JP2015137145A - 仕分けシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】在庫数が出荷先からの総受注数に対して不足している場合に、出荷先の要求に応じた適切な対応ができる仕分けシステムを提供する。
【解決手段】仕分けシステム1は、各出荷先からの商品の受注数に対する出荷数の保証数量に係る情報を出荷先毎に記憶する記憶部12を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、仕分けシステムに関する。
複数の店舗に対して商品を配送する配送センターでは、各店舗から商品の受注を受けて、その受注数に応じた数の商品を例えばピッキングして、各店舗に配送している。この配送センターにおいては、店舗からの受注数が在庫数よりも多くなり、受注数に対して在庫数が不足するといった事態が生じることがある。このような事態を鑑みて、例えば特許文献1に記載のシステムでは、総受注数に対する商品の在庫数が過不足である場合には、在庫数を所定の配分比率に従って各店舗に再配分している。
実開平4−91905号公報
ところで、商品を発注する店舗の中には、発注数と同じ数の商品の入荷を要求する店舗もあれば、発注数と入荷する商品の数とが異なることを許容する店舗もある。上記従来のシステムでは、店舗からの受注数に対して在庫数が不足している場合に、各店舗への商品の配送数を配分比率に基づいて配分するため、上記のように各店舗の要求に応じた対応を行うことができなった。
本発明は、在庫数が出荷先からの総受注数に対して不足している場合に、出荷先の要求に応じた適切な対応ができる仕分けシステムを提供することを目的とする。
本発明の一側面に係る仕分けシステムは、各出荷先からの商品の受注に応じて当該商品を仕分けする仕分けシステムであって、各出荷先からの商品の受注数に対する出荷数の保証数量に係る情報を出荷先毎に記憶する記憶部を備えている。
この仕分けシステムは、各出荷先からの商品の受注数に対する出荷数の保証数量に係る情報を出荷先毎に記憶する記憶部を備えている。出荷先(例えば、店舗)においては、受注数(指示数)のとおりに商品を出荷する必要があったり、受注数に対して出荷数を変更しても許容される場合があったりする。この仕分けシステムでは、このような出荷先毎の要求に鑑みて、商品の受注数に対する出荷数の保証数量に係る情報を記憶している。これにより、仕分けシステムでは、受注数のとおりに商品を出荷する必要があるのか否か(受注数よりも出荷数を少なくしてよいか否か)を出荷先毎に判断することができる。したがって、仕分けシステムでは、在庫数が出荷先からの総受注数に対して不足している場合に、出荷先の要求に応じた適切な対応ができる。なお、出荷数の保証数量に係る情報とは、出荷先からの受注数に対して保証すべき出荷数を示す情報であり、出荷先が受注数とおりの出荷数を要求しているのか、或いは、受注数に対して出荷数を変更することを許可しているのかを示す情報である。出荷数の保証数量に係る情報としては、例えば、受注数に対する出荷数の割合を示す情報(例えば100%、50%等)であってもよいし、受注数に対して出荷数を減らすことが許可されているか否か示す情報(例えば受注数=出荷数、受注数≠出荷数)等であってもよい。
一実施形態においては、記憶部は、出荷数の保証数量に係る情報として、受注数に対する出荷数の割合を出荷先毎に記憶しており、記憶部に記憶されている割合と総在庫数とに基づいて、各出荷先への出荷数を算出する算出部を備えていてもよい。これにより、現在の総在庫数に基づいて、各出荷先への商品の出荷数を算出することができる。
一実施形態においては、記憶部に記憶されている出荷数の保証数量に係る情報に基づく表示を行う表示部を備えていてもよい。これにより、商品のピックアップ等を行う作業者は、表示部を見ることにより、受注数に対して出荷数を変更してもよいか否かを判断することができる。なお、表示部に表示される一例としては、出荷数の保証数量に係る情報において、保証数量が例えば100%(受注数=出荷数)に設定されている場合には、作業者がその旨を知り得る表示を行う。
一実施形態においては、記憶部は、出荷数の保証数量に係る情報として、受注数に対する出荷数の割合を出荷先毎に記憶しており、記憶部に記憶されている割合と総在庫数とに基づいて、各出荷先への出荷数を算出する算出部を備え、表示部は、算出部によって算出された出荷数を表示してもよい。このように、表示部に出荷数を表示することにより、商品のピックアップ等を行う作業者が表示部を見ることで出荷数を確認できる。そのため、出荷数を記載したリスト等を発行する必要がないので、作業性の向上を図ることができる。
