JP2015169768A - 対話履歴管理装置、対話装置および対話履歴管理方法 - Google Patents

対話履歴管理装置、対話装置および対話履歴管理方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 対話履歴の一部を削除する際に、対話に基づく処理において用いられた外部データをも削除することを可能とする技術を提供する。【解決手段】対話履歴管理装置であって、音声による操作の入力を受け付けるとともに、操作に対する音声による応答を生成する対話制御部と、受け付けた操作に係る音声の内容を特定する情報と、応答に係る音声の内容を特定する情報と、を記憶する対話履歴記憶部と、受け付けた操作に係る所定の処理が正常に実行されると、識別子を応答に対応付けて対話履歴記憶部に記憶させる実行部と、所定の処理に用いられた情報を削除する指示を受け付けると、該情報を削除し、削除される該情報を用いた所定の処理の識別子を特定し、少なくとも識別子に対応付けられた応答に係る音声の内容を対話履歴記憶部から削除する外部データ消去部と、を備えることを特徴とする。【選択図】図1

Description

本発明は、対話履歴管理装置の技術に関する。
本技術分野の背景技術として、特開2004−179914号公報(特許文献1)がある。この公報には、「発着信した電話番号もしくは電子メールアドレスを履歴情報として記憶し、前記履歴情報に関連する1または複数の情報を当該履歴情報の付加情報として記憶する履歴記憶部を備え、前記履歴情報及びその付加情報を表示する履歴表示機能と前記履歴情報を用いた履歴発信機能とを有した通信端末装置において、操作部と、登録内容に電話番号もしくは電子メールアドレスの少なくとも一つと名前情報とを含む登録情報を複数記憶する電話帳記憶部と、前記操作部によって登録情報を選択して削除する所定の操作が行われた場合、前記選択された登録情報を電話帳記憶部から削除し、前記登録情報に含まれる少なくとも一つの登録内容に一致する履歴情報及び/またはその付加情報を削除する制御手段を備えたことを特徴とする通信端末装置」が記載されている。
特開2004−179914号公報
上記技術では、一括して削除する複数の情報が検索履歴という1つのデータベースに含まれる場合にしか利用できない。すなわち、削除すべき複数の情報の各々が単一のデータ構造で格納されており、このデータ構造が開示されており、かつ情報への直接のアクセスを制限されていない状況を前提として考案した何らかの計算方法によって複数の情報間の関連性をコンピュータが算出できる場合にしか利用することができない。
本発明の目的は、対話履歴の一部を削除する際に、対話に基づく処理において用いられた外部データをも削除することを可能とする技術を提供する。
本願は、上記課題の少なくとも一部を解決する手段を複数含んでいるが、その例を挙げるならば、以下のとおりである。上記課題を解決すべく、本発明に係る対話履歴管理装置は、音声による操作の入力を受け付けるとともに、上記操作に対する音声による応答を生成する対話制御部と、上記対話制御部が受け付けた上記操作に係る音声の内容を特定する情報と、上記対話制御部が生成した上記応答に係る音声の内容を特定する情報と、を記憶する対話履歴記憶部と、上記対話制御部が受け付けた上記操作に係る所定の処理を実行し、正常に実行された場合には、一意の識別子を上記対話制御部により生成された応答に対応付けて上記対話履歴記憶部に記憶させる実行部と、上記実行部による上記所定の処理に用いられた情報を削除する指示を受け付けると、該情報を削除するとともに、削除される該情報を用いた上記所定の処理に係る上記識別子を特定し、少なくとも特定した上記識別子に対応付けられた上記応答に係る音声の内容を上記対話履歴記憶部から削除する外部データ消去部と、を備えることを特徴とする。
本発明によると、対話履歴の一部を削除する際に、対話に基づく処理において用いられた外部データをも削除することができる。上記した以外の課題、構成及び効果は、以下の実施形態の説明により明らかにされる。
本発明の実施形態に係る対話履歴管理システムの構成例を示す図である。 対話装置の構成例を示す図である。 対話履歴管理装置の構成例を示す図である。 外部サービス実行ルール記憶部に格納されるデータ構造を示す図である。 外部データ管理情報記憶部に格納されるデータ構造を示す図である。 対話履歴記憶部に格納されるデータ構造を示す図である。 対話装置のハードウェア構成を示す図である。 外部サービス実行処理の処理フローを示す図である。 対話履歴管理処理の起動メニュー画面の例を示す図である。 対話履歴管理処理の詳細入力画面の例を示す図である。 対話履歴管理処理の実行確認画面の例を示す図である。 対話履歴管理処理の処理フローを示す図である。 対話履歴管理処理のエラー画面の一例を示す図である。 対話履歴管理処理のエラー画面の別の一例を示す図である。 第二の実施形態に係る対話履歴管理装置の構成例を示す図である。 第二の実施形態の外部データ存否確認処理の処理フローを示す図である。
以下に、本発明に係る実施形態を適用した対話履歴管理システム1の例について、図面を参照して説明する。
図1は、本発明に係る第一の実施形態を適用した対話履歴管理システム1の全体の構成例を示す図である。対話履歴管理システム1は、対話装置100と、LAN(Local Area Network)、WAN(Wide Area Network)、VPN(Virtual Private Network)等を含むネットワーク15を介して対話装置100と通信を行うことができる対話履歴管理装置200と、外部サービス提供装置300と、を含む。なお、本実施形態において、外部サービスとは、対話装置100および対話履歴管理装置200により実現される対話機能以外の情報処理をいう。具体的には、外部サービスには、日時とイベントとを関連付けて格納することで、予定の一覧、検索、リソース競合等を提示可能とするカレンダーサービスや、例えば所定の文字列長のつぶやき情報を投稿して、所定の範囲の利用者と交流を可能にさせる短文投稿サービス等が含まれる。また、外部データとは、外部サービスにより生成されまたは管理されるデータをいう。
