JP2015142662A - 男性用携帯排尿袋 - Google Patents

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JP2015142662A
JP2015142662A JP2014017000A JP2014017000A JP2015142662A JP 2015142662 A JP2015142662 A JP 2015142662A JP 2014017000 A JP2014017000 A JP 2014017000A JP 2014017000 A JP2014017000 A JP 2014017000A JP 2015142662 A JP2015142662 A JP 2015142662A
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卓朗 池田
Takuro Ikeda
卓朗 池田
勲 角南
Isao Sunami
勲 角南
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Abstract

【課題】
底ガゼット付スタンドタイプ合成樹脂袋の上方を首形として、首形部分に切欠とチャックを2重に設けることにより排尿が容易に行えると共に袋内からの尿と臭気の漏れを確実に防止し使用後の取り扱いも容易にする。
【解決手段】
四角形で2枚重ね底ガゼット2付スタンドタイプ合成樹脂製袋の上方を、任意形状の四角形を切欠いて袋に平行と垂直な首部3と任意の角度を有する肩部4で形成した袋本体1において、首部3の上面袋の口は開口10し、2枚重ねの片方に任意の形状の切欠9と、切欠9の下部に上チャック7と下チャック8を任意の位置に平行に設け、袋本体1の左右をシール5,6して男性用携帯排尿袋とする。
【選択図】図3

