JP2015142787A - システムキッチン - Google Patents
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Abstract
【課題】 水切りカゴが不衛生な状態になりやすい点、および食器洗い乾燥機へ食器などを出し入れしにくい点を一挙に解決する。
【解決手段】 シンクに配置されるとともに、食器類を収納可能な水切りカゴを有するとともに、食器洗い乾燥機は水切りカゴが内部に配置された状態で運転可能なように構成され、水切りカゴの長手方向の両側上部には、水切りカゴの外方に向かって突出した水切りカゴをシンクに係止させる係止部が設けられており、水切りカゴの短手方向には、水切りカゴの外側に向かって突出した持ち手部が設けられており、水切りカゴは、食器洗い乾燥機の内部において、食器洗い乾燥機を正面からみて、持ち手部が食器洗い乾燥機の内部の手前側に位置するように、水切りカゴの長手方向が横向きになって配置される。
【選択図】図2
【解決手段】 シンクに配置されるとともに、食器類を収納可能な水切りカゴを有するとともに、食器洗い乾燥機は水切りカゴが内部に配置された状態で運転可能なように構成され、水切りカゴの長手方向の両側上部には、水切りカゴの外方に向かって突出した水切りカゴをシンクに係止させる係止部が設けられており、水切りカゴの短手方向には、水切りカゴの外側に向かって突出した持ち手部が設けられており、水切りカゴは、食器洗い乾燥機の内部において、食器洗い乾燥機を正面からみて、持ち手部が食器洗い乾燥機の内部の手前側に位置するように、水切りカゴの長手方向が横向きになって配置される。
【選択図】図2
Description
本発明は、システムキッチンに関するものである。
システムキッチンのシンクへ係止し、洗い終わった食器を乾くまで保管するための水切りカゴは、様々な形状のものが提案されている(例えば特許文献1)。
しかし、このような場合、水切りカゴはシンク内に係止したままの状態で使用されるため、シンクが狭くなる、シンクの水切りカゴの下の部分や水切りカゴ自身が不衛生になりやすい、などの課題があった。すなわち、水切りカゴが常時シンクに置いてあることにより、水切りカゴの大きさの分だけシンクが狭くなり、大きな鍋やフライパンを洗うときに窮屈になり、家事のストレスになっている。
また、水切りカゴが常時シンクに置いてあることで、シンクの水切りカゴ自体の裏の部分は汚れていても目に付きにくい場所となり、水道水のシャワーの水流でも流れなかった細かなゴミや汚れが残りやすく、不衛生になりやすい要因でもあった。
そこで定期的に水切りカゴをシンクから外すことやシンク以外のカウンターの上に置いておくことが考えられるが、カウンターの面積に制限があるため、まな板を置き調理をするなどの調理スペースを確保することができず、本来のシステムキッチンの目的が達成できなくなってしまう。
カウンター以外に置くといっても、水気のあるものを木製の食器棚や引き出しの中に入れると木部の膨れや汚れの原因となってしまい、金属製の棚や引き出しに入れる場合も錆びや汚れの原因となってしまい、良くない。
また、水切りカゴが常時シンクに置いてあることで、水跳ねなどで水切りカゴや食器に水分や汚れが付着しやすく雑菌の繁殖などで不衛生になりやすい、という悪さもあった。水切りカゴに付いた汚れや雑菌は水道水のシャワーをかけるくらいでは取り除くことができないため、食器を外して水切りカゴ自体をブラシやスポンジなどを用いて手で洗うことは、家事のストレスになっていた。
一方で、近年ではシステムキッチンに食器洗い乾燥機が設置されていることも珍しくない。食器洗い乾燥機の中では洗剤を溶かした60℃以上の高温水を食器や調理器具に吹き付けることで、水道水のシャワーの水流では落ちない汚れや、常温では落ちにくい油汚れをきれいに落とすことができ、また80℃ほどの高温で乾燥させるため、食器や調理器具を衛生的な状態に保つことができる、
食器洗い乾燥機には食器や調理器具などを収納、洗浄し、乾燥するための食器保持具が設置されている。
しかし、この食器保持具は食器洗い乾燥機の中でのみ使用できるものであり、食器洗い乾燥機から取り出してシンクに設置したり、食器棚や引き出しキャビネットに入れたりできるものではなかった。
