JP2015129850A - 液晶表示装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】表示が不均一にならないように金属フレームと液晶表示パネルの電気的な導通を図ることを目的とする。
【解決手段】液晶表示装置は、画像表示面及び画像表示面とは反対側の裏面を有する液晶表示パネル10と、液晶表示パネル10の周縁部を裏面で支持する支持部を含む樹脂フレーム22と、液晶表示パネル10の周縁部で画像表示面と対向するように樹脂フレーム22に取り付けられる金属フレーム28と、を有する。金属フレーム28は、画像表示面に点接触するコンタクト部30を有する。
【選択図】図2
【解決手段】液晶表示装置は、画像表示面及び画像表示面とは反対側の裏面を有する液晶表示パネル10と、液晶表示パネル10の周縁部を裏面で支持する支持部を含む樹脂フレーム22と、液晶表示パネル10の周縁部で画像表示面と対向するように樹脂フレーム22に取り付けられる金属フレーム28と、を有する。金属フレーム28は、画像表示面に点接触するコンタクト部30を有する。
【選択図】図2
Description
本発明は、液晶表示装置に関する。
液晶表示パネルの画像表示面に導電性ゴムを貼りつけて、画像表示面の静電気を逃がす構造が知られている(特許文献1)。液晶表示パネルの画像表示面の周縁部の上方には、金属フレームが配置され、導電性ゴムを介して、静電気を逃がすようになっている。
デジタルスチールカメラや携帯電話機などの用途で、液晶表示装置には薄型化の要求が高まってきている。金属フレームと液晶表示パネルの間に導電性ゴムが介在すると厚くなるので、導電性ゴムは無くすことが好ましい。その場合、液晶表示パネルと金属フレームの電気的接続は両者の直接的な接触によって図ることになる。
近年要求されている薄型化により、液晶表示パネルに反りが発生することがある。金属フレームと液晶表示パネルが直接接触する構造では、反りによって、金属フレームが液晶表示パネルを押し付ける力が不均一となり、液晶配列が乱れて表示が不均一になるという問題があった。
本発明は、表示が不均一にならないように金属フレームと液晶表示パネルの電気的な導通を図ることを目的とする。
(1)本発明に係る液晶表示装置は、画像表示面及び前記画像表示面とは反対側の裏面を有する液晶表示パネルと、前記液晶表示パネルの周縁部を前記裏面で支持する支持部を含む樹脂フレームと、前記液晶表示パネルの前記周縁部で前記画像表示面と対向するように前記樹脂フレームに取り付けられる金属フレームと、を有し、前記金属フレームは、前記画像表示面に点接触するコンタクト部を有することを特徴とする。本発明によれば、画像表示面と金属フレームは点接触するだけなので、液晶表示パネルの液晶配列に与える影響が小さく、表示が不均一にならないようになっている。
(2)(1)に記載された液晶表示装置において、前記液晶表示パネルは、前記画像表示面に導電膜を有し、前記コンタクト部は、前記導電膜に点接触することを特徴としてもよい。
(3)(2)に記載された液晶表示装置において、前記液晶表示パネルは、前記導電膜の上に偏光板を含み、前記偏光板は、前記コンタクト部と前記導電膜との点接触のために、前記導電膜を露出させるように切り欠かれていることを特徴としてもよい。
(4)(3)に記載された液晶表示装置において、前記偏光板は、矩形の角を切り欠いた平面形状であることを特徴としてもよい。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して説明する。
図1は、本発明の実施形態に係る液晶表示装置を示す平面図である。図2は、図1に示す液晶表示装置のII−II線断面図である。
液晶表示装置は、液晶表示パネル10を有する。液晶表示パネル10は、ガラスなどからなる一対の基板12,14及び両者間に挟まれた図示しない液晶を有する。液晶表示パネル10は、画像表示面及び画像表示面とは反対側の裏面を有する。液晶表示パネル10は、画像表示面に導電膜16を有する。一対の基板12,14には、それぞれ、相互に反対の面に偏光板18,20が貼り付けられている。画像表示面の側では、導電膜16の上に偏光板20が貼り付けられている。図1に示すように、偏光板20は、導電膜16を露出させるように切り欠かれている。偏光板20は、矩形の角を切り欠いた平面形状である。したがって、導電膜16は、4個所で、偏光板20から広く露出するようになっている。
液晶表示装置は、樹脂フレーム22を有する。樹脂フレーム22は、バックライトユニットの一部であり、液晶表示パネル10の周縁部を裏面で支持する。液晶表示パネル10と樹脂フレーム22は両面粘着テープ24で固定されている。両面粘着テープ24は遮光性を有する。樹脂フレーム22は、下フレーム26に収容されている。下フレーム26は金属からなる。下フレーム26の側壁部には穴26aが形成されており、この穴26aに、樹脂フレーム22の外側に設けられた突起22aがはまるようになっている。
液晶表示装置は、金属フレーム28を有する。金属フレーム28は、液晶表示パネル10の周縁部で画像表示面と対向するように、樹脂フレーム22に取り付けられている。金属フレーム28の側壁部は、下フレーム26の外側に配置されている。金属フレーム28の側壁部にも穴28aが形成されており、この穴28aに、樹脂フレーム22の外側に設けられた突起22aがはまるようになっている。
金属フレーム28は、少なくとも1つ(図1の例では4つ)のコンタクト部30を有する。コンタクト部30は、画像表示面(導電膜16)に点接触する。導電膜16の、コンタクト部30が点接触する部分は、偏光板20の切り欠きによって露出した部分である。
本実施形態によれば、画像表示面と金属フレーム28は点接触するだけなので、液晶表示パネル10の液晶配列に与える影響が小さく、表示が不均一にならないようになっている。
