JP2015141692A - 端末装置及び収集方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】 クッキーIDを用いなくても、アンケートサーバが独自に収集するデータと収集サーバが独自に収集する接触データとを対応付けることを可能とする端末装置及び収集方法を提供する。
【解決手段】 端末装置10は、コンテンツサーバ20に対するアクセスを行うアプリケーションの起動を要求する起動情報をアンケートサーバ40から受信する通信部11と、起動情報の選択に応じて、アプリケーションを起動するとともに、アプリケーションの起動に応じて、収集サーバ30に対する回答者識別子の送信を指示する制御部12とを備える。
【選択図】 図2
【解決手段】 端末装置10は、コンテンツサーバ20に対するアクセスを行うアプリケーションの起動を要求する起動情報をアンケートサーバ40から受信する通信部11と、起動情報の選択に応じて、アプリケーションを起動するとともに、アプリケーションの起動に応じて、収集サーバ30に対する回答者識別子の送信を指示する制御部12とを備える。
【選択図】 図2
Description
本発明は、コンテンツサーバから提供されるウェブコンテンツの接触データを収集サーバが収集するネットワークで用いる端末装置及び収集方法に関する。
従来、ウェブコンテンツの接触データを収集する様々な技術が提案されている(例えば、特許文献1)。例えば、測定タグを用いる手法やツールバーを用いる手法が提案されている。いずれの方法を採用する場合であっても、端末装置を識別する識別子としてクッキーIDが用いられることが一般的である。
ところで、クッキーIDは、同一ドメインに存在するサーバによって端末装置(詳細には、ウェブブラウザ)を識別可能な識別子である。従って、異なるドメインに存在するサーバは、互いのサーバに共通するクッキーIDによって端末装置を識別することができない。
なお、端末装置がアクセスするサーバによって端末装置を識別するクッキーIDは、端末装置がアクセスするサーバにとって、ファーストパーティクッキーIDと称される。端末装置がアクセスするサーバと異なるドメインに存在するサーバによって端末装置を識別するクッキーIDは、端末装置がアクセスするサーバにとって、サードパーティクッキーIDと称される。
ここで、接触データを収集する収集サーバが存在するドメインが、ウェブコンテンツを配信するコンテンツサーバが存在するドメインと異なるケースについて考える。このようなケースでは、収集サーバは、コンテンツサーバが端末装置を識別するクッキーIDによって端末装置を識別することができない。従って、端末装置がコンテンツサーバにアクセスする場合に、収集サーバが端末装置を識別するためには、収集サーバが端末装置を識別するクッキーID(すなわち、この段階では、サードパーティクッキーID)を端末装置が収集サーバに送信しなければならない。
しかしながら、端末装置が有するアプリケーションとして、サードパーティクッキーIDの送信が禁止されているアプリケーションが存在する。或いは、端末装置が有するアプリケーションとして、クッキーIDの送信そのものが禁止されているアプリケーションも存在する。
このようなケースでは、アンケートサーバによって独自に収集されるアンケート結果と収集サーバによって独自に収集される接触データとをクッキーIDによって対応付けることができない。
そこで、本発明は、上述した課題を解決するためになされたものであり、クッキーIDを用いなくても、アンケートサーバが独自に収集するデータと収集サーバが独自に収集する接触データとを対応付けることを可能とする端末装置及び収集方法を提供することを目的とする。
第1の特徴は、コンテンツサーバから提供されるウェブコンテンツの接触データが収集サーバによって収集されるネットワークで用いる端末装置であって、前記コンテンツサーバに対するアクセスを行うアプリケーションの起動を要求する起動情報をアンケートサーバから受信する受信部と、前記起動情報の選択に応じて、前記アプリケーションを起動するとともに、前記アプリケーションの起動に応じて、前記アンケートサーバから提供されるアンケートに対する回答者を識別する回答者識別子の前記収集サーバに対する送信を指示する制御部とを備えることを要旨とする。
第2の特徴は、コンテンツサーバから提供されるウェブコンテンツの接触データ収集サーバによって収集されるネットワークで用いる収集方法であって、アンケートサーバから前記端末装置に対して、前記コンテンツサーバに対するアクセスを行うアプリケーションの起動を要求する起動情報を受信するステップAと、前記起動情報の選択に応じて、前記アプリケーションを前記端末装置が起動するステップBと、前記アプリケーションの起動に応じて、前記端末装置から前記収集サーバに対して、前記アンケートサーバから提供されるアンケートに対する回答者を識別する回答者識別子を送信するステップCとを備えることを要旨とする。