図2に示すように、対話装置100は、制御部110と、通信部120と、画面表示部130と、入力受付部140と、音声出力部150と、集音部160と、を含んで構成される。対話装置100は、利用者との対話を行う端末である。例えば、対話装置100は、典型的にはナビゲーション装置等であるが、これに限らず、パーソナルコンピューター装置、携帯電話端末、タブレット端末、PDA(Personal Digital Assistant)等の電子情報端末であってもよい。
制御部110は、対話装置100の基本的な制御を行う。例えば、制御部110は、対話装置100全体の電源管理、オペレーティングシステムによる各種装置の制御やタスク管理等のスーパーバイザ機能等を担う。
通信部120は、ネットワーク15を介して、対話履歴管理装置200や外部サービス提供装置300等の他の装置と通信を行う。
画面表示部130は、入力画面や出力画面を画面情報に基づいて表示させる。例えば、画面表示部130は、履歴情報について個別の対話を選択可能な一覧や、履歴削除の成否の結果情報等を所定の画面により表示する。
入力受付部140は、音声または画面操作により入力された履歴管理に必要な情報の入力を受け付ける。また、入力受付部140は、受け付けた入力が音声入力によるものである場合、入力された音声情報を対話履歴管理装置200へ送信する。
音声出力部150は、音声を介した入力指示に対する処理結果等、音声等の入力に対する応答を、音声により出力する。
集音部160は、情報の入力のための発話等の音声情報を所定の空間を対象として集音する。以上が、対話装置100の構成の概要である。
図3に示すように、対話履歴管理装置200は、制御部210と、通信部220と、記憶部230と、を含んで構成される。なお、記憶部230は、ネットワーク15等を介して接続される他の装置に設けられ、対話履歴管理装置200はネットワーク15を介して記憶部230が格納する情報にアクセスするものであってもよい。対話履歴管理装置200は、典型的にはサーバー装置であるが、これに限らず、パーソナルコンピューター装置、携帯電話端末、タブレット端末、PDA等の電子情報端末であってもよい。
記憶部230には、外部サービスについて、対話履歴との関連を持たせるための識別子の対応付けを要する処理であるか否かを特定する実行ルールが格納される外部サービス実行ルール記憶部231と、外部データ管理情報記憶部232と、対話履歴記憶部233と、が含まれる。
図4は、外部サービス実行ルール記憶部221に格納されるデータの構造を示す図である。外部サービス実行ルール記憶部231には、サービスを特定するサービス識別子231aと、サービス名を特定するサービス名231bと、外部データの管理の必要がある項目を特定する外部データ管理項目231cと、外部データの管理の必要がない項目を特定する外部データ管理不要項目231dと、サービスが要求するパラメータを特定する管理用パラメータ231eと、が含まれる。
図5は、外部データ管理情報記憶部232に格納されるデータの構造を示す図である。外部データ管理情報記憶部232には、外部サービスにより生成される外部データを特定する外部データ識別子232aと、当該外部データを生成した外部サービスを特定するサービス識別子232bと、当該外部サービスにおいて当該外部データを特定するためのパラメータである付加情報232cと、が含まれる。
図6は、対話履歴記憶部233に格納されるデータの構造を示す図である。対話履歴記憶部233には、発話の順を特定する対話通番233aと、発話の時刻を特定する時刻233bと、発話主体を識別する区別233cと、発話内容を特定する内容233dと、発話の関連するサービスを特定するサービス種別233eと、発話により実行された外部サービスにより生成された外部データを識別する外部データ識別子233fと、が含まれる。
図3の説明に戻る。対話制御部240は、音声による操作の入力を受け付けるとともに、上記操作に対する音声による応答を生成する。例えば、対話制御部240は、通信部220を介して、対話装置100とネットワーク15経由で音声情報を取得するとともに、所定のシナリオと照合して操作入力の内容を特定し、操作に必要な情報を集めることを目的とするシナリオに沿った応答である音声情報を受け渡す。
外部サービス管理部250は、外部サービスの管理を行う。具体的には、外部サービス管理部250は、外部サービス実行ルール記憶部231の登録内容の変更等の管理処理を行う。
外部サービス実行部260は、外部サービスを実行する。具体的には、外部サービス実行部260は、対話制御部240において受け付けた操作入力に基づき実行する外部サービスを特定し、外部サービス実行ルール記憶部231を参照して管理項目に相当するか否かを判定し、実行する。また、外部サービス実行部260は、管理項目について、実行した外部サービスの成否を特定し、正常実行された場合には、一意の識別子を対話制御部240により生成された応答に対応付けて対話履歴記憶部233に記憶させる。
外部データ識別子生成部270は、外部サービス実行時に、要求を受けると、実行された外部サービスにおいて生成した情報を特定する識別子を生成する。
