情報処理装置200は、抽出された原稿画像に対して、光学文字認識(OCR:Optical Character Recognition)処理を実行する。OCR処理は、概略的には、光学的に読み取られた手書き文字や印字された文字を、予め記憶されたパターンとの照合により文字を抽出する文字認識処理である。
ここで、図2は原稿の一例を示す平面図である。画像処理装置100のスキャナ機能を用いてスキャンされる原稿が、例えば図2に示す名刺800である場合、名刺800内には名前801、会社名802、会社の住所803、電話番号804、FAX番号805、Eメールアドレス806といった文字列が含まれている。情報処理装置200は、名刺800に対してOCR処理を実行することにより、名刺800の画像の中から、名前801、会社名802、会社の住所803、電話番号804、FAX番号805、Eメールアドレス806といった文字列を抽出する。
なお、情報処理装置200は、さらに抽出した文字列毎に所定のキーワードを検出して、その属性(氏名、会社名、住所、電話番号、FAX番号、Eメールアドレス、会社のウェブサイト等)を判定して、区分けされた情報とする。
情報処理装置200は、上述のようにして文字列を抽出して区分けを行った情報を一枚の原稿に対する情報としてRAM(Random Access Memory)204又はHDD(Hard Disk Drive)207(いずれも図3参照)に登録する。このようにして、画像処理装置100から送信されたスキャン画像データを受取った情報処理装置200は、原稿に対する情報(文字列を抽出して区分けを行った情報)を格納できる。
[各装置のハードウェア構成]
次に、画像処理システム1を構成する画像処理装置100及び情報処理装置200のハードウェア構成について説明する。
まず、情報処理装置200について説明する。ここで、図3は情報処理装置200のハードウェア構成を示すブロック図である。図3に示すように、情報処理装置200は、バス201により互いに接続された、CPU(Central Processing Unit)202と、ROM(Read Only Memory)203と、RAM(Random Access Memory)204と、OCR処理部205と、通信部206と、HDD207とを有する。
CPU202は、情報処理装置200の全体制御を行なう。ROM203およびHDD207は、CPU202の制御により実行される処理で利用されるプログラムや各種データを記憶する。RAM204又はHDD207は、CPU202の制御により実行される処理で利用されるデータ等を一時的に記憶する。OCR処理部205は、画像データに含まれる文字を認識する、OCR(光学文字認識)処理を実行する。通信部206は、ネットワーク300を介して、画像処理装置100と通信を行なう。
なお、本実施形態の情報処理装置200で実行されるプログラムは、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルでCD−ROM、フレキシブルディスク(FD)、CD−R、DVD(Digital Versatile Disk)等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録されて提供される。
また、本実施形態の情報処理装置200で実行されるプログラムを、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成しても良い。また、本実施形態の情報処理装置200で実行されるプログラムをインターネット等のネットワーク経由で提供または配布するように構成しても良い。
また、本実施形態のプログラムを、ROM等に予め組み込んで提供するように構成してもよい。
次に、画像処理装置100について説明する。図4は画像処理装置100のハードウェア構成を示すブロック図である。図4に示すように、画像処理装置100は、コントローラ10と、エンジン部(Engine)60と、スキャナ部80とを、PCI(Peripheral Component Interface)バスで接続した構成となる。
コントローラ10は、画像処理装置100全体の制御と描画、通信、図示しない操作部からの入力を制御するコントローラである。
エンジン部60は、PCIバスに接続可能なプリンタエンジン等であり、例えば白黒プロッタ、1ドラムカラープロッタ、4ドラムカラープロッタ、スキャナ又はファックスユニット等である。なお、エンジン部60には、プロッタ等のいわゆるエンジン部分に加えて、誤差拡張やガンマ変換等の画像処理部分が含まれる。
