JP2015123117A - 医療用無線給電システム - Google Patents

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新二 安永
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Abstract

【課題】無線給電において、給電効率を極力低下させることなく、漏洩電磁界が外部に与える影響を最小限に抑制することが可能な医療用無線給電システムを提供する。【解決手段】医療用無線給電システムは、挿入孔を具備するトロッカーと、挿入孔の外周面に沿って設けられた送電用コイルと、挿入孔に挿入可能な挿入部と、挿入部の先端側に設けられた処置部と、を具備する処置具と、挿入部の内部に設けられ、長手方向の長さが送電用コイルの長手方向の長さと略同じになるように形成された受電用コイルと、処置部と受電用コイルとを電気的に接続するとともに、挿入部の長手軸方向に沿って伸縮可能に形成された導電ケーブルと、トロッカーに処置具が挿入されている際に、送電用コイルと受電用コイルとが対向配置される配置状態を維持するように、受電用コイルを挿入部の長手軸方向に沿って変位させる変位機構と、を有する。【選択図】図4

Description

本発明は、医療用無線給電システムに関し、特に、医療機器に対して無線で給電を行う医療用無線給電システムに関するものである。
医療分野で用いられる種々の器具及び装置において、電磁誘導等の現象を利用して無線給電を行うことが可能な構成を具備するものが近年提案されている。
具体的には、例えば、特許文献1には、トロッカー内に設けられた送電用コイル(インダクタコイル)と、外科手術用器具内に設けられた受電用コイル(器具インダクタコイル)と、の間において電磁誘導を発生させることにより、当該トロッカーに挿入された当該外科手術用器具に対して電気外科手術エネルギーを供給するような構成が開示されている。
ところで、例えば、特許文献1に開示された外科手術用器具のような処置具を用い、生体組織に電気的エネルギーを作用させて処置を行う場合においては、比較的大きな電力が当該処置具に供給されることに伴い、当該電力の大きさに相応する漏洩電磁界が発生するため、当該漏洩電磁界が外部(人体及び/または周辺機器等)に与える影響を最小限に抑制することが望ましい。なお、このような漏洩電磁界は、例えば、特許文献1に開示された構成によれば、トロッカーから外科手術用器具への給電が行われている際に、受電用コイルの配置領域のうちの、送電用コイルの配置領域に対してはみ出した領域を含む全域から発生する。
これに対し、特許文献1には、無線給電に伴って発生する漏洩電磁界が外部に与える影響を最小限に抑制するために、強磁性体材料からなる封止チューブで受電用コイルの外周を覆うような構成が開示されている。しかし、このような特許文献1の構成によれば、トロッカーから外科手術用器具への給電効率が著しく低下してしまう、という課題が生じている。
本発明は、前述した事情に鑑みてなされたものであり、無線給電において、給電効率を極力低下させることなく、漏洩電磁界が外部に与える影響を最小限に抑制することが可能な医療用無線給電システムを提供することを目的としている。
本発明の一態様の医療用無線給電システムは、筒状の挿入孔を具備するトロッカーと、前記挿入孔の外周面に沿って設けられ、前記挿入孔の長手軸に対して平行な巻き軸を具備するように巻回された送電用コイルと、前記挿入孔に挿入可能な筒状の挿入部と、前記挿入部の先端側に設けられた処置部と、を具備する処置具と、前記挿入部の内部に設けられ、長手方向の長さが前記送電用コイルの長手方向の長さと略同じまたは同じになるように形成され、前記挿入部の長手軸に対して平行な巻き軸を具備するように巻回された受電用コイルと、前記処置部と前記受電用コイルとを電気的に接続するとともに、前記挿入部の長手軸方向に沿って伸縮可能に形成された導電ケーブルと、前記トロッカーに前記処置具が挿入されている際に、前記送電用コイルと前記受電用コイルとが対向配置される配置状態を維持するように、前記受電用コイルを前記挿入部の長手軸方向に沿って変位させることができるように構成された変位機構と、を有する。