また、この食器保持具は常に食器洗い乾燥機の中に設置してあるため、食器や調理器具などを一つずつ食器洗い乾燥機の中へ移動させて食器保持具の決められた場所へセットしなければならず、食器や調理器具などを出し入れする順番にも制約があり、必ずしも食器や調理器具などの出し入れがしやすいものではなかった。
食器や調理器具などの量によっては正しくセットするのに数分かかることもあり、カウンターの下に設置するタイプの食器洗い乾燥機では食器や調理器具などの出し入れの際は上から覗き込むようになるため腰や首を曲げる姿勢となり、数分とはいえその姿勢で食器や調理器具などをセットするのは苦痛と感じることもあった。
しかし、このような場合、水切りカゴはシンク内に係止したままの状態で使用されるため、シンクが狭くなる、シンクの水切りカゴの下の部分や水切りカゴ自身が不衛生になりやすい、などの課題があった。すなわち、水切りカゴが常時シンクに置いてあることにより、水切りカゴの大きさの分だけシンクが狭くなり、大きな鍋やフライパンを洗うときに窮屈になり、家事のストレスになっている。
また、水切りカゴが常時シンクに置いてあることで、シンクの水切りカゴ自体の裏の部分は汚れていても目に付きにくい場所となり、水道水のシャワーの水流でも流れなかった細かなゴミや汚れが残りやすく、不衛生になりやすい要因でもあった。
そこで定期的に水切りカゴをシンクから外すことやシンク以外のカウンターの上に置いておくことが考えられるが、カウンターの面積に制限があるため、まな板を置き調理をするなどの調理スペースを確保することができず、本来のシステムキッチンの目的が達成できなくなってしまう。
カウンター以外に置くといっても、水気のあるものを木製の食器棚や引き出しの中に入れると木部の膨れや汚れの原因となってしまい、金属製の棚や引き出しに入れる場合も錆びや汚れの原因となってしまい、良くない。
また、水切りカゴが常時シンクに置いてあることで、水跳ねなどで水切りカゴや食器に水分や汚れが付着しやすく雑菌の繁殖などで不衛生になりやすい、という悪さもあった。水切りカゴに付いた汚れや雑菌は水道水のシャワーをかけるくらいでは取り除くことができないため、食器を外して水切りカゴ自体をブラシやスポンジなどを用いて手で洗うことは、家事のストレスになっていた。
一方で、近年ではシステムキッチンに食器洗い乾燥機が設置されていることも珍しくない。食器洗い乾燥機の中では洗剤を溶かした60℃以上の高温水を食器や調理器具に吹き付けることで、水道水のシャワーの水流では落ちない汚れや、常温では落ちにくい油汚れをきれいに落とすことができ、また80℃ほどの高温で乾燥させるため、食器や調理器具を衛生的な状態に保つことができる、
食器洗い乾燥機には食器や調理器具などを収納、洗浄し、乾燥するための食器保持具が設置されている。
しかし、この食器保持具は食器洗い乾燥機の中でのみ使用できるものであり、食器洗い乾燥機から取り出してシンクに設置したり、食器棚や引き出しキャビネットに入れたりできるものではなかった。
また、この食器保持具は常に食器洗い乾燥機の中に設置してあるため、食器や調理器具などを一つずつ食器洗い乾燥機の中へ移動させて食器保持具の決められた場所へセットしなければならず、食器や調理器具などを出し入れする順番にも制約があり、必ずしも食器や調理器具などの出し入れがしやすいものではなかった。
食器や調理器具などの量によっては正しくセットするのに数分かかることもあり、カウンターの下に設置するタイプの食器洗い乾燥機では食器や調理器具などの出し入れの際は上から覗き込むようになるため腰や首を曲げる姿勢となり、数分とはいえその姿勢で食器や調理器具などをセットするのは苦痛と感じることもあった。
水切りカゴが不衛生な状態になりやすい点、およびシステムキッチンのカウンター下に配置される食器洗い乾燥機への食器などを出し入れしにくい点を一挙に解決する。