外部データ消去部280は、外部サービス実行により生成された情報の消去要求を受けると、消去を行う。なお、外部データ消去部280は、外部データ管理情報記憶部232を参照して、削除対象の対話履歴に含まれる外部データ識別子232aに対応するサービス識別子232bおよび付加情報232cを特定し、外部データを削除する処理の依頼を行う電文を構成して、通信部220を介して外部サービス提供装置300へ電文を受け渡す。
履歴管理部290は、対話制御部240が送受信した発話の履歴の蓄積を行う。また、履歴管理部290は、蓄積された履歴の表示要求を受け付けると履歴の一覧を出力し、履歴の一部の削除指示を受け付けると削除を行う。その際、管理する対象の外部データが生成された対話の履歴の削除指示を受け付けた場合には、履歴管理部290は、外部データの削除の是非を問い合わせ、必要であれば外部データ消去部280に外部データの消去を指示する。
通信部220は、ネットワーク15を介して、対話装置100および外部サービス提供装置300等の他の装置と通信を行う。以上が、対話履歴管理装置200の構成の概要である。
図1の説明に戻る。外部サービス提供装置300は、他の装置である対話装置100および対話履歴管理装置200と通信可能にネットワーク15に接続される。外部サービス提供装置300は、外部サービスとして例えばカレンダーサービス制御部350によるカレンダーサービスを他の装置に提供する。その他、外部サービス提供装置300はツイッター等の短文投稿サービス、ウェブログ等の記事投稿サービス、音声チャット等の音声通話サービス、その他の各種サービスを提供するものであってもよいし、各種サービスのうち複数のサービスを外部サービスとして提供するものであってもよい。
対話履歴管理システム1の利用者であるユーザー10は、対話装置100に対して音声による操作指示を与えることで、外部サービス提供装置300が提供する所定のサービスを享受することができる。また、享受したサービスに係る外部データの削除を行う場合においては、対話装置100を介して削除すべきデータの指定を行うことで、削除すべき外部データと、該外部データの生成時に行われた操作指示を含む対話の履歴と、を対応付けて削除することができる。
図7は、対話装置100のハードウェア構成例を示す図である。なお、対話装置100は、ネットワーク15に対して直接アクセスするのではなく、携帯電話キャリア等の回線交換による通信網、あるいはデータ伝送用の無線通信網等を介してアクセスするものであってもよい。
対話装置100は、CPU(Central Processing Unit)101と、メモリ102と、外部記憶装置103と、通信装置104と、出力装置105と、入力装置106と、読書装置107と、音声入力装置108と、音声出力装置109と、これらをつなぐバスと、を含んで構成される。
CPU101は、各種演算を実行するユニットである。CPU101は、外部記憶装置103等からメモリ102にロードした所定のプログラムを実行することにより、各種処理を実行する。
メモリ102は、CPU101により実行されるプログラムや、プログラムの実行に必要なデータなどを格納する。
外部記憶装置103は、デジタル情報を記憶可能な、いわゆるハードディスク(Hard Disk Drive)やSSD(Solid State Drive)あるいはフラッシュメモリなどの不揮発性記憶装置である。
通信装置104は、ネットワーク15等に接続するためのNIC(Network Interface Card)である。
出力装置105は、ディスプレイやプリンタを含む出力情報を生成する装置である。なお、ディスプレイには、例えば、CRTディスプレイ、LCD(Liquid Crystal Display)、有機EL(Electro−Luminescence)ディスプレイ等が含まれる。
入力装置106は、キーボードやマウス等のポインティングデバイスを含む入力情報を受け付ける装置である。
読書装置107は、CD−ROM等の可搬性を有する可搬型記憶媒体107Mの情報を読み出す装置である。なお、読書装置107は、必須の構成ではなく、対話装置100に含まれない物であってもよい。
音声入力装置108は、音声の入力情報を受け付けるマイク等を含む集音装置である。
音声出力装置109は、音声の出力情報を受け付けて音声出力を行うスピーカー等を含む装置である。
上記した制御部110は、CPU101に処理を行わせるプログラムによって実現される。このプログラムは、外部記憶装置103、メモリ102、あるいは読書装置107が読み取る可搬型記憶媒体107Mに記憶され、実行にあたってメモリ102上にロードされ、CPU101により実行される。
また、通信部120は、通信装置104により実現される。画面表示部130、入力受付部140、音声出力部150、集音部160のそれぞれは、出力装置105、入力装置106、音声出力装置109、音声入力装置108により実現される。
以上が、本実施形態における対話装置100のハードウェア構成例である。しかし、これに限らず、その他のハードウェアを用いて構成されるものであってもよい。例えば、インターネットやLAN、WAN等のネットワークに接続して他の装置において入力された映像や音声の情報等を受信して、受信した情報を対話履歴管理装置200へ送信するものであってもよい。
また、対話履歴管理装置200についても、音声入力装置、音声出力装置を備える必要が無いこと等を除いて、対話装置100と略同様のハードウェア構成を備える。
対話履歴管理装置200の対話制御部240と、外部サービス管理部250と、外部サービス実行部260と、外部データ識別子生成部270と、外部データ消去部280と、履歴管理部290とは、対話履歴管理装置200が備えるCPUに処理を行わせるプログラムによって実現される。このプログラムは、外部記憶装置、メモリ、あるいは読書装置が読み取る可搬型記憶媒体に記憶され、実行にあたってメモリ上にロードされ、CPUにより実行される。
