JP2015168132A - 画像形成システム及び画像形成システム用印刷データ描画展開方法 - Google Patents

画像形成システム及び画像形成システム用印刷データ描画展開方法 Download PDF

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Abstract

【課題】RIP処理部を複数設けた構成で高いRIP処理を必要とすると判定されるページが連続する場合でも、RIP処理を分散して並行して行うことができ、RIP処理の性能を向上し得る画像形成システムを提供する。【解決手段】この画像形成システム11では、ホスト装置12A、12B、12CからネットワークNW経由でPDL記述の印刷データを受信すると、DFE111のPDL解析部が印刷データを解析してテキスト、グラフィック、及びイメージのオブジェクトに分離し、DFE111のRIP処理部がオブジェクト毎のRIP処理の負荷の高低を判定した結果に基づいて自装置とMIC112との何れかでRIP処理を実行するかの割り付けを決定すると共に、自装置に割り付けたページ単位よりも分割されたオブジェクト毎のRIP処理を実行する。MIC112でも同様にRIP処理部が自装置に割り付けられたオブジェクト毎のRIP処理を実行する。【選択図】図1

Description

本発明は、印刷データをラスタデータに描画展開(Raster Image Process/以下、RIPとする)処理するRIP処理部が複数設けられ、RIP処理を分散して並行して行う画像形成システム及び画像形成システム用印刷データRIP方法に関する。
近年、この種の画像形成システムでは、データ処理を高速化させるため、パーソナルコンピュータ(PC)仕様のクライアント端末(ホスト装置として機能する)から発行する印刷要求を画像形成装置とは別に設けられたDFE(Digital Front End Processor)で一旦受信した後に、DFEとインターフェース(I/F)で接続された画像形成装置で印刷を行わせる機能を持たせる場合が多い。因みに、ここでの画像形成装置は、プリンタ機能、複写機機能、スキャナ機能、ファクシミリ機能等の複数の機能を一つの筐体に纏めたデジタル複合機を示す最近の印刷装置(プリンタ)とみなせるものである。
DFEは、RIP処理機能を有しており、例えばページ記述言語(Page Description Language/以下、PDLとする)で記述された印刷ジョブをクライアント端末から順次受け取り、この印刷ジョブに応じて印刷データをラスタデータにRIP処理し、RIP処理済みのラスタデータと共に印刷制御情報を印刷装置や画像形成装置へ送信する。そこで、印刷装置や画像形成装置では、ラスタデータ及び印刷制御情報を受信し、印刷処理を実行する。
近年、印刷装置や画像形成装置での印刷速度や解像度等が向上するに伴い、RIP処理を行うDFEの処理性能の向上が必要となっており、これに対応するため、RIP処理部を複数設ける構成とし、RIP処理を分散して並行して行う機能を持たせた画像形成システムも開発されている。係る画像形成システムに関連する周知技術として、例えばネットワークに接続された画像形成装置における高速印刷処理を可能とした「プリントデータ解析処理部、画像形成装置、プリントデータ解析処理方法、画像形成方法」(特許文献1参照)が挙げられる。
上述した特許文献1に係る技術は、複数の画像形成装置がネットワークで接続される環境においてRIP処理の負荷を分散させてRIP処理に必要な時間を低減させることを目的とし、第1の画像形成装置が受信したPDLデータを頁単位に切り出した頁単位PDLデータについて解析処理を行い、頁単位でRIP処理の負荷の高低を判断した結果、RIP処理負荷の高いページの頁単位PDLデータを第2の画像形成装置に送信するようにし、係る頁単位PDLデータを受信した第2の画像形成装置がラスタライズを実行し、展開されたラスタデータを第1の画像形成装置に送信し、第1の画像形成装置が展開されたラスタデータを受信してプリントデータ転送処理部へ印刷データとして転送し、印刷を実行するものである。
しかしながら、このようにRIP処理部を複数設けておき、RIP処理を分散して並行して行う画像形成システムでは、高いRIP処理性能を必要とするページを対象にすれば、処理性能の高いRIP処理部のみでRIP処理を実行するため、仮に高いRIP処理性能を必要とすると判定されたページが連続する場合には、高いRIP処理性能のRIP処理部にのみ負荷が掛かってしまい、RIP処理性能の低いRIP処理部は機能しなくなるため、RIP処理を並行して行うことができなくなり、結果としてRIP処理の性能を向上することができないという問題がある。
