JP2015170005A - ファイル管理システム、サーバ装置、ファイル管理方法、ユーザインタフェース提供方法ならびにファイル管理プログラム - Google Patents

ファイル管理システム、サーバ装置、ファイル管理方法、ユーザインタフェース提供方法ならびにファイル管理プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】担当者間のファイルの引き継ぎを容易にする。
【解決手段】フォルダ探索部303は、電子ファイル蓄積部301に対してフォルダ探索処理をおこなった探索結果出力として、ファイル名、階層情報、最終更新のタイムスタンプ、格納位置などの情報を含む探索ファイルリスト400を出力する。フォルダ探索部303は、探索ファイルリスト400をHTML変換する。その際、フォルダ探索部303は、変換したHTMLファイルに、鳥瞰インタフェースの各機能を実現するためのスクリプトである鳥瞰モジュール303dを埋め込み、鳥瞰インタフェースのデータ500aを生成する。ユーザ端末200は、鳥瞰インタフェースのデータ500aをブラウザ表示し、鳥瞰インタフェースのデータ500aに埋め込まれた鳥瞰モジュール303dにより、鳥瞰インタフェースの各種機能を実現し、容易にファイル探索できる。
【選択図】図2−1

Description

本発明は、ファイル管理システムなどに関する。
電子ファイル(以下、ファイルと称する)を蓄積するストレージ上のフォルダ内にファイルとして蓄積されている資料を把握するためには、フォルダを開いてファイルを逐次確認することを要する。例えば、ファイルが組織内の担当者により管理されるデータである場合に、担当者の変更により、業務および業務に付随するファイルが前任者から後任者へ引き継がれる際、ファイル数が膨大であると、スムーズな引き継ぎのために多大な労力を要する。そして、後任者は、ファイルを引き継いだだけでは、引き継いだ業務の流れや、業務の繁閑の時期などがわからない、という問題がある。
そこで、ファイルのスムーズな引き継ぎのために、前任者は、予めスケジューラと連動するストレージサーバを利用してファイルをスケジューラ上でイベントに関連付け、後任者のスケジューラを介してファイルを引き継ぐ技術が提案されている。
特開2013−54501号公報
斉藤典明、金井敦著、「時間軸を中心にした知識継承用共有フォルダインタフェース」、情報処理学会研究報告、Vol.2013-GN86 No.3、2013. 斉藤典明、金井敦著、「業務の引継ぎを容易にするスケジューラ連動型組織知識継承基盤」、情報処理学会論文誌、Vol.55 No.1 pp.127-142、2014.
しかしながら、上述の従来技術では、前任者は、予めスケジューラと連動するストレージサーバを用意し、ファイルとイベントをスケジューラ上で関連付けてストレージサーバ上の共有フォルダにファイルを蓄積する。このように、ファイルとイベントをスケジューラ上で関連付けることは、容易ではない。これは、ファイルを蓄積する共有フォルダは、高い自由度で構成されていく一方、スケジューラの管理は、計画に沿った制限があるためである。すなわち、組織内における担当者間のファイルの引き継ぎは、依然として容易ではない。
本願の実施形態の一例は、組織内における担当者間のファイルの引き継ぎを容易にすることを目的とする。
本願が開示する実施形態の一例は、サーバ装置と、端末装置とを含むファイル管理システムにおいて、前記サーバ装置は、電子ファイルを記憶する記憶部と、前記記憶部に記憶される電子ファイルのファイル名、格納位置ならびに最終更新日時情報を含む電子ファイル情報をもとに所定のスクリプトを埋め込んだ所定形式のデータファイルを生成する生成部とを備え、前記端末装置は、前記サーバ装置から前記所定形式のデータファイルを取得する取得部と、前記取得部により取得された前記所定形式のデータファイルに基づき、前記格納位置ならびに前記最終更新日時情報ごとの前記電子ファイルの分類に基づく表示態様で前記電子ファイル情報を表示する表示部と、前記所定のスクリプトの動作により、前記電子ファイルの分類に基づく表示態様の操作指示を受け付け、該操作指示に応じて該表示態様を操作する操作部とを備えることを特徴とする。
本願の実施形態の一例によれば、例えば、組織内における担当者間のファイルの引き継ぎを容易にする。
図1は、実施形態にかかるファイル管理システムの構成の一例を示す図である。 図2−1は、実施形態にかかる鳥瞰処理の概要の一例を示す図である。 図2−2は、実施形態にかかる処理のシーケンスの一例を示す図である。 図3−1は、実施形態にかかるフォルダ探索モジュールのアイコン表示の一例を示す図である。 図3−2は、実施形態にかかる鳥瞰インタフェースのデータのアイコン表示の一例を示す図である。 図4は、実施形態にかかる鳥瞰インタフェースの表示の一例を示す図である。 図5は、実施形態にかかる鳥瞰インタフェースの操作態様の一例を示す図である。 図6−1は、実施形態にかかる鳥瞰インタフェースの操作態様の一例を示す図である。 図6−2は、実施形態にかかる鳥瞰インタフェースの操作態様の一例を示す図である。 図7は、実施形態にかかる鳥瞰インタフェースの操作態様の一例を示す図である。 図8は、実施形態にかかる鳥瞰インタフェースの操作態様の一例を示す図である。 図9は、実施形態にかかる処理を実行するコンピュータの構成を示す機能ブロック図である。
