JP2015152177A - Air blower and air conditioner having the same - Google Patents
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Abstract
Description
この発明は、送風機及びこれを用いた空気調和機に関するものである。 The present invention relates to a blower and an air conditioner using the blower.
従来より、非接触でユーザーの生体情報を検出し、生体情報に基づいてユーザーの睡眠深度を判定して空気調和機の制御に利用する空気調和機がある(例えば、特許文献1参照)。また、ユーザーに接触して生体情報を検出し、ユーザーの身体状態に適合した環境となるように送風ファンを制御する空調装置がある(例えば、特許文献2参照)。 Conventionally, there is an air conditioner that detects a user's biological information in a non-contact manner, determines a user's sleep depth based on the biological information, and uses the air conditioner for control of the air conditioner (for example, see Patent Document 1). In addition, there is an air conditioner that detects living body information in contact with a user and controls a blower fan so that an environment suitable for the user's body condition is obtained (see, for example, Patent Document 2).
特許文献1では、生体情報に基づいてユーザーの心身状態を検出する点について何ら検討されていない。このためユーザーの心身状態を、ユーザー自身の希望する状態に維持させるように空気調和機を制御することについて全く想定されていない。
In
特許文献2では、身体状態やストレス等の心身状態に基づいて空気調和機の送風ファンを制御する点について記載されているものの、風量を具体的にどのように制御するかについて十分に検討されているとは言えず、改善の余地があった。また、風向については、ユーザーの生体情報に基づいて制御する点が記載されているに過ぎず、心身状態に応じた風向制御は検討されていない。
この発明は、上述の課題を解決するためになされたもので、ユーザーの生体情報に基づき、ユーザーをユーザー自身の希望する心身状態に維持させることが可能な送風機及びこれを備えた空気調和機を得ることを目的とする。 This invention was made in order to solve the above-mentioned subject, and based on a user's living body information, a blower which can maintain a user in a user's own mind and body state, and an air conditioner provided with the same The purpose is to obtain.
この発明に係る送風機は、送風ファンと、ユーザーの生体情報を検出する生体情報検出部と、生体情報検出部で検出された生体情報に基づいてユーザーの心身状態を識別する心身状態識別部と、心身状態識別部の識別結果に基づいて送風ファンからの風の風向及び風速を制御する送風制御部とを備えたものである。 The blower according to the present invention includes a blower fan, a biological information detection unit that detects the biological information of the user, a psychosomatic state identification unit that identifies the mental and physical state of the user based on the biological information detected by the biological information detection unit, And a blower control unit that controls the wind direction and the wind speed of the wind from the blower fan based on the identification result of the mind and body state identification unit.
また、この発明に係る空気調和機は、上記送風機を備えたものである。 Moreover, the air conditioner which concerns on this invention is equipped with the said air blower.
この発明によれば、ユーザーをユーザー自身の希望する心身状態に維持させることが可能である。 According to the present invention, it is possible to maintain the user in the mental and physical state desired by the user.
この発明を実施するための形態について添付の図面に従って説明する。なお、各図中、同一又は相当する部分には同一の符号を付す。 A mode for carrying out the invention will be described with reference to the accompanying drawings. In addition, in each figure, the same code | symbol is attached | subjected to the same or corresponding part.
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1における送風機の構成例を示すブロック図である。
1 is a block diagram showing a configuration example of a blower according to
図1において、送風機100は、室内環境センサ1と、人体センサ2と、送風ファン16と、風向板18と、送風機100全体を制御する制御装置15とを備えている。
In FIG. 1, the
室内環境センサ1は、室内環境をセンシングするセンサであり、室内の温度、湿度を検出する温度センサ、湿度センサが用いられる。
The
人体センサ2には、赤外線等の熱情報を検出するセンサ、超音波等の位置情報を検出するセンサ、カメラ等の画像を検出するセンサ等が用いられる。人体センサ2は、これらのうちの少なくとも一つで構成されればよく、複数を組み合わせて構成してもよい。
As the
赤外線等の熱情報を検出するセンサは、縦方向に並べた複数のサーモパイルを横方向に動かしてスキャニングする機能を備える。超音波等の位置情報を検出するセンサは、同様に横方向に動かしてスキャニングする機能を備える。 A sensor that detects thermal information such as infrared rays has a function of scanning a plurality of thermopiles arranged in the vertical direction by moving them in the horizontal direction. A sensor for detecting position information such as ultrasonic waves similarly has a function of scanning by moving in the lateral direction.