スキャナ部80は、スキャナ機能を発揮するものであって、原稿の画像を読み取って(スキャンして)、原稿画像に対応した電気信号に変換してコントローラ10に出力する。
コントローラ10は、CPU11と、ノースブリッジ(NB)13と、システムメモリ(MEM−P)12と、サウスブリッジ(SB)14と、ローカルメモリ(MEM−C)17と、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)16と、ハードディスクドライブ(HDD)18とを有し、ノースブリッジ13とASIC16との間をAGP(Accelerated Graphics Port)バス15で接続した構成となる。また、MEM−P12は、ROM(Read Only Memory)12aと、RAM(Random Access Memory)12bと、をさらに有する。
CPU11は、画像処理装置100の全体制御を行なうものであり、ノースブリッジ13、MEM−P12及びサウスブリッジ14からなるチップセットを有し、このチップセットを介して他の機器と接続される。
ノースブリッジ13は、CPU11とMEM−P12、サウスブリッジ14、AGPバス15とを接続するためのブリッジであり、MEM−P12に対する読み書き等を制御するメモリコントローラと、PCIマスタ及びAGPターゲットとを有する。
MEM−P12は、プログラムやデータの格納用メモリ、プログラムやデータの展開用メモリ、プリンタの描画用メモリ等として用いるシステムメモリであり、ROM12aとRAM12bとからなる。ROM12aは、プログラムやデータの格納用メモリとして用いる読み出し専用のメモリであり、RAM12bは、プログラムやデータの展開用メモリ、プリンタの描画用メモリ等として用いる書き込み及び読み出し可能なメモリである。
サウスブリッジ14は、ノースブリッジ13とPCIデバイス、周辺デバイスとを接続するためのブリッジである。このサウスブリッジ14は、PCIバスを介してノースブリッジ13と接続されており、このPCIバスには、ネットワークインタフェース(I/F)部等も接続される。
ASIC16は、画像処理用のハードウェア要素を有する画像処理用途向けのIC(Integrated Circuit)であり、AGPバス15、PCIバス、HDD18及びMEM−C17をそれぞれ接続するブリッジの役割を有する。このASIC16は、PCIターゲット及びAGPマスタと、ASIC16の中核をなすアービタ(ARB)と、MEM−C17を制御するメモリコントローラと、ハードウェアロジック等により画像データの回転等を行なう複数のDMAC(Direct Memory Access Controller)と、スキャナ部80やエンジン部60との間でPCIバスを介してFAX機能を発揮するFCU(Facsimile Control Unit)30、USB(Universal Serial Bus)40、IEEE1394(the Institute of Electrical and Electronics Engineers 1394)インタフェース50が接続される。操作表示部20は、ASIC16に直接接続されている。
MEM−C17は、コピー用画像バッファ、符号バッファとして用いるローカルメモリである。HDD(Hard Disk Drive)18は、画像データの蓄積、プログラムの蓄積、フォントデータの蓄積、フォームの蓄積を行なうためのストレージである。
AGPバス15は、グラフィック処理を高速化するために提案されたグラフィックスアクセラレータカード用のバスインタフェースである。また、AGPバス15は、MEM−P12に高スループットで直接アクセスすることにより、グラフィックスアクセラレータカードを高速にするものである。
ICカードリーダ70は、USB40を介して画像処理装置100と接続されていて、ICカード(図示せず)に格納された情報を読み出すことができる。本実施形態では、ICカードリーダ70は、非接触型ICカードリーダとして説明する。ICカードリーダ70は、ICカードが一定距離に近づくとICカードの情報を読み出すことができる。また、ICカードリーダ70は、画像処理装置100は、ICカードリーダ70が取得したICカードの情報からこれから画像処理装置100を利用するユーザかどうかを認識する。