本発明の他の態様の医療用無線給電システムは、筒状のチャンネルを具備する内視鏡挿入部と、前記チャンネルの外周面に沿って設けられ、長手方向が前記内視鏡挿入部の長手軸に対して平行になるように配置された送電電極と、前記チャンネルに挿入可能な筒状の挿入部と、前記挿入部の先端側に設けられた処置部と、を具備する処置具と、前記挿入部の内部に設けられ、長手方向の長さが前記送電電極の長手方向の長さと略同じまたは同じになるように形成され、長手方向が前記挿入部の長手軸に対して平行になるように配置された受電電極と、前記処置部と前記受電電極とを電気的に接続するとともに、前記挿入部の長手軸方向に沿って伸縮可能に形成された導電ケーブルと、前記チャンネルに前記処置具が挿入されている際に、前記送電電極と前記受電電極とが対向配置される配置状態を維持するように、前記受電電極を前記挿入部の長手軸方向に沿って変位させることができるように構成された変位機構と、を有する。
本発明における医療用無線給電システムによれば、無線給電において、給電効率を極力低下させることなく、漏洩電磁界が外部に与える影響を最小限に抑制することができる。
第1の実施例に係る医療用無線給電システムの要部の構成を示す図。 第1の実施例に係るトロッカーの要部の構成を説明するための断面模式図。 第1の実施例に係る処置具の内部構成を説明するための断面模式図。 第1の実施例に係るトロッカーに対する処置具の挿入状態の一例を示す断面模式図。 第1の実施例に係るトロッカーに対する処置具の挿入状態の、図4とは異なる例を示す断面模式図。 第2の実施例に係る医療用無線給電システムの要部の構成を示す図。 第2の実施例に係るトロッカーの内部構成を説明するための断面模式図。 第2の実施例に係る処置具の内部構成を説明するための断面模式図。 第2の実施例に係るトロッカーに対する処置具の挿入状態の一例を示す断面模式図。 第2の実施例に係るトロッカーに対する処置具の挿入状態の、図9とは異なる例を示す断面模式図。 第3の実施例に係る医療用無線給電システムの要部の構成を示す図。 第3の実施例に係る内視鏡の挿入部の内部構成を説明するための断面模式図。 第3の実施例に係る処置具の内部構成を説明するための断面模式図。 第3の実施例に係る処置具のチャンネルからの突出状態の一例を示す断面模式図。 第3の実施例に係る処置具のチャンネルからの突出状態の、図14とは異なる例を示す断面模式図。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しつつ説明を行う。
(第1の実施例)
図1から図5は、本発明の第1の実施例に係るものである。
医療用無線給電システム501は、例えば、図1に示すように、トロッカー1と、処置具11と、電源装置21と、を有して構成されている。図1は、第1の実施例に係る医療用無線給電システムの要部の構成を示す図である。
トロッカー1は、図2に示すように、処置具等を挿入可能な寸法を具備する孔として形成された円筒形状の挿入孔2と、給電用ケーブル23を着脱自在に接続できるように形成された接続端子部3と、後述の距離センサ15から出射される光を反射可能な反射部材を表面に設けて形成された光反射部6と、を有して構成されている。図2は、第1の実施例に係るトロッカーの内部構成を説明するための断面模式図である。
トロッカー1は、図2に示すように、挿入孔2の外周面に沿って巻回された送電用コイル4と、送電用コイル4の外周部に設けられたシールド部材5と、を内部に具備して構成されている。なお、トロッカー1の内部における送電用コイル4及びシールド部材5の周辺は、樹脂等の絶縁部材で覆われている。
接続端子部3には、送電用コイル4の一方の端部から延びる絶縁被覆付の導電線L1に電気的に接続される電気接点E1が設けられている。また、接続端子部3には、送電用コイル4の他方の端部から延びる絶縁被覆付の導電線L2に電気的に接続される電気接点E2が設けられている。
送電用コイル4は、トロッカー1の内部かつ挿入孔2の外周面において、挿入孔2の長手軸に対して平行な(または挿入孔2の長手軸に一致する)巻き軸を具備するように巻回されている。
シールド部材5は、例えば、強磁性体で形成されており、送電用コイル4における無線給電に伴って発生する漏洩電磁界を遮断することができるように構成されている。
具体的には、シールド部材5は、例えば、送電用コイル4の高さ(長手方向の長さ)以上の高さを具備する円筒形状に形成されており、接続端子部3及び送電用コイル4にそれぞれ接触しないような位置において、送電用コイル4の外周部を覆うことができるように構成されている。
なお、シールド部材5には、図示しないが、導電線L1及びL2を貫通配置可能な孔がそれぞれ設けられている。
光反射部6は、トロッカー1の外表面上における、挿入孔2の入口側の開口部の近傍に設けられている。
