JP2015153846A - 電気化学デバイス及び製造方法 - Google Patents

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直人 萩原
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ゆり子 伊藤
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海樹 高橋
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Abstract

【課題】電極接着層とケースとの間の剥離を抑制することができる電気化学デバイス及び製造方法を提供すること。【解決手段】電気化学デバイス100は、ケース10と、蓄電素子13と、接着層19とを具備する。ケース10は、端子部14と、端子部14が設けられた第1の内面11aを有するケース本体11と、ケース本体11に接合され第1の内面11aと対向する第2の内面12aを有する導電性のリッド12と、を有する。蓄電素子13は、第1の内面11aに固定された第1の電極13aと、第2の内面12aに固定され電解液を挟んで第1の電極13aと対向する第2の電極13bと、を有する。接着層19は、少なくとも1つの空隙部19cを有する導電性接着材の硬化物で構成され、第1の電極13aと端子部14とを電気的に接続し、第1の電極13aと第1の内面11aとの間に配置されている。【選択図】図4

Description

本発明は、充放電可能な蓄電素子を有する電気化学デバイス及び製造方法に関する。
充放電が可能な蓄電素子を備える電気化学デバイスは、バックアップ電源等に広く利用されている。このような電気化学デバイスの一つとして、蓄電素子と電解液が絶縁性のケースに封入された構造を有する電気化学デバイスがある。絶縁性のケースには配線が施され、封入された蓄電素子と導通するように構成されている。
ここで、このような電気化学デバイスにおいては、蓄電素子の充放電に伴う電解腐食から配線を保護する必要がある。例えば特許文献1に記載の電気化学デバイスは、導電性接着材の硬化物からなる接着層によって、蓄電素子をケースに接着すると共に配線が被覆される構成となっている。
特開2013−232569号公報
しかしながら、特許文献1に記載の電気化学デバイスのように接着層によって配線を被覆する場合には、導電性接着材はセラミックスに比べ熱収縮率が大きいため、温度変化時の応力によって接着層がセラミックス製ケースから剥離する問題がある。接着層が剥離を起こすと、配線と電解液とが接触し、配線の腐食による電気抵抗の増加及び導通不良に至るおそれがある。
以上のような事情に鑑み、本発明の目的は、電極接着層とケースとの間の剥離を抑制することができる電気化学デバイス及び製造方法を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明の一形態に係る電気化学デバイスは、ケースと、蓄電素子と、接着層とを具備する。
上記ケースは、端子部と、上記端子部が設けられた第1の内面を有するケース本体と、上記ケース本体に接合され上記第1の内面と対向する第2の内面を有する導電性のリッドと、を有する。
上記蓄電素子は、上記第1の内面に固定された第1の電極と、上記第2の内面に固定され電解液を挟んで上記第1の電極と対向する第2の電極と、を有する。
上記接着層は、少なくとも1つの空隙部を有する導電性接着材の硬化物で構成され、上記第1の電極と上記端子部とを電気的に接続し、上記第1の電極と上記第1の内面との間に配置されている。
本発明の一実施形態に係る電気化学デバイスの斜視図である。 上記電気化学デバイスの断面図である。 上記電気化学デバイスのケース本体の平面図である。 上記電気化学デバイスの要部の拡大断面図である。 上記電気化学デバイスの製造方法を説明する図であって、正極接着層の形成工程を示す断面図である。 上記電気化学デバイスの製造方法を説明する図であって、正極接着層の形成工程を示す断面図である。 上記電気化学デバイスの製造方法を説明する図であって、正極接着層の形成工程を示す拡大断面図である。 上記電気化学デバイスの製造方法を説明する図であって、正極接着層の形成工程を示す断面図である。 本発明の第2の実施形態に係る電気化学デバイスの断面図である。 本発明の第2の実施形態に係る電気化学デバイスの要部の断面図である。 本発明の第2の実施形態に係る電気化学デバイスの製造方法を説明する図であって、正極接着層の形成工程を示す断面図である。 本発明の第2の実施形態に係る電気化学デバイスの製造方法を説明する図であって、正極接着層の形成工程を示す断面図である。 本発明の第2の実施形態に係る電気化学デバイスの製造方法を説明する図であって、正極接着層の形成工程を示す拡大断面図である。 本発明の第3の実施形態に係る電気化学デバイスの製造方法を説明する図であって、正極接着層の形成工程を示す断面図である。 本発明の第3の実施形態に係る電気化学デバイスの製造方法を説明する図であって、正極接着層の形成工程を示す拡大断面図である。
