JP2015172826A - 画像管理装置及び画像管理システム - Google Patents

画像管理装置及び画像管理システム Download PDF

Info

Publication number
JP2015172826A
JP2015172826A JP2014047977A JP2014047977A JP2015172826A JP 2015172826 A JP2015172826 A JP 2015172826A JP 2014047977 A JP2014047977 A JP 2014047977A JP 2014047977 A JP2014047977 A JP 2014047977A JP 2015172826 A JP2015172826 A JP 2015172826A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
medical image
information
communication unit
image information
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2014047977A
Other languages
English (en)
Inventor
行雄 小野里
Yukio Onozato
行雄 小野里
吉広 相沢
Yoshihiro Aizawa
吉広 相沢
健一 薄井
Kenichi Usui
健一 薄井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Canon Medical Systems Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba Medical Systems Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp, Toshiba Medical Systems Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2014047977A priority Critical patent/JP2015172826A/ja
Publication of JP2015172826A publication Critical patent/JP2015172826A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Processing Or Creating Images (AREA)
  • Medical Treatment And Welfare Office Work (AREA)

Abstract

【課題】過去の検査画像の送信時間を短縮するとともにリソースの消費を軽減する。【解決手段】本実施形態に画像管理装置は、読影依頼と、その読影依頼に関する医用画像情報を管理する。画像管理装置は、送信予定の医用画像情報を管理する外部装置から、前記送信予定の医用画像情報を特定する第1の画像リストを受信する通信部を備える。更に、画像管理装置は、前記通信部が受信した第1の画像リストによって特定される医用画像情報のうち、当該画像管理装置がアクセス可能な記憶部に保存された、または保存されていない医用画像情報を特定するための情報を含んだ第2の画像リストを生成する制御部を備える。前記通信部は、前記第2の画像リストを前記外部装置へ送信し、前記送信した第2の画像リストにより特定された医用画像情報を前記外部装置から受信する。前記制御部は、前記通信部が受信した医用画像情報を前記記憶部に保存する。【選択図】図1