処置具11は、例えば、バイポーラ型の高周波電気メスとして構成されている。また、処置具11は、図1に示すように、切開または凝固等の処置を行うための高周波電流を生体組織に印加可能な2つの処置用電極が設けられた処置部12を先端部に具備し、トロッカー1の挿入孔2に挿入可能な円筒形状の挿入部13を中途部に具備し、処置部12の処置用電極の開閉動作に係る操作を手動で行うことが可能な操作部14を基端部に具備して構成されている。また、処置具11は、図1に示すように、挿入部13の基端側における操作部14の近傍に、距離センサ15を設けて構成されている。
処置具11は、図3に示すように、モータ16と、受電コイルユニット17と、導電ケーブル18と、共振用キャパシタ19と、を挿入部13の内部に具備して構成されている。図3は、第1の実施例に係る処置具の内部構成を説明するための断面模式図である。
なお、処置具11の内部には、距離センサ15及びモータ16の駆動に要する電力を供給可能なバッテリ(不図示)が設けられている。
距離センサ15は、距離計測部としての機能を具備し、例えば、光学式の距離センサ等により構成されている。具体的には、距離センサ15は、例えば、LED等の発光素子から光を出射し、当該発光素子から出射された光が測定対象物により反射された際に生じる反射光をフォトダイオード等の受光素子で受光し、当該受光素子で受光した反射光の受光タイミングまたは受光光量に基づいて当該対象物までの距離を計測するように構成されている。
モータ16は、例えば、挿入部13の内部における、距離センサ15の近傍に設けられている。また、モータ16は、リードねじ16Aを回転軸として具備し、距離センサ15により計測された距離に基づいて回転駆動するように構成されている。
リードねじ16Aは、例えば、受電コイルユニット17を挿入部13の長手軸方向に沿って貫通可能な長さを具備する雄ねじ部として形成されており、モータ16の回転駆動に連動して回転するように構成されている。
受電コイルユニット17は、リードねじ16Aが貫通配置される貫通孔(不図示)を具備する円筒形状に形成されている。また、受電コイルユニット17の操作部14側(基端側)の外表面における貫通孔に連接する部分には、雌ねじ部17Aが設けられている。さらに、受電コイルユニット17は、送電用コイル4から供給される電力を受電するための受電用コイル17Bを内部に具備して構成されている。
雌ねじ部17Aは、リードねじ16Aを貫通配置するための孔(不図示)を具備するとともに、当該孔の内周面がリードねじ16Aに螺合するように形成されている。
受電用コイル17Bは、受電コイルユニット17の内部かつ貫通孔の外周面において、挿入部13の長手軸に対して平行な(または挿入部13の長手軸に一致する)巻き軸を具備するように巻回されている。また、受電用コイル17Bは、長手方向の長さが、例えば、シールド部材5の高さ以下であるとともに、送電用コイル4の長手方向の長さと略同じ(または同じ)長さになるように形成されている。
すなわち、以上に述べたような構成によれば、モータ16が回転駆動するに伴ってリードねじ16Aが回転するとともに、リードねじ16Aが回転するに伴って受電コイルユニット17(の受電用コイル17B)が挿入部13の長手軸方向に沿って変位(移動)する。そのため、以上に述べたような構成によれば、モータ16、リードねじ16A及び雌ねじ部17Aを具備して構成される変位機構により、受電用コイル17Bを挿入部13の長手軸方向に沿って変位させることができる。
導電ケーブル18は、受電用コイル17Bの一方の端部と処置部12の一方の処置用電極とを電気的に接続する導電線L3と、受電用コイル17Bの他方の端部と処置部12の他方の処置用電極とを電気的に接続する導電線L4と、を具備して形成されている。また、導電ケーブル18の中途部は、挿入部13の長手軸方向に沿って伸縮可能なコイル状に形成されている。
共振用キャパシタ19は、例えば、導電線L3の中途部に設けられており、受電用コイル17Bの一方の端部及び処置部12の一方の処置用電極に対して直列接続されている。
なお、本実施例の処置具11においては、所定の共振周波数RF1を具備するように、受電用コイル17Bのインダクタンスと、共振用キャパシタ19のキャパシタンスと、がそれぞれ設定されている。すなわち、本実施例によれば、受電用コイル17B及び共振用キャパシタ19を含む共振回路が、トロッカー1から無線給電される電力を受電するための受電回路として機能する。
また、本実施例の処置具11によれば、例えば、受電用コイル17Bから処置部12に至る電流経路上に、信号調整回路等の回路が挿入されていてもよい。
