JP2015156113A - 情報処理装置、及び、物体検出方法 - Google Patents

情報処理装置、及び、物体検出方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 光を反射しにくいスキマーを検出する。【解決手段】 本発明の情報処理装置は、検出用の光を発光する発光手段と、認証用媒体の挿入口の近傍における光の反射光を検出する受光手段と、認証用媒体の挿入口への挿入又は排出における反射光の検出を基に、挿入口に光を反射しない装置があるか否かを判定する制御手段とを含む。【選択図】 図1

Description

本発明は、物体の検出に関し、特に、反射光を用いた物体の検出に関する。
金融機関の顧客は、現金自動預け払い機(ATM:Automated Teller Machine)を操作して、現金を出納する。顧客は、ATMの操作において、顧客に関する情報を保持し、ATMで情報を読み取り可能な認証用媒体(例えば、磁気カード、磁気記録できる通帳、及び、ICカード)を用いる。例えば、顧客は、ATMのカード挿入口に、磁気カードを挿入して、出納操作を実施する。
近年、顧客に関する情報を不正に取得するための装置(スキマー:skimmer)を、ATMの認証用媒体挿入口(例えば、カード挿入口)に不正に取り付け、顧客の情報を盗む犯罪が発生している。
そこで、カード挿入口の不正な装置を検出する装置を備えたATMが、用いられている。このような装置には、反射光を用いる装置がある(例えば、特許文献1及び特許文献2を参照)。
特開2013−232074号公報 特開2007−265189号公報
特許文献1及び特許文献2に記載の装置は、反射光を用いてスキマーを検出する。
しかし、スキマーが、光を反射しにくい色(例えば、黒色)の場合、特許文献1及び特許文献2に記載の装置は、スキマーを検出できない。あるいは、スキマーの表面の部材が、光を反射しにくい加工を施されている場合、特許文献1及び特許文献2に記載の装置は、スキマーを検出できない。
このように、特許文献1及び特許文献2に記載の装置は、光を反射しにくい色又は部材を備えた装置の検出が難しいという問題点があった。
本発明の目的は、上記問題点を解決し、光を反射しにくい装置を検出できる情報処理装置、及び、物体検出方法を提供することにある。
本発明の本発明における一形態の情報処理装置は、検出用の光を発光する発光手段と、認証用媒体の挿入口の近傍における前記光の反射光を検出する受光手段と、前記認証用媒体の前記挿入口への挿入又は排出における前記反射光の検出を基に、前記挿入口に前記光を反射しない装置があるか否かを判定する制御手段とを含む。
本発明の本発明における一形態の物体検出方法は、物体を検出する情報処理装置において、検出用の光を発光し、認証用媒体の挿入口の近傍における前記光の反射光を検出し、前記認証用媒体の前記挿入口への挿入又は排出における前記反射光の検出を基に、前記挿入口に前記光を反射しない装置があるか否かを判定する。
本発明の本発明における一形態の物体を検出する情報処理装置のプログラムは、検出用の光を発光する処理と、認証用媒体の挿入口の近傍における前記光の反射光を検出する処理と、前記認証用媒体の前記挿入口への挿入又は排出における前記反射光の検出を基に、前記挿入口に前記光を反射しない装置があるか否かを判定する処理とをコンピュータに実行させる。
本発明に基づけば、光を反射しにくい装置を検出できるとの効果を提供できる。
図1は、本発明における第1の実施形態に係る情報処理装置の構成の一例を示すブロック図である。 図2は、カード挿入口の近傍におけるセンサ光と反射光の状態を示す図である。 図3は、スキマーが取り付けられた場合のセンサ光と反射光の状態を示す図である。 図4は、第1の実施形態に係る情報処理装置の動作の一例を示すフローチャートとである。 図5は、第1の実施形態に係る情報処理装置の制御部の構成の一例を示すブロック図である。
次に、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。
なお、各図面は、本発明の実施形態を説明するものである。そのため、本発明は、各図面の記載に限られるわけではない。また、各図面の同様の構成には、同じ番号を付し、その繰り返しの説明を、省略する場合がある。