一実施形態においては、出荷先からの商品の受注数と出荷数とが一致しない場合に、商品の不足を示す情報を生成する制御部を備えていてもよい。これにより、出荷先からの受注数に対して出荷数が不足していることを出荷先に伝えることができる。また、新たに商品が入荷した際に、出荷先に不足分の商品を出荷することが可能となる。なお、商品の不足を示す情報には、不足する商品の数が含まれていてもよい。
本発明によれば、在庫数が出荷先からの総受注数に対して不足している場合に、出荷先の要求に応じた適切な対応ができる。
一実施形態に係る仕分けシステムの構成を示す図である。 操作機器の構成を示す図である。 記憶部に記憶されている情報の一例を示す図である。 算出部による算出方法を説明するための図である。 表示器を示す図である。
以下、添付図面を参照して、本発明の好適な実施形態について詳細に説明する。なお、図面の説明において同一又は相当要素には同一符号を付し、重複する説明は省略する。
[第1実施形態]
図1は、一実施形態に係る仕分けシステムの構成を示す図である。図1に示す仕分けシステム1は、例えば、複数の出荷先(以下、店舗)に対して商品を配送する配送センター等に導入されるシステムである。仕分けシステム1は、例えば、店舗からの発注に応じて商品をピックアップして店舗に配送するシステムに用いられる。
図1に示すように、仕分けシステム1は、メインコントローラ3と、操作機器5と、表示コントローラ7と、表示器(表示部)9と、を備えている。表示コントローラ7は、操作機器5に対して複数(図1では2つ)接続されており、表示器9は、表示コントローラ7に対して複数(図1では2つ)接続されている。メインコントローラ3、操作機器5、表示コントローラ7及び表示器9は、有線又は無線により互いに通信可能に設けられている。
メインコントローラ3は、仕分けシステム1の動作を統括的に制御する。メインコントローラ3は、例えば、図示しないCPU(Central Processing Unit)、ROM(Read OnlyMemory)、RAM(Random Access Memory)、ハードディスクなどを含んで構成されるコンピュータである。メインコントローラ3は、店舗から商品の注文に係る情報を受け付ける。メインコントローラ3は、商品の受注数等を含む受注情報(出荷先マスタ)を操作機器5に出力する。
操作機器5は、各種操作や設定を行う機器である。操作機器5は、例えば、商品のピックアップ等を行う作業現場に配置されている。操作機器5は、図示しないCPU(Central Processing Unit)、ROM(Read OnlyMemory)、RAM(Random Access Memory)、ハードディスクなどを含んで構成されている。操作機器5は、メインコントローラ3から出力された受注情報を受け取ると、各商品の店舗毎の出荷数(ピックアップ数)を設定し、表示器9にピックアップすべき商品の数量を表示させる。
図2は、操作機器5の構成を示す図である。図2に示すように、操作機器5は、入力部10と、記憶部12と、算出部14と、制御部16と、を備えている。入力部10は、作業者からの数値等の入力を受け付ける例えばタッチパネルやキーボードである。入力部10は、各商品の在庫数に関する入力を受け付ける。入力部10は、入力された在庫数を示す在庫情報を記憶部12に出力する。
記憶部12は、各種情報(データ)を記憶している。記憶部12は、各店舗からの商品の受注数に対する出荷数の保証数量に係る情報を店舗毎に記憶している。出荷数の保証数量に係る情報とは、店舗からの受注数に対して保証すべき出荷数を示す情報であり、店舗が受注数とおりの出荷数を要求しているのか、或いは、受注数に対して出荷数を変更することを許可しているのかを示す情報である。本実施形態では、記憶部12は、出荷数の保証数量に係る情報として、受注数に対する出荷数の割合を示す情報を記憶している。
図3は、記憶部に記憶されている情報の一例を示す図である。図3に示すように、記憶部12は、店舗(例えば、「A」、「B」、「C」、「D」)と、その店舗おいて設定されている受注数に対する出荷数の割合(%)と、を対応付けたテーブルを有している。図3に示すように、例えば、店舗「A」では、受注数に対する出荷数の割合が「70%」に設定されている。つまり、店舗「A」においては、発注数と入荷数とが一致しなくても受注数に対して出荷数を7割保証していればよく、受注数に対して出荷数を変更することが許可されている。また、例えば店舗「B」では、受注数に対する出荷数の割合が「100%」に設定されている。すなわち、店舗「B」においては、発注数と入荷数とが一致しなければならず(発注数=入荷数)、店舗が受注数とおりの出荷数を要求している。記憶部12に記憶される受注数に対する出荷数の割合を示す情報は、操作機器5の入力部10により入力されて記憶されてもよいし、メインコントローラ3により入力されて記憶されてもよい。