以下に、本願が開示する出力装置などの実施形態を図面に基づいて説明する。なお、以下に示す実施形態は、一例を示すに過ぎず、本願が開示する技術を限定するものではない。また、以下に示す実施形態および変形例は、適宜組合せてもよい。
[実施形態]
(実施形態にかかるファイル管理システムの構成)
図1は、実施形態にかかるファイル管理システムの構成の一例を示す図である。図1に示すファイル管理システム1は、ネットワーク100、ユーザ端末200、ストレージサーバ300を有する。ユーザ端末200およびストレージサーバ300は、ネットワーク100を介して接続される。すなわち、ストレージサーバ300は、ネットワーク100に接続されたユーザ端末200がファイルを共有するためのファイルサーバである。
ユーザ端末200は、ファイル操作部201、鳥瞰操作部202、通信処理部203を有する。また、ユーザ端末200は、図示しない入力装置ならびに出力装置が接続される。ファイル操作部201は、図示しない入力装置から入力された電子ファイル(以下、ファイルと称す)に対する操作、鳥瞰インタフェースに対する操作などを受け付ける。そして、ファイル操作部201は、受け付けた操作を、ストレージサーバ300へ送信する。なお、鳥瞰インタフェースの詳細は、後述する。
鳥瞰操作部202は、鳥瞰インタフェースの起動要求に応じて、ストレージサーバ300から送信された鳥瞰インタフェースを、図示しない出力装置へ出力する。また、鳥瞰操作部202は、図示しない出力装置に出力された鳥瞰インタフェースに対する、図示しない入力装置から入力された鳥瞰インタフェースの操作要求に応じて切り替えた表示態様で、鳥瞰インタフェースを表示する。
通信処理部203は、ユーザ端末200がネットワーク100を介してストレージサーバ300と双方向通信するための通信インタフェースである。なお、ネットワーク100は、公衆網もしくは閉域網で構築される。
ストレージサーバ300は、電子ファイル蓄積部301、鳥瞰インタフェース管理部302、フォルダ探索部303を有する。電子ファイル蓄積部301は、ユーザにより作成されたファイルが、ユーザにより任意に作成された構成のフォルダへ格納される記憶装置である。
鳥瞰インタフェース管理部302は、ユーザ端末200が図示しない入力装置を介して受け付けた鳥瞰インタフェース呼び出しに応じて、鳥瞰インタフェースのデータをユーザ端末200へ送信する。ユーザ端末200は、鳥瞰インタフェース管理部302から受信した鳥瞰インタフェースのデータを、ブラウザを介して、図示しない出力装置へ出力する。
フォルダ探索部303は、ユーザ端末200が図示しない入力装置を介して、フォルダ指定とともに受け付けたフォルダ探索部起動指示に応じて、電子ファイル蓄積部301内の当該指定のフォルダ以下の階層のフォルダ構成およびファイルの所在を探索する。そして、フォルダ探索部303は、探索したフォルダ構成およびファイルのタイムスタンプ情報に基づき、フォルダおよびタイムスタンプをキーにして、ファイルの分布状況ならびにファイルの所在を示すハイパーリンク情報を含む鳥瞰インタフェースのデータを出力する。
通信処理部304は、ストレージサーバ300がネットワーク100を介してユーザ端末200と双方向通信するための通信インタフェースである。
(鳥瞰処理の概要の一例)
図2−1は、実施形態にかかる鳥瞰処理の概要の一例を示す図である。図2−1に示すように、フォルダ探索部303は、例えば、カレンダーデータ303a、探索モジュール303bを用い、電子ファイル蓄積部301に対してフォルダならびにファイルを探索するファイル探索処理(フォルダ探索処理)をおこなう。なお、電子ファイル蓄積部301には、第一階層、第二階層、第三階層、・・・のフォルダの階層情報があり、それぞれの階層にフォルダならびにファイルが含まれている。そして、各ファイルは、属性情報として、「0:ファイルシステムのデバイス番号」〜「12:割り当てられたブロック数」などの情報を有する。ここで、フォルダ探索部303は、各ファイルの「9:最終更新のタイムスタンプ」の属性情報を用いる。
そして、フォルダ探索部303は、カレンダーデータ303a、探索モジュール303bを用いて、電子ファイル蓄積部301に対してフォルダ探索処理をおこなった探索結果出力として、例えば、ファイル名、階層情報、最終更新のタイムスタンプ、格納位置、・・・の情報を含む、例えばCSV(Comma Separated Values)ファイル形式の探索ファイルリスト400を出力する。
さらに、フォルダ探索部303は、例えば、HTML(HyperText Markup Language)変換モジュール303cを用い、探索ファイルリスト400をHTML変換する。なお、HTML変換モジュール303cは、後述する鳥瞰インタフェース500の各機能を実現するためのスクリプト言語(例えばJavaScript(登録商標)、Perlなど)である鳥瞰モジュール303dが埋め込まれている。HTML変換モジュール303cは、探索ファイルリスト400をHTML変換する際に、変換後のHTMLファイルである鳥瞰インタフェースのデータ500aに、鳥瞰モジュール303dを複写して埋め込む。なお、探索ファイルリスト400の変換は、HTML変換に限らず、XML(eXtensible Markup Language)などの他のタグ付き言語への変換であってもよい。
