JP7277242B2 - 撮像装置およびその制御方法 - Google Patents

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Description

本発明は、撮像装置およびその制御方法に関する。
CMOS型イメージセンサでは、各画素からの信号の読み出し方法としてラインごとにリセット動作と信号出力動作を繰り返すローリングシャッタが採用されている。ローリングシャッタではラインごとに露光のタイミングがそれぞれ時間的に異なるため、例えば動体を撮影した際に、画像に歪みが生じる、所謂ローリングシャッタ歪みが生じる。そのため、ローリングシャッタによる歪みの軽減が求められている。特許文献1は、各画素に電荷保持部を設け、全画素同時に光電変換部で露光および蓄積を開始し、光電変換部で発生した電荷を全画素同時に電荷保持部へ転送し、共通の出力線から順次読み出すことで全画素の蓄積期間を同時刻にするグローバルシャッタの技術を開示している。
一方、特許文献2は、画素毎に1bit型AD変換部とカウンタを有する撮像素子を開示している。受光素子の信号に対して画素毎にAD変換が行われるので、列毎にAD変換を行う撮像素子の持つ走査線数と読み出し速度とのトレードオフを解消可能である。この方式では、受光素子に一定の電荷が蓄積されるたびにリセットが行われるので、光電変換素子の出力が飽和することがない。検出可能な光量は、蓄積容量の電圧が基準電圧と一致したときに出力されるパルスの回数を数えるカウンタの上限により定まる。
特開2014-029984号公報 特開2015-173432号公報
しかしながら、特許文献2の撮像素子において、特許文献1の撮像素子のようにローリングシャッタ歪みを軽減するために電荷保持部を画素ごとに設けると、撮像素子上の規模が増大してしまう。
本発明は、間引き読み出しを行う際に回路規模を抑えつつもローリングシャッタ歪みを軽減することが可能な撮像装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の撮像装置は、2次元に配列された複数の光電変換部と、前記複数の光電変換部の出力に基づく信号を計数して保持する複数の計数手段と、前記複数の光電変換部のうち、第1の光電変換部の信号を出力し、第2の光電変換部の信号を出力しないモードにおいて、前記第1の光電変換部の出力に基づく信号を第1の計数手段で計数し、前記第1の計数手段により計数された計数値を前記第2の光電変換部の出力に基づく信号を計数するための第2の計数手段によって保持するように制御する制御手段と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、間引き読み出しを行う際に回路規模を抑えつつもローリングシャッタ歪みを軽減することが可能な撮像装置を提供することができる。
第1実施形態に係る単位画素の構成を示す図である。 第1実施形態に係る単位画素が有するカウンタの構成を説明する図である。 第1実施形態に係る撮像素子の構成を示す図である。 第1実施形態に係る撮像素子の駆動を説明するタイミングチャートである。 撮像装置の構成を説明する図である。 第2実施形態に係る単位画素の構成を示す図である。 第2実施形態に係る単位画素が有するカウンタの構成を説明する図である。 第2実施形態に係る撮像素子の構成を示す図である。 第2実施形態に係る撮像素子の駆動を説明するタイミングチャートである。
(第1実施形態)
図1を参照して、本実施形態に係る撮像素子が有する画素部である単位画素100について説明する。図1は単位画素100の構成を示す図である。単位画素100は、アバランシェフォトダイオード(以下、APDとする)101、クエンチ抵抗102、波形整形回路103、カウンタ104を備える。
続いて、各構成要素について詳細に説明する。光電変換素子としてのAPD101はアバランシェ効果を利用した半導体素子である。APD101のカソードは、クエンチ抵抗102を介して逆バイアス電圧VAPDの電圧源と接続されている。APD101のアノードは、接地されている。APD101は、光子の入射によりアバランシェ増倍による電荷を発生させる。発生した電荷は、クエンチ抵抗102を介して排出される。
波形整形回路103は、入力端子がAPD101のカソードに接続されており、光子の入射に応じた電荷の生成・排出による電位の変化に対し、増幅とエッジ検出を行うことにより、電圧パルスを生成する。このようにAPD101、クエンチ抵抗102、波形整形回路103は、光子の入射の有無を電圧パルスに変換することにより、1bit型AD変換部(受光部)として機能する。
