JP2015139694A - 開閉式ハンガー装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 ズボンなどの洗濯物を干す場合、竿に掛けると胴回り部分が2重に重なり乾燥が遅れ、また一般の物干し具の場合洗濯物の取入れに手間と時間が掛り急な雨が降った時雨濡れする、またそのまま保管すると広い保管場所が必要になる。
【手段】 本発明は、洗濯物を挟み吊るす洗濯ハサミ類7が取付けてある複数の連結部材付き水平部品5を支点軸類3で組付けてヒンジを構成し、連結部材付き水平部品5を開閉する複数の開閉リンクセット6でリンク機構を構成する、また物干し竿などに掛け支持する支持フック1aを有する。 前記構成はリンク機構であり、簡単な操作で開口でき洗濯物を筒状に広げて干せる、また開閉リンクセット6を押し上げ操作で閉口し閉口状態を維持したまま保管でき、課題を解決出来る構成であり洗濯用ハンガーと保管用ハンガーを共有出来る開閉式ハンガー装置である。
【選択図】図1

Description

発明の明細な説明
本発明は、ズボンやスカートなどの洗濯物を筒状に広げて干せ、かつズボンなどを外すことなくハンガーの巾を狭くし、そのまま保管できる開閉式ハンガー装置に関する物である。
従来ズボンやスカートなどの洗濯物を物干し竿に通して干すと、物干し竿の占有部分が多くなり、またズボンなどに不必要なしわが付く事が有るので以下の特許文献に示す様な発明や類似商品があり、これらを使用することが一般的である。
また上記の状況から色々な発明がなされ多数の出願があるが、開閉式ハンガー干し具でズボンなどを外すことなく開口部を簡単に軽く押し上げて閉じハンガー巾を狭くし、そのまま保管できる構造の物が殆ど無く、また強い風に対する開口を維持出来る構造の物が少ない、また開閉式ハンガー装置で開閉式物置装置(飾棚)と共用出来る構造の物が無い。
特開2007−135713 特開2000−14993 特開2007−236846 登録実用新案第3008113号
しかしながら上記物干し竿を利用してズボンやスカートなどを竿に通して干す場合は物干し竿の占有部分が多くなる、また汎用ハンガーを使用する場合はピンチから外し畳み保管する必要があり手間が掛る、またそのまま保管した場合は広い保管場所が必要である。
また物干し竿を利用してズボンやスカートを干す場合、二重かさねで胴回り部をクリップで物干し竿などに挟み吊り下げて干すことが有るが重なりのある胴回り部は筒状に広げて干す時に比べて乾燥が遅れる、また急な雨が降って急いで取り入れる場合竿からズボンなどを外して取り入れる為時間を必要としときには洗濯物を雨で濡らすこともあった、また市販の物干し具を使い扇風機などで強制乾燥する時、開いた筒状が扇風機の風で閉まることがあり乾燥に時間が掛ることがあった。
特許文献1ではズボンを干す時ズボンを裏返し、内側に位置するベルト通しにハンガーの先端フック部を通し掛けるのでズボンを円筒状に広げ風通しをよくし抜け落ちる事がないハンガーが出願されている、しかし保管する時にはハンガーからズボンを取り外し裏返し元に戻して畳んで保管する必要があり手間が掛る。
特許文献2ではズボン、スカートなど洗濯物を筒状のままで干せる利点はあるが特許文献1と同じく保管時に手間と時間が掛るか、また広い保管場所が必要になる。
特許文献3では急な雨が降って室内に取入れる時壁などに吊り水平状態で壁掛けが可能で洗濯物同士が接触しない為乾きやすい、さらに物干し本体は折り畳みが可能な連結式であり収納スペースを小さく出来るなどの利点がある、しかし物干し本体の構造は洗濯物の重みで本体左右分割フレームの接合部でストッパーになり、略水平を維持出来る構造となっているが、扇風機による強制乾燥時に市販の物干し具と同じように本体左右分割フレームの接合部で折れ重なることが推定できる。
特許文献4では閉口時山形に折り曲げ自在な連結棒を用いた開閉式物干し器が登録になり有効期限切れになっている、しかし開口時に特許文献3と同じことが推定できる。