このようにして生成された鳥瞰インタフェースのデータ500aは、鳥瞰インタフェース管理部302により管理され、ユーザ端末200からの呼び出しに応じてユーザ端末200へ送信される。ユーザ端末200は、受信した鳥瞰インタフェースのデータ500aをブラウザ表示し、鳥瞰インタフェースのデータ500aに埋め込まれたスクリプトにより、鳥瞰インタフェースの各種機能を実現し、ファイル探索を容易にする。
(実施形態にかかる処理)
図2−2は、実施形態にかかる処理のシーケンスの一例を示す図である。ステップS401は、ユーザによるストレージサーバ300へのファイルの蓄積の処理を示す。ステップS401において、先ず、ユーザ端末200のファイル操作部201は、フォルダの指定とともにファイル蓄積の指示を受け付ける。そして、ファイル操作部201は、蓄積の指示を受け付けたファイルを、通信処理部203を介してストレージサーバ300へ送信する。そして、ストレージサーバ300の電子ファイル蓄積部301は、通信処理部304を介してユーザ端末200から受信したファイルを、指定されたフォルダに格納する。
また、ステップS402は、ストレージサーバ300の電子ファイル蓄積部301に蓄積されたフォルダならびにファイルを探索するフォルダ探索の処理を示す。ステップS402において、先ず、ユーザ端末200のファイル操作部201は、フォルダの指定とともにフォルダ探索部303の起動指示を受け付ける。そして、ファイル操作部201は、探索指定されたフォルダの情報を、通信処理部203を介してストレージサーバ300へ送信する。そして、ストレージサーバ300のフォルダ探索部303は、電子ファイル蓄積部301において、探索指定されたフォルダ以下の階層のフォルダを探索し、フォルダごとに、ファイルのタイムスタンプに基づく時系列に、ファイルの所在場所を示すハイパーリンクを一覧にした探索結果である鳥瞰インタフェースのデータを生成し、鳥瞰インタフェース管理部302へ出力する。
ステップS403は、ユーザ端末200の鳥瞰インタフェース呼び出しの処理を示す。ステップS403において、先ず、ユーザ端末200のファイル操作部201は、鳥瞰インタフェースの呼び出し指示を受け付ける。そして、ファイル操作部201は、受け付けた鳥瞰インタフェースの呼び出し指示を、通信処理部203を介してストレージサーバ300へ送信する。そして、ストレージサーバ300の鳥瞰インタフェース管理部302は、ステップS402で作成済みの鳥瞰インタフェースのデータを、通信処理部304を介してユーザ端末200へ送信する。そして、ユーザ端末200の鳥瞰操作部202は、通信処理部203を介して受信した鳥瞰インタフェースのデータを、図示しない出力装置から出力するように出力制御する。
ステップS404は、ユーザの鳥瞰インタフェース操作によるファイル探索の処理を示す。ステップS404において、ユーザ端末200のファイル操作部201は、鳥瞰インタフェースの操作指示を受け付ける。そして、ファイル操作部201は、受け付けた鳥瞰インタフェースの操作指示を鳥瞰操作部202へ送信する。そして、鳥瞰インタフェースの操作指示を受信した鳥瞰操作部202は、鳥瞰インタフェースに対して操作指示に応じた所定の操作をおこない、図示しない出力装置から操作結果を出力する。
ステップS405は、ユーザによる鳥瞰インタフェースを用いたファイル活用の処理を示す。ステップS405において、先ず、ユーザ端末200のファイル操作部201は、鳥瞰インタフェースからファイル読み出し指示であるファイル指定を受け付ける。そして、ファイル操作部201、鳥瞰操作部202、通信処理部203を介して、ファイル指定が、ストレージサーバ300へ送信される。ストレージサーバ300は、通信処理部304を介してファイル指定を受信すると、電子ファイル蓄積部301へファイル指定を送信する。そして、ファイル指定を受信した電子ファイル蓄積部301は、指定のファイルを読み出し、通信処理部304を介してユーザ端末200へファイルを送信する。ストレージサーバ300から通信処理部203を介してファイルを受信したユーザ端末200は、ファイル操作部201が、図示しない出力装置からファイルを出力する。
(フォルダ探索モジュールの配置について)
図3−1は、実施形態にかかるフォルダ探索モジュールのアイコン表示の一例を示す図である。図3−1の画面表示に示すように、フォルダ探索モジュール401は、探索対象のフォルダの直下に配置される。フォルダ探索モジュール401が探索対象のフォルダの直下に配置されることは、換言すると、探索対象のフォルダを指定することである。なお、図3−1では、「foldercheck.csv」「foldercheck.png」「foldercheck.pl」「foldercheckfix.pl」のうち、拡張子が「.pl」であるファイルが実行可能なスクリプトファイルである。「foldercheck.pl」「foldercheckfix.pl」が実行されることにより、これらのスクリプトファイルが配置されるフォルダ内の全てのフォルダ構成、ファイルの格納位置、ならびにファイルのタイムスタンプに基づく時系列情報を含む鳥瞰インタフェースのデータが、同一のフォルダ内に生成される。