電源装置21は、処置具11の駆動に要する交流電力を生成して給電用ケーブル23へ出力することができるように構成されている。また、電源装置21は、フットスイッチ22から信号ケーブル24を介して出力される指示信号に基づき、給電用ケーブル23への交流電力の出力状態をオンまたはオフに切り替えるように構成されている。さらに、電源装置21の内部には、給電用ケーブル23を介して送電用コイル4に直列接続される共振用キャパシタ25と、共振用キャパシタ25に直列接続されているインピーダンス整合回路26と、が設けられている。
なお、本実施例のトロッカー1及び電源装置21においては、所定の共振周波数RF1を具備するように、送電用コイル4のインダクタンスと、共振用キャパシタ25のキャパシタンスと、がそれぞれ設定されている。すなわち、本実施例によれば、送電用コイル4、共振用キャパシタ25及びインピーダンス整合回路26を含む共振回路が、処置具11に対して電力を無線給電するための送電回路として機能する。
続いて、本実施例に係る医療用無線給電システム501の作用について説明する。
まず、術者等のユーザは、例えば図1に示すように、被験者の体壁601にトロッカー1を穿設し、電源装置21とトロッカー1の接続端子部3との間を給電用ケーブル23により接続し、電源装置21とフットスイッチ22との間を信号ケーブル24により接続する。
その後、ユーザは、光反射部6と距離センサ15とを対向させた状態で、トロッカー1の挿入孔2に挿入部13を挿入する。また、ユーザは、挿入孔2に挿入部13を挿入した状態において、フットスイッチ22を操作することにより、電源装置21からトロッカー1への交流電力の出力状態をオンに切り替える。
一方、距離センサ15は、光反射部6に対向する位置に配置された際に、発光素子から光を出射し、当該発光素子から出射された光が光反射部6の表面で反射した反射光を受光素子で受光し、当該受光素子で受光した反射光の受光タイミングまたは受光光量に基づいて光反射部6の表面までの距離を計測する。すなわち、本実施例においては、トロッカー1に処置具11が挿入されている際に、挿入部13における距離センサ15の配設位置からトロッカー1までの距離が距離センサ15により計測される。
モータ16は、距離センサ15により計測された距離に基づいて回転駆動することにより、送電用コイル4と受電用コイル17Bとが対向する状態を維持するように、受電コイルユニット17を変位させる。
そのため、本実施例によれば、例えば、図4及び図5に示すように、トロッカー1に対する挿入部13(処置具11)の挿入状態がどのように変化したとしても、送電用コイル4と受電用コイル17Bとが対向配置され、かつ、受電用コイル17Bの配置領域が送電用コイル4の配置領域から略はみ出さないような配置状態を維持することができる。図4は、第1の実施例に係るトロッカーに対する処置具の挿入状態の一例を示す断面模式図である。図5は、第1の実施例に係るトロッカーに対する処置具の挿入状態の、図4とは異なる例を示す断面模式図である。
従って、本実施例によれば、無線給電において、給電効率を極力低下させることなく、漏洩電磁界が外部に与える影響を最小限に抑制することができる。
(第2の実施例)
図6から図10は、本発明の第2の実施例に係るものである。
なお、本実施例においては、第1の実施例と同様の構成等を有する部分に関する詳細な説明を省略するとともに、第1の実施例と異なる構成等を有する部分に関して主に説明を行う。
医療用無線給電システム502は、例えば、図6に示すように、トロッカー1Aと、処置具11Aと、電源装置21と、を有して構成されている。図6は、第2の実施例に係る医療用無線給電システムの要部の構成を示す図である。
トロッカー1Aは、図7に示すように、トロッカー1から光反射部6を取り除く一方で、磁石7を内部に具備して構成されている。図7は、第2の実施例に係るトロッカーの内部構成を説明するための断面模式図である。
磁石7は、例えば、挿入孔2の外周面のうちの、送電用コイル4の配置領域とは異なる領域を覆うような円筒形状を具備して構成されている。また、磁石7は、送電用コイル4の2つの端部のうちの、挿入孔2の出口側に位置する端部(第1の実施例にて説明した導電線L2が接続されている端部に相当)から、挿入孔2の出口側の開口部へ向かって距離D1だけ離れた位置に配置されている。さらに、磁石7は、挿入孔2の外周面に対向する面が磁極MP1を有するように形成されている。具体的には、例えば、磁石7が円筒形状である場合には、当該円筒形状における内周面がN極を有するように形成されている。
処置具11Aは、図6に示すように、処置具11から距離センサ15を取り除く一方で、挿入部13の代わりに円筒形状の挿入部131を具備して構成されている。
