JP2015159416A - 光ケーブル - Google Patents

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靖寛 梶原
Yasuhiro Kajiwara
靖寛 梶原
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Abstract

【課題】、ホスト装置間で確実にハンドシェイク同期を行うこと。
【解決手段】光ケーブルは、光ファイバ11を含むケーブル部10と、ケーブル部10の一端に設けられ、第1のホスト装置に電気的に接続可能な第1コネクタ20と、ケーブル部10の他端に設けられ、第2のホスト装置に電気的に接続可能な第2コネクタと、を備え、第1コネクタ20は、第1のホスト装置及び第2のホスト装置のハンドシェイク信号が入力される同期信号端子32、並びに、データ信号が入力されるデータ信号端子31を含むコネクタ部21と、同期信号端子32を介して供給されるハンドシェイク信号、及び、データ信号端子31を介して供給されるデータ信号を光信号に変換し光ファイバ11aに出力する発光素子24と、ハンドシェイク信号を割込み処理により発光素子24に出力する割込み処理部26と、受光素子25とを有する。
【選択図】図2

Description

本発明は、光ケーブルに関する。
従来、光ケーブル両端のコネクタ内に光電変換素子を備えたアクティブ光ケーブルが知られている(例えば特許文献1参照)。アクティブ光ケーブルでは、一端のコネクタが接続されたホスト装置からの電気信号を、コネクタ内で光信号に変換し、光ケーブルで他端のコネクタまで伝送する。
米国特許第8534931号明細書
上述したアクティブ光ケーブルでは、例えば両端のコネクタに接続されたホスト装置のハンドシェイク同期をとるために、両端のコネクタを介したホスト装置間で、データ伝送時の信号よりも低速な低速信号が送受信される。そして、一方のホスト装置から他方のホスト装置に向けて送信された低速信号の信号間隔(送信間隔)が予め定められた所定の信号間隔である場合に、他方のホスト装置は、当該低速信号がハンドシェイク同期に係る信号であると認識し、ハンドシェイク同期を行う。
低速信号の信号間隔が所定の信号間隔である場合に、ホスト装置間でハンドシェイク同期が行われるので、一方のホスト装置から送信されたハンドシェイク同期に係る低速信号の信号間隔が、他方のホスト装置で低速信号の受信の際に保持されている必要がある。例えば、両端のコネクタを接続するように低速信号を伝送するメタル線が設けられている場合においては、当該メタル線を介して、信号間隔が保持されたハンドシェイク同期に係る低速信号を送受信することができる。
一方、低速信号を伝送するメタル線等の伝送媒体が設けられていない場合には、ハンドシェイク同期に係る低速信号は、発光素子により光信号に変換されて送受信されることとなる。低速信号の発光素子への出力は、コネクタの各種設定を行うコントローラが行う。コントローラは、低速信号の出力以外にも各種の設定を行っているため、一方のホスト装置から送信されたハンドシェイク同期に係る低速信号を、即時に発光素子に出力することができない場合がある。その場合、コントローラは、ハンドシェイク同期に係る低速信号を一度メモリに格納し、空き時間を利用して、当該ハンドシェイク同期に係る低速信号を出力する。ここで、ハンドシェイク同期に係る低速信号は、一度メモリに格納されると、信号間隔の情報(パケットの時間情報)が失われてしまう。よって、コントローラから出力されるハンドシェイク同期に係る低速信号の信号間隔は、当初の信号間隔と異なっている。このことにより、他方のホスト装置がハンドシェイク同期に係る低速信号を受信した際には、当該信号が当初の信号間隔となっておらず、他方のホスト装置は当該信号がハンドシェイク同期に係る低速信号であると認識できないおそれがある。この場合には、ホスト装置間で適切にハンドシェイク同期を行うことができない。
本発明は上記実情に鑑みてなされたものであり、ホスト装置間で確実にハンドシェイク同期を行うことができる、光ケーブルを提供することを課題とする。
上述した課題を解決するために、本願発明による光ケーブルは、光ファイバを含むケーブル部と、ケーブル部の一端に設けられ、第1のホスト装置に電気的に接続可能な第1コネクタと、ケーブル部の他端に設けられ、第2のホスト装置に電気的に接続可能な第2コネクタと、を備え、第1コネクタは、第1のホスト装置及び第2のホスト装置のハンドシェイク同期をとるためのハンドシェイク信号が入力される同期信号端子、並びに、データ通信に係る信号が入力されるデータ信号端子を含み、第1のホスト装置に電気的に接続可能なコネクタ部と、同期信号端子を介して供給されるハンドシェイク信号、及び、データ信号端子を介して供給されるデータ通信に係る信号を光信号に変換し光ファイバに出力する発光素子と、ハンドシェイク信号を割込み処理により発光素子に出力する割込み処理部と、を有し、第2コネクタは、光ファイバから出力された光信号を電気信号に変換する受光素子を有する。