本発明は以上のような従来の欠点に鑑み、課題を解決できる開閉式ハンガー装置を提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、本発明は次に述べるような構成としている。
請求項1記載の発明は洗濯物を挟み吊るす洗濯ハサミ類を有する水平部材と連結部材からなる連結部材付水平部品と、この連結部材の他端どうしを物干し竿などの支持物に吊り下げるための支持フックを取付けた開閉支点軸で組付けてなる上部ヒンジと、また前記連結部材付水平部品に回動自在に取付けその開閉を行うと共に開き巾を保ち閉じようとするのを防ぐストッパー機能を有する開閉リンクセットからなる下部ヒンジ、この上部ヒンジと下部ヒンジでリンク機構を構成し動きがスムースにでき、洗濯物などの重みを利用し開口状態と閉口状態を個別に維持でき簡単な操作で軽く開閉が行える、またズボンなどを円筒状に保持出来、乾燥が2重重ねの時より約30%以上早く乾燥出来るなどの効果がある。
前記開閉リンクセットはストッパー方式によっては平板材(帯材)でも製作できる、しかし開閉リンクセットはコの字断面材とする事で水平部材を2点で支持できる、また複数セット使用することで相対する水平部材の平行度を上げると共に強度を上げる効果がある。
また長尺の水平部材を使い端末締結部材は簡単に取り外せる構造(ばねナット、ばねクリップなどにする)にすれば洗濯ハサミ類の使用個数を増やせ他のクリッブなどに変えられズボン、スカートのみでなくバスタオルなどの長物や小児用小物などをより多く干せる開閉式ハンガー装置にできる。
請求項2記載の発明は開閉リンクセットと連結部材を複数使用してそのうち中央の連結部材は一定の長さに、左右の連結部材を伸縮できる伸縮連結部材または伸縮固定具付連結部材とし一定の長さ以上伸びないストッパー付きとする、また縮む時は弾性部材で閉口状態を維持できる構造とすることで2連結式開閉ンガー装置にできると共に、水平部材を長くでき多数の洗濯物を干せる構造にもなる、この時開閉リンクセットを複数使用すると閉口時個々に連結支点軸を押し上げる必要があるので前後方向の連結支点軸を長くし1本にする事で操作性が改善出来る。
請求項3記載の発明は開閉リンクセットと固定具付連結部材または伸縮固定具付連結部材を複数と、水平部材をジグザグに曲げ水平方向に巾を広げた曲げ水平部材を固定具付きの連結部材で開口時水平にして締結する事で相対する洗濯ハサミ類を分離し接触を防ぐと共に閉口時巾を約半分以上狭くできる、また中央の固定具付連結部材は一定の長さに、左右の連結部材を伸縮できる伸縮固定具付連結部材として一定の長さ以上伸びないストッパー付きにして縮む時は弾性部材で閉口状態を維持できる構造とすることで2連結式開閉ハンガー装置になると共に、水平部材を長くでき多数の洗濯物を干せる構造にも出来る、この時開閉リンクセットを複数使用すると閉口時個々に連結支点軸を押し上げる必要があるので前後の連結支点軸を長くし1本にする事で操作性が改善出来る。
請求項4記載の発明は左側に連結部材付水平部品と、右側に伸縮連結部材付水平部品を使用、この両連結部材の他端どうしを壁掛けフックなどの支持物に吊り下げるための支持フックを取付けた開閉支点軸で組付けてなる上部ヒンジと、前記左右の水平部材に回動自在に取付けその開閉を行うと共に、開き巾を保ち閉じようとするのを防ぐストッパー機能を有する開閉リンクセットからなる下部ヒンジ、この上部ヒンジと下部ヒンジでリンク機構を構成する、この下部ヒンジ部品の開閉リンクセットと左右の水平部材に簡単に取付け、取り外せる物置板を使用することで垂直面などに固定または掛けて使用できる開閉式物置装置(飾棚など)にもでき、また開閉式ハンガーにも使える構造の開閉式ハンガー装置となる。
(1)開閉式ハンガー装置を洗濯用ハンガーとして使用した時、洗濯物の重みで開口状態を維持出来る構造であり、ズボン、スカートなどの胴回りが筒状の洗濯物を筒状に開口した状態で干せる為、二重かさねの時に比べ風通りがよくなり約30〜35%早く乾燥でき、また扇風機などで強制乾燥した場合角度αが160度であれば開いた状態を維持できる、しかし可変式ストッパー機能付きにして角度αを狭く(例えば160度以下に)することで開いた状態をより安定して維持できる。
