JP2015150437A - 傷害防止用の転移可能な整形外科装具 - Google Patents

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Abstract

【課題】使用者にとって心地よく、運動および可動性に悪影響を及ぼさないように十分に軽量で、可撓性であり、しかもなお、過大な力を受けた場合に傷害を防止するように膝または足首に最大の支持を与える整形外科装具を提供する。
【解決手段】着用者の傷害を防止するための整形外科装具であって、該整形外科装具は、一連の液体充填領域を有する本体を含み、前記本体は、前記液体充填領域が液体材料を収容するより可撓性の第1の状態と、前記領域内の液体がより硬質の第2の状態に硬化されるより剛性の第2の状態と、を有し、前記本体は、所定の値を越えた力を受けると、前記第1の状態から前記第2の状態に転移可能である、ことを特徴とする整形外科装具。化学反応または等温過程が相変化を引き起こすことができる。
【選択図】図1A

Description

本願は、出典を明示することによってその内容全体が本願の開示の一部とされる2014年2月15日に出願された仮出願第61/940,406号の利益を主張する。
本願は、傷害防止用の整形外科装具(orthopedic brace)に関し、さらに詳しくは、傷害を防止するためにより軟質の状態からより硬質の状態に転移可能な整形外科装具に関する。
膝、足首、あるいはその他の身体の部分を保護するのに使用される装具(braces)が、知られている。これらの装具は、代表的には、外力による衝撃時に膝または足首の傷害を防止するように設計された剛性材料で構成されている。装具はまた、過酷な、または突然の膝または足首の回転のような外力によって引き起こされる傷害を防止するように設計されている。すなわち、内力または外力は、靭帯および/または関節に異常な応力または歪を引き起こし、組織の裂傷、破断、あるいはその他の損傷を引き起こすことがあるので、これらの従来の装具は、かかる損傷を制限するために剛性支持を提供するように設計されている。
知られた剛性装具は、膝または足首を保護することができるけれども、これらの知られた装具は、動きを厳しく抑制する。これらの知られた装具はまた、堅くて重く、それ故、着け心地が悪い。その結果、人々はしばしば、そのような心地の悪い可動性に悪影響を及ぼす装具を着用せず、傷害のリスクを受け入れることになる。さらに、しばしば、膝または足首が過大な応力を受ける場合にだけかかる支持を受ける必要があり、通常の活動中はかかる支持は必要とされない。しかしながら、使用者は、かかる応力がいつ生じるかもしれないかを知らないので、使用者は、かかる過大な力を予期して、扱いにくい装具を常時着用することを強いられ、かくして、使用者は、自己の可動性を減じられる。あるいは、可動性および心地よさが減じられるため、使用者は、装具を着用しないと決めるかもしれず、それにより、装具の支持なしで膝または足首が衝撃を受けると、過酷な傷害のリスクを負うことになる。
アスリートにとって、a)装具を着用せず、傷害、および潜在的にはアスリート生命を終わらせる傷害のリスクを受けるか、それとも、b)運動能力に悪影響を及ぼす運動を制限する装具を着用するか、の選択をする必要があるので、選択は、さらに一層困難である。いくつかの場合には、剛性装具のために、アスリートは、競技活動に参加することすらできないことになるかもしれない。
したがって、使用者にとって心地よく、運動および可動性に悪影響を及ぼさないように十分に軽量で、可撓性であり、しかもなお、過大な力を受けた場合に傷害を防止するように膝または足首に最大の支持を与える装具を提供することが有利であろう。
本発明は、閾値力を越えた力が加えられたときに第1の軟質状態から第2の硬化状態に転移される液体充填材料を有する装具を提供する。力は、内力であっても、あるいは、外力であってもよい。
第1の観点では、本発明は、着用者の傷害を防止するための整形外科装具であって、該整形外科装具は、一連の液体充填領域を有する本体を含み、前記本体は、前記液体充填領域が液体材料を収容するより可撓性の第1の状態と、前記領域内の液体がより硬質の第2の状態に硬化されるより剛性の第2の状態と、を有する整形外科装具を提供する。前記本体は、所定の値を越えた力を受けると、前記第1の状態から前記第2の状態に転移可能である。