制御装置15は、例えばマイクロコンピュータで構成され、CPU、RAM及びROM等を備えている。制御装置15には室内環境センサ1及び人体センサ2が接続されており、これらから検出信号が入力されるようになっている。また、制御装置15には送風ファン16のファンモータ17及び風向板18の風向板モータが接続され、室内環境センサ1及び人体センサ2からの検出信号に基づいて、これらの各モータを制御できるようになっている。
The
次に、制御装置15の機能的な構成について説明する。制御装置15は、室内環境判定部3と、人体位置検出部5と、身体部位判定部6と、生体情報検出部8と、心身状態識別部9と、送風制御部11と、ファンモータ制御部12と、風向板制御部13とを備えている。また、制御装置15は、判定テーブル4、7、10と、送風制御知識部14とを備えている。
Next, a functional configuration of the
室内環境判定部3は、室内環境センサ1で得られた室内の温度、湿度等の情報を基に判定テーブル4に記憶されたデータから室内の環境状況を判定する。
The indoor
人体位置検出部5は、人体センサ2で得られた情報を基に人体の有無を判別すると共に、人体が存在する場合にはその位置を検出する。具体的には、人体位置検出部5は、人体センサ2が赤外線等の熱情報を検出するセンサである場合、上述のスキャニング機能により得られた複数の熱画像に基づいて人体の存在有無を検出する。すなわち、人体位置検出部5は、複数の熱画像と予め取得した無人状態での背景熱画像との温度差から人体の存在有無を検出する。このように熱画像に基づいて人体を検出する場合は、肌を露出している人体ほど検出しやすい。また、画素数が多いほど検出精度が高い。画素数が多い場合、人体センサ2は、人体の位置と体の部位、送風機100から人体までの距離を明確に把握する。例えば、700画素もあれば、部屋内の人体の位置と体の部位、送風機100から人体までの距離を把握できる。
The human body
また、人体位置検出部5は、人体センサ2をサーモパイル以外のものとしても人体の位置、部位を見分けることができる。例えば、人体位置検出部5をカメラ等の画素数の高いもので構成して人体の位置を見分けてもよい。また、検出精度は下がるが、フレネルレンズを用いた焦電センサを人体センサ2として用いて、人体の存在する領域又は人体の位置(横方向、奥行き方向)、体の部位を見分けてもよい。
In addition, the human body
また、人体位置検出部5は、人体センサ2が超音波等の位置情報を検出するセンサである場合、上述のスキャニング機能を用いて複数の物体との距離を取得することで室内に存在する人の他、物、間取り、ドア、窓等をセンシングする。そして、人体位置検出部5は、何がどこにあるかを検出し、送風機100から人体までの距離を明確に把握する。
In addition, when the
身体部位判定部6は、人体センサ2で得られた情報を基に判定テーブル7に記憶されたデータから、ユーザーの特定の部位を判定する。身体部位判定部6で得られる位置情報は、以下では「顔」の位置情報であるものとする。
The body
生体情報検出部8は、人体センサ2で得られた情報を基に判定テーブル10に記憶されたデータから、人体位置検出部5で検出されたユーザーの生体情報(例えば、体表面温度、目の状況(人の目の瞬き、瞳孔の大きさ等))を検出する。すなわち、生体情報検出部8は人体センサ2で得られた情報を基に、人体位置検出部5で検出されたユーザーの体表面温度を生体情報として検出する。また、人体センサ2としてカメラ等の画素数の高いものを使用したときは、生体情報検出部8は、人体位置検出部5で検出されたユーザーの目の状況(人の目の瞬き、瞳孔の大きさ等)を生体情報として検出することもできる。
The biological
心身状態識別部9は、生体情報検出部8で検出された生体情報を基に、判定テーブル10に記憶されたデータからユーザーの心身状態を識別する。心身状態としては、例えば集中力がある状態であるか、ストレスがない状態であるか、が該当する。心身状態として、他に例えば、覚醒状態にあるか、緊張状態にあるか、等としてもよい。
The psychosomatic state identification unit 9 identifies the user's psychosomatic state from the data stored in the determination table 10 based on the biometric information detected by the biometric
