JP2015147603A - cargo container - Google Patents
cargo container Download PDFInfo
- Publication number
- JP2015147603A JP2015147603A JP2014021905A JP2014021905A JP2015147603A JP 2015147603 A JP2015147603 A JP 2015147603A JP 2014021905 A JP2014021905 A JP 2014021905A JP 2014021905 A JP2014021905 A JP 2014021905A JP 2015147603 A JP2015147603 A JP 2015147603A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- panel
- plate
- air container
- substrate
- thickness
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Abstract
Description
この発明は、輸送貨物を収容する貨物コンテナに関する。本発明は、例えば、航空機による貨物輸送に使用する航空コンテナに適用することができる。 The present invention relates to a cargo container that accommodates transport cargo. The present invention can be applied to, for example, an air container used for freight transportation by aircraft.
一般に、航空機等で貨物を輸送する際には、コンテナが使用される。例えば、航空機輸送の場合、貨物は、航空コンテナに積載されて、航空機の貨物室に搬入される。そして、航空機が目的地に到着すると、貨物室から航空コンテナが搬出されたのちに、この航空コンテナから貨物が取り出される。 Generally, a container is used when freight is transported by an aircraft or the like. For example, in the case of aircraft transportation, cargo is loaded into an air container and is carried into an aircraft cargo compartment. When the aircraft arrives at the destination, the cargo is taken out from the air container after the air container is unloaded from the cargo compartment.
従来、航空コンテナとしては、曲げ強度や難燃性等の要請から、アルミニウム等の金属製パネルと金属製枠体とを用いて組み立てられたものが、一般的であった。このため、従来の航空コンテナでは、コンテナ自体の重量が非常に大きくなっていた。航空機輸送では、コンテナ1個当たりの重量に制限があるため、航空コンテナ自体の重量が大きいと、その分だけ、積載できる貨物の重量が少なくなってしまうことになる。 Conventionally, as an air container, what was assembled using metal panels, such as aluminum, and a metal frame body from the request | requirement of bending strength, a flame retardance, etc. was common. For this reason, in the conventional air container, the weight of the container itself was very large. In aircraft transportation, since the weight per container is limited, if the weight of the air container itself is large, the weight of the cargo that can be loaded is reduced accordingly.
これに対して、下記特許文献1の段落[0017]−[0018]等には、プラスチック段ボール製のパネルを使用して貨物コンテナを組み立てる技術が開示されている。特許文献1の貨物コンテナによれば、コンテナ自体の重量を低減することができると共に、断熱性能を向上させることができる。 On the other hand, paragraphs [0017]-[0018] of Patent Document 1 below disclose a technique for assembling a cargo container using a plastic cardboard panel. According to the freight container of patent document 1, while being able to reduce the weight of container itself, heat insulation performance can be improved.
しかしながら、プラスチック段ボール製のパネルには、金属製パネルと比較して、曲げ強度や難燃性等の性能が劣るという欠点がある。 However, a panel made of plastic corrugated board has a drawback that its performance such as bending strength and flame retardancy is inferior to that of a metal panel.
また、特許文献1の貨物コンテナでは、底板としてもプラスチック段ボール製パネルを使用しているが、底板は貨物の荷重に対する強度を十分に大きくする必要があるため、板厚を非常に大きくしなければならなくなり、製造や取り扱いが不便であると共に、貨物コンテナの製造単価が高騰するという欠点がある。 Further, in the freight container of Patent Document 1, a plastic corrugated panel is used as a bottom plate, but the bottom plate needs to have a sufficiently large strength against the load of the cargo. There are disadvantages that manufacturing and handling are inconvenient, and that the unit price of freight containers increases.
そこで、この発明は、軽量で、強度や剛性、難燃性に優れた航空コンテナを、安価に提供することを課題とする。 Therefore, an object of the present invention is to provide an air container that is lightweight and excellent in strength, rigidity, and flame retardancy at low cost.
かかる課題を解決するために、請求項1の発明は、複数のパネル材を用いて組み立てられた貨物コンテナであって、該複数のパネル材の少なくとも何れかが、樹脂製中空構造体によって形成された板状基材と、該板状部材の表裏両面に密着されたアルミニウム箔と、を備える貨物コンテナとしたことを特徴とする。 In order to solve such a problem, the invention of claim 1 is a freight container assembled using a plurality of panel members, and at least one of the plurality of panel members is formed of a resin hollow structure. A freight container comprising: a plate-like base material; and aluminum foil adhered to both front and back surfaces of the plate-like member.