本発明は、このような問題点を解決すべくなされたもので、その技術的課題は、RIP処理部を複数設けた構成において、高いRIP処理を必要とすると判定されるページが連続する場合でも、RIP処理を分散して並行して行うことができ、RIP処理の性能を向上し得る画像形成システム及び画像形成システム用印刷データRIP方法を提供することにある。
上記技術的課題を解決するため、本発明の画像形成システムは、RIP処理部及びPDL解析部を持つDFEが画像形成装置に接続されて構成される画像形成システムにおいて、DFEと画像形成装置の間に接続されると共に、RIP処理部を持つ装置間インターフェース制御装置を備え、DFEは、クライアント端末からネットワークを経由してPDLで記述された印刷データを受信すると、PDL解析部により当該印刷データを解析してテキスト、グラフィック、及びイメージのオブジェクトに分離し、RIP処理部により当該オブジェクト毎のRIP処理の負荷の高低を判定した結果に基づいて自装置と装置間インターフェース制御装置との何れかで当該RIP処理を実行するかの割り付けを決定すると共に、自装置に割り付けた当該オブジェクト毎の当該RIP処理を実行し、装置間インターフェース制御装置は、RIP処理部により自装置に割り付けられたオブジェクト毎のRIP処理を実行することを特徴とする。
また、上記技術的課題を解決するため、本発明の画像形成システム用印刷データRIP方法は、RIP処理部及びPDL解析部を持つDFEが画像形成装置に接続されると共に、当該DFEと当該画像形成装置の間に接続されたRIP処理部を持つ装置間インターフェース制御装置を備えて構成される画像形成システム用印刷データRIP方法において、DFEにより、クライアント端末からネットワークを経由してPDLで記述された印刷データを受信する印刷データ受信ステップと、DFEのPDL解析部により、受信した印刷データを解析してテキスト、グラフィック、及びイメージのオブジェクトに分離するオブジェクト分離ステップと、DFEのRIP処理部により、オブジェクト毎のRIP処理の負荷の高低を判定した結果に基づいて自装置と装置間インターフェース制御装置との何れかで当該RIP処理を実行するかの割り付けを決定するRIP処理割り付けステップと、DFEのRIP処理部により、自装置に割り付けたオブジェクト毎のRIP処理を実行するDFE側RIP処理実行ステップと、装置間インターフェース制御装置のRIP処理部により、自装置に割り付けられたオブジェクト毎のRIP処理を実行する装置間インターフェース制御装置側RIP処理実行ステップと、有することを特徴とする。
本発明によれば、RIP処理部及びPDL解析部を持つDFEと画像形成装置との間にRIP処理部を持つ装置間インターフェース制御装置を接続した構成の画像形成システムにおいて、DFEのPDL解析部がクライアント端末からネットワークを経由してPDLで記述された印刷データを受信すると、印刷データを解析してテキスト、グラフィック、及びイメージのオブジェクトに分離し、DFEのRIP処理部がオブジェクト毎のRIP処理の負荷の高低を判定した結果に基づいて自装置と装置間インターフェース制御装置との何れかでRIP処理を実行するかの割り付けを決定すると共に、自装置に割り付けたページ単位よりも分割されたオブジェクト毎のRIP処理を実行し、装置間インターフェース制御装置においても、RIP処理部により自装置に割り付けられたページ単位よりも分割されたオブジェクト毎のRIP処理を実行するため、処理性能の高いRIP処理部と処理性能の低いRIP処理部とで並行してRIP処理を行うことが可能となり、結果としてRIP処理部を複数設けた構成において、高いRIP処理を必要とすると判定されるページが連続する場合でも、RIP処理を分散して並行して行うことができ、RIP処理の性能を向上し得るようになる。
本発明の実施例に係る画像形成システムの基本構成を周辺装置を含めて例示したブロック図である。 図1に示す画像形成システムにおける細部構成を処理動作の流れを含めて示した機能ブロック図である。 図2に示す画像形成システムのDFE内のPDLデータ解析制御部で作成されるページ管理テーブルのデータ内容を例示した模式図である。 図2に示す画像形成システムにおける投入されたPDLデータに対する解析処理の手順に係る動作処理を示したフローチャートである。 図2に示す画像形成システムにおけるハードウェア上での具体的構成を例示した図である。
