JP2015171135A - 固体撮像装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】簡単な構造かつデータ処理に時間をかけることなく、シェーディング特性を改善することができる固体撮像装置を提供することである。【解決手段】実施形態の固体撮像装置は、撮像部と、第1の読み出し信号線と、第2の読み出し信号線と、露光時間制御部とを有する。撮像部は、行列状に二次元配置された複数の画素を有する。第1の読み出し信号線は、複数の画素に蓄積された電荷の読み出しを制御するとともに、複数の画素が配置された第1の行の中心部に配置された第1の画素に接続される。第2の読み出し信号線は、複数の画素に蓄積された電荷の読み出しを制御するとともに、第1の行の中心部より外側の周辺部に配置された第2の画素に接続される。露光時間制御部は、第2の画素の露光時間を、第1の画素の露光時間より長くするように制御する。【選択図】図1

Description

本出願は、2014年3月7日に出願された米国仮出願第61/949,760号の利益を主張するものであり、その全文を参照しここに組み込む。
本発明の実施形態は、固体撮像装置に関する。
従来より、固体撮像装置が、イメージセンサとして広く利用されている。イメージセンサは、カメラ装置等の各種装置に搭載され、近年は、固体撮像装置の高画素化に伴う、画素サイズの微細化が進んでいる。
このような固体撮像装置では、入射光量が少ないレンズ周辺で信号量が低下するシェーディングと呼ばれる現象が発生する。近年では、画素サイズの微細化やレンズの屈折係数の影響に伴い、入射光量が少ないレンズ周辺で信号量がさらに低下するという問題がある。このようなシェーディングを補正する方法として、例えば、マイクロレンズのピッチを変更したり、取得した画像データを補正する方法がある。
しかしながら、マイクロレンズのピッチを変更することは、近年の微細化により構造上難しくなっている。また、取得した画像データを補正する場合、データ処理に時間がかかるという問題がある。
また、単位画素の水平方向のES露光時間を制御するファンクションを入れることで垂直方向のシェーディングをある程度改善されるが、依然として水平方向のシェーディングは残っており、更には最も信号量が低下するコーナー部の改善は行われない。この方式では、画素の微細化が進むにつれて更に悪化する傾向にある。
特開平10−229181号公報 特開2006−109162号公報 特開2007−166087号公報
そこで、本実施形態は、簡単な構造かつデータ処理に時間をかけることなく、シェーディング特性を改善することができる固体撮像装置を提供することを目的とする。
実施形態の固体撮像装置は、撮像部と、第1の読み出し信号線と、第2の読み出し信号線と、露光時間制御部とを有する。撮像部は、行列状に二次元配置された複数の画素を有する。第1の読み出し信号線は、複数の画素に蓄積された電荷の読み出しを制御するとともに、複数の画素が配置された第1の行の中心部に配置された第1の画素に接続される。第2の読み出し信号線は、複数の画素に蓄積された電荷の読み出しを制御するとともに、第1の行の中心部より外側の周辺部に配置された第2の画素に接続される。露光時間制御部は、第2の画素の露光時間を、第1の画素の露光時間より長くするように制御する。
第1の実施形態に係る固体撮像装置の構成の一例を説明するためのブロック図である。 本実施形態の撮像領域3の詳細な構成について説明するためのブロック図である。 単位画素11からから画素信号を取得するタイミングを説明するためのタイミングチャートである。 撮像領域と信号量の関係を説明するための図である。 第2の実施形態に係る固体撮像装置の構成の一例を説明するためのブロック図である。 単位画素11からから画素信号を取得するタイミングを説明するためのタイミングチャートである。 第3の実施形態に係る固体撮像装置の構成の一例を説明するためのブロック図である。 本実施形態の撮像領域3aの詳細な構成について説明するためのブロック図である。 撮像領域3の単位画素11と信号量の関係を説明するための図である。 単位画素11からから画素信号を取得するタイミングを説明するためのタイミングチャートである。 撮像領域3の各単位画素11の露光時間について説明するための図である。
以下、図面を参照して実施形態を説明する。
(第1の実施形態)
図1は、第1の実施形態に係る固体撮像装置の構成の一例を説明するためのブロック図である。本実施形態の固体撮像装置は、イメージセンサ部1と、画像信号処理部(以下、ISP(Image Signal Processor)部という)2とを有して構成されている。