請求項2の発明は、請求項1に記載の構成に加えて、前記板状基材の厚さが8ミリメートル以上15ミリメートル以下であることを特徴とする。 The invention of claim 2 is characterized in that, in addition to the structure of claim 1, the thickness of the plate-like substrate is 8 millimeters or more and 15 millimeters or less.
請求項3の発明は、請求項1又は2に記載の構成に加えて、前記アルミニウム箔の厚さが0.1ミリメートル以上0.2ミリメートル以下であることを特徴とする。 The invention of claim 3 is characterized in that, in addition to the structure of claim 1 or 2, the thickness of the aluminum foil is 0.1 millimeter or more and 0.2 millimeter or less.
請求項4の発明は、請求項1乃至3の何れかに記載の構成に加えて、床パネルと、前記パネル材を用いて組み立てられた側面部及び天井部とを備え、該床パネルは、樹脂製中空構造体によって形成された、厚さ12ミリメートル以上15ミリメートル以下の床パネル基材と、該床パネル基材の表裏両面に密着された、厚さ0.5ミリメートル以上のアルミニウム薄板と、を備えることを特徴とする。
Invention of
請求項1の発明によれば、樹脂製中空構造体の板状基材の両面にアルミニウム箔を密着させることによって、この板状基材に加えられた曲げ荷重をアルミニウム箔の引張荷重に変換することができ、従って、曲げ荷重に対する十分な強度を得ることができる。 According to the first aspect of the present invention, the bending load applied to the plate-like substrate is converted into the tensile load of the aluminum foil by bringing the aluminum foil into close contact with both surfaces of the plate-like substrate of the resin hollow structure. Therefore, sufficient strength against bending load can be obtained.
また、樹脂製中空構造体とアルミニウム箔とを用いてパネル材を構成したので、非常に軽量であるとともに、安価である。 In addition, since the panel material is configured using the resin hollow structure and the aluminum foil, it is very lightweight and inexpensive.
更に、板状基材の表裏両面をアルミニウム箔で覆うことから、難燃性に優れている。 Furthermore, since both front and back surfaces of the plate-like substrate are covered with aluminum foil, the flame retardancy is excellent.
請求項2の発明によれば、板状基材の厚さを8ミリメートル以上15ミリメートル以下とすることにより、パネル材の十分な強度を確保できると共に、非常に軽量で、且つ、安価である。 According to the invention of claim 2, by setting the thickness of the plate-like base material to 8 mm or more and 15 mm or less, sufficient strength of the panel material can be ensured, and it is very lightweight and inexpensive.
請求項3の発明によれば、アルミニウム箔の厚さを0.1ミリメートル以上0.2ミリメートル以下とすることにより、パネル材の十分な強度を確保できると共に、非常に軽量で、安価である。 According to the invention of claim 3, by making the thickness of the aluminum foil 0.1 mm or more and 0.2 mm or less, it is possible to secure sufficient strength of the panel material, and it is very light and inexpensive.
請求項4の発明によれば、樹脂製中空構造体の板状基材の両面にアルミニウム薄板を密着させることとしたので、床パネル基材に加えられた曲げ荷重をアルミニウム薄板の引張荷重に変換することができ、従って、パネル材よりもさらに大きい強度を得ることができ、これにより、非常に大きい荷重が床パネルに付加された場合の床パネルの変形等を抑えることができる。更に、アルミニウム薄板を使用することにより、床パネルの摩耗や破損を、十分に抑えることができる。加えて、樹脂製中空構造体の板状基材両面にアルミニウム薄板を密着させる構成としたので、軽量且つ安価であり、難燃性にも優れる。
According to the invention of
[発明の実施の形態1]
以下、この発明の実施の形態1について、この発明を航空コンテナに適用した場合を例に採って説明する。
Embodiment 1 of the Invention
Hereinafter, Embodiment 1 of the present invention will be described taking the case where the present invention is applied to an air container as an example.
図1は、この実施の形態1に係る航空コンテナの概略的斜視図である。 FIG. 1 is a schematic perspective view of an air container according to the first embodiment.