本発明による光ケーブルによれば、ホスト装置間で確実にハンドシェイク同期を行うことができる。
図1は、第1実施形態による光ケーブルの概略的な構成を示す図である。 図2は、第1実施形態による第1コネクタの詳細を説明するための図である。 図3は、ハンドシェイク信号に係るコントローラの処理を説明するためのフローチャートであり、(a)はハンドシェイク信号の送信処理を、(b)はハンドシェイク信号の受信処理を、それぞれ示している。 図4は、信号受信時のコントローラの処理を説明するためのフローチャートである。 図5は、ハンドシェイク信号の信号間隔を説明するための説明図であり、(a)は従来のハンドシェイク信号の信号間隔を、(b)は本実施形態に係るハンドシェイク信号の信号間隔を、それぞれ示している。
[本願発明の実施形態の説明]
最初に、本願発明の実施形態の内容を列記して説明する。(1)本願発明による光ケーブルは、光ファイバを含むケーブル部と、ケーブル部の一端に設けられ、第1のホスト装置に電気的に接続可能な第1コネクタと、ケーブル部の他端に設けられ、第2のホスト装置に電気的に接続可能な第2コネクタと、を備え、第1コネクタは、第1のホスト装置及び第2のホスト装置のハンドシェイク同期をとるためのハンドシェイク信号が入力される同期信号端子、並びに、データ通信に係る信号が入力されるデータ信号端子を含み、第1のホスト装置に電気的に接続可能なコネクタ部と、同期信号端子を介して供給されるハンドシェイク信号、及び、データ信号端子を介して供給されるデータ通信に係る信号を光信号に変換し光ファイバに出力する発光素子と、ハンドシェイク信号を割込み処理により発光素子に出力する割込み処理部と、を有し、第2コネクタは、光ファイバから出力された光信号を電気信号に変換する受光素子を有する。
本発明に係る光ケーブルでは、第1コネクタにおいて、同期信号端子から入力される、第1のホスト装置及び第2のホスト装置のハンドシェイク同期をとるためのハンドシェイク信号が、割込み処理により、発光素子に出力される。そのため、第1コネクタにおいて、他の処理、例えば、第1コネクタ及び第2コネクタ間で送受信されるデータ通信に係る信号強度の設定等が行われている場合においても、割込み処理によって、ハンドシェイク信号が優先的に出力されることとなる。ハンドシェイク信号が優先的に出力されるため、ハンドシェイク信号の信号間隔は、同期信号端子から割込み処理部に出力される際と、割込み処理部から発光素子に出力される際とで概ね同じになる。このため、第2のホスト装置は、第1のホスト装置から第1コネクタに送信された際のハンドシェイク信号の信号間隔を概ね保持した信号を受信することができ、当該受信した信号から、第1のホスト装置との同期を確実にとることができる。
(2)上記の光ケーブルでは、同期信号端子には、ハンドシェイク信号、及び、第1コネクタの設定に関する信号が入力され、割込み処理部は、同期信号端子から入力された、ハンドシェイク信号、及び、第1コネクタの設定に関する信号のいずれについても、発光素子に出力してもよい。例えば、割込み処理部が、ハンドシェイク信号だけを発光素子に出力する場合には、入力された信号がハンドシェイク信号か否かを解析して判別する必要があるため、割込み処理部が発光素子に信号を出力するタイミングが遅れて、ハンドシェイク信号の信号間隔を保持できないおそれがある。この点、割込み処理部が、ハンドシェイク信号及び第1コネクタの設定に関する信号のいずれについても発光素子に出力する構成とすることで、上述した信号の解析が不要となり、発光素子にハンドシェイク信号が出力されるタイミングが遅れることが起り難い。よって、より確実に、ホスト装置間のハンドシェイク同期をとることができる。
(3)上記の光ケーブルでは、ケーブル部は、発光素子から出力された光信号を伝送する光ファイバを複数本有し、割込み処理部は、発光素子から出力された光信号を伝送する複数本の光ファイバのうちデータ通信に係る信号を伝送していない光ファイバがある場合に限り、ハンドシェイク信号を割込み処理により発光素子に出力してもよい。データ通信に係る信号を伝送していない光ファイバがある場合、すなわち、ハンドシェイク信号に係る光信号が出力されておらずデータ通信に係る信号を伝送できる状態となっていない光ファイバがある場合に限り、ハンドシェイク信号を発光素子に出力することで、必要な場合にのみ、ハンドシェイク信号を出力する構成とできる。
