JP2015115859A - タイムシフト再生装置及びプログラム - Google Patents
タイムシフト再生装置及びプログラム Download PDFInfo
- Publication number
- JP2015115859A JP2015115859A JP2013257953A JP2013257953A JP2015115859A JP 2015115859 A JP2015115859 A JP 2015115859A JP 2013257953 A JP2013257953 A JP 2013257953A JP 2013257953 A JP2013257953 A JP 2013257953A JP 2015115859 A JP2015115859 A JP 2015115859A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- time
- playback
- real
- program
- recommended
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Television Signal Processing For Recording (AREA)
- Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
Abstract
【課題】利用者が電子番組表等からリアルタイムに番組を鑑賞すべき時刻を取得したり、利用者がリアルタイムに番組を鑑賞する時刻を指定することなく、また、利用者が手動でタイムシフト再生の再生速度を調節することなく、リアルタイムに番組を鑑賞すべき時刻までにタイムシフト再生を完了できるようにする。【解決手段】通信部201は、番組をリアルタイムに鑑賞することが推奨される時刻である盛り上がり時刻が示される情報を受信する。入力部202は、番組のタイムシフト再生の開始指示を入力する。再生速度決定部204は、開始指示が入力された際に、盛り上がり時刻までに番組のタイムシフト再生が完了し盛り上がり時刻に番組をリアルタイムに鑑賞することが可能なタイムシフト再生の再生速度を決定する。再生処理部208は、再生速度決定部204により決定された再生速度にて番組のタイムシフト再生を行う。【選択図】図1
Description
本発明は、番組のタイムシフト再生を行うタイムシフト再生装置に関する。
近年、ハードディスクドライブ等の記憶装置を搭載したパーソナルビデオレコーダにおいて、放送番組等の映像・音声を録画しながら、任意の時間遅延した映像位置を再生できるタイムシフト再生機能を備えたものが実現されている。
このタイムシフト再生機能により、視聴者は任意の録画映像において、再生の一時停止、早戻し、早送り等の操作により視聴したい場面を繰り返し再生することができる。
このタイムシフト再生機能は、現在放送している番組を視聴中に中座せざるを得ないが可能な限り早く視聴したい場合等に有用な機能である。
このタイムシフト再生機能により、視聴者は任意の録画映像において、再生の一時停止、早戻し、早送り等の操作により視聴したい場面を繰り返し再生することができる。
このタイムシフト再生機能は、現在放送している番組を視聴中に中座せざるを得ないが可能な限り早く視聴したい場合等に有用な機能である。
タイムシフト再生機能を用いた場合に常に放送に対して遅延した映像を視聴することになってしまうことに対して、これを改善するための技術が公開されている。
たとえば特許文献1では、利用者が次の番組が始まるまでに速やかにタイムシフト再生を終えられるようにすることを目的として、所望の番組の再生開始時間と番組の終了時間とから「何分で番組を見終わらなければならないか」を計算し、再生速度を変えて番組を再生することで、番組を所望の時刻までに視聴し終えられる技術が開示されている。
たとえば特許文献1では、利用者が次の番組が始まるまでに速やかにタイムシフト再生を終えられるようにすることを目的として、所望の番組の再生開始時間と番組の終了時間とから「何分で番組を見終わらなければならないか」を計算し、再生速度を変えて番組を再生することで、番組を所望の時刻までに視聴し終えられる技術が開示されている。
