JP2015122563A - アクセスポイント - Google Patents
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Abstract
【課題】無線通信の利用者に対して通信性能または品質が低下していないインターネットサービスを提供する。
【解決手段】情報端末200は、接続可能な近傍の無線通信アクセスポイント100−1に対して接続処理を行う。接続要求を受取った無線通信アクセスポイント100−1は、通信管理処理部102で無線通信アクセスポイント100−1の混雑状態を確認する。無線通信アクセスポイント100−1が混雑している場合、振り分け処理部104は、振り分け先の他の無線通信アクセスポイントが存在するか確認するため、アクセスポイントDB105から、他の無線通信アクセスポイントの混雑状況を取得する。振り分け処理部104は、混雑していない無線通信アクセスポイントを抽出し、状態が最も良いアクセスポイントから順に情報端末200と接続が可能か、接続処理を実施する。
【選択図】図1
【解決手段】情報端末200は、接続可能な近傍の無線通信アクセスポイント100−1に対して接続処理を行う。接続要求を受取った無線通信アクセスポイント100−1は、通信管理処理部102で無線通信アクセスポイント100−1の混雑状態を確認する。無線通信アクセスポイント100−1が混雑している場合、振り分け処理部104は、振り分け先の他の無線通信アクセスポイントが存在するか確認するため、アクセスポイントDB105から、他の無線通信アクセスポイントの混雑状況を取得する。振り分け処理部104は、混雑していない無線通信アクセスポイントを抽出し、状態が最も良いアクセスポイントから順に情報端末200と接続が可能か、接続処理を実施する。
【選択図】図1
Description
本発明は、アクセスポイントに係り、特にアクセスを他のアクセスポイントに振り分けるアクセスポイントに関する。
無線通信の代表的な技術としてIEEE(無線LAN、Wi−Fi(登録商標))、Bluetooth(登録商標)、RFIDがある。1997年には無線通信の規格であるIEEE 802.11が完成し、2.4GHz帯の通信帯域を利用したネットワーク通信であるIEEE 802.11bが規格化された。IEEE 802.11bは、通信速度の向上と供に専門機関だけでなく、一般家庭でも利用されるほど普及した。また、その後の技術進歩により5GHz帯を使用したIEEE 802.11a、2.4GHz/5GHzの2つの周波数が利用できるIEEE 802.11nも規格化され、広く普及した。
特許文献1は、複数の無線通信アクセスポイントが持つESSIDを一つのESSIDとしてユーザに提供することで、ユーザが複数の無線通信アクセスポイントの範囲にいる場合でも単一のESSIDを利用して複数の無線通信アクセスポイントで同一のサービスを受けることが可能な技術を開示する。
また、特許文献2は、近隣に存在する複数の無線通信アクセスポイントの情報を自動的に収集する技術を開示する。
近年、携帯端末およびパソコンの普及、無線通信の一般利用化に伴い、公衆環境においても無線通信を使用したネットワーク利用の機会が増加している。ただし、無線通信の一般化に伴い一つの無線通信アクセスポイントを多くのユーザが利用することで、通信負荷が増加し、通信性能や品質の低下が発生している。
また、無線通信アクセスポイントの提供者が複数のアクセスポイントを設置することで、この問題の解消を図ることができる。しかし、無線通信アクセスポイントからインターネットへの経路が異なる場合、ESSIDおよびパスワードが異なる場合があるため、利用者は、別の無線通信アクセスポイントへ変更ができない。
上述した課題は、情報端末からの接続を受け付ける通信管理処理部と、他のアクセスポイントのIDとパスワードと接続端末数とを保持するアクセスポイントデータベースと、他のアクセスポイントと通信してアクセスポイントデータベースを更新する相互管理処理部と、接続される情報端末のIDと接続状態と通信速度とを保持する接続情報データベースと、振り分け処理部と、を備えるアクセスポイントであって、通信管理処理部は、第1の情報端末からの接続要求を受け付けたとき、接続情報データベースを参照して混雑しているか判定し、混雑を判定したとき、振り分け処理部に振り分けを指示し、振り分け処理部は、アクセスポイントデータベースを参照して第1の情報端末が接続可能な第1のアクセスポイントを選択し、第1の情報端末に第1のアクセスポイントのIDとパスワードとを送信するアクセスポイントにより、達成できる。
本発明によれば、無線通信の利用者に対して通信性能または品質が低下していないインターネットサービスを提供することができる。