以下に、本発明の画像形成システム及び画像形成システム用印刷データRIP方法について、実施例を挙げ、図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明の実施例に係る画像形成システム11の基本構成を周辺装置を含めて例示したブロック図である。この画像形成システム11は、RIP処理部及びPDL解析部を持つDFE111と画像形成装置であるプリンタエンジン113との間にRIP処理部を持つ装置間インターフェース制御装置(Mechanism Interface Controller/以下、MICとする)112を接続して構成されると共に、ネットワークNWを介して周辺装置であるパーソナルコンピュータ(PC)仕様の印刷ドライバ機能を持つクライアント端末としての3台のホスト装置12A、12B、12Cと接続されている。但し、ここでの画像形成システム11の場合、DFE111及びMIC112を何れもプリンタエンジン113の外部に配置して接続した構成としているが、DFE111及びMIC112はプリンタエンジン113の内部へ実装して一体化した構成とすることも可能である。
この画像形成システム11では、ネットワークNWを介して接続されたホスト装置12A、12B、12Cが印刷データをPDL等の形式で画像形成システム11へ送信すると、画像形成システム11ではDFE111及びMIC112がRIP処理を実施してプリンタエンジン113が印刷可能なラスタデータに変換し、変換したラスタデータをプリンタエンジン113へ出力する。
具体的に云えば、ホスト装置12A、12B、12CからネットワークNWを経由してPDLで記述された印刷データを受信すると、画像形成システム11におけるDFE111のPDK解析部が印刷データを解析してテキスト、グラフィック、及びイメージのオブジェクトに分離し、DFE111のRIP処理部がオブジェクト毎の描画展開処理の負荷の高低を判定した結果に基づいて自装置とMIC112との何れかでRIP処理を実行するかの割り付けを決定すると共に、自装置に割り付けたページ単位よりも分割されたオブジェクト毎のRIP処理を実行する。また、DFE111に接続されたMIC112は、RIP処理部により自装置に割り付けられたページ単位よりも分割されたオブジェクト毎のRIP処理を実行する。このとき、DFE111は、オブジェクト毎のRIP処理の実行時に生成されたラスタデータをMIC112へ転送し、MIC112では、オブジェクト毎のRIP処理の実行時に生成されたラスタデータをDFE111で生成されて転送されたラスタデータと併合してプリンタエンジン113へ転送する。そこで、プリンタエンジン113は、併合されたラスタデータを受信して印刷を行う。
ホスト装置12A〜12Cは、様々なオペレーティングシステム(OS)でアプリケーションプログラム(AP)を実行可能なようにコンピュータ機能を有している。プリンタエンジン113は、印刷機能を持つ画像形成装置として働き、用紙情報を含む各種設定等を実施したり、プリンタの状態や発生した障害の情報等を表示したりするための操作部を備える構成とする場合を例示できる。
図2は、上述した画像形成システム11における細部構成を処理動作の流れを含めて示した機能ブロック図である。図2を参照すれば、ここでは上述したDFE111、MIC112、及びプリンタエンジン113の各部間が印刷データを転送する目的、パラメータ等の設定や状態を通知する目的のインターフェースで接続されている様子を具体的な処理動作との対応関係で示している。
具体的に云えば、DFE111に対応するDFE21では、ホスト装置12A、12B、12Cから投入された印刷ジョブに対してジョブ毎に識別情報(ID)を付加し、インターフェース部211を介してPDLデータスプール/解析結果記憶部212に保存する。PDLデータスプール/解析結果記憶部212に印刷ジョブが保存されると、DFE21のPDLデータ解析制御部213がページ管理テーブルを作成してPDLデータスプール/解析結果記憶部212に記憶させる。この後、PDLデータ解析制御部213は投入された印刷ジョブに対してPDLデータ解析を行うが、このときにテキスト、グラフィック、イメージのオブジェクト毎にPDLデータを分離し、分離したPDLデータ毎に解析を実施してRIP処理の負荷の高低を判定する。RIP処理の負荷の判定結果は上述したページ管理テーブル(PDLデータスプール/解析結果記憶部212)に保存される。
解析が完了すると、PDLデータ解析制御部213はPDLデータスプール/解析結果記憶部212に保存された解析結果に基づいて、高負荷データRIP処理部214に対してRIP処理を実行する指示を行うと共に、インターフェース部216を介してMIC22におけるインターフェース部221を経由してMIC22内の低負荷データRIP処理部225に対してRIP処理を実行する指示を行う。
これにより、高負荷データRIP処理部214及び低負荷データRIP処理部225はPDLデータスプール/解析結果記憶部212からPDLデータを取得(低負荷データRIP処理部225でのデータ取得のための経由は上述したパターンに従う)し、RIP処理を実行した後、それぞれの結果をDFE21内のラスタデータ記憶部215、並びにMIC22内のラスタデータ記憶部228に保存する。ラスタデータの保存が完了すると、高負荷データRIP処理部214及び低負荷データRIP処理部225は、PDLデータ解析制御部213に対してRIP処理の完了を報告する(低負荷データRIP処理部225での報告はインターフェース部221を介してDFE21におけるインターフェース部216を経由する)。