Description

本発明の実施形態は、画像管理装置及び画像管理システムに関する。
近年、大きな病院では業務の細分化が進んでいる。例えば、画像診断業務において、読影依頼元の医師が、読影専門の医師である外部の読影医に依頼し、読影医がこの撮影画像の読影を行い、読影結果を記載した読影レポートを作成する。読影依頼元の医師は、その読影レポートを見て診断及び治療を行うケースがある。
従来、読影依頼元の医師から読影医へ読影依頼を行う際に、読影依頼元の病院に設置されたサーバは、ある患者で撮影された画像を、読影を依頼する対象画像(以下、読影依頼対象画像という)として読影依頼先の病院に設置されたサーバへ送信する。その際、当該サーバは、その患者の過去の検査画像のデータ(以下、過去検査画像データという)も読影依頼先のサーバへ送信していた。
特開2010−211285号公報
このように、従来の読影依頼元の病院に設置されたサーバは過去検査画像データを全て送信するため、過去検査画像データの送信に多くの時間がかかっていた。また、読影依頼先の記憶装置に既に保存されている過去検査画像も読影依頼元の病院から送信するため、読影依頼先のサーバのリソース(例えば、読影依頼先のサーバのCPU資源)を無駄に消費してしまっていた。
そこで本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、過去検査画像データの送信時間を短縮するとともにリソースの消費を軽減することを可能とする画像管理装置及び画像管理システムを提供することを課題とする。
本実施形態に係る画像管理装置は、読影依頼と、その読影依頼に関する医用画像情報を管理する。画像管理装置は、送信予定の医用画像情報を管理する外部装置から、前記送信予定の医用画像情報を特定する第1の画像リストを受信する通信部を備える。更に、画像管理装置は、前記通信部が受信した第1の画像リストによって特定される医用画像情報のうち、当該画像管理装置がアクセス可能な記憶部に保存された、または保存されていない医用画像情報を特定するための情報を含んだ第2の画像リストを生成する制御部を備える。前記通信部は、前記第2の画像リストを前記外部装置へ送信し、前記送信した第2の画像リストにより特定された医用画像情報を前記外部装置から受信する。前記制御部は、前記通信部が受信した医用画像情報を前記記憶部に保存する。
第1の実施形態に係る画像管理システムの構成の一例を示す図である。 第1の実施形態に係る第1の画像管理装置の構成を示す概略ブロック図である。 第1の実施形態に係る第2の画像管理装置の構成を示す概略ブロック図である。 第1の実施形態に係る画像管理システムの処理概要を示す図である。 第1の実施形態に係る第1の画像リストの一例である。 第2の記憶部内のデータベースに保存されている画像管理テーブルの一例である。 第1の実施形態に係る第2の画像リストの一例である。 第1の実施形態における画像管理システムの処理の流れの一例を示すフローチャートである。 第2の実施形態に係る画像管理システムの構成の一例を示す図である。 第2の実施形態に係る画像管理システムの処理概要を示す図である。 第2の実施形態に係る第1の画像リストの一例である。 第2の記憶部内のデータベースに保存されている画像管理テーブルの一例である。 第2の実施形態に係る第2の画像リストの一例である。 第2の実施形態に係る更新後の画像管理テーブルの一例である。 第2の実施形態における画像管理システムの処理の流れの一例を示すフローチャートである。 第2の画像ビューワに表示される元画像と変更後画像の一例である。
(第1の実施形態)
以下、図面を参照しながら、本発明の実施形態について説明する。
図1は、第1の実施形態に係る画像管理システム1の構成の一例を示す図である。図1に示すように、第1の実施形態に係る画像管理システム1は、読影依頼端末IRT、第1の画像管理装置FC1、第1のレポートサーバRS1、第1の読影レポート作成端末RGT1、及び第1の画像ビューワGV1を備える。これらの構成要素は、読影を依頼する側の施設(以下、読影依頼元施設という)S1に設置され、それぞれが互いに通信可能なように第1のローカルネットワークPN1を介して互いに接続されている。なお、読影依頼端末IRTと第1の読影レポート作成端末RGT1は、同じ装置で構成されていてもよい。
更に、画像管理システム1は、第2の画像管理装置FC2、第2のレポートサーバRS2、第2の読影レポート作成端末RGT2、及び第2の画像ビューワ(端末装置)GV2を備える。これらの構成要素は、読影依頼先の施設(以下、読影依頼先施設という)S2に設置され、それぞれが互いに通信可能なように第2のローカルネットワークPN2を介して互いに接続されている。また、読影依頼元施設S1に設置された構成要素と読影依頼先施設S2に設置された構成要素とが互いに通信可能なように、第1のローカルネットワークPN1と第2のローカルネットワークPN2とが一般回線GNを介して接続されている。
読影依頼端末IRTは、読影を依頼するユーザ(例えば、医師またはオペレータ)が読影を依頼するための端末である。例えば、読影依頼端末IRTは、このユーザから読影依頼対象画像の選択を受け付ける。そして、読影依頼端末IRTは、選択された画像を識別する選択画像識別情報を第1の画像管理装置FC1へ送信する。この選択画像識別情報に基づいて送信予定の医用画像情報を特定する第1の画像リストL1が第1の画像管理装置FC1により生成され保存される。
第1の画像管理装置FC1は、医用画像自体を示す医用画像データと、この医用画像データに付帯する付帯情報とを含む医用画像情報を管理する。ここで、付帯情報は、検査No、患者ID、検査種別、部位、画像UID、及び撮影日時などのうち少なくともいずれか一つを含む。検査Noは、検査を識別する情報である。患者IDは、患者固有の識別情報である。検査種別は、検査の種別(例えば、CT(Computed Tomography)、US(UltraSonography))を表す。部位は、検査により撮影した部位(例えば、頭部)を表す。画像UIDは、画像を識別する画像識別情報である。撮影日時は、対応する医用画像が撮影された日時である。
第1の読影レポート作成端末RGT1は、読影をした読影医が読影結果を纏めた読影レポートを作成するための端末である。読影レポートには、診断内容を示す所見、計測値(例えば、がんの大きさ)などが含まれる。読影レポートは、第1の読影レポート作成端末RGT1が医師の入力を受け付けることで作成される。第1の読影レポート作成端末RGT1は、読影レポートを第1のレポートサーバRS1に送信する。
第1のレポートサーバRS1は、読影レポートを管理する。具体的には、第1のレポートサーバRS1は、第1の読影レポート作成端末RGT1から送信された読影レポートを受信し、受信した読影レポートを当該第1のレポートサーバRS1内に保存する。このように、第1のレポートサーバRS1には、第1の読影レポート作成端末RGT1において作成された読影レポートが保存される。
第1の画像ビューワGV1は、第1の画像管理装置FC1に格納された医用画像データを表示する。これにより、ユーザは、第1の画像管理装置FC1に格納された医用画像データを閲覧することができる。