(2)水平部材を複数本共に長尺物を使った時、水平部材の端末締結部材は簡単に取り外せる構造(ばねナット、ばねクリップなどにする)にして洗濯ハサミ類の使用個数を増やせる、また他のクリップなどに変える事ができズボンやスカートのみでなくバスタオルなどの長物や小児用小物などをより多く干せる開閉式ハンガー装置にできる。
(3)このハンガーは洗濯用ハンガーと保管用ハンガーの共用ができる、洗濯物が乾燥し取込む場合または急な雨の時には洗濯物を外すことなく開閉リンクセットの連結支点軸近くを軽く押し上げるか引き上げて開口を閉じ、そのまま保管用ハンガーとして使用出来るため取込み時間の短縮になると共に保管時の巾を開口時より1/3以上狭く出来る。
(4)ズボンなど保管する時ベルトを通した状態で吊るして保管出来るので次回使用時にベルト通しが不要で手間が省けて皺にならない、また使用中に汗でベルト近くに湿気が残ることがある、この時ズボンなどにベルトを通した状態でこのハンガーが使用でき保管が楽にできる、次回使用時にベルト通しが不要で手間が省けると共に開いた状態で吊して保管すれば湿気を大幅に減らせるかまた無い状態で使用出来る。
(5)この開閉式ハンガー装置は洗濯用ハンガーと垂直面などに固定または掛けて使用できる開閉式物置装置(飾棚など)としても使用出来る、また前後の下部ヒンジ部品の開閉リンクセットと左右の水平部材に簡単に取付け取り外せる物置板を使用し、使用状態に合わせて作れば花台、飾り棚、物置台、クリップを使ったメモ吊り下げホルダーなど洗濯物以外にも使用出来る。
本発明に係る開閉式ハンガー装置の正面図を示す。 本発明に係る開閉式ハンガー装置の側面図を示す。 基軸取付け部品、開閉支点軸共に長尺とした一実施例の正面図を示す。 開閉支点軸に支持フックを取付けた一実施例の部分図を示す。 開閉支点軸に支持フックを取付けたネジ式、ピン式の部分図を示す。 面当てストッパーの要素部分を示す。 ピンストッパーの一実施形態を示す。 ストッパー位置を変更できるネジ式ストッパーの一実施例を示す。 ダブル開閉式ハンガー装置の側面図を示す。 連結部材に水平部材を固定する方法の部分図を示す。 基軸取付け部品に複数本の開閉支点軸で連結部材を取付けた一実施例を示す。 連結部材付水平部品として連結部材に、水平部材を取付けた一実施例を示す。 連結部材付水平部品で連結材を前後に使った一実施例を示す。 水平部材をジグザグに曲げ、巾を狭くするイメージ図を示す。 水平部材の端末にばねナットを使用した部分図を示す。 開閉式ハンガー装置を物置装置(飾台)にも使える構成図の側面図を示す。 開閉式ハンガー装置を物置装置(飾台)にも使える構成図の正面図を示す。 図2に基づき試作した試作寸法図及び計算の基本図を示す。
発明を実施する形態
課題を解決するため、実施の形態を図面に基づき説明する、ここでは一実施例を示すがこの方法に限定する物ではない。
図1、図2、図9に示すようにこの開閉式ハンガー装置の特長は上部ヒンジと下部ヒンジで構成するリンク機構でありスムースな動きが出来る、主なリンク部品は開閉支点軸3a、連結部材付き水平部品5、開閉リンクセット6でありその他部品として支持フック1a、洗濯ハサミ類7、各種のストッパー類(ピン、位置決めボルト)、弾性スペース部材1b、3b、4f、6d、9c端末締結部材1c、3c、9弾性位置決めリング8基軸取付け部品2などで構成する。
なおここで、連結部材付き水平部品5の主な部品は洗濯物を挟み吊るす洗濯ハサミ類7を有する水平部材5aと連結部材4aからなり、水平部材に円柱直線材を使用した水平部材5aや図14に示す様なジグザグに曲げ水平方向に巾を広げた曲げ水平部材5b(ジグザグ曲げ)などがあり用途ごとに長さを変えて使う、例えば2連結式開閉ハンガー装置で開閉リンクセット6を複数使用した時には水平部材5aを長くでき多数の洗濯物を干せる構造に出来る、この構造は1連結式、2連結式開閉ハンガー装置にも活用出来る。