心身状態識別部9は、生体情報として得られた例えば体表面温度の変化により、人体位置検出部5で検出された人体の心身状態を識別する。具体的には例えば、心身状態識別部9は顔面部の表面温度が以前と比較して高くなってきた場合、集中力が低下、ストレスが増加してきていると判断する。一方、顔面部の表面温度が以前と比較して変化が見られない場合、心身状態識別部9は、集中力が持続、ストレスが少ないと判断する。
The psychosomatic state identifying unit 9 identifies the psychosomatic state of the human body detected by the human body
他に例えば、心身状態識別部9は、生体情報として得られた例えば目の状況に基づいて、心身状態を識別する。具体的には例えば、目の瞬きが以前と比較して多くなってきた場合や瞳孔の大きさに変化がない場合、心身状態識別部9は集中力が低下、ストレスが増加してきていると判断する。一方、以前と比較して目の瞬きに変化が見られない場合、心身状態識別部9は、集中力が持続、ストレスが少ないと判断する。 In addition, for example, the psychosomatic state identifying unit 9 identifies the psychosomatic state based on, for example, the state of the eyes obtained as biological information. Specifically, for example, when the blink of eyes has increased compared to the previous time or when there is no change in the size of the pupil, the psychosomatic state identification unit 9 determines that the concentration is decreasing and the stress is increasing. To do. On the other hand, when no change is observed in the blink of the eye compared to before, the mind and body state identification unit 9 determines that the concentration is sustained and the stress is less.
以上のようにして室内環境判定部3、人体位置検出部5、身体部位判定部6及び心身状態識別部9で得られた情報は送風制御部11に出力される。
Information obtained by the indoor
送風制御部11は、心身状態識別部9の識別結果と送風制御知識部14に記憶された後述の制御テーブルとに基づいて、ユーザーの心身状態が、予め設定した希望の状態を維持するようにファンモータ制御部12及び風向板制御部13を制御する。
The
送風制御知識部14には、人体の心身状態と、その心身状態の時に実施する風条件データ(風速、風向及び風の広がりを設定したデータ)とが対応付けて記憶された制御テーブルが記憶されている。風条件データには、ファンモータ制御部12及び風向板制御部13のそれぞれの制御方法が設定されている。制御装置15は、ユーザーの現在の心身状態が希望の状態である場合には、この制御テーブルを参照して、現在の心身状態を維持させるための風向板制御部13及びファンモータ制御部12のそれぞれの制御方法を決定し、実施する。また、制御装置15は、ユーザーの現在の心身状態が希望の状態にない場合には、この制御テーブルを参照して、希望の状態へと変化させるための風向板制御部13及びファンモータ制御部12のそれぞれの制御方法を決定し、実施する。
The air blow
以下では、希望の状態として、集中力がある状態、リラックスした状態となるようにファンモータ制御部12及び風向板制御部13を制御するものとして説明する。
Below, it demonstrates as what controls the fan
図2は、この発明の実施の形態1における送風機を備えた空気調和機の正面斜視図である。
FIG. 2 is a front perspective view of the air conditioner including the blower according to
図2に示すように、空気調和機200の本体(送風機本体)20は、壁面に取り付けられる背面パネル21と、背面パネル21の前面に取り付けられた前面パネル22とを有している。前面パネル22の上面には空気吸込口23が設けられ、前面パネル22の下部には空気吹出口24が設けられている。
As shown in FIG. 2, the main body (blower main body) 20 of the