処置具11は、図8に示すように、受電コイルユニット171と、導電ケーブル18と、共振用キャパシタ19と、を挿入部131の内部に具備して構成されている。図8は、第2の実施例に係る処置具の内部構成を説明するための断面模式図である。
受電コイルユニット171は、例えば、挿入部131の長手軸方向にのみ変位(移動)可能なサイズを具備する円柱形状に形成されている。また、受電コイルユニット171の内部には、受電用コイル17Bが設けられている。さらに、受電コイルユニット171の処置部12側(先端側)には、連結部材20Aを介して受電コイルユニット171に連結された磁石20が設けられている。
磁石20は、例えば、円筒形状を具備し、受電用コイル17Bの2つの端部のうちの、処置部12側に位置する端部(第1の実施例にて説明した導電線L3が接続されている端部に相当)から、挿入部131の先端側に向かって距離D2(≒D1)だけ離れた位置に配置されている。また、磁石20は、挿入部131の内周面に対向する面が磁極MP1とは逆の磁極MP2を具備するように形成されている。具体的には、例えば、磁石20が円筒形状である場合には、当該円筒形状における外周面がS極を有するように形成されている。
すなわち、以上に述べたような構成によれば、挿入部131が挿入孔2に挿入された際に、磁石7及び磁石20の2つの磁石の間で発生する引力に応じ、受電コイルユニット171が挿入部131の長手軸方向に沿って変位(移動)する。そのため、以上に述べたような構成によれば、磁石7及び磁石20を具備して構成される変位機構により、受電用コイル17Bを挿入部131の長手軸方向に沿って変位させることができる。
なお、本実施例によれば、磁石7及び20の両方が円筒形状を具備しているものに限らず、例えば、磁石7または20のうちのいずれか一方が円筒形状を具備していればよい。
また、本実施例によれば、例えば、導電ケーブル18が伸縮していない場合において、挿入部131の長手軸方向の所定の位置に受電コイルユニット171が配置されるように、導電ケーブル18に予めくせがつけられているものとする。
続いて、本実施例に係る医療用無線給電システム502の作用について説明する。
まず、ユーザは、例えば図6に示すように、被験者の体壁601にトロッカー1Aを穿設し、電源装置21とトロッカー1Aの接続端子部3との間を給電用ケーブル23により接続し、電源装置21とフットスイッチ22との間を信号ケーブル24により接続する。
その後、ユーザは、挿入孔2に挿入部131を挿入した状態において、フットスイッチ22を操作することにより、電源装置21からトロッカー1Aへの交流電力の出力状態をオンに切り替える。
一方、受電コイルユニット171は、挿入部131が挿入孔2に挿入された際に、磁石7及び磁石20の2つの磁石の間で発生する引力に応じ、挿入部131の長手軸方向に沿って変位(移動)する。
ここで、送電用コイル4及び受電用コイル17Bの長手方向の長さが略同じ(または同じ)であるとともに、距離D1及び距離D2が略同じであることに起因し、挿入孔2に挿入部131が挿入されている状態においては、送電用コイル4と受電用コイル17Bとが常に対向するような位置に受電コイルユニット171が配置される。
そのため、本実施例によれば、例えば、図9及び図10に示すように、トロッカー1Aに対する挿入部131(処置具11A)の挿入状態がどのように変化したとしても、送電用コイル4と受電用コイル17Bとが対向配置され、かつ、受電用コイル17Bの配置領域が送電用コイル4の配置領域から略はみ出さないような配置状態を維持することができる。図9は、第2の実施例に係るトロッカーに対する処置具の挿入状態の一例を示す断面模式図である。図10は、第2の実施例に係るトロッカーに対する処置具の挿入状態の、図9とは異なる例を示す断面模式図である。
従って、本実施例によれば、無線給電において、給電効率を極力低下させることなく、漏洩電磁界が外部に与える影響を最小限に抑制することができる。
(第3の実施例)
図11から図15は、本発明の第3の実施例に係るものである。
なお、本実施例においては、第1または第2の実施例のいずれかと同様の構成等を有する部分に関する詳細な説明を省略するとともに、第1及び第2の実施例のいずれともと異なる構成等を有する部分に関して主に説明を行う。
医療用無線給電システム503は、例えば、図11に示すように、軟性内視鏡(以下、内視鏡と略記する)30と、内視鏡30の挿入部31に設けられた円筒形状のチャンネル34に挿入されるデバイスである処置具40と、電源装置50と、対極板60とを具備して構成されている。図11は、第3の実施例に係る医療用無線給電システムの要部の構成を示す図である。