ここで言うリンク機構とは上下のヒンジを水平部材5aでつないで構成する、また上下ヒンジ共に仮想二等辺三角形(開閉支点軸3aを複数使用する場合は仮想四角形になる事もある)を構成している為、開閉がスムースに出来る構造である。
図1、図2、図9などに示す様に、連結部材には平板材(帯材)を使い寸法切断し一端近傍に水平部材5aに合わせた穴を他端近傍に開閉支点軸3aに合わせた穴を、使用する全部の連結部材に等ピッチで設けて使うことで二等辺ヒンジが出来る、また用途によって連結部材を変える、例えば伸縮できる伸縮連結部材4h、または伸縮でき固定具付きの伸縮固定具付き連結部材4cなどである、図9、図16に示す様に、連結部材を使う時前後を一体化して一つの部品にまとめる、この部品を使う事で加工コストや組立工数を削減出来る、なお連結部材付き水平部品5は、製造方法によって異なるが連結部材4aに水平部材5aを組込むか、また図10に示すのは固定具付連結部材4bに取付けてある固定金具4dで水平部材5aを固定または回動自在に締結し一体化された状態である、連結部材4aと水平部材5aを射出成形で一体化加工した物など色々な作り方がある、しかし開閉リンクセット6の取付け部は円柱形状にして回動自在にする必要があると共に開閉リンクセット6の取り付け位置は水平部材5aまたは図13に示すように開閉支点軸3aの中心より等寸の位置に取付けてある連結補助部材4gでも良い、また用途、製造方法などによって断面形状、材質、着色なども色々変更して作れる、ここでは一例を示した。
なお、ここで伸縮連結部材4hとは連結部材4aを内外各一本使い、内側の連結部材が外側の連結部材内を移動でき伸び縮みする、しかしストッパー部eがあり一定以上は伸びない構造とし、また縮む時は板ばねなど弾性部材4fが取付けてあり縮んだ状態を維持できる構造とした連結部材である、また用途によっては他の連結部材と同じ中心穴寸法になる様に固定ネジを取付けると尚良い(飾棚から開閉式ハンガーに変更する時に便利)。
図1、図2、図4に示すように開閉支点軸3aの前後左右中央に支持フック1aを回動自在に取付ける、また連結部材4aを開閉支点軸3aの前後に設けた取付け軸部に挿入、次に弾性スペース部材3bを挿入し端末締結部材3c(ナット、接着、ツブシ加工)などで締結または接着する、この時連結部材4aが弾性スペース部材3bの反発力により手動で軽く回動出来るよう調整することによって支持フック1aが常に上向きに保持出来て取り扱いしやすく出来る。
また図5、図11に示すように開閉支点軸3aの形状、材質、取付けの方法などにより複数個の穴を加工して、例えばネジ式開閉支点軸3d、ピン式開閉支点軸3eなどの開閉支点軸を前後共1本〜複数本使用することも出来る。
図3、図17に基軸取付け部品2を使った方法を示す、長尺物の水平部材5aを使用した時開閉支点軸3aに直接支持フック1aを取付けて使用出来るが開閉支点軸3aに支持フック1aの取付け穴を直接本体に加工すると強度上軸径を太くしなければならないか、または開閉支点軸3aの支持フック1a取付け部を潰し加工して巾を広げる方法があるが、しかし平板材(帯板)を使い両端を曲げて立下り部に開閉支点軸3aの取付け穴をあけると共にコーナー部はリブ打ち加工、エンボス加工、絞り加工、曲げ加工などで強度を上げることでコストの低減ができる、また左右前後の中心部には支持フック1a用の穴を加工し、取付ける必要がある為前記加工で強度を上げる事はコストから有利な方法である、また図11に示すごとく基軸取付け部品2bに多数の開閉支点軸3a取付け穴を加工しネジ式開閉支点軸3d、ピン式開閉支点軸3eなどの取付けが出来る、この事で連結部材の取付け巾が広がる。
図2、図9、図16に、開閉リンクセット6の取付け状態を示す、前記開閉リンクセット6はストッパー付き連結片6a、ストッパー受け連結片6b、連結支点軸6c、弾性スペース部材6d、端末締結部材6eから成り、ストッパー付き連結片6a、ストッパー受け連結片6bの両端部より内側に約同一中心寸法で貫通穴を設ける、前記両部材の一端に水平部材5aを、他端に連結支点軸6c、弾性スペース部材6dを組込み、端末締結部材6eを用いて軽い力で回動出来るよう調整し締結する、なお前記水平部材5aにはストッパー付き連結片6a及びストッパー受け連結片6bを回動自在に取付ける、また曲げ水平部材5b(ジグザグに曲げた水平部材)では図10に示す様な取付け具が必要になる、このような時固定金具4dで締結する。