イメージセンサ部1は、複数の単位画素11が行及び列方向に2次元行列状にマトリクス配置された撮像領域3と、単位画素11を行毎に選択する選択部として垂直シフトレジスタ4と、単位画素11から出力されるアナログ信号をデジタル化するAD変換部5とを備えている。図1に示す単位画素11において、Rと示した画素は主に赤の波長領域の光を透過させる色フィルタが配置された画素であり、Bと示した画素は主に青の波長領域の光を透過させる色フィルが配置された画素である。また、図1に示す単位画素11において、Gと示した画素は主に緑の波長領域の光を透過させる色フィルタが配置された画素である。
なお、図1に示す一例では、ベイヤー配列として一般的に使用される色フィルタを配置した場合を示している。すなわち、隣接する単位画素11からは、行方向及び列方向において互いに異なる色信号が取得されるように色フィルタが配置されている。
垂直(列)方向の単位画素11は、垂直信号線VSLにより接続されている。また、水平(行)方向の単位画素11は、リセット信号線RSTに接続されるとともに、4本の読み出し信号線TGのいずれかに接続されている。具体的には、水平方向の単位画素11は、後述する図2に示すように、配置されている画素エリアE1〜E7に応じて、4本の読み出し信号線TGのいずれかに接続される。
また、イメージセンサ部1は、画素エリアE1〜E7毎に配置された単位画素11の読み出し時間を変更するための情報である読出時間情報61、撮影モード毎に読み出し時間を変更するための情報であるモード別読出時間情報62が記憶されたメモリ部6を有する。
更に、イメージセンサ部1は、画素エリアE1〜E7毎に配置された単位画素11の露光時間を制御するための露光時間制御部7を有する。後述するが、画素エリアE1及びE7に配置された単位画素11の露光時間は同じであり、画素エリアE2及びE6に配置された単位画素11の露光時間は同じであり、画素エリアE3及びE5に配置された単位画素11の露光時間は同じである。従って、露光時間制御部7は、画素エリアE1及びE7に配置された単位画素11の露光時間を制御するためのレジスタ71、画素エリアE2及びE6に配置された単位画素11の露光時間を制御するためのレジスタ72、画素エリアE3及びE5に配置された単位画素11の露光時間を制御するためのレジスタ73、及び、画素エリアE4に配置された単位画素11の露光時間を制御するためのレジスタ74を有する。露光時間制御部7は、メモリ6の読出時間情報61を読み出し、各レジスタ71〜74に設定し、画素エリアE1〜E7に配置された単位画素11の露光時間を制御する。
更に、イメージセンサ部1は、露光時間制御部7の設定に従い、各単位画素11の動作に必要な所定のクロック信号を生成するタイミングジェネレータ8と、単位画素11から出力された信号をデジタル化した画像信号を出力するための出力I/F9とを有する。
ISP部2は、出力I/F9から出力されたデジタル化された画像信号をデジタル補正するデジタル補正部10を有する。
なお、図1では、撮像領域3に配置される単位画素11の一部のみを表記している。実際には、撮像領域3には例えば数千万単位以上の単位画素11が配置されている。
次に、撮像領域3の詳細な構成について、図2を用いて説明する。図2は、本実施形態の撮像領域3の詳細な構成について説明するためのブロック図である。なお、図2では、1ライン(行)目の単位画素11についてのみ表記しているが、他のラインも同様の構成となっている。
図2に示すように、撮像領域3の水平方向は画素エリアE1〜E7に分割されており、各画素エリアE1〜E7には、それぞれ、少なくとも1つ以上の単位画素11が配置されている。なお、図2では、画素エリアE1〜E7の大きさは同じであるが、画素エリアE1〜E7毎に異なっていてもよい。すなわち、画素エリアE1〜E7のそれぞれに配置される単位画素11の数は同じである必要はなく、それぞれ異なっていてもよい。
各画素エリアE1〜E7の単位画素11は、リセット信号線RST1に接続されるとともに、読み出し信号線TG11〜TG14のいずれかに接続されている。画素エリアE4の単位画素11は、読み出し信号線TG11に接続されている。また、画素エリアE3及びE5の単位画素11は、読み出し信号線TG12に接続されている。また、画素エリアE2及びE6の単位画素11は、読み出し信号線TG13に接続されている。また、画素エリアE1及びE7の単位画素11は、読み出し信号線TG14に接続されている。
本実施形態では、読み出し信号線TG11〜TG14毎に読み出し時間を変更することで、各画素エリアE1〜E7の単位画素11の露光時間を変更している。具体的には、撮像領域3の中心部の画素エリアE4から外側の画素エリアE1及びE7になるに従い、露光時間を長くする。
すなわち、撮像領域3の中心部の画素エリアE4の単位画素11の露光時間を短くし、画素エリアE3及びE5の単位画素11の露光時間を、画素エリアE4の単位画素11の露光時間よりも長くする。また、画素エリアE2及びE6の単位画素11の露光時間を、画素エリアE3及びE5の単位画素11の露光時間よりも長くする。さらに、画素エリアE1及びE7の単位画素11の露光時間を、画素エリアE2及びE6の単位画素11の露光時間よりも長くする。