前面パネル22の下部の中央には、上述の室内環境センサ1及び人体センサ2が設けられている。室内環境センサ1及び人体センサ2は、空気調和機200の左側もしくは右側端部に設けられる場合もある。
In the center of the lower part of the
本体20内において空気吸込口23の下方には送風ファン16(図1参照)が設けられ、また熱交換器(図示せず)が設けられている。送風ファン16(図1参照)は、ファンモータ17(図1参照)により回転駆動され得るように本体20内に設けられる。
A blower fan 16 (see FIG. 1) is provided below the
そして、空気吹出口24には風向板18として、上下方向の風向を制御する上下風向板18a〜18d(以下、総称して上下風向板18と称する場合がある)が配置されている。上下風向板18は空気調和機200の正面から見て長手方向(図2の左右方向)のほぼ中央において僅かな隙間を隔てて左右に配置され、その左右のそれぞれにおいて上下に2枚配置されている。また、上下風向板18は断面が円弧状となるように形成されている。
In the
空気吹出口24の長手方向の中央部には、空気吹出口24周囲の壁面から支持腕(図示せず)が延出されている。その支持腕には、上下2枚の上下風向板18に対応して上下に2つの軸穴が設けられている。各上下風向板18のそれぞれの長手方向の両端のうち、支持腕側の一端には、上記支持腕(図示せず)の軸穴にピンを介して回動自在に支持される支柱(図示せず)が設けられている。また、各上下風向板18のそれぞれの長手方向の他端には、支持軸(図示せず)が設けられている。支持軸は、空気吹出口24の左右側面の軸受(図示せず)に回動自在且つ着脱自在に支持されている。各上下風向板18のそれぞれの支持軸は、風向板モータ19の駆動により独立して回転する。これにより、各上下風向板18が、それぞれ独立して回転する。
A support arm (not shown) extends from the wall surface around the
空気吹出口24には更に、左右方向の風向を制御する左右風向板(図示せず)が、上下風向板18の奥側に設けられる。左右風向板は、送風機100の正面から見て長手方向(図2の左右方向)に、間隔を空けて複数配置される。
The
空気調和機200は更に、設定温度、風向、風速を設定変更可能なリモコン25を備えている。
The
ここで、この空気調和機200は、例えばリモコン25により、風向として「快適な風」を設定可能であり、この場合、上下風向板18は以下のように制御される。すなわち、左側の上下風向板18a、18cは、一定角度で上方を向き、右側の上下風向板18b、18dは一定角度で下方を向くように制御される。この場合、各上下風向板18のそれぞれは互いに別角度となっており、空気調和機200の左側の吹き出しは、吹き出し風が上下風向板18a、18cに沿って風路の上流側から下流側に向けて、徐々に拡大するように形成される。また、空気調和機200の右側の吹き出しも、吹き出し風が上下風向板18b、18dに沿って風路の上流側から下流側に向けて、徐々に拡大するように形成される。なお、ここでは、左側の上下風向板18a、18cが上方を向き、右側の上下風向板18b、18dが下方を向くとしたが、左右で上下の向きが逆でも良い。また、左右の角度が時折、定期的もしくは不定期に入れ替わっても良い。
Here, the
このように各上下風向板18に一定の角度を設けることで、縦方向に幅をもった気流を生成することが可能となる。また、左右風向板から吹き出す気流を異なる角度で吹き出すので、互いの気流が誘引し合い、周囲の空気を巻き込みながら、縦長の気流を形成する。これにより、「快適な風」が設定された場合にはユーザーの身体の全体に送風することが可能となり、ユーザーは快適感を得ることができる。
As described above, by providing each vertical
図3は、この発明の実施の形態1における送風機を備えた空気調和機の動作を示すフローチャートである。以下、この発明の実施の形態1における空気調和機200の動作の詳細を図3のフローチャートを参照して説明する。
FIG. 3 is a flowchart showing the operation of the air conditioner including the blower according to
まず、ユーザーにより電源がONされると(図中スタート)、人体センサ2が稼動し、人体センサ2で得られた情報に基づいて人体位置検出部5はユーザーの位置を検出する(STEP1)。また、生体情報検出部8は人体センサ2で得られた情報に基づいてユーザーの生体情報を取得する(STEP2)。心身状態識別部9は、生体情報検出部8で得られた情報に基づいてユーザーの心身状態を識別する(STEP3)。