図1に示したように、この実施の形態1の航空コンテナ100は、ベースパレット110を備えている。このベースパレット110は、ベースフレーム材110と、床パネル111とを備えている。
As shown in FIG. 1, the
ベースパレット110の寸法は、例えば、左右方向の幅幅が約1500mm、前後方向の幅が約1500mm、高さが約140mmである。このベースパレット110は、例えばアルミニウム製のベースフレーム材111を備えている。そして、このベースフレーム材111の上面側に、略矩形の床パネル112が固定されている。床パネル112の構成については、後述する。
The dimensions of the
また、このベースフレーム材111の側面には、フォークエントリー113,114が開口形成されている。これらのフォークエントリー113,114は、航空コンテナ100をフォークリフト(図示せず)で持ち上げる際に、このフォークリフトのフォークが挿入される。
Further,
ベースパレット110上には、複数の外装パネル121〜127を用いて、航空コンテナ100の壁部や天井部、蓋部が組み立てられる。
On the
航空コンテナ100の右側面には、略矩形の右サイドパネル121が、略垂直に配設される。右サイドパネル121の寸法は、例えば、幅が約1500mm、高さが約1500mmである。
A substantially rectangular
一方、この航空コンテナ100の左側面には、二枚の左サイドパネル122,123が配設される。このうち、下側の左サイドパネル122は、略矩形に形成されており、床パネル110から所定角度だけ上方に傾斜させた状態に配設される。下側の左サイドパネル122の寸法は、幅が約1500mm、高さ方向の長さ約700mm(斜めに設置した場合の垂直方向の高さは約400mm)である。
On the other hand, two
そして、この下側の左サイドパネル122の上側端辺部には、略矩形に形成された上側の左サイドパネル123が、略垂直に配設される。上側の左サイドパネル122の寸法は、幅が約1500mm、高さが約1100mmである。
The upper
また、ベースパレット110の背面には、二枚のリアパネル124,125が配設される。右側のリアパネル124は、略矩形に形成されており、ベースパレット110上に、略垂直に配設される。右側のリアパネル124の寸法は、例えば、幅が約1500mm×高さが約1500mmである。
Two
そして、左側のリアパネル125は、略台形に形成されて、右側のリアパネル124と左サイドパネル122,123とに囲まれた背面側開口を塞ぐように配設される。左側のリアパネル125の寸法は、最大幅部分が約500mm、高さが約1500mmである。
The left
一方、航空コンテナ100の前面には、左側のリアパネル125に対向させて、略台形のフロントパネル126が配設される。フロントパネル125の寸法は、最大幅部分が約500mm、高さが約1500mmである。
On the other hand, a substantially
更に、航空コンテナ100の天井部分は、トップパネル127が、略水平に配設される。トップパネル127の寸法は、例えば、左右方向の幅が約2000mm、前後方向の幅が約1500mmである。
Further, a
これらのパネル121〜127の端辺部同士の接合部分は、それぞれ、例えばアルミニウム製の、枠材161によって相互固定される。
The joint portions between the end sides of the
更に、三枚のパネルの隅角部が接合する部分には、それぞれ、例えば合成樹脂製の、コーナー保護材162が嵌め込まれる。
Further, a corner
また、航空コンテナ100の全面開口部には、蓋部130が配設される。この蓋部材は、折り畳み自在に連結された二枚の蓋パネル131,132を備える。上側の蓋パネル131は、図示しない回転連結具(ヒンジ等)により、航空コンテナ100の外側に開いてトップパネル127の上面に載せられるように、このトップパネル127に連結されている。一方、下側の蓋パネル132は、図示しない連結具(ヒンジ等)により、上側の蓋パネル131とは逆の方向に回転させることができるように、この上側の蓋パネル132に連結されている。このような構成により、蓋部130を開いたときに、蓋パネル131,132を折り畳んだ状態で、トップパネル127の上面に載せることができる。
In addition, a
下側の蓋パネル132は、一対のロック機構133,133を備えている。これらのロック機構133,133により、蓋パネル130が振動や衝撃で開いてしまうことを防止できる。
The
パネル121〜127及び蓋パネル131,132としては、いずれも、本発明の「パネル材」が使用される。一方、本発明の「床パネル」としては、床パネル112が使用される。
As the
図2は、この実施の形態1に係るパネル材の一構成例を模式的に示す分解斜視図である。 FIG. 2 is an exploded perspective view schematically showing one configuration example of the panel material according to the first embodiment.