カウンタ104は、波形整形回路103が出力する電圧パルスの数を計数して計数結果(計数値)を出力する計数手段である。これにより、露光期間中の画素値を多ビットで出力することが可能である。カウンタ104は、単位画素100に入力されるカウンタ104へのイネーブル信号CNT_EN、制御信号LOAD_ENおよびデータ信号LOAD_DATAの各信号に基づいて、後述のフリップフロップ200(図2)にデータを設定する。
図2を参照して、カウンタ104の具体的な構成および動作について説明する。図2は、カウンタ104の構成を説明する図である。カウンタ104は、フリップフロップ200、加算部201、カウンタ選択部202、AND素子203を備える。イネーブル信号CNT_ENと波形整形回路103が出力する電圧パルスPLSはAND素子203に入力され、論理積演算が行われる。イネーブル信号CNT_ENは、電圧パルスPLSを計数するかどうかを決定する制御信号である。カウンタ104はイネーブル信号CNT_ENに基づいて電圧パルスPLSのカウントを行う。
加算部201は、AND素子203の出力とフリップフロップ200の出力とを加算してカウンタ選択部202に出力する。カウンタ選択部202には、加算部201の出力とデータ信号LOAD_DATAが入力される。カウンタ選択部202は、制御信号LOAD_ENに基づいて、データ信号LOAD_DATAに設定するか、または加算部201の出力に設定するかを決定する。
フリップフロップ200はカウンタ選択部202により決定された出力信号を保持し、保持した信号に対応するカウンタ値(計数値)を出力する。フリップフロップ200は非同期リセット信号によってクロックに非同期で初期値ゼロに初期化される。なお、本実施形態にてクロックおよび非同期リセット信号は、撮像素子の撮像部全体で共通の信号である。
図3を参照して、本実施形態に係る撮像素子300の構成を説明する。撮像素子300は、複数の単位画素100を2次元に配列した構成である。図3では便宜上、画素アレイにおける3列×4行の画素群のみを示す。図3の上から1行目および3行目の単位画素100には、ゼロに対応するデータ信号LOAD_DATAが設定されている。また、図3の上から2行目および4行目の単位画素100には、同列の1行目および3行目の単位画素100のカウンタ値に相当するデータ信号LOAD_DATAが入力される。つまり、自然数の変数i,jを用いると、第2×i行第j列の単位画素には、第2×i-1行第j列の単位画素100のカウンタ値に相当するデータ信号LOAD_DATAが入力される。
各単位画素100の出力については、図3の左から右に向かう方向を基準方向として以下のように定義する。なお、行は図3の上から順に1行目、2行目、3行目、4行目とする。
・1行目においてCNT00、CNT01、CNT02。
・2行目においてCNT10、CNT11、CNT12。
・3行目においてCNT20、CNT21、CNT22。
・4行目においてCNT30、CNT31、CNT32。
本実施形態では、間引き読み出しを行う際の垂直方向における間引き率を1/2とし、2行目および4行目の画素値(APD101の出力)を間引いて読み出す処理が行われるものとする。
撮像素子300は、複数のスイッチ素子301、水平選択回路302、複数のスイッチ素子303、タイミングジェネレータ(以下、TGとも記す)304、制御部305、垂直選択回路306を備える。信号線308は、全ての単位画素100に制御信号LOAD_ENを供給する。制御信号LOAD_ENは制御部305から信号線308に出力され、1行目と2行目、3行目と4行目の同列の単位画素100は2つ単位でシフトレジスタのように動作する。制御信号LOAD_ENの出力に係る制御は、制御部305が内部に備える不図示のスイッチ素子を用いて行われる。
信号線310および信号線311は、各単位画素100のカウンタ104での計数を行うかどうかを制御するイネーブル信号CNT_ENを供給する。信号線310は、1行目および3行目の各単位画素100のカウンタ104を制御するイネーブル信号CNT_ENを供給する。信号線311は、2行目および4行目の各単位画素100のカウンタ104を制御するイネーブル信号CNT_ENを供給する。撮像素子300の間引き読み出し動作を行うモード時には、蓄積動作中に信号線310のイネーブル信号CNT_ENのみがハイ(H)レベルとなるように制御される。また全画素読み出し動作を行うモード時には、蓄積動作中に信号線310および信号線311の各イネーブル信号CNT_ENが同じタイミングでHレベルの期間となるように制御される。
TG304は不図示のカウンタに基づいて、撮像期間や転送期間等のタイミングの通知用信号を生成して垂直選択回路306、水平選択回路302に出力する。