本発明の一実施形態に係る電気化学デバイスは、ケースと、蓄電素子と、接着層とを具備する。
上記ケースは、端子部と、上記端子部が設けられた第1の内面を有するケース本体と、上記ケース本体に接合され上記第1の内面と対向する第2の内面を有する導電性のリッドと、を有する。
上記蓄電素子は、上記第1の内面に固定された第1の電極と、上記第2の内面に固定され電解液を挟んで上記第1の電極と対向する第2の電極と、を有する。
上記接着層は、少なくとも1つの空隙部を有する導電性接着材の硬化物で構成され、上記第1の電極と上記端子部とを電気的に接続し、上記第1の電極と上記第1の内面との間に配置されている。
この構成によれば、接着層に少なくとも1つの空隙部を有するため、温度変化時の接着層とケース本体との間の熱膨張差に起因する応力を緩和することができる。これにより、接着層の剥離を抑制することが可能となる。
上記空隙部は、上記接着層の内部に少なくとも1つ形成されていてもよい。
これにより、温度変化時の接着層内部の応力を緩和することが可能となる。
上記空隙部は、上記端子部と上記第1の電極との間に形成されていてもよい。
これにより、温度変化時の接着層内部の応力を緩和すると共に、接着層に浸透する電解液の端子部への到達を空隙部が阻害し、端子部の腐食を起こりにくくすることが可能となる。
上記接着層は第1及び第2の接着層からなり、上記空隙部は少なくとも上記第1及び第2の接着層の界面に形成されていてもよい。
これにより、第1及び第2の接着層の厚みを変えることで、空隙部を所望の高さに形成することが可能となる。
上記ケース本体は絶縁性材料で構成され、上記ケースは上記ケース本体の外面に配置され上記端子部と電気的に接続された外部端子をさらに有し、上記端子部は、上記第1の内面に露出し上記第1の接着層で被覆される第1の端部と、上記外部端子と電気的に接続される第2の端部を有していてもよい。
この構成によれば、端子部が接着層に被覆されるため、電解液から端子部を保護することが可能となる。
上記ケース本体は、上記第1の内面に設けられ上記第1の接着層で被覆される凹部を有し、上記端子部は上記凹部の底面に設けられていてもよい。
この構成によれば、端子部と第1の電極との間に空隙部を形成することが可能となる。また、この構成によれば、端子部直上の接着層を厚くすることができ、接着層に浸透する電解液の端子部への浸透を遅らせ、端子部の腐食を起こりにくくすることが可能となる。
本発明の一実施形態に係る電気化学デバイスの製造方法は、端子部が設けられた第1の内面を有するケース本体を準備することを含む。
上記第1の内面に、上記端子部を被覆することで上記端子部を被覆する保護層を形成する。
上記保護層上に、第2の導電性接着材を介して蓄電素子の第1の電極を載置し、
上記第2の導電性接着材を硬化させることで、上記第1の電極と上記第1の内面との間に少なくとも空隙部を有する接着層を形成し、
上記ケース本体に上記蓄電素子の第2の電極と接合されるリッドを接合することで、上記蓄電素子及び電解液を収容した上記ケース本体の内部を封止する。
この製造方法によれば、接着層に空隙部を有し、温度変化時の接着層とケース本体との間の熱膨張差に起因する応力を緩和することができる電気化学デバイスを製造することが可能となる。
上記保護層上に上記第1の電極を載置する工程は、上記保護層上に上記第2の導電性接着材を塗布した後、上記第2の導電性接着材上に上記第1の電極を載置してもよい。
上記ケース本体は、上記第1の内面に設けられた凹部を有し、
上記保護層を形成する工程は、上記凹部を被覆するように上記保護層を上記第1の内面に形成し、
上記保護層上に上記第2の導電性接着材を塗布する工程は、上記保護層のうち少なくとも上記第1の内面に形成された保護層上に上記第2の導電性接着材を塗布してもよい。
これにより、凹部の直上に確実に空隙部を形成することが可能となる。
上記保護層上に上記第1の電極を載置する工程は、上記第1の電極に上記第2の導電性接着材を塗布した後、上記保護層上に上記第1の電極を載置してもよい。
上記第1の電極は、多孔質材料で構成されていてもよい。