1ページ分のRIP処理の完了を確認すると、PDLデータ解析制御部213はインターフェース部216を介してMIC22におけるインターフェース部221を経由してラスタデータマージ処理部222に対し、ラスタデータ記憶部215、228からラスタデータを取得(ラスタデータ記憶部215からのラスタデータを取得はインターフェース部221を介してDFE21におけるインターフェース部216を経由する)してラスタデータのマージ処理を実行し、その結果をマージデータ記憶部224に保存する。
この後、ラスタデータマージ処理部222は、インターフェース部221を介してDFE21におけるインターフェース部216を経由してPDLデータ解析制御部213に対し、ラスタデータのマージ処の完了を報告する。報告を受けたPDLデータ解析制御部213は、インターフェース部216を介してMIC22におけるインターフェース部221を経由して印刷制御部226に対し、ラスタデータの生成が完了したジョブIDとページとを報告する。
このような動作処理を繰り返すことにより、ラスタデータの生成と印刷制御部226への報告とを継続して行う。尚、ここでのラスタデータの生成と並行して、MIC22の印刷制御部226内のパラメータ設定部226Bがジョブ毎のパラメータ情報を取得する。ここでのパラメータ情報とは、例えば印刷部数や印刷順序、片面/両面印刷等の情報を指すものである。このパラメータ情報については、プリンタエンジン23に設置されている操作部233で設定することも可能である。
また、ラスタデータの生成とパラメータ情報の取得とが完了すると、取得したパラメータ情報に基づいて、印刷制御部226内のパラメータ設定部226Bが制御部226Aを介して画像形成部232に対し、用紙搬送起動や搬送速度の指示やトナーやドラムの制御等、各種指示を行うと共に、出力部223に対してラスタデータの出力を指示する。ラスタデータの出力を指示された出力部223は、保存されたマージデータ記憶部224からラスタデータを取得し、用紙搬送に合わせてインターフェース部227を介してプリンタエンジン23におけるインターフェース部231経由して画像形成部232へ送信し、画像形成部232によってラスタデータに基づいて印刷を実行する。因みに、DFE21内のPDLデータ解析制御部213は、DFE21内のRIP処理部とMIC22内のRIP処理部とを兼用する機能を持つ。
図3は、上述した画像形成システム11のDFE111に対応するDFE21内のPDLデータ解析制御部213で作成されるページ管理テーブルのデータ内容を例示した模式図である。図3を参照すれば、このページ管理テーブルのデータ内容は識別番号(No.)で区別される大項目、小項目、内容/ステータスに関連するもので、No.1の大項目はジョブID、小項目は該当なし、内容/ステータスは0001となっている。このNo.1のジョブIDは、ジョブが投入される毎にユニークな番号を付与するものである。
No.2の大項目はページNo.、小項目は該当なし、内容/ステータスは1、2、…となっている。このNo.2のページNo.は、ジョブID毎のページ番号を示すものである。
No.3の大項目はテキストデータ、小項目は該当なし、内容/ステータスは有/無となっている。このNo.3のテキストデータは、その有無を表すパラメータである。投入されたジョブの該当ページの中にテキストデータが存在する場合には有を設定し、存在しない場合には無を設定する。このパラメータが無の場合にはこれに属する小項目のNo.3−1〜3−4のパラメータは全て無視する。
具体的に云えば、No.3−1の大項目は該当なし、小項目はPDLデータ生成、内容/ステータスは未完/完了となっている。即ち、No.3−1はPDLデータ生成の状況を示すものである。
No.3−2の大項目は該当なし、小項目はPDLデータ解析結果、内容/ステータスは高負荷/低負荷となっている。即ち、No.3−2はPDLデータ解析結果を示すものである。
No.3−3の大項目は該当なし、小項目はラスタデータ生成指定、内容/ステータスは高負荷データRIP処理部214/低負荷データRIP処理部225となっている。即ち、No.3−3はラスタデータ生成をどこに指示したかを示すものである。
No.3−4の大項目は該当なし、小項目はラスタデータ生成、内容/ステータスは未完/完了となっている。即ち、No.3−4はラスタデータ生成の状況を示すものである。但し、ラスタデータ生成の指示をどこに行うかは、PDLデータ解析結果に必ずしも従う必要は無く、例えばPDLデータ解析結果が低負荷データRIP処理部225に集中している場合には、高負荷データRIP処理部214にラスタデータ生成を指示しても良い。