制御部305は、TG304によって通知された撮像期間およびフレームのカウントに基づいて、単位画素100に信号線308を介して供給される制御信号LOAD_EN、信号線310、信号線311を介して供給されるイネーブル信号CNT_ENの制御を行う。
水平選択回路302は、TG304によって通知されたタイミングに基づいて水平伝送路に対する、複数のスイッチ素子303のON/OFFを制御する。スイッチ素子303がONになったときに、垂直伝送路の出力が水平伝送路へ順次に伝送される。
垂直選択回路306は、TG304によって通知されたタイミングに基づいて、垂直伝送路に対する、複数のスイッチ素子301のON/OFFを制御する。スイッチ素子301がONになったときに、当該スイッチ素子301に対応する垂直伝送路へ単位画素100の計数結果が伝送される。
次に、図4のタイミングチャートを参照して、撮像素子300の間引き読み動作について説明する。図4は、本実施形態の撮像素子300の駆動を説明するタイミングチャートである。図4は単位画素100における撮像駆動を示しており、当該撮像駆動を複数の単位画素100にて並列して行うことにより、光学像がデジタル信号に変換される。本実施形態では、間引き読み出しとして、偶数行の各単位画素100から信号を出力しないように間引き、奇数行の各単位画素100の露光の結果を取得する垂直1/2間引きを例に説明する。
出力CNT00に対応する単位画素100が備えるAPD101およびクエンチ抵抗102により生成される波形をAPD00と表記し、波形整形回路103から出力される電圧パルスをPLS00と表記する。また、水平伝送路の出力をREAD_DATAと表記する。単位画素100の計数結果は、スイッチ素子301およびスイッチ素子303の制御によって垂直伝送路および水平伝送路を介して順次出力される。なお、信号線308に出力される制御信号LOAD_EN、信号線310および信号線311に出力されるイネーブル信号CNT_EN、出力CNT00から出力CNT32については図3で説明済みである。図4において、信号線308に出力される制御信号LOAD_ENをLOAD_EN308と記載し、信号線310および信号線311に出力されるCNT_ENをそれぞれCNT_EN310およびCNT_EN311と記載する。
図4に示す時刻t400から時刻t410は、単位画素100の駆動に関する各種のタイミングを表している。時刻t400から時刻t403までの期間は初期化期間であり、時刻t403から時刻t404までの期間は第1の撮像期間である(第1フレーム)。時刻t404から時刻t406までの期間は初期化期間である。時刻t406から時刻t408までの期間は第2の撮像期間である(第2フレーム)。時刻t408から時刻t410までの期間は初期化期間である。時刻t410以降の所定期間は第3の撮像期間である(第3フレーム)。
時刻t400は、単位画素100のフリップフロップ200の値の初期化を開始するタイミングを表し、この時点で制御信号LOAD_EN308の信号レベルがHとなる。このとき、出力CNT00~CNT32の値は不定(Xと表記する)である。
時刻t401で、では、不図示のクロックに同期して、1行目の出力CNT00~CNT02に対応する単位画素および3行目の出力CNT20~CNT22に対応する単位画素100にそれぞれ、ゼロがロードされる。また、2行目の出力CNT10~CNT12に対応する単位画素100および4行目の出力CNT30~32に対応する単位画素100にそれぞれ、1行目および3行目における同列の単位画素100のカウンタ出力がロードされる。時刻t401では、時刻t400での1行目および3行目の各単位画素100の計数出力がXであるため、2行目および4行目の各単位画素100にXがロードされる。
時刻t402で、2行目の出力CNT10~CNT12に対応する単位画素および4行目の出力CNT30~CNT32に対応する単位画素にはそれぞれ、1行目および3行目の同列の単位画素の出力値であるゼロがロードされて初期化が行われる。また、同じタイミング(時刻t402)で、制御信号LOAD_EN308の信号レベルはLとなる。
時刻t403で、イネーブル信号CNT_EN310の信号レベルがHとなり、露光期間が開始する(第1の撮像期間の開始)。APD101に光が入射され、電圧パルスPLS00の信号が立ち上がることで、略同一のタイミングで出力CNT00の値は初期値に対して1を加算した値に変化する。1行目の出力CNT01と出力CNT02、および3行目の出力CNT20から出力CNT22においても、それぞれ対応する単位画素のAPD101の変化によって同様の処理が行われる。