これにより、第1の電極が第2の導電性接着材を吸収し、気泡を第2の導電性接着材に供給することで、接着層に空隙部を形成することが容易となる。
以下、図面を参照しながら、本発明の実施形態を説明する。
[電気化学デバイスの構成]
図1は、本実施形態に係る電気化学デバイス100の斜視図であり、図2は電気化学デバイス100の断面図である。図3は電気化学デバイス100のケース本体11の平面図である。
これらの図に示すように、電気化学デバイス100は、ケース10、蓄電素子13、正極接着層19(接着層)及び負極接着層20を有する。ケース10は、ケース本体11、リッド12、正極配線14(端子部)、外部正極端子15(第1の外部端子)、負極配線16、外部負極端子17(第2の外部端子)及び結合リング18を有する。
図2に示すように、電気化学デバイス100においては、ケース本体11とリッド12が結合リング18を介して接合され、ケース10を構成している。ケース本体11及びリッド12によって封止されたケース10の内部(液室A)には、蓄電素子13及び電解液が封入されている。
ケース本体11は、セラミックス等の絶縁性材料からなり、リッド12と共に液室Aを形成する。本実施形態においてケース本体11は、各々所定形状に加工された複数のセラミックスシートの積層体で構成される。ケース本体11は、液室Aを構成するように凹状に形成され、例えば図1に示すような直方体形状に形成される。これに限られず、ケース本体11は円柱状等の他の形状に形成されてもよい。ケース本体11は、液室Aの底面を形成する第1の内面11aを有する。
リッド12は、第1の内面11aと対向する第2の内面12aを有し、結合リング18を介してケース本体11の開口端部(上面)と接合されることで、液室Aを封止する。結合リング18に対するリッド12の結合には、シーム溶接やレーザ溶接等の直接接合法を利用できる他、導電性接合材を介在した間接接合法を利用することができる。
リッド12は、各種金属等の導電性材料からなるものとすることができ、例えばコバール(鉄−ニッケル−コバルト合金)からなるものとすることができる。また、リッド12は、電解腐食を防止するため、コバール等の母材がニッケル、白金、銀、金あるいはパラジウム等の耐腐食性の高い金属からなる被膜によって被覆されたクラッド材とすることも可能である。
蓄電素子13は、液室Aに収容され、電荷を蓄積(蓄電)し、あるいは放出(放電)する。図2に示すように蓄電素子13は、正極電極シート13a(第1の電極)、負極電極シート13b(第2の電極)及びセパレートシート13c(セパレータ)を有し、正極電極シート13a及び負極電極シート13bによってセパレートシート13cが挟まれた構成を有する。
本実施形態において、蓄電素子13は、正極電極シート13aがケース本体11側となるように第1の内面11aに接合され、負極電極シート13bがリッド12側となるように第2の内面12aに接合される。
正極電極シート13aは、活物質を含むシートである。活物質は電解質イオン(例えばBF )をその表面に吸着させ、電気二重層を形成させる物質であり、例えば活性炭やPAS(Polyacenic Semiconductor:ポリアセン系有機半導体)であるものとすることができる。正極電極シート13aは、上記活物質、導電助剤(例えばケッチェンブラック)及びバインダ(例えば、PTFE(polytetrafluoroethylene))の混合物を圧延してシート状に形成し、それを裁断したものとすることができる。
負極電極シート13bは、正極電極シート13aと同様に活物質を含むシートであり、活物質、導電助剤及びバインダの混合物を圧延してシート状に形成し、それを裁断したものとすることができる。負極電極シート13bは正極電極シート13aと同一の材料からなるものとすることもでき、異なる材料からなるものとすることもできる。
セパレートシート13cは、電極同士を電気的に絶縁するシートである。セパレートシート13cは、ガラス繊維、セルロース繊維、プラスチック繊維等からなる多孔質シートであるものとすることができる。なおデバイスの種類によっては、セパレートシート13cは、省略することもできる。
蓄電素子13と共に液室Aに収容される電解液は、任意に選択することが可能であり、例えば、BF (四フッ化ホウ酸イオン)、PF (六フッ化リン酸イオン)、(CFSO(TFSAイオン)等のアニオンを含むものとすることができる。具体的には、5−アゾニアスピロ[4.4]ノナン−BFやエチルメチルイミダゾリウム−BFの溶液等を用いることができる。
上述のように、ケース10は、正極配線14及び負極配線16を有する。ケース本体11の上記開口端部とは反対側の端部(下面)には、正極配線14と電気的に接続される外部正極端子15と、負極配線16と電気的に接続される外部負極端子17とがそれぞれ設けられている。