(4)上記の光ケーブルでは、第2コネクタは、受光素子から入力された信号に基づく割込み処理を行う受信側割込み処理部を更に有していてもよい。受信側のコネクタである第2コネクタにおいても割込み処理を行うことによって、より確実に、ハンドシェイク信号の信号間隔を保持することができる。
(5)上記の光ケーブルでは、第1コネクタは、割込み処理部から入力された信号に係るデータを保持するメモリを更に有し、割込み処理部は、ハンドシェイク信号を割込み処理により発光素子及びメモリに出力してもよい。メモリにハンドシェイク信号を出力することにより、ハンドシェイク信号に係る第1コネクタの処理を円滑に行うことができる。
[本願発明の実施形態の詳細]
本発明の実施形態にかかる光ケーブルの具体例を、以下に図面を参照しつつ説明する。なお、本発明はこれらの例示に限定されるものではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。以下の説明では、図面の説明において同一の要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。
図1は、第1実施形態による光ケーブル1の概略的な構成を示す図である。本実施形態の光ケーブル1は、両端に光電変換機能を有するコネクタを備えたアクティブ光ケーブル(AOC:Active Optical Cable)である。光ケーブル1は、光ファイバ11を含むケーブル部10と、ケーブル部10の一端に設けられた第1コネクタ20と、ケーブル部10の他端に設けられた第2コネクタ30と、を備えている。
ケーブル部10は、例えば4本の光ファイバ11を含んだケーブルである。4本の光ファイバ11のうち、2本は第1コネクタ20から第2コネクタ30に向けて光信号を伝送する光ファイバ11aであり、残り2本は第2コネクタ30から第1コネクタ20に向けて光信号を伝送する光ファイバ11bである。また、ケーブル部10には、メタル線が含まれていてもよい。メタル線は、電力線やグランド線として用いられるものである。ケーブル部10の被覆部12としては、例えばポリ塩化ビニル(PVC:polyvinyl chloride)を用いることができるがこれに限定されず、放熱性や耐ピンチ性、耐側圧性等の観点から、従来用いられている各種ケーブルを用いることができる。
第1コネクタ20及び第2コネクタ30は、ホスト装置に電気的に接続可能なコネクタである。本実施形態では、第1コネクタ20は、第1のホスト装置であるパソコンや音声・映像媒体の再生装置等(以下では、第1のホスト装置としてパソコン50を例示する)に電気的に接続される。また、第2コネクタ30は、第2のホスト装置であるディスプレイ60に電気的に接続される。第1コネクタ20及び第2コネクタ30は互いに同様の構成を有しているので、以下では、第1コネクタ20の詳細な構成を説明し、第2コネクタ30の説明を省略する。
第1コネクタ20の詳細について、図2を参照しながら説明する。図2は、第1実施形態による第1コネクタ20の詳細を説明するための図である。図2に示されるように、第1コネクタ20は、パソコン50に電気的に接続可能なコネクタ部21と、第1コネクタ20を制御するコントローラ22と、ケーブル部10との光インターフェースである光コネクタ23と、電気信号を光信号に変換する発光素子24と、光信号を電気信号に変換する受光素子25と、を有している。発光素子24は、第2コネクタ30への信号送信に係る光電変換素子である。受光素子25は、第2コネクタ30からの信号受信に係る光電変換素子である。
コネクタ部21は、パソコン50に電気的に接続される、パソコン50との電気インターフェースである。コネクタ部21は、例えば、映像出力インターフェースの規格であるミニディスプレイポートに対応したコネクタと同じ形状を有する。コネクタ部21はピンコネクタを含んでいる。当該ピンコネクタの配置は、ミニディスプレイに対応したコネクタと同様とできる。
コネクタ部21は、電源端子及び信号端子を含んでいる。電源端子は、パソコン50からの電源供給に係るピンコネクタである。電源端子は、例えば3.3V電源を供給する電源供給端子と、グランド端子とを含んで構成されている。信号端子は、パソコン50との電気信号の送受信に係るピンコネクタである。信号端子は、音声データ及び画像データ等のデータ通信に係る信号(以下、データ信号として説明する場合がある)が入力されるデータ信号端子31と、パソコン50及びディスプレイ60のハンドシェイク同期をとるためのハンドシェイク信号が入力される同期信号端子32と、を含んで構成されている。ハンドシェイク同期とは、パソコン50及びディスプレイ60等のホスト装置間の通信路が確立された後、ホスト装置間でデータ信号が送受信される前に、ホスト装置間通信のパラメータを取り決めるための信号(ハンドシェイク信号)が送受信されて行われる、ホスト装置間の同期方式である。