時刻t404で、イネーブル信号CNT_EN310の信号レベルがLとなり、露光期間が完了する(第1の撮像期間の終了)。露光期間が完了した際、出力CNT00~CNT02の計数結果(計数値)はそれぞれC00~C02であり、出力CNT20~CNT22の計数結果はそれぞれC20~C22である。また、同じタイミング(時刻t404)で、制御信号LOAD_EN308の信号レベルがHとなり、1行目と3行目で初期化期間が開始される。
時刻t405で、1行目の出力CNT00から出力CNT02に対応する単位画素100および3行目の出力CNT20から出力CNT22に対応する単位画素100にそれぞれ、ゼロがロードされ、初期化が行われる。また、2行目の出力CNT10から出力CNT12に対応する単位画素100にはC00からC02がロードされ、4行目の出力CNT30~CNT32に対応する単位画素100にはC20からC22がロードされる。このように、第1フレーム(現フレーム)での計数結果を、間引き対象の行即ち第2フレーム(次フレーム)で計数を行わない2行目および4行目に転送することで、第2フレームにおいても計数を行う1行目のおよび3行目を利用できる状態とすることができる。また、同じタイミング(時刻t405)で制御信号LOAD_EN308の信号レベルがLとなる。
さらに、時刻t405で、2行目および4行目の各単位画素100のフリップフロップ200から画素データの読み出しが開始される。具体的には、2行目のスイッチ素子301が有効となると、各列の垂直伝送路に2行目の出力CNT10から出力CNT12に対応する単位画素100にロードされたC00からC02の値が出力される。そして、1列目のスイッチ303から3列目のスイッチ303が順次有効となることで2行目の画素データを水平伝送路から出力する。4行目においても同様の処理を行う。4行目のスイッチ素子301が有効となると、各列の垂直伝送路に4行目の出力CNT30から出力CNT32に対応する単位画素100にロードされたC20からC22の値が出力される。そして、1列目のスイッチ303から3列目のスイッチ303が順次有効となることで4行目の画素データを水平伝送路から出力する。このように、本実施形態では、1行目および3行目の単位画素100で受光した画素値に対応した画素データの読み出しを、2行目および4行目のフリップフロップ200から行う。
時刻t406で、イネーブル信号CNT_EN310の信号レベルがHとなり、時刻t403と同様に露光期間が開始される(第2の撮像期間の開始)。1行目の出力CNT01と出力CNT02、および3行目の出力CNT20から出力CNT22において、それぞれ対応する単位画素100のAPD101の変化に応じた信号を計数する処理が行われる。
時刻t406において、2行目および4行目の各単位画素100のフリップフロップ200からの読み出しは完了していない。即ち、第1フレームの読み出し期間の一部が、第2フレームの露光期間に重なっている。本実施形態では、読み出しを行うフリップフロップ200と露光による積分を行うフリップフロップ200を、間引き対象となる単位画素100と読み出し対象となる単位画素100に行単位で振り分けることで、同一期間の読み出しと露光を実現する。
時刻t407で、4行目の出力CNT30から出力CNT32に対応する単位画素100にロードされたC20からC22の値の読み出しが完了する。
時刻t408で、時刻t404と同様に、イネーブル信号CNT_EN310の信号レベルがLとなり、露光期間が完了する(第2の撮像期間の終了)。露光期間が完了した際、出力CNT00~CNT02の計数結果はそれぞれC100~C102であり、出力CNT20~CNT22の計数結果は、それぞれC120~C122である。また、同じタイミング(時刻t408)で、制御信号LOAD_EN308の信号レベルがHとなり、1行目と3行目で初期化期間が開始される。
時刻t409で、時刻t405と同様に、1行目の出力CNT00から出力CNT02に対応する単位画素100および3行目の出力CNT20から出力CNT22に対応する単位画素100にそれぞれ、ゼロがロードされる。また、2行目の出力CNT10から出力CNT12に対応する単位画素100にはC100からC102がロードされ、4行目の出力CNT30~CNT32に対応する単位画素100にはC120からC122がロードされる。また、同じタイミング(時刻t409)で制御信号LOAD_EN308の信号レベルがLとなる。