なお、前述したように、ユーザを認識する情報を取得するためにICカードリーダ70を用いたが、ICカードリーダ70を用いずに操作表示部20を用いてユーザを認識する方法もあるが説明は省く。
なお、本実施の形態の画像処理装置100で実行されるプログラムは、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルでCD−ROM、フレキシブルディスク(FD)、CD−R、DVD(Digital Versatile Disk)等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録して提供するように構成してもよい。
さらに、本実施の形態の画像処理装置100で実行されるプログラムを、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成しても良い。また、本実施の形態の画像処理装置100で実行されるプログラムをインターネット等のネットワーク経由で提供または配布するように構成しても良い。
[各装置の機能構成]
次に、画像処理システム1を構成する画像処理装置100及び情報処理装置200の機能構成について説明する。なお、以下では、原稿の一例として図2に示した名刺800を例に挙げて説明する。
ここで、図5は画像処理装置100及び情報処理装置200の機能構成の一例を示す機能ブロック図である。
まず、画像処理装置100の機能構成について説明する。図5に示すように、画像処理装置100は、通信部101と、生成部102と、操作表示部103と、記憶部104と、ユーザ認識部105と、文字列情報受信部106と、ユーザ情報記憶部107と、画像データ送信部108とを有する。
本実施の形態の画像処理装置100で実行されるプログラムは、上述した各部(通信部101、生成部102、操作表示部103、記憶部104、ユーザ認識部105、文字列情報受信部106、ユーザ情報記憶部107、画像データ送信部108)を含むモジュール構成となっており、実際のハードウェアとしてはCPU(プロセッサ)がMEM−C17やHDD18からプログラムを読み出して実行することにより上記各部が主記憶装置上にロードされ、通信部101、生成部102、操作表示部103、記憶部104、ユーザ認識部105、文字列情報受信部106、ユーザ情報記憶部107、画像データ送信部108が主記憶装置上に生成されるようになっている。
通信部101は、ネットワーク300を介して、情報処理装置200と通信を行なう。例えば、通信部101は、情報処理装置200に対してスキャン画像データを送信したり、情報処理装置200から原稿の情報を受信したりする。また、詳細は後述するが、通信部101は、情報処理装置200のOCR処理結果を画像処理装置100へ送信する要求を送信することもできる。
生成部102は、生成手段として機能するものであって、スキャナ部80によってスキャンした画像を基に、名刺画像を含むスキャン画像データを生成する。より具体的には、生成部102は、画像処理装置100のスキャナ部80によるスキャン機能を利用して、名刺等を読み取り、名刺画像を含むスキャン画像データを生成する。
画像データ送信部108は、画像データ送信手段として機能するものであって、通信部101を介して、生成部102で生成したスキャン画像データを情報処理装置200に対して送信する。
文字列情報受信部106は、文字列情報受信手段として機能するものであって、情報処理装置200がスキャン画像データに対して光学文字認識処理を実行して文字列を抽出して区分けを行った情報を受信する。
操作表示部103は、各種情報を表示するとともに、ユーザ操作による各種入力を受け付ける。例えば、操作表示部103は、タッチパネルである。より具体的には、操作表示部103は、スキャン開始するためのスタートボタン、スキャン設定を行うボタン、通信部101によって受信された情報や以下に記載する記憶部104に格納されている情報を表示する。
記憶部104は、記憶手段として機能するものであって、後述する記憶部214によって情報処理装置200のRAM204又はHDD207に格納されている情報(文字列を抽出して区分けを行った情報)の一部、あるいは全部を格納する。より具体的には、通信部101によって受信した原稿である名刺に対する情報(文字列を抽出して区分けを行った情報)を記憶装置であるMEM−C17やHDD18に格納する。