本発明によれば、クッキーIDを用いなくても、アンケートサーバが独自に収集するデータと収集サーバが独自に収集する接触データとを対応付けることを可能とする端末装置及び収集方法を提供することができる。
以下において、本発明の実施形態に係る接触調査システムについて、図面を参照しながら説明する。なお、以下の図面の記載において、同一又は類似の部分には、同一又は類似の符号を付している。
ただし、図面は模式的なものであり、各寸法の比率などは現実のものとは異なることに留意すべきである。従って、具体的な寸法などは以下の説明を参酌して判断すべきである。また、図面相互間においても互いの寸法の関係や比率が異なる部分が含まれていることは勿論である。
[実施形態の概要]
実施形態に係る端末装置は、コンテンツサーバから提供されるウェブコンテンツの接触データが収集サーバによって収集されるネットワークで用いる。端末装置は、前記コンテンツサーバに対するアクセスを行うアプリケーションの起動を要求する起動情報をアンケートサーバから受信する受信部と、前記起動情報の選択に応じて、前記アプリケーションを起動するとともに、前記アプリケーションの起動に応じて、前記アンケートサーバから提供されるアンケートに対する回答者を識別する回答者識別子の前記収集サーバに対する送信を指示する制御部とを備える。
実施形態に係る端末装置は、コンテンツサーバから提供されるウェブコンテンツの接触データが収集サーバによって収集されるネットワークで用いる。端末装置は、前記コンテンツサーバに対するアクセスを行うアプリケーションの起動を要求する起動情報をアンケートサーバから受信する受信部と、前記起動情報の選択に応じて、前記アプリケーションを起動するとともに、前記アプリケーションの起動に応じて、前記アンケートサーバから提供されるアンケートに対する回答者を識別する回答者識別子の前記収集サーバに対する送信を指示する制御部とを備える。
実施形態では、端末装置は、起動情報の選択に応じて、アプリケーションを起動するとともに、アプリケーションの起動に応じて、収集サーバに対する回答者識別子の送信を指示する。これによって、アンケートサーバが回答者を識別する回答者識別子を収集サーバに通知することが可能であり、回答者識別子等を媒介として、アンケートサーバによって独自に収集されるアンケート結果と収集サーバによって独自に収集される接触データとを対応付けることができる。
ここで、「独自に」とは、収集サーバによって収集される接触データを識別する識別子が、原則として、アンケートサーバによって収集されるアンケート結果を識別する識別子と異なることを意味する。このような前提下において、実施形態では、アンケート結果を識別する回答者識別子を収集サーバに通知することによって、アンケート結果と接触データとの対応付けを可能としている。
[第1実施形態]
(接触調査システム)
以下において、第1実施形態に係る接触調査システムについて説明する。図1は、第1実施形態に係る接触調査システム100を示す図である。
(接触調査システム)
以下において、第1実施形態に係る接触調査システムについて説明する。図1は、第1実施形態に係る接触調査システム100を示す図である。
図1に示すように、接触調査システム100は、端末装置10と、コンテンツサーバ20と、収集サーバ30と、アンケートサーバ40と、ネットワーク50とを有する。
端末装置10は、スマートフォンに代表される携帯端末、タブレット端末などである。端末装置10は、ウェブコンテンツに接触するためのアプリケーション(例えば、ウェブブラウザ等)を有する。端末装置10が有するアプリケーションとしては、サードパーティクッキーIDの利用(格納又は送信)が禁止されているアプリケーションを含む。或いは、端末装置10が有するアプリケーションとしては、クッキーIDの送信そのものが禁止されているアプリケーションを含む。
第1に、端末装置10は、アンケートサーバ40から所定アンケートを受信すると、端末装置10のユーザの回答を含むアンケート結果をアンケートサーバ40に送信する。具体的には、端末装置10は、所定アンケートに対するアンケート結果を収集サーバ30に送信する。