No.4の大項目はグラフィックデータ、小項目は該当なし、内容/ステータスは有/無となっている。投入されたジョブの該当ページの中にグラフィックデータが存在する場合には有を設定し、存在しない場合には無を設定する。ここでもグラフィックデータが無の場合にはこれに属する小項目のNo.4−1〜4−4のパラメータは全て無視する。
具体的に云えば、No.4−1の大項目は該当なし、小項目はPDLデータ生成、内容/ステータスは未完/完了となっている。No.4−2の大項目は該当なし、小項目はPDLデータ解析結果、内容/ステータスは高負荷/低負荷となっている。No.4−3の大項目は該当なし、小項目はラスタデータ生成指定、内容/ステータスは高負荷データRIP処理部214/低負荷データRIP処理部225となっている。No.4−4の大項目は該当なし、小項目はラスタデータ生成、内容/ステータスは未完/完了となっている。即ち、小項目のNo.4−1〜4−4のパラメータはNo.3のテキストデータの場合と同様な内容となっている。
No.5の大項目はイメージデータ、小項目は該当なし、内容/ステータスは有/無となっている。投入されたジョブの該当ページの中にイメージデータが存在する場合には有を設定し、存在しない場合には無を設定する。ここでもイメージデータが無の場合にはこれに属する小項目のNo.5−1〜5−4のパラメータは全て無視する。
具体的に云えば、No.5−1の大項目は該当なし、小項目はPDLデータ生成、内容/ステータスは未完/完了となっている。No.5−2の大項目は該当なし、小項目はPDLデータ解析結果、内容/ステータスは高負荷/低負荷となっている。No.5−3の大項目は該当なし、小項目はラスタデータ生成指定、内容/ステータスは高負荷データRIP処理部214/低負荷データRIP処理部225となっている。No.5−4の大項目は該当なし、小項目はラスタデータ生成、内容/ステータスは未完/完了となっている。即ち、小項目のNo.5−1〜5−4のパラメータについてもNo.3のテキストデータの場合と同様な内容となっている。
No.6の大項目はマージデータ生成、小項目は該当なし、内容/ステータスは未完/完了となっている。このNo.6のマージデータ生成は、ラスタデータをマージしたマージデータの生成状況を示すものである。
図4は、上述した画像形成システム11における投入されたPDLデータに対する解析処理の手順に係る動作処理を示したフローチャートである。図4を参照すれば、PDLデータに対する解析処理では、ホスト装置12A、12B、12Cから投入される印刷ジョブはPDL形式であり、PDLはその内容からRIP処理時間を予測することが可能である点を留意し、まずホスト装置12A、12B、12Cより印刷ジョブが投入されるとDFE21で一旦スプールするようにし、DFE21はジョブがスプールされたか否かの判定(ステップS1)を行う。
次に、DFE21はジョブがスプールされると、投入されたPDLデータをページ毎、テキスト、グラフィック、イメージのオブジェクト毎に分離(ステップS2)する処理を行った後、分離されたPDLデータの解析を実行する。具体的にはPDLデータ内に使用されているコマンドの種類と回数とをカウントすることにより、ページ毎オブジェクト毎にPDLデータを解析し、RIP処理時間予測値を算出(ステップS3)する処理を行う。例えばコマンドAを1ポイント、コマンドBを2ポイントとする具合にコマンド毎にポイント付けし、それぞれが1回ずつ使用されていれば1+2=3ポイントというようにポイント付けを行う。
更に、DFE21とMIC22とのRIP性能やプリンタエンジン23の印刷速度等から予め設定されたポイントの閾値とRIP処理時間をポイント化したRIP処理時間予測値とを比較し、RIP処理時間予測値>閾値であるか否かの判定(ステップS4)を行う。この判定の結果、RIP処理時間予測値が閾値を超過していれば、高負荷データと判定(ステップS5)し、RIP処理時間予測値が閾値以下(等しい場合を含む)であれば、低負荷データと判定(ステップS6)し、何れの場合もその後はPDLデータスプール/解析結果記憶部212のページ管理テーブル(ジョブ管理テーブル)に判定結果を記録(ステップS7)する。
引き続き、全ページ解析が完了したか否かの判定(ステップS8)を行う。この判定の結果、全ページ解析が完了していなければ(次ページが存在すれば)、先のページ毎オブジェクト毎にPDLデータを解析し、RIP処理時間予測値を算出(ステップS3)する処理の前に戻ってそれ以降の処理を繰り返すが、全ページ解析が完了していれば(次ページが存在しなければ)、更に次ジョブ(後続ジョブ)がスプールされているか否かの判定(ステップS9)を行う。この判定の結果、次ジョブがスプールされていれば、先の投入されたPDLデータをページ毎、テキスト、グラフィック、イメージのオブジェクト毎に分離(ステップS2)する処理の前に戻ってそれ以降の処理を繰り返すが、次ジョブがスプールされていなければ、動作処理を終了する。即ち、図4の動作処理を実行することにより、PDLデータについての高負荷データと低負荷データとを判定して分類することができる。