以下、本発明の実施の形態について、実施例を用い、図面を参照しながら詳細に説明する。
図1を参照して、無線通信システム500の構成を説明する。図1において、無線通信システム500は、情報端末200と、無線通信アクセスポイント100と、を含んで構成されている。無線アクセスポイント100は、インターネット300と接続されている。
無線通信アクセスポイント100は、相互管理処理部101と、通信管理処理部102と、接続情報データベース(DB)103と、振り分け処理部104と、アクセスポイントDB105と、を含んで構成されている。
相互管理処理部101は、インターネットを介して、他の無線通信アクセスポイントと相互に情報送受信を行う。通信管理処理部102は、自身に接続している情報端末の接続状況を処理する。接続情報DB103は、無線通信アクセスポイントに接続されている情報を格納する。振り分け処理部104は、別の無線通信アクセスポイントへ接続切替を行う。アクセスポイントDB105は、他の無線通信アクセスポイント情報を格納する。
情報端末200が無線通信アクセスポイントを利用してインターネットへ接続を試みる際、接続可能な近傍の無線通信アクセスポイント100−1に対して接続処理を行う。情報端末200から接続要求を受取った無線通信アクセスポイント100−1は、通信管理処理部102で無線通信アクセスポイント100−1の混雑状態を確認する。このため、アクセスポイント100−1は、接続情報DB103の読込みを行う。アクセスポイント100−1は、読込み結果を通信管理処理部102に返して無線通信アクセスポイント100−1の混雑状態を確認する。
通信管理処理部102で無線通信アクセスポイント100−1が混雑している場合、振り分け処理部104は、振り分け先の他の無線通信アクセスポイントが存在するか確認する。振り分け処理部104は、振り分け先を確認するため、アクセスポイントDB105から、他の無線通信アクセスポイントの混雑状況を取得する。
振り分け処理部104は、アクセスポイントDB105から取得した他の無線通信アクセスポイントの混雑状況から、混雑していない無線通信アクセスポイントを抽出する。振り分け処理部104は、状態が最も良いアクセスポイントから順に情報端末200と接続が可能か、接続処理を実施する。
情報端末200は、振り分け処理により他の無線通信アクセスポイント100−2に接続を切替える。情報端末200は、無線通信アクセスポイント100−2で以降の接続処理を行う。
無線通信システム500は、無線通信アクセスポイント100間で情報の送受信を実施することで、他のアクセスポイントの状態を相互で管理している。
無線通信アクセスポイント100−1の相互管理処理部101は、定期的にアクセスポイントDB105に接続し、無線通信アクセスポイントが情報を持つ近隣の無線通信アクセスポイントに対して、無線通信アクセスポイントが持つ接続情報DBの情報を送信する。これによって、定期的に近隣の無線通信アクセスポイント100のアクセスポイントDB105の情報を更新する。なお、近隣との判断は、GPSによる測位で求めた距離を利用してもよいし、他のアクセスポイントの電波強度を利用してもよい。
無線通信アクセスポイント100−1の相互管理処理部101は、定期的にアクセスポイントDB105に接続し、無線通信アクセスポイントが情報を持つ近隣の無線通信アクセスポイントに対して、無線通信アクセスポイントが持つ接続情報DBの情報を送信する。これによって、定期的に近隣の無線通信アクセスポイント100のアクセスポイントDB105の情報を更新する。なお、近隣との判断は、GPSによる測位で求めた距離を利用してもよいし、他のアクセスポイントの電波強度を利用してもよい。
この処理を定期的に実行していることで、情報端末200が混雑した無線通信アクセスポイントに接続した場合でも、近隣の無線通信アクセスポイント対して接続する事で、通信品質を確保する。なお、相互管理処理部101と接続情報DBとの間にアクセスを示す矢印を記載していないが、相互管理処理部101は、接続情報DBにアクセスできる。
図2を参照して、接続情報DBの構成を説明する。図2において、接続情報DB103は、Noと、接続端末情報11と、接続状態12と、通信速度13と、接続開始日時14と、接続終了日時15と、を含む。無線アクセスポイント100は、接続端末が増加すると過去に接続したか接続情報DB103を確認する。無線アクセスポイント100は、新規で接続される端末の場合は新たにNoを発行し、接続端末情報11、接続状態12、通信速度13、通信開始日時14、通信終了日時15をカラムとして、接続情報DB103に情報を追加する。また、無線アクセスポイント100は、接続状態12をtrueとする。接続端末がアクセスポイントから切断された場合、無線アクセスポイント100は、接続状態12をfalseとする。なお、過去に接続した端末のとき、無線通信アクセスポイント100は、接続情報DB103の該当No以降を上書きする。