図2に示したようにこの実施の形態1に係るパネル材200は、板状基材210と、アルミニウム箔220,230とを備えている。
As shown in FIG. 2, the
板状基材210は、「樹脂製中空構造体」としての、ハニカム形状の樹脂で形成されている。板状基材210の厚さは、例えば8〜15mmとすることが望ましい。また、板状基材210の材質は、例えばポリプロピレンである。
The plate-
この板状部材210の表裏両面には、それぞれ、アルミニウム箔220,230が密着されている。アルミニウム箔とは、JIS規格によれば、厚さ0.006mm〜0.2mmのアルミニウム圧延素材である。本発明者の検討の結果、このアルミニウム箔220,230の厚さは、0.1〜0.2mmとすることが望ましい。
Aluminum foils 220 and 230 are in close contact with both front and back surfaces of the plate-
また、床パネル110については、図2と同様のハニカム形状の樹脂製板状基材の表裏両面に、アルミニウム製薄板を密着させたものを使用した。床パネル110については、樹脂製板状基材の厚さは、例えば12〜15mmとすることが望ましく、アルミニウム製薄板の厚さは0.5mm以上とすることが望ましい。樹脂製板状基材の材質としては、例えばポリプロピレンを使用できる。
In addition, as the
図2のパネル材200を使用して、上述のような寸法の航空コンテナ100を作成したところ、この航空コンテナ100の全体重量は約89Kgであり、従来よりも60Kg程度軽量化することができた。
When the
図3は、この実施の形態1に係るパネル材の他の構成例を模式的に示す分解斜視図である。 FIG. 3 is an exploded perspective view schematically showing another configuration example of the panel material according to the first embodiment.
図3に示したようにこの実施の形態1に係るパネル材300は、板状基材310と、アルミニウム箔220,230とを備えている。
As shown in FIG. 3, the
板状基材310は、「樹脂製中空構造体」としてのプラスチック段ボールで形成されている。板状基材310の厚さは、例えば8〜15mmである。
The plate-
この板状部材210の表裏両面には、それぞれ、アルミニウム箔220,230が密着されている。アルミニウム箔の厚さは、上記図2のパネル材200と同様である。
Aluminum foils 220 and 230 are in close contact with both front and back surfaces of the plate-
また、床パネル110としては、図3と同様のプラスチック段ボール形状の樹脂製板状基材の表裏両面に、アルミニウム製薄板を密着させたものを使用できる。床パネル110において、樹脂製板状基材の厚さは例えば12〜15mm、アルミニウム製薄板の厚さは0.5mm以上とすることが望ましい。樹脂製板状基材の材質としては、例えばポリプロピレンを使用できる。
Further, as the
次に、この実施の形態1に係る航空コンテナ100の強度試験の方法及び結果について、図4を用いて説明する。ここでは、リアパネル124,125についての強度試験の方法及び結果を説明する。
Next, the strength test method and result of the
リアパネル124,125の強度試験は、以下のようにして行う。
(1)まず、航空コンテナ100に貨物を搭載する。貨物搭載時の条件は、以下の通りである。
The strength test of the
(1) First, cargo is loaded on the
a.重心の高さが床面より863mm以下
b.該重心の、図4における左右方向のずれが、床面の中心より±153mm以下
c.該重心の、図4における前後方向のずれが、床面の中心より±156mm以下
d.航空コンテナ100を背面側に45°(±5°)傾斜させたときに、背面及び床面と垂直な方向にそれぞれ1588Kg以上の荷重(航空コンテナ100の自重を含む)を付加した状態になる。
(2)次に、航空コンテナ100を背面側に45°(±5°)傾斜させ、そのときのリアパネル124,125のたわみ量(単位はミリメートル)を測定する。
(3)航空コンテナ100を三秒間傾斜させた後で、傾斜角を0°に戻して、このときの変形量(単位はミリメートル)を測定する。
a. The height of the center of gravity is 863 mm or less from the floor surface b. The deviation of the center of gravity in the horizontal direction in FIG. 4 is ± 153 mm or less from the center of the floor c. The deviation of the center of gravity in the front-rear direction in FIG. 4 is ± 156 mm or less from the center of the floor surface d. When the
(2) Next, the
(3) After inclining the
そして、たわみ量及び変形量の値が、それぞれ航空機の安全な運航を妨げない程度であれば、強度試験に合格したことになる。 If the values of the deflection amount and the deformation amount are such that they do not interfere with the safe operation of the aircraft, the strength test is passed.
この実施の形態1では、上記条件a〜cを満たすような状態で、航空コンテナ100に貨物を積載した。このときの航空コンテナ100の重量は、2275Kg(貨物の重量は2186Kg、航空コンテナ100の自重は89Kg)であった。そして、この航空コンテナ100を、背面方向に、44.5°傾斜させた。従って、この航空コンテナ100の垂直荷重は、背面、床面共に、2275Kg×sin44.5=1595Kgとなり、上記条件dを満たした。
In the first embodiment, cargo is loaded on the
そして、図4(a)の測定点P1〜P6について、たわみ量を測定した。 And the deflection amount was measured about the measurement points P1-P6 of Fig.4 (a).