図6、図7に示す様に、開閉リンクセット6のストッパー付き連結片6a及びストッパー受け連結片6bの上部に出来る角度10(α)を例えば開口時160度とすることで洗濯物の重みを利用し開口と閉口状態を安定して維持でき、簡単な操作で軽く開閉が行える構造でありズボンなどを円筒状に保持でき、乾燥が2重重ねの時より約30%以上早く乾燥できるなどの効果が有る、また扇風機などで強制乾燥した場合にも開いた状態を維持できる、また図8に示すごとく開閉リンクセット6に可変式ストッパー機能付きを使用すれば角度10(α)を狭く(例えば160度以下に)することで開いた状態をより安定して維持できる構造にできる、また角度10(α)は160度以上、120度以下も使用出来るが開口の維持、開口巾が狭くなる事から推奨出来ない。
図9、図16、図17に示すストッパー付き連結片6aとストッパー受け連結片6bの断面形状をコの字とする事で水平部材5aを2点支持出来る、1点支持より水平状態を維持しやすく安定した構造になる、また複数セット使用すればより安定度が増す、水平部材5aが200〜300ミリの時はコの字の巾を広くして1セットの使用で良いが、水平部材5aが250〜600ミリの時は複数セット使用するのが良い、ストッパー方式や材質、形状、成形方法、コストなどで色々と考えられる、ここでは一実施例を示した。
図1、図3に基づき開閉式ハンガー装置の組立に付いて一例を説明する、水平部材5aに開閉リンクセット6を回動自在に組込み位置決めの為に弾性位置決めリング8を組込む、その後連結部材4a、弾性位置決めリング8を組込み横づれ防止に使う、また前記水平部材5aに弾性位置決めリング8、洗濯ハサミ類7を組込み図2示すように端末締結部材9を組込み洗濯ハサミ類7の脱落を防ぐ、また長尺の水平部材5aを使い図15のごとく端末カバー9a、端末ばねナット9b、端末ばねクリップなどを使って水平部材5aに取付けた洗濯ハサミ類7を簡単に取替え、追加、組替え出来る構造に出来る、これにより例えば幼児用から大人用の洗濯物共に使え、また多くの洗濯物が干せる構造にできる。
図9に示すごとく、水平部材5aまたは5bを3本、及び長さに対応して開閉リンクセット6を複数セット使用、中央の連結部材は連結部材4a又は固定具付連結部材4bとして一定の長さとし、他の部材は伸縮固定具付連結部材4c、又は伸縮連結部材4hとして伸縮でき、ピンストッパー部eを使いそれ以上は伸びない構造とする、また縮める時は板ばねなど弾性部材4fを取付けて閉口状態を維持する、この事により3本の水平部材5aまたは5bが略水平状態を安定し維持出来る構造とする。
3本の円柱直線材の水平部材5aを使用して固定すると閉口時に洗濯ハサミ類7同士が接触するかまたは洗濯ハサミ類7と水平部材5aが接触し閉口巾が広くなる、そこで水平部材5bを1本または3本共、図14のイメージ図に示すごとく曲げ加工を行いジグザグとして伸縮固定具付連結部材4cに固定することで水平方向に巾を広げ、洗濯ハサミ類7を7a−7b、7c−7dの様に使用することで接触を防ぎ保管時の閉口巾を約半分以上狭められる、この構造は1連結式、2連結式開閉ハンガー装置共に活用出来る。
尚、ここで伸縮連結部材4bとは連結部材4aを内外に使い、内の連結部材が外側の連結部材内を移動でき伸び縮みする、しかしストッパー部eがあり一定以上は伸びない構造とし、また縮む時は板ばねなど弾性部材4fが取付けてあり縮んだ状態を維持できる構造とした連結部材である。
発明の開閉式ハンガー装置を使用するときは、支持フック1aを竿などに掛けて連結支点軸6c近くを押し下げると連結部材付き水平部品5が広がる、そののち開閉リンクセット6を軽く押し下げ、ストッパーに当たっていることを確認する、そのことで開口が完了し洗濯ハサミ類7の取り扱いがしやすくなる、この状態でズボンなどの胴回りを広げて洗濯ハサミ類7で挟み吊るして干せる。