ところで、近年インターネットなどにおいて、撮影した映像を即座に配信して視聴者へ配信するライブ映像配信サービスが登場している。
ライブ映像配信サービスでは、多数の視聴者がリアルタイムで同時に同じ映像を見ながら、映像に対する感想をインターネット上に書き込みあうなど、同時に多数の視聴者が同じ映像を見ながら盛り上がることが重要視されている。
ライブ映像配信サービスでは、多数の視聴者がリアルタイムで同時に同じ映像を見ながら、映像に対する感想をインターネット上に書き込みあうなど、同時に多数の視聴者が同じ映像を見ながら盛り上がることが重要視されている。
しかし、従来技術では、リアルタイムの視聴が推奨される時刻をユーザが電子番組表から取得するかまたはリアルタイムの視聴を希望する時刻を利用者が指定することが想定されている。
リアルタイムに視聴すべき箇所がある場合には、当該箇所が配信される時刻までにタイムシフト再生を完了する必要があり、ユーザは手動でタイムシフト再生の再生速度を調節しなければならないという課題がある。
リアルタイムに視聴すべき箇所がある場合には、当該箇所が配信される時刻までにタイムシフト再生を完了する必要があり、ユーザは手動でタイムシフト再生の再生速度を調節しなければならないという課題がある。
この発明は、上記のような課題を解決することを主な目的としており、利用者が電子番組表等からリアルタイムに番組を鑑賞すべき時刻を取得したり、利用者がリアルタイムに番組を鑑賞する時刻を指定することなく、また、利用者が手動でタイムシフト再生の再生速度を調節することなく、リアルタイムに番組を鑑賞すべき時刻までにタイムシフト再生を完了できるようにすることを主な目的とする。
本発明に係るタイムシフト再生装置は、
番組のタイムシフト再生を行うタイムシフト再生装置であって、
前記番組をリアルタイムに鑑賞することが推奨される時刻であるリアルタイム鑑賞推奨時刻が示されるリアルタイム鑑賞推奨時刻情報を受信する受信部と、
前記番組のタイムシフト再生の開始指示を入力する入力部と、
前記入力部により前記開始指示が入力された際に、前記リアルタイム鑑賞推奨時刻情報に示される前記リアルタイム鑑賞推奨時刻までに前記番組のタイムシフト再生が完了し前記リアルタイム鑑賞推奨時刻に前記番組をリアルタイムに鑑賞することが可能なタイムシフト再生の再生速度を決定する再生速度決定部と、
前記再生速度決定部により決定された再生速度にて前記番組のタイムシフト再生を行う再生処理部とを有することを特徴とする。
番組のタイムシフト再生を行うタイムシフト再生装置であって、
前記番組をリアルタイムに鑑賞することが推奨される時刻であるリアルタイム鑑賞推奨時刻が示されるリアルタイム鑑賞推奨時刻情報を受信する受信部と、
前記番組のタイムシフト再生の開始指示を入力する入力部と、
前記入力部により前記開始指示が入力された際に、前記リアルタイム鑑賞推奨時刻情報に示される前記リアルタイム鑑賞推奨時刻までに前記番組のタイムシフト再生が完了し前記リアルタイム鑑賞推奨時刻に前記番組をリアルタイムに鑑賞することが可能なタイムシフト再生の再生速度を決定する再生速度決定部と、
前記再生速度決定部により決定された再生速度にて前記番組のタイムシフト再生を行う再生処理部とを有することを特徴とする。
本発明では、リアルタイム鑑賞推奨時刻が示されるリアルタイム鑑賞推奨時刻情報を受信し、リアルタイム鑑賞推奨時刻情報に示されるリアルタイム鑑賞推奨時刻までに番組のタイムシフト再生が完了しリアルタイム鑑賞推奨時刻に番組をリアルタイムに鑑賞することが可能なタイムシフト再生の再生速度を決定し、決定した再生速度にて番組のタイムシフト再生を行う。
このため、利用者が電子番組表等からリアルタイムに番組を鑑賞すべき時刻を取得したり、利用者がリアルタイムに番組を鑑賞する時刻を指定することなく、また、利用者が手動でタイムシフト再生の再生速度を調節することなく、リアルタイムに番組を鑑賞すべき時刻までにタイムシフト再生を完了することができる。
このため、利用者が電子番組表等からリアルタイムに番組を鑑賞すべき時刻を取得したり、利用者がリアルタイムに番組を鑑賞する時刻を指定することなく、また、利用者が手動でタイムシフト再生の再生速度を調節することなく、リアルタイムに番組を鑑賞すべき時刻までにタイムシフト再生を完了することができる。
実施の形態1.