第2の画像管理装置FC2は、読影依頼と、その読影依頼に関する医用画像情報を管理する。ここで、医用画像情報は、読影に用いられる医用画像データとこの医用画像データに付帯する付帯情報とを含む。具体的には、第2の画像管理装置FC2は、第1の画像管理装置FC1から送信された医用画像情報を受信し、受信した医用画像情報を当該第2の画像管理装置FC2内に保存する。
第2の読影レポート作成端末RGT2は、読影依頼対象画像を読影した読影医が読影レポートを作成するための端末である。第2の読影レポート作成端末RGT2は、第2のレポートサーバRS2へ作成された読影レポートを送信する。
第2のレポートサーバRS2は、読影レポートを管理する。具体的には、第2のレポートサーバRS2は、第2の読影レポート作成端末RGT2から送信された読影レポートを受信し、受信した読影レポートを当該第2のレポートサーバRS2内に保存する。
さらに、第2のレポートサーバRS2は、この読影レポートを第1のレポートサーバRS1へ送信する。これにより、第1のレポートサーバRS1でも第2のレポートサーバRS2が管理する読影レポートと同じ読影レポートを管理することができ、読影依頼端末IRTは、この読影レポートを第1のレポートサーバRS1からダウンロードして表示することができる。このため、例えば、読影依頼端末IRTを用いて読影依頼した医師は、このレポートを参照しながら診断を下し治療方針を決定することができる。
第2の画像ビューワGV2は、第2の画像管理装置FC2に保存された医用画像データを表示する。これにより、読影医は、第2の画像管理装置FC2に格納された医用画像データを閲覧することができる。
図2は、第1の実施形態に係る第1の画像管理装置FC1の構成を示す概略ブロック図である。第1の画像管理装置FC1は、第1の記憶部STR1、第1の通信部CM1、第1の制御部CON1、入力装置IN1、及び表示装置DP1を備える。これらの構成要素は、互いに内部バスによって接続されている。
第1の記憶部STR1は、例えばハードディスクドライブ(HDD)などのストレージである。第1の記憶部STR1に、撮影した医用画像が記憶されている。第1の記憶部STR1には、読影依頼の対象となる医用画像データを特定する第1の画像リストL1が保存されている。第1の画像リストL1は、第1の記憶部STR1に記憶されている医用画像情報の中から、所定の検索条件での選択または読影依頼端末IRTの操作者による手動での選択に応じて第1の制御部CON1が作成したものである。また、第1の記憶部STR1には、読影依頼の対象となる医用画像データを含む医用画像情報と、過去の検査時の医用画像情報とが保存されている。
第1の通信部CM1は、読影依頼端末IRT、第1の画像ビューワGV1及び第2の画像管理装置FC2と通信する。例えば、読影依頼の対象となる医用画像データを読影依頼端末IRTの操作者が手動で選択した場合、第1の通信部CM1は、ユーザにより選択された画像を識別する選択画像識別情報を読影依頼端末IRTから受信する。
第1の制御部CON1は、第1の通信部CM1及び第1の記憶部STR1を制御する。また、例えば、読影依頼の対象となる医用画像データを読影依頼端末IRTの操作者が手動で選択した場合、第1の制御部CON1は、第1の通信部CM1が受信した選択画像識別情報に応じて、送信予定の医用画像データを特定する第1の画像リストL1を生成し、生成した第1の画像リストL1を第1の記憶部STR1に保存する。ここで、この第1の画像リストL1は、例えば、ユーザにより選択された読影依頼対象画像と、この読影依頼対象画像の対象となっている患者の過去一定期間の検査時の医用画像とが挙げられたリストである。
第1の制御部CON1は、CPU(Central Processing Unit)、RAM(Random Access Memory)などを備え、CPUが第1の記憶部STR1に記憶されているプログラムを読み出して実行することで上述した処理を実現する。
入力装置IN1は、第1の画像管理装置FC1を操作する操作者による入力を受け付ける機器であり、例えばマウス、キーボードなどである。
表示装置DP1は、第1の制御部CON1による制御に従って情報を表示する機器であり、例えば液晶ディスプレイなどである。
図3は、第1の実施形態に係る第2の画像管理装置FC2の構成を示す概略ブロック図である。第2の画像管理装置FC2は、第2の通信部CM2、第2の制御部CON2、第2の記憶部STR2、入力装置IN2、及び表示装置DP2を備える。これらの構成要素は、互いに内部バスによって接続されている。
第2の通信部CM2は、第2の画像ビューワGV2、及び第1の画像管理装置FC1と通信する。
第2の制御部CON2は、第2の通信部CM2、及び第2の記憶部STR2を制御する。第2の制御部CON2は、CPU(Central Processing Unit)、RAM(Random Access Memory)などを備え、CPUが第2の記憶部STR2に記憶されているプログラムを読み出して実行することで上述した処理を実現する。
第2の記憶部STR2は、過去に第2の通信部CM2が第1の画像管理装置FC1から受信した医用画像データと、この医用画像データに付帯する付帯情報とが保存されている。また、第2の記憶部STR2は、第2の記憶部STR2に保存されている医用画像データを管理するデータベースDB2を有する。このデータベースDB2には、第2の記憶部STR2に保存されている画像を管理する画像管理テーブルT1が保存されている。
入力装置IN2は、第2の画像管理装置FC2を操作する操作者による入力を受け付ける機器であり、例えばマウス、キーボードなどである。
表示装置DP2は、第2の制御部CON2による制御に従って情報を表示する機器であり、例えば液晶ディスプレイなどである。
続いて、図4〜図7を参照しつつ図8を用いて、第1の実施形態における画像管理システム1の処理の流れを説明する。図4は、第1の実施形態に係る画像管理システム1の処理概要を示す図である。図5は、第1の実施形態に係る第1の画像リストL1の一例である。図6は、第2の記憶部STR2内のデータベースDB2に保存されている画像管理テーブルT1の一例である。図7は、第1の実施形態に係る第2の画像リストL2の一例である。図8は、第1の実施形態における画像管理システム1の処理の流れの一例を示すフローチャートである。
(ステップS101)まず、第1の画像管理装置FC1の第1の通信部CM1は、第1の記憶部STR1から、図5に示す第1の画像リストL1を読み出す。図5に示すように、第1の画像リストL1は、検査No、患者ID、検査種別、部位、画像UID、及び撮影日時の複数の組を含む。そして、第1の通信部CM1は、図4のステップS1にも示すように、読み出した第1の画像リストL1を、第2の通信部CM2へ送信する。
(ステップS201)次に、第2の画像管理装置FC2の第2の制御部CON2は、第1の画像リストL1によって特定される医用画像情報のうち、第2の記憶部STR2内のデータベースDB2の画像管理テーブルT1(図6参照)に保存されていない医用画像情報を決定する。図6に示すように、画像管理テーブルT1は、検査No、患者ID、検査種別、部位、画像UID、及び撮影日時の複数の組を管理する。