また、通信部220は、対話履歴管理装置200の通信装置により実現される。記憶部230は、メモリ、外部記憶装置、読書装置および可搬型記憶媒体により実現される。
以上が、本実施形態における対話履歴管理装置200のハードウェア構成例である。しかし、これに限らず、その他のハードウェアを用いて構成されるものであってもよい。例えば、分散コンピューティング技術を用いて、複数の計算機により実現するものであってもよい。また、記憶部230に格納される各情報は、ネットワークに接続された他のサーバー装置や外部記憶装置に記憶されている情報を収集して情報を統合されるものであってもよいし、所定のタイミングで関係者からデータの送信を受けて更新されるものであってもよい。
外部サービス提供装置300についても、対話履歴管理装置200と略同様のハードウェア構成を備える。また、カレンダーサービス制御部350は、外部サービス提供装置300が備えるCPU、メモリ、通信装置等により実現される。
[動作の説明]次に、本実施形態における対話履歴管理装置200の外部サービス実行処理における動作を、カレンダーサービスの実行を例に図8を用いて説明する。なお、図8では、利用者による発話から対話制御部240へ音声データが伝達するまでの処理、および対話制御部240から利用者へ応答が伝達する処理の一部を省略している。この省略した処理の概要をまず以下に記載する。
まず、利用者であるユーザー10が対話装置100に向けて発話する。そして、入力受付部140は、音声のアナログデータを取得する。次に、入力受付部140は、受け付けたアナログ音声をデジタルデータへ変換して、通信部120へ受け渡す。通信部120は、対話履歴管理装置200の対話制御部240宛てにデジタル化した音声データを送信する。これが、利用者であるユーザー10から対話制御部240への音声データの伝達処理である。
また、対話制御部240が利用者であるユーザー10に対して行う応答の伝達処理については、対話制御部240は、受け付けた音声データを所定のシナリオとマッチングさせて、該シナリオに沿う応答情報を特定する。そして、対話制御部240は、通信部220を経由して対話装置100へ応答情報を送信する。対話装置100における通信部120は、受信したデータを音声出力部150へ受け渡す。音声出力部150は、受け渡された応答情報をアナログ変換して音声情報を再生する。以上の処理が、省略された処理である。当該処理により、利用者であるユーザー10は音声による対話を実施できる。
図8の説明に戻る。対話履歴管理装置200においては、まず、対話制御部240は、対話装置100の通信部120から、カレンダー追加要求となる音声情報を受け付ける(ステップS001)。例えば、対話制御部240は、「明日のカレンダーに予定を追加してください」等の音声情報を受け付ける。
そして、対話制御部240は、所定の処理要求であることを音声認識により特定し、該所定の処理の要求シナリオに沿うように、パラメータとして必要となる情報の発話を促す応答を出力する(ステップS002)。例えば、対話制御部240は、カレンダー追加要求であることを特定して、所定のシナリオに沿うように、日付およびタイトルの情報を要求する応答情報を生成する。なお、ここで、応答情報は、音声情報であることを想定しているが、これに限られず、画面表示情報としてもよいし、または音声情報および画面表示情報の両方であっても良い。
そして、対話制御部240は、対話装置100の通信部120から、パラメーターとして必要となる情報を音声情報として受け付ける(ステップS003)。例えば、対話制御部240は、「明日15時に会議」等の音声情報を受け付ける。
対話制御部240は、受け付けた音声情報を音声認識により解析し、パラメーター(予定の日時、タイトル)を特定すると、外部サービス実行部260へ該当するサービス(カレンダーサービス)の実行要求を行う(ステップS004)。
外部サービス実行部260は、通信部220に対して、該当するサービスを提供する所定の外部サービス提供装置300宛てに、予定の追加という外部サービスの実行依頼を送信させる(ステップS005)。
通信部220は、外部サービスの実行依頼(リクエスト)を所定の外部サービス提供装置300宛てに送信する(ステップS006)。そして、該リクエストに対する外部サービス提供装置300からのレスポンスを受け取る(ステップS007)。該レスポンスには、外部サービスの実行結果(成否)を特定する情報が含まれている。
そして、通信部220は、外部サービス実行部260に実行結果を通知する(ステップS008)。ここで、外部サービス実行部260は、実行結果が成功を示すか否かを判定し、実行に失敗した場合には、対話制御部240にサービス実行に失敗したことを伝える(ステップS012)。
サービス実行に成功した場合には、外部サービス実行部260は、外部データの削除等の管理の必要性を判定する。具体的には、外部サービス実行部260は、実行した外部サービスについて、外部サービス実行ルール記憶部231の該当するサービス識別子231aを特定し、外部データ管理項目231cに該当する処理であるか否かを特定する。外部データ管理項目231cに該当する処理である場合には、管理が必要であると判定して、外部サービス実行部260は、外部データ識別子生成部270に識別子を要求する(ステップS009)。そして、外部データ識別子生成部270が生成した識別子を受け取る(ステップS010)。そして、外部サービス実行部260は、実行に成功したこと、および管理が必要な場合には、受け取った識別子を外部データ識別子として、対話制御部240に伝える(ステップS011)。