前記力は、前記本体に加えられた外力または内力であってよい。
1つの実施形態では、前記液体充填領域は、実質的に鉛直配向に配置された包囲された区画室であるのがよい。もう1つの実施形態では、前記液体充填領域は、実質的に水平配向に配置された包囲された区画室であるのがよい。もう1つの実施形態では、前記液体充填領域は、実質的に斜め配向に配置された包囲された区画室であるのがよい。
いくつかの実施形態では、前記本体に加えられる前記力を検出する少なくとも1つのセンサが前記本体に位置決めされている。前記センサは、前記加えられる力を測定し、前記力が前記所定の値を越えた場合に前記液体を活性化させる信号を送ることができる。
いくつかの実施形態では、前記液体は、第2の液体と混合することによってもたらされる化学反応によってより剛性の状態に転移される。他の実施形態では、前記液体は、等温過程により、すなわち、前記液体の温度の変化によって、より剛性の状態に転移される。
いくつかの実施形態では、第2の液体が前記液体充填区画室内に圧送されて液体を硬化させる。他の実施形態では、前記第2の液体は、前記第2の液体を収容する膜を破ることによって前記区画室内の前記液体と混合される。
本発明のもう1つの観点によれば、着用者の関節の傷害を防止するための整形外科装具であって、該整形外科装具は、一連の液体充填領域を有する本体を含み、前記一連の液体充填領域は、前記本体の外面の内部に位置決めされており、前記本体は、前記液体充填領域が液体材料および第2のより剛性の材料を収容するより可撓性の第1の状態と、前記領域内の液体が固体相への相転移を受けて可撓性装具を、装具の着用者の関節へのさらなる衝撃に耐える剛性の保護装置に転移させるより剛性の第2の状態と、を有する整形外科装具を提供する。前記本体には、予め設定された値を越えた力を受けると、前記第1の状態から前記第2の状態に転移可能である少なくとも1つのセンサが支持されている。前記少なくとも1つのセンサは、前記装具に加えられた外力または内力の少なくとも1つを検出して測定し、かがる力が前記予め設定された値を越えたかどうかを決定し、前記少なくとも1つのセンサは、前記力が前記予め設定された値を越えた場合には、液体状態から固体状態への転移をもたらす第1の信号を送り、前記力が前記予め設定された値を越えない場合には、着用者の可動性を維持するために、前記液体がその液体状態に維持され、前記装具がより剛性の状態に転移されないように、前記第1の信号を送るのを差し控える。
前記少なくとも1つのセンサは、前記本体の種々の領域に加わる衝撃を検出するように間隔を隔てて配置された複数のセンサを含む。いくつかの実施形態では、相変化は、等温過程によって引き起こされ、他の実施形態では、相変化は、化学反応によって引き起こされる。いくつかの実施形態では、相変化は、第2の液体を前記液体充填領域と混合させるによってもたらされる。
本発明のもう1つの観点によれば、関節を、該関節に加えられる過大な力から保護する方法あって、該方法は、
液体充填セクションを有する装具を提供し、
前記装具に加えられた外力または内力の少なくとも1つを測定し、
前記加えられた外力または内力を所定の値と比較し、
前記測定された加えられた外力または内力が前記所定の値を越えた場合には、前記液体充填セクションを固体充填セクションに転移させて前記装具を剛化する、ことを特徴とする方法が提供される。
いくつかの実施形態では、前記液体充填セクションは、内部に前記液体を収容する複数の区画室を含む。いくつかの実施形態では、前記装具は、センサを含み、前記センサは、前記加えられた外力または内力を測定し、前記加えられた力が所定の値を越えた場合に、活性化器に信号を送る。
添付図面を参照して本開示の好ましい実施形態を説明する。
可撓性状態で示され、液体柱状部(区画室)が鉛直配向で位置決めされている、本発明の第1の実施形態の膝装具の側面斜視図である。 硬化状態にある膝装具を示す図1Aと同様な側面斜視図である。 図1Aの1C−1C線に沿った断面図である。 人の膝上に位置決めされて示された図1Aの膝装具の側面斜視図である。 実質的に斜め配向で位置決めされ、可撓性状態で示されている液体柱状部を有する本発明の代替の実施形態の正面図である。 硬化状態にある膝装具を示す図3Aと同様な正面図である。 実質的に水平配向で位置決めされ、可撓性状態で示されている液体柱状部を有する本発明のもう1つの代替実施形態の正面図である。 