内視鏡30は、円筒形状の挿入部31と、挿入部31の基端部側に配設された操作部32と、操作部32から延設されたユニバーサルコード33と、を有して構成されている。
挿入部31は、図11及び図12に示すように、撮像部35が配設された先端部31Aと、先端部31Aの方向を変えるための湾曲部31Bと、樹脂等の可撓性部材により形成されているとともに細長形状を具備する軟性部31Cと、を有して構成されている。図12は、第3の実施例に係る内視鏡の挿入部の内部構成を説明するための断面模式図である。
操作部32は、ユーザにより把持されるとともに、先端部31Aの方向操作、送気送水操作、及び、内視鏡画像撮影操作等を行うことが可能な非可撓性部として構成されている。これに対し、挿入部31は、被検体602である患者の口腔又は肛門から消化管の内部等に挿入される可撓性部として構成されている。
プロセッサ52は、内視鏡30のユニバーサルコード33と着脱自在に接続することができるように構成されている。また、プロセッサ52は、医療用無線給電システム503の全体の制御を行うCPU等からなる制御部(不図示)を具備し、撮像部35が出力する撮像信号を処理することにより内視鏡画像を生成し、当該生成した内視鏡画像をモニタ53へ出力するように構成されている。
電源装置50は、処置具40の駆動に要する交流電力を生成し、当該生成した交流電力を、プロセッサ52及びユニバーサルコード33等を介して内視鏡30へ供給することができるように構成されている。また、電源装置50は、フットスイッチ51から出力される指示信号に基づき、内視鏡30への交流電力の出力状態をオンまたはオフに切り替えるように構成されている。
対極板60は、例えば、ステンレス等の金属導体により形成されており、被検体602の背中側に広い面積で接触するように貼り付けることが可能であるとともに、処置具40から被検体602の内部に存在する処置対象部位602Aの生体組織に対して印加される高周波電流を電源装置50へ帰還させるためのリターン回路における電極として機能するように構成されている。
チャンネル34は、図11に示すように、操作部32に設けられた挿入口34Aと、先端部31Aに設けられた開口34Bと、の間を接続する管路として形成されている。
一方、内視鏡30は、図12に示すように、チャンネル34の外周面に沿って配設されているとともに、電源装置50から供給される高周波電力に応じた交流電界を発生する送電電極36と、送電電極36に直列接続されたインダクタ37と、送電電極36の近傍に配置された磁石38と、を軟性部31Cの内部に具備して構成されている。
送電電極36は、例えば、所定の長さLEを有する円筒形状の導体により形成されている。また、送電電極36は、長手方向が挿入部31の長手軸に対して平行になるように配置されている。さらに、送電電極36の表面は、樹脂等の絶縁体(不図示)により被覆されている。
磁石38は、例えば、チャンネル34の外周面のうちの、送電電極36の近傍に位置する所定の領域を覆うような円筒形状を具備して構成されている。また、磁石38は、送電電極36の配設位置から、操作部32側(挿入部31の基端側)へ向かって距離D3だけ離れた位置に配置されている。また、磁石38は、チャンネル34の外周面に対向する面が磁極MP3を有するように形成されている。具体的には、例えば、磁石38が円筒形状である場合には、当該円筒形状における内周面がN極を有するように形成されている。
処置具40は、例えば、モノポーラ(単極)型の高周波電気メスとして構成されている。また、処置具40は、図11及び図13に示すように、メス電極である処置部41を先端部に具備し、チャンネル34に挿入可能な円筒形状の挿入部42を中途部に具備し、ユーザにより把持された状態で所定の操作を行うことが可能な操作部43を基端部に具備して構成されている。
一方、処置具40は、図13に示すように、受電コイルユニット44と、導電ケーブル45と、を挿入部42の内部に具備して構成されている。図13は、第3の実施例に係る処置具の内部構成を説明するための断面模式図である。
受電コイルユニット44は、例えば、挿入部42の長手軸方向にのみ変位(移動)可能なサイズを具備する円柱形状に形成されている。また、受電コイルユニット44の内部には、受電電極44Bが設けられている。さらに、受電コイルユニット44の操作部43側には、磁石44Aが設けられている。
磁石44Aは、挿入部42の内周面に対向する面が磁極MP3とは逆の磁極MP4を具備するように形成されている。具体的には、例えば、磁石44Aが円柱形状である場合には、当該円柱形状における外周面がS極を有するように形成されている。一方、磁石44Aは、受電電極44Bの配設位置から、操作部43側(挿入部42の基端側)へ向かって距離D4(≒D3)だけ離れた位置に配置されている。