本実施の形態では、例えば、視聴者がライブ映像の視聴を一旦中断した後にタイムシフト再生を行う時、ライブ映像の重要箇所(リアルタイムに視聴すべき箇所)までに自然かつ速やかにライブ映像の視聴に戻れるようにする構成を説明する。
本実施の形態では、例えば、視聴者がライブ映像の視聴を一旦中断した後にタイムシフト再生を行う時、ライブ映像の重要箇所(リアルタイムに視聴すべき箇所)までに自然かつ速やかにライブ映像の視聴に戻れるようにする構成を説明する。
図1は、本実施の形態に係るシステム構成例を示す。
図1において、録画再生装置101は、番組を録画し、録画した番組を再生する。
録画再生装置101は、番組録画と録画中の番組の再生を並行して行うタイムシフト再生が可能である。
録画再生装置101は、例えばHDD(Hard Disk Drive)レコーダや、ネットワークに接続可能なPC(Personal Computer)であってもよいし、他の機器であってもよい。
録画再生装置101はタイムシフト再生装置の例である。
映像配信装置103は、ネットワーク102を通じて録画再生装置101と接続され、録画再生装置101に番組の映像データ及び音声データを送信する。
ネットワーク102は、例えばインターネットやNGN(ネクストジェネレーションネットワーク)でもよい。
あるいは、地上波デジタル放送などの放送波をネットワークとみなしてもよい。
映像配信装置103は、例えばライブ映像などを撮影しつつネットワーク102へ配信するサーバPCなどでもよい。
あるいは、放送番組を提供する放送事業者の映像配信機器でもよい。
録画再生装置101は、番組録画と録画中の番組の再生を並行して行うタイムシフト再生が可能である。
録画再生装置101は、例えばHDD(Hard Disk Drive)レコーダや、ネットワークに接続可能なPC(Personal Computer)であってもよいし、他の機器であってもよい。
録画再生装置101はタイムシフト再生装置の例である。
映像配信装置103は、ネットワーク102を通じて録画再生装置101と接続され、録画再生装置101に番組の映像データ及び音声データを送信する。
ネットワーク102は、例えばインターネットやNGN(ネクストジェネレーションネットワーク)でもよい。
あるいは、地上波デジタル放送などの放送波をネットワークとみなしてもよい。
映像配信装置103は、例えばライブ映像などを撮影しつつネットワーク102へ配信するサーバPCなどでもよい。
あるいは、放送番組を提供する放送事業者の映像配信機器でもよい。
図1では、録画再生装置101はネットワーク上にひとつ存在するように示されているが、同様の装置がネットワーク上に複数あるようにシステムを構成してもかまわない。
図2は、図1で示した録画再生装置101の機能構成例を示すブロック図である。
また、図7は、録画再生装置101のハードウェア構成例を示すブロック図である。
また、図7は、録画再生装置101のハードウェア構成例を示すブロック図である。
図2において、通信部201は、映像配信装置103から、映像などのデータを受信する。
また、通信部201は、映像配信装置103から、盛り上がり時刻情報を受信する。
盛り上がり時刻情報は、盛り上がり時刻が示される情報である。
盛り上がり時刻は、番組が盛り上がると予測される時刻、すなわち、番組をリアルタイムに鑑賞することが推奨される時刻(リアルタイム鑑賞推奨時刻)である。
盛り上がり時刻情報は、リアルタイム鑑賞推奨時刻情報の例に相当する。
また、通信部201は、映像配信装置103から、盛り上がり時刻情報を受信する。
盛り上がり時刻情報は、盛り上がり時刻が示される情報である。
盛り上がり時刻は、番組が盛り上がると予測される時刻、すなわち、番組をリアルタイムに鑑賞することが推奨される時刻(リアルタイム鑑賞推奨時刻)である。
盛り上がり時刻情報は、リアルタイム鑑賞推奨時刻情報の例に相当する。
入力部202は、ユーザからの操作指示を入力する。
入力部202は、例えば、タイムシフト再生の開始指示を入力する。
入力部202は、例えば、タイムシフト再生の開始指示を入力する。
出力部203は、ユーザへ情報を提示する。
再生速度決定部204は、タイムシフト再生時に、後述する方法によって再生速度を計算する。
記録処理部205は、通信部201から受信したデータを後述する映像ストリーム記憶部206及び盛り上がり時刻情報記憶部207へ格納する。
番組の映像データ及び音声データからなる映像ストリームを記憶する。
盛り上がり時刻情報記憶部207は、盛り上がり時刻情報を記憶する。
再生処理部208は、映像ストリーム記憶部206から映像ストリームを読み出して映像データ及び音声データの再生を行う。