また、以下の説明に用いる図面において、本発明の説明に関係しない部分の構成については、記載を省略し、図示しない場合もある。
<第1の実施形態>
図面を参照して、本発明のおける第1の実施形態に係る情報処理装置10について説明する。
本実施形態の情報処理装置10は、光を反射しにくい装置を検出するための装置である。本実施形態の情報処理装置10を適用する装置は、特に制限はない。ただし、以下は、一例として、情報処理装置10は、ATMの認証用媒体の挿入口に設けられた情報を不正に読み取る装置を検出する装置として説明する。つまり、情報処理装置10は、ATMに取り付けられた、又は、内蔵された装置として説明する。
ここで、認証用媒体とは、利用者の認証に用いる情報を記憶した媒体である。例えば、認証用媒体は、磁気カード、ICカード、又は、磁気記録機能を備えた通帳である。以下では、一例として、磁気カード70を用いて説明する。そのため、挿入口は、ATMのカード挿入口80として説明する。
また、不正な読み取り装置は、以下、一例として、スキマー90とする。
ここで、スキマー90の外部の色は、後ほど説明するセンサ光300を反射しにくい色であるとする。スキマー90の色は、例えば、黒色である。ただし、スキマー90の外部は、特定の色に限定されず、例えば、反射防止の加工が施されていても良い。
図1は、本発明における第1の実施形態に係る情報処理装置10の構成の一例を示すブロック図である。
図1に示すように、情報処理装置10は、制御部20と、発光部30と、受光部40とを含む。
制御部20は、発光部30及び受光部40を制御し、後ほど説明する動作を基に、情報処理装置10の動作を制御する。また、制御部20は、情報処理装置10が組み込まれている図示しないATMの本体部から動作に必要な情報を受信する。また、制御部20は、スキマー90を検出した場合、ATMの本体部に検出結果を送信する。
発光部30は、制御部20に制御された、検出用の光(センサ光300)を発光する。ここで、本実施形態の発光部30が発光するセンサ光300には、波長に特に制限はない。例えば、センサ光300は、可視光でも良く、赤外線でも良い。ただし、センサ光300は、ATMの顧客及び不正者に見えない赤外線が望ましい。また、スキマー90の形状も一定ではないため、センサ光300は、ある程度の広がりを備えた光が望ましい。例えば、発光部30は、赤外線LED(Light Emitting Diode)を用いてセンサ光300を発光しても良い。さらに、発光部30は、他の光(例えば、外光)の影響を避けるため、センサ光300をパルス発光することが望ましい。
また、発光部30の駆動源は、特に制限はない。発光部30は、発光用の駆動回路を含んでも良い。この場合、制御部20は、発光用の駆動回路を制御すれば良い。あるいは、発光部30は、制御部20から駆動電力の供給を受けても良い。この場合、制御部20は、駆動電力を用いて発光部30を制御すれば良い。
受光部40は、発光部30が発光したセンサ光300の反射光400を受光する。ただし、受光部40は、発光部30が発光したセンサ光300が、ATMのカード挿入口80の近傍の物体で反射した反射光400を検出できる位置に設けられている。より具体的には、受光部40は、カード挿入口80に取り付けられたスキマー90からの反射光400を検出する位置に設けられている。さらに、受光部40は、後ほど説明するように、カード挿入口80に挿入される磁気カード70、又は、磁気カード70を保持する利用者の手に基づく反射光400を検出する位置に設けられている。
そして、受光部40は、反射光400の受光状態(反射光400の有無)を、制御部20に送信する。つまり、受光部40は、反射光400の有無を検出し、送信する。
ここで、受光部40が制御部20に送信する信号には、特に制限はない。例えば、受光部40は、反射光400を検出するセンサ(例えば、フォトダイオード)の出力信号を、制御部20に送信しても良い。この場合、制御部20は、受け取った信号をADコンバータ(Analog to Digital Converter)又は比較器(comparator)を用いて、デジタル信号に変換しても良い。あるいは、受光部40は、ADコンバータ又は比較器を含み、反射光400を検出するセンサの信号をデジタル信号に変換して、制御部20に送信しても良い。