また、記憶部12は、商品の総在庫数を示す在庫情報を商品毎に記憶している。記憶部12は、入力部10から出力された在庫情報を受け取ると、各商品と在庫数とを対応付けて記憶する。記憶部12に記憶されている在庫数は、商品の出荷に応じて更新される。記憶部12に記憶される情報は、メインコントローラ3における入力や、操作機器5の入力部10による入力等によって、書き換え(更新)可能とされている。
算出部14は、保証数量の割合と総在庫数とに基づいて、各店舗への出荷数を算出する。算出部14は、メインコントローラ3から出力された受注情報を受け取ると、受注情報に示されている商品の総受注数と総在庫数とを比較し、総在庫数が総受注数よりも少ない場合に、総在庫数の範囲内において各店舗への出荷数を算出する。
図4は、算出部による算出方法を説明するための図である。図4に示すように、例えば、店舗「A」、「B」、「C」、「D」のそれぞれから、ある商品を10個ずつ受注しているとする。この場合、商品は、合計「40個」必要となる。このとき、その商品について、記憶部12に記憶されている在庫情報において総在庫数が「30個」を示している場合、算出部14は、30個の在庫数の範囲内において各店舗への出荷数を算出する。
具体的には、算出部14は、記憶部12を参照し、各店舗における受注数に対する出荷数の割合と、商品の総在庫数とを抽出する。算出部14は、抽出した割合と総在庫数とに基づいて、各店舗の出荷数を算出する。詳細には、算出部14は、受注数に割合を乗算し、出荷数を算出する。例えば、算出部14は、店舗「A」については、受注数が「10個」であり、保証数量が「70%」に設定されているため、出荷数を「7個(=10×0.7)」と算出する。同様に、算出部14は、店舗「B」〜「C」について出荷数を算出する。算出部14は、算出した店舗毎の出荷数を加算して総出荷数を求め、総出荷数が総在庫数以下となるようにする。
図4に示す例では、各店舗について保証数量の割合に基づいて出荷数を算出すると、総出荷数が29個となり、在庫数が1個余る。この場合、算出部14は、その1個を所定の店舗に割り振り、出荷数を調整する。ここで言う所定の店舗は、「受注数≠出荷数」に設定されている店舗であり、算出部14は、受注数に対して出荷数が不足している店舗に商品を割り振る。図4に示す例では、算出部14は、店舗「D」にその1個を割り振っている。算出部14は、算出した出荷数を示す出荷数情報を表示コントローラ7に出力する。算出部14は、受注情報に示されている商品の総受注数と総在庫数とを比較し、総在庫数が総受注数よりも多い場合には、受注数に一致する出荷数を示す出荷数情報を表示コントローラ7に出力する。
制御部16は、算出部14において出荷数が算出された結果、店舗からの受注数に対して出荷数が不足している場合に、不足情報を生成する。具体的には、制御部16は、受注数に対して不足している商品の個数を含む不足情報を生成する。制御部16は、生成した不足情報をメインコントローラ3に出力する。不足情報を受け取ったメインコントローラ3は、例えば、店舗に対して、発注数に対して出荷数が不足していることを示す情報を送信する。
表示コントローラ7は、表示器9における表示を制御する。表示コントローラ7は、操作機器5(算出部14)から出力された出荷数情報を受け取ると、この出荷数情報に基づいて表示情報を生成し、表示情報を表示器9に出力する。
表示器9は、表示コントローラ7から出力された表示情報に基づいて、各種の表示を行う。表示器9は、各商品が保管されている棚等に配置されている。図5は、表示器を示す図である。図5に示すように、表示器9は、完了ボタン20と、表示部22と、ランプ24と、ブザーランプ26と、を有している。ランプ24及びブザーランプ26は、その点灯(点滅)が表示コントローラ7により制御される。
完了ボタン20は、商品のピックアップが完了したときに、例えば作業者により押下されるボタンである。完了ボタン20は、押下されると、その旨を示す押下情報を表示コントローラ7を介して操作機器5に出力する。操作機器5は、押下情報を受け取ると、商品のピックアップが終了したことを認識する。
表示部22は、文字を表示する。表示部22は、例えば、7セグメントディスプレイである。表示部22は、表示コントローラ7から出力された表示情報を受け取ると、表示情報において示されているピックアップすべき商品の個数(出荷数)を示す数字を表示する。作業者は、表示器9の表示部22に表示されている数字を見ることにより、ピックアップすべき商品の個数(出荷数)を確認できる。