また閉口するには連結支点軸6c近くを下から軽く押し上げる、または上から引き上げることで閉じるが板ばねなど弾性スペース部材3b、弾性部材4f、弾性スペース部材6dが取付けてあり締り不足状態になる時には連結部材4aなどを軽く内側に押して閉じる。
また2連結式開閉ハンガー装置などの時には開閉リンクセット6を多数使用するが、個々に連結支点軸6cを押し上げるのではなく、開閉リンクセット6を複数セット一本の連結支点軸6cを使って一度に操作出来る構造にもできる。
図16、図17に示すごとく開閉式ハンガー装置の左側に前記連結部材付水平部品5と、右側に伸縮連結部材付水平部品5cを使用、この両連結部材の他端どうしを壁掛けフックなどの支持物に吊り下げるための支持フック1aを取付けた開閉支点軸3aで組付けてなる上部ヒンジと、前記左右の水平部材5aに回動自在に取付けその開閉を行うと共に、開き巾を保ち閉じようとするのを防ぐストッパー機能を有する開閉リンクセット6からなる下部ヒンジ、この上部ヒンジと下部ヒンジでリンク機構を構成する、この下部ヒンジ部品の開閉リンクセット6と左右の水平部材5aに乗せ簡単に取付け、取り外せる物置板13を使用することで垂直面などに固定または掛けて使用できる開閉式物置(物置台、飾棚)にもできる開閉式ハンガー装置である。
この時、開閉リンクセット6は水平部材5aの両端近傍に取付ける、また構成によっては連結部材4aを複数使用し開閉支点軸3aを前後に長尺一本とするなど全体の部品強度を上げる事でより重い物に対応できる構造になる、また開閉支点軸3aに基軸取付け部品2bを使用して支持フック1aを取付けて段差のある壁面に取付け易くできる、また穴付基軸取付け部品2bに穴を設け直接ネジなどで取付けられる構造にも出来る、また物置板13が左右前後に移動するのを防ぐ止め板やピンなどを設け、上面にも設けて落下を防ぐ構造とする。
尚この構成はリンク機構であり開閉式で、物置板13を取り外したのち開閉リンクセット6を押し上げると閉口出来る為、必要のない時には閉口するか、または支持フック1aを支持物に吊り下げるためのフック類から外しても良い。(開閉式ハンガー装置と同じで外して保管しても良い)。
発明を実施するための異なる形態
この開閉式ハンガー装置の構造は開口時に両側の水平部材に網を掛け渡し、広げて固定する、この網の上に乾燥する物を載せて干せる、また支持フック部にモーターなどを取付け回転させる、また開閉リンクセット6を上下に使用すると上下にスペースが広がり、網を外周全体に掛けて物干し装置として活用出来き、多くの品物が干せる装置にも利用できる構造である。
本発明は、主に物干し具、洗濯物ハンガー、インテリア商品(飾棚、物置台など)を製造する産業で利用できる、また魚などの干し具にも使用出来る構造であろう。
〔 本発明品の実測値と計算値を比較 〕
A.試作品の条件
本発明の試作品を図18に基づき製作し、L寸法、押し下げ力の実測値と頂角10(α )及び、頂角11(β)を変えて実測値と計算値を比較して評価考察をした。
B.開口時寸法の検討
B−1 頂角βは76°、頂角αは160°の時頂角12(γ)は10°となるから
L=50×cos10°×2倍
=50×0.985×2180°≒98.48
B−2 頂角αを170°とした時、頂角γは5°だから
L=50×cos5°×2倍
=50×0.996×2≒99.6
B−3 頂角αを120°とした時、頂角γは30°だから
L=50×cos30°×2倍
=50×0.866×2≒86.6
B−4 考察
試作品の頂角βは76°、頂角αは160°である、実側値はL=98.5ミリであ った。上記B−1の計算値がL=98.48ミリとほぼ等しい。またB−2頂角αが 170°の時計算値がL=99.6となり、試作品の180°の時実側値100ミリ でありほぼ等しい、またB−3頂角αが120°の時計算値がL=13.4ミリ狭く なる、120°以下でも成り立つが、リンク機構の構造を活かす点からL寸法がこれ 以上狭くなるのは得策でないと考える。
C.押し下げ力、押し上げ力の検討