更に、三秒後に傾斜を0°に戻し、測定点P1〜P6について、変形量を測定した。 Further, after 3 seconds, the inclination was returned to 0 °, and the deformation amount was measured at the measurement points P1 to P6.
たわみ量及び変形量の測定結果を、図4(b)に示す。 The measurement results of the deflection amount and the deformation amount are shown in FIG.
図4(b)から分かるように、44.5°傾斜させたさせた時のたわみ量の最大値は、測定点P5の38mmであった。このたわみ量は、航空機の安全な運行を妨げない範囲内である。 As can be seen from FIG. 4B, the maximum value of the deflection when tilted by 44.5 ° was 38 mm at the measurement point P5. This amount of deflection is within a range that does not hinder the safe operation of the aircraft.
また、傾斜を0°に戻した後の変形量が最大であったのは、測定点P6の15mmであった。この変形量も、航空機の運航上、無害である。 Further, the maximum deformation after returning the inclination to 0 ° was 15 mm at the measurement point P6. This amount of deformation is also harmless for aircraft operation.
その後、航空コンテナ100の右側側面(右サイドパネル121)、左側側面(左サイドパネル122,123)、前面(フロントパネル126及び蓋パネル131,132)、天井面(トップパネル127)についても、これらの面毎に規定された条件に従って、強度試験を行った。その結果、全ての面について、航空機の運航に支障を与えないとの試験結果を得た。
Thereafter, the right side surface (right side panel 121), left side surface (
このように、この実施の形態1によれば、航空コンテナ100の十分な強度を確保することができた。
Thus, according to this Embodiment 1, sufficient intensity | strength of the
以上説明したように、この実施の形態1のパネル材によれば、ハニカム構造又はプラスチック段ボールの板状基材210,310の表裏両面にアルミニウム箔220,230を密着させた構成とたので、この板状基材210,310に加えられた曲げ荷重をアルミニウム箔220又は230の引張荷重に変換することができ、従って、曲げ荷重に対する十分な強度を得ることができる。
As described above, according to the panel material of the first embodiment, the aluminum foils 220 and 230 are in close contact with both the front and back surfaces of the honeycomb-structure or plastic corrugated plate-
また、板状基材210,310とアルミニウム箔220,230とを用いてパネル材200を構成したので、非常に軽量であるとともに、安価である。
Further, since the
更に、板状基材210,310の表裏両面をアルミニウム箔220,230で覆うことから、難燃性に優れている。
Furthermore, since both the front and back surfaces of the plate-
加えて、この実施の形態1に係る床パネル112は、床パネル基材に加えられた曲げ荷重をアルミニウム薄板の引張荷重に変換することができるので、曲げ荷重に対する非常に大きい強度を得ることができると共に、軽量且つ安価であり、難燃性にも優れている。
In addition, since the
100 航空コンテナ
110 ベースパレット
111 ベースフレーム材
112 床パネル
113,114 フォークエントリー
121〜127 外装パネル(パネル材)
130 蓋部
131,132 蓋パネル(パネル材)
133 ロック機構
161 枠材
162 コーナー保護材
200,300 パネル材
210,310 板状基材
220,230 アルミニウム箔
100
130 Lid 131,132 Lid panel (panel material)
133
Claims (4)
該複数のパネル材の少なくとも何れかが、
樹脂製中空構造体によって形成された板状基材と、
該板状部材の表裏両面に密着されたアルミニウム箔と、
を備えることを特徴とする貨物コンテナ。 A cargo container assembled using a plurality of panel materials,
At least one of the plurality of panel materials is
A plate-like substrate formed of a resin hollow structure;
An aluminum foil adhered to both front and back surfaces of the plate-like member;
A freight container characterized by comprising:
該床パネルは、
樹脂製中空構造体によって形成された、厚さ12ミリメートル以上15ミリメートル以下の床パネル基材と、
該床パネル基材の表裏両面に密着された、厚さ0.5ミリメートル以上のアルミニウム薄板と、
を備えることを特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載の貨物コンテナ。 A floor panel, and a side part and a ceiling part assembled using the panel material,
The floor panel
A floor panel substrate having a thickness of 12 mm or more and 15 mm or less, formed by a resin hollow structure;
An aluminum thin plate having a thickness of 0.5 mm or more, which is in close contact with both front and back surfaces of the floor panel substrate;
The freight container according to any one of claims 1 to 3, further comprising:
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014021905A JP2015147603A (en) | 2014-02-07 | 2014-02-07 | cargo container |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014021905A JP2015147603A (en) | 2014-02-07 | 2014-02-07 | cargo container |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2015147603A true JP2015147603A (en) | 2015-08-20 |
Family
ID=53891344