図5は、上述した画像形成システム11におけるハードウェア上での具体的構成を例示した図である。図5を参照すれば、ここでのハードウェア構成は、図2に示した各部の細部構成を実現するためのもので、DFE21に対応するDFE51は、CPU511、CHIPSET512、ROM513、RAM514、INPUT(入力制御部)515、HDD516、及びDFE MIC I/F(インターフェース)制御部517を具備して構成される。
このうち、CPU511の主なタスクは、高負荷オブジェクトのRIP処理である。ROM513はブートプログラムの格納用として使用され、RAM514はオペレーティングシステム(OS)やアプリケーションプログラム(AP)の実行、並びにワークメモリとして使用される。また、INPUT(入力制御部)515は、例えばギガビットイーサネット(登録商標)やUSB(ユニバーサルシリアルバス)等を用いてホスト装置12A、12B、12Cとのインターフェースを制御する。HDD516はホスト装置12A、12B、12Cから送付されたPDLデータの一時格納や、DFE51でRIP処理されたラスタデータの一時格納、オペレーティングシステム(OS)やアプリケーションプログラム(AP)、フォント情報の格納等に使用される。HDD516については、システムのレイテンシ等を考慮してソリッドステートディスク(SSD)やフラッシュメモリ等を使用しても良い。
DFE MIC I/F制御部517は、DFE51とMIC52との間のデータ、ステータス等の情報転送と、プリンタエンジン53のパラメータ情報やプリンタエンジン53のステータスやり取りを行う。DFE MIC I/F制御部517は、符号化されていないラスタデータの転送を行うために、例えばPCI Expressのような高速データ転送を実現できるI/Fを採用しても良いし、後述するMIC52の同様な機能構成のDFE MIC I/F(インターフェース)制御部525と共に符号化/復号化機能を設け、符号化したデータで転送することも可能である。上述したパラメータ情報やプリンタエンジン53のステータスやり取りについてはラスタデータの転送を行うI/Fと共通で実現しても良いし、ラスタデータの転送を行うI/Fとは別に実現しても良い。
また、MIC22に対応するMIC52は、CPU521、CHIPSET522、ROM523、RAM524、DFE MIC I/F制御部525、HDD526、及びエンジンI/F(インターフェース)制御部527を具備して構成される。
このうち、CPU521の主なタスクは、プリンタエンジン53の制御や状態監視、操作部531との情報のやり取りの他に、低負荷ページのRIP処理と、ラスタデータのマージ処理を受け持つ。ROM523、RAM524、DFE MIC I/F制御部525については、DFE51のROM513、RAM514、DFE MIC I/F制御部517と同様な使用方法である。HDD526については、DFE51から取得したPDLデータの格納とオペレーティングシステム(OS)やアプリケーションプログラム(AP)、フォント情報の格納等に使用される。HDD526についても、DFE51側のHDD516と同様にソリッドステートディスク(SSD)やフラッシュメモリ等を使用しても良い。エンジンI/F制御部527は、プリンタエンジン53におけるエンジン532へのラスタデータの出力制御、エンジン532の各種設定の制御、並びに操作部531とのステータスや障害等、情報のやり取りを制御する。
更に、プリンタエンジン23に対応するプリンタエンジン53は、エンジン532、及び操作部531を具備して構成される。これらの働きは上述したMIC52のエンジンI/F制御部527で説明した処理に従うものである。
図5に示したハードウェア上の各部構成によって、図2に示した各部の処理機能を構築することにより、実施例に係る画像形成システム11が構築される。