C−1洗濯物の重さが1kgで4ケの洗濯ハサミで同等の重さに分割された場合水平部材 1本には2ケの洗濯ハサミが取付けられ、また中心から前後共に同じ距離で取付けて あるとすれば、左右の水平部材は0.5kgの重さを分担している事になる。この事 から図3に示すごとく0.5kgであり、頂角βが76°の時計算でP1、P2に分 力すると
P2=0.5kg×tna38°
=0.5kg×0.7813≒0.3907kgとなる、
次にP2をP3、P4に分力すると
C−2頂角αが160°の時、上記計算値よりPa≒0.3907kgである。
P4=P2/cos10°
=0.3907kg/0.9848≒0.397kg
P3=P2×tna10°
=0.3907kg×0.1736≒0.069kg
C−3頂角αが120°の時、頂角βは計算値から約33°であり
P2=0.5×tna33°
=0.5×0.641≒0.321kg
P4=P2/cos30°
=0.321kg/0.8660≒0.371kg
P3=P2×tna30°
=0.321kg×0.5744≒0.1844kg
C−4頂角αが180°の時、頂角βは計算値から約38.4°であり
P2=0.5×tna38.4°
=0.5×0.800 ≒0.400kg
P4=P2/cos0°
=0.400kg/1.0≒0.400kg
P3=P2×tna0°
=0.400kg×0 ≒0kg
C−5 考察
頂角αが160°の時、試作品を使い押し上げ力を20回測定した所、平均値で1. 48Nであった。C−1で押し下げ力の計算値はP3=0.069kgである、押し 上げ力は押し下げ力の反力と等しいことからP5=2P3=2×0.069kg=0 .138kg となり、また単位をニュートンにすると0.138kg×9.8=1 .352Nで実側値とほぼ等しくなる、また頂角αが180°の時、P2で両方から 押し合っている状態であり、P3が0kgである為小さな押し上げ力で開口は維持出 来ず閉じてしまう。
D. 考察のマトメ
D−1 頂角αが160°の時B−4に示すごとく開口部L寸法は1.52ミリ狭くなる が押し下げ力が働き、扇風機による強制乾燥時に開口を維持出来る、また閉口時 に大きな押し上げ力も必要なくスムースな開閉が出来る。
D−2 頂角αが180°の時B−4に示すごとく開口部L寸法は100ミリと変化し ない、しかしC−5の考察通り押し下げ力は0kgであり両方から0.4kgで 押し合っている為、弱い風にも開口が維持出来なくなる事が考えられる、その対 策として開閉支点軸3a、連結支点軸6cの弾性材反発力を強くすれば開口を維 持出来る、しかし押し上げ力が大きくなる事が難点である、この事は170°〜 179°でも殆ど同じである。
D−3 頂角αが120°の時B−4に示すごとく開口部L寸法は13.4ミリ狭くな り構造を活かす点からこれ以上狭くなるのは得策でない。
D−4 前記D−1、D−2、D−3の通り構造上からL寸法がこれ以上狭くならず、 また小さな押し上げ力で開閉できる頂角αは120°〜170°が得策である。 120°以下、170°以上の角度でも使えるが上記の様な問題が有り使用する のは得策でない。
1a 支持フック
1b 弾性スペース部材
1c 端末締結部材
1d 移動止めリング
2 基軸取付け部品
2a 支持フック取付け穴
2b 穴付基軸取付け部品
2c 皿ネジ取付け穴
3 支点軸類
3a 開閉支点軸
3b 弾性スペース部材
3c 端末締結部材(ナット、接着、ツブシ加工を含む)
3d ネジ式開閉支点軸
3e ピン式開閉支点軸
4a 連結部材
4b 固定具付連結部材
4c 伸縮固定具付連結部材
4d 固定金具
4e 丸皿ネジ
4f 弾性部材
4g 連結補助部材
4h 伸縮連結部材
5 連結部材付き水平部品
5a 水平部材
5b 曲げ水平部材(ジグザグ曲げ)
5c 伸縮連結部材付水平部品
6 開閉リンクセット
6a ストッパー付き連結片
6b ストッパー受け連結片
6c 連結支点軸
6d 弾性スペース部材
6e 端末締結部材
6f ストッパー量調整丸皿ネジ
7 洗濯ハサミ類