このように、撮像領域3の中心部の画素エリアE4から外側の画素エリアE1及びE7になるに従い、露光時間を長くすることで、画素エリアE1〜E3、E5〜E7に配置された単位画素11の信号量を、中心部の画素エリアE4に配置された単位画素11の信号量に近づけさせる。
なお、メモリ6のモード別読み出し時間情報62には、各撮影モード、例えば、Full、ビニング、1080p、720p、HDR(High Dynamic Range)、長時間露光モード等、に対して、予め画素エリアE1〜E7の単位画素11の露光時間の最適化条件が記憶されている。露光時間制御部7は、所定の撮影モードとなった際に、モード別読み出し時間情報62から所定の撮影モードの最適化条件を読み出し、各レジスタ71〜74に最適化条件を設定することで、画素エリアE1〜E7の単位画素11の露光時間を各撮影モード毎に自動で調整することが可能となる。なお、モード別読み出し時間情報62の機能は、読出時間情報61に含まれてもよい。
次に、このように構成された固体撮像装置による画素信号の読み出し動作について、図3を用いて説明する。図3は、単位画素11からから画素信号を取得するタイミングを説明するためのタイミングチャートである。
画像を撮像するモードになると、露光時間制御部7は、メモリ6の読出時間情報61を読み出す。そして、露光時間制御部7は、画素エリアE4の読み出し時間をレジスタ71、画素エリアE3及びE5の読み出し時間をレジスタ72、画素エリアE2及びE6の読み出し時間をレジスタ73、画素エリアE1及びE7の読み出し時間をレジスタ74にそれぞれ設定する。露光時間制御部7は、各レジスタ71〜74に設定された読み出し時間を参照し、画素信号を取得し読み出しを行うための各パルス信号を生成するように、タイミングジェネレータ8を制御する。タイミングジェネレータ8は、露光時間制御部7の制御に基づき、画素信号を取得し読み出しを行うための各パルス信号を生成し、垂直シフトレジスタ4に出力する。
まず、垂直シフトレジスタ4からリセット信号線RST1にパルス信号が出力される(時刻t1)。リセット信号線RST1は、画素エリアE1〜E7の単位画素11に接続されている。これにより、画素エリアE1〜E7の単位画素11で電荷の蓄積が開始される。
続いて、露光時間制御部7のレジスタ71に設定された露光時間まで露光を行うと、垂直シフトレジスタ4から読み出し信号線TG11にパルス信号が出力される(時刻t2)。読み出し信号線TG11は、画素エリアE4の単位画素11に接続されている。これにより、画素エリアE4の単位画素11の電荷が読み出され、各フローティングディフュージョンに確保される。
続いて、露光時間制御部7のレジスタ72に設定された露光時間まで露光を行うと、垂直シフトレジスタ4から読み出し信号線TG12にパルス信号が出力される(時刻t3)。読み出し信号線TG12は、画素エリアE3及びE5の単位画素11に接続されている。これにより、画素エリアE3及びE5の単位画素11の電荷が読み出され、各フローティングディフュージョンに確保される。
続いて、露光時間制御部7のレジスタ73に設定された露光時間まで露光を行うと、垂直シフトレジスタ4から読み出し信号線TG13にパルス信号が出力される(時刻t4)。読み出し信号線TG13は、画素エリアE2及びE6の単位画素11に接続されている。これにより、画素エリアE2及びE6の単位画素11の電荷が読み出され、各フローティングディフュージョンに確保される。
続いて、露光時間制御部7のレジスタ74に設定された露光時間まで露光を行うと、垂直シフトレジスタ4から読み出し信号線TG14にパルス信号が出力される(時刻t5)。読み出し信号線TG14は、画素エリアE1及びE7の単位画素11に接続されている。これにより、画素エリアE1及びE7の単位画素11の電荷が読み出され、各フローティングディフュージョンに確保される。
画素エリアE1〜E7の単位画素11の電荷が全て読み出されると、各フローティングディフュージョンから電荷が垂直信号線VSLに読み出され、画素信号としてAD変換部5へ出力される。その後、AD変換部5において画素信号がデジタル変換され、1ライン目の画素信号の読み出し動作を完了する。AD変換部5によりデジタル化された画素信号は、出力I/F9を介してデジタル補正部10へ出力される。
図4は、撮像領域と信号量の関係を説明するための図である。
図4の点線20は、画素エリアE1〜E7で露光時間が同じ場合の信号量を示している。点線20に示すように、露光時間が同じ場合、撮像領域3の中心部から外側になるほど信号量が低下する。すなわち、撮像領域3が中心部ほど信号量が高く、中心部から外側になるほど信号量が低くなる。すなわち、画素エリアE4、画素エリアE3及びE5、画素エリアE2及びE6、画素エリアE1及びE7の順に信号量が低くなる。