(ステップS202)次に、第2の制御部CON2は、決定した医用画像情報を特定するための情報を含んだ第2の画像リストL2(図7参照)を生成する。図7に示すように、第2の画像リストL2は、検査No、患者ID、検査種別、部位、画像UID、及び撮影日時の複数の組を含む。図7の第2の画像リストL2には、図4の第1の画像リストL1のうち、図6の画像管理テーブルT1には含まれない医用画像に関する情報が格納されている。そして、第2の画像管理装置FC2の第2の通信部CM2は、図4のステップS2にも示すように、生成した第2の画像リストL2を第1の画像管理装置FC1の第1の通信部CM1へ送信する。
(ステップS102)次に、第1の画像管理装置FC1の第1の通信部CM1は、この第2の画像リストL2を受信する。そして、第1の画像管理装置FC1の第1の制御部CON1は、この第2の画像リストL2により特定された医用画像情報を第1の記憶部STR1から読み出す。ここで、医用画像情報は、医用画像データとこの医用画像データに付帯する付帯情報を含む。そして、第1の通信部CM1は、図4のステップS3にも示すように、読み出された医用画像情報を第2の通信部CM2へ送信する。
(ステップS203)次に、第2の画像管理装置FC2の第2の通信部CM2は、この医用画像情報を受信し、図4のステップS4にも示すように、受信した医用画像情報を第2の記憶部STR2に保存する。
(ステップS204)次に、第2の画像管理装置FC2の第2の制御部CON2は、ステップS203で保存された医用画像情報に含まれる付帯情報を用いて、ステップS203で保存された医用画像情報を特定するための情報をデータベースDB2の画像管理テーブルT1に追記することで、画像管理テーブルT1を更新する。
以上、第1の実施形態に係る画像管理システム1によれば、第1の通信部CM1は、送信予定の医用画像情報を特定する第1の画像リストL1を第2の通信部CM2へ送信する。第2の制御部CON2は、第2の通信部CM2が受信した第1の画像リストL1によって特定される医用画像情報のうち、第2の記憶部STR2に保存されていない医用画像情報を決定し、決定した医用画像情報を特定するための情報を含んだ第2の画像リストL2を生成する。そして、第2の通信部CM2は、第2の画像リストL2を第1の通信部CM1へ送信する。
第1の制御部CON1は、第1の通信部CM1が受信した第2の画像リストL2により特定された医用画像情報を第1の記憶部STR1から読み出す。第1の通信部CM1は、第1の制御部CON1が読み出した医用画像情報を第2の通信部CM2へ送信する。第2の制御部CON2は、第2の通信部CM2が受信した医用画像情報を第2の記憶部STR2に保存する。
このように、第1の画像管理装置FC1は、読影を依頼する全ての案件(今回依頼する医用画像情報と、それに関連する過去一定期間の検査時の医用画像情報)ではなく、第2の記憶部STR2に保存されていない医用画像情報だけを送信するので、過去検査画像データの送信時間を短縮することができる。また、第2の画像管理装置FC2は、第2の記憶部STR2に保存されていない医用画像情報だけを保存すればいいので、第2の画像管理装置FC2のリソース(例えば、第2の画像管理装置FC2のCPU資源)の消費を軽減することができる。また、過去の検査時の医用画像情報の送信にかかる時間的ロスを少なくすることができ、帯域の狭いネットワーク環境下でも、過去検査画像データの送信待ち時間を短縮でき、スムーズな読影が可能となる。
なお、第1の実施形態では、第2の画像リストは、第1の画像リストによって特定される医用画像情報のうち、第2の記憶部STR2に保存されていない医用画像情報を特定するための情報を含むこととしたが、第2の記憶部STR2に保存された医用画像情報を特定するための情報を含む場合もある。その場合、第1の画像管理装置FC1の第1の制御部CON1は、第1の画像リストによって特定される医用画像情報のうち、第2の画像リストにより特定された医用画像情報以外の医用画像情報を第1の記憶部STR1から読み出してもよい。これにより、第1の画像リストによって特定される医用画像情報のうち、第2の記憶部STR2に記憶されていない医用画像情報が、第1の通信部CM1から送信される。
(第2の実施形態)
続いて、第2の実施形態について説明する。第1の実施形態との相違点は、第1の画像管理装置の第1の制御部における処理および第2の画像管理装置の第2の制御部の処理が異なる点である。図9は、第2の実施形態に係る画像管理システム2の構成の一例を示す図である。なお、図1と共通する要素には同一の符号を付し、その具体的な説明を省略する。第2の実施形態に係る画像管理システム2の構成は、第1の実施形態に係る画像管理システム1の構成に対して、第1の画像管理装置FC1が第1の画像管理装置FC1aに、第2の画像管理装置FC2が第2の画像管理装置FC2aに変更されたものになっている。
続いて、図10〜14を参照しつつ図15のフローチャートに従って、第2の実施形態における画像管理システム2の処理の流れを説明する。図10は、第2の実施形態に係る画像管理システム2の処理概要を示す図である。図11は、第2の実施形態に係る第1の画像リストL21の一例である。図13は、第2の実施形態に係る第2の画像リストL22の一例である。図14は、第2の実施形態に係る更新後の画像管理テーブルT2’の一例である。図15は、第2の実施形態における画像管理システム2の処理の流れの一例を示すフローチャートである。
(ステップS301)まず、第1の画像管理装置FC1aの第1の制御部CON1は、第1の記憶部STR1から変更フラグを含む第1の画像リストL21(図11参照)を読み出す。
図11に示すように、第1の画像リストL21は、検査No、患者ID(図示せず)、検査種別(図示せず)、部位(図示せず)、画像UID、撮影日時、更新日時、及び変更フラグの複数の組を含む。図11の第1の画像リストL21の例では、検査Noが「検査6911」の医用画像データに付帯する付帯情報が変更されているので、変更フラグが「1」となっている。ここで、付帯情報は、医用画像データを識別する画像識別情報と、この画像識別情報以外の補助的付帯情報とを含む。補助的付帯情報は、例えば、更新日時、及びDICOM(Digital Imaging and Communication in Medicine)のGSPS(Grayscale Softcopy Presentation State)などを含む。ここで、GSPSは、医用画像データの表示状態を決める要素を定義した情報である。このGSPSは、画像をモニタに表示する時に必要な画像のウインドウ幅、レベル値、フリップ、ズーム、及び注釈(アノテーション)のうち少なくともいずれかの情報を含む。付帯情報が変更されている場合、付帯情報に含まれる更新日時、及びGSPSのうち少なくともいずれかが変更されている。
そして、第1の通信部CM1は、図10のステップS21にも示すように、読み出した第1の画像リストL21を、第2の通信部CM2へ送信する。