対話制御部240は、対話履歴の蓄積を行う(ステップS013)。具体的には、対話制御部240は、対話履歴記憶部233に対話の内容を格納するとともに、外部サービスの実行に至る直前の発話の履歴に対して外部データ識別子を対応付けて、対話履歴記憶部233に格納する。
そして、対話制御部240は、対話装置100の通信部120に、利用者であるユーザー10が要求した外部サービスの実行結果を送信する(ステップS014)。
以上が、第一の実施形態に係る外部サービス実行処理の流れである。外部サービス実行処理によれば、利用者であるユーザー10が、外部サービスであるカレンダーサービス制御部350に外部データである予定情報を、削除可能なように識別子と関連付けて追加することが可能である。
次に、対話履歴の削除を行う等の対話履歴管理処理について、図9〜図14を用いて説明する。
図9は、対話装置100に表示されるメニュー画面400である。メニュー画面400においては、対話履歴管理処理の実行指示を受け付ける対話履歴管理ボタン401の他、対話装置100が備える他の機能を呼び出すための各種ボタン(例えば、ナビゲーションボタン、音楽再生ボタン、設定ボタン等)が含まれる。
図10は、図9の対話履歴管理ボタン401に入力を受け付けた場合に表示される、ユーザー10が対話履歴や外部データの管理を行なうための対話履歴管理画面410の例を示す図である。図10に示すように、対話履歴管理画面410には、対話を行なった時間、発話者の区別、対話内容、対話によって呼び出した外部サービスが記録している外部データ等の一覧が含まれる。これらに加えて、対話履歴管理画面410には、ユーザー10が削除しようとする発話の選択を受け付ける発話選択ボックス412と、削除しようとする外部データの選択を受け付ける外部データ選択ボックス413と、発話選択ボックス412および外部データ選択ボックス413において選択されたデータの削除を開始する指示を受け付ける削除ボタン414と、記録されている全ての発話およびすべての外部データを削除する指示を受け付ける全部削除ボタン415と、図9のメニュー画面400へ画面を戻す指示を受け付ける戻るボタン411と、が含まれる。
なお、対話履歴管理画面410においては、発話選択ボックス412により選択された発話については、当該発話に基づき実行された外部サービスにより生成された外部データが存在する場合には、該外部データについての外部データ選択ボックス413についても自動的に選択されるよう画面表示部130により制御される。なお、外部サービスを実行した直後の応答に係る音声の内容を対話履歴記憶部233から削除する際に、外部データ識別子に対応付けられた応答に係る音声の内容に加えて、対話がなされた時刻以前の音声の内容の少なくとも一部を対話履歴記憶部233から併せて削除するようにしてもよい。また、逆に、外部データ選択ボックス413により選択された外部データについては、当該外部データを発生させた外部サービスの実行に関する発話の発話選択ボックス412についても自動的に選択されるよう画面表示部130により制御されるものであってもよい。
図11は、対話履歴管理画面410において削除ボタン414に入力を受け付けた場合に表示される、削除内容確認画面420の例を示す図である。削除内容確認画面420には、対話履歴のみの削除指示を受け付ける対話履歴のみボタン423と、対話履歴および外部データの両方の削除指示を受け付ける全部削除ボタン422と、対話履歴管理処理を終了させる指示を受け付けるキャンセルボタン421と、が含まれる。対話履歴のみボタン423または全部削除ボタン422への入力を受け付けると、対応する履歴情報および外部データの削除が履歴管理部290および外部データ消去部280により実行される。
図12は、対話履歴管理処理の流れを示す図である。
まず、履歴管理部290は、対話履歴管理指示を受け付ける(ステップS101)。具体的には、履歴管理部290は、対話装置100に表示されるメニュー画面400において、対話履歴管理ボタン401へなされた入力を受け付ける。
そして、履歴管理部290は、対話履歴表示情報を対話装置100の通信部120へ送信する(ステップS102)。具体的には、履歴管理部290は対話履歴記憶部233からサービス種別233eを除いて情報を読み出し、対話履歴管理画面410の画面情報を構成する。そして、履歴管理部290は、構成した画面情報を対話装置100の通信部120へ送信する。
そして、履歴管理部290は、対話履歴削除要求を受け付ける(ステップS103)。具体的には、履歴管理部290は、対話装置100に表示される対話履歴管理画面410において、選択された発話選択ボックス412と、選択された外部データ選択ボックス413と、を特定する情報を受け付ける。
そして、履歴管理部290は、受け付けた要求において、選択された外部データ選択ボックス413が存在するか否かを判定する。存在しない場合には、履歴管理部290は、選択された発話選択ボックス412に係る発話の履歴を削除して、対話履歴削除結果を示す情報を通信部120へ送信する(ステップS115)。
選択された外部データ選択ボックス413が存在する場合には、履歴管理部290は、外部データ削除可否確認を行う(ステップS104)。具体的には、履歴管理部290は、削除内容確認画面420の画面情報を構成し、構成した画面情報を対話装置100の通信部120へ送信する。
そして、履歴管理部290は、外部データの削除可否指示を受け付ける(ステップS105)。具体的には、履歴管理部290は、削除内容確認画面420における全部削除ボタン422への入力を受け付けた場合には、外部データの削除可の指示を受け付け、対話履歴のみボタン423への入力を受け付けた場合には、外部データの削除不可の指示を受け付ける。