硬化状態にある膝装具を示す図4Aと同様な正面図である。 装具を硬化状態に転移させる膝に加えられる回転力を示し、さらに、明確化のために図1−4Bから省略されているセンサを破線で示す図である。 装具を硬化状態に転移させる膝に加えられる直接力を示し、さらに、明確化のために図1−4Bから省略されているセンサを破線で示す図である。 本発明の膝装具の代替実施形態の側面斜視図である。 本発明の膝装具のもう1つの代替実施形態の側面斜視図である。 本発明の膝装具のもう1つの代替実施形態の側面斜視図である。 装具に加えられる力を示す図8の装具の区画室の一部のクローズアップ図である。 第2の材料を区画室内の流体に混合させる内部壁の破れを示す図9Aと同様な図である。 区画室内で硬化状態に転移された流体を示す図9Aと同様な図である。 本発明の膝装具の1つの代替実施形態の斜視図である。 センサ、および、第2の材料を貯蔵するための容器を概略的に示す、図10の区画室の1つのクローズアップ図である。 第2の材料との混合の結果としてより硬質の材料に転移された区画室内の液体を示す図11Aと同様な図である。 可撓性状態で示され、液体柱状部(区画室)が鉛直配向で位置決めされている、本発明の足首装具の側面斜視図である。 人の足首上で可撓性状態で示された図12の足首装具の斜視図である。 硬化状態の足首装具を示す図12と同様の図である。 本発明の膝装具の使用を示すフローチャートである。
同じ参照番号が、いくつかの図を通じて同様なまたは同じ構成要素を同定する添付図面を詳細に参照して、本発明の整形外科装具のいくつかの異なる実施形態を説明する。
本発明の装具は、関節、例えば、足首または膝上に可撓性状態で配置され、かかる状態に維持される。装具は、十分な衝撃を受けるまでは、可撓性状態のままであり、十分な衝撃を受けたとき、装具は、より剛性の状態に転移して関節を保護する。これは、装具内の液体が固体状態に転移することによって達成される。液体から固体への相変化を生じさせる種々の方法が、ここでは例として開示されているが、かかる相転移を達成する他の方法を利用することができる。装具は、着用者の可動性を抑制しないように装具に可撓性を与える柱状部または区画室内に収容された液体を含む。装具が硬化状態に転移されるときに、柱状体は、剛性構造を形成し、それによって、関節を保護する。かくして、自動的に装具は、着用者の運動および可動性が悪影響を受けず、そのため、着用者が、競技活動を含めて、抑制されない/制約されない活動に参加することができる可撓性装具から、装具を効果的に「固定(lock)」して運動(movement)/動き(motion)を制限し、かくして、関節を保護する剛性状態に転移される。理解できるように、したがって、本発明は、必要に応じて自動的に保護剛性装具を提供する。
特定の図に多数の同じ構成要素、例えば、センサ、区画室がある場合には、明確化のためにいくつかだけが参照番号を付されていることに留意されたい。
ここで、本発明の膝装具の第1の実施形態に目を向け、図1A−図2を参照すると、膝装具は、全体的に参照番号10で指示されており、内壁14と外壁16の間の装具10の壁に埋設された複数の柱状部(columns)または区画室(compartments)12を含む。柱状部12内には、液体が収容されている。この液体は、好ましくは、液体金属である。利用される1つの種類の金属は、温度に応答して相転移を受けるガリウムである。その他の金属も考えられる。別の種類として、液体は、温度変化時に相転移を受けるポリマーまたはプラスチックであってもよい。液体から固体への相転移をもたらす温度変化の代替例として、例えば、衝撃による、あるいは、2つの液体の混合の結果としての化学変化も考えられる。これらは、以下で詳細に説明される。液体状態において、装具10は、着用者の可動性に悪影響を及ぼさないように可撓性のままである。