ここで、接続端末情報は、情報端末200が持つMACアドレスを利用して、設定する。すなわち、接続端末情報11は、MACアドレスを記載する。また、実施例では混雑状態を無線通信アクセスポイント100への接続数および通信速度により判断する。
図3を参照して、アクセスポイントDBの構成を説明する。図3において、アクセスポイントDB105は、No、ESSID21と、パスワード22と、接続数23と、更新日時24と、を含む。
ESSID21は、無線通信アクセスポイント100のESSIDである。パスワード22は、ESSIDのパスワードである。接続数23は、無線通信アクセスポイント100の接続数である。更新日時24は、アクセスポイントDB105の更新日時である。
なお、接続数23は、無線通信アクセスポイントに接続されている接続端末数を相手の無線通信アクセスポイントから受取った数値である。更新日時24は、図8、図9を参照して説明するアクセスポイントDB更新で更新された日時である。
図4を参照して、情報端末が最適な無線通信アクセスポイントへ振り分けられる処理を説明する。図4において、情報端末200は、無線通信アクセスポイント100へ対して接続処理を行う(S201)。無線通信アクセスポイント100は、接続情報DB103を更新する(S202)。無線通信アクセスポイント100は、通信管理処理部102より、更新された接続情報DB103を読み込み、接続状態が混雑であるかを判定する(S203)。無線通信アクセスポイントが混雑では無い場合(NO)、無線通信アクセスポイント100は、処理を終了する。
ステップ203で混雑の場合(YES)、無線通信アクセスポイント100は、他の無線通信アクセスポイントの混雑状況を確認するため、振り分け処理部104にてアクセスポイントDB105の読込みを行う(S205)。無線通信アクセスポイント100は、混雑していない無線通信アクセスポイントを抽出する(S206)。
無線通信アクセスポイント100は、無線通信アクセスポイントの数だけ、ステップ208を繰り返す(S207)。無線通信アクセスポイント100は、他の無線通信アクセスポイント100’が情報端末200と接続できるか判定する(S208)。他の無線通信アクセスポイントに対して接続が可能であった場合(YES)、無線通信アクセスポイント100は、他の無線通信アクセスポイント100’に接続するように、情報端末200に対して接続先を振り分けて(S209)、終了する。
ステップ208で他の無線通信アクセスポイント100’と接続が出来なかった場合、無線通信アクセスポイント100は、ステップ207に遷移する。アクセスポイントの数だけステップ208でNOを繰り返したとき、無線通信アクセスポイント100は、元のアクセスポイント100を継続使用し(S210)、処理を終了する。
図5を参照して、無線通信アクセスポイントの相互管理処理を説明する。図5において、相互管理処理部101は、アクセスポイントDB105の読込みを行う(S301)。相互管理処理部101は、抽出された無線通信アクセスポイントの数だけ、ステップ303を繰り返す(S302)。相互管理処理部101は、接続情報DB103の状態を他の無線通信アクセスポイント100’へ送信する(S303)。抽出された無線通信アクセスポイントの数を終了すると、相互管理処理部101は、アクセスポイントDB105の更新を処理を行い(S304)、終了する。これらの処理により、全ての無線通信アクセスポイント100のDBを最新化し、無線通信アクセスポイントの相互管理処理を終了する。
図6を参照して、無線通信アクセスポイントが混雑状態となり、通信性能や品質が低下した際の無線通信アクセスポイントの接続先変更を説明する。図6において、無線通信システム500Aは、4台の情報端末200と、2式の無線通信アクセスポイント100と、を含んで構成されている。無線通信アクセスポイント100は、インターネット300と接続されている。無線通信アクセスポイント100は、ESSID110と、ESSIDのパスワード111とを保持する。
複数の情報端末200が無線通信アクセスポイントを利用してインターネットへ接続を試みる際、接続可能な近傍の無線通信アクセスポイント100−1に対して接続処理を行う。情報端末200が無線通信アクセスポイント100−1を利用する場合、ESSID110に対応するパスワード111を入力して使用する。複数の情報端末200が無線通信アクセスポイント100−1に接続することで接続状態が混雑している場合、情報端末200−4の利用者は、より通信性能や品質が高いサービスを受けたいため、他の無線通信アクセスポイント100−2の利用を試みたい。