なお、「foldercheck.csv」は、カレンダー情報ファイルである。また、「foldercheck.png」は、鳥瞰インタフェースを生成する際に用いる画像データである。図3−1では、4つのモジュールでフォルダ探索モジュールが構成される例を示すが、適切にモジュールの分割ならびに統合をおこなってもよい。
(鳥瞰インタフェースのデータの配置について)
図3−2は、実施形態にかかる鳥瞰インタフェースのデータのアイコン表示の一例を示す図である。図3−2の画面表示に示す鳥瞰インタフェースのデータ402は、例えば「html」形式などのタグ付き言語で記述され、ブラウザ表示可能である。鳥瞰インタフェースのデータ402は、図3−1に示すスクリプトファイルが実行されたことにより生成される。また、鳥瞰インタフェースのデータ402も、鳥瞰インタフェースにおいて探索データの表示態様を自在に変化させるためのスクリプトを含む。
(鳥瞰インタフェースの表示例)
図4は、実施形態にかかる鳥瞰インタフェースの表示の一例を表示す図である。実施形態にかかる鳥瞰インタフェース500は、ブラウザ表示可能なコントロールならびにデータを含む。図4に示すように、鳥瞰インタフェース500は、各フォルダ名を行とし、「2012」「2013」などの「年」ならびに「01」−「12」の「月」を列とし、対応するフォルダ名ならびに時間軸に該当するタイムスタンプを有するファイルが存在する場合に、該当の行と列が交差するセルに存在するファイルの数を表示する。例えば、図4に表示の鳥瞰インタフェース500は、「◆./印刷依頼」のフォルダに、「2013」年「06」月のタイムスタンプを有するファイルが「3」つ存在することを示す(ファイル数表示514)。
また、鳥瞰インタフェース500は、ファイル数表示514の右隣に存在する「+」であるファイル名表示ボタン515がクリックされると、「2013」年「06」月のタイムスタンプを有するファイルのハイパーリンクを含むファイル名が現れる。鳥瞰インタフェース500において、ハイパーリンクのパス表示をクリックすると、当該ハイパーリンクにより、目的のファイルのデータが電子ファイル蓄積部301から取得され、ユーザ端末200の図示しない出力装置へ表示される。なお、ファイル表示は、ブラウザ表示であってもよいし、専用のアプリケーションによる表示であってもよい。
図4に示すように、鳥瞰インタフェース500は、フォルダ深度設定ボタン501、一括非選択ボタン502、キーワード検索コントロール503、非表示ボタン504、一括ファイル表示ボタン505、初期画面ボタン506を有する。
フォルダ深度設定ボタン501は、例えば「◆」1つ分をフォルダ1階層とし、例えば最大5階層の深度を限度として、1階層から5階層まで任意の深度までフォルダ展開するよう設定するボタンである。「◆」または「◇」がクリックされることにより、「◆◆◆◆◆」で5階層、「◆◆◆◆◇」で4階層、「◆◆◆◇◇」で3階層、「◆◆◇◇◇」で2階層、「◆◇◇◇◇」で1階層の各深度までフォルダ展開するよう設定できる。
一括非選択ボタン502は、クリックされることにより、表示している全てのフォルダについて後述の選択ボックス513にチェックが入れられる。キーワード検索コントロール503は、キーワード入力後「SEARCH」ボタンがクリックされることにより、キーワードを含むもしくはキーワードに合致するファイルが所在するセルの色を他と区別して表示させる。
非表示ボタン504は、クリックされることにより、後述の選択ボックス513にチェックが入れられていないフォルダの行を全て非表示にする。一括ファイル表示ボタン505は、クリックされることにより、後述の選択ボックス513にチェックが入れられているフォルダ配下のファイル全部を一括して表示する。初期画面ボタン506は、クリックされることにより、鳥瞰インタフェース500の表示を初期状態へ戻す。
また、鳥瞰インタフェース500は、探索フォルダ表示507、時間軸508、年単位時間軸非表示ボタン509、ファイル数占率表示510、フォルダ一覧511、フォルダ階層表示512、選択ボックス513、ファイル数表示514、ファイル名表示ボタン515を有する。
探索フォルダ表示507は、探索対象としたフォルダ名を表示する。時間軸508は、年と月の時間軸で、年単位もしくは月単位で存在するファイル数を表示するための座標軸である。年単位時間軸非表示ボタン509は、例えば「2013」の右隣の「−」をクリックすると、月単位まで展開された「2013」年の座標軸が「2013」年の年単位に集約される。なお、年単位に集約された座標軸の年表示の右隣には「+」が表示され、「+」をクリックすると、年単位の座標軸が月単位まで展開される。
ファイル数占率表示510は、後述の選択ボックス513にチェックが入れられて選択領域とされた全フォルダにわたる総ファイル数に対する月単位のファイル数の合計の比率を、年および/または月単位の時系列のグラフで示す。すなわち、後述するように選択範囲とされたフォルダに対応する業務について、時間軸508が年単位に集約されている場合には年単位の時系列のグラフで総ファイル数に対する各年のファイル数の合計の比率の推移を示す。また、選択範囲とされたフォルダに対応する業務について、時間軸508が月単位に展開されている場合には月単位の時系列のグラフで総ファイル数に対する各月のファイル数の合計の比率の推移を示す。これにより、業務を引き継いだユーザは、時間軸508が年単位に集約されている場合には年単位の時系列で業務の繁閑の時期ならびに業務の繁閑の推移を把握できる。また、業務を引き継いだユーザは、時間軸508が月単位に展開されている場合には月単位の時系列で業務の繁閑の時期ならびに業務の繁閑の推移を把握できる。