柱状部12は、実質的に鉛直に、好ましくは装具10の長さ全体に亘って、あるいは実質的に長さ全体に亘って延びて示されている。別の例として、柱状部は、他の配向、例えば、図3A−3Bの装具40にあるような実質的に斜め配向に、または、図4A−4Bの装具60にあるような実質的に水平配向に延びてもよい。図1Aは、装具10の可撓性を維持するために液体状態の液体で充填された柱状部12を示しており、柱状部は、液体を個々の区画室内に維持するようにシールされている。同様に、図3Aは、装具40の可撓性を維持するために液体状態の液体44で充填されたシールされた柱状部42を示しており、図4Aは、装具60の可撓性を維持するために液体状態の液体64で充填されたシールされた柱状部62を示している。図示されているように、好ましくは、柱状部は、膝全体および隣接した領域が保護されるように、装具の全領域に沿って、または、亘って延びている。しかしながら、柱状部は、装具の選択された領域だけが凝固されるように装具の全体長さよりも小さく延びてもよく、あるいは、装具のある領域だけに設けられてもよいことも考えられる。さらに、柱状部12、42、62は、それぞれ、幅15、45、65を有して示されている。しかしながら、柱状部は、より多くの柱状部を設けることができるように、より短い幅を有してもよいし、あるいは、より少ない柱状部を提供するように、より広い幅を有してもよいことも考えられる。さらに、柱状部は、均一な幅を有する必要はなく、変化する幅を有してもよい。かかる変化する幅は、所望ならば、膝の種々の領域に順応する異なる硬度の領域を提供することができる。
図5Aおよび図5Bは、区画室内の液体を硬化させ得る衝撃のタイプを示している。図5Aでは、十分な大きさの回転力が、柱状部12(または柱状部42、62)内の液体を凝固させる応答を引き起こす。この回転は、外的衝撃、または着用者の膝の回転またはねじりのような装具上への内的衝撃によって生じ得る。図5では、十分な力の直接的衝撃、例えば、外的衝撃が、柱状部12(または柱状部42、62)内の液体の硬化を引き起こす。
図14は、装具10の機能および使用を一般的に説明するためのフローチャートを提供する。このフローチャートは、液体金属についての装具の使用を説明しているが、上述したように、他の硬化可能な非金属材料を使用することができると理解されることに留意されたい。図14を参照すると、装具10は、初期的には軟質状態にある。外力または内力が加えられると、装具10内のセンサ、例えば、センサ18が、かかる力を検出し、力を測定する。力が予め設定された閾値または所定の値(大きさ)を越えない場合には、装具はそのより軟質のより可撓性の状態のままであり、センサは、金属を活性化させる信号を送らない。しかしながら、測定された力が予め設定された閾値または所定の値を越えた場合には、液体を活性化させ、液体を硬化状態に転移させる信号が、装具内または上に設けられたコントローラ(図示せず)に送られる。液体を活性化させ、液体を硬化させることは、ここで説明されるように種々の異なる方法で起こり得る。
図6に示されているように、液体を硬化させる1つの方法は、液体を冷却する冷却機構を提供することである。この実施形態では、図1のセンサ18と同様なセンサ38が、装具30の内側に位置決めされており、種々の領域で衝撃を検知するように種々の分散された領域に配置されている。力を検出して測定し、力が所定のまたは予め設定された値を越えたことを決定した後、センサ38は、信号をコントローラ(図示せず)に送る。すると、コントローラは、区画室32の各々を取り囲む冷却チャンバ35を活性化させる信号を送る。チャンバ35の冷却により、液体区画室32内の液体34が冷却される。冷却時に、液体34は、硬化し、それによって、剛性の区画室を形成し、幾分ケージ状の保護構造を形成する。図7の代替実施形態では、装具50は、装具50内に単一の冷却チャンバ53を有する。この単一の冷却チャンバ53は、センサ58による力の検出に応答して区画室52内の液体が活性化されるときに、区画室52内の液体を冷却する。冷却チャンバ53は、装具50の壁内に設けることができ、あるいは、装具50の内壁の内側に形成することができる。別の例として、装具50を冷却するために、2以上の冷却チャンバを設けることができる。したがって、装具50は、装具30では、各液体充填区画室32は、冷却チャンバによって部分的にまたは完全に取り囲まれているのに対して、装具50では、装具50内に位置決めされたチャンバの冷却により装具全体が冷却され、その全体が冷却装具された装具が、区画室内の液体を冷却する点で、装具30と異なっている。