次に、図2及び図3を参照して、情報処理装置10の動作の概要について説明する。
図2は、正常な場合のカード挿入口80の近傍におけるセンサ光300と反射光400の状態を示す図である。
通常、カード挿入口80の近傍には、センサ光300を反射する物がない。そのため、受光部40は、センサ光300を検出できない。
しかし、顧客が磁気カード70をカード挿入口80に挿入した場合、図2に示すように、磁気カード70は、センサ光300を反射する。そのため、反射光400は、受光部40に届く。また、顧客が磁気カード70を受け取る場合、磁気カード70は、カード挿入口80から排出される。排出された磁気カード70は、センサ光300を反射する。そのため、受光部40は、反射光400を検出できる。
あるいは、磁気カード70がカード挿入口80に挿入される場合及び排出される場合、図示しない顧客の手が、カード挿入口80に近づく。そのため、顧客の手が、センサ光300を反射する場合もある。この場合も、受光部40は、反射光400を検出できる。
このように、受光部40は、利用者がATMを利用する場合、磁気カード70の挿入時及び排出時において、反射光400を受光できる。
図3は、スキマー90がカード挿入口80に取り付けられている場合のセンサ光300と反射光400の状態を示す図である。
スキマー90は、図3に示すように、カード挿入口80に取り付けられる。そして、スキマー90がカード挿入口80に取り付けられた場合、センサ光300は、スキマー90に照射される。そのため、センサ光300は、反射されない。この状態を示すため、図3は、反射光400を、破線で示した。そして、磁気カード70は、スキマー90の内側に挿入されるため、センサ光300は、磁気カード70にも反射されない。また、利用者の手も、スキマー90に設けられた偽の挿入口の近傍となるため、センサ光300を反射しない。
なお、スキマー90が本来のカード挿入口80と異なる位置に偽のカードの挿入口を設けた場合、センサ光300は、偽のカードの挿入口に届かない。そのため、この場合も、受光部40は、反射光400を検出できない。
このように、スキマー90が取り付けられている場合、受光部40は、磁気カード70の挿入及び排出において、反射光400を受光できない。
その結果、制御部20は、磁気カード70の挿入又は排出における受光部40の受光状態を基に、センサ光300を反射しないスキマー90が取り付けられているか否かを判定できる。
次に、図面を参照して、情報処理装置10の動作について説明する。
図4は、情報処理装置10の動作の一例を示すフローチャートである。なお、既に説明した通り、制御部20が、情報処理装置10の動作を制御するため、以下の説明は、制御部20の動作を中心に説明する。
制御部20は、ATMのカード挿入口80に磁気カード70が挿入されたか否かを判定する(ステップS100)。より具体的には、例えば、制御部20は、ATMの本体部から、カード挿入口80に磁気カード70が挿入されたことの通知を受けたか否かを判定する。なお、ATMの本体部からの磁気カード70の挿入の通知は、具体的に磁気カード70が挿入された場合に限る必要はない。例えば、ATMの本体部は、磁気カード70の挿入に繋がる利用者の操作開始を基に、磁気カード70の挿入を通知しても良い。
磁気カード70が挿入されていない場合(ステップS100でNo)、制御部20は、磁気カード70の挿入の判定を繰り返す。
磁気カード70が挿入された場合(ステップS100でYes)、制御部20は、スキマー90の検出動作を開始する。なお、制御部20は、磁気カード70の挿入に限らず、ATMの本体部からの検出開始の指示を基に、以下の動作を開始しても良い。
例えば、保守時における動作確認(ヘルスチェック)のため、制御部20は、ATMの本体部からの指示を基に、以下の動作を開始しても良い。
まず、制御部20は、発光部30及び受光部40の動作を開始する(ステップS110)。なお、ATMの使用率が高い場合、又は、発光部30及び受光部40の制御用の回路を省略したい場合、情報処理装置10は、ステップS110及び後ほど説明するステップS160の動作を省略し、発光部30及び受光部40を常に動作させても良い。