回答者識別子は、端末装置10のユーザを識別する識別子である。回答者識別子は、アンケートサーバ40によって発行されてもよく、予め定められていてもよい。或いは、回答者識別子は、ユーザによって設定(入力)されてもよく、端末装置10で自動的に生成されてもよい。所定アンケートは、端末装置10のユーザを対象として、年齢、性別、趣味、嗜好などの属性を問合せるアンケートである。アンケート結果は、年齢、性別、趣味、嗜好などの属性(ユーザの回答)を含む。
第2に、端末装置10は、コンテンツサーバに対するアクセスを行うアプリケーションの起動を要求する起動情報をアンケートサーバ40から受信する。端末装置10は、起動情報の選択に応じて、アプリケーションを起動するとともに、アプリケーションの起動に応じて、回答者識別子を収集サーバ30に送信する。
ここで、起動情報は、端末装置10が有するアプリケーションを起動するための情報であり、
例えば、アプリケーションを特定するための情報及び収集サーバ30にアクセスすべきことを示すコマンドを含むURLスキームである。起動情報は、ウェブページの形式で収集サーバ30に提供されてもよく、電子メールの形式で収集サーバ30に提供されてもよい。
例えば、アプリケーションを特定するための情報及び収集サーバ30にアクセスすべきことを示すコマンドを含むURLスキームである。起動情報は、ウェブページの形式で収集サーバ30に提供されてもよく、電子メールの形式で収集サーバ30に提供されてもよい。
例えば、URLスキームを実行するURLスキーマは、URLスキームの選択に応じて、URLスキームの一部によって指定されるアプリケーションを起動するとともに、URLスキームに含まれるコマンドの実行によって、収集サーバ30に対するアクセスを実行する。ここで、URLスキーマは、クエストリング等の手法によって回答者識別子を受け取っており、収集サーバ30に対するアクセスによって、収集サーバ30に対して回答者識別子及びアプリケーションIDを通知する。
ここで、アプリケーションIDは、例えば、端末装置10(ユーザ)を一意に識別しており、かつ、アプリケーションを一意に識別するUUID(Universally Unique Identifier)である。
第3に、端末装置10は、コンテンツサーバに対するアクセスを行うアプリケーションに埋め込まれたタグ(例えば、SDK(Software Development Kit)タグ)の実行に応じて、アプリケーションを識別するアプリケーションIDとともに、ウェブコンテンツの接触データを収集サーバ30に送信する。
接触データは、例えば、接触URL、接触日時、リファラーなどを含む。接触URLは、アプリケーションを用いて取得されたウェブコンテンツを識別する情報である。接触日時は、アプリケーションを用いてウェブコンテンツが取得された日時である。リファラーは、アプリケーションを用いてウェブコンテンツを検索する際に参照されたウェブコンテンツを識別する情報(例えば、URL;Uniform Resource Locator)である。接触データは、アプリケーションの起動日時、アプリケーションの終了日時、アプリケーションのアクション(広告接触や動画接触など)であってもよい。或いは、接触データは、接触URL、接触日時、リファラーなどに加えて、アプリケーションの起動日時、アプリケーションの終了日時を含んでいてもよい。
コンテンツサーバ20は、様々なウェブコンテンツを提供するサーバである。ここで、コンテンツサーバ20は、端末装置10が有するアプリケーションによってアクセスされるサーバであればよい。具体的には、コンテンツサーバ20は、ネットワーク50を介して、ウェブコンテンツを構成するデータ(例えば、HTMLデータやXMLデータなど)を端末装置10に送信する。なお、ウェブコンテンツは、動画像や静止画像などによって構成されるコンテンツを含んでいてもよい。
収集サーバ30は、アプリケーションを用いて取得されたウェブコンテンツの接触データを収集する。詳細には、収集サーバ30は、ウェブコンテンツの接触データ及びアプリケーションIDを含む情報を端末装置10から受信する。ここで、収集サーバ30によって収集されるウェブコンテンツの接触データは、アプリケーションID及び回答者識別子を媒介として、アンケートサーバ40に格納されたアンケート結果と対応付けられてもよい。第1実施形態では、収集サーバ30は、コンテンツサーバ20が属するドメインとは異なるドメインに属していてもよく、コンテンツサーバ20が属するドメインと同じドメインに属していてもよい。収集サーバ30は、アンケートサーバ40が属するドメインと同じドメインに属していてもよく、アンケートサーバ40が属するドメインと異なるドメインに属していてもよい。