図10−図11Bは、装具の区画室内の液体を転移させるもう1つの代替方法を示している。この実施形態では、センサ78は、装具70内に位置決めされ、衝撃力、または回転力を検出して測定し、測定された力を所定のまたは予め設定された値と比較する。力がかかる値を越えた場合には、チャンバ76から配管77を通して液体充填区画室72内へ液体75を圧送するためのポンプを作動させる信号が、チャンバ76内のポンプに送られる。液体が区画室72内に圧送されるまで区画室72をシールする弁を設けるのがよい。圧送された液体75が、区画室72内の液体74と混合すると、化学反応が生じて、区画室72内の材料を硬化させ、かくして、可撓性の装具70をケージ状の硬化構造に転移させる。図11Aおよび11Bでは、区画室72内の液体74の活性化が概略的に示されており、図11Aおよび11Bは、複数の区画室12の1つを示している。十分な力がセンサ78によって検出された場合には、信号チャンバ76内のポンプ(図示せず)を活性化させる信号が送られ、チャンバ76から配管77を通して液体74を収容した区画室72内へ液体75が圧送され、それによって、液体75は液体74と混合される。単一のまたは多数のポンプおよびチャンバを設けることができる。
第2の液体を区画室内の液体と混合させるポンプの代替として、破断可能な壁または膜を設けることができよう。この実施形態の装具は、センサおよびコントローラの必要を回避するであろう。この実施形態では、装具80は、各々が外側区画室86によって取り囲まれ、共通の壁を共有する一連の内側区画室82を有する。すなわち、内側区画室82の外壁81は、外側区画室86の内壁を形成する。壁81は、十分な力が加えられたときに破断する材料でできている。このようにして、十分な力が加えられたときに、壁(膜)81は、破断し、区画室82の液体が外側区画室86に収容された液体85と混合されることを可能にする。かかる液体の混合により、化学反応が生じ、それにより、相転移が生じて液体を硬化させる。
もう1つの実施形態では、液体充填区画室は、区画室の過大な曲げまたは運動(エネルギー)によって活性化され、区画室の過大な曲げまたは運動(エネルギー)は、運動(エネルギー)が固体状態への自然転移(spontaneous transformation)の引き金となるので、化学反応を引き起こす。区画室内の液体鉄材料は、荷電、分極、あるいはその他の方法によって固体状態へ転移されるように活性化させることもできる。
ここで、いくつかの実施形態において開示された装具は、弛緩された液体状態に手動で戻す、すなわち、転移された固体状態を手動で無効にする(overriding)ことができる。
操作を制御する、すなわち、分極、荷電、流体の圧送等により液体の活性化を制御するためにセンサと通信する制御ユニットは、力検出/測定センサからの信号に応答して必要に応じて自動的に液体を活性化させるようにソフトウェアに基づいてプログラムすることができることに留意されたい。
図12−図13Bは、人の足首を支持するのに使用される装具の代替実施形態を示している。この実施形態では、足首装具90は、人の足首に装着されるように形成されている点を除いて、図1の装具10と同様である。すなわち、装具90は、複数の液体充填区画室92を有する。液体94は、膝装具に関して上述したように金属または非金属であってよい。液体は、上述した任意の方法によってより硬質の状態に転移されることができ、かくして、装具90は、図5Aのセンサ18と同様な(あるいはセンサ38または88と同様な)センサ98を含むのがよく、センサ98は、装具90内の内側に間隔を隔てて配置されている。図13Aのより軟質でより可撓性の状態から図13Bのより硬質のより剛性の状態に足首装具を転移させるために、膝装具におけるのと同じ方法で足首装具において、冷却、流体の混合、あるいはその他の液体硬化方法を利用することができる。図14のフローチャートは、図12の足首装具90に同様に適用可能である。
装具90の区画室92は。足首領域で鉛直に延びて示されているが、別の例として、上述した膝装具におけるのと同様に、斜めに、または水平に、あるいはその他の方向に延びてもよい。図示されているように、好ましくは、柱状部は、足首全体および隣接領域が保護されるように、装具の全領域に沿ってまたは亘って延びている。しかしながら、柱状部は、装具の選択された領域だけが凝固されるように、装具の全体長さよりも小さい長さだけ、あるいは、装具のある領域においてだけ延びてもよいことも考えられる。さらに、柱状部92は、幅95を有するように示されている。しかしながら、柱状部は、より短い幅を有してもよく、それによって、より多くの柱状部を設けることが可能になり、あるいは、より太い幅を有してもよく、それによって、より少ない柱状部を設けることも考えられる。さらに、柱状部は、均一な幅を有する必要はなく、変化する幅を有してもよい。かかる変化する幅は、所望ならば、足首および隣接領域の種々の領域に順応する異なる硬度の領域を提供することができる。