本発明では、シンクと、カウンターと、前記カウンターの下方に配置される食器洗い乾燥機と、を備えるシステムキッチンであって、前記シンク内に配置されるとともに、食器類を収納可能な水切りカゴを有するとともに、前記食器洗い乾燥機は前記水切りカゴが前記食器洗い乾燥機の内部に配置された状態で前記食器洗い乾燥機が運転可能なように構成され、前記水切りカゴの長手方向の両側上部には、前記水切りカゴの外方に向かって突出した、前記水切りカゴを前記シンクに係止させる係止部が設けられており、さらに、前記水切りカゴの短手方向には、前記水切りカゴの外側に向かって突出した持ち手部が設けられており、前記水切りカゴは、前記食器洗い乾燥機の内部において、前記食器洗い乾燥機を正面からみて、前記持ち手部が前記食器洗い乾燥機の内部の手前側に位置するように、前記水切りカゴの長手方向が横向きになって配置されることを特徴とするシステムキッチンを提供する。
本発明によれば、誰でも楽に水切りカゴを衛生的な状態にすることができるとともに、システムキッチンのカウンター下に配置される食器洗い乾燥機へ食器などを出し入れしやすいシステムキッチンを提供できる。カウンター下にある食器洗い乾燥機へ食器を出し入れする体勢は腰をかがめ顔を下方向に向けるなど無理な姿勢となる。これまでのように一枚づつ食器を入れずに水切りカゴごと入れることが可能となり、無理な姿勢を長時間維持する必要がなくなり大変良い。
さらに同時に水切りカゴも食器洗い乾燥機の運転により清潔さを維持することができる。
さらに本発明では、前記食器洗い乾燥機には回転式の洗浄水吐水部を備えるとともに、前記食器洗い乾燥機は前記水切りカゴが内部に配置された状態で、前記洗浄水吐水部と前記水切りカゴが干渉しない位置に配置されるように構成されることを特徴とするシステム
キッチンを提供する。
本発明によれば、誰でも楽に水切りカゴを衛生的な状態にすることができるとともに、システムキッチンのカウンター下に配置される食器洗い乾燥機へ食器などを出し入れしやすいシステムキッチンを提供できる。
また洗浄性アップのために用いられている回転式の洗浄水吐水部の動きを阻害することがないので、食器洗い乾燥機の高い洗浄性能を維持することができる。それと同時に水切りカゴにも干渉の衝撃を与えることがないので、水切りカゴに配置されている食器などを傷つけることもない。
本発明によれば、誰でも楽に水切りカゴを衛生的な状態にすることができるとともに、システムキッチンのカウンター下に配置される食器洗い乾燥機へ食器などを出し入れしやすいシステムキッチンを提供できる。カウンター下にある食器洗い乾燥機へ食器を出し入れする体勢は腰をかがめ顔を下方向に向けるなど無理な姿勢となる。これまでのように一枚づつ食器を入れずに水切りカゴごと入れることが可能となり、無理な姿勢を長時間維持する必要がなくなり大変良い。
さらに同時に水切りカゴも食器洗い乾燥機の運転により清潔さを維持することができる。
さらに本発明では、前記食器洗い乾燥機には回転式の洗浄水吐水部を備えるとともに、前記食器洗い乾燥機は前記水切りカゴが内部に配置された状態で、前記洗浄水吐水部と前記水切りカゴが干渉しない位置に配置されるように構成されることを特徴とするシステム
キッチンを提供する。
本発明によれば、誰でも楽に水切りカゴを衛生的な状態にすることができるとともに、システムキッチンのカウンター下に配置される食器洗い乾燥機へ食器などを出し入れしやすいシステムキッチンを提供できる。
また洗浄性アップのために用いられている回転式の洗浄水吐水部の動きを阻害することがないので、食器洗い乾燥機の高い洗浄性能を維持することができる。それと同時に水切りカゴにも干渉の衝撃を与えることがないので、水切りカゴに配置されている食器などを傷つけることもない。
本発明によれば、誰でも楽に水切りカゴを衛生的な状態にすることができるとともに、システムキッチンのカウンター下に配置される食器洗い乾燥機へ食器などを出し入れしやすいシステムキッチンを提供できる。
図1に本発明の実施例における、水切りカゴ(1)が設置されたシンク(11)の横断面図を示す。
シンク(11)の手前から奥にかけて水切りカゴ(1)を係止することができ、水切りカゴ(1)の長手方向の両側に係止部(51)が設けられている。この係止部(51)を水切りカゴの持ち手とすることもできる。