本実施形態では、読み出し信号線TG11〜TG14を設け、水平方向に7つの画素エリアE1〜E7に分割し、画素エリアE1〜E7の単位画素11毎に露光時間を設定するようにしている。画素エリアE1〜E7の露光時間は、水平方向の中心部の画素エリアE4の外側の画素エリア、ここでは、画素エリアE3及びE5、画素エリアE2及びE6、画素エリアE1及びE7の順に長くする。このように、画素エリアE1〜E7の単位画素11の露光時間を中心部から外側になる従い長くすることで、破線21に示すように、画素エリアE1〜E3、及び、E5〜E7の信号量を増加させている。これにより、画素エリアE1〜E3、及び、E5〜E7の単位画素11の信号量を、水平方向の中心部の画素エリアE4の単位画素11に近づけている。
ただし、例えば、画素エリアE1の単位画素11であっても、撮像領域3の中心側に配置されている単位画素11と、外側に配置されている単位画素11とでは、外側に配置されている単位画素11の方が信号量が低くなる。そのため、読み出された画像信号は、破線21に示すように、信号量が凹凸状(ギザギザ状、すなわち、鋸刃のような線)になる場合がある。
そこで、デジタル補正部10は、出力I/F9を介して入力されたデジタル化された画素信号に対して、この凹凸状の信号量を補正し、実線22に示すように、信号量が一定になるように補正する。この図4の例では、画素エリアE4の略中心の信号量と同一となるように補正している。
なお、本実施形態では、水平方向に4本の読み出し信号線TG11〜TG14を設け、7つの画素エリアE1〜E7に分割しているが、これに限定されるものではない。例えば、読み出し信号線TGの数は4本に限定されることなく、2本以上であればよい。また、画素エリアEは、読み出し信号線TGの本数に応じて分割数を決定する。水平方向の画素エリアEの分割数は、2n−1(n:読み出し信号線TGの数)とする。例えば、読み出し信号線TGの数が3本の場合、5つの画素エリアEに分割し、読み出し信号線TGの数が5本の場合、9つの画素エリアEに分割すればよい。
以上のように、固体撮像装置1は、水平方向に複数の読み出し信号線TG11〜14を設け、水平方向の単位画素11を複数の画素エリアE1〜E7に分割する。そして、固体撮像装置1は、分割された画素エリアE1〜E7の単位画素11を複数の読み出し信号線TG11〜14のいずれかに接続するようにした。さらに、固体撮像装置1は、読み出し時間の異なる信号パルスを複数の読み出し信号線TG11〜14から出力し、画素エリアE1〜E7に配置されている単位画素11毎の露光時間を変更するようにした。この結果、マイクロレンズのピッチを変える等の複雑な構造で撮像領域3を作製することなく、かつ、複雑なデータ処理を行うことなく、シェーディングを補正することができる。
よって、本実施形態の固体撮像装置によれば、簡単な構造かつデータ処理に時間をかけることなく、シェーディング特性を改善することができる。
(第2の実施形態)
次に、第2の実施形態について説明する。
第1の実施形態では、水平方向の単位画素11の露光時間を画素エリアE1〜E7毎に変更する固体撮像装置について説明したが、第2の実施形態では、画素エリアE1〜E7毎に加え、ライン毎に単位画素11の露光時間を変更する固体撮像装置について説明する。
図5は、第2の実施形態に係る固体撮像装置の構成の一例を説明するためのブロック図である。なお、図5において、図1と同様の構成については、同一の符号を付して説明を省略する。
本実施形態の固体撮像装置は、図1の露光時間制御部7に代わり、露光時間制御部7aを用いて構成されている。露光時間制御部7aは、画素エリアE1〜E7(図2参照)毎の露光時間の変更に加え、ライン毎に単位画素11の露光時間を変更する。
具体的には、露光時間制御部7aは、撮像領域3の中心部のラインの露光時間を短くし、中心部のラインから外側のラインになるに従い、露光時間を長くするように制御する。言い換えると、露光時間制御部7aは、1ライン目及び最終のラインの単位画素11の露光時間を最も長くし、中心部のラインに近づくに従い単位画素11の露光時間を短くし、中心部のラインの単位画素11の露光時間を最も短くするように制御する。
すなわち、露光時間制御部7aは、TG11〜TG14に接続された1ライン目の単位画素11の露光時間を最も長くし、TG21〜TG24に接続された2ライン目の単位画素11の露光時間を、TG11〜TG14に接続された1ライン目の単位画素11の露光時間よりも短くする。同様に、露光時間制御部7aは、TG31〜TG34に接続された3ライン目の単位画素11の露光時間を、TG21〜TG24に接続された2ライン目の単位画素11の露光時間よりも短くする。同様に、露光時間制御部7aは、TG41〜TG44に接続された4ライン目の単位画素11の露光時間を、TG31〜TG34に接続された3ライン目の単位画素11の露光時間よりも短くする。さらに、露光時間制御部7aは、撮像領域3の中心部のラインに近づくに従い露光時間を短くし、撮像領域3の中心部のラインの単位画素11の露光時間を最も短くする。そして、露光時間制御部7aは、中心部のラインから最終のラインに近づくに従い、単位画素11の露光時間を徐々に長くする。