First, when the power is turned on by the user (start in the figure), the
送風制御部11は、STEP3で識別された現在の心身状態に基づいて送風制御知識部14の制御テーブルを参照し、該当の制御方法で風向及び風速を制御する(STEP4〜STEP8)。具体的には、送風制御部11は、現在の心身状態が希望の状態にあると判定した場合(STEP4:YES)は、上下風向板18及び左右風向板をユーザーが設定した角度で制御するように風向板制御部13を制御する(STEP5)。
The air
空気調和機200を稼動したときに、ユーザーは本体20の操作部(図示せず)やリモコン25等で風向(上下風向板18及び左右風向板の角度)を設定できる。このため、現在の心身状態が希望の状態にある場合、送風制御部11は、上下風向板18及び左右風向板がユーザーの設定した角度で稼動されるように風向板モータ19を制御する。また、リモコン25等で設定可能な風向として、例えば「快適な風」を設定した場合、送風制御部11は、上述したように上下風向板18のそれぞれに一定の角度を設け、縦方向に幅をもった気流を生成する。これにより、ユーザーの身体の全体に送風することが可能となり、ユーザーは快適感を得ることができる。
When the
また、送風制御部11は、ユーザーが設定した風速となるようにファンモータ制御部12に指示してファンモータ17の入力を制御する(STEP6)。送風機100を稼動したときに、ユーザーは本体20の操作部やリモコン25等で風速を設定できる。このため、現在の心身状態が希望の状態にある場合、送風制御部11は、ユーザーが設定したその風速となるようにファンモータ17を稼動する。
Further, the air
一方、送風制御部11は、現在の心身状態が希望の状態でないと判定した場合(STEP4:NO)、心身状態が希望の状態(集中力がある状態、ストレスがない状態)となるように風向及び風速を制御する(STEP7、STEP8)。具体的には、送風制御部11は、ユーザーの顔に風が当たるように上下風向板18及び左右風向板の角度を設定して風向を制御する(STEP7)。また、送風制御部11は、ファンモータ制御部12に指示してファンモータ17の回転数を変化させ、風速を制御する(STEP8)。
On the other hand, if the
なお、身体の一部に集中して風が当たると、不快な気流感をユーザーに与える可能性があるが、ここでは、ファンモータ17を以下のように制御することで、気流感を抑制し、ユーザーに不快感を与えないようにしている。具体的には、ファンモータ17の回転数を次の図4に示すようにランダムに大小に変化させるようにしている。
Note that if the wind is concentrated on a part of the body, it may give the user an unpleasant airflow feeling. Here, the
図4は、この発明の実施の形態1における送風機のファン回転数の時間変化を説明するための図である。図4の横軸は時間(秒)、縦軸は回転数(rpm)である。
図4に示すように、ファンモータ17は、不規則な正弦波を合成した波に応じた周波数で回転する。当該回転数の波形は、平均周波数1Hz以下の中に、高周波を含む波形に対応する。高周波は、1分間に例えば10から20回程度の振動を繰り返すものである。
FIG. 4 is a diagram for explaining temporal changes in the fan rotation speed of the blower according to
As shown in FIG. 4, the
このようにファンモータ17を制御することで、自然界により近い気流を発生させることができる点について、図5を用いて説明する。
By controlling the
図5は、この発明の実施の形態1における送風機からの風速の変動を示す図である。図5には、送風機100から2.5mだけ離れた位置での吹き出し風の風速を計測した結果を示している。図5の横軸は時間(秒)、縦軸は風速(m/s)である。
FIG. 5 is a diagram showing fluctuations in wind speed from the blower according to
図5に示すように、風速の変動は、図4のファンモータ17の回転数の変化に追従する。その結果、当該風速の変動は、自然界の風速の変化に似たものとなる。
As shown in FIG. 5, the variation in the wind speed follows the change in the rotational speed of the