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014021905A Pending JP2015147603A (en) | 2014-02-07 | 2014-02-07 | cargo container |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2015147603A (en) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018043754A (en) * | 2016-09-12 | 2018-03-22 | 株式会社松田技術研究所 | Cargo container |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5398831A (en) * | 1991-06-25 | 1995-03-21 | Lite Flite Limited | Air cargo containers |
JP2000255679A (en) * | 1999-03-04 | 2000-09-19 | Matsuda Gijutsu Kenkyusho:Kk | Cargo container |
JP2002332039A (en) * | 2001-05-08 | 2002-11-22 | Nippon Zeon Co Ltd | Knockdown container |
JP2003063528A (en) * | 2001-06-14 | 2003-03-05 | Kawakami Sangyo Co Ltd | Container for transportation |
JP2004098544A (en) * | 2002-09-11 | 2004-04-02 | Kawakami Sangyo Co Ltd | Uneven board made of plastic and cell board |
JP2013078855A (en) * | 2011-09-30 | 2013-05-02 | Nippon Steel & Sumikin Metal Products Co Ltd | Compound structure equipped with resin structure and metal plate |
-
2014
- 2014-02-07 JP JP2014021905A patent/JP2015147603A/en active Pending
Patent Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5398831A (en) * | 1991-06-25 | 1995-03-21 | Lite Flite Limited | Air cargo containers |
JP2000255679A (en) * | 1999-03-04 | 2000-09-19 | Matsuda Gijutsu Kenkyusho:Kk | Cargo container |
JP2002332039A (en) * | 2001-05-08 | 2002-11-22 | Nippon Zeon Co Ltd | Knockdown container |
JP2003063528A (en) * | 2001-06-14 | 2003-03-05 | Kawakami Sangyo Co Ltd | Container for transportation |
JP2004098544A (en) * | 2002-09-11 | 2004-04-02 | Kawakami Sangyo Co Ltd | Uneven board made of plastic and cell board |
JP2013078855A (en) * | 2011-09-30 | 2013-05-02 | Nippon Steel & Sumikin Metal Products Co Ltd | Compound structure equipped with resin structure and metal plate |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018043754A (en) * | 2016-09-12 | 2018-03-22 | 株式会社松田技術研究所 | Cargo container |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US8240469B2 (en) | Packaging container | |
JP2018520962A (en) | Corrugated skid | |
WO2015174254A1 (en) | Cold/heat insulating container, cold/heat insulating container complex, and ready-to-assemble cold/heat insulating container panel set | |
JP5492014B2 (en) | Pallet for transportation and assembly thereof | |
JP2015147603A (en) | cargo container | |
JP2022170795A (en) | package | |
US8511471B1 (en) | Crate | |
US9738414B2 (en) | Paper pallet having a plurality of leg beams, and packaging case including paper pallet | |
JP5402227B2 (en) | Aircraft container | |
JP2018043754A (en) | Cargo container | |
KR101984837B1 (en) | Pallet having fence | |
JP2019006412A (en) | Assemblable and disassemblable thermal insulation container with vacuum insulation material | |
JP6451923B2 (en) | Cold insulation container | |
JP3112499U (en) | Assembly container and assembly container unit | |
JP2019137470A (en) | Heat-insulating container, heat-insulating container composite, and panel set for assembly heat-insulating container | |
JP3205028U (en) | Portable storage case | |
JP6594654B2 (en) | palette | |
JPH07172437A (en) | Panel sheet composed of cardboard honeycomb, and pallet | |
JP2019123535A (en) | Packing box and packing method | |
JP3195120U (en) | Roll shipping box | |
JPH0326122Y2 (en) | ||
JP2012254807A (en) | Plate-like body packaging, and stacking method therefor | |
JP2004131122A (en) | Work packing body | |
WO2018124265A1 (en) | Thermal insulating container in which vacuum insulation material is used and which can be assembled and disassembled | |
JP2017001719A (en) | Inner holding member and packing device |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20170202 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20171117 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20171128 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20180129 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20180327 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20180926 |