次に、制御部20は、フラグを初期化する(ステップS120)。ここで、フラグは、受光部40の受光の有無を記録する情報である。つまり、フラグは、受光部40の受光状態の情報を保持する。そして、フラグは、後ほど説明するスキマー90の有無の判定に用いる情報である。そのため、フラグは、「受光判定用フラグ」と言っても良い。つまり、フラグの初期化は、フラグを「受光無」の状態に設定することと同等である。
次に、制御部20は、受光部40から信号を基に、受光部40が反射光400を受光したか否かを判定する(ステップS130)。
反射光400の受光を検出した場合(ステップS130でYes)、制御部20は、フラグを設定する(ステップS140)。つまり、制御部20は、フラグを「受光有」の状態に設定する。
反射光400の受光を検出しない場合(ステップ130でNo)又はステップ140の動作後、制御部20は、磁気カード70の排出を判定する(ステップS150)。より具体的には、例えば、制御部20は、ATMの本体部から、磁気カード70の排出の通知を受けたか否かを判定する。
磁気カード70が排出されていない場合(ステップS150でNo)、制御部20は、ステップS130に戻る。つまり、制御部20は、磁気カード70が排出されるまで、受光部40における反射光400の受光の検出を繰り返す。
磁気カード70が排出された場合(ステップS150のYes)、制御部20は、発光部30及び受光部40を停止する(ステップS160)。既に説明した通り、情報処理装置10は、ステップS160を省略しても良い。
次に、制御部20は、フラグの状態を判定する(ステップS170)。
フラグが設定されている場合(ステップS170でYes)、つまり受光部40が反射光400を検出した場合、制御部20は、正常(不正物(スキマー90)がない)と判定する(ステップS180)。
一方、フラグが設定されていない場合(ステップS170でNo)、つまり受光部40が反射光400を検出しない場合、制御部20は、異常(スキマー90がある)と判定する(ステップS190)。
制御部20は、ステップS180及び/又はステップS190の結果をATMの本体部に通知しても良い。
このように、本実施形態の情報処理装置10は、カード挿入口80への磁気カード70の挿入から排出における受光部40の反射光400の受光状態を基に、カード挿入口80に取り付けられたスキマー90を検出できる。つまり、本実施形態の情報処理装置10は、ATMのカード挿入口80への磁気カード70の挿入から排出までの間の受光部40の受光状態を基に、カード挿入口80に、センサ光300を反射しにくい物体があるか否かを判定できる。
なお、これまでの説明では、磁気カード70の挿入から排出までの一連の動作をまとめて説明した。しかし、本実施形態の情報処理装置10は、磁気カード70の挿入又は排出のどちらかで動作しても良い。この場合、情報処理装置10は、磁気カード70の挿入又は排出の検出時に、発光部30と受光部40との動作を開始する。そして、情報処理装置10は、磁気カード70の挿入又は排出完了時に、発光部30と受光部40とを停止する。
また、発光部30及び受光部40を常に動作させる場合、制御部20は、ステップS100のNoの後、受光部40の受光状態を判断しても良い。受光部40が受光状態の場合、カード挿入口80の近傍にセンサ光300を反射する物体が存在することとなる。利用者の使用開始前にカード挿入口80の近傍に存在する物体は、スキマー90の可能性がある。そこで、制御部20は、異常検出をATMの本体部に通知しても良い。このように、制御部20は、磁気カード70の挿入前の受光部40の受光状態を基に、センサ光300を反射するスキマー90を検出できる。
なお、受光部40が、受光しない場合は、情報処理装置10は、ステップS100に戻れば良い。
あるいは、挿入時、磁気カード70は、カード挿入口80から、ATMの内部に入る。また、排出時、磁気カード70は、利用者がカード挿入口80から取り外す。つまり、スキマー90がない場合、受光部40は、反射光400を検出後、反射光400を検出しない状態となる。一方、スキマー90が、センサ光300を反射する場合、受光部40は、常に反射光400を検出する。
そこで、情報処理装置10は、ATMの本体部から、磁気カード70の挿入完了又は排出完了の情報を受け取り、その時における、受光部40の受光状態を基に、反射光400を反射するスキマー90を検出しても良い。