ハンドシェイク同期は以下のように行われる。まず、一方のホスト装置から他方のホスト装置に対してハンドシェイク信号が送信される。当該ハンドシェイク信号には、ホスト装置間通信に関するパラメータが含まれている。つづいて、他方のホスト装置はハンドシェイク信号を受信する。他方のホスト装置は、受信した信号の信号間隔が予め定められた所定の信号間隔である場合に限り、当該信号がハンドシェイク信号であると認識する。つまり、他方のホスト装置は、信号間隔によって、受信した信号がハンドシェイク信号であるか否かを判断する。そして、他方のホスト装置は、受信した信号をハンドシェイク信号であると認識した場合に、一方のホスト装置に対してハンドシェイク信号を送信する。そして、一方のホスト装置において、他方のホスト装置から送信されたハンドシェイク信号が受信される。このように、ハンドシェイク同期では、ホスト装置間で互いにハンドシェイク信号が送受信される。本実施形態では、パソコン50及びディスプレイ60間でハンドシェイク同期が行われた後に、両ホスト装置(パソコン50及びディスプレイ60)間においてデータ通信が可能となる。
なお、同期信号端子32には、ハンドシェイク信号以外にも、第1コネクタ20のレジスタアクセス信号が入力される。第1コネクタ20のレジスタアクセス信号とは、例えば、高速モード時にホスト装置間で送受信されるデータ信号の信号強度のレジスタを設定又は参照する信号である。また、同期信号端子32には、上述したデータ信号の送受信を終了させる旨を報知する信号(データ送受信終了信号)が入力される。
コントローラ22は、少なくともプロセッサ(CPU)を有し、第1コネクタ20における信号伝送を制御する。コントローラ22は、信号伝送を、高速モード又は低速モードのいずれか一方で行うように制御する。高速モードとは、パソコン50とディスプレイ60との間で、第1コネクタ20及び第2コネクタ30を介し、音声データ及び画像データ等のデータ信号が送受信されるモードである。高速モードでは、パソコン50から送信されたデータ信号が、コネクタ部21のデータ信号端子31に入力される。コントローラ22は、高速モードの信号送信時、すなわちデータ信号端子31にデータ信号が入力される場合においては、パソコン50からデータ信号端子31に送信(入力)されたデータ信号が、発光素子24に出力されるように制御する。この場合には、発光素子24に出力されたデータ信号は、光信号に変換された後に、光コネクタ23を介してケーブル部10の光ファイバ11aに出力される。また、高速モードの信号受信時においては、光ファイバ11bから出力されたデータ信号に係る光信号が受光素子25において受信される。コントローラ22は、受光素子25において光信号から電気信号に変換されたデータ信号が、コネクタ部21に出力されるように制御する。すなわち、高速モードにおいては、コントローラ22は、コネクタ部21と発光素子24及び受光素子25との間で、データ信号の入出力が行われるように制御する。
一方、低速モードとは、パソコン50とディスプレイ60との間で、第1コネクタ20及び第2コネクタ30を介し、低速信号が送受信されるモードである。低速信号とは、高速モード時において送受信されるデータ信号よりも低速の信号(低速信号)であり、例えば、上述したハンドシェイク信号、第1コネクタ20の設定に関する信号、及びデータ送受信終了信号等である。低速モードでは、パソコン50から送信されたハンドシェイク信号等の低速信号が、コネクタ部21の同期信号端子32に入力される。なお、上述したように、コントローラ22は、原則、信号伝送を高速モード又は低速モードのいずれか一方で行うものであるが、所定の場合には、高速モード中の信号伝送の一部を、低速モードで行うこととしてもよい。具体的には、コントローラ22は、信号伝送を高速モードで行っている場合に、パソコン50からデータ送受信終了信号が送信された場合には、当該データ送受信終了信号を同期信号端子32から入力させてもよい。
コントローラ22は、低速モードの信号送信時、すなわち同期信号端子32にハンドシェイク信号が入力される場合においては、パソコン50から同期信号端子32に送信(入力)された低速信号が、コントローラ22に出力されるように制御する。そして、コントローラ22は、発光素子24に対して低速信号を出力する。この場合には、発光素子24によって光信号に変換された低速信号が、光ファイバ11aに出力される。また、低速モードの信号受信時においては、光ファイバ11bから出力された低速信号が受光素子25において受信される。コントローラ22は、受光素子25によって光信号に変換された低速信号が、コントローラ22に出力されるように制御する。そして、コントローラ22は、コネクタ部21に対して低速信号を出力する。すなわち、低速モードにおいては、コントローラ22は、コントローラ22と発光素子24及び受光素子25との間で、ハンドシェイク信号等の低速信号の入出力が行われるように制御する。