簡単化のために、センサは、必ずしもすべての図に示されているわけではなく、同じ実施形態を示す図は、センサを有していることが理解される。示されたセンサは、センサの位置決めの仕方の一例にすぎず、異なる数のセンサおよび異なる位置も考えられると理解されることにも留意されたい。
上述した説明は多くの特定の実施形態を含んでいるけれども、かかる特定の実施形態は、本開示の範囲を制限するものと解釈すべきではなく、好ましい実施形態の例示にすぎないと解釈すべきである。例えば、当業者は、添付の特許請求の範囲によって規定される本開示の範囲および精神内にある多くの他の可能な変形を考えるであろう。
10、30、40、50、60、70、80、90 装具
12、32、42、52、62、72、82、92 柱状部(区画室)
34、44、64、74、84 柱状部(区画室)内の液体
75、85 第2の液体
18、38、78、88、98 センサ

Claims (13)

  1. 着用者の傷害を防止するための整形外科装具であって、該整形外科装具は、一連の液体充填領域を有する本体を含み、前記本体は、前記液体充填領域が液体材料を収容するより可撓性の第1の状態と、前記領域内の液体がより硬質の第2の状態に硬化されるより剛性の第2の状態と、を有し、前記本体は、所定の値を越えた力を受けると、前記第1の状態から前記第2の状態に転移可能である、ことを特徴とする整形外科装具。
  2. 前記力は、前記本体に加えられた外力である、ことを特徴とする請求項1に記載の整形外科装具。
  3. 前記力は、前記本体に加えられた内力である、ことを特徴とする請求項1に記載の整形外科装具。
  4. 前記液体充填領域は、実質的に鉛直配向に、または、実質的に水平配向に、または、斜め配向に配置された包囲された区画室である、ことを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載の整形外科装具。
  5. 前記本体に位置決めされ、前記本体に加えられた前記力を検出する少なくとも1つのセンサをさらに含む、ことを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項に記載の整形外科装具。
  6. 前記センサは、前記加えられた力を測定し、前記力が前記所定の値を越えた場合に前記液体を活性化させる信号を送り、前記力が予め設定された値を越えない場合には、着用者の可動性を維持するために、前記液体がその液体状態に維持され、前記装具がより剛性の状態に転移されないように、前記信号を送るのを差し控える、ことを特徴とする請求項5に記載の整形外科装具。
  7. 前記液体は、第2の液体と混合することによってもたらされる化学反応によってより剛性の状態に転移される、ことを特徴とする請求項1ないし6のいずれか1項に記載の整形外科装具。
  8. 前記液体は、前記液体の温度の変化によってより剛性の状態に転移される、ことを特徴とする請求項1ないし6のいずれか1項に記載の整形外科装具。
  9. 第2の液体が前記液体充填区画室内に圧送されて前記本体を第2の状態に転移させる、ことを特徴とする請求項1ないし6のいずれか1項に記載の整形外科装具。
  10. 前記第2の液体は、前記第2の液体を収容する膜を破ることによって前記区画室内の前記液体と混合される、ことを特徴とする請求項9に記載の整形外科装具。
  11. 前記一連の液体充填領域は、前記本体の外面の内部に位置決めされている、ことを特徴とする請求項1ないし10のいずれか1項に記載の整形外科装具。
  12. 前記液体材料は、可撓性の装具を、装具の着用者の関節へのさらなる衝撃に耐える剛性の保護装置に転移させるより固体状態への相転移を受ける、ことを特徴とする請求項1ないし6のいずれか1項に記載の整形外科装具。
  13. 前記少なくとも1つのセンサは、前記本体によって支持され、前記本体の種々の領域に加わる衝撃を検出するように間隔を隔てて配置された複数のセンサを含む、ことを特徴とする請求項5ないし12のいずれか1項に記載の整形外科装具。
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