つまり、情報処理装置10は、磁気カード70のカード挿入口80への挿入における挿入前又は挿入完了後の受光部40の受光状態を基に、スキマー90を検出しても良い。同様に、情報処理装置10は、磁気カード70のカード挿入口80からの排出における排出前又は取り外し後の受光部40の受光状態を基に、スキマー90を検出しても良い。
次に、本実施形態の効果について説明する。
以上説明したとおり、本実施形態は、光を反射しにくい装置(例えば、スキマー90)を検出するとの効果を得ることができる。
その理由は、次のとおりである。
受光部40は、スキマー90が取り付けられる位置の反射光400、つまり、磁気カード70が挿入及び排出されるカード挿入口80の近傍からの反射光400を検出する。センサ光300を反射しにくいスキマー90が取り付けられている場合、受光部40は、反射光400を検出できない。一方、スキマー90がない場合、受光部40は、磁気カード70の挿入時又は排出時に、磁気カード70又は顧客の手で反射された反射光400を検出できる。
そのため、制御部20は、受光部40が反射光400を受光(検出)したか否かを基に、スキマー90を検出できるためである。
(変形例)
以上のように説明した情報処理装置10は、次のように構成される。
例えば、情報処理装置10の各構成部は、ハードウェア回路で構成されても良い。
また、情報処理装置10は、各構成部を、ネットワーク又はバスを介して接続した複数の情報処理装置を用いて構成されても良い。例えば、情報処理装置10は、制御部20を含むコンピュータと、発光部30を含む発光装置と、受光部40を含む検出装置とを、LAN(Local Area Network)を介して接続したシステムを用いて構成されても良い。
また、情報処理装置10は、複数の構成部を1つのハードウェアで構成しても良い。
また、情報処理装置10の制御部20は、CPU(Central Processing Unit)と、ROM(Read Only Memory)と、RAM(Random Access Memory)とを含むコンピュータ装置として実現しても良い。制御部20は、上記構成に加え、さらに、入出力接続回路(IOC:Input / Output Circuit)と、発光部30の駆動回路と、受光部40の信号の変換回路とを含むコンピュータ装置として実現しても良い。
図5は、変形例に係る制御部60の構成の一例を示すブロック図である。
制御部60は、CPU610と、ROM620と、RAM630と、内部記憶装置640と、IOC650と、駆動部680と、変換部690とを含み、コンピュータを構成している。
CPU610は、ROM620からプログラムを読み込む。そして、CPU610は、読み込んだプログラムに基づいて、RAM630と、内部記憶装置640と、IOC650と、駆動部680と、変換部690とを制御する。そして、CPU610を含むコンピュータは、これらの構成を制御し、図1に示す、制御部20としての各機能を実現する。
CPU610は、各機能を実現する際に、RAM630又は内部記憶装置640を、プログラムの一時記憶として使用しても良い。
また、CPU610は、コンピュータで読み取り可能にプログラムを記憶した記憶媒体700が含むプログラムを、図示しない記憶媒体読み取り装置を用いて読み込んでも良い。あるいは、CPU610は、図示しないネットワークを介して、図示しない外部の装置からプログラムを受け取り、RAM630に保存して、保存したプログラムを基に動作しても良い。
ROM620は、CPU610が実行するプログラム及び固定的なデータを記憶する。ROM620は、例えば、P−ROM(Programable-ROM)又はフラッシュROMである。
RAM630は、CPU610が実行するプログラム及びデータを一時的に記憶する。RAM630は、例えば、D−RAM(Dynamic-RAM)である。
内部記憶装置640は、制御部60が長期的に保存するデータ及びプログラムを記憶する。また、内部記憶装置640は、CPU610の一時記憶装置として動作しても良い。内部記憶装置640は、例えば、ハードディスク装置、光磁気ディスク装置、SSD(Solid State Drive)又はディスクアレイ装置である。