また、コントローラ22は、上述した低速モード時の処理に係る構成として、割込み処理部26と、割込み処理部26から入力された信号に係るデータを保持するメモリ27と、受信側割込み処理部28とを有している。
割込み処理部26は、低速信号であるハンドシェイク信号を、割込み処理により発光素子24に出力(転送)する。割込み処理とは、コンピュータが他のプログラムを実行している状態において、割り込んで強制的に別のプログラムを実行する処理をいう。割込み処理部26による具体的な処理について説明する。例えば、コントローラ22によって、高速モード時に送受信されるデータ信号の信号強度(信号レベル)の設定処理が行われている最中に、パソコン50から送信されたハンドシェイク信号がコネクタ部21の同期信号端子32に入力されたとする。ハンドシェイク信号は、同期信号端子32を介して、割込み処理部26に入力される。そして、割込み処理部26は、データ信号の信号強度の設定処理に割り込むようにして、ハンドシェイク信号を発光素子24に出力する。すなわち、割込み処理部26は、ハンドシェイク信号を発光素子24に出力する処理を、他の処理に優先して行う。具体的には、割込み処理部26は、所定の間隔をもって入力される複数のハンドシェイク信号それぞれを、即時に発光素子24に出力する。そのため、割込み処理部26は、入力された複数のハンドシェイク信号の間隔を保持した状態で、ハンドシェイク信号を発光素子24に出力することができる。
また、割込み処理部26は、ハンドシェイク信号を、割込み処理により発光素子24に出力(転送)するとともに、ハンドシェイク信号に転送済みであることを示す転送情報を付与したデータをメモリ27に出力(格納)する。ハンドシェイク信号には、第1コネクタ20側において処理する必要がある情報も含まれている。そのため、割込み処理部26がハンドシェイク信号をメモリ27に格納しておくことによって、コントローラ22はCPUの空き時間に必要な処理を行うことが可能となる。
また、割込み処理部26は、ハンドシェイク信号だけでなく、上述した第1コネクタ20の設定に関する信号、例えば、高速モード時に送受信されるデータ信号の信号強度(信号レベル)の設定に関する信号についても、割込み処理により発光素子24に出力することとしてもよい。この場合には、割込み処理部26は、同期信号端子32から入力された低速信号が、ハンドシェイク信号であるか第1コネクタ20の設定に関する信号であるかを判別せずに、低速信号が同期信号端子32から入力される度に、該低速信号を即時に発光素子24に出力することとしてもよい。また、割込み処理部26は、第1コネクタ20の設定に関する信号についても、発光素子24への出力とともにメモリ27に出力することとしてもよい。
また、割込み処理部26は、発光素子24から出力された光信号を伝送する2本の光ファイバ11aのうち、データ信号を伝送していない光ファイバ11aがある場合(非アクティブチャネルがある場合)に限り、割込み処理によりハンドシェイク信号を発光素子24に出力する。光ファイバ11aにデータ信号が伝送している状態、すなわち、信号伝送が高速モードとされている状態(アクティブ状態)は、当該光ファイバ11aを介した通信において、両端のホスト装置であるパソコン50及びディスプレイ60間で既にハンドシェイク同期が行われている状態である。一方、光ファイバ11aにデータ信号が伝送していない状態は、当該光ファイバ11aを介した通信において、両端のホスト装置であるパソコン50及びディスプレイ60間でハンドシェイク同期が行われていない状態である。よって、割込み処理部26は、データ信号を伝送していない光ファイバ11aがある場合に限り、割込み処理によりハンドシェイク信号を発光素子24に出力する。なお、割込み処理部26は、予め光ファイバ11aの本数(この例では2本)に対応した、必要ハンドシェイク同期数(この例では2回)を記憶しておき、当該必要ハンドシェイク同期数分だけハンドシェイク同期を行った否かによって、データ信号を伝送していない光ファイバ11aがあるか否かを判断してもよい。