正極配線14は、ビア14a、内部正極端子14b(第1の端部)、及び第2の端部14cを有し、正極電極シート13aと外部正極端子15とを電気的に接続する。ビア14aは、外部正極端子15から第1の内面11aの直下までケース本体11を貫通して形成されており、内部正極端子14bを経由して正極接着層19に接触し、正極接着層19を介して正極電極シート13aに電気的に接続される。正極配線14は、ケース本体11内部に形成された、ビア14a以外の配線パターンを有していてもよい。正極配線14は、任意の導電性材料からなるものとすることができる。
内部正極端子14bは、第1の内面11aに設けられ、正極電極シート13aとビア14aとを電気的に接続する。内部正極端子14bは、典型的には、上面から見て円形状に形成される(図3)。これに限られず、内部正極端子14bは、上面から見て矩形形状等の他の形状に形成されてもよい。
内部正極端子14bは、正極接着層19に被覆され、電解液による腐食から保護されるため、内部正極端子14bの材料は耐食性に関わらず幅広い材料から選択することが可能である。例えば、ビア14aはタングステンからなるものとすることができ、内部正極端子14bはタングステン上にニッケル膜及び金膜が成膜されたものとすることができる。内部正極端子14bは省略することもでき、この場合にはビア14aが第1の内面11aに露出する。
第2の端部14cは、ビア14aの末端であり、ケース本体11の下面に設けられ、ビア14aと外部正極端子15とを電気的に接続する。
外部正極端子15は、正極配線14によって蓄電素子(正極電極シート13a)に電気的に接続され、外部回路、例えば実装基板との接続に用いられる。外部正極端子15は、任意の導電性材料からなるものとすることができ、ケース本体11の任意の位置に設けられる。本実施形態では外部正極端子15は、図2に示すように、ケース本体11の外面、具体的には下面に形成される。
負極配線16は、負極電極シート13bと外部負極端子17とを電気的に接続する。具体的には、負極配線16は、外部負極端子17から結合リング18の直下までケース本体11の側壁部を貫通して形成されているビアであり、結合リング18、リッド12及び負極接着層20を介して負極電極シート13bに導通する。負極配線16は、ケース本体11に形成された、ビア以外の配線パターンを有していてもよい。負極配線16は任意の導電性材料からなるものとすることができる。
外部負極端子17は、負極配線16によって蓄電素子(負極電極シート13b)に電気的に接続され、外部、例えば実装基板との接続に用いられる。外部負極端子17は、任意の導電性材料からなるものとすることができ、本実施形態では図2に示すように、ケース本体11の外面、具体的には下面に形成されるものとすることができる。
結合リング18は、ケース本体11とリッド12を接続して液室Aを封止すると共に、リッド12と負極配線16とを電気的に接続する。結合リング18は、コバール(鉄−ニッケル−コバルト合金)等の導電性材料からなるものとすることができる。また、結合リング18の表面には、耐食性膜(例えば、ニッケル膜及び金膜等)が形成されるものとすることができる。結合リング18は、ロウ材(金−銅合金等)を介してケース本体11及びリッド12に接合されるものとすることができる。
正極接着層19(接着層)は、正極電極シート13aをケース本体11に接合すると共に、正極電極シート13aと正極配線14を電気的に接続する。正極接着層19は、正極電極シート13aと第1の内面11aとの間に配置され、第1の内面11aに露出する内部正極端子14bを被覆する。これにより、液室Aに収容された電解液との接触による電解腐食から内部正極端子14bが保護される。
また、正極接着層19の内部には複数の空隙部19cが形成されている。空隙部19cの詳細については後述する。
正極接着層19は、導電性接着材の硬化物であり、当該導電性接着材は、導電性粒子を含有する合成樹脂であるものとすることができる。
上記導電性粒子は例えば、炭素粒子(カーボンブラック)や黒鉛粒子(グラファイト粒子)等であり、合成樹脂はフェノール樹脂あるいはエポキシ系樹脂等の熱硬化性樹脂であるものとすることができる。特にフェノール樹脂は、電解液に対する膨潤性が小さい、耐熱性が高い、化学的安定性が高い等の点から好適である。上記導電性接着材はこの他にも、導電性を有し、硬化させることができるものであればよい。
第1の内面11aと対向するリッド12の内面(第2の内面12a)には、負極接着層20を介して負極電極シート13bが接合されている。