ここで、図6は原稿情報の格納例を示す模式図である。図6に示すように、MEM−C17やHDD18には、名刺に対する情報(文字列を抽出して区分けを行った情報)として図2に示した名刺800内の情報の一部である名前、FAX番号、Eメールアドレスが、登録番号に対応付けられて格納されている。
また、ユーザ情報記憶部107は、画像処理装置100を利用するユーザ毎のユーザ固有の情報を記憶装置であるMEM−C17やHDD18に格納する。
ここで、図7はユーザ固有の情報の格納例を示す模式図である。図7に示すように、ユーザ固有の情報として、画像処理装置100を使用するユーザ名、後述するユーザ認識部105により画像処理装置100がユーザを認識した回数、画像処理装置100がユーザを認識した日のうち最新の日、画像処理装置100がFAX送信を行った日のうち最新の日、FAX送信を行った回数、ユーザがプリンタから送ってきたデータを画像処理装置が印刷した枚数、FAX送信時も含めスキャナを用いてスキャンを行った枚数、ユーザがコピーを行った枚数などのユーザ固有の情報が、登録番号に対応付けられて格納されている。
なお、図7において回数や枚数となっている項目は、ユーザが画像処理装置100の利用の開始以降に累積してきた値である。また、画像処理装置100がユーザを認識した日のうち最新の日は、画像処理装置100がユーザを認識した際に更新し、画像処理装置100がFAX送信を行った日のうち最新の日は、画像処理装置100がFAX送信を行った際に更新する値である。
ユーザ認識部105は、画像処理装置100を利用するユーザをICカードから読み出した情報に基づいて認識する。より具体的には、ユーザ認識部105は、画像処理装置100を利用しようとするユーザをICカードから読み出した情報に基づいて認識し、利用してもよいという判断を行った場合に、ユーザは画像処理装置100を利用することができるようにする。なお、ユーザ認識部105が、利用してはいけないという判断をおこなった場合には、ユーザは画像処理装置100を利用することができない。
次に、情報処理装置200の機能構成について説明する。図5に示すように、情報処理装置200は、通信部211と、抽出部212と、文字認識部213と、記憶部214、画像データ受信部215と、情報送信部216と、を有する。上記各部については、これらの一部又は全部がソフトウェア(プログラム)に従ってCPU202の制御により実行される処理によって実現されるものであっても良いし、ハードウェア回路によって実現されるものであっても良い。
なお、ソフトウェア(プログラム)によって実現される場合、本実施の形態の情報処理装置200で実行されるプログラムは、上述した各部(通信部211、抽出部212、文字認識部213、記憶部214、画像データ受信部215、情報送信部216)を含むモジュール構成となっており、実際のハードウェアとしてはCPU(プロセッサ)が記憶媒体からプログラムを読み出して実行することにより上記各部が主記憶装置上にロードされ、通信部211、抽出部212、文字認識部213、記憶部214、画像データ受信部215、情報送信部216が主記憶装置上に生成されるようになっている。
通信部211は、ネットワークを介して、画像処理装置100と通信を行なう。例えば、通信部211は、画像処理装置100から名刺800の画像を含むスキャン画像データを受信したり、後述するOCR処理結果を画像処理装置100に対して送信したりする。
画像データ受信部215は、画像処理装置100から送信されたものであって原稿画像を含むスキャン画像データを受信する。
抽出部212は、スキャン画像データに含まれる名刺800の画像それぞれを抽出する。すなわち、抽出部212は、通信部211によって受信された、画像処理装置100によって生成された複数の名刺800の画像を含むスキャン画像データを受け付けると、スキャン画像データに含まれる名刺800の画像を抽出する。
文字認識部213は、光学文字認識処理を実行する。より具体的には、文字認識部213は、OCR機能を用いて、抽出部212によって抽出された名刺800の画像に対してOCR処理(光学文字認識処理)を実行して文字列を抽出するとともに、抽出した文字列の属性(氏名、会社名、住所、電話番号、FAX番号、Eメールアドレス、会社のウェブサイト等)を判定して区分けされた情報とする。そして、文字認識部213は、OCR処理の処理結果である名刺800に対する情報(文字列を抽出して区分けを行った情報)を、記憶部214によってRAM204又はHDD207に格納する。