また、割込み処理部26は、信号伝送が高速モードとされている状態において、同期信号端子32を介してパソコン50からデータ送受信終了信号が入力された場合には、当該データ送受信終了信号のパケットを、割込み処理により発光素子24に出力(転送)する。データ送受信終了信号が光ファイバ11a及び第2コネクタ30を介してディスプレイ60に送信されることにより、データ信号の送受信が終了し、高速モードから低速モードに遷移する。
受信側割込み処理部28は、受光素子25から入力された信号に基づく割込み処理を行う。具体的には、受信側割込み処理部28は、ディスプレイ60から送信されたハンドシェイク信号が受光素子25を介して入力された場合に、他の処理(例えば、高速モード時に送受信されるデータ信号の信号強度の設定処理)が行われていても、当該他の処理に優先して、ハンドシェイク信号を、同期信号端子32を介してパソコン50に出力する。
次に、ハンドシェイク信号に係るコントローラ22の処理について、図3を参照しながら説明する。図3は、ハンドシェイク信号に係るコントローラの処理を説明するためのフローチャートであり、(a)はハンドシェイク信号の送信(転送)処理を、(b)はハンドシェイク信号の受信処理を、それぞれ示している。図3(a)に示されるハンドシェイク信号の送信処理とは、割込み処理部26の処理である。例えば、コントローラ22にて、高速モード時に送受信されるデータ信号の信号強度(信号レベル)の設定処理が行われている際に、パソコン50から送信されたハンドシェイク信号が、コネクタ部21の同期信号端子32を介して割込み処理部26に入力されたとする。この場合、図3(a)に示されるように、割込み処理部26は、出力された光信号を伝送する2本の光ファイバ11aのうち、データ信号を伝送していない光ファイバ11aがあるか(非アクティブチャネルがあるか)を判定する(ステップS11)。ステップS11において非アクティブチャネルがない場合には、割込み処理部26は、転送済みであることを示す転送情報が付与されたハンドシェイク信号を、メモリ27に格納して保存する(ステップS13)。
一方、ステップS11において非アクティブチャネルがある場合には、割込み処理部26は、非アクティブチャネルに対応した発光素子24に対して、割込み処理によりハンドシェイク信号を転送する(ステップS12)。そして、割込み処理部26は、転送済みであることを示す転送情報が付与されたハンドシェイク信号を、メモリ27に格納して保存する(ステップS13)。以上が、割込み処理部26によるハンドシェイク信号の送信処理である。
図3(b)に示されるハンドシェイク信号の受信処理とは、受信側割込み処理部28の処理である。例えば、コントローラ22にて、高速モード時に送受信されるデータ信号の信号強度(信号レベル)の設定処理が行われている際に、ディスプレイ60から送信されたハンドシェイク信号が、受光素子25を介して受信側割込み処理部28に入力されたとする。この場合、図3(b)に示されるように、受信側割込み処理部28は、ハンドシェイク信号を、割込み処理によりホスト装置であるパソコン50に転送する(ステップS21)。以上が、受信側割込み処理部28によるハンドシェイク信号の受信処理である。
次に、ハンドシェイク信号に限らない、各種信号受信時のコントローラ22の処理について、図4を参照しながら説明する。図4は、信号受信時のコントローラの処理を説明するためのフローチャートである。
まず、コントローラ22は、同期信号端子32を介して何らかの信号(データ)を受信しているか否かを判定する(ステップS31)。ステップS31において何らデータを受信していないと判定された場合には、当該処理が終了する。一方、ステップS31において何らかのデータを受信していると判定された場合には、コントローラ22は、受信したデータからパケットを生成する(ステップS32)。
つづいて、割込み処理部26は、ステップS32で生成されたパケットに係る信号(例えばハンドシェイク信号)が、発光素子24に転送済みであるか否かを判定する(ステップS33)。ステップS33において転送済みである場合には、割込み処理部26は、転送済みであることを示す転送情報が付与された上記信号に係るデータを、メモリ27に保存する。そして、コントローラ22は、CPUの空き時間にメモリ27に保存した信号に係るデータ(受信パケット)に対して必要な処理を行う(ステップS37)。
一方、ステップS33において転送済みでない場合には、割込み処理部26は、出力された光信号を伝送する2本の光ファイバ11aのうち、データ信号を伝送していない光ファイバ11aがあるか(非アクティブチャネルがあるか)を判定する(ステップS34)。ステップS34において非アクティブチャネルがない場合には、割込み処理部26は、パケットに係る信号がデータ送受信終了信号のパケットであるか否かを判定する(ステップS35)。ステップS35においてデータ送受信終了信号のパケットでない場合には、割込み処理部26は、パケットに係る信号をメモリ27に保存する。そして、コントローラ22は、CPUの空き時間にメモリ27に保存した信号に係るデータ(受信パケット)に対して必要な処理を行う(ステップS37)。