具体的には、近傍に他の無線通信アクセスポイント100−2が存在する場合、情報端末200−4が無線通信アクセスポイント100−2への接続を試みようとしても、無線通信アクセスポイント100−2の接続情報(ESSID110、パスワード111)を持っていなければ、無線通信アクセスポイント100−2を利用する事はできない。
図7を参照して、最適な無線通信アクセスポイントへ振り分けるシーケンスを説明する。図7において、通信シーケンスは、情報端末200と、無線通信アクセスポイント100−1の通信管理処理部102と振り分け処理部104とアクセスポイントDB105と、無線通信アクセスポイント100−2と、で展開される。
情報端末200は、無線通信アクセスポイント100−1の通信管理処理部102に対して接続処理を行う(S500)。接続処理を受取った通信管理処理部102は、自身が混雑状態であることを確認後、別の無線通信アクセスポイントへ振り分け処理を開始する。
具体的には、通信管理処理部102は、振り分け処理部104に対して、振り分け処理を実行する(S502)。振り分け処理部104は、アクセスポイントDB105に対して情報照会する(S502)。振り分け処理部104は、アクセスポイントDB105から情報取得する(S503)。振り分け処理部104は、アクセスポイントDB105から取得した無線通信アクセスポイント100−2の情報(ESSID110およびパスワード111)を情報端末200に対して返却する(S504)。情報端末200は、返却された無線通信アクセスポイント情報を元に別の無線通信アクセスポイント100−2へ接続する(S505)。
図8を参照して、無線通信アクセスポイントが持つアクセスポイントDB更新のシーケンスを説明する。図8において、通信シーケンスは、無線通信アクセスポイント100−1のアクセスポイントDB105と相互管理処理部101と、無線通信アクセスポイント100−2のアクセスポイントDB105と相互管理処理部101と、で展開される。
無線通信アクセスポイント100は、定期的に他の無線通信アクセスポイント100’と通信し、アクセスポイントDB105を更新する。具体的にはステップ600からステップ609で実施する。
無線通信アクセスポイント100−1の相互管理処理部101は、アクセスポイントDB105に対して、無線通信アクセスポイント情報を照会する(S600)。相互管理処理部101は、アクセスポイントDB105から無線通信アクセスポイント情報を取得する(S601)。相互管理処理部101は、DBに格納された全ての無線通信アクセスポイント(ここでは無線通信アクセスポイント100−2)に対して自身の情報(ESSID110、パスワード111、接続数)を送付する(S602)。各無線通信アクセスポイント100は、インターネットで相互に通信できるため、SSH(Secure SHell)などの暗号化を行った通信プロトコルを利用して情報を送付を行う。
無線通信アクセスポイント100−1の情報を受信した無線通信アクセスポイント100−2の相互管理処理部101は、送信元の無線通信アクセスポイント100−1が自身のアクセスポイントDB105に存在するか、照会処理を行う(S603)。相互管理処理部101は、照会結果を受け取る(S604)。照会を行った結果、アクセスポイントDBに送信元の無線通信アクセスポイント100−1情報が存在しない場合、情報を破棄して処理を終了する。ここでは、アクセスポイントDB105に送信元の無線通信アクセスポイント100−1が存在するので、相互管理処理部101は、受信した情報をアクセスポイントDB105に書き込む(S605)。相互管理処理部101は、書き込み処理終了を受け付ける(S606)。相互管理処理部101は、アクセスポイントDB105の更新が完了した結果を送信元の無線通信アクセスポイント100−1へ返す(S607)。無線通信アクセスポイント100−2のアクセスポイントDB105の更新が完了した事を受取った相互管理処理部101は、自身のアクセスポイントDB105に対して、同期完了処理を行う(S608)。相互管理処理部101は、書き込み終了を受け付ける(S609)。
図9を参照して、アクセスポイント設定変更時のアクセスポイントDB更新のシーケンスを説明する。図9において、通信シーケンスは、無線通信アクセスポイント100−1の通信管理処理部102と相互管理処理部101とアクセスポイントDB105と、無線通信アクセスポイント100−2の通信管理処理部102と相互管理処理部101とアクセスポイントDB105と、で展開される。