負極接着層20は、負極電極シート13bをリッド12に接合すると共に、負極電極シート13bとリッド12を電気的に接続する。負極接着層20は、導電性接着材が硬化したものであり、導電性接着材は正極接着層19のものと同様に、導電性粒子を含有する合成樹脂であるものとすることができる。なお、負極接着層20と正極接着層19は、同種の導電性接着材からなるものとすることもでき、他種の導電性接着材からなるものとすることもできる。
[空隙部について]
図4は、電気化学デバイス100の正極接着層19周辺の拡大断面図である。図4に示すように、正極接着層19の内部には縦断面において複数の空隙部19cが形成されている。
空隙部19cは、正極接着層19に形成され、温度変化時の正極接着層19とケース本体11との間の熱膨張差に起因する応力を緩和する機能を有する。これにより、第1の内面11aからの正極接着層19の剥離を抑制することが可能となる。
空隙部19cの形状は、楕円形、円形、長円形等の形状を有するが、複数の形状が組み合わされた複合的な形状であってもよい。空隙部19cは、正極接着層19の内部に複数形成されるが、単数であってもよい。また、複数の空隙部19cは互いに繋がっていてもよい。縦断面において、複数の空隙部19cの各々の大きさは特に限定されず、例えば、20μm〜200μm程度とすることができる。空隙部19cを20μmより大きくすることで、応力緩和能が向上し、また、200μmより小さくすることで、空隙部19cが内部正極端子14bを覆うことを防ぎ、良好な導通を得ることができる。
空隙部19cは、典型的には正極接着層19の内部に分布するように形成される。これにより、温度変化時の正極接着層19の内部の応力を、正極接着層19の全域にわたって緩和することが可能となる。
空隙部19cは、正極接着層19の内部に限らず、正極接着層19と当該正極接着層19と接する他の部材との界面に形成されてもよい。即ち、空隙部19cは、正極接着層19と正極電極シート13aとの界面、あるいは正極接着層19とケース本体11(第1の内面11a)との界面に形成されてもよい。また、空隙部19cは、内部正極端子14bの一部を覆うように、正極接着層19と内部正極端子14bとの界面に形成されてもよい。
内部正極端子14bの直上には、横断面において内部正極端子14bよりも大きい直径を有する空隙部19cが形成されてもよい。これにより、温度変化時の正極接着層19内部の応力を緩和すると共に、正極接着層19に浸透する電解液の内部正極端子14bへの浸透経路を空隙部19cが阻害することで、内部正極端子14bの腐食を起こりにくくすることが可能となる。
[電気化学デバイスの製造方法]
次に、本実施形態の電気化学デバイス100の製造方法について説明する。
本実施形態に係る電気化学デバイス100の製造方法は、ケース本体の準備工程と、正極接着層の形成工程と、封止工程とを有する。なお、以下の製造方法において、正極接着層19及び負極接着層20を形成するための導電性接着材は、全て同種のフェノール系導電性接着材を用いることとする。
(ケース本体の準備工程)
LTCC(Low Temperature Co-fired Ceramics:低温焼結セラミックス)基板やHTCC(High Temperature Co-fired Ceramics:高温焼結セラミックス)基板の製造プロセスによって、積層されたセラミックスの内部及び外面に図2に示すような配線パターン(正極配線14、外部正極端子15、負極配線16及び外部負極端子17)を有し、凹形状を有するケース本体11を製造する。
(正極接着層の形成工程)
図5〜8は、正極接着層の形成工程を説明する図である。正極接着層の形成工程は、保護層を形成する工程と、導電性接着材を保護層上に塗布する工程と、正極を載置し導電性接着材を硬化させる工程とを有する。
まず、第1の導電性接着材191を第1の内面11a上に50μm厚程度塗布する。このとき、第1の導電性接着材191は、少なくとも内部正極端子14bの全体を被覆するように塗布され、本実施形態では、正極電極シート13aと対向する第1の内面11a上の領域全域にわたって塗布される。
次に、所定の温度で加熱処理することで第1の導電性接着材191を硬化させ、内部正極端子14bを被覆しつつ第1の内面11aに接合した第1の接着層19a(保護層)を形成する。
次に、図5に示すように第1の接着層19a上に第2の導電性接着材192を50μm厚程度塗布する。
次に、図6に示すように第2の導電性接着材192上に正極電極シート13aを載置し、所定の温度で加熱処理することで第2の導電性接着材192を硬化させ、接着界面19dに空隙部19cを有する正極接着層19を形成する。