(ステップS401)第2の画像管理装置FC2の第2の記憶部STR2内のデータベースDB2には、一例として、図6の画像管理テーブルT1の代わりに図12に示す画像管理テーブルT2が保存されている。図12は、第2の記憶部STR2内のデータベースDB2に保存されている画像管理テーブルT2の一例である。図12に示すように、画像管理テーブルT2には、検査No、患者ID(図示せず)、検査種別(図示せず)、部位(図示せず)、画像UID、撮影日時、更新日時、及びサブID(サブ識別情報)の複数の組が格納されている。ここで、サブIDは、画像UIDが同じ医用画像データ同士を区別して識別するための情報である。
ステップS402において、第2の画像管理装置FC2の第2の制御部CON2は、第1の画像リストL21によって特定される医用画像情報のうち、第2の記憶部STR2内のデータベースDB2の図12の画像管理テーブルT2に保存されていない医用画像情報を決定する。
この際、第2の制御部CON2は、第2の通信部CM2が受信した第1の画像リストL21に含まれる変更フラグも用いて、第2の記憶部STR2に保存されていない医用画像情報を決定する。具体的には例えば、第2の制御部CON2は、第1の画像リストL21に含まれる対象レコードの画像UIDと同じ画像UIDを有するレコードが画像管理テーブルT2にあっても変更フラグが1であるならば、その対象レコードに対応する医用画像情報を第2の記憶部STR2に保存されていない医用画像情報であると決定する。そして、第2の制御部CON2は、決定した医用画像情報を特定するための情報を含んだ第2の画像リストL22(図13参照)を生成する。
図13に示すように、第2の画像リストL22では、検査No、患者ID(図示せず)、検査種別(図示せず)、部位(図示せず)、画像UID、撮影日時、更新日時、及び変更フラグが関連づけられている。図13の例の第2の画像リストL22には、図11の第1の画像リストL21のうち、図12の画像管理テーブルT2には含まれない医用画像に関する情報が格納されている。
(ステップS402)次に、第2の画像管理装置FC2の第2の通信部CM2は、図10のステップS22にも示すように、生成した第2の画像リストL22を第1の通信部CM1へ送信する。
(ステップS302)次に、第1の画像管理装置FC1aの第1の通信部CM1は、この第2の画像リストL22を受信する。そして、第1の画像管理装置FC1aの第1の制御部CON1は、この第2の画像リストL22により特定された医用画像情報を第1の記憶部STR1から読み出す。ここで、この医用画像情報は、医用画像データD2とこの医用画像データD2に付帯する付帯情報とを含む。
そして、第1の通信部CM1は、図10のステップS23にも示すように、読み出された医用画像情報を第2の通信部CM2へ送信する。この医用画像情報は、第2の画像管理装置FC2の第2の通信部CM2で受信される。
次に、第2の画像管理装置FC2の第2の制御部CON2は、受信した医用画像情報それぞれについて、図10のステップS24に対応するステップS403〜ステップS405までの処理を実行する。
(ステップS403)第2の制御部CON2は、受信した医用画像情報のうち対象となる医用画像情報(以下、対象医用画像情報という)内の付帯情報に含まれる画像識別情報と、第2の記憶部STR2に保存されている付帯情報に含まれる画像識別情報とを比較し、受信した画像識別情報と同じものが既に第2の記憶部STR2に保存されているか否か判定する。これにより、第2の制御部CON2は、受信した医用画像と同じ医用画像が既に保存されているか否かを判定することができる。受信した画像識別情報と同じものが既に第2の記憶部STR2に保存されている場合(YES)、第2の制御部CON2はステップS404へ進む。一方、受信した画像識別情報と同じものが未だ第2の記憶部STR2に保存されていない場合(NO)、第2の制御部CON2はステップS405へ進む。
(ステップS404)ステップS302で、第1の通信部CM1は第2の記憶部STR2に記憶されていない医用画像情報を送信するので、第2の通信部CM2が受信した医用画像情報に含まれる画像識別情報と同じものが既に第2の記憶部STR2に記憶されている場合、対象医用画像情報に含まれる付帯情報に変更があることが分かる。よって、ステップS403で受信した画像識別情報と同じものが既に第2の記憶部STR2に保存されていると判定された場合、第2の制御部CON2は、対象医用画像情報に含まれる付帯情報にサブIDを付加する。そして、第2の制御部CON2は、第2の記憶部STR2に保存されている医用画像情報とは別に、サブID付加後の付帯情報を含む対象医用画像情報を第2の記憶部STR2に保存する。これにより、第2の画像管理装置FC2は、既に第2の記憶部STR2に保存されている変更前の医用画像情報とは別に、変更後の医用画像情報を管理することができる。
このように、第2の制御部CON2は、第2の通信部CM2が受信した付帯情報と、第2の記憶部STR2に保存されている付帯情報とを比較し、第2の通信部CM2が受信した付帯情報と第2の記憶部STR2に保存されている付帯情報とが異なる場合、第2の通信部CM2が受信した医用画像情報を第2の記憶部STR2に保存する。より具体的には、第2の制御部CON2は、第2の通信部CM2が受信した画像識別情報と第2の記憶部STR2に保存されている画像識別情報とが同じ場合、第2の通信部CM2が受信した補助的付帯情報と第2の記憶部STR2に保存されている補助的付帯情報とが異なる。そのため、第2の制御部CON2は、第2の記憶部STR2に保存されている医用画像情報とは別に、第2の通信部CM2が受信した医用画像情報を第2の記憶部STR2に保存する。その際、第2の制御部CON2は、サブIDを生成し、第2の通信部CM2が受信した画像識別情報と上記生成したサブIDを関連付けて第2の記憶部STR2に保存する。本実施形態ではその一例として、第2の制御部CON2は、生成したサブIDを付帯情報に含ませて保存する。
(ステップS405)ステップS403で、受信した画像識別情報と同じものが未だ第2の記憶部STR2に保存されていないと判定された場合、第2の制御部CON2は、対象医用画像情報をそのまま第2の記憶部STR2に保存する。
(ステップS406)第2の制御部CON2は、受信した医用画像情報全てについてステップS403〜ステップS405の処理を行ったか否か判定する。受信した医用画像情報全てについてステップS403〜ステップS405の処理を行った場合(YES)、第2の制御部CON2はステップS407へ進む。一方、受信した医用画像情報全てについてステップS403〜ステップS405の処理を行っていない場合(NO)、第2の制御部CON2はステップS403に戻り、受信した他の医用画像情報についてステップS403〜ステップS405の処理を行う。