さらに、時刻t405で、2行目および4行目の各単位画素100のフリップフロップ200から画素データの読み出しが開始される。具体的には、2行目のスイッチ素子301が有効となると、各列の垂直伝送路に2行目の出力CNT10から出力CNT12に対応する単位画素100にロードされたC100からC102の値が出力される。そして、1列目のスイッチ303から3列目のスイッチ303が順次有効となることで2行目の画素データを水平伝送路から出力する。4行目においても同様の処理を行う。4行目のスイッチ素子301が有効となると、各列の垂直伝送路に4行目の出力CNT30から出力CNT32に対応する単位画素100にロードされたC120からC122の値が出力される。そして、1列目のスイッチ303から3列目のスイッチ303が順次有効となることで4行目の画素データを水平伝送路から出力する。
時刻t410で、イネーブル信号CNT_EN310の信号レベルがHとなり、時刻t406と同様に露光期間が開始される(第3の撮像期間の開始)。1行目の出力CNT01と出力CNT02、および3行目の出力CNT20から出力CNT22において、それぞれ対応する単位画素100のAPD101の変化応じた信号を計数する処理が行われる。このように時刻t410以降、時刻t406から時刻t410の動作を繰り返す。
なお、本実施形態では垂直1/2間引きにおける例を説明したが、垂直の間引き率が1/2間引きに限定されるものではなく、1/2間引き以上の間引き率であればよい。また、本実施形態では垂直方向の間引きについての例を説明したが、垂直方向の間引きだけではなく、例えば水平方向の間引きに適用してもよい。即ち、間引かれる単位画素100および画像の取得に用いられる単位画素は、行方向または列方向にて周期的に配列される複数の単位画素100に対応していればよい。
また、本実施形態では、読み出しを行うフリップフロップ200と露光による積分を行うフリップフロップ200を、間引き対象となる単位画素100と読み出し対象となる単位画素100に行単位で振り分ける例を説明したがこれに限られるものではない。例えば、機能画素を埋め込んだ撮像素子において、各機能画素に割り当てられる複数のカウンタを露光用と読み出し用に切り替えて活用してもよい。機能画素とは、例えば1つのマイクロレンズの下に複数の副画素を有するような画素などである。
続いて、図5を参照して、撮像素子300を用いた撮像装置600の構成の概要について説明する。撮像装置600は、光学系ユニット601、撮像素子300、信号整形部502、画像処理部503、記録部504、表示部505、システム制御部506を備える。なお、本実施形態では、レンズとカメラ本体とが一体となった撮像装置を例に説明するが、これに限られるものではなく、レンズが着脱可能なレンズ交換式の撮像装置であってもよい。
光学系ユニット501は、焦点調節を行うためのフォーカスレンズや、撮像光学系を構成する可動レンズ(シフトレンズ等)、固定レンズ、シャッタ、絞り、レンズ制御部等で構成される。光学系ユニット501は撮像素子300上に光学像を結像する。撮像素子300は、光学系ユニット501によって結像された被写体像を光電変換してパルス信号をカウンタ104で計数し、出力信号(カウンタ出力)を信号整形部502に出力する。
信号整形部502は、撮像素子300から出力される出力信号を所定の手順に従って整形し、撮像信号を生成する。画像処理部503は、信号整形部502で生成された画像信号に対し、例えば、ホワイトバランス等の画像処理を行う。画像処理部705で各種画像処理が行われた画像信号は、不図示の圧縮部にて圧縮符号化され、記録部504に記録される。
記録部504は、撮像装置に対して着脱可能な記録媒体であってもよいし、撮像装置に内蔵されたメモリであってもよい。表示部505は液晶ディスプレイ等の表示デバイスを備え、画像処理部503から出力された画像データにしたがって画像を画面上に表示する。システム制御部506は、各種演算を行い、撮像装置500全体を制御するCPU(Central Processing Unit)である。
以上説明したように、本実施形態によると、間引き読み出しモードにおいて使用しないカウンタのフリップフロップに別行の同列のカウンタの出力を所定のタイミングでロードする。これにより、電荷保持用の回路を別途設けることなく、各単位画素100の露光期間を同一期間に設定することが可能となる。そのため、間引き読みを行うことが可能な1bit型AD変換部とカウンタを有する撮像素子において、電荷保持用の回路の規模を抑えつつもローリングシャッタ歪みを軽減することが可能となる。
(第2実施形態)
第1実施形態では、間引き読みのモードにおいて使用しないカウンタのフリップフロップに別行の同列のカウンタの出力を所定のタイミングでロードすることによって、読み出しタイミングによらない同一の露光期間を実現できる構成について説明を行った。本実施形態では、波形整形回路103からの出力パルスの計数先のカウンタを切り替えることによって、第1実施形態と同様の効果が得られる撮像素子について説明を行う。