また、フォルダ一覧511は、フォルダ深度設定ボタン501により設定されたフォルダ深度まで展開した、探索フォルダ表示507配下のフォルダ名の一覧である。フォルダ階層表示512は、探索フォルダ表示507を基準とした階層の深さを「◆」の数で示す。選択ボックス513は、対応するフォルダを選択領域とする場合にはチェックを入れ、対応するフォルダを非選択領域とする場合にはチェックを外すことにより、非選択領域を第1の色で着色表示して、鳥瞰インタフェース500における選択領域との識別を容易にする。また、非表示ボタン504のクリックにより、鳥瞰インタフェース500において非選択領域を非表示にする。
ファイル数表示514は、対応するフォルダ名ならびに時間軸に該当するタイムスタンプを有するファイルが存在する場合に、該当の行と列が交差するセルに存在するファイルの数を表示する。ファイル名表示ボタン515がクリックされると、該当する年月のタイムスタンプを有するファイルのハイパーリンクを含むファイル名が現れる。
なお、第2の色の着色表示516は、キーワード検索コントロール503にキーワード入力後「SEARCH」ボタンがクリックされることにより、キーワードを含むもしくはキーワードに合致するファイルが所在するとして他のセルと色を区別して表示されるセルである。
このように、鳥瞰インタフェース500は、フォルダ名とタイムスタンプの時系列で指定される空間上にファイルの所在を示す。そして、鳥瞰インタフェース500は、フォルダの階層構造、フォルダ名、時系列情報などで空間を絞り込むことができる。そして、鳥瞰インタフェース500は、選択された空間内のファイルの時系列における分布を表示する。そして、鳥瞰インタフェース500は、ファイルの所在表示からファイルをハイパーリンクなどにより取り出すことができる。鳥瞰インタフェース500は、ブラウザで全操作ができることにより、フォルダ内のファイルの所在を容易に鳥瞰できる。
(鳥瞰インタフェースの操作態様の一例)
図5は、実施形態にかかる鳥瞰インタフェースの操作態様の一例を示す図である。図5は、鳥瞰インタフェース500をブラウザで表示および操作する一例を示す。図5の上段の図は、探索したフォルダ内のファイルの分布を示す。そして、鳥瞰インタフェース500において、「2011」年に対応する年単位時間軸非表示ボタン509をクリックすると、図5の下段の図のように、「2011」年に対応する探索したフォルダ内のファイルの分布表示517が非表示になる。なお、非表示は、初期画面ボタン506をクリックすることで解除される。
また、図6−1、図6−2も、実施形態にかかる鳥瞰インタフェースの操作態様の一例を示す図である。図6−1、図6−2は、鳥瞰インタフェース500をブラウザで表示および操作する一例を示す。図6−1の上段の図は、探索したフォルダ内のファイルの分布を示す。ファイル数占率表示510は、選択したフォルダ内におけるファイルの時系列分布を示す。しかし、選択したフォルダ内には、様々な活動に対応するフォルダが含まれているため、単純にファイルの分布を示すに過ぎない。そこで、図6−1の下段の図は、フォルダ深度設定ボタン501のクリックにより、サブフォルダ単位で非表示にし、一定の深度のサブフォルダを一括で非表示選択にする態様を示す。
また、図6−2の上段の図は、非選択とするサブフォルダに対応する選択ボックス513からチェックを外し、選択とするサブフォルダに対応する選択ボックス513にチェックを入れることにより、各サブフォルダを個別に非表示にする態様を示す。図6−2の下段の図は、非表示ボタン504をクリックすることにより、非表示選択された領域を非表示にする態様を示す。図6−2の下段の図において、ファイル数占率表示510は、選択したサブフォルダにおけるファイルの時系列分布を示す。すなわち、特定の活動に対応するフォルダに蓄積されているファイルの分布が表示されているため、活動の時期を、メリハリをつけて把握できる。
また、図7も、実施形態にかかる鳥瞰インタフェースの操作態様の一例を示す図である。図7は、鳥瞰インタフェース500をブラウザで表示および操作する一例を示す。図7の上段の図は、探索したフォルダ内のファイルの分布を示す。図7の上方上段の図の領域518は、サブフォルダ「◆./学会提出」内に「1」つのファイルがあることを示す。この「1」つのファイルを実際に取り出す場合は、領域518内の「+」をクリックする。すると、図7の中段の図に示すように、ファイルの表示機能により取り出したいファイルのファイル名がハイパーリンクにより表示される。そして、図7の下段の図に示すように、ハイパーリンクにより取り出したいファイル519が表示される。
なお、図8の上段の図に示す、探索したフォルダ内のファイルの分布表示に対して、一括ファイル表示ボタン505をクリックすることにより、図8の下段の図に示すように、ファイルの表示機能により全てのファイルのファイル名がハイパーリンクにより表示される。
以上、図4−図8を参照して説明した鳥瞰インタフェース500の機能は、所定のスクリプト言語により記述されたコードを実行することにより実現される。