正極電極シート13aは多孔質な構造を有するため、第2の導電性接着材192を吸収した正極電極シート13aから、第2の導電性接着材192に空気(気泡)が供給され易い。当該気泡は、第1の接着層19aと第2の導電性接着剤192との界面に移動し、上記加熱処理によって空隙部19cとして接着層19中に残留する。
したがって図7に示すように、空隙部19cは、典型的には、第1の接着層19aと第2の接着層19bとの界面である接着界面19dに複数形成される。第1の接着層19aの厚みを変えることで、空隙部19cの形成位置を第1の内面11aから所望の高さに調整することが可能となる。このように空隙部19cが正極接着層19の内部に少なくとも1つ形成されることで、温度変化時の正極接着層19の内部の応力を緩和することが可能となる。
さらに、第2の導電性接着材192の流動性を高くすることで、第2の導電性接着材192を正極電極シート13aに吸収させ易くすることができる。第2の導電性接着材192の流動性の調整方法は特に限られないが、例えば適当な溶媒を用いて第2の導電性接着材192を希釈してもよく、第2の導電性接着材192に含まれるフィラーの量により調整してもよい。
また、正極電極シート13aを、親水性を有する材料により構成することで、第2の導電性接着材192を正極電極シート13aに吸収させ易くすることができる。この場合、第2の導電性接着材192として親水性が高い接着材を用いることで、正極電極シート13aにより吸収させ易くすることができる。
なお、第1の導電性接着材191及び第2の導電性接着材192は、同種の導電性接着材を用いてもよく、他種の導電性接着材を用いてもよい。
(封止工程)
封止工程では、ケース本体11とリッド12とを接合することにより、液室Aを封止する。まず、第2の内面12aに導電性接着材を塗布し、負極電極シート13bを載置して導電性接着材を熱硬化させることで、負極接着層20を介してリッド12に負極電極シート13bを接合する。
次に、正極電極シート13a上にセパレートシート13cを載置した後、液室Aに電解液を注入する。負極電極シート13bにも電解液を注入し、上述の各接合法により第2の内面12aの縁部と結合リング18とを接合することで、液室Aを封止する。以上のようにして、電気化学デバイス100が製造される。
なお、以上説明した実施形態では、正極接着層の形成工程において、第2の導電性接着材192を第1の接着層19a上に塗布したが、図8に示すように正極電極シート13aの下面に塗布してもよい。この方法によっても、上述の方法によるものと同様の正極接着層19を形成することができる。
<第2の実施形態>
図9は、本発明の第2の実施形態に係る電気化学デバイス110の断面図であり、図10は、電気化学デバイス110の正極接着層19周辺の拡大断面図である。以下、第1の実施形態と異なる構成について主に説明し、上述の実施形態と同様の構成については同様の符号を付しその説明を省略又は簡略化する。
本実施形態に係る電気化学デバイス110は、主にケース本体の形状が第1の実施形態と異なる構造となっている。具体的には、図9に示すように、本実施形態のケース本体111は、第1の内面11aに凹部11bを有し、内部正極端子14bは、凹部11bの底面である第3の内面11cに設けられている。
凹部11bは、第1の内面11aに複数形成されていてもよい。また、凹部11bの形状は、典型的には円柱形状に形成されるが、直方体形状等の他の形状に形成されることも可能である。
凹部11bの直径は、蓄電素子13(正極電極シート13a)の底面の横幅よりも小さい値に設定され、凹部11bの深さは、50μm〜500μmの範囲で設定することができる。これにより、蓄電素子13の凹部11bへの入り込みを防ぎつつ、蓄電素子13と内部正極端子14bとに間隔を設け、正極接着層19に浸透する電解液の内部正極端子14bへの浸透を遅らせることで、内部正極端子14bの腐食を起こりにくくすることが可能となる。
図10に示すように、内部正極端子14bの直上には、横断面において内部正極端子14bよりも大きい直径を有する空隙部191cが形成されている。これにより、温度変化時の正極接着層19の内部応力を緩和すると共に、正極接着層19に浸透する電解液の内部正極端子14bへの浸透経路を空隙部191cが阻害することで、内部正極端子14bの腐食を起こりにくくすることが可能となる。
次に、電気化学デバイス110の製造方法について説明する。なお、封止工程については第1の実施形態と同様であるため、ここでは説明を省略する。
(ケース本体の準備工程)