外部データの削除不可の指示を受け付けた場合には、履歴管理部290は、外部データ消去部280に外部データ管理解除指示を行う(ステップS113)。外部データ消去部280は、外部データ管理解除指示を受け付けると、外部データ管理情報記憶部232において、削除対象の発話に対応付けられている外部データ識別子232a、サービス識別子232bおよび付加情報232cを削除し、解除完了通知を履歴管理部290に送信する(ステップS114)。そして、履歴管理部290は、ステップS115を実施する。
外部データの削除可の指示を受け付けた場合には、履歴管理部290は、外部データ消去部280に外部データ削除指示を行う(ステップS106)。具体的には、履歴管理部290は、選択された外部データ選択ボックス413に係る外部データ識別子を、対話履歴記憶部233の外部データ識別子233fを読み出すことで特定する。そして、履歴管理部290は、特定した外部データ識別子233fに対応する外部データ識別子232aを外部データ管理情報記憶部232において特定するとともに、対応するサービス識別子232b、付加情報232cを特定する。そして、履歴管理部290は、外部データ消去部280に削除するべき外部データおよび付加情報232cを受け渡して、該外部データを削除するサービスの実行要求を行う。
外部データ消去部280は、通信部220に対して、該当するサービスを提供する所定の外部サービス提供装置300宛てに、予定の削除という外部サービスの実行依頼を送信させる(ステップS107)。
通信部220は、外部サービスの実行依頼(削除要求)を所定の外部サービス提供装置300宛てに送信する(ステップS108)。そして、該リクエストに対する外部サービス提供装置300からのレスポンスを受け取る(ステップS109)。該レスポンスには、外部サービスの実行結果(削除成否)を特定する情報が含まれている。
そして、通信部220は、外部データ消去部280に外部データ削除成否を通知する(ステップS110)。ここで、外部データ消去部280は、外部データ削除が成功を示すか否かを判定する。
外部データ削除に成功した場合には、外部データ消去部280は、外部データの削除に成功したことを履歴管理部290に伝える(ステップS111)。そして、履歴管理部290は、選択された発話選択ボックス412に係る発話の履歴を削除して、対話履歴削除結果を示す情報を通信部120へ送信する(ステップS115)。
外部データ削除に失敗した場合には、外部データ消去部280は、外部データの削除に失敗したことを履歴管理部290に伝える(ステップS112)。そして、履歴管理部290は、選択された発話選択ボックス412に係る発話の履歴を削除して、対話履歴削除結果を示す情報を通信部120へ送信する(ステップS115)。
以上が、対話履歴管理処理の流れである。対話履歴管理処理によれば、ユーザー10は、対話の履歴と、対話時に実行した外部サービスが生成した外部データと、を容易かつ円滑に削除することができる。
図13は、対話履歴管理処理のステップS112において、削除失敗通知を履歴管理部290に通知する際、削除失敗の理由がカレンダーサービス制御部350から応答が無かったためである場合に、対話装置100の画面として表示される外部データ削除エラー画面500を例示するものである。
外部データ削除エラー画面500には、削除エラーの原因を示すメッセージを表示させるメッセージ表示領域501と、対話履歴のみの削除指示を受け付ける対話履歴のみ削除ボタン504と、削除をやり直すやり直し指示を受け付けるやり直すボタン503と、対話履歴管理処理を終了させる指示を受け付けるキャンセルボタン502と、が含まれる。
メッセージ表示領域501には、例えば、「外部のデータの削除が失敗しました。原因:カレンダーサービスの返事がありません」等のメッセージが表示される。
対話履歴のみ削除ボタン504への入力を受け付けると、対応する履歴情報の削除が履歴管理部290および外部データ消去部280により実行される。
ユーザー10から、対話履歴のみ削除ボタン504への入力を受け付けた場合には、履歴管理部290は、ステップS115を実施し、対話履歴のみを削除して対話履歴管理処理を終了する。
ユーザー10から、やり直すボタン503への入力を受け付けた場合、履歴管理部290は、ステップS106から処理をやり直す。
ユーザー10から、対話履歴管理処理を終了させる指示を受け付けるキャンセルボタン502への入力を受け付けた場合、履歴管理部290は、対話履歴管理処理を終了する。
図14は、対話履歴管理処理のステップS112において、削除失敗通知を履歴管理部290に通知する際、削除失敗の理由が外部データが存在しなかったためである場合に、対話装置100の画面として表示される別の外部データ削除エラー画面510を例示するものである。
別の外部データ削除エラー画面510には、削除エラーの原因を示すメッセージを表示させるメッセージ表示領域511と、削除処理を続行する指示を受け付ける確認ボタン512と、が含まれる。
メッセージ表示領域511には、例えば、「外部のデータの削除が失敗しました。原因:削除しようとするデータは存在しません」等のメッセージが表示される。
確認ボタン512への入力を受け付けると、履歴管理部290は、ステップS113から処理を実施し、対話履歴のみを削除して対話履歴管理処理を終了する。
以上が、第一の実施形態に係る対話履歴管理処理の処理フローである。対話履歴管理処理によれば、利用者であるユーザー10が、外部サービスであるカレンダーサービス制御部350に作成された外部データである予定情報を、対話履歴と関連付けて削除することが可能である。
以上が、本発明に係る第一の実施形態に係る対話履歴管理システム1である。当該実施形態においては、外部サービスにて生成された外部データが、対話履歴管理システム1を経由しない別のシステム等により別途削除されている場合には、外部データの削除を行わずに対話履歴のみを削除するものとしたが、これに限られない。例えば、所定のタイミングで外部データの存否を確認するようにしても良い。