(実施形態による効果)
以上説明したように、実施形態によれば、予めファイルを格納するフォルダ名と、蓄積されたファイルの最終更新日時のタイムスタンプの情報を収集し、フォルダ名とタイムスタンプの時系列で指定される空間上にファイルの所在を示し、フォルダの階層構造、フォルダ名、時系列情報などで表示の空間を選択し、選択された空間内のファイルの時系列分布を表示し、ファイルの所在表示からファイルを取得する。
これにより、実施形態によれば、Windows(登録商標)、MacOS(登録商標)、Linux(登録商標)などのファイルエクスプローラ機能やファインダー機能と比較して、次の利点がある。すなわち、実施形態によれば、大量のファイルの格納フォルダ位置の全体像を把握し、大量のファイルの中から目的とするファイルを絞りこみ、目的とするファイルの時系列の分布パターンから関連する活動の時系列の分布状況を把握し、目的とするファイルの取り出しを容易にすることが可能になる。特に、実施形態は、目的とするファイルの有無や所在が曖昧である場合に、対象とするフォルダ全体を鳥瞰でき、目的とするファイルを効果的に探し出すことができる。また、実施形態のフォルダ探索は、任意のフォルダに対して単体で動作するため、未整理のフォルダを鳥瞰できるという効果も奏する。
(実施形態の変形例)
(1)ユーザ端末200の数について
図1では、ユーザ端末200は、1台のみを図示しているが、これに限らず、ユーザ端末200は、2台以上であってもよい。
(2)ストレージサーバ300の数について
図1では、ストレージサーバ300は、1台のみを図示しているが、これに限らず、ストレージサーバ300は、2台以上であってもよい。すなわち、ストレージサーバ300のフォルダ探索部303は、他のストレージサーバ300のフォルダを含む探索対象のフォルダを指定したフォルダ探索の指示に従い、自ストレージサーバ300および/または他のストレージサーバ300のフォルダを探索してもよい。なお、探索対象のストレージサーバ300が論理的には1台であって、物理的に複数台で構成されている場合は、論理的構成に従い、1台のストレージサーバ300として取り扱う。
(3)ストレージサーバ300について
実施形態では、ストレージサーバ300は、ファイルサーバとしたが、これに限らず、ユーザ端末200と同等のコンピュータであってもよい。すなわち、ストレージサーバ300が、他のコンピュータに対して公開する共有フォルダを有するローカルコンピュータであってもよい。
(4)フォルダ探索の処理のタイミングについて
実施形態では、ストレージサーバ300のフォルダ探索部303の起動指示の投入タイミングは、鳥瞰インタフェース500呼び出し以前の任意のタイミングである。また、フォルダ探索部303は、予め設定されたスケジュールにしたがって定期的に指定フォルダを探索してもよい。なお、同一フォルダに対するフォルダ探索結果である鳥瞰インタフェースのデータ500aが既に存在する場合には、新たな探索結果を鳥瞰インタフェースのデータ500aに上書き保存してもよい。
(5)鳥瞰インタフェースについて
図4−図8に示す鳥瞰インタフェース500のデザインは、一例を示すに過ぎず、適宜変更可能である。
(実施形態にかかる処理を実行するコンピュータについて)
図9は、実施形態にかかる処理を実行するコンピュータの構成を示す機能ブロック図である。先ず、図9を用い、ユーザ端末200が、コンピュータ3000を用いて具体的に実現されること説明する。図9に例示するように、コンピュータ3000は、例えば、メモリ3010と、CPU(Central Processing Unit)3020と、ネットワークインタフェース3070と、ハードディスクドライブ3080とを有し、これらの各部はバス3100によって接続される。
メモリ3010は、ROM(Read Only Memory)3011およびRAM(Random Access Memory)3012を含む。ROM3011は、例えばBIOS(Basic Input Output System)などのブートプログラムを記憶する。ハードディスクドライブ3080は、例えばOS(Operating System)3081、アプリケーションプログラム3082、プログラムモジュール3083、プログラムデータ3084を記憶する。すなわち、実施形態にかかるユーザ端末200における処理プログラムは、コンピュータ3000によって実行される指令が記述されたプログラムモジュール3083として、例えばハードディスクドライブ3080に記憶される。そして、CPU3020が、ハードディスクドライブ3080に記憶されたプログラムモジュール3083やプログラムデータ3084をRAM3012に読み出し、各処理を実行する。
なお、ユーザ端末200の処理にかかるプログラムモジュール3083やプログラムデータ3084は、ハードディスクドライブ3080に記憶される場合に限られず、例えば着脱可能な記憶媒体に記憶され、ディスクドライブなどを介してCPU3020によって読み出されてもよい。あるいは、ユーザ端末200の処理にかかるプログラムモジュール3083やプログラムデータ3084は、ネットワーク(LAN(Local Area Network)、WAN(Wide Area Network)など)を介して接続された他のコンピュータに記憶され、ネットワークインタフェースを介してCPU3020によって読み出されてもよい。