金属フレーム28の上方(使用者が観察する側)には、カバープレート(フロントプレートとも呼ぶ)40が設けられている。カバープレート40には遮光部44と有効表示領域42が設けられ、遮光部44と有効表示領域42の間には境界部46が形成されている。遮光部44は有効表示領域42の周囲を囲んでおり、遮光部44により液晶表示パネル10の周辺部は隠され、使用者は有効表示領域42に表示される画像を観察することになる。従って、金属フレーム28、導電膜16の偏光板20に覆われずに露出した部分等の画像が表示されない部分は、遮光部44により隠されることになる。
図3に、偏光板の切り欠きの変形例を示す。この変形例では、切り欠き20aは、コンタクト部30の突出形状に沿って窪むように切り欠かれている。このように切り欠き20aを形成することで、導電膜16の、偏光板20に覆われずに露出した部分の面積を小さくすることができ、導電膜16の露出した部分から漏れる不要な光を減少させることが可能になる。
図3では窪む形状の切り欠き20aは、言い換えると、有効表示領域42(図2参照)側に突き出る形状をしている。そのため、遮光部44(図2参照)が切り欠き20aを覆うために、矩形の境界部46(図2参照)は、長さL1で示される分、金属フレーム28から有効表示領域42の方向にずれて位置する。
図4に、偏光板20を斜めに切り欠いたことに対応して、切り欠き20bに沿うようにコンタクト部130を形成した例を示す。コンタクト部130の、切り欠き20bに対向する辺は、金属フレーム128の枠を構成する内側辺に対して斜めに形成されている。図4に示すコンタクト部130は、図3に示すコンタクト部30ほど有効表示領域42(図2参照)側に突き出ていないので、金属フレーム128から境界部46までの距離L2も長さL1に比べ短くなっている。従って、図4に示すように切り欠き20bを形成すると、金属フレーム128から境界部46までの距離L2を短くすることができ、液晶表示パネル10の周辺の画像が表示されない額縁部を狭くすることができる。
本発明は、上述した実施の形態に限定されるものではなく種々の変形が可能である。例えば、実施の形態で説明した構成は、実質的に同一の構成、同一の作用効果を奏する構成又は同一の目的を達成することができる構成で置き換えることができる。
10 液晶表示パネル、12 基板、14 基板、16 導電膜、18 偏光板、20 偏光板、20a 切り欠き、20b 切り欠き、22 樹脂フレーム、22a 突起、24 両面粘着テープ、26 下フレーム、26a 穴、28 金属フレーム、28a 穴、30 コンタクト部、128 金属フレーム、130 コンタクト部。
Claims (4)
- 画像表示面及び前記画像表示面とは反対側の裏面を有する液晶表示パネルと、
前記液晶表示パネルの周縁部を前記裏面で支持する支持部を含む樹脂フレームと、
前記液晶表示パネルの前記周縁部で前記画像表示面と対向するように前記樹脂フレームに取り付けられる金属フレームと、
を有し、
前記金属フレームは、前記画像表示面に点接触するコンタクト部を有することを特徴とする液晶表示装置。 - 請求項1に記載された液晶表示装置において、
前記液晶表示パネルは、前記画像表示面に導電膜を有し、
前記コンタクト部は、前記導電膜に点接触することを特徴とする液晶表示装置。 - 請求項2に記載された液晶表示装置において、
前記液晶表示パネルは、前記導電膜の上に偏光板を含み、
前記偏光板は、前記コンタクト部と前記導電膜との点接触のために、前記導電膜を露出させるように切り欠かれていることを特徴とする液晶表示装置。 - 請求項3に記載された液晶表示装置において、
前記偏光板は、矩形の角を切り欠いた平面形状であることを特徴とする液晶表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2014001227A JP2015129850A (ja) | 2014-01-07 | 2014-01-07 | 液晶表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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Publications (1)
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Family
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Family Applications (1)
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JP2014001227A Pending JP2015129850A (ja) | 2014-01-07 | 2014-01-07 | 液晶表示装置 |
Country Status (1)
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017012282A (ja) * | 2015-06-29 | 2017-01-19 | ユニ・チャーム株式会社 | 吸収性物品 |
WO2018139358A1 (ja) * | 2017-01-27 | 2018-08-02 | 住友化学株式会社 | 偏光板及び画像表示装置 |
-
2014
- 2014-01-07 JP JP2014001227A patent/JP2015129850A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2018139358A1 (ja) * | 2017-01-27 | 2018-08-02 | 住友化学株式会社 | 偏光板及び画像表示装置 |
JP2018159911A (ja) * | 2017-01-27 | 2018-10-11 | 住友化学株式会社 | 偏光板及び画像表示装置 |
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