ケース本体111は、第1の実施形態と同様のプロセスによって製造することができ、本実施形態では、第1の内面11aに凹部11bを有し、第3の内面11cに内部正極端子14bを有する構造に製造される。
(正極接着層の形成工程)
まず、第1の導電性接着材191を、凹部11bを被覆するように第1の内面11a上に塗布し熱硬化させることで、第1の接着層19aが形成される。このとき、図11に示すように、内部正極端子14bの直上の第1の接着層19aに窪み191eが設けられるように、第1の接着層19aが形成される。この後、正極電極シート13aの底面に第2の導電性接着材192を塗布する。
次に、図12に示すように、正極電極シート13aを第1の接着層19a上に載置することで、窪み191eは第2の導電性接着材192により封止される。この後、第2の導電性接着材192を熱硬化させ第2の接着層19bとすることで、図13に示すように、内部正極端子14bの直上の接着界面19dに空隙部191cを有する正極接着層19が形成される。
本実施形態によれば、内部正極端子14bの直上に確実に空隙部191cが形成された電気化学デバイス110を製造することができる。
<第3の実施形態>
本実施形態に係る電気化学デバイス120は、正極接着層の形成工程における第2の導電性接着材192の塗布方法と、空隙部の形状が第2の実施形態と異なっている。
図14及び図15は、正極接着層の形成工程を説明する図である。以下、第2の実施形態と異なる構成について主に説明し、第2の実施形態と同様の構成については同様の符号を付しその説明を省略又は簡略化する。
図14に示したように、本実施形態では正極接着層の形成工程において、第1の接着層19aの形成後、第1の接着層19aのうち少なくとも第1の内面11aに形成された接着層上に第2の導電性接着材192を塗布する。これにより、内部正極端子14bの直上に窪み192eが形成される。
次に、正極電極シート13aを第2の導電性接着材192上に載置することで、窪み192eは正極電極シート13aにより封止される。この後、第2の導電性接着材192を熱硬化させ第2の接着層19bとすることで、図15に示すように、内部正極端子14bの直上の接着界面19dに空隙部192cを有する正極接着層19が形成される。
本実施形態によれば、正極電極シート13aに接する空隙部192cを形成することができる。このような空隙部の形態においても、上述の第1、第2の実施形態と同様の作用効果を得ることができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上述の各実施形態にのみ限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。
例えば、第1の実施形態では、正極接着層19は単層の導電性接着層で形成されてもよい。この場合、正極接着層19を形成するための導電性接着材は、気泡を有していてもよく、これにより、正極接着層19内部に空隙部を形成することが可能となる。気泡の大きさは特に限られず、例えば1μm〜10μm程度とすることができる。また、気泡に含まれるガスの種類は特に限られず、例えば二酸化炭素等を用いることができる。
また、上述の第2及び第3の実施形態では、第1の導電性接着材191及び第2の導電性接着材192は、凹部11bあるいは窪み19eに流れ込まないように、流動性の低い導電性接着材を用いることで、内部正極端子14bの直上に空隙部を形成し易くすることができる。
以上の各実施形態では、正極接着層19が第1の接着層19a及び第2の接着層19bの二層からなる構成となっているが、三層からなる構成としてもよい。例えば、第3の層として導電性シートを中央の層として配する場合、予め空孔を有する導電性シートを用いることで、正極接着層19内部に容易に空隙部を形成することが可能となる。この際、第2の導電性接着材192は、上記導電性シートの空孔に流れ込まないように流動性の低い導電性接着材を用いることで、空隙部をより形成し易くすることができる。
また、以上の各実施形態では、絶縁性のケース本体11を用いたが、導電性のケース本体を用いた構成とすることも可能である。この場合、上記各実施形態における配線パターンを省略することができ、リッド及びケース本体を外部電極端子とした電気化学デバイスとすることができる。
100、110、120…電気化学デバイス
10…ケース
11、111…ケース本体
11a…第1の内面
11b…凹部
11c…第3の内面
12…リッド
12a…第2の内面
13…蓄電素子
13a…正極電極シート
13b…負極電極シート
13c…セパレートシート
14…正極配線
14a…ビア
14b…内部正極端子(第1の端部)