すなわち、記憶部214は、名刺画像の一面に対するOCR処理の処理結果である名刺800に対する情報(文字列を抽出して区分けを行った情報)をRAM204又はHDD207に記憶する。
情報送信部216は、文字認識部213で生成されたOCR処理の処理結果である名刺800に対する情報(文字列を抽出して区分けを行った情報)の一部または全部を画像処理装置100へ送信する。
[システム全体における処理シーケンス]
次に、画像処理システム1における処理の流れについて説明する。ここで、図8は画像処理システム1における処理の流れを示すフローチャートである。
図8に示すように、ユーザがICカードをICカードリーダ70へ近づけると、画像処理装置100のユーザ認識部105は、ICカードから読み出した情報に基づいて画像処理装置100を利用するユーザを認識する(ステップS1)。
次いで、画像処理装置100の生成部102は、ユーザが名刺800をスキャナ部80によってスキャンした画像を基に、スキャン画像データを生成する(ステップS2)。そして、画像処理装置100の画像データ送信部108は、生成したスキャン画像データを情報処理装置200に対して送信するとともに、名刺800に対する情報(文字列を抽出して区分けを行った情報)の送信要求を送信する(ステップS3)。
一方、情報処理装置200の画像データ受信部215は、画像処理装置100が送信したスキャン画像データおよび情報の送信要求を通信部211を介して受信する(ステップS10)。そして、情報処理装置200の抽出部212は、スキャン画像データの受信後、スキャン画像データに含まれる名刺800の画像を抽出する(ステップS11)。
次いで、情報処理装置200の文字認識部213は、抽出した名刺800の画像に対してOCR処理(光学文字認識処理)を実行して文字列を抽出するとともに、抽出した文字列の属性(氏名、会社名、住所、電話番号、FAX番号、Eメールアドレス、会社のウェブサイト等)を判定して区分けされた情報とする(ステップS12)。
その後、情報処理装置200の記憶部214は、OCR処理の処理結果である名刺800に対する情報(文字列を抽出して区分けを行った情報)をRAM204又はHDD207に格納する(ステップS13)。
また、情報処理装置200の情報送信部216は、RAM204又はHDD207に格納したOCR処理結果である名刺800に対する情報(文字列を抽出して区分けを行った情報)のうち、文字列に含まれる画像データの処理にかかる情報である名前とFAX番号を画像処理装置100へ送信する(ステップS14)。
画像処理装置100の文字列情報受信部106は、情報処理装置200が送信した名前とFAX番号を通信部101を介して受信する(ステップS4)。そして、画像処理装置100の記憶部104は、名前とFAX番号の受信後、受信した名前とFAX番号をMEM−C17やHDD18に格納する(ステップS5)。
上述のように名刺800に対する情報(文字列を抽出して区分けを行った情報)のうち、文字列に含まれる画像データの処理にかかる情報である名前とFAX番号を画像処理装置100に格納するようにしたのは、画像処理装置100では、FAX送信を行うために必要な情報である「FAX番号」と、FAX番号を検索するために使用する「名前」とがあれば十分だからである。
また、画像処理装置100側においては、サーバである情報処理装置200から取得する情報そのものを少なくすることができるので、メモリの使用容量を減らすことができる。
このように本実施形態によれば、情報処理装置200がOCR処理(光学文字認識処理)を実行して文字列を抽出するとともに、抽出した文字列の属性(氏名、会社名、住所、電話番号、FAX番号、Eメールアドレス、会社のウェブサイト等)を判定して区分けされた情報のうち、情報処理装置200から受信した名前とFAX番号を画像処理装置100においても保存することになるので、後にユーザがFAX送信を行う際に宛先として使うFAX番号を情報処理装置200から取得することなく、画像処理装置100に格納されている名前からFAX番号を探し、FAX番号をFAX送信に使うことができるようになる。また、FAX送信を行う際に、情報処理装置200がダウンするなどしていてアクセスできなくなってしまっていても、ユーザは画像処理装置100からFAX送信を実行することができる。