Description

本発明は、ドライブでの渋滞、外出、登山、キャンプ、魚釣り、災害時等近くにトイレが無い場合において、コンパクトに携行でき、排尿が容易に行えると共に袋内からの尿と臭気の漏れを確実に防止し、再使用も可能な男性用携帯排尿袋に関するものである。
人間の生理現象としての尿意は不定期に生じるものであり、近くにトイレが無い場合には我慢の限界で失禁する場合もある。このような非常事態にどう対処するかが精神面、健康面、衛正面、社会秩序面等で大きな問題点となっている。
上記に対処する方法として既に多くの排尿袋よりなる携帯トイレが開発され市販もされている。形態としては、各種袋に尿を収容し消臭剤入りの吸収凝固剤でゼリー化処理した後チャックで密閉し持ち帰って廃棄するタイプと、専用受け具を用いてペットボトル、専用容器、ポリ袋等に入れ、後でトイレに流す2通りに大別される。市販の袋タイプは、男性用、女性用、男女兼用等がありコンパクトで持ち歩きやすい形状で容量も300cc前後で1回の排尿分には十分であるが、実際使用して見ると、袋の口が不安定で局部への当てに両手を要する製品がほとんどであり、収容した尿は凝固剤によりゼリー化され袋内より外部に漏れる心配はないが袋の底が安定しないので更に別のビニール袋に収納しなくてはならない。従って、1回しか使用できず、持ち帰りが前提の為余分な荷物となり特に車以外の場合には重量もあり取り扱いが面倒である。又、行政で燃えるゴミとしての処分費用も量が増えると多くを必要とし価格も最低でも1袋100円はする。専用受け具タイプは主にペットボトルへ誘引する要具を用い、収容した尿は途中にトイレがあればそこで処分できれば持ち帰らなくてよい利点がある。特にペットボトルはどこでも手に入るのでドライブでの渋滞時には有効に活用できる。但し、持ち歩くには嵩張り使用時には一定の要領がいるので限定された場所での使用となり価格も1000円以上はする。以上、夫々一長一短があるが、場所、場合によって適切に使用されるならば無くてはならない必需品である。他に、外出時の携行用として携帯用排尿バッグがある。このバッグは完全に密閉できる水筒形で収容量も1L以上あり数回は使用できるので長時間の外出にも対応できるが使用場所が限定され嵩張るので持ち歩きが面倒である。現在各種市販されている商品は4千円前後と高額であるが使用後は洗浄して繰り返して使用できるので使い方次第では便利である。
上記市販品とは異なるチャックを用いたトイレ袋として、袋の口を2本の指で保持し排泄口に応じて調整して使用した後、チャックで密閉し下部に排出用のバルブが設けられている携帯式排尿袋が提案されている(例えば、特許文献1参照)。又、開口部に嵌合ファスナーを設けた袋体と、開口部に別に出し入れ可能なガイドを設けた簡易放尿具が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
他に、尿漏れ対応として尿漏れパンツが多種類市販されている。これらは成人男性が仕事中とか余暇中で急に尿意があり我慢できない時に間に合わすもので、外観は普通のパンツとほとんど変わらないが吸水量は20cc〜80ccと少ない。但し、洗濯可能な為多くの人に愛用されているが、成人男性の1回の排尿量は最低でも150cc以上はあるのであくまで緊急用で排尿感を一時的に満足させるものでしかない。
特公2013−509897 特開平11−104036
発明が解決しようとする課題は、トイレ袋又はペットボトルに収容した尿は出来るだけ早く処分するのが最善であり上記のトイレ袋と専用受け具の難点を解消することである。その為にはトイレ袋の凝固剤は使用せず必要に応じては消臭剤を使用し、使用時には、袋の口に局部が容易に挿入できて半固定化すると共に、使用後は袋の口をチャックで確実に閉じて尿と臭いを密閉し安定した袋姿が保持できることである。事後はトイレのある場所に移動しチャックを開けて尿をトイレに流し、洗浄すれば再使用も出来る使い勝手のよい男性用携帯排尿袋を底コストで提供することである。
上記の課題を解決するための手段は、四角形で2枚重ね底ガゼット付スタンドタイプ合成樹脂製袋の上方を、任意形状の四角形を切欠いて袋に平行と垂直な首部と任意の角度を有する肩部で形成した袋本体において、首部の上面袋の口は開口し、2枚重ねの片方に任意の形状の切欠と、切欠の下部に上チャックと下チャックを任意の位置に平行に設け、袋本体を左側シール及び右側シールして男性用携帯排尿袋とする。但し、使用状況によっては上チャックのみであってもよい。
本発明の男性用携帯排尿袋は2枚重ね底ガゼット付スタンドタイプ合成樹脂袋において袋の口部分を首形とし、首形部分の上下にチャックを夫々設けており通常の袋とは異なった形態である。使用前はコンパクトに折り畳むことが可能でポケット、バッグ等に入れてどこにでも持ち歩くことができる。使用の際は袋の首部分の上下チャックを左右の親指で開き両端を押せば袋の口が唇形に開く。この際、首部分上面の片側に設けてある切欠により2枚重ね袋の口を容易に開くことができる。ここに男性器を挿入すれば上下チャックの復元力で緩やかに挟持された状態となり片手で袋を保持することができ尿を袋外に漏らすことなく用を足すことが出来る。従って、外出時いかなる場所でも非常事態が生じた場合なるべく人目のない所で立ったままさり気なく用足しが可能であり、常に携帯していると言う安心感は精神的に安定し行動範囲も広がる。尿は袋内に収容されるが底ガゼット付スタンドタイプの袋は尿が入れば袋の底が平面に広がり自立するので袋の口が開いたままでも仮置きが可能である。終わったら上下のチャックを閉めることにより確実に尿と臭気が密閉できる。持ち歩きも紙袋、手提げ袋、バッグ等に立てて入れれば横に倒れる心配は少ない。倒れた場合でも2重チャックが作用するので漏れは防止でき、上着のポケットが大きければ入れて歩くこともできる。収容した尿はトイレのある場所に移動してチャックを開けてトイレに流せば持ち帰って処分する必要が無く、袋内を洗浄すれば再使用することが出来る。又、1回の排尿量が少なく袋容量に余裕があれば細心の注意を払っての継ぎ足し使用も可能である。
本発明の男性用携帯排尿袋は男性器に直接挿入しての使用としているが他の密閉袋としても使用できる。例えば、排尿に使用するペットボトルの代用とすれば嵩張らず後処理も容易である。従って、女性用の排尿受け具と併用すれば男女兼用となる。又、袋の寸法を変えることにより他の液体にも安心して使用できる袋となる。