このように送風ファン16の風速が変化することで、ユーザーの顔に自然界に近い気流が流れ、ユーザーの心身状態を、ユーザーの希望する状態となるように変化させることができる。
By changing the wind speed of the
なお、図3のフローチャートには示していないが、送風制御部11は室内環境判定部3で判定された現在の室内環境レベルも更に考慮してファンモータ制御部12を制御するようにしてもよい。具体的には例えば、室内環境レベルの温度や湿度が高い場合には、送風制御部11は、ファンモータ制御部12に指示してファンモータ17の回転数を全体的に高めに変化させ、風速を制御する。こうすることで、体感的に涼しさをより感じることが可能となる。
Although not shown in the flowchart of FIG. 3, the air
以上説明したように、この実施の形態1では、生体情報に基づいてユーザーの心身状態を識別し、ユーザーの心身状態に応じて送風ファン16の風向及び風速を制御するようにしたので、ユーザーの希望する心身状態を維持することでき、ユーザーの快適性を向上できる。
As described above, in the first embodiment, the user's mind and body state is identified based on the biological information, and the wind direction and the wind speed of the
また、生体情報を取得する人体センサ2に非接触センサを用いたため、生体情報を取得するにあたり、ユーザーにわずらわしさを与えることがない。なお、この効果に差異は生じるものの、この発明は生体情報取得センサに非接触センサを用いることに限定されず、接触センサを用いてもよい。
In addition, since a non-contact sensor is used as the
また、ユーザーの心身状態が希望の状態でない場合の風向及び風速の制御として、ユーザーの顔に向けて自然界により近い気流で送風するようにした。このため、ユーザーが不快に感じることなく、ユーザーの心身状態を希望する状態に変化させることができる。 Further, as a control of the wind direction and the wind speed when the user's mind and body state is not the desired state, the air is blown toward the user's face with an airflow closer to the natural world. For this reason, the user's mind and body state can be changed to a desired state without causing the user to feel uncomfortable.
なお、ユーザーの心身状態が希望の状態でない場合の風向を、ユーザーの顔としたが、顔に限られたものではなく、例えば上半身としてもよい。 The wind direction when the user's mental and physical state is not the desired state is the user's face, but the face is not limited to the face, and may be, for example, the upper body.
なお、この実施の形態1では、室内環境センサ1及び人体センサ2を送風機100に取り付けたが、送風機100とは別体でも良く、例えば、壁に設置されたり、リモコン25に設置されたりしても良い。
In the first embodiment, the
また、人体センサ2としてサーモパイルや焦電センサ等を用いた場合には、室内環境センサ1と人体センサ2とを兼用し、人体センサ2で室内の温度、湿度を測定してもよい。
Further, when a thermopile, a pyroelectric sensor or the like is used as the
また、現在のユーザーの心身状態、送風機100の稼動状況をユーザーに知らせる表示部を例えばリモコン25等に設けても良い。そうすることで、ユーザーは、現在の状況を的確に把握できる。
Further, a display unit that informs the user of the current state of mind and body of the user and the operating status of the
実施の形態2.