アンケートサーバ40は、所定アンケートを端末装置10に送信する。アンケートサーバ40は、所定アンケートに対する回答結果を端末装置10から受信する。詳細には、アンケートサーバ40は、所定アンケートに対するアンケート結果を回答者識別子と対応付けて管理する。上述したように、回答者識別子は、アンケートサーバ40によって発行されてもよく、予め定められていてもよい。或いは、回答者識別子は、ユーザによって設定(入力)されてもよく、端末装置10で自動的に生成されてもよい。第1実施形態では、アンケートサーバ40は、コンテンツサーバ20が属するドメインとは異なるドメインに属していてもよく、コンテンツサーバ20が属するドメインと同じドメインに属していてもよい。
ここで、アンケートサーバ40は、所定アンケートに対するアンケート結果と対応付けられるように、回答者識別子を取得することに留意すべきである。回答者識別子がアンケートサーバ40によって発行される場合には、回答者識別子は、アンケートの送信或いはアンケート結果の受信に応じて、アンケートサーバ40によって発行されてもよい。回答者識別子がユーザによって設定される場合には、或いは、回答者識別子が端末装置10で自動的に生成される場合には、回答者識別子は、端末装置10からアンケートサーバ40に対して、アンケート結果と同時に送信されてもよい。或いは、回答者識別子は、端末装置10からアンケートサーバ40に対して、アンケート結果を送信するセッションと同じセッション中に送信されてもよい。 ネットワーク50は、端末装置10、コンテンツサーバ20、収集サーバ30及びアンケートサーバ40を接続するネットワークである。ネットワーク50は、例えば、インターネットである。或いは、ネットワーク50は、移動体通信網を含んでもよい。
(端末装置)
以下において、第1実施形態に係る端末装置について説明する。図2は、第1実施形態に係る端末装置10を示すブロック図である。なお、図2では、端末装置10を構成する機能ブロックが示されている。従って、図2では、CPUやメモリなどの構成が省略されていることに留意すべきである。図2に示すように、端末装置10は、通信部11と、制御部12とを有する。
以下において、第1実施形態に係る端末装置について説明する。図2は、第1実施形態に係る端末装置10を示すブロック図である。なお、図2では、端末装置10を構成する機能ブロックが示されている。従って、図2では、CPUやメモリなどの構成が省略されていることに留意すべきである。図2に示すように、端末装置10は、通信部11と、制御部12とを有する。
通信部11は、コンテンツサーバ20、収集サーバ30及びアンケートサーバ40と通信を行う。例えば、通信部11は、所定アンケートに対するアンケート結果をアンケートサーバ40に送信する。
第1実施形態において、通信部11は、コンテンツサーバ20に対するアクセスを行うアプリケーションの起動を要求する起動情報をアンケートサーバ40から受信する。起動情報は、上述したように、ウェブページの形式で提供されてもよく、電子メールの形式で提供されてもよい。
制御部12は、端末装置10を制御する。第1実施形態において、制御部12は、起動情報の選択に応じて、アプリケーションを起動する。制御部12は、アプリケーションの起動に応じて、収集サーバに対する回答者識別子の送信を通信部11に指示する。
例えば、起動情報がURLスキームであるケースを例に挙げると、制御部12は、URLスキームを実行するURLスキーマを有する。制御部12(URLスキーマ)は、URLスキームの選択に応じて、URLスキームの一部によって指定されるアプリケーションを起動するとともに、URLスキームに含まれるコマンドの実行によって、収集サーバに対するアクセスを実行する。ここで、制御部12(URLスキーマ)は、クエストリング等の手法によって回答者識別子を受け取っており、収集サーバに対するアクセスによって、収集サーバに対して回答者識別子及びアプリケーションIDを通知する。
(収集サーバ及びアンケートサーバの収集情報)
以下において、第1実施形態に係る収集サーバ及びアンケートサーバによって収集される情報について説明する。図3は、アンケートサーバ40によって収集される情報を示す図である。図4は、収集サーバ30によって収集される情報を示す図である。
以下において、第1実施形態に係る収集サーバ及びアンケートサーバによって収集される情報について説明する。図3は、アンケートサーバ40によって収集される情報を示す図である。図4は、収集サーバ30によって収集される情報を示す図である。
第1に、アンケートサーバ40は、図3に示すように、端末装置10から受信する情報に基づいて、回答者識別子及びアンケート結果を対応付ける。
第2に、収集サーバ30は、図4に示すように、端末装置10から受信する情報に基づいて、アプリケーションIDとウェブコンテンツの接触データとを対応付ける。