(ステップS407)次に、第2の画像管理装置FC2の第2の制御部CON2は、データベースDB2の画像管理テーブルT2を更新する。その際、第2の制御部CON2は、例えば、ステップS404及びS405で保存した医用画像情報に含まれる付帯情報を、データベースDB2の画像管理テーブルT2に追記することで、画像管理テーブルT2(図12参照)を画像管理テーブルT2’(図14参照)に更新する。このとき、受信した画像識別情報と当該第2の画像管理装置FC2に保存されている画像識別情報とが同じである場合、受信した補助的付帯情報と当該第2の画像管理装置FC2に保存されている補助的付帯情報とが異なるので、データベースDB2のテーブルT2に新たなレコードが追加される。図14のテーブルT2’では、画像UIDが「ID691101」でサブIDが「0002」のレコードが新たに追加されている。また、図14に示すように、画像管理テーブルT2’には、一例として、検査No、患者ID(図示せず)、検査種別(図示せず)、部位(図示せず)、画像UID、撮影日時、更新日時、及びサブIDの複数の組が格納される。ここで、サブIDは、一例として数字にしたが、これに限らず、画像UIDと当該サブIDによって特定される医用画像情報の更新日時であってもよい。
読影時には、変更前の医用画像(以下、元画像という)と元画像が変更された画像(以下、変更後画像という)とを表示するために、第2の画像管理装置FC2aは、変更後画像の医用画像情報と元画像の医用画像情報を第2の画像ビューワGV2へ送信する。例えば、図16に示すように、第2の画像ビューワGV2には、元画像と変更後画像とが同時に表示される。これにより、読影医は、元画像と変更後画像の両方を参照することができる。
図16は、第2の画像ビューワGV2に表示される元画像と変更後画像の一例である。図16の変更後画像は、元画像に対して、一例として矢印A1が加えられている。この矢印A1の表示に関する情報は、変更後画像の医用画像情報に含まれる付帯情報に含まれ、この付帯情報に基づいて、この矢印が第2の画像ビューワGV2により表示される。また、第2の画像ビューワGV2は、付帯情報を参照して、同じ画像UIDを付帯情報として有する二つの画像のうち、付帯情報にサブIDが付与されていない画像を元画像とし、付帯情報にサブIDが付与された画像を変更後画像として、元画像と変更後画像を表示する。
以上、第2の実施形態に係る画像管理システム2によれば、第2の制御部CON2は、第2の通信部CM2が受信した付帯情報と、第2の記憶部STR2に保存されている付帯情報とを比較し、第2の通信部CM2が受信した付帯情報と第2の記憶部STR2に保存されている付帯情報とが異なる場合、第2の記憶部STR2に保存されている医用画像情報とは別に、第2の通信部CM2が受信した医用画像情報を第2の記憶部STR2に保存する。
読影の際には、第2の制御部CON2は、第2の記憶部STR2から同じ画像識別情報が割り当てられた複数の医用画像情報を読み出す。そして第2の通信部CM2は、第2の制御部CON2が読み出した複数の医用画像情報を、上記複数の医用画像情報を同時に表示する第2の画像ビューワGV2へ送信する。そして、第2の画像ビューワGV2は、同じ画像識別情報が割り当てられた複数の医用画像データを同時に表示する。このため、第2の実施形態は、第1の実施形態の効果に加えて、読影医は元画像と変更後画像を見比べながら読影を行うことができるので、読影効率が向上するという効果を有する。
なお、上述した図15のステップS403とステップS404の間に、第2の制御部CON2は、受信した付帯情報に含まれる補助的付帯情報と、第2の記憶部STR2に記憶されている補助的付帯情報が異なるか否かを判定してもよい。そして、第2の制御部CON2はこれらの補助的付帯情報が異なると判定した場合だけ、ステップS404へ進んでもよい。これにより、第2の制御部CON2は、補助的付帯情報に変更が加えられた医用画像情報を確実に検出することができる。この補助的付帯情報が異なるか否かの判定の際に、第2の制御部CON2は、例えば、更新日時及びGSPSを比較し、更新日時及びGSPSのうち少なくともいずれかが異なっている場合、補助的付帯情報が異なると判定してもよい。
この補助的付帯情報の比較は、例えば、以下のようにして行われる。第2の制御部CON2は、対象医用画像情報に含まれる画像UIDをキーとして、第2の記憶部STR2内のデータベースDB2の画像管理テーブルT2を検索する。既にその画像UIDのレコードがある場合、第2の記憶部STR2にその画像UIDの画像データが保存されていることが分かる。そこで、第2の制御部CON2は、その画像UIDの画像データの付帯情報をデータベースDB2の画像管理テーブルT2から読み出す。そして第2の制御部CON2は、対象医用画像データに対応する更新日時及びGSPSと、読み出した付帯情報に含まれる更新日時およびGSPSをそれぞれ比較する。
また、第1の制御部CON1は、例えば一定の周期で、医用画像データに付帯する付帯情報が変更されたか否かを検出してもよい。そして、第1の通信部CM1は、第1の制御部CON1により付帯情報の変更が検出された場合、変更された付帯情報を含む医用画像情報を第2の画像管理装置FC2へ送信してもよい。これにより、読影依頼元施設で、付帯情報が変更された場合、その変更された付帯情報と、変更された付帯情報に対応する医用画像データとが読影依頼先施設に送信される。このため、読影依頼先施設の人(例えば、読影医)は、読影依頼元施設で付帯情報が変更されたこと及びその変更内容を把握することができる。
なお、上記第1及び第2の実施形態では、第1の画像管理装置(FC1、FC1a)が、第1の記憶部STR1を備えるとしたが、これに限らず、第1の記憶部STR1は、第1の画像管理装置(FC1、FC1a)に外付けで接続されるか、または第1のローカルネットワークPN1を介して接続されていてもよく、第1の制御部CON1がアクセス可能であればよい。
また、上記第1及び第2の実施形態では、第2の画像管理装置(FC2、FC2a)が、第2の記憶部STR2を備えるとしたが、これに限らず、第2の記憶部STR2は、第2の画像管理装置(FC2、FC2a)に外付けで接続されるか、または第2のローカルネットワークPN2を介して接続されていてもよく、第2の制御部CON2がアクセス可能であればよい。
なお、上記第1及び第2の実施形態の第1の画像管理装置(FC1、FC1a)及び第2の画像管理装置(FC2、FC2a)の各処理を実行するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、当該記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、プロセッサが実行することにより、各実施形態の第1の画像管理装置(FC1、FC1a)及び第2の画像管理装置(FC2、FC2a)に係る上述した種々の処理を行ってもよい。
以上、本発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
1、2 画像管理システム
IRT 読影依頼端末
FC1、FC1a 第1の画像管理装置
RS1 第1のレポートサーバ
RGT1 第1の読影レポート作成端末
GV1 第1の画像ビューワ
FC2、FC2a 第2の画像管理装置
RS2 第2のレポートサーバ
RGT2 第2の読影レポート作成端末
GV2 第2の画像ビューワ(端末装置)
PN1 第1のローカルネットワーク
PN2 第2のローカルネットワーク
GN 一般回線
CM1 第1の通信部
CON1 第1の制御部
STR1 第1の記憶部
CM2 第2の通信部
CON2 第2の制御部
STR2 第2の記憶部
IN1、IN2 入力装置
DP1、DP2 表示装置