ここで、ROM620と内部記憶装置640は、不揮発性の記憶媒体である。一方、RAM630は、揮発性の記憶媒体である。そして、CPU610は、ROM620、内部記憶装置640、又は、RAM630に記憶されているプログラムを基に動作可能である。つまり、CPU610は、不揮発性記憶媒体又は揮発性記憶媒体を用いて動作可能である。
IOC650は、CPU610と、入力機器660及び表示機器670とのデータを仲介する。IOC650は、例えば、IOインターフェースカード又はUSB(Universal Serial Bus)カードである。
入力機器660は、制御部60の操作者からの入力指示を受け取る機器である。入力機器660は、例えば、キーボード、マウス又はタッチパネルである。
表示機器670は、制御部60の操作者に情報を表示する機器である。表示機器670は、例えば、液晶ディスプレイである。
駆動部680は、CPU610の制御の基、発光部30を駆動する。
変換部690は、受光部40から受信した信号を、CPU610が使用できる信号に変換する。
このように構成された制御部60は、制御部20と同様の効果を得ることができる。
その理由は、制御部60のCPU610が、プログラムに基づいて制御部20と同様の機能を実現できるためである。
以上、実施形態を参照して本願発明を説明したが、本願発明は上記実施形態に限定されるものではない。本願発明の構成及び詳細には、本願発明のスコープ内で当業者が理解し得る様々な変更をすることができる。
10 情報処理装置
20 制御部
30 発光部
40 受光部
60 制御部
70 磁気カード
80 カード挿入口
90 スキマー
300 センサ光
400 反射光
610 CPU
620 ROM
630 RAM
640 内部記憶装置
650 IOC
660 入力機器
670 表示機器
680 駆動部
690 変換部
700 記憶媒体

Claims (7)

  1. 検出用の光を発光する発光手段と、
    認証用媒体の挿入口の近傍における前記光の反射光を検出する受光手段と、
    前記認証用媒体の前記挿入口への挿入又は排出における前記反射光の検出を基に、前記挿入口に前記光を反射しない装置があるか否かを判定する制御手段と
    を含む情報処理装置。
  2. 前記制御手段は、
    前記反射光の検出状態を保持する情報を含み、
    前記検出状態を保持する情報を基に、前記反射光の検出を判定する
    請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記挿入口が、現金自動預け払い機の認証用媒体の挿入口である
    請求項1又は請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 前記制御手段が、
    前記挿入口への認証用媒体の挿入又は前記挿入口からの認証用媒体の排出に基づいて、前記発光手段と前記受光手段との動作を開始及び停止を制御する
    請求項1ないし3のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  5. 前記制御手段が、
    前記認証用媒体の挿入前、挿入完了後、排出前、又は、取り外し後の前記反射光の検出を基に、前記挿入口の近傍の装置を検出する
    請求項1ないし4のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  6. 物体を検出する情報処理装置において、
    検出用の光を発光し、
    認証用媒体の挿入口の近傍における前記光の反射光を検出し、
    前記認証用媒体の前記挿入口への挿入又は排出における前記反射光の検出を基に、前記挿入口に前記光を反射しない装置があるか否かを判定する
    物体検出方法。
  7. 物体を検出する情報処理装置において
    検出用の光を発光する処理と、
    認証用媒体の挿入口の近傍における前記光の反射光を検出する処理と、
    前記認証用媒体の前記挿入口への挿入又は排出における前記反射光の検出を基に、前記挿入口に前記光を反射しない装置があるか否かを判定する処理とを
    コンピュータに実行させるプログラム。
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