一方、ステップS34において非アクティブチャネルがある場合、又は、ステップS35においてデータ送受信終了信号のパケットである場合には、割込み処理部26は、信号を転送する転送チャネルに対応した発光素子24に、信号を転送する(ステップS36)。具体的には、ステップS34において非アクティブチャネルがある場合には、割込み処理部26は、非アクティブチャネルに対応した発光素子24に対して、割込み処理により信号を転送する。また、ステップS35においてデータ送受信終了信号のパケットである場合には、いずれかのアクティブチャネルに対応した発光素子24に対して、割込み処理により信号を転送する。そして、割込み処理部26は、パケットに係る信号をメモリ27に保存する。最後に、コントローラ22は、CPUの空き時間に、メモリ27に保存した信号に係るデータ(受信パケット)に対して必要な処理を行う(ステップS37)。
以上の構成を備える本実施形態の光ケーブル1によって得られる効果について説明する。
従来、低速信号を伝送するメタル線等の伝送媒体が設けられていない場合には、ハンドシェイク信号は、発光素子により光信号に変換されて送受信されている。低速信号の発光素子への出力は、コネクタの各種設定を行うコントローラが行う。コントローラは、低速信号の出力以外にも各種の設定を行っているため、一方のホスト装置から送信されたハンドシェイク信号を、即時に発光素子に出力することができない場合がある。その場合、コントローラは、ハンドシェイク信号を一度メモリに格納し、空き時間を利用して、当該ハンドシェイク信号を出力する。ここで、ハンドシェイク信号は、一度メモリに格納されると、信号間隔の情報(パケットの時間情報)が失われてしまう。よって、コントローラから出力されるハンドシェイク信号の信号間隔は、当初の信号間隔と異なっている。例えば、図5(a)に示されるように、ハンドシェイク信号の当初の信号間隔が間隔Paで一定である場合において、コントローラから出力された後のハンドシェイク信号の信号間隔が、間隔Pc及び間隔Pdのように、当初の信号間隔と異なってしまう。このことにより、他方のホスト装置がハンドシェイク信号を受信した際には、当該信号が当初の信号間隔となっておらず、他方のホスト装置は当該信号がハンドシェイク信号であると認識できないおそれがある。この場合には、ホスト装置間で適切にハンドシェイク同期を行うことができない。
この点、本実施形態に係る光ケーブル1では、第1コネクタ20において、同期信号端子32から入力される、ハンドシェイク信号が、割込み処理により、発光素子24に出力される。そのため、第1コネクタ20において、他の処理、例えば、第1コネクタ20及び第2コネクタ30間で送受信されるデータ信号の信号強度の設定等が行われている場合においても、割込み処理によって、ハンドシェイク信号が優先的に出力されることとなる。割込み処理を行うことにより、ハンドシェイク信号は、パソコン50及びディスプレイ60間を僅か20μsec±6μsec程度の遅延で転送されることとなる。ハンドシェイク信号が優先的に出力されるため、ハンドシェイク信号の信号間隔は、同期信号端子32から割込み処理部26に出力される際の信号間隔(間隔Pa)と、割込み処理部26から発光素子24に出力される際の信号間隔(間隔Pa)とで概ね同じになる(図5(b)参照)。このため、ディスプレイ60は、パソコン50から第1コネクタ20に送信された際のハンドシェイク信号の信号間隔を概ね保持した信号を受信することができ、当該受信した信号から、パソコン50との同期を確実にとることができる。
また、本実施形態では、同期信号端子32には、ハンドシェイク信号、及び、第1コネクタ20の設定に関する信号が入力され、割込み処理部26は、同期信号端子32から入力された、ハンドシェイク信号、及び、第1コネクタ20の設定に関する信号のいずれについても、発光素子24に出力する。例えば、割込み処理部26が、ハンドシェイク信号だけを発光素子24に出力する場合には、入力された信号がハンドシェイク信号か否かを解析して判別する必要があるため、割込み処理部26が発光素子24に信号を出力するタイミングが遅れて、ハンドシェイク信号の信号間隔を保持できないおそれがある。この点、割込み処理部26が、ハンドシェイク信号及び第1コネクタ20の設定に関する信号のいずれについても発光素子24に出力する構成とすることで、上述した信号の解析が不要となり、発光素子24にハンドシェイク信号が出力されるタイミングが遅れることが起り難い。よって、より確実に、ホスト装置間のハンドシェイク同期をとることができる。