図15は、本発明に係る第二の実施形態を適用した対話履歴管理システム1に係る対話履歴管理装置200の構成例を示す図である。第二の実施形態においては、対話履歴管理装置200は、第一の実施形態と図3と同様の符号が付されている構成については同様の構成を備えるが、制御部210´においてはタイマ部211と外部データ監視部212とを備える点において相違がある。以下、この相違をもたらす構成について、第一の実施形態との差異を中心に説明する。
第二の実施形態においては、対話履歴管理装置200は、その制御部210´に、タイマ部211と、外部データ監視部212と、を備える。タイマ部211は、所定の時間の経過を検出し、他の処理部である外部データ監視部212に時間経過をタイマ通知により通知する。外部データ監視部212は、外部サービスが実行された結果生成された外部データの存否を確認し、存在しなくなった場合には、削除完了通知を履歴管理部290へ送信する。
図16は、第二の実施形態に係る外部データ削除検出処理の流れを示す図である。
まず、タイマ部211は、所定の時間の経過を検出する都度、外部データ監視部212へタイマ通知を行う(ステップS201)。
そして、外部データ監視部212は、外部データ確認要求を通信部220に対して、該当するサービスを提供する所定の外部サービス提供装置300宛てに、予定の存在確認という外部サービスの実行依頼を送信させる(ステップS202)。
通信部220は、外部サービスの実行依頼(存在確認要求)を所定の外部サービス提供装置300宛てに送信する(ステップS203)。そして、該リクエストに対する外部サービス提供装置300からの確認レスポンスを受け取る(ステップS204)。該確認レスポンスには、外部サービスの実行結果(存在是非)を特定する情報が含まれている。
そして、通信部220は、外部データ監視部212に外部データ確認結果を通知する(ステップS205)。ここで、外部データ監視部212は、外部データが存在するか否かを判定する。
そして、外部データ監視部212は、外部データの存在確認結果を、履歴管理部290に通知する(ステップS206)。
以上が、外部データ削除検出処理のフローの例である。外部データ削除検出処理によれば、外部データの存在を所定のタイミングで確認することができるため、外部データが削除された場合に通知を受け取り、迅速に所定の処理を実施することが可能となる。
以上が、第二の実施形態に係る外部データ削除検出処理の処理フローである。第二の実施形態によれば、外部データが別途消去されうる場合であっても、削除エラーの発生を抑えることが可能となる。
なお、本発明は上記した実施例に限定されるものではなく、様々な変形例が含まれる。例えば、上記した実施例は本発明を分かりやすく説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。また、ある実施例の構成の一部を他の実施例の構成に置き換えることが可能であり、また、ある実施例の構成に他の実施例の構成を加えることも可能である。また、各実施例の構成の一部について、他の構成の追加・削除・置換をすることが可能である。
また例えば、上記実施例においては、対話装置100と、対話履歴管理装置200と、外部サービス提供装置300とは、それぞれ独立した装置であるが、これに限られない。いずれもが同一の装置に設けられるものであってもよいし、いくつかが同一の装置に設けられるものであってもよい。また、複数の外部サービスを一連の対話で実施する場合においては、発話に対応付けられる外部データ識別子が複数あってもよい。
また、上記の各構成、機能、処理部、処理手段などは、それらの一部または全部を、プロセッサがそれぞれの機能を実現するプログラムを解釈し、実行することによりソフトウェアで実現しても良い。各機能を実現するプログラム、テーブル、ファイルなどの情報は、メモリやハードディスク、SSDなどの記録装置、または、ICカード、SDカード、DVDなどの記憶媒体に置くことができる。
また、上記実施形態では、外部サービスの実行に係るデータの入力を、音声対話によるものとして説明したが、既に他のシステム等の出力等により同等のデータが存在する場合は、そのシステムが持つ記憶装置、もしくはデータが記録されている記憶媒体と接続し、音声対話を介せずデータを入力させる方法で実現しても良い。
対話履歴情報についても、当該データを他のシステムで活用する場合は、システム間の接続を行い、他システムがアクセス可能な記憶領域にデータ伝送する形式を取り、入出力インターフェースが提供する出力画面を必ずしも利用しなくても良い。
また、制御線や情報線は説明上必要と考えられるものを示しており、製品上必ずしも全ての制御線や情報線を示しているとは限らない。実際にはほとんど全ての構成が相互に接続されていると考えても良い。
また、上記の各構成、機能、処理部等は、それらの一部又は全部を、例えば集積回路で設計する等によりハードウェアで実現してもよい。また、上記した実施形態の技術的要素は、単独で適用されてもよいし、プログラム部品とハードウェア部品のような複数の部分に分けられて適用されるようにしてもよい。
以上、本発明について、実施形態を中心に説明した。
1・・・対話履歴管理システム、10・・・ユーザー、15・・・ネットワーク、100・・・対話装置、110・・・制御部、120・・・通信部、130・・・画面表示部、140・・・入力受付部、150・・・音声出力部、160・・・集音部、200・・・対話履歴管理装置、210・・・制御部、220・・・通信部、230・・・記憶部、231・・・外部サービス実行ルール記憶部、232・・・外部データ管理情報記憶部、233・・・対話履歴記憶部、300・・・外部サービス提供装置、350・・・カレンダーサービス制御部