本発明の実施例では水切りカゴをシンクにも配置できるし、その水切りカゴをそのシンクを有しているシステムキッチンの食器洗い乾燥機内にも着脱自在に配置することができる。
よって、誰でも楽に水切りカゴを衛生的な状態にすることができるとともに、食器洗い乾燥機へ食器や調理器具などを出し入れしやすくなる。以降具体的に説明する。
シンク(11)の手前から奥にかけて水切りカゴ(1)を係止することができ、水切りカゴ(1)の長手方向の両側に係止部(51)が設けられている。この係止部(51)を水切りカゴの持ち手とすることもできる。
本発明の実施例では水切りカゴをシンクにも配置できるし、その水切りカゴをそのシンクを有しているシステムキッチンの食器洗い乾燥機内にも着脱自在に配置することができる。
よって、誰でも楽に水切りカゴを衛生的な状態にすることができるとともに、食器洗い乾燥機へ食器や調理器具などを出し入れしやすくなる。以降具体的に説明する。
シンク(11)に水切りカゴ(1)を係止し、シンク(11)内にて水切りカゴ(1)に食器を設置するため、食器の位置や設置の具合が見やすく体に負担のない姿勢で、食器を整理して設置することができる。 シンク(11)内にて水切りカゴ(1)に食器を設置し、食器洗い乾燥機(21)に入れる前にシンク(11)内にて水道水のシャワーなどでまとめて食器の予洗いができる。予洗いは食器に付いた食べ残しやひどい油分をあらかじめ洗い流しておくことであり、食器を一枚ずつでなくまとめて予洗いすることで、予洗い時の節水効果が期待できる。
水切りカゴをシンクに係止したとき、シンクの幅寸法の1/3〜1/4の部分を水切りカゴが占有することになるが、水切りカゴをシンクから食器洗い乾燥機へ移動することでシンク全体を洗いものや調理作業で使用することができ、より良い使い勝手を提供することができる。
図2に本発明の実施例における、水切りカゴ(1)が設置された食器洗い乾燥機(21)の正面図を示す。
例えば、水切りカゴ(1)の長手方向の両側の係止部(51)を食器洗い乾燥機の保持部
(23)へ配置する構造とする。
ここで水切りカゴ(1)は保持部(23)に係止された状態で、水切りカゴ(1)自体が後で説明する回転式の洗浄水吐水部に相当する回動式高温水吐水部(25)とぶつからないように構成されている。すなわち水切りカゴ(1)の高さ寸法を考慮して、回動式高温水吐水部(25)とぶつからないように係止部(51)の高さ位置を設定している。水切りカゴ(1)の長手方向を横向きとする場合、前後方向に出し入れしやすくするため水切りカゴの手前側に持ち手部(52)が設けられていると、なお望ましい。手前側の持ち手部(52)と奥側の持ち手部(53)の両方を設けると、水切りカゴ(1)を入れる向きの勝手をなくすことができる他、水切りカゴ(1)を取り出し、収納場所へ移動する際の持ち手として使用することもできる。
例えば、水切りカゴ(1)の長手方向の両側の係止部(51)を食器洗い乾燥機の保持部
(23)へ配置する構造とする。
ここで水切りカゴ(1)は保持部(23)に係止された状態で、水切りカゴ(1)自体が後で説明する回転式の洗浄水吐水部に相当する回動式高温水吐水部(25)とぶつからないように構成されている。すなわち水切りカゴ(1)の高さ寸法を考慮して、回動式高温水吐水部(25)とぶつからないように係止部(51)の高さ位置を設定している。水切りカゴ(1)の長手方向を横向きとする場合、前後方向に出し入れしやすくするため水切りカゴの手前側に持ち手部(52)が設けられていると、なお望ましい。手前側の持ち手部(52)と奥側の持ち手部(53)の両方を設けると、水切りカゴ(1)を入れる向きの勝手をなくすことができる他、水切りカゴ(1)を取り出し、収納場所へ移動する際の持ち手として使用することもできる。
食器と一緒に水切りカゴ(1)も食器洗い乾燥機(21)へ移動しているため、シンク(11)から水切りカゴ(1)がいなくなり、シンク(11)が広く使用できる。よって、シンク(11)のお手入れがしやすくなり、衛生的な状態を保つことができる。
食器と一緒に水切りカゴ(1)も食器洗い乾燥機(21)へ移動し、水切りカゴ(1)ごと約60℃の洗浄水である高温水で洗浄、すすぎ、約80℃の温風で乾燥されるため、水切りカゴ(1)自体も衛生的な状態を保つことができる。