以上説明したように、本実施形態の仕分けシステム1は、各店舗からの商品の受注数に対する出荷数の保証数量に係る情報を店舗毎に記憶する記憶部12を備えている。店舗においては、受注数(指示数)のとおりに商品を出荷する必要があったり、受注数に対して出荷数を変更しても許容される場合があったりする。つまり、商品を発注する店舗の中には、発注数と同じ数の商品の入荷を要求する店舗もあれば、発注数と入荷する商品の数とが異なることを許容する店舗もある。この仕分けシステム1では、このような店舗毎の要求に鑑みて、商品の受注数に対する出荷数の保証数量に係る情報を記憶している。これにより、仕分けシステム1では、受注数のとおりに商品を出荷する必要があるのか否か(受注数よりも出荷数を少なくしてよいか否か)を店舗毎に判断することができる。したがって、仕分けシステム1では、在庫数が出荷先からの総受注数に対して不足している場合に、店舗の要求に応じた適切な対応ができる。
特に、本実施形態では、記憶部12は、出荷数の保証数量に係る情報として、受注数に対する出荷数の割合を店舗毎に記憶している。算出部14は、記憶部12に記憶されている割合と総在庫数とに基づいて、各店舗への出荷数を算出し、表示器9は、算出部14によって算出された出荷数を表示部22に表示する。このように、表示器9に出荷数を表示することにより、商品のピックアップ等を行う作業者が表示器9を見ることで出荷数を確認できる。そのため、出荷数を記載したリスト等を発行する必要がないので、作業性の向上を図ることができる。
本実施形態では、制御部16は、店舗からの商品の受注数と出荷数とが一致しない場合に、商品の不足を示す情報を生成する。これにより、店舗からの受注数に対して出荷数が不足していることをその店舗に伝えることができる。また、新たに商品が入荷した際に、店舗に不足分の商品を出荷することが可能となる。
本実施形態では、操作機器5は作業現場に配置されており、商品の総在庫数の入力が操作機器5の入力部10において行われる。例えば、メインコントローラ3が作業現場とは離れた位置に配置されている場合、総在庫数を修正するためには、メインコントローラ3の配置されている所まで行く必要がある。本実施形態の仕分けシステム1では、作業現場に配置される操作機器5において商品の在庫数を入力することができるので、作業の効率化を図ることができる。
上記実施形態では、操作機器5の算出部14の算出方法として、図4に示す算出方法を一例に説明したが、例えば、総在庫数が、ある1店舗の出荷数にも満たない場合がある。具体的には、図4に示す店舗「B」においては、出荷数を「10個」確保する必要があるのに対して、総在庫数が例えば「8個」しかない場合がある。或いは、保証数量に基づいて算出される出荷数の合計が「30個」であるのに対して、総在庫数が「20個」しかない場合がある。このような場合、算出部14は、例えば、受注数に対する出荷数の割合が高い店舗から優先的に商品を割り振ってもよい。
(第1実施形態の変形例)
上記実施形態では、操作機器5の入力部10において商品の在庫数を入力することを一例に説明したが、商品の在庫数は、メインコントローラ3において入力されてもよい。
[第2の実施形態]
続いて、第2の実施形態について説明する。第2実施形態に係る仕分けシステム1において、操作機器5の記憶部12には、受注数に対する出荷数の保証数量に係る情報として、受注数に対して出荷数を減らすことが許可されているか否か示す情報が記憶されている。具体的には、例えば、受注数に対して出荷数を減らすことが許可されている場合(受注数≠出荷数)は「1」、受注数に対して出荷数を減らすことが許可されていない場合(受注数=出荷数)には「0」が設定されており、記憶部12には、各店舗と「1」又は「0」とが対応付けて記憶されている。
表示コントローラ7は、記憶部12を参照し、「0」が対応付けられて記憶されている店舗を抽出する。表示コントローラ7は、その店舗の商品のピックアップを行う表示器9に表示情報を出力する。この表示情報には、出荷数を示す情報と、表示部22に表示させる出荷数を示す数字(文字)を例えば点滅させる情報とが含まれている。
表示器9は、表示コントローラ7から表示情報を受け取ると、表示情報に基づいた表示を行う。詳細には、表示器9は、表示情報において表示部22に表示させる出荷数の数字を点滅させる情報が含まれている場合には、表示部22に表示する数字(出荷数)を点滅させる。つまり、表示器9は、記憶部12に記憶されている出荷数の保証数量に係る情報に基づく表示を行う。作業者は、表示器9の表示部22の表示が点滅している場合には、受注数に対して出荷数を減らすことが許可されていないことを確認できる。言い換えれば、作業者は、表示器9の表示部22の表示が点滅していない場合には、受注数に対して出荷数を減らすことが許可されていることを確認できる。