実施例に係る画像形成システム11によれば、RIP処理部及びPDL解析部を持つDFE111とプリンタエンジン113との間にRIP処理部を持つMIC112を接続した構成とした上、DFE111のPDL解析部がホスト装置12A、12B、12CからネットワークNWを経由してPDLで記述された印刷データを受信すると、印刷データを解析してテキスト、グラフィック、及びイメージのオブジェクトに分離し、DFE111のRIP処理部がオブジェクト毎のRIP処理の負荷の高低を判定した結果に基づいて自装置とMIC112との何れかでRIP処理を実行するかの割り付けを決定すると共に、自装置に割り付けたページ単位よりも分割されたオブジェクト毎のRIP処理を実行する。また、MIC112においても、RIP処理部により自装置に割り付けられたページ単位よりも分割されたオブジェクト毎のRIP処理を実行するため、DFE111の処理性能の高いRIP処理部(図2に示したDFE21内の高負荷データRIP処理部214が対応する)とMIC112の処理性能の低いRIP処理部(図2に示したMIC22内の低負荷データRIP処理部225が対応する)とで並行してRIP処理を行うことが可能となる。この結果として、RIP処理部を複数設けた画像形成システム11の構成において、高いRIP処理を必要とすると判定されるページが連続する場合でも、RIP処理を分散して並行して行うことができ、RIP処理の性能が向上する。
尚、図1を参照して説明した画像形成システム11は、ネットワークNWを経由して印刷ドライバ機能を持つ3台のクライアント端末であるホスト装置12A、12B、12Cに接続される構成を開示したが、クライアント端末は2台以下であったり、或いは4台以上であっても構わないため、開示した形態に限定されない。
ところで、実施例に係る画像形成システム11の処理機能に係る技術的概要は、RIP処理部及びPDL解析部を持つDFE111が画像形成装置(プリンタエンジン113)に接続されると共に、DFE111と画像形成装置(プリンタエンジン113)の間に接続されたRIP処理部を持つ装置間インターフェース制御装置(MIC112)を備えて構成される画像形成システム用印刷データRIP方法として換言することができる。この場合の印刷データRIP方法の技術的特徴は、DFE111により、クライアント端末(ホスト装置12A、12B、12C)からネットワークNWを経由してPDLで記述された印刷データを受信する印刷データ受信ステップと、DFE111のPDL解析部により、受信した印刷データを解析してテキスト、グラフィック、及びイメージのオブジェクトに分離するオブジェクト分離ステップと、DFE111のRIP処理部により、オブジェクト毎のRIP処理の負荷の高低を判定した結果に基づいて自装置と装置間インターフェース制御装置(MIC112)との何れかでRIP処理を実行するかの割り付けを決定するRIP処理割り付けステップと、DFE111のRIP処理部により、自装置に割り付けたオブジェクト毎のRIP処理を実行するDFE側RIP処理実行ステップと、装置間インターフェース制御装置(MIC112)のRIP処理部により、自装置に割り付けられたオブジェクト毎のRIP処理を実行する装置間インターフェース制御装置側RIP処理実行ステップと、有するものとなる。
また、上述したDFE側描画展開処理実行ステップは、DFE111のRIP処理部によるオブジェクト毎のRIP処理の実行時に生成されるラスタデータを装置間インターフェース制御装置(MIC112)へ転送するラスタデータ転送ステップを含み、装置間インターフェース制御装置側描画展開処理実行ステップは、装置間インターフェース制御装置(MIC112)のRIP処理部によるオブジェクト毎のRIP処理の実行時に生成されたラスタデータをラスタデータ転送ステップで生成されてDFE111から転送されたラスタデータと併合して画像形成装置(プリンタエンジン113)へ転送するラスタデータ併合及び転送ステップを含むものであり、こうした場合には、更に、画像形成装置(プリンタエンジン113)により、ラスタデータ併合及び転送ステップで併合されて転送されたラスタデータを受信して印刷を行う印刷ステップを有するものとなる。
11 画像形成システム
12A、12B、12C ホスト装置
21、51、111 DFE
22、52、112 MIC
23、53、113 プリンタエンジン
211、216、221、227、231 インターフェース部
212 PDLデータスプール/解析結果記憶部
213 PDLデータ解析制御部
214 高負荷データRIP処理部
215、228 ラスタデータ記憶部
222 ラスタデータマージ処理部
223 出力部
224 マージデータ記憶部
225 低負荷データRIP処理部
226 印刷制御部
226A 制御部
226B パラメータ設定部
232 画像形成部
234、531 操作部
511、521 CPU
512、522 CHIPSET
513、523 ROM
514、524 RAM
515 INPUT(入力制御部)
516、526 HDD
517、525 DFE MIC I/F(インターフェース)制御部
527 エンジン I/F(インターフェース)制御部
532 エンジン
NW ネットワーク
特開2012−153047号公報

Claims (4)