ここで高温水は食器洗い乾燥機(21)の底部に位置する回動式高温水吐水部(25)の吐水口から吐水される。回動式高温水吐水部(25)は食器洗い乾燥機(21)の全体に高温水を吐水するため、回転するプロペラ形状部を有し、その部分に上向き開口を有しその開口から高温水が吐水するようになっている。
ここで高温水は食器洗い乾燥機(21)の底部に位置する回動式高温水吐水部(25)の吐水口から吐水される。回動式高温水吐水部(25)は食器洗い乾燥機(21)の全体に高温水を吐水するため、回転するプロペラ形状部を有し、その部分に上向き開口を有しその開口から高温水が吐水するようになっている。
食器洗い乾燥機(21)から食器と一緒に水切りカゴ(1)を取り出すため、食器洗い乾燥機(21)から水切りカゴ(1)がいなくなり、残菜を取り除くフィルター(24)の着脱や洗浄庫(22)内のお手入れがしやすくなり、食器洗い乾燥機(21)も衛生的な状態を保つことができる。
図3に本発明の実施例における、水切りカゴ(1)が設置された食器洗い乾燥機(21)の横断面図を示す。
図3のように、食器洗い乾燥機の洗浄庫(22)に、複数の水切りカゴ(1)が入る取り合いとすると、なお良い。複数の水切りカゴ(1)が入れられることで、食器の量の大小や食器の種類、大きさによって、必要な分だけ水切りカゴ(1)を入れるなど、食器洗い乾燥機(21)の使い勝手の自由度が増す。
図3のように、食器洗い乾燥機の洗浄庫(22)に、複数の水切りカゴ(1)が入る取り合いとすると、なお良い。複数の水切りカゴ(1)が入れられることで、食器の量の大小や食器の種類、大きさによって、必要な分だけ水切りカゴ(1)を入れるなど、食器洗い乾燥機(21)の使い勝手の自由度が増す。
また、水切りカゴ(1)が適当に分割されていることで、自然と食器の入る量が制限され、水切りカゴ(1)が重くなりすぎることがなく、食器を使用頻度や用途に応じて、分別、整理して収納しやすくなる。
図4に本発明の実施例における、水切りカゴ(1)が設置された食器棚(41)、キャビネット(42)の横断面図を示す。
食器と水切りカゴ(1)を食器洗い乾燥機(21)から取り出したときには、すでに食器は水切りカゴ(1)に整理された状態で設置してあり、洗浄、すすぎ、乾燥までされた状態であるため、食器を水切りカゴ(1)ごと食器棚(41)や引き出し(42)へ収納することも可能である。
すなわち、従来だと食器洗い乾燥機から一枚ずつ食器や調理器具を取り出して食器棚(41)や引き出し(42)へ収納していたため片付けに時間がかかっていたが、食器を水切りカゴ(1)に入れたまま水切りカゴ(1)ごと食器棚(41)や引き出し(42)へ収納することで効率が良くなり、食器や調理器具の片付けや次の食事の配膳準備の時間短縮が期待できる。
また、従来だと食器洗い乾燥機(21)から食器や調理器具を取り出す際に、食器洗い乾燥機(21)はシステムキッチンのカウンターの下に設置してあるため、使用者は上方から覗き込み腰や首を曲げながらの姿勢となり、体への負担や取り出しづらいことによるストレスの原因となっていたが、食器や調理器具を水切りカゴ(1)ごと取り出すことで、腰や首を曲げる回数や時間が少なくなり、結果、体への負担やストレスを減らすことができる。
すなわちシステムキッチンのカウンター下に配置される食器洗い乾燥機(21)への食器出し入れは、水切りカゴ(1)をシンク内に配置した状態で楽な姿勢で行える。さらにカウンター下に配置される食器洗い乾燥機(21)への食器等の収納は、複数の食器を水切りカゴごと一度の動作で行うことができ、カウンター下にある食器洗い乾燥機(21)への収納、取り出し時の無理な姿勢を短時間で行うことができ、使用者にとって大変楽になる。
またそのようにして食器洗い乾燥機内に定期的に水切りカゴを配置するため、これまでずっとシンクに放置されカビなどの温床になっていたが、食器洗い乾燥機により簡単に汚れ除去ができるという良さも得ることができる。
さらに食器洗い乾燥機内に水切りカゴを配置している際にはシンク自体を広く使うことができるという良さもある。