Claims (9)

  1. 音声による操作の入力を受け付けるとともに、前記操作に対する音声による応答を生成する対話制御部と、
    前記対話制御部が受け付けた前記操作に係る音声の内容を特定する情報と、前記対話制御部が生成した前記応答に係る音声の内容を特定する情報と、を記憶する対話履歴記憶部と、
    前記対話制御部が受け付けた前記操作に係る所定の処理を実行し、正常に実行された場合には、一意の識別子を前記対話制御部により生成された応答に対応付けて前記対話履歴記憶部に記憶させる実行部と、
    前記実行部による前記所定の処理に用いられた情報を削除する指示を受け付けると、該情報を削除するとともに、削除される該情報を用いた前記所定の処理に係る前記識別子を特定し、少なくとも特定した前記識別子に対応付けられた前記応答に係る音声の内容を前記対話履歴記憶部から削除する外部データ消去部と、
    を備えることを特徴とする対話履歴管理装置。
  2. 請求項1に記載の対話履歴管理装置であって、
    前記所定の処理が前記識別子の対応付けを要する処理であるか否かを特定する実行ルール情報が格納される実行ルール記憶部を備え、
    前記実行部は、前記所定の処理の実行に際して前記実行ルール記憶部を参照し、実行する前記所定の処理が前記識別子の対応付けを要する処理である場合には、前記一意の識別子を前記対話制御部により生成された応答に対応付けて前記対話履歴記憶部に記憶させる、
    ことを特徴とする対話履歴管理装置。
  3. 請求項1に記載の対話履歴管理装置であって、
    計時部と、外部データの存在を外部サービスへ問い合わせる外部データ監視部と、を備え、
    前記外部データ監視部は、前記計時部により所定の時間の経過を検出すると、前記実行部による前記所定の処理に用いられた情報について存否を確認し、存在しない場合には前記情報が存在しないことを知らせる通知を出力する、
    ことを特徴とする対話履歴管理装置。
  4. 請求項1に記載の対話履歴管理装置であって、
    前記外部データ消去部は、前記識別子に対応付けられた前記応答に係る音声の内容を前記対話履歴記憶部から削除する際に、前記識別子に対応付けられた前記応答に係る音声の内容に加えて、対話がなされた時刻以前の音声の内容の少なくとも一部を前記対話履歴記憶部から併せて削除する、
    ことを特徴とする対話履歴管理装置。
  5. 請求項1に記載の対話履歴管理装置であって、
    前記操作に係る所定の処理は、他の装置によって提供されるサービスにおける手続きの呼び出しであり、前記削除する指示は、前記サービスにおける手続きを取り消す手続きの呼び出しである、
    ことを特徴とする対話履歴管理装置。
  6. 請求項1に記載の対話履歴管理装置であって、
    前記操作に係る所定の処理は、他の装置によって提供されるスケジュールサービスにおける予定登録手続きの呼び出しであり、前記削除する指示は、前記スケジュールサービスにおける予定を取り消す手続きの呼び出しである、
    ことを特徴とする対話履歴管理装置。
  7. 請求項1に記載の対話履歴管理装置であって、
    前記操作に係る所定の処理は、他の装置によって提供される短文投稿サービスにおける投稿手続きの呼び出しであり、前記削除する指示は、前記短文投稿サービスにおける投稿を取り消す手続きの呼び出しである、
    ことを特徴とする対話履歴管理装置。
  8. 周囲の音を集める集音部と、
    周囲に音を出力する音声出力部と、
    前記集音部を介して音声による操作の入力を受け付けるとともに、前記操作に対する音声による応答を生成して前記音声出力部により音声出力する対話制御部と、
    前記対話制御部が受け付けた前記操作に係る音声の内容を特定する情報と、前記対話制御部が生成した前記応答に係る音声の内容を特定する情報と、を記憶する対話履歴記憶部と、
    前記対話制御部が受け付けた前記操作に係る所定の処理を実行し、正常に実行された場合には、一意の識別子を前記対話制御部により生成された応答に対応付けて前記対話履歴記憶部に記憶させる実行部と、
    前記実行部による前記所定の処理に用いられた情報を削除する指示を受け付けると、該情報を削除するとともに、削除される該情報を用いた前記所定の処理に係る前記識別子を特定し、少なくとも特定した前記識別子に対応付けられた前記応答に係る音声の内容を前記対話履歴記憶部から削除する外部データ消去部と、
    を備えることを特徴とする対話装置。
  9. コンピュータを用いて対話履歴を管理する対話履歴管理方法であって、
    前記コンピュータは、音声による操作の入力を受け付けるとともに、前記操作に対する音声による応答を生成する制御部と、前記制御部が受け付けた前記操作に係る音声の内容を特定する情報と、前記対話制御部が生成した前記応答に係る音声の内容を特定する情報と、を記憶する対話履歴記憶部と、を備え、
    前記制御部は、受け付けた前記操作に係る所定の処理を実行し、正常に実行された場合には、一意の識別子を前記応答に対応付けて前記対話履歴記憶部に記憶させる実行ステップと、
    前記実行ステップにおいて前記所定の処理に用いられた情報を削除する指示を受け付けると、該情報を削除するとともに、削除される該情報を用いた前記所定の処理に係る前記識別子を特定し、少なくとも特定した前記識別子に対応付けられた前記応答に係る音声の内容を前記対話履歴記憶部から削除する外部データ消去ステップと、
    を実施することを特徴とする対話履歴管理方法。
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