なお、上記実施の形態では、本発明の画像処理装置100を、コピー機能、プリンタ機能、スキャナ機能およびFAX機能のうち少なくとも2つの機能を有する複合機に適用した例を挙げて説明するが、複写機、プリンタ、スキャナ装置、FAX装置等の画像処理装置であればいずれにも適用することができる。
(第2の実施の形態)
次に、第2の実施の形態について説明する。なお、前述した第1の実施の形態と同じ部分は同じ符号で示し説明も省略する。
概略的には、第2の実施の形態は、FAX送信を行う回数が少ない人、つまりFAX送信に関する情報を使わない人が情報処理装置200へ登録しようとしている名刺800の情報を画像処理装置100には格納しないようにした点で、第1の実施の形態と異なるものとなっている。
ここで、図9は第2の実施の形態にかかる画像処理システム1における処理の流れを示すフローチャートである。図9に示すように、第1の実施の形態で説明したように生成したスキャン画像データの情報処理装置200に対する送信に際して(ステップS3)、画像処理装置100の画像データ送信部108は、図7に示したユーザ固有の情報に含まれるスキャンしたユーザのFAX送信回数を確認する(ステップS21)。
そして、画像処理装置100の画像データ送信部108は、ステップS21において確認したFAX送信回数が予め定められた閾値である所定の回数(例えば100回)を超えていた場合には(ステップS21のYes)、情報処理装置200のRAM204又はHDD207に格納したOCR処理結果である名刺800に対する情報(文字列を抽出して区分けを行った情報)のうちの名前とFAX番号の送信要求を情報処理装置200に送信する(ステップS22)。
一方、画像処理装置100の画像データ送信部108は、ステップS21において確認したFAX送信回数が所定の回数(例えば100回)を超えていない場合には(ステップS21のNo)、スキャン画像データの送信のみで処理を終了する。
その後、情報処理装置200は、スキャン画像データに含まれる名刺800の画像を抽出し(ステップS11)、抽出した名刺800の画像に対してOCR処理(光学文字認識処理)を実行して文字列を抽出するとともに区分けされた情報とし(ステップS12)、名刺800に対する情報(文字列を抽出して区分けを行った情報)をRAM204又はHDD207に格納する(ステップS13)。
そして、情報処理装置200の情報送信部216は、名前とFAX番号の送信要求を画像処理装置100から受信した場合には、RAM204又はHDD207に格納したOCR処理結果である名刺800に対する情報(文字列を抽出して区分けを行った情報)のうち、名前とFAX番号を画像処理装置100へ送信する(ステップS14)。
なお、情報処理装置200の情報送信部216は、名前とFAX番号の送信要求を画像処理装置100から受信していない場合には、RAM204又はHDD207に格納したOCR処理結果である名刺800に対する情報(文字列を抽出して区分けを行った情報)の送信は行わない。
画像処理装置100の文字列情報受信部106は、情報処理装置200が送信した名前とFAX番号を通信部101を介して受信する(ステップS4)。そして、画像処理装置100の記憶部104は、名前とFAX番号の受信後、受信した名前とFAX番号をMEM−C17やHDD18に格納する(ステップS5)。
このように本実施形態によれば、FAX送信を行う回数が多い人、つまりFAX送信に関する情報を使う人が情報処理装置200へ登録した名刺800に対する情報(文字列を抽出して区分けを行った情報)のうち、名前とFAX番号を画像処理装置100に格納するので、後にユーザがFAX送信を行う際に宛先として使うFAX番号を情報処理装置200から取得することなく、画像処理装置100に格納されている名前からFAX番号を探し、FAX番号をFAX送信に使うことができるようになる。
また、本実施形態によれば、FAX送信を行う回数が少ない人、つまりFAX送信に関する情報を使わない人が情報処理装置200へ登録した名刺800に対する情報(文字列を抽出して区分けを行った情報)については、画像処理装置100には格納しないことにより、画像処理装置100の記憶装置の使用量を減らすことができる、という効果がある。
なお、本実施の形態においては、FAX送信回数(ユーザ固有の情報)が所定の回数(例えば100回)を超えた場合に、名刺800に対する情報(文字列を抽出して区分けを行った情報)のうち、名前とFAX番号を画像処理装置100に格納するようにしたが、ユーザ固有の情報はこれに限るものではない。