食器と水切りカゴ(1)を食器洗い乾燥機(21)から取り出したときには、すでに食器は水切りカゴ(1)に整理された状態で設置してあり、洗浄、すすぎ、乾燥までされた状態であるため、食器を水切りカゴ(1)ごと食器棚(41)や引き出し(42)へ収納することも可能である。
すなわち、従来だと食器洗い乾燥機から一枚ずつ食器や調理器具を取り出して食器棚(41)や引き出し(42)へ収納していたため片付けに時間がかかっていたが、食器を水切りカゴ(1)に入れたまま水切りカゴ(1)ごと食器棚(41)や引き出し(42)へ収納することで効率が良くなり、食器や調理器具の片付けや次の食事の配膳準備の時間短縮が期待できる。
また、従来だと食器洗い乾燥機(21)から食器や調理器具を取り出す際に、食器洗い乾燥機(21)はシステムキッチンのカウンターの下に設置してあるため、使用者は上方から覗き込み腰や首を曲げながらの姿勢となり、体への負担や取り出しづらいことによるストレスの原因となっていたが、食器や調理器具を水切りカゴ(1)ごと取り出すことで、腰や首を曲げる回数や時間が少なくなり、結果、体への負担やストレスを減らすことができる。
すなわちシステムキッチンのカウンター下に配置される食器洗い乾燥機(21)への食器出し入れは、水切りカゴ(1)をシンク内に配置した状態で楽な姿勢で行える。さらにカウンター下に配置される食器洗い乾燥機(21)への食器等の収納は、複数の食器を水切りカゴごと一度の動作で行うことができ、カウンター下にある食器洗い乾燥機(21)への収納、取り出し時の無理な姿勢を短時間で行うことができ、使用者にとって大変楽になる。
またそのようにして食器洗い乾燥機内に定期的に水切りカゴを配置するため、これまでずっとシンクに放置されカビなどの温床になっていたが、食器洗い乾燥機により簡単に汚れ除去ができるという良さも得ることができる。
さらに食器洗い乾燥機内に水切りカゴを配置している際にはシンク自体を広く使うことができるという良さもある。
予備の水切りカゴ(2)を用意することもまた望ましい。食器洗い乾燥機(21)で食器を洗う際、洗浄、すすぎ、乾燥の待ち時間が生じるが、予備の水切りカゴ(2)があることで、待ち時間の間に残りの食器の予洗いや、乾燥まで終わった食器の片付けをすることができ、食器の後片付けが効率的になり、片付けや配膳準備の時間短縮が期待できる。
また、水切りカゴ(2)に食器を設置したまま、食器棚(41)や引き出し(42)に収納しておくこともできる。
また、水切りカゴ(2)に食器を設置したまま、食器棚(41)や引き出し(42)に収納しておくこともできる。
図5に本発明の実施例における、いくつかの水切りカゴ(1)の形状案の側面図を示す。
水切りカゴ(1)の材質はステンレス鋼の線材であることが、強度面や衛生面から望ましいが、樹脂製であっても良い。樹脂は細かなキズに雑菌が潜み、非衛生的な状態になりやすいが、本発明によれば、日常から食器洗い乾燥機(21)で約60℃の高温水にて洗浄、すすぎ、約80℃の温風で乾燥されるので、樹脂製であっても衛生的な状態を長く保つことができる。これは鋼線に樹脂の被覆を施した水切りカゴにも適用できる。
水切りカゴ(1)には係止部(51)と持ち手部(52)(53)と脚部(54)を設け、脚部には滑り部材(55)と滑り止め部材(56)を取り付けすると、さらに使い勝手が良くなる。
食器棚(41)や引き出し(42)に水切りカゴ(1)ごと食器を収納する際には、水切りカゴ(1)が食器を安定して保持していることが望まれるが、脚部(54)に滑り止め部材(56)を設け、食器保管時に滑り止め部材(56)と棚板(43)が接するようにすることで、引き出し(42)の出し入れの際に水切りカゴ(1)が滑り、また食器が倒れる、といった事象を防ぐことが期待できる。
また、食器棚(41)や食器洗い乾燥機(21)へ水切りカゴ(1)を出し入れする際に、軽い力で出し入れができ、棚板(43)にキズを付けないように、脚部(54)には滑り部材(55)を設ける。手前側の持ち手(52)に手を掛けて出し入れする際には、滑り止め部材(56)は棚板(43)から離れ、滑り部材(55)のみが棚板(43)と触れるような取り合いとすると、なお良い。
滑り止め部材(56)と滑り部材(55)は、別体でも一体で構成されていても良い。