受電電極44Bは、例えば、所定の長さLEと略同じ(または同じ)長さを有する円筒状の導体を、受電コイルユニット44の内周面に沿って配設して形成されている。また、受電電極44Bは、長手方向が挿入部42の長手軸に対して平行になるように配置されている。また、受電電極44Bは、導電ケーブル45を介して処置部41に接続されている。さらに、受電電極44Bの表面は、樹脂等の絶縁体(不図示)により被覆されている。
すなわち、以上に述べたような構成によれば、挿入部42がチャンネル34に挿入された際に、磁石38及び磁石44Aの2つの磁石の間で発生する引力に応じ、受電コイルユニット44が挿入部42の長手軸方向に沿って変位(移動)する。そのため、以上に述べたような構成によれば、磁石38及び磁石44Aを具備して構成される変位機構により、受電電極44Bを挿入部42の長手軸方向に沿って変位させることができる。
導電ケーブル45は、処置部41と受電電極44Bとを電気的に接続するとともに、挿入部42の長手軸方向に沿って伸縮可能なコイル状に形成されている。なお、本実施例によれば、例えば、導電ケーブル45が伸縮していない場合において、挿入部42の長手軸方向の所定の位置に受電コイルユニット44が配置されるように、導電ケーブル18に予めくせがつけられているものとする。
続いて、本実施例に係る医療用無線給電システム503の作用について説明する。
ユーザは、内視鏡30の先端部31Aを被検体602の内部に存在する処置対象部位602Aの近傍に配置した状態において、処置具40をチャンネル34に挿入することにより、処置部41を開口34Bから突出させる。その後、ユーザは、処置対象部位602Aの生体組織に処置部41を接触させた状態において、フットスイッチ51を操作することにより、電源装置50からの高周波電力の出力をオンにするための指示を行う。そして、このような指示に応じ、電源装置50から内視鏡30の送電電極36に対して高周波電力が供給される。
一方、受電コイルユニット44は、挿入部42がチャンネル34に挿入された際に、磁石38及び磁石44Aの2つの磁石の間で発生する引力に応じ、挿入部42の長手軸方向に沿って変位(移動)する。
そして、受電コイルユニット44が挿入部42の長手軸方向に沿って変位(移動)することにより、送電電極36及び受電電極44Bの2つの電極が対向配置され、当該2つの電極の容量結合によるキャパシタCAが形成されるとともに、送電電極36において発生した交流電界による給電がキャパシタCAを介して行われる。
また、受電コイルユニット44が挿入部42の長手軸方向に沿って変位(移動)することにより、前述のキャパシタCAと、送電電極36に直列接続されたインダクタ37と、によるLC共振回路が形成される。そのため、例えば、前述のLC共振回路における共振周波数が13.56MHz等の所定の周波数になるように送電電極36、インダクタ37及び受電電極44Bの各部を構成するとともに、電源装置50から送電電極36に供給される高周波電力の周波数を当該所定の周波数に一致させるまたは略一致させることにより、送電電極36から受電電極44Bへの電力供給を効率的に行うことができる。
そのため、本実施例によれば、例えば、図14及び図15に示すように、処置部41及び挿入部42のチャンネル34(開口34B)からの突出状態(突出長)がどのように変化したとしても、送電電極36と受電電極44Bとが対向配置され、かつ、受電電極44Bの配置領域が送電電極36の配置領域から略はみ出さないような配置状態を維持することができる。図14は、第3の実施例に係る処置具のチャンネルからの突出状態の一例を示す断面模式図である。図15は、第3の実施例に係る処置具のチャンネルからの突出状態の、図14とは異なる例を示す断面模式図である。
従って、本実施例によれば、無線給電において、給電効率を極力低下させることなく、漏洩電磁界が外部に与える影響を最小限に抑制することができる。
なお、本発明は、上述した各実施例に限定されるものではなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲内において種々の変更や応用が可能であることは勿論である。
1,1A トロッカー
11,11A,40 処置具
21,50 電源装置
30 内視鏡
60 対極板
501,502,503 医療用無線給電システム
601 体壁
602 被検体
日本国特許第4145395号公報