男性用携帯排尿袋の正面図である。 男性用携帯排尿袋のA−A断面図である。 男性用携帯排尿袋の使用状態を示す斜視図である。 男性用携帯排尿袋の他の実施例の正面図である。 男性用携帯排尿袋の他の実施例の正面図である。 男性用携帯排尿袋の他の実施例の正面図である。
2枚重ねの底ガゼット付スタンドタイプ合成樹脂袋の上面に、袋の幅より任意の寸法短くした上下にチャックを設けた首部分を形成し、上チャック上面の2枚重ね袋の口片方中央にチャックを容易に開くことが出来る切欠を設ける。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。図1は本発明に係わる男性用携帯排尿袋の正面図、図2はA−A断面図である。一般に底ガゼット2付スタンドタイプ合成樹脂袋はチャックで密閉され自立するので食料品、洗剤、シャンプー、消毒剤等に使用され多くの種類が流通している。本発明は、この形態の袋を活用し、底ガゼット2付の袋上面に首部3と肩部4を形成した袋本体1の首部3に上チャック7と下チャック8を2重に設けることにより袋内に収容した尿を確実に密閉することが出来る安全安心の男性用携帯排尿袋となる。本図では、肩部4を傾斜させているが首部3の上面と平行であってもよい。又、2枚重ねの袋の口は重なって開き難いので片方に切欠9を設けることにより容易に開くことができる。尚、底ガゼット2付袋は尿が収容されると底が広がり左右のシール5,6との相乗効果で自立するので保管もしやすく持ち歩きも容易である。仮に倒れた場合でも2重にチャックされているので尿が漏れる心配は他の袋に比べると非常に少ない。袋に使用する合成樹脂は一般のガゼット袋同様に尿が入った状態で自立する厚みと強度を要し収容した尿が外から確認できない不透明又は半透明が望ましい。袋の寸法は、成人の正常な排尿量の目安は150〜300ccと言われているので400ccが収容できれば十分と考える。市販の底ガゼット袋で480cc入りがある(生産日本社製)。寸法は縦190cm横130cmガゼット部37cmで、基本的にはこの袋の上面に首部分を付ければよく寸法の目安は男性器の平均直径を4cmとすれば横8cm縦8cm位あればよい。
図3は男性用携帯排尿袋の使用状態を示す斜視図である。トイレの無い場所で尿意が生じた場合に緊急用として使用するが、袋の口部10の切欠7を指で広げて上下のチャック7,8を開き、首部3を両側から押せば袋の口が唇形に開口10する。この場合、上下のチャック7,8は合成樹脂製の芯材で成型されているので復元力があり手を離すと元に戻る力が作用する。従って、袋の口を開いた状態で男性器を挿入すれば両チャック7,8により緩やかに挟持された状態となり片手を添えるだけで袋を保持することができる。又、男性器10が袋の首部3に挿入され先端部分が袋内に確実に入っているので排尿時に尿が外に漏れることは無い。袋内に排尿された尿は袋の底に溜まるが底ガゼット2付スタンドタイプの袋は尿が袋の底を平面化するので通常の袋とは異なり自立する特性がある。従って、排尿後一旦そのまま平面上に置くことが出来るので上下チャック7,8を焦ることなく確実に閉めることが出来る。
図4は男性用携帯排尿袋の他の実施例の正面図である。図1の2重チャックを上チャック7のみとしたものであり袋に尿が入れば同じく自立する。従って、取り扱う際に横倒しの心配のない(例えば袋に入れて手で持つ、専用スタンド又は専用箱等使用する)場合に確実にチャックがされていれば上チャック7のみであっても対応できる。
図5,図6は何れも男性用携帯排尿袋の他の実施例の正面図である。首部3を袋本体1の中央とし排尿袋以外の溶液の収容に用いることを前提とした形状である。図6は図5での2重チャックを上チャック7のみとしたものである。従って、袋本体1の寸法を変え首部3の横寸法を短くすれば通常のボトル形状となり上チャック7又は下チャック8より栓を必要としない容器となり飲料水の保存、廃液の収容等各種溶液に対応できる多用途の収容袋となる。
一般に市販(100円ショップ以外ではあまり目にしない)されている携帯排尿袋(携帯トイレ)は男女共用が多く、凝固剤で尿をゼリー化してチャックで密閉する形態が多く用いられているが、携帯するには嵩張りどこでも簡単に使用できず再使用もできないので意外と使いにくい。本発明の男性用携帯排尿袋は、主に男性が外出時に携行すればどこでも気配りをすれ使用できるのでトイレの心配をしなくてよいので行動範囲も広がる。即ち、袋を折り畳めばよりコンパクトとなりポケットに入り、排尿もズボンのファスナーを下げるだけで人目がなければ場所を選ばず使用することができる安心安全の袋といえる。使用後は袋の底が広がって自立し2重チャックで確実に密閉できるので事後の取り扱いも容易である。又、チャック付ガゼット袋は様々な種類が大量に製造されているので本発明品はこれら製造ラインの簡単な変更で安価にて提供することが可能と考える。
1 袋本体 7 上チャック
2 底ガゼット 8 下チャック
3 首部 9 切欠
4 肩部 10 開口部
5 左側シール 11 男性器
6 右側シール

Claims (3)

  1. 四角形で2枚重ね底ガゼット付スタンドタイプ合成樹脂製袋の上方を、任意形状の四角形を切欠いて袋に平行と垂直な首部と任意の角度を有する肩部で形成した袋本体において、首部の上面袋の口は開口し、2枚重ねの片方に任意の形状の切欠と、切欠の下部に上チャックと下チャックを任意の位置に平行に設け、袋本体を左側シール及び右側シールしたことを特徴とする男性用携帯排尿袋。
  2. 袋本体の首部を中央に設け、両側に任意の角度を有する肩部を設けたことを特徴とする請求項1に記載の男性用携帯排尿袋。
  3. 首部の上下任意の平行位置の上チャックと下チャックを上チャックのみとしたことを特徴とする請求項1乃至2に記載の男性用携帯排尿袋。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018069062A (ja) * 2016-10-26 2018-05-10 青野 之彦 排尿袋

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