本実施形態の仕分けシステム1では、記憶部12に記憶されている出荷数の保証数量に係る情報に基づく表示を表示器9において行う。詳細には、表示器9は、受注数に対して出荷数を減らすことが許可されているか否かを作業者が確認できる表示を行う。これにより、商品のピックアップを行う作業者は、表示器9を見ることにより、受注数に対して出荷数を変更してもよいか否かを判断することができる。
(第2実施形態の変形例)
上記実施形態では、表示コントローラ7は、記憶部12を参照し、「0」が対応付けられて記憶されている店舗を抽出しているが、「1」が対応付けられている店舗を抽出してもよい。この場合、作業者は、表示器9の表示部22に表示される数字が点滅している場合には、受注数に対して出荷数を減らすことが許可されていることを確認できる。なお、表示部22における表示は、受注数に対して出荷数を減らすことが許可されているか否かを作業者が確認できるものであればよく、文字の点滅には限定されない。
上記実施形態では、記憶部12において、各店舗と「1」又は「0」とを対応付けて記憶しているが、記憶部12に記憶される情報としては、受注数に対して出荷数を減らすことが許可されているか否か示す情報であればよい。例えば、受注数に対して出荷数を減らすことが許可されている場合にはフラグを立てることに設定し、記憶部12には、各店舗とフラグの有無とが対応付けて記憶されていてもよい。また、出荷数の保証数量に係る情報として、受注数に対する出荷数の割合を示す情報(例えば100%、50%等)を記憶部12が記憶していてもよい。この場合、割合が100%の場合には、受注数に対して出荷数を減らすことが許可されていないことを示し、割合が100%よりも低い場合には、受注数に対して出荷数を減らすことが許可されていることを示す情報として扱えばよい。
上記実施形態では、制御部16が表示コントローラ7に出力する表示情報として、表示部22に表示させる文字を点滅させる情報を含むことを一例に説明したが、表示情報には、ランプ24を点灯(点滅)させることを指示する情報が含まれていてもよい。この場合、作業者は、表示器9のランプ24の点灯(点滅)を確認することにより、店舗が受注数とおりの出荷数を要求しているのか、或いは、受注数に対して出荷数を変更することを許可しているのかを確認できる。
[変形例]
本発明は、上記実施形態に限定されない。例えば、上記実施形態では、図1において、操作機器5に対して表示コントローラ7が2つ、表示コントローラ7に対して表示器9が2つ接続されている構成を示しているが、表示コントローラ7及び表示器9の数は、仕分けシステム1の設計に応じて適宜設定されればよい。
上記実施形態では、出荷数の保証数量に係る情報として、受注数に対する出荷数の割合を示す情報(例えば100%、50%等)、又は、受注数に対して出荷数を減らすことが許可されているか否か示す情報(例えば受注数=出荷数、受注数≠出荷数)を一例に説明しているが、出荷数の保証数量に係る情報はその他の情報であってもよい。
1…仕分けシステム、9…表示器(表示部)、12…記憶部、14…算出部、16…制御部、22…表示部。

Claims (5)

  1. 各出荷先からの商品の受注に応じて当該商品を仕分けする仕分けシステムであって、
    前記各出荷先からの前記商品の受注数に対する出荷数の保証数量に係る情報を前記出荷先毎に記憶する記憶部を備えている、仕分けシステム。
  2. 前記記憶部は、前記出荷数の保証数量に係る情報として、前記受注数に対する前記出荷数の割合を前記出荷先毎に記憶しており、
    前記記憶部に記憶されている前記割合と総在庫数とに基づいて、前記各出荷先への出荷数を算出する算出部を備えている、請求項1記載の仕分けシステム。
  3. 前記記憶部に記憶されている前記出荷数の保証数量に係る情報に基づく表示を行う表示部を備えている、請求項1記載の仕分けシステム。
  4. 前記記憶部は、前記出荷数の保証数量に係る情報として、前記受注数に対する前記出荷数の割合を前記出荷先毎に記憶しており、
    前記記憶部に記憶されている前記割合と総在庫数とに基づいて、前記各出荷先への出荷数を算出する算出部を備え、
    前記表示部は、前記算出部によって算出された前記出荷数を表示する、請求項3記載の仕分けシステム。
  5. 前記出荷先からの前記商品の受注数と前記出荷数とが一致しない場合に、前記商品の不足を示す情報を生成する制御部を備えている、請求項1〜4のいずれか一項記載の仕分けシステム。
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