同様に、図9を用い、ストレージサーバ300が、コンピュータ3000aを用いて具体的に実現されること説明する。図9に例示するように、コンピュータ3000aは、例えば、メモリ3010aと、CPU3020aと、ネットワークインタフェース3070aと、ハードディスクドライブ3080aとを有し、これらの各部はバス3100aによって接続される。
メモリ3010aは、ROM3011aおよびRAM3012aを含む。ROM3011aは、例えばBIOSなどのブートプログラムを記憶する。ハードディスクドライブ3080aは、例えばOS(Operating System)3081a、アプリケーションプログラム3082a、プログラムモジュール3083a、プログラムデータ3084aを記憶する。すなわち、実施形態にかかるストレージサーバ300における処理プログラムは、コンピュータ3000aによって実行される指令が記述されたプログラムモジュール3083aとして、例えばハードディスクドライブ3080aに記憶される。そして、CPU3020aが、ハードディスクドライブ3080aに記憶されたプログラムモジュール3083aやプログラムデータ3084aをRAM3012aに読み出し、各処理を実行する。
なお、ストレージサーバ300の処理にかかるプログラムモジュール3083aやプログラムデータ3084aは、ハードディスクドライブ3080aに記憶される場合に限られず、例えば着脱可能な記憶媒体に記憶され、ディスクドライブなどを介してCPU3020aによって読み出されてもよい。あるいは、ストレージサーバ300の処理にかかるプログラムモジュール3083aやプログラムデータ3084aは、ネットワーク(LAN(Local Area Network)、WAN(Wide Area Network)など)を介して接続された他のコンピュータに記憶され、ネットワークインタフェースを介してCPU3020aによって読み出されてもよい。
以上、実施形態を説明したが、本願が開示する技術はこれらの実施形態に限定されるものではない。すなわち、これらの実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。例えば、各装置の分散もしくは統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部または一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散または統合することができる。
また、実施形態において説明した各処理のうち、自動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を手動的に行うこともできる。あるいは、手動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を公知の方法で自動的に行うこともできる。
実施形態ならびに変形例は、本願が開示する技術に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
1 ファイル管理システム
200 ユーザ端末
201 ファイル操作部
202 鳥瞰操作部
300 ストレージサーバ
301 電子ファイル蓄積部
302 鳥瞰インタフェース管理部
303 フォルダ探索部

Claims (8)

  1. サーバ装置と、端末装置とを含むファイル管理システムにおいて、
    前記サーバ装置は、
    電子ファイルを記憶する記憶部と、
    前記記憶部に記憶される電子ファイルのファイル名、格納位置ならびに最終更新日時情報を含む電子ファイル情報をもとに所定のスクリプトを埋め込んだ所定形式のデータファイルを生成する生成部と
    を備え、
    前記端末装置は、
    前記サーバ装置から前記所定形式のデータファイルを取得する取得部と、
    前記取得部により取得された前記所定形式のデータファイルに基づき、前記格納位置ならびに前記最終更新日時情報ごとの前記電子ファイルの分類に基づく表示態様で前記電子ファイル情報を表示する表示部と、
    前記所定のスクリプトの動作により、前記電子ファイルの分類に基づく表示態様の操作指示を受け付け、該操作指示に応じて該表示態様を操作する操作部と
    を備え
    ることを特徴とするファイル管理システム。
  2. 前記端末装置は、
    前記操作部により操作された前記電子ファイル情報の所定の表示態様から、該電子ファイル情報に対応する電子ファイルの取得要求を受け付け、受け付けた該取得要求を前記サーバ装置へ送信する取得要求送信部
    をさらに備え、
    前記サーバ装置は、
    前記取得要求送信部からの電子ファイルの取得要求に該当する電子ファイルを前記記憶部から読み出して前記端末装置へ送信する電子ファイル送信部
    をさらに備え
    ることを特徴とする請求項1記載のファイル管理システム。
  3. 電子ファイルを記憶する記憶部と、
    前記記憶部に記憶される電子ファイルのファイル名、格納位置ならびに最終更新日時情報を含む電子ファイル情報をもとに所定のスクリプトを埋め込んだ所定形式のデータファイルを生成する生成部と、