このように、撮像領域3の中心部のラインから外側のラインになるに従い、単位画素11の露光時間を長くすることで、中心部のラインの外側に配置された単位画素11の信号量を、中心部のラインに配置された単位画素11の信号量に近づけさせる。
次に、このように構成された固体撮像装置による画素信号の読み出し動作について、図6を用いて説明する。図6は、単位画素11からから画素信号を取得するタイミングを説明するためのタイミングチャートである。
図6に示すように、1ライン目の単位画素11には、時刻t1において、リセット信号線RST1からパルス信号が入力され、電荷の蓄積が開始される。続いて、画素エリアE4の単位画素11には、時刻t2において、読み出し信号線TG11からパルス信号が入力され、画素エリアE4の単位画素11の電荷が読み出される。続いて、画素エリアE3及びE5の単位画素11には、時刻t3において、読み出し信号線TG12からパルス信号が入力され、画素エリアE3及びE5の単位画素11の電荷が読み出される。続いて、画素エリアE2及びE6の単位画素11には、時刻t4において、読み出し信号線TG13からパルス信号が入力され、画素エリアE2及びE6の単位画素11の電荷が読み出される。続いて、画素エリアE1及びE7の単位画素11には、時刻t5において、読み出し信号線TG14からパルス信号が入力され、画素エリアE1及びE7の単位画素11の電荷が読み出される。
一方、2ライン目の単位画素11には、時刻t21において、リセット信号線RST2からパルス信号が入力され、電荷の蓄積が開始される。ここで、時刻t1と時刻t21は同じタイミングで入力されている。続いて、2ライン目の画素エリアE4の単位画素11には、時刻t22において、読み出し信号線TG21からパルス信号が入力され、画素エリアE4の単位画素11の電荷が読み出される。このときの時刻t22は、1ライン目の画素エリアE4の単位画素11の読み出し時間である時刻t2より短く設定されている。
続いて、2ライン目の画素エリアE3及びE5の単位画素11には、時刻t23において、読み出し信号線TG22からパルス信号が入力され、画素エリアE3及びE5の単位画素11の電荷が読み出される。このときの時刻t23は、1ライン目の画素エリアE3及びE5の単位画素11の読み出し時間である時刻t3より短く設定されている。
続いて、2ライン目の画素エリアE2及びE6の単位画素11には、時刻t24において、読み出し信号線TG23からパルス信号が入力され、画素エリアE2及びE5の単位画素11の電荷が読み出される。このときの時刻t24は、1ライン目の画素エリアE2及びE6の単位画素11の読み出し時間である時刻t4より短く設定されている。
続いて、2ライン目の画素エリアE1及びE7の単位画素11には、時刻t25において、読み出し信号線TG24からパルス信号が入力され、画素エリアE1及びE7の単位画素11の電荷が読み出される。このときの時刻t25は、1ライン目の画素エリアE1及びE7の単位画素11の読み出し時間である時刻t5より短く設定されている。
このように、露光時間制御部7aは、2ライン目の各画素エリアの読み出し時間を1ライン目の読み出し時間より短くする。そして、露光時間制御部7aは、2ライン目以降も中心部のラインに近づくに従い、読み出し時間を徐々に短くし、垂直方向の単位画素11の露光時間をライン毎に略同じなるように制御している。なお、本実施形態においては1ライン毎に読み出し時間を制御したが、それに限らない。ラインを複数の領域に分けて、中心領域に位置する複数のライン領域の読み出し時間を最も短くし、最も外側に位置する複数のライン領域の読み出し時間を最も長くすることによっても本実施形態の効果を得ることができる。
以上のように、本実施形態の固体撮像装置は、撮像エリアE1〜E7による水平方向の単位画素11の露光時間の変更に加え、ライン毎に単位画素11の露光時間を変更するようにした。これにより、水平方向及び垂直方向の2次元のシェーディング特性を改善させるようにしている。
よって、本実施形態の固体撮像装置によれば、第1の実施形態の効果に加え、垂直方向のシェーディング特性を改善することができる。
(第3の実施形態)
次に、第3の実施形態について説明する。
図7は、第3の実施形態に係る固体撮像装置の構成の一例を説明するためのブロック図である。なお、図7において、図1と同様の構成については、同一の符号を付して説明を省略する。