ここで、収集サーバ30は、上述したように、端末装置10における起動情報の選択に応じて、回答者識別子及びアプリケーションIDを端末装置10から受信する。従って、アプリケーションID及び回答者識別子を媒介として、収集サーバ30によって収集されるウェブコンテンツの接触データをアンケートサーバ40に格納されたアンケート結果と対応付けることが可能である。
(収集方法)
以下において、第1実施形態に係る収集方法について説明する。図5及び図6は、第1実施形態に係る収集方法を示すシーケンス図である。以下においては、図5及び図6に示す例では、アンケートサーバ40が属するドメインは、収集サーバ30が属するドメインと異なっている。
以下において、第1実施形態に係る収集方法について説明する。図5及び図6は、第1実施形態に係る収集方法を示すシーケンス図である。以下においては、図5及び図6に示す例では、アンケートサーバ40が属するドメインは、収集サーバ30が属するドメインと異なっている。
第1に、回答者識別子を収集サーバ30に送信する手順について、図5を参照しながら説明する。
図5に示すように、ステップS10において、端末装置10は、アンケートサーバ40にアクセスする。
ステップS20において、アンケートサーバ40は、所定アンケートを端末装置10に送信する。
ステップS30において、端末装置10は、所定アンケートに対するアンケート結果をアンケートサーバ40に送信する。
ステップS40において、アンケートサーバ40は、アンケートに対する回答者を識別する回答者識別子を発行する。
ステップS50において、アンケートサーバ40は、コンテンツサーバ20に対するアクセスを行うアプリケーションの起動を要求する起動情報を端末装置10に送信する。起動情報は、上述したように、例えば、URLスキームであり、アプリケーションを特定するための情報及び収集サーバ30にアクセスすべきことを示すコマンドを含む。なお、回答者識別子がアンケートサーバ40によって発行される場合には、ステップS50において、アンケートサーバ40は、起動情報とともに回答者識別子を端末装置10に送信する。但し、回答者識別子は、予め定められていてもよく、ユーザによって設定されてもよく、端末装置10で自動的に生成されてもよい。
ステップS60において、端末装置10は、起動情報の選択(ユーザ操作)に応じて、起動情報によって特定されるアプリケーションを起動する。
ステップS70において、端末装置10は、アプリケーションの起動に応じて、回答者識別子及びアプリケーションIDを収集サーバ30に送信する。
第2に、ウェブコンテンツの接触データを収集する手順について、図6を参照しながら説明する。
図6に示すように、S110において、端末装置10は、ユーザ操作等によって、アプリケーションを起動する。
S120において、端末装置10は、ウェブコンテンツを要求するコンテンツ要求をコンテンツサーバ20に送信する。
ステップS130において、コンテンツサーバ20は、コンテンツ要求に応じて、ウェブコンテンツを端末装置10に送信する。
ステップS140において、端末装置10は、コンテンツサーバ20に対するアクセスを行うアプリケーションに埋め込まれたタグ(例えば、SDKタグ)を実行する。
ステップS150において、端末装置10は、タグの実行に応じて、アプリケーションを識別するアプリケーションIDとともに、ウェブコンテンツの接触データを収集サーバ30に送信する。
(作用及び効果)
第1実施形態では、端末装置10は、起動情報の選択に応じて、アプリケーションを起動するとともに、アプリケーションの起動に応じて、収集サーバ30に対する回答者識別子の送信を指示する。これによって、アンケートサーバ40が回答者を識別する回答者識別子を収集サーバ30に通知することが可能であり、回答者識別子等を媒介として、アンケートサーバ40によって独自に収集されるアンケート結果と収集サーバ30によって独自に収集される接触データを対応付けることができる。
第1実施形態では、端末装置10は、起動情報の選択に応じて、アプリケーションを起動するとともに、アプリケーションの起動に応じて、収集サーバ30に対する回答者識別子の送信を指示する。これによって、アンケートサーバ40が回答者を識別する回答者識別子を収集サーバ30に通知することが可能であり、回答者識別子等を媒介として、アンケートサーバ40によって独自に収集されるアンケート結果と収集サーバ30によって独自に収集される接触データを対応付けることができる。