例えば、ユーザ固有の情報は、ユーザ認識部105により認識したユーザがFAX送信を行った日のうち最新の日であるとしても良い。この場合、FAXを使うことがなくなったユーザ(以前FAX送信した日と最新のユーザを認識した日の間隔がはなれているユーザ)に関係する情報を画像処理装置100に保持しなくて済むので、画像処理装置100の記憶装置の使用量を減らすことができる。
また、ユーザ固有の情報は、ユーザ認識部105によりユーザを認識した回数であるとしても良い。この場合、FAX送信を利用する回数が少ない人に関係する情報を画像処理装置100に保持しなくて済むので、画像処理装置100の記憶装置の使用量を減らすことができる。
(第3の実施の形態)
次に、第3の実施の形態について説明する。なお、前述した第1の実施の形態および第2の実施の形態と同じ部分は同じ符号で示し説明も省略する。
概略的には、第3の実施の形態は、情報処理装置200の情報送信部216が、名前とFAX番号の送信要求を画像処理装置100から受信した場合において、名前とFAX番号を画像処理装置100への送信が失敗した場合に対応するようにした点で、第2の実施の形態と異なるものとなっている。
ここで、図10は第3の実施の形態にかかる画像処理システム1における処理の流れを示すフローチャートである。図10に示すように、情報処理装置200の情報送信部216は、名前とFAX番号の送信要求を画像処理装置100から受信した場合には、RAM204又はHDD207に格納したOCR処理結果である名刺800に対する情報(文字列を抽出して区分けを行った情報)のうち、名前とFAX番号を画像処理装置100へ送信する(ステップS14)。
しかしながら、情報処理装置200におけるステップS14の送信処理において、何かしらの要因でネットワーク300が切断してしまったため、画像処理装置100が名前とFAX番号を情報処理装置200から受信できない場合がある。
また、画像処理装置100におけるステップS22の送信処理においても、何かしらの要因でネットワーク300が切断してしまったため、画像処理装置100が名前とFAX番号の送信要求を情報処理装置200に送信できない場合がある。
そこで、画像処理装置100の画像データ送信部108は、スキャン画像データの情報処理装置200への送信後、一定時間経過しても名前とFAX番号を情報処理装置200から受信できない場合には(ステップS23のNo、ステップS24のYes)、再度、名前とFAX番号の送信要求を情報処理装置200に送信する(ステップS22)。
このような画像データ送信部108が名前とFAX番号の送信要求を情報処理装置200に再度送信する再送処理は、図10に示すように、画像処理装置100が名前とFAX番号を受信するまで(ステップS23のYes)、繰り返される。
そして、ネットワーク300が切断から復旧した場合、情報処理装置200が送信した名前とFAX番号を通信部101を介して受信すると(ステップS4)、画像処理装置100の記憶部104は、受信した名前とFAX番号をMEM−C17やHDD18に格納する(ステップS5)。
このように本実施形態によれば、より確実にFAX送信に用いる情報(名前及びFAX番号)を画像処理装置100に保持することができるため、ユーザの利便性が高くなる。
なお、これらの実施形態で説明する画像処理装置100と、情報処理装置200とが接続された画像処理システム1のシステム構成は一例であり、用途や目的に応じて様々なシステム構成例があることは言うまでもない。
1 画像処理システム
17,18 記憶装置
100 画像処理装置
102 生成部
104 記憶部
105 ユーザ認識部
106 文字列情報受信部
107 ユーザ情報記憶部
108 画像データ送信部
200 情報処理装置
212 抽出部
213 文字認識部
214 記憶部
215 画像データ受信部
216 情報送信部
特開2002−041250号公報 特開2004−236212号公報

Claims (10)

  1. 情報処理装置とネットワークを介して通信可能であって画像データの処理を行う画像処理装置であって、
    原稿画像を含む画像データを生成する生成部と、
    前記生成部で生成した前記画像データを前記情報処理装置へ送信する画像データ送信部と、