本実施形態の固体撮像装置は、図1の撮像領域3、露光時間制御部7、タイミングジェネレータ8に代わり、それぞれ撮像領域3a、露光時間制御部7b、タイミングジェネレータ8aを用いるとともに、水平シフトレジスタ30が追加されて構成されている。また、本実施形態の固体撮像装置は、図1のデジタル補正部10が削除されて構成されている。
露光時間制御部7bは、垂直方向の読み出し時間を設定するレジスタ75と、水平方向の読み出し時間を設定するレジスタ76とを有している。
タイミングジェネレータ8aは、露光時間制御部7bの設定に従い、各単位画素11の動作に必要な所定のクロック信号を生成する垂直シフトレジスタ4及び水平シフトレジスタ30に出力する。
次に、撮像領域3aの詳細な構成について、図8を用いて説明する。図8は、本実施形態の撮像領域3aの詳細な構成について説明するためのブロック図である。なお、図8において、図2と同様の構成については、同一の符号を付して説明を省略する。また、図8では、1ライン目の単位画素11についてのみ表記しているが、他のラインも同様の構成となっている。
図8に示すように、水平方向の単位画素11は、垂直シフトレジスタ4からのリセット信号線RST1及び読み出し信号線TGV1に接続されている。また、水平方向の単位画素11は、水平シフトレジスタ30からの読み出し信号線TGH11、TGH12、・・・、TGH1m、TGH1nに接続されている。
ここで、撮像領域3の単位画素11と信号量の関係を説明する。図9は、撮像領域3の単位画素11と信号量の関係を説明するための図である。
図9に示すように、撮像領域3の中心の単位画素11の信号量を100%とした場合、水平方向の中心かつ垂直方向の一番上の単位画素11の信号量は約60%となる。また、水平方向の一番右かつ垂直方向の一番上の単位画素11(符号A)は、信号量が約30%となり、水平方向の一番右かつ垂直方向の中心の単位画素(符号B)は、信号量が約50となる。
本実施形態では、読み出し信号線TGV1、及び、読み出し信号線TGH11〜TGH1nからの読み出し信号を用いて、各単位画素11の露光時間を変更している。具体的には、信号量が50%の単位画素11(符号B)の場合、この単位画素11の露光時間が撮像領域3の中心の単位画素11の2倍となるようにする。これにより、単位画素11(符号B)の信号量を、撮像領域3の中心の単位画素11の信号量と同じ100%に近づける。
このような露光時間の制御を水平方向の読み出し信号線TGVと垂直方向の読み出し信号線TGHを用いて全ての単位画素11に行うことができる。すなわち、全ての単位画素11の信号量を撮像領域3の中心の単位画素11の信号量と同じ100%に近づけることができる。したがって、単位画素11の信号量は、図4の破線21に示す凹凸状ではなく、図4の実線22に示す一定量とすることができる。これにより、本実施形態では、ISP部2においてデジタル補正をする必要がなくなり、図1のデジタル補正部10が不要となる。
次に、このように構成された固体撮像装置による画素信号の読み出し動作について、図10を用いて説明する。図10は、単位画素11からから画素信号を取得するタイミングを説明するためのタイミングチャートである。
まず、撮像領域3の中心の単位画素11の電荷の読み出しについて説明する。
垂直シフトレジスタ4からリセット信号線RST1にパルス信号が出力され(時刻t11)、露光時間制御部7bのレジスタ75に設定された露光時間になると、垂直シフトレジスタ4から読み出し信号線TGVにパルス信号が出力される(時刻t12)。また、露光時間制御部7bのレジスタ76に設定された露光時間になると、水平シフトレジスタ30から読み出し信号線TGHにパルス信号が出力される(時刻t13)。そして、これらのパルス信号に応じて、撮像領域3の中心の単位画素11の電荷が読み出される(時刻t15)。
次に、水平方向の一番右かつ垂直方向の一番上の単位画素11(符号A)の電荷の読み出しについて説明する。
露光時間制御部7bのレジスタ75に設定された露光時間(Center/0.6)になると、垂直シフトレジスタ4から読み出し信号線TGVにパルス信号が出力される(時刻t14)。また、露光時間制御部7bのレジスタ76に設定された露光時間(Center/0.5)になると、水平シフトレジスタ30から読み出し信号線TGHにパルス信号が出力される(時刻t16)。そして、これらのパルス信号に応じて、単位画素11(符号A)の電荷が読み出される(時刻t18)。このときの露光時間は、(Center/0.6)×(Center/0.5)により、撮像領域3の中心の単位画素11の露光時間の3.33倍となる。
次に、水平方向の一番右かつ垂直方向の中心の単位画素(符号B)の電荷の読み出しについて説明する。