Claims (9)

  1. 読影依頼と、その読影依頼に関する医用画像情報を管理する画像管理装置であって、
    送信予定の医用画像情報を管理する外部装置から、前記送信予定の医用画像情報を特定する第1の画像リストを受信する通信部と、
    前記通信部が受信した第1の画像リストによって特定される医用画像情報のうち、当該画像管理装置がアクセス可能な記憶部に保存された、または保存されていない医用画像情報を特定するための情報を含んだ第2の画像リストを生成する制御部と、
    を備え、
    前記通信部は、前記第2の画像リストを前記外部装置へ送信し、前記送信した第2の画像リストにより特定された医用画像情報を前記外部装置から受信し、
    前記制御部は、前記通信部が受信した医用画像情報を前記記憶部に保存する
    画像管理装置。
  2. 前記医用画像情報は、医用画像を示す医用画像データと、該医用画像データに付帯する付帯情報とを含み、
    前記制御部は、前記通信部が受信した医用画像情報に含まれる付帯情報と、前記記憶部に保存されている医用画像情報に含まれる付帯情報とを比較し、前記通信部が受信した付帯情報と前記記憶部に保存されている付帯情報とが異なる場合、前記通信部が受信した医用画像情報を前記記憶部に保存する
    請求項1に記載の画像管理装置。
  3. 前記制御部は、前記通信部が受信した画像識別情報と前記記憶部に保存されている画像識別情報とが同じ場合、サブ識別情報を生成し、前記通信部が受信した画像識別情報と前記生成したサブ識別情報を関連付けて前記記憶部に保存する
    請求項2に記載の画像管理装置。
  4. 前記制御部は、同じ画像識別情報が割り当てられた複数の医用画像情報を前記記憶部から読み出し、
    前記通信部は、前記制御部が読み出した複数の医用画像情報を、前記複数の医用画像データを同時に表示する端末装置へ送信する
    請求項1から3のいずれか一項に記載の画像管理装置。
  5. 前記第1の画像リストは、前記医用画像データが変更されたか否かを示す変更フラグを含み、
    前記制御部は、前記通信部が受信した第1の画像リストに含まれる変更フラグを用いて、前記記憶部に保存されていない医用画像データを決定する
    請求項1から4のいずれか一項に記載の画像管理装置。
  6. 前記外部装置が設置されている施設とは異なる施設に設置されている
    請求項1から5のいずれか一項に記載の画像管理装置。
  7. 医用画像情報を管理する画像管理装置であって、
    送信予定の医用画像情報を特定する第1の画像リストを外部装置へ送信し、前記第1の画像リストによって特定される医用画像情報のうち、前記外部装置がアクセス可能な記憶部に保存された、または保存されていない医用画像情報を特定するための情報を含んだ第2の画像リストを前記外部装置から受信する通信部と、
    前記第1の画像リストによって特定される医用画像情報のうち、前記第2の画像リストにより特定された医用画像情報以外の医用画像情報、または前記第2の画像リストにより特定された医用画像情報を、当該画像管理装置がアクセス可能な記憶部から読み出す制御部と、
    を備え、
    前記通信部は、前記制御部が読み出した医用画像情報を前記外部装置へ送信する
    画像管理装置。
  8. 前記制御部は、前記医用画像情報に含まれる付帯情報が変更されたか否かを検出し、
    前記通信部は、前記制御部により前記付帯情報の変更が検出された場合、前記変更された付帯情報を含む医用画像情報を前記外部装置へ送信する
    請求項7に記載の画像管理装置。
  9. 第1の通信部と医用画像情報が保存されている第1の記憶部にアクセス可能な第1の制御部とを有する第1の画像管理装置と、第2の通信部と第2の記憶部にアクセス可能な第2の制御部とを有する第2の画像管理装置と、を備える画像管理システムであって、
    前記第1の通信部は、送信予定の医用画像情報を特定する第1の画像リストを前記第2の通信部へ送信し、
    前記第2の制御部は、前記第2の通信部が受信した第1の画像リストによって特定される医用画像情報のうち、前記第2の記憶部に保存された、または保存されていない医用画像情報を特定するための情報を含んだ第2の画像リストを生成し、
    前記第2の通信部は、前記第2の画像リストを前記第1の通信部へ送信し、
    前記第1の制御部は、前記第1の画像リストによって特定される医用画像情報のうち、前記第1の通信部が受信した第2の画像リストにより特定された医用画像情報以外の医用画像情報、または前記第1の通信部が受信した第2の画像リストにより特定された医用画像情報を前記第1の記憶部から読み出し、
    前記第1の通信部は、前記第1の制御部が読み出した医用画像情報を前記第2の通信部へ送信し、
    前記第2の制御部は、前記第2の通信部が受信した医用画像情報を前記第2の記憶部に保存する
    画像管理システム。
JP2014047977A 2014-03-11 2014-03-11 画像管理装置及び画像管理システム Pending JP2015172826A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014047977A JP2015172826A (ja) 2014-03-11 2014-03-11 画像管理装置及び画像管理システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014047977A JP2015172826A (ja) 2014-03-11 2014-03-11 画像管理装置及び画像管理システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2015172826A true JP2015172826A (ja) 2015-10-01