樹脂製の水切りカゴ、あるいは樹脂被覆の水切りカゴの場合は、滑り止め部材(56)や滑り部材(55)を取り付けなくとも良い。
1:水切りカゴ
2:予備の水切りカゴ
11:シンク
21:食器洗い乾燥機
22:洗浄庫
23:係止部
24:残菜を取り除くフィルター
41:食器棚
42:引き出しキャビネット
43:棚板
51:水切りカゴの係止部
52:水切りカゴの手前側の持ち手部
53:水切りカゴの手前側の持ち手部
54:水切りカゴの脚部
55:水切りカゴの滑り部材
56:水切りカゴの滑り止め部材
2:予備の水切りカゴ
11:シンク
21:食器洗い乾燥機
22:洗浄庫
23:係止部
24:残菜を取り除くフィルター
41:食器棚
42:引き出しキャビネット
43:棚板
51:水切りカゴの係止部
52:水切りカゴの手前側の持ち手部
53:水切りカゴの手前側の持ち手部
54:水切りカゴの脚部
55:水切りカゴの滑り部材
56:水切りカゴの滑り止め部材
Claims (3)
- シンクと、カウンターと、前記カウンターの下方に配置される食器洗い乾燥機と、を備えるシステムキッチンであって、
前記シンク内に配置されるとともに、食器類を収納可能な水切りカゴを有するとともに、前記食器洗い乾燥機は前記水切りカゴが前記食器洗い乾燥機の内部に配置された状態で前記食器洗い乾燥機が運転可能なように構成され、
前記水切りカゴの長手方向の両側上部には、前記水切りカゴの外方に向かって突出した、前記水切りカゴを前記シンクに係止させる係止部が設けられており、
さらに、前記水切りカゴの短手方向には、前記水切りカゴの外側に向かって突出した持ち手部が設けられており、
前記水切りカゴは、前記食器洗い乾燥機の内部において、前記食器洗い乾燥機を正面からみて、前記持ち手部が前記食器洗い乾燥機の内部の手前側に位置するように、前記水切りカゴの長手方向が横向きになって配置されることを特徴とするシステムキッチン。 - 前記持ち手部は、上方に向かって突出していることを特徴とする請求項1に記載のシステムキッチン。
- 前記食器洗い乾燥機には回転式の洗浄水吐水部を備えるとともに、
前記食器洗い乾燥機は前記水切りカゴが内部に配置された状態で、前記洗浄水吐水部と
前記水切りカゴが干渉しない位置に配置されるように構成されることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のシステムキッチン。
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Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59194847U (ja) * | 1983-06-10 | 1984-12-25 | ダイキン工業株式会社 | 厨房台におけるラツク移動装置 |
JPH07327849A (ja) * | 1994-06-14 | 1995-12-19 | Iron:Kk | 流し台用整理棚 |
JP2000217770A (ja) * | 1999-02-02 | 2000-08-08 | Toto Ltd | 食器洗い機 |
JP2009101026A (ja) * | 2007-10-24 | 2009-05-14 | Panasonic Electric Works Co Ltd | 水切り籠 |
JP2010158489A (ja) * | 2009-01-10 | 2010-07-22 | Eidai Co Ltd | 水切りかご |
JP2010252841A (ja) * | 2009-04-21 | 2010-11-11 | Sanyo Electric Co Ltd | 食器洗浄機 |
-
2015
- 2015-04-24 JP JP2015088907A patent/JP5927749B2/ja active Active
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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