露光時間制御部7bのレジスタ75に設定された露光時間(Center)になると、垂直シフトレジスタ4から読み出し信号線TGVにパルス信号が出力される(時刻t12)。また、露光時間制御部7bのレジスタ76に設定された露光時間(Center/0.5)になると、水平シフトレジスタ30から読み出し信号線TGHにパルス信号が出力される(時刻t16)。そして、これらのパルス信号に応じて、単位画素11(符号B)の電荷が読み出される(時刻t17)。このときの露光時間は、(Center)×(Center/0.5)により、撮像領域3の中心の単位画素11の露光時間の2倍となる。
図11は、撮像領域3の各単位画素11の露光時間について説明するための図である。図11に示すように、撮像領域3の中心の露光時間を1とした場合、水平方向の中心かつ垂直方向の一番上の単位画素11では、露光時間が1.66倍となる。この単位画素11の信号量は、撮像領域3の中心の単位画素11の60%であり、露光時間を1.66倍とすることで、信号量を100%に上げている。
また、水平方向の一番右かつ垂直方向の一番上の単位画素11(符号A)では、露光時間が3.33倍となり、撮像領域3の水平方向の一番右かつ垂直方向の中心の単位画素(符号B)では、露光時間が2倍となる。単位画素11(符号A)の信号量は、撮像領域3の中心の単位画素11の30%であり、露光時間を3.33倍とすることで、信号量を100%に上げている。同様に、単位画素11(符号B)の信号量は、撮像領域3の中心の単位画素11の50%であり、露光時間を2倍とすることで、信号量を100%に上げている。
以上のように、本実施形態の固体撮像装置は、垂直シフトレジスタ4及び水平シフトレジスタ30からのパルス信号を用いて、各単位画素11の露光時間を個別に制御することで、全ての単位画素11の信号量を100%にしている。これにより、本実施形態の固体撮像装置は、ISP部2でのデジタル補正が不要となる。
よって、本実施形態の固体撮像装置は、第1の実施形態の効果に加え、デジタル補正が不要となるため、第1の実施形態の固体撮像装置に比べ、処理スピードを向上させることができる。さらに、本実施形態の固体撮像装置は、図1のデジタル補正部10を削除できるため、第1の実施形態の固体撮像装置に比べ、回路規模を小さくすることができる。
本発明のいくつかの実施の形態を説明したが、これらの実施の形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施の形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施の形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1…イメージセンサ部、2…ISP部、3,3a…撮像領域、4…垂直シフトレジスタ、5…AD変換部、6…メモリ、7,7a,7b…露光時間制御部、8,8a…タイミングジェネレータ、9…出力I/F、10…デジタル補正部、11…単位画素、30…水平シフトレジスタ、61…読出時間情報、62…モード別読出時間情報、71〜76…レジスタ。

Claims (21)

  1. 行列状に二次元配置された複数の画素を有する撮像部と、
    前記複数の画素に蓄積された電荷の読み出しを制御するとともに、第1の行の画素を複数のエリアに分割し、分割したエリアに配置された画素毎に接続された3つ以上の読み出し信号線と、
    前記複数のエリアに配置された画素毎の露光時間を、前記第1の行の中心部のエリアから周辺部のエリアになるに従い、長くするように制御する露光時間制御部と、
    前記露光時間制御部の制御に基づき、前記複数のエリアに配置された画素毎の露光時間を、前記第1の行の中心部のエリアから周辺部のエリアになるに従い、長くするように制御する信号を前記3つ以上の読み出し信号線に出力するタイミングジェネレータと、
    を有することを特徴とする固体撮像装置。
  2. 行列状に二次元配置された複数の画素を有する撮像部と、
    前記複数の画素に蓄積された電荷の読み出しを制御するとともに、前記複数の画素が配置された第1の行の中心部に配置された第1の画素に接続された第1の読み出し信号線と、
    前記複数の画素に蓄積された電荷の読み出しを制御するとともに、前記第1の行の中心部より外側の周辺部に配置された第2の画素に接続された第2の読み出し信号線と、
    前記第2の画素の露光時間を、前記第1の画素の露光時間より長くするように制御する露光時間制御部と、
    を有することを特徴とする固体撮像装置。
  3. 前記露光時間制御部の制御に基づき、前記第1の画素の露光時間を制御する信号を前記第1の読み出し信号線に出力し、前記第2の画素の露光時間を制御する信号を前記第2の読み出し信号線に出力するタイミングジェネレータを更に有することを特徴とする請求項2に記載の固体撮像装置。
  4. 読み出し信号線を3つ以上備え、
    前記第1の行の画素を複数のエリアに分割し、分割したエリアに配置された画素毎に前記3つ以上の読み出し信号線のいずれかに接続することを特徴とする請求項2に記載の固体撮像装置。