図6を参照して、本実施形態に係る撮像素子を構成する画素アレイの構成要素である単位画素600について説明する。図6は、第2実施形態の単位画素600の構成を示す図である。単位画素600は、第1実施形態と異なり、単位画素600は、複数のAPD101、複数のクエンチ抵抗102、複数の波形整形回路103、複数のカウンタ700および出力切替部601、AND素子602、OR素子603を備える。
具体的には、図6の上側に示す第1の画素構成部は第1のAPD101a、第1のクエンチ抵抗102a、第1の波形整形回路103a、出力切替部601、第1のカウンタ700aを有する。第1の画素構成部は、第1実施形態の常時読み出される画素に対応している。一方、図6の下側に示す第2の画素構成部は第2のAPD101b、第2のクエンチ抵抗102b、第2の波形整形回路103b、AND素子602、OR素子603、第2のカウンタ700bを有する。第2の画素構成部は、第1実施形態の間引き対象の単位画素に対応している。
第1のカウンタ700aにはイネーブル信号CNT_ENと、リセット信号SRESET0と、出力切替部601の出力信号が入力される。第1のカウンタ700aには、リセット信号SRESET0によりゼロがロードされる。出力切替部601は、選択信号CNT_SELに基づいて、波形整形回路103の出力先を切り替えて、第1のカウンタ700aまたはOR素子603に信号を出力する。
また、第2のカウンタ700bにはイネーブル信号CNT_ENと、リセット信号SRESET1と、OR素子603の出力信号が入力される。第2のカウンタ700bには、リセット信号SRESET1によりゼロがロードされる。AND素子602は、間引き読み出しモードかどうかに応じた制御を行うための論理素子である。OR素子603は、出力切替部601の出力とAND素子602の出力との論理和演算を行う論理素子である。
各部の動作について説明する。第1の画素構成部の出力切替部601は、制御部305の出力である選択信号CNT_SELに基づいて、第1の波形整形回路103の出力をカウンタ700aまたはカウンタ700bのどちらに入力するかを切り替える。出力切替部601は、選択信号CNT_SELの信号レベルがLであるときに、第1のカウンタ700aに第1の波形整形回路103aの出力パルスを入力する。また出力切替部601は、選択信号CNT_SELの信号レベルがHのときに、OR素子603を介して第2のカウンタ700bに第1の波形整形回路103aの出力パルスを入力する。
AND素子602には、間引きモードであることを示す間引き信号MABIKI_ENと、第2の波形整形回路103bの出力が入力される。AND素子602は、間引き信号MABIKI_ENの信号レベルがHのときに、間引き対象のAPD101bに対応した第2の波形整形回路103bの出力をマスクする。またAND素子602は、間引き信号MABIKI_ENの信号レベルがLのときに、第2の波形整形回路103bの出力をそのまま通過させてOR素子603に入力する。
OR素子603には、出力切替部601の出力と、AND素子602の出力とが入力される。OR素子603は、選択信号CNT_SELに基づいて動作する出力切替部601の出力と、第2の波形整形回路103bに基づくパルスとの論理和演算の結果を表す信号を、第2のカウンタ700bに出力する。
図7を参照して、カウンタ700a,700bの具体的な構成および動作について説明する。図7は、カウンタ700a,700bの構成を説明する図である。第1のカウンタ700aおよび第2のカウンタ700bは同じ構成であるため、まとめて説明する。図2に示す構成との主な相違点は、第1実施形態で説明したカウンタ選択部202が、カウンタ選択部701に変更されている点である。
カウンタ選択部701には、加算部201の出力と、データ0が入力され、リセット信号SRESET(SRESET0またはSRESET1)に応じて選択される信号をフリップフロップ200に出力する。カウンタ選択部701は、リセット信号SRESETが入力されると、不図示のクロックに同期してデータ0を選択する。それにより、フリップフロップ200に保持されている値をゼロに設定する制御が行われる。またカウンタ選択部701は、リセット信号SRESETが入力されないときには、加算部201の出力を選択してフリップフロップ200に出力する。
次に、図8を参照して撮像素子600の構成について説明する。図8は、第2実施形態における撮像素子800の構成を説明する図である。第1実施形態で説明した撮像素子300との相違点は、奇数行と偶数行の画素をそれぞれ、列単位に配置される第1および第2の画素構成部を有する単位画素600で構成している点である。例えば、図8に示す6個の単位画素600のうち、上側の左端に示す単位画素600は、図3に示す12個の単位画素100のうち、第1行および第2行の左端に示す2個の単位画素に対応している。制御部305は、間引き信号MABIKI_EN、選択信号CNT_SEL、リセット信号SRESET0、リセット信号SRESET1の各信号を単位画素600にそれぞれ出力する。