    前記情報処理装置が前記画像データに対して文字認識処理を実行して得られた文字列に含まれる前記画像データの処理にかかる情報を受信する文字列情報受信部と、
    前記文字列情報受信部により受信した前記情報を記憶装置に記憶する記憶部と、
    を備えることを特徴とする画像処理装置。
  2. ユーザを認識するユーザ認識部と、
    前記ユーザ認識部により認識したユーザ毎のユーザ固有の情報を記憶装置に記憶するユーザ情報記憶部と、
    を更に備え、
    前記画像データ送信部は、前記画像データの前記情報処理装置への送信に際して、前記ユーザ認識部により認識されたユーザに対応するユーザ固有の情報が予め定められた閾値を超える場合に、前記文字列情報受信部によって受信する前記情報の送信要求を前記情報処理装置に送信し、
    前記文字列情報受信部は、前記送信要求にかかる前記情報を受信する、
    ことを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
  3. 前記ユーザ情報記憶部により記憶される前記ユーザ固有の情報は、前記ユーザ認識部により認識したユーザがFAX送信を行った回数である、
    ことを特徴とする請求項2記載の画像処理装置。
  4. 前記ユーザ情報記憶部により記憶される前記ユーザ固有の情報は、前記ユーザ認識部により認識したユーザがFAX送信を行った日のうち最新の日である、
    ことを特徴とする請求項2記載の画像処理装置。
  5. 前記ユーザ情報記憶部により記憶される前記ユーザ固有の情報は、前記ユーザ認識部によりユーザを認識した回数である、
    ことを特徴とする請求項2記載の画像処理装置。
  6. 前記文字列情報受信部が受信する前記情報は、前記原稿画像に含まれる名前及びFAX番号である、
    ことを特徴とする請求項1ないし5の何れか一つに記載の画像処理装置。
  7. 前記画像データ送信部による前記画像データの前記情報処理装置への送信後、前記文字列情報受信部が一定時間経過しても前記情報を前記情報処理装置から受信できない場合、前記画像データ送信部は、前記文字列情報受信部によって受信する前記情報の送信要求を前記情報処理装置に再度送信する、
    ことを特徴とする請求項2ないし6の何れか一つに記載の画像処理装置。
  8. 画像データの処理を行う請求項1ないし7の何れか一つに記載の画像処理装置と、
    前記画像処理装置とネットワークを介して通信可能な情報処理装置と、
    を備え、
    前記情報処理装置は、
    前記画像処理装置から送信された原稿画像を含む画像データを受信する画像データ受信部と、
    前記画像データ受信部で受信した前記画像データに対して文字認識処理を実行して得られた文字列に含まれる前記画像データの処理にかかる情報を生成する文字認識部と、
    前記文字認識部で生成された前記情報を前記画像処理装置へ送信する情報送信部と、
    を有することを特徴とする画像処理システム。
  9. 情報処理装置とネットワークを介して通信可能であって画像データの処理を行う画像処理装置で実行される情報記憶方法であって、
    前記画像処理装置は、記憶装置を備え、
    原稿画像を含む画像データを生成する生成工程と、
    前記生成工程で生成した前記画像データを前記情報処理装置へ送信する画像データ送信工程と、
    前記情報処理装置が前記画像データに対して文字認識処理を実行して得られた文字列に含まれる前記画像データの処理にかかる情報を受信する文字列情報受信工程と、
    前記文字列情報受信工程により受信した前記情報を前記記憶装置に記憶する記憶工程と、
    を含むことを特徴とする情報記憶方法。
  10. 情報処理装置とネットワークを介して通信可能であって画像データの処理を行う画像処理装置を制御するコンピュータを、
    原稿画像を含む画像データを生成する生成手段と、
    前記生成手段で生成した前記画像データを前記情報処理装置へ送信する画像データ送信手段と、
    前記情報処理装置が前記画像データに対して文字認識処理を実行して得られた文字列に含まれる前記画像データの処理にかかる情報を受信する文字列情報受信手段と、
    前記文字列情報受信手段により受信した前記情報を記憶装置に記憶する記憶手段と、
    として機能させるためのプログラム。
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