  5. 前記露光時間制御部は、前記複数のエリアに配置された画素毎の露光時間を、前記中心部のエリアから前記周辺部のエリアになるに従い、長くするように制御することを特徴とする請求項4に記載の固体撮像装置。
  6. 前記第1の画素の露光時間と、前記第2の画素の露光時間との情報を記憶するメモリを更に有することを特徴とする請求項2に記載の固体撮像装置。
  7. 前記露光時間制御部は、前記メモリに記憶された前記第1の画素の露光時間と、前記第2の画素の露光時間との情報を設定するためのレジスタを更に有することを特徴とする請求項6に記載の固体撮像装置。
  8. 前記メモリは、撮影モード毎に前記第1の画素の露光時間と、前記第2の画素の露光時間とを変更するための情報を記憶していることを特徴とする請求項6に記載の固体撮像装置。
  9. 前記露光時間制御部は、所定の撮影モードの情報が入力されると、前記メモリから前記所定の撮影モードに対応した露光時間を読み出し、前記レジスタに設定することを特徴とする請求項8に記載の固体撮像装置。
  10. 前記複数の画素から読み出された画素信号をアナログ信号からデジタル信号に変換する変換部を更に有することを特徴とする請求項2に記載の固体撮像装置。
  11. 前記変換部によりデジタル信号に変換された画素信号をデジタル補正するデジタル補正部を更に有することを特徴とする請求項10に記載の固体撮像装置。
  12. 前記複数の画素には、所定の波長領域の光を透過させる色フィルタが配置されていることを特徴とする請求項2に記載の固体撮像装置。
  13. 前記第1および第2の画素が配置された前記第1の行よりも前記撮像部の中心方向に位置する第2の行上に配置された第3の画素及び第4の画素であって、前記第3の画素は第4の画素よりも前記第2の行の中心部に位置し、
    前記露光時間制御部は、
    前記第4の画素の露光時間を、前記第3の画素の露光時間より長くし、且つ、前記第2の画素の露光時間よりも短くし、
    前記第3の画素の露光時間を、前記第1の画素の露光時間より短く
    するように制御することを特徴とする請求項2に記載の固体撮像装置。
  14. 前記第1及び前記第2の読み出し信号線に接続された画素を有する行を3つ以上有し、
    前記露光時間制御部は、前記3つの行のうち、前記撮像部の中心部側に配置された行から、前記中心部側より外側に配置された行になるに従い、画素の露光時間を長くするように制御することを特徴とする請求項13に記載の固体撮像装置。
  15. 行列状に二次元配置された複数の画素を有する撮像部と、
    前記複数の画素に蓄積された電荷の読み出しを制御するとともに、前記複数の画素が配置された任意の1行の画素に接続された第1の読み出し信号線と、
    前記複数の画素に蓄積された電荷の読み出しを制御するとともに、前記任意の1行の画素のそれぞれに個別に接続された第2の読み出し信号線と、
    前記第1の読み出し信号線及び第2の読み出し信号線からの露光時間を制御する信号に応じて、前記任意の1行の中心部に配置された画素から周辺部に配置された画素になるに従い、画素の露光時間が長くなるように制御する露光時間制御部と、
    を有することを特徴とする固体撮像装置。
  16. 前記露光時間制御部の制御に基づき、前記中心部に配置された画素から周辺部に配置された画素になるに従い、前記露光時間が長くなるように制御する信号を、前記第1の読み出し信号線及び前記第2の読み出し信号線に出力するタイミングジェネレータを更に有することを特徴とする請求項15に記載の固体撮像装置。
  17. 前記中心部に配置された画素の露光時間と、前記周辺部に配置された画素の露光時間との情報を記憶するメモリを更に有することを特徴とする請求項15に記載の固体撮像装置。
  18. 前記露光時間制御部は、前記メモリに記憶された前記中心部に配置された画素の露光時間と、前記周辺部に配置された画素の露光時間との情報を設定するためのレジスタを更に有することを特徴とする請求項17に記載の固体撮像装置。
  19. 前記メモリは、撮影モード毎に前記中心部に配置された画素の露光時間と、前記周辺部に配置された画素の露光時間とを変更するための情報を記憶していることを特徴とする請求項17に記載の固体撮像装置。
  20. 前記露光時間制御部は、所定の撮影モードの情報が入力されると、前記メモリから前記所定の撮影モードに対応した露光時間を読み出し、前記レジスタに設定することを特徴とする請求項19に記載の固体撮像装置。
  21. 前記複数の画素から読み出された画素信号をアナログ信号からデジタル信号に変換する変換部を更に有することを特徴とする請求項15に記載の固体撮像装置。
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