Claims (6)

  1. 筒状の挿入孔を具備するトロッカーと、
    前記挿入孔の外周面に沿って設けられ、前記挿入孔の長手軸に対して平行な巻き軸を具備するように巻回された送電用コイルと、
    前記挿入孔に挿入可能な筒状の挿入部と、前記挿入部の先端側に設けられた処置部と、を具備する処置具と、
    前記挿入部の内部に設けられ、長手方向の長さが前記送電用コイルの長手方向の長さと略同じまたは同じになるように形成され、前記挿入部の長手軸に対して平行な巻き軸を具備するように巻回された受電用コイルと、
    前記処置部と前記受電用コイルとを電気的に接続するとともに、前記挿入部の長手軸方向に沿って伸縮可能に形成された導電ケーブルと、
    前記トロッカーに前記処置具が挿入されている際に、前記送電用コイルと前記受電用コイルとが対向配置される配置状態を維持するように、前記受電用コイルを前記挿入部の長手軸方向に沿って変位させることができるように構成された変位機構と、
    を有することを特徴とする医療用無線給電システム。
  2. 前記変位機構は、
    前記処置具の所定の位置に設けられ、前記トロッカーに前記処置具が挿入されている際に、前記処置具の所定の位置から前記トロッカーまでの距離を計測するように構成された距離計測部と、
    前記距離計測部により計測された距離に応じて回転駆動するモータと、
    前記挿入部の長手軸方向に沿って設けられているとともに、前記モータの回転駆動に連動して回転する回転軸として形成された雄ねじ部と、
    前記雄ねじ部に螺合するように形成された雌ねじ部と、前記受電用コイルと、を具備する受電コイルユニットと、
    を有して構成されていることを特徴とする請求項1に記載の医療用無線給電システム。
  3. 前記変位機構は、
    前記トロッカーに設けられているとともに、前記挿入孔の外周面に対向する面が第1の磁極を具備するように形成された第1の磁石と、
    前記処置具に設けられているとともに、前記挿入部の内周面に対向する面が前記第1の磁極とは逆の第2の磁極を具備するように形成された第2の磁石と、
    を有して構成されていることを特徴とする請求項1に記載の医療用無線給電システム。
  4. 前記送電用コイルの外周部に設けられたシールド部材をさらに有する
    ことを特徴とする請求項1に記載の医療用無線給電システム。
  5. 筒状のチャンネルを具備する内視鏡挿入部と、
    前記チャンネルの外周面に沿って設けられ、長手方向が前記内視鏡挿入部の長手軸に対して平行になるように配置された送電電極と、
    前記チャンネルに挿入可能な筒状の挿入部と、前記挿入部の先端側に設けられた処置部と、を具備する処置具と、
    前記挿入部の内部に設けられ、長手方向の長さが前記送電電極の長手方向の長さと略同じまたは同じになるように形成され、長手方向が前記挿入部の長手軸に対して平行になるように配置された受電電極と、
    前記処置部と前記受電電極とを電気的に接続するとともに、前記挿入部の長手軸方向に沿って伸縮可能に形成された導電ケーブルと、
    前記チャンネルに前記処置具が挿入されている際に、前記送電電極と前記受電電極とが対向配置される配置状態を維持するように、前記受電電極を前記挿入部の長手軸方向に沿って変位させることができるように構成された変位機構と、
    を有することを特徴とする医療用無線給電システム。
  6. 前記変位機構は、
    前記内視鏡挿入部に設けられているとともに、前記チャンネルの外周面に対向する面が第1の磁極を具備するように形成された第1の磁石と、
    前記処置具に設けられているとともに、前記挿入部の内周面に対向する面が前記第1の磁極とは逆の第2の磁極を具備するように形成された第2の磁石と、
    を有して構成されていることを特徴とする請求項5に記載の医療用無線給電システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018148973A (ja) * 2017-03-10 2018-09-27 株式会社Jvcケンウッド 手術システム、手術器具、トロカール及び判定方法
CN112804957A (zh) * 2018-08-27 2021-05-14 因维蒂有限公司 电外科装置、电外科装置的制造方法及电外科装置的使用方法
WO2021095671A1 (ja) * 2019-11-12 2021-05-20 国立大学法人滋賀医科大学 給電器

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