次に、図9のタイミングチャートを参照して、撮像素子800の間引き読み出し動作を説明する。図9は、第2実施形態の撮像素子800の駆動を説明するタイミングチャートである。図9は、1つの単位画素600における撮像駆動を示しており、撮像駆動を複数の単位画素600に並行して行うことにより光学像がデジタル信号に変換される。図9に示す記号については、図4で使用した表記法を踏襲する。
図9に示す時刻t900から時刻t909は、単位画素600の駆動に関する各種のタイミングを表している。時刻t900から時刻t902までの期間は、初期化期間である。時刻t902から時刻t903までの期間は、第1の撮像期間である(第1フレーム)。時刻t903から時刻t906までの期間は、初期化期間である。時刻t906から時刻t907までの期間は、第2の撮像期間である(第2フレーム)。時刻t907から時刻t909までの期間は、初期化期間である。
時刻t900は、単位画素600におけるフリップフロップ200の値を初期化するタイミングであって、奇数行の同期リセットを行うリセット信号SRESET0の信号レベルがHとなる。このとき、出力CNT00~CNT32の値はX(不定)である。また、間引き読み出しモードの設定として、間引き信号MABIKI_ENの信号レベルが時刻t900からHに設定される。
時刻t901において、不図示のクロックに同期して1行目の出力CNT00~CNT02および3行目の出力CNT20~CNT22を出力しているカウンタのフリップフロップ200にはゼロがロードされ、リセット信号SRESET0の信号レベルがLとなる。
時刻t902では初期化期間が完了し、イネーブル信号CNT_ENの信号レベルがHとなり、露光期間が開始する。APD101に光が入射され、電圧パルスPLS00の信号が立ち上がることで、略同一のタイミングで出力CNT00の値は初期値に対して1を加算した値に変化する。1行目の出力CNT01、出力CNT02および3行目の出力CNT20から出力CNT22においても対応する画素構成部のAPD101の変化によって同様の処理が行われる。
時刻t903ではイネーブル信号CNT_ENの信号レベルがLとなり、露光期間が完了する。出力CNT00~CNT02の計数結果はC00~C02として、また出力CNT20~CNT22の計数結果はC20~C22として読み出しが開始される。1行目のスイッチ素子301が有効(ON)となると、各列の垂直伝送路に出力CNT00~CNT02の値が出力される。以降、1列目のスイッチ素子303から3列目のスイッチ素子303が順次に有効(ON)になることで1行目の画素データが水平伝送路に出力される。次に、3行目についても同様の動作が行われる。
時刻t904ではリセット信号SRESET1の信号レベルがHとなり、偶数行の初期化が開始される。また、選択信号CNT_SELの信号レベルがHに設定されることで、計数先が間引かれる第2のAPD101b(第2の画素構成部)に対応した第2のカウンタのフリップフロップ200に変更される。
時刻t905において、不図示のクロックに同期して2行目の出力CNT10~CNT12および4行目の出力CNT30~CNT32を出力しているカウンタ700のフリップフロップ200にはゼロがロードされ、リセット信号SRESET1の信号レベルがLとなる。
時刻t906では、時刻t902と同様にイネーブル信号CNT_ENの信号レベルがHとなり、露光期間が開始する。APD101に光が入射されて電圧パルスPLS00の信号が立ち上がることで、略同一のタイミングで出力CNT10の値は初期値に対して1を加算した値に変化する。2行目の出力CNT11、出力CNT12および4行目の出力CNT30~CNT32においても対応する第2の画素構成部のAPD101の変化によって同様に処理が行われる。このとき、1行目および3行目の読み出しはまだ完了していない。つまり、読み出しの完了に関係なく露光期間の開始が可能となる。
時刻t907で露光期間が完了し、イネーブル信号CNT_ENの信号レベルがLとなり、読み出しが開始される。時刻t903では1行目と3行目のカウンタ700のフリップフロップ200の出力について順次転送が行われたが、2フレーム目では2行目と4行目の順番で読み出す制御が行われる。
時刻t908では選択信号CNT_SELの信号レベルがLとなり、またリセット信号SRESET0の信号レベルがHとなり、初期化が開始される。時刻t909では、時刻5701と同様に、1行目および3行目の各カウンタのフリップフロップ200にゼロが設定され、リセット信号SRESET0の信号レベルがLとなる。以降、説明を行った時刻t902から時刻t909での動作制御が繰り返し行われる。