ここで、「独自に」とは、収集サーバ30によって収集される接触データを識別する識別子(実施形態では、アプリケーションID)が、原則として、アンケートサーバ40によって収集されるアンケート結果を識別する識別子(実施形態では、回答者識別子)と異なることを意味する。このような前提下において、実施形態では、アンケート結果を識別する回答者識別子を収集サーバ30に通知することによって、アンケート結果と接触データとの対応付けを可能としている。
[その他の実施形態]
本発明は上述した実施形態によって説明したが、この開示の一部をなす論述及び図面は、この発明を限定するものであると理解すべきではない。この開示から当業者には様々な代替実施形態、実施例及び運用技術が明らかとなろう。
本発明は上述した実施形態によって説明したが、この開示の一部をなす論述及び図面は、この発明を限定するものであると理解すべきではない。この開示から当業者には様々な代替実施形態、実施例及び運用技術が明らかとなろう。
実施形態では、起動情報の一例として、URLスキームについて説明した。しかしながら、実施形態は、これに限定されるものではない。起動情報は、アプリケーションを特定するための情報及び収集サーバ30にアクセスすべきことを示すコマンドを含んでいればよい。
実施形態では、接触データを収集する方法として、アプリケーションに埋め込まれたタグ(SDKタグ)を用いるケースについて説明した。しかしながら、実施形態は、これに限定されるものではない。接触データを収集する方法は、プロキシサーバを利用するプロキシ方式であってもよく、ツールバーを利用するツールバー方式であってもよい。
実施形態では、接触データを収集する手順で端末装置10を識別するための識別子として、アプリケーションIDを用いるケースについて説明した。しかしながら、実施形態は、これに限定されるものではない。接触データを収集する手順で端末装置10を識別するための識別子は、例えば、クッキーIDであってもよく、他の識別子であってもよい。接触データを収集する手順で端末装置10を識別するための識別子は、回答者識別子を収集サーバ30に送信する手順において、回答者識別子とともに端末装置10から収集サーバ30に送信されることが好ましい。
実施形態では、接触データは、接触URL、接触日時、リファラーなどを含む。しかしながら、実施形態は、これに限定されるものではない。接触データは、少なくとも接触URLを含んでいればよい。或いは、接触データは、他のデータを含んでいてもよい。
実施形態では特に触れていないが、端末装置10が有するアプリケーションは、コンテンツサーバ20にアクセスする機能を有していればよい。アプリケーションは、ウェブブラウザであってもよく、ゲームのアプリケーションであってもよく、SNS(Social Network Service)のアプリケーションであってもよい。
実施形態では特に触れていないが、端末装置10が有するアプリケーションによって接触されるウェブコンテンツを提供するコンテンツサーバ20は、端末装置10が有するアプリケーションを提供するアプリケーションサーバと同じであってもよい。但し、コンテンツサーバ20は、アプリケーションサーバと異なっていてもよい。
10…端末装置、11…通信部、12…制御部、20…コンテンツサーバ、30…収集サーバ、40…アンケートサーバ、50…ネットワーク、100…接触調査システム
Claims (2)
- コンテンツサーバから提供されるウェブコンテンツの接触データが収集サーバによって収集されるネットワークで用いる端末装置であって、
前記コンテンツサーバに対するアクセスを行うアプリケーションの起動を要求する起動情報をアンケートサーバから受信する受信部と、
前記起動情報の選択に応じて、前記アプリケーションを起動するとともに、前記アプリケーションの起動に応じて、前記アンケートサーバから提供されるアンケートに対する回答者を識別する回答者識別子の前記収集サーバに対する送信を指示する制御部とを備えることを特徴とする端末装置。 - コンテンツサーバから提供されるウェブコンテンツの接触データが収集サーバによって収集されるネットワークで用いる収集方法であって、
アンケートサーバから前記端末装置に対して、前記コンテンツサーバに対するアクセスを行うアプリケーションの起動を要求する起動情報を受信するステップAと、
前記起動情報の選択に応じて、前記アプリケーションを前記端末装置が起動するステップBと、
前記アプリケーションの起動に応じて、前記端末装置から前記収集サーバに対して、前記アンケートサーバから提供されるアンケートに対する回答者を識別する回答者識別子を送信するステップCとを備えることを特徴とする収集方法。
Priority Applications (1)
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