7b 洗濯ハサミ取付け位置
8 弾性位置決めリング
8b 大径弾性位置決めリング
8c 大径大径弾性位置決めリング
9 端末締結部材
9a 端末カバー
9b 端末ばねナット
9c 大径弾性スペース部材
10 頂角α
11 頂角β
12 頂角γ
13 物置板
イ 上部仮想二等辺三角形で開閉支点軸3aの中心点
ロ 上部仮想二等辺三角形の下部左側水平部材の中心点
ハ 上部仮想二等辺三角形の下部右側水平部材の中心点
ニ 下部仮想二等辺三角形の連結支点軸6cの中心点
ローハ 仮想中心線
P 洗濯物の重さを2等分した重さで 0.5kg
P1 0.5kgの分力
P2 0.5kgの水平方向(仮想中心線ローハ)の分力
P3 P2の垂直方向の分力で押し下げ力
P4 P2の分力
P5 押し上げ力で左右の押し下げ力の反力でありP3の2倍である
N 重さの単位で1kgは9.8N
L 開口時の下部左右水平部材の中心点間寸法でローハの長さ
e ストッパー接点部、またはピンストッパー

Claims (4)

  1. 洗濯物を挟み吊るす洗濯ハサミ類(7)を有する水平部材(5a)と連結部材(4a)からなる連結部材付水平部品(5)と、この連結部材(4a)の他端どうしを物干し竿などの支持物に吊り下げるための支持フック(1a)を取付けた開閉支点軸(3a)で組付けてなる上部ヒンジと、また前記連結部材付水平部品(5)に回動自在に取付けその開閉を行うと共に、開き巾を保ち閉じようとするのを防ぐストッパー機能を有する開閉リンクセット(6)からなる下部ヒンジ、この上部ヒンジと下部ヒンジでリンク機構を構成し動きがスムースにでき、洗濯物などの重みを利用し開口状態と閉口状態を個別に維持でき、簡単な操作で軽く開閉が行える構成としたことを特徴とする開閉式ハンガー装置。
  2. 前記開閉リンクセット(6)と連結部材を複数使用、そのうち中央の連結部材(4a)は一定の長さに、左右の連結部材を伸縮できる伸縮連結部材(4h)または伸縮固定具付き連結部材(4c)とし一定の長さ以上伸びないストッパー付きとする、また縮む時は弾性部材(4f)で閉口状態を維持できる構成としたことを特徴とする請求項1に記載の開閉式ハンガー装置。
  3. 前記開閉リンクセット(6)と固定具付き連結部材(4b)または伸縮固定具付き連結部材(4c)を複数と、水平部材をジグザグに曲げ水平方向に巾を広げた曲げ水平部材(5b)を固定具付きの連結部材で開口時水平にして締結する事で相対する洗濯ハサミ類(7)を分離し接触を防ぎ、また中央の連結部材は固定具付き連結部材(4b)とし一定の長さで、左右の連結部材を伸縮できる伸縮固定具付き連結部材(4c)として一定の長さ以上伸びないストッパー付きにし、縮む時は弾性部材(4f)で閉口状態を維持できる構成としたことを特徴とする請求項1に記載の開閉式ハンガー装置。
  4. 開閉式ハンガーの左側に前記連結部材付水平部品(5)と、右側に伸縮連結部材付き水平部品(5c)を使用、この連結部材の他端どうしを支持フック(1a)が取付けてある開閉支点軸(3a)で組付けてなる上部ヒンジと、前記左右の水平部材(5a)に回動自在に取付けその開閉を行うと共に、開き巾を保ち閉じようとするのを防ぐストッパー機能を有する開閉リンクセット(6)からなる下部ヒンジ、この上部ヒンジと下部ヒンジでリンク機構を構成する、この下部ヒンジ部品の開閉リンクセット(6)と左右の水平部材(5a)に簡単に取付け、取り外せる物置台(13)を使用することで垂直面などに固定または掛けて使用できる開閉式物置装置と、開閉式ハンガーにも転用できる構成としたことを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに記載の開閉式ハンガー装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108411579A (zh) * 2018-03-08 2018-08-17 天津工业大学 一种晾晒架及使用方法

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