実施の形態1では、風向及び風速を制御してユーザーの心身状態が希望の状態となるようにしていた。実施の形態2では更に音を制御してユーザーの心身状態が希望の状態となるようにしたものである。
In the first embodiment, the wind direction and the wind speed are controlled so that the mental and physical state of the user becomes a desired state. In the second embodiment, the sound is further controlled so that the user's mental and physical state becomes a desired state.
図6は、この発明の実施の形態2における送風機の構成例を示すブロック図である。図6において図1に示した実施の形態1と同一部分には同一符号を付す。以下、実施の形態2が実施の形態1と異なる部分を中心に説明する。
FIG. 6 is a block diagram illustrating a configuration example of a blower according to
実施の形態2の送風機300は、実施の形態1の送風機100に加えて更に、スピーカー30と、スピーカー30に接続された擬似音制御部31とを備えている。擬似音制御部31は、送風機300から発生する送風機音を擬似的に表現した擬似音(ユーザーに不快感を与えないような風の音)を生成し、スピーカー30から出力させる。
The
図7は、この発明の実施の形態2における送風機を備えた空気調和機の動作を示すフローチャートである。図7において、図3のフローチャートと同一部分には同一STEP番号を付す。
実施の形態2の送風機300を備えた空気調和機200においてSTEP1〜STEP8までの動作は実施の形態1と同様である。そして、送風機300の送風制御部11は、STEP4で現在のユーザーの心身状態が希望の状態でないと判断した場合、STEP7とSTEP8の動作に加えてSTEP9の動作を行う。すなわち、送風制御部11は擬似音制御部31に指示して、本体20に取り付けられたスピーカー30から擬似音を発生させる。
FIG. 7 is a flowchart showing the operation of the air conditioner including the blower according to
In the
この擬似音により、ユーザーは、集中力が低下、ストレスが増加してきた場合に、不快感を得ず、集中力を持続し、ストレスを低下させることができる。 This simulated sound allows the user to maintain concentration and reduce stress without getting unpleasant when the concentration is reduced and stress is increased.
以上説明したようにこの実施の形態2では、実施の形態1と同様の効果が得られると共に、風向及び風速の変動に連動して擬似音を発することで、より速やかに、ユーザーを希望の状態に変化させる効果が期待できる。すなわち、ユーザーの集中力が低下、ストレスが増加してきた場合に、ユーザーに不快感を与えることなく、集中力を持続し、ストレスを低下させる状態にユーザーの状態を速やかに変化させることができる。 As described above, according to the second embodiment, the same effects as those of the first embodiment can be obtained, and the user can promptly obtain a desired state by generating a pseudo sound in conjunction with fluctuations in the wind direction and the wind speed. The effect of changing to can be expected. That is, when the user's concentration decreases and stress increases, the user's state can be quickly changed to a state where the concentration is maintained and stress is reduced without causing discomfort to the user.
なお、上記では擬似音制御部31を送風機300の制御装置15に設け、本体20に取り付けたスピーカー30から擬似音を発生させるようにしたが、これに限られたものではない。例えば、携帯端末の制御装置に擬似音制御部31を設け、擬似音を発生させるための情報を無線等により携帯端末に送信し、携帯端末のスピーカーから擬似音を発生させるようにしてもよい。このように、携帯端末から擬似音を発生させるようにした場合、本体20にスピーカー30を取り付ける必要がなくなると同時に、携帯端末をユーザーが自分の近傍に置くことで、近くで擬似音を聞くことができ、より集中力の低下を抑制できる。なお、携帯端末には、例えば携帯電話、空気調和機200のリモコン25を使用できる。
In the above description, the simulated
また、この実施の形態2では、スピーカー30から発生させる音に擬似送風音を用いたが、必ずしもこれに限らず、ユーザーの心身状態を希望の状態に変化させるにあたって効果的な音であればよい。
In the second embodiment, the pseudo air blowing sound is used as the sound generated from the
この発明に係る送風機及びこれを用いた空気調和機は、例えば、家庭のリビング、オフィス、店舗等に設置された各種空気調和装置、空気清浄機、送風機に搭載することができ、エレベータ、ダクト等にファンを設けることでも搭載することができる。 The blower according to the present invention and the air conditioner using the blower can be mounted on, for example, various air conditioners, air purifiers, blowers installed in home living, offices, stores, etc., elevators, ducts, etc. It can also be installed by providing a fan.