Family

ID=54260118

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014047977A Pending JP2015172826A (ja) 2014-03-11 2014-03-11 画像管理装置及び画像管理システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2015172826A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102016114907A1 (de) 2015-09-02 2017-03-02 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Schaltsteuerungssystem und Schaltsteuerungsverfahren für ein automatisches Fahrzeuggetriebe

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102016114907A1 (de) 2015-09-02 2017-03-02 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Schaltsteuerungssystem und Schaltsteuerungsverfahren für ein automatisches Fahrzeuggetriebe

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20100114597A1 (en) Method and system for medical imaging reporting
US8601385B2 (en) Zero pixel travel systems and methods of use
US20090287504A1 (en) Methods, systems and a platform for managing medical data records
US9280818B2 (en) Medical report writing support system, medical report writing unit, and medical image observation unit
JP5210529B2 (ja) 医用画像保管装置
US8566367B2 (en) Medical image information system, image server and client
US20150178447A1 (en) Method and system for integrating medical imaging systems and e-clinical systems
JP2007094513A (ja) 読影支援システム
JP2010057684A (ja) 医用画像表示装置、医用画像表示方法、並びに医用画像表示プログラム
JP5296527B2 (ja) 医用画像管理システム
US20120131436A1 (en) Automated report generation with links
US8849068B2 (en) Image management system, image management method, and program
JP2017016216A (ja) 診療支援システム、サーバー装置、電子カルテ装置及びプログラム
US11410754B2 (en) Cloud-to-local, local-to-cloud switching and synchronization of medical images and data
JP2015172826A (ja) 画像管理装置及び画像管理システム
JP6021517B2 (ja) 医用画像処理システム
JP4921819B2 (ja) 医用画像読影システム
JP2015159894A (ja) 医用画像管理装置、医用画像管理プログラム及び医用情報システム
US20170075875A1 (en) Medical-document management apparatus, electronic medical record system, medical-document management system, and non-transitory computer readable medium
JP2005182179A (ja) 画像検索システム、プログラム
JP5760551B2 (ja) 医用画像表示装置及びプログラム
KR102222147B1 (ko) 의료영상 배정 방법
JP2018120271A (ja) 医療連携システム
JP2009301072A (ja) 医用情報提供装置、医用情報提供システム及びプログラム
JP6466135B2 (ja) 医用画像管理装置

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20150617

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20161026