14c…第2の端部
15…外部正極端子
16…負極配線
17…外部負極端子
18…結合リング
19…正極接着層
191…第1の導電性接着材
192…第2の導電性接着材
19a…第1の接着層
19b…第2の接着層
19c、191c、192c…空隙部
19d…接着界面
191e,192e…窪み
20…負極接着層
A…液室

Claims (11)

  1. 端子部と、前記端子部が設けられた第1の内面を有するケース本体と、前記ケース本体に接合され前記第1の内面と対向する第2の内面を有する導電性のリッドと、を有するケースと、
    前記第1の内面に固定された第1の電極と、前記第2の内面に固定され電解液を挟んで前記第1の電極と対向する第2の電極と、を有する蓄電素子と、
    前記第1の電極と前記第1の内面との間に配置され、前記第1の電極と前記端子部とを電気的に接続し、少なくとも1つの空隙部を有する導電性接着材の硬化物で構成された接着層と
    を具備する電気化学デバイス。
  2. 請求項1に記載の電気化学デバイスであって、
    前記空隙部は、前記接着層の内部に少なくとも1つ形成されている
    電気化学デバイス。
  3. 請求項2に記載の電気化学デバイスであって、
    前記空隙部は、前記端子部と前記第1の電極との間に形成されている
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載の電気化学デバイスであって、
    前記接着層は、第1及び第2の接着層からなり、
    前記空隙部は、少なくとも前記第1及び第2の接着層の界面に形成されている
    電気化学デバイス。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項に記載の電気化学デバイスであって、
    前記ケース本体は、絶縁性材料で構成され、
    前記ケースは、前記ケース本体の外面に配置され前記端子部と電気的に接続された外部端子をさらに有し、
    前記端子部は、前記第1の内面に露出し前記接着層で被覆される第1の端部と、前記外部端子と電気的に接続される第2の端部とを有する
    電気化学デバイス。
  6. 請求項1〜5のいずれか1項に記載の電気化学デバイスであって、
    前記ケース本体は、前記第1の内面に設けられ前記接着層で被覆される凹部を有し、
    前記端子部は、前記凹部の底面に設けられる
    電気化学デバイス。
  7. 端子部が設けられた第1の内面を有するケース本体を準備し、
    前記第1の内面に、第1の導電性接着材を塗布することで前記端子部を被覆する保護層を形成し、
    前記保護層上に、第2の導電性接着材を介して蓄電素子の第1の電極を載置し、
    前記第2の導電性接着材を硬化させることで、前記第1の電極と前記第1の内面との間に少なくとも空隙部を有する接着層を形成し、
    前記ケース本体に前記蓄電素子の第2の電極と接合されるリッドを接合することで、前記蓄電素子及び電解液を収容した前記ケース本体の内部を封止する
    電気化学デバイスの製造方法。
  8. 請求項7に記載の電気化学デバイスの製造方法であって、
    前記保護層上に前記第1の電極を載置する工程は、
    前記保護層上に前記第2の導電性接着材を塗布した後、前記第2の導電性接着材上に前記第1の電極を載置する
    電気化学デバイスの製造方法。
  9. 請求項8に記載の電気化学デバイスの製造方法であって、
    前記ケース本体は、前記第1の内面に設けられた凹部を有し、
    前記保護層を形成する工程は、前記凹部を被覆するように前記保護層を前記第1の内面に形成し、
    前記保護層上に前記第2の導電性接着材を塗布する工程は、前記保護層のうち少なくとも前記第1の内面に形成された保護層上に前記第2の導電性接着材を塗布する
    電気化学デバイスの製造方法。
  10. 請求項7に記載の電気化学デバイスの製造方法であって、
    前記保護層上に前記第1の電極を載置する工程は、
    前記第1の電極に前記第2の導電性接着材を塗布した後、前記保護層上に前記第1の電極を載置する
    電気化学デバイスの製造方法。
  11. 請求項7〜10のいずれか1項に記載の電気化学デバイスの製造方法であって、
    前記第1の電極は、多孔質構造を有する
    電気化学デバイスの製造方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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