1 室内環境センサ、2 人体センサ、3 室内環境判定部、4 判定テーブル、5 人体位置検出部、6 身体部位判定部、7 判定テーブル、8 生体情報検出部、9 心身状態識別部、10 判定テーブル、11 送風制御部、12 ファンモータ制御部、13 風向板制御部、14 送風制御知識部、15 制御装置、16 送風ファン、17 ファンモータ、18(18a〜18d) 風向板(上下風向板)、19 風向板モータ、20 本体、21 背面パネル、22 前面パネル、23 空気吸込口、24 空気吹出口、25 リモコン、30 スピーカー、31 擬似音制御部、100 送風機、200 空気調和機、300 送風機。
DESCRIPTION OF
Claims (10)
ユーザーの生体情報を検出する生体情報検出部と、
前記生体情報検出部で検出された前記生体情報に基づいて前記ユーザーの心身状態を識別する心身状態識別部と、
前記心身状態識別部の識別結果に基づいて前記送風ファンからの風の風向及び風速を制御する送風制御部と
を備えたことを特徴とする送風機。 A blower fan,
A biological information detection unit for detecting the biological information of the user;
A psychosomatic state identifying unit for identifying the psychosomatic state of the user based on the biometric information detected by the biometric information detecting unit;
A blower comprising: a blow control unit that controls a wind direction and a wind speed of the wind from the blower fan based on an identification result of the mind and body state identification unit.
ことを特徴とする請求項1記載の送風機。 When the current mind-body state identified by the mind-body state identifying unit is not a preset desired state, the air blowing control unit controls the air direction of the air-blowing fan so that air is blown to a specific part of the user. The blower according to claim 1, wherein the blower is controlled.
ことを特徴とする請求項2記載の送風機。 The blower control unit controls the wind speed of the blower fan so as to have a preset wind speed fluctuation when controlling the wind direction of the blower fan so as to be blown to the specific part of the user. The blower according to claim 2.
ことを特徴とする請求項2又は請求項3記載の送風機。 The blowing control unit blows to the face as the specific part when the current mind and body state identified by the mind and body state identification unit is in a state of reduced concentration and increased stress and is not in the desired state The blower according to claim 2 or 3, characterized in that.
ことを特徴とする請求項1〜請求項4の何れか一項に記載の送風機。 The blowing control unit generates sound in conjunction with the control of the wind direction and the wind speed when the current mind-body state identified by the mind-body state identifying unit is not a preset desired state. The blower according to any one of claims 1 to 4.
ことを特徴とする請求項5記載の送風機。 The blower according to claim 5, wherein the sound is a pseudo blown sound.
ことを特徴とする請求項6記載の送風機。 The blower according to claim 6, wherein the air blow control unit generates the sound from a mobile terminal.
ことを特徴とする請求項1〜請求項7の何れか一項に記載の送風機。 The biological information detection unit detects the biological information based on information obtained by a human body sensor including at least one of a sensor that detects thermal information, a sensor that detects position information, and a sensor that detects an image. The blower according to any one of claims 1 to 7, wherein:
ことを特徴とする請求項1〜請求項8の何れか一項に記載の送風機。 The biological information detection unit detects at least one of a body surface temperature and an eye condition including a blink of an eye and a size of a pupil as the biological information. Item 9. The blower according to any one of items 8.
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