以上説明したように、本実施形態では、計数先であるカウンタをフレーム単位で切り替える制御を行う。これにより、間引き読み出しモードにおいて、フレームメモリを有することなく、各単位画素100の露光期間を同一期間に設定することが可能となる。そのため、間引き読みを行うことが可能な1bit型AD変換とカウンタを有する撮像素子において、電荷保持用の回路の規模を抑えつつもローリングシャッタ歪みを抑制することが可能となる。
(その他の実施形態)
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明は、これらの実施形態に限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形および変更が可能である。
100 単位画素
101 アバランシェフォトダイオード
104 カウンタ
300 撮像素子
305 制御部

Claims (10)

  1. 2次元に配列された複数の光電変換部と、
    前記複数の光電変換部の出力に基づく信号を計数して保持する複数の計数手段と、
    複数の前記光電変換部のうち、第1の光電変換部の信号を出力し、第2の光電変換部の信号を出力しないモードにおいて、前記第1の光電変換部の出力に基づく信号を第1の計数手段で計数し、前記第1の計数手段により計数された計数値を前記第2の光電変換部の出力に基づく信号を計数するための第2の計数手段によって保持するように制御する制御手段と、
    を備えることを特徴とする撮像装置。
  2. 前記第1の計数手段は、現フレームでの前記第1の光電変換部の出力に基づく信号を計数し、前記第2の計数手段は、次フレームでの計数を行わないことを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  3. 前記現フレームでの前記計数値を出力する期間の一部は、次フレームでの計数値を計数する期間と重なることを特徴とする請求項2に記載の撮像装置。
  4. 前記第1の光電変換部における露光は、複数の前記第1の光電変換部のすべてで同時に行われることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の撮像装置。
  5. 前記制御手段は、前記計数値を計数した第1の計数手段を初期化するタイミングで、前記計数値を第2の計数手段に転送する制御を行うことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の撮像装置。
  6. 前記第1の光電変換部および前記第2の光電変換部は、行方向または列方向にて周期的に配列されていることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の撮像装置。
  7. 前記光電変換部から出力される信号を複数の前記計数手段のいずれかに出力する切替手段を備え、
    前記制御手段は、前記第1の光電変換部からの信号を、前記第1の計数手段へ出力するか前記第2の計数手段へ出力するか、前記切替手段を制御することによって制御する
    ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の撮像装置。
  8. 前記制御手段は、前記第1の光電変換部からの信号の出力先となる前記計数手段を、フレームごとに切り替える制御を行うことを特徴とする請求項7に記載の撮像装置。
  9. 前記光電変換部はアバランシェ効果を用いた光電変換素子を有し、複数の前記光電変換素子の出力信号からそれぞれ生成されるパルスを前記複数の計数手段により計数することを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載の撮像装置。
  10. 2次元に配列された複数の光電変換部と、前記複数の光電変換部の出力に基づく信号を計数する複数の計数手段とを備える撮像装置の制御方法であって、
    複数の前記光電変換部のうち、第1の光電変換部の信号を出力し、第2の光電変換部の信号を出力しないモードにおいて、
    前記第1の光電変換部の出力に基づく信号を第1の計数手段で計数する工程と、
    前記第1の計数手段により計数された計数値を前記第2の光電変換部の出力に基づく信号を計数するための第2の計数手段によって保持する工程と、を有する
    ことを特徴とする撮像装置の制御方法。
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