  1. 描画展開処理部及びページ記述言語解析部を持つDFE(Digital Front End Processor)が画像形成装置に接続されて構成される画像形成システムにおいて、
    前記DFEと前記画像形成装置の間に接続されると共に、描画展開処理部を持つ装置間インターフェース制御装置を備え、
    前記DFEは、クライアント端末からネットワークを経由してページ記述言語で記述された印刷データを受信すると、前記ページ記述言語解析部により当該印刷データを解析してテキスト、グラフィック、及びイメージのオブジェクトに分離し、前記描画展開処理部により当該オブジェクト毎の描画展開処理の負荷の高低を判定した結果に基づいて自装置と前記装置間インターフェース制御装置との何れかで当該描画展開処理を実行するかの割り付けを決定すると共に、自装置に割り付けた当該オブジェクト毎の当該描画展開処理を実行し、
    前記装置間インターフェース制御装置は、前記描画展開処理部により自装置に割り付けられた前記オブジェクト毎の前記描画展開処理を実行することを特徴とする画像形成システム。
  2. 請求項1記載の画像形成システムにおいて、前記DFEは、前記オブジェクト毎の前記描画展開処理の実行時に生成されたラスタデータを前記装置間インターフェース制御装置へ転送し、前記装置間インターフェース制御装置は、前記オブジェクト毎の前記描画展開処理の実行時に生成されたラスタデータを前記DFEで生成されて転送されたラスタデータと併合して前記画像形成装置へ転送し、前記画像形成装置は、併合された前記ラスタデータを受信して印刷を行うことを特徴とする画像形成システム。
  3. 描画展開処理部及びページ記述言語解析部を持つDFE(Digital Front End Processor)が画像形成装置に接続されると共に、当該DFEと当該画像形成装置の間に接続された描画展開処理部を持つ装置間インターフェース制御装置を備えて構成される画像形成システム用印刷データ描画展開方法において、
    前記DFEにより、クライアント端末からネットワークを経由してページ記述言語で記述された印刷データを受信する印刷データ受信ステップと、
    前記DFEの前記ページ記述言語解析部により、受信した前記印刷データを解析してテキスト、グラフィック、及びイメージのオブジェクトに分離するオブジェクト分離ステップと、
    前記DFEの前記描画展開処理部により、前記オブジェクト毎の描画展開処理の負荷の高低を判定した結果に基づいて自装置と前記装置間インターフェース制御装置との何れかで当該描画展開処理を実行するかの割り付けを決定する描画展開処理割り付けステップと、
    前記DFEの前記描画展開処理部により、自装置に割り付けた前記オブジェクト毎の前記描画展開処理を実行するDFE側描画展開処理実行ステップと、
    前記装置間インターフェース制御装置の前記描画展開処理部により、自装置に割り付けられた前記オブジェクト毎の前記描画展開処理を実行する装置間インターフェース制御装置側描画展開処理実行ステップと、有することを特徴とする画像形成システム用印刷データ描画展開方法。
  4. 請求項3記載の画像形成システム用印刷データ描画展開方法において、前記DFE側描画展開処理実行ステップは、前記DFEの前記描画展開処理部による前記オブジェクト毎の前記描画展開処理の実行時に生成されるラスタデータを前記装置間インターフェース制御装置へ転送するラスタデータ転送ステップを含み、前記装置間インターフェース制御装置側描画展開処理実行ステップは、前記装置間インターフェース制御装置の前記描画展開処理部による前記オブジェクト毎の前記描画展開処理の実行時に生成されたラスタデータを前記ラスタデータ転送ステップで生成されて前記DFEから転送されたラスタデータと併合して前記画像形成装置へ転送するラスタデータ併合及び転送ステップを含む、更に、前記画像形成装置により、前記ラスタデータ併合及び転送ステップで併合されて転送された前記ラスタデータを受信して印刷を行う印刷ステップを有することを特徴とする画像形成システム。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2018151958A (ja) * 2017-03-14 2018-09-27 株式会社リコー 制御プログラム、画像処理システム、処理実行制御装置
US10805480B2 (en) 2018-10-30 2020-10-13 Fuji Xerox Co., Ltd. Image output service system, image output support apparatus, and non-transitory computer readable medium storing program

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