    前記所定形式のデータファイルを取得する取得部を有し、前記取得部により取得された前記所定形式のデータファイルに基づき、前記格納位置ならびに前記最終更新日時情報ごとの前記電子ファイルの分類に基づく表示態様で前記電子ファイル情報を表示部に表示する端末装置であって、前記所定のスクリプトの動作により、前記電子ファイルの分類に基づく表示態様の操作指示を受け付け、該操作指示に応じて該表示態様を操作した前記電子ファイル情報が所定の表示態様である前記端末装置から受信した、該電子ファイル情報に対応する電子ファイルの取得要求に該当する電子ファイルを前記記憶部から読み出して前記端末装置へ送信する電子ファイル送信部と
    を備えることを特徴とするサーバ装置。
  4. 前記所定形式のデータファイルは、タグ付き言語で記述されたデータファイルである
    ことを特徴とする請求項3記載のサーバ装置。
  5. サーバ装置と、端末装置とを含むファイル管理システムにおけるファイル管理方法であって、
    前記サーバ装置が、
    電子ファイルを記憶する記憶部に記憶される電子ファイルのファイル名、格納位置ならびに最終更新日時情報を含む電子ファイル情報をもとに所定のスクリプトを埋め込んだ所定形式のデータファイルを生成する生成手順と、
    前記端末装置からの電子ファイルの取得要求に該当する電子ファイルを前記記憶部から読み出して前記端末装置へ送信する電子ファイル送信手順と、
    前記端末装置が、
    前記サーバ装置から前記所定形式のデータファイルを取得する取得手順と、
    前記取得手順により取得された前記所定形式のデータファイルに基づき、前記格納位置ならびに前記最終更新日時情報ごとの前記電子ファイルの分類に基づく表示態様で前記電子ファイル情報を表示部に表示する表示手順と、
    前記所定のスクリプトの動作により、前記電子ファイルの分類に基づく表示態様の操作指示を受け付け、該操作指示に応じて該表示態様を操作する操作手順と、
    前記操作手順により操作された前記電子ファイル情報の所定の表示態様から、該電子ファイル情報に対応する電子ファイルの前記取得要求を受け付け、受け付けた該取得要求を前記サーバ装置へ送信する取得要求送信手順と
    を含むことを特徴とするファイル管理方法。
  6. サーバ装置と、端末装置とを含むファイル管理システムにおける前記端末装置のユーザインタフェース提供方法であって、
    前記サーバ装置の生成部が、電子ファイルを記憶する記憶部に記憶される電子ファイルのファイル名、格納位置ならびに最終更新日時情報を含む電子ファイル情報を取得し、取得した前記電子ファイル情報をもとに所定のスクリプトを埋め込んだ所定形式のデータファイルを生成する生成ステップと、
    前記サーバ装置の電子ファイル送信部が、前記端末装置からの電子ファイルの取得要求に該当する電子ファイルを前記記憶部から読み出して前記端末装置へ送信する電子ファイル送信ステップと、
    前記端末装置の取得部が、前記サーバ装置から前記所定形式のデータファイルを取得する取得ステップと、
    前記端末装置の表示部が、前記取得ステップにより取得された前記所定形式のデータファイルに基づき、前記格納位置ならびに前記最終更新日時情報ごとの前記電子ファイルの分類に基づく表示態様で前記電子ファイル情報を表示する表示ステップと、
    前記端末装置の操作部が、前記所定のスクリプトの動作により、前記電子ファイルの分類に基づく表示態様の操作指示を受け付け、該操作指示に応じて該表示態様を操作する操作ステップと、
    前記端末装置の取得要求送信部が、前記操作ステップにより操作された前記電子ファイル情報の所定の表示態様から、該電子ファイル情報に対応する電子ファイルの前記取得要求を受け付け、受け付けた該取得要求を前記サーバ装置へ送信する取得要求送信ステップと
    を含むことを特徴とするユーザインタフェース提供方法。
  7. 前記格納位置は、ファイルのフォルダであり、
    前記表示ステップは、前記フォルダ単位での選択により絞り込まれた、前記所定形式のデータファイルが含む前記電子ファイル情報を、該電子ファイル情報が含む前記最終更新日時情報に基づいた時系列で表示する
    ことを特徴とする請求項6記載のユーザインタフェース提供方法。
  8. 電子ファイルを記憶する記憶部に記憶される電子ファイルのファイル名、格納位置ならびに最終更新日時情報を含む電子ファイル情報をもとに所定のスクリプトを埋め込んだ所定形式のデータファイルを生成する生成ステップと、
    前記所定形式のデータファイルを取得する取得部を有し、前記取得部により取得された前記所定形式のデータファイルに基づき、前記格納位置ならびに前記最終更新日時情報ごとの前記電子ファイルの分類に基づく表示態様で前記電子ファイル情報を表示部に表示する端末装置であって、前記所定のスクリプトの動作により、前記電子ファイルの分類に基づく表示態様の操作指示を受け付け、該操作指示に応じて該表示態様を操作した前記電子ファイル情報が所定の表示態様である前記端末装置から受信した、該電子ファイル情報に対応する電子ファイルの取得要求に該当する電子ファイルを前記記憶部から読み出して前記端末装置へ送信する電子ファイル送信ステップと
    をコンピュータに実行させるファイル管理プログラム。
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