また、本実施形態では、ケーブル部10は、発光素子24から出力された光信号を伝送する光ファイバ11aを複数本有し、割込み処理部26は、発光素子24から出力された光信号を伝送する複数本の光ファイバ11aのうちデータ信号を伝送していない光ファイバ11aがある場合に限り、ハンドシェイク信号を割込み処理により発光素子24に出力する。データ信号を伝送していない光ファイバ11aがある場合、すなわち、ハンドシェイク信号に係る光信号が出力されておらずデータ信号を伝送できる状態となっていない光ファイバ11aがある場合に限り、ハンドシェイク信号を発光素子24に出力することで、必要な場合にのみ、ハンドシェイク信号を出力する構成とできる。
また、本実施形態では、受光素子25から入力された信号に基づく割込み処理を行う受信側割込み処理部28を更に有している。受信側でも割込み処理を行うことによって、より確実に、ハンドシェイク信号の信号間隔を保持することができる。
また、本実施形態では、第1コネクタ20は、割込み処理部26から入力された信号に係るデータを保持するメモリ27を更に有し、割込み処理部26は、ハンドシェイク信号を割込み処理により発光素子24及びメモリ27に出力する。メモリ27にハンドシェイク信号を出力することにより、ハンドシェイク信号に係る第1コネクタ20の処理を円滑に行うことができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。例えば、ケーブル部10は4本の光ファイバ11を含んだケーブルである、として説明したが、ケーブルの本数はこれに限定されない。また、受信側割込み処理部28を有しているとして説明したが、受信側には特に割込み処理を行う構成を備えていなくてもよい。
1…光ケーブル、10…ケーブル部、11,11a,11b…光ファイバ、20…第1コネクタ、21…コネクタ部、22…コントローラ、24…発光素子、25…受光素子、26…割込み処理部、27…メモリ、28…受信側割込み処理部、30…第2コネクタ、31…データ信号端子、32…同期信号端子、50…パソコン、60…ディスプレイ。

Claims (5)

  1. 光ファイバを含むケーブル部と、
    前記ケーブル部の一端に設けられ、第1のホスト装置に電気的に接続可能な第1コネクタと、
    前記ケーブル部の他端に設けられ、第2のホスト装置に電気的に接続可能な第2コネクタと、を備え、
    前記第1コネクタは、
    前記第1のホスト装置及び前記第2のホスト装置のハンドシェイク同期をとるためのハンドシェイク信号が入力される同期信号端子、並びに、データ通信に係る信号が入力されるデータ信号端子を含み、前記第1のホスト装置に電気的に接続可能なコネクタ部と、
    前記同期信号端子を介して供給される前記ハンドシェイク信号、及び、前記データ信号端子を介して供給される前記データ通信に係る信号を光信号に変換し前記光ファイバに出力する発光素子と、
    前記ハンドシェイク信号を割込み処理により前記発光素子に出力する割込み処理部と、を有し、
    前記第2コネクタは、前記光ファイバから出力された光信号を電気信号に変換する受光素子を有する、光ケーブル。
  2. 前記同期信号端子には、前記ハンドシェイク信号、及び、前記第1コネクタの設定に関する信号が入力され、
    前記割込み処理部は、前記同期信号端子から入力された、前記ハンドシェイク信号、及び、前記第1コネクタの設定に関する信号のいずれについても、前記発光素子に出力する、請求項1記載の光ケーブル。
  3. 前記ケーブル部は、前記発光素子から出力された光信号を伝送する前記光ファイバを複数本有し、
    前記割込み処理部は、前記発光素子から出力された光信号を伝送する複数本の前記光ファイバのうち前記データ通信に係る信号を伝送していない光ファイバがある場合に限り、前記ハンドシェイク信号を割込み処理により前記発光素子に出力する、請求項1又は2記載の光ケーブル。
  4. 前記第2コネクタは、前記受光素子から入力された信号に基づく割込み処理を行う受信側割込み処理部を更に有している、請求項1〜3のいずれか一項記載の光ケーブル。
  5. 前記第1コネクタは、前記割込み処理部から入力された信号に係るデータを保持するメモリを更に有し、
    前記割込み処理部は、前記ハンドシェイク信号を割込み処理により前記発光素子及び前記メモリに出力する、請求項1〜4のいずれか一項記載の光ケーブル。
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