無線通信アクセスポイント100−1の設定が変更された場合、無線通信アクセスポイント100−1は、無線通信アクセスポイント100−2と通信し、アクセスポイントDB105を更新する。具体的にはステップ700からステップ711で実施する。
無線通信アクセスポイント100−1の通信管理処理部102は、アクセスポイント設定変更を相互管理処理部101に送信する(S700)。相互管理処理部101は、アクセスポイントDB105へ接続先情報を照会する(S701)。相互管理処理部101は、アクセスポイントDB105から接続先情報を取得する(S702)。相互管理処理部101は、アクセスポイントDB105に格納された全ての無線通信アクセスポイントに対して自身の情報(ESSID110、パスワード111、接続数)を送付する(S703)。各無線通信アクセスポイント100は、インターネットで相互に通信できるため、SSHなどの暗号化を行った通信プロトコルを利用して情報を送付を行う。
無線通信アクセスポイント100−1の情報を受信した無線通信アクセスポイント100−2の相互管理処理部101は、送信元の無線通信アクセスポイント100−1が自身のアクセスポイントDB105に存在するか、アクセスポイントDB105に照会処理を行う(S704)。相互管理処理部101は、アクセスポイントDB105から照会結果を受信する(S705)。照会を行った結果、アクセスポイントDBに送信元の無線通信アクセスポイント100−1情報が存在しない場合、情報を破棄して処理を終了する。
ここでは、アクセスポイントDB105に送信元の無線通信アクセスポイント100−1が存在するので、相互管理処理部101は、アクセスポイントDB105の情報を更新する(S706)。相互管理処理部101は、アクセスポイントDB105から処理の終了を受信する(S707)。
相互管理処理部101は、アクセスポイントDB105の更新が完了した結果を送信元の無線通信アクセスポイント100−1の相互管理処理部105へ返す(S708)。無線通信アクセスポイント100−2のアクセスポイントDB105の更新が完了した事を受取った相互管理処理部101は、自身のアクセスポイントDB105に対してDBの同期完了を書き込む(S709)。相互管理処理部101は、アクセスポイントDB105から書き込み処理の終了を受信する(S710)。最後に、相互管理処理部101は、処理が終了したことを通信管理処理部102に通知する。
上述した実施例によれば、無線通信の利用者に対して通信性能または品質が低下していないインターネットサービスを提供することができる。
100…無線通信アクセスポイント、101…相互管理処理部、102…通信管理処理部、103…接続情報DB、104…振り分け処理部、105…アクセスポイントDB、200…情報端末、300…インターネット。
Claims (3)
- 情報端末からの接続を受け付ける通信管理処理部と、他のアクセスポイントのIDとパスワードと接続端末数とを保持するアクセスポイントデータベースと、前記他のアクセスポイントと通信して前記アクセスポイントデータベースを更新する相互管理処理部と、接続される情報端末のIDと接続状態と通信速度とを保持する接続情報データベースと、振り分け処理部と、を備えるアクセスポイントであって、
前記通信管理処理部は、第1の情報端末からの接続要求を受け付けたとき、前記接続情報データベースを参照して混雑しているか判定し、混雑を判定したとき、前記振り分け処理部に振り分けを指示し、
前記振り分け処理部は、前記アクセスポイントデータベースを参照して前記第1の情報端末が接続可能な第1のアクセスポイントを選択し、前記第1の情報端末に前記第1のアクセスポイントのIDとパスワードとを送信することを特徴とするアクセスポイント。 - 請求項1に記載のアクセスポイントであって、
前記相互管理処理部は、前記接続情報データベースを参照して接続数情報を前記他のアクセスポイントに通知することを特徴とするアクセスポイント。 - 請求項1に記載のアクセスポイントであって、
前記相互管理処理部は、前記他のアクセスポイントから接続数情報を受信したとき、前記アクセスポイントデータベースを更新することを特徴とするアクセスポイント。
Priority Applications (1)
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Family Applications (1)
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JP2013264089A Pending JP2015122563A (ja) | 2013-12-20 | 2013-12-20 | アクセスポイント |
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