また、再生速度決定部204によりタイムシフト再生の再生速度が決定された場合は、再生速度決定部204により決定された再生速度でタイムシフト再生を行う。
また、再生速度決定部204によりタイムシフト再生の再生速度が決定された場合は、再生速度決定部204により決定された再生速度でタイムシフト再生を行う。
ここで、通信部201のハードウェア構成は、図7に示す通信装置904で実現される。
通信部201は、例えばイーサネット(登録商標)ポートや、無線LAN(Local Area Network)カードのようにLANまたはインターネットに接続して映像配信装置103と通信できるインターフェースでもよい。
あるいは、同軸ケーブル端子のような放送波を受信するためのインターフェースでもよい。
通信部201は、例えばイーサネット(登録商標)ポートや、無線LAN(Local Area Network)カードのようにLANまたはインターネットに接続して映像配信装置103と通信できるインターフェースでもよい。
あるいは、同軸ケーブル端子のような放送波を受信するためのインターフェースでもよい。
入力部202のハードウェア構成は、図7に示す入出力装置905で実現される。
入力部202は、例えばリモートコントローラからの信号の受信装置でもよい。
また、キーボードとマウス及びGUI(Graphical User Interface)によるものであってもよい。
また、録画再生装置101に直接配置されているボタンやそれに類する入力装置であってもよい。
入力部202は、例えばリモートコントローラからの信号の受信装置でもよい。
また、キーボードとマウス及びGUI(Graphical User Interface)によるものであってもよい。
また、録画再生装置101に直接配置されているボタンやそれに類する入力装置であってもよい。
出力部203のハードウェア構成は、図7に示す入出力装置905で実現される。
出力部203は、例えば映像画面やユーザへ入力を促す画面を表示するためのモニタ装置とユーザへ入力を促す音声を出力するためのスピーカ装置とを組み合わせたものでもよい。
出力部203は、例えば映像画面やユーザへ入力を促す画面を表示するためのモニタ装置とユーザへ入力を促す音声を出力するためのスピーカ装置とを組み合わせたものでもよい。
再生速度決定部204、記録処理部205及び再生処理部208は、例えばプログラムにより実現される。
再生速度決定部204、記録処理部205及び再生処理部208を実現するプログラムは、通常は図7の外部記憶装置902に記憶されており、主記憶装置903にロードされた状態で、順次演算装置901であるCPU(Central Processing Unit)に読み込まれ、実行される。
外部記憶装置902は、例えばROM(Read Only Memory)やフラッシュメモリ、ハードディスク装置である。
主記憶装置903は、RAM(Random Access Memory)である。
更に、外部記憶装置902にはオペレーティングシステム(OS)も記憶されており、OSの少なくとも一部が主記憶装置903にロードされ、演算装置901はOSを実行しながら、再生速度決定部204、記録処理部205及び再生処理部208を実現するプログラムを実行する。
なお、再生速度決定部204、記録処理部205及び再生処理部208は、それぞれ、専用のハードウェアによって実現されてもよい。
また、プログラムとハードウェアの2つを組み合わせたもので実現されてもよい。
再生速度決定部204、記録処理部205及び再生処理部208を実現するプログラムは、通常は図7の外部記憶装置902に記憶されており、主記憶装置903にロードされた状態で、順次演算装置901であるCPU(Central Processing Unit)に読み込まれ、実行される。
外部記憶装置902は、例えばROM(Read Only Memory)やフラッシュメモリ、ハードディスク装置である。
主記憶装置903は、RAM(Random Access Memory)である。
更に、外部記憶装置902にはオペレーティングシステム(OS)も記憶されており、OSの少なくとも一部が主記憶装置903にロードされ、演算装置901はOSを実行しながら、再生速度決定部204、記録処理部205及び再生処理部208を実現するプログラムを実行する。
なお、再生速度決定部204、記録処理部205及び再生処理部208は、それぞれ、専用のハードウェアによって実現されてもよい。
また、プログラムとハードウェアの2つを組み合わせたもので実現されてもよい。
映像ストリーム記憶部206と盛り上がり時刻情報記憶部207は、例えば外部記憶装置902である。
また、不揮発性の半導体メモリであってもよい。
また、不揮発性の半導体メモリであってもよい。
なお、以下にて、「〜の判断」、「〜の判定」、「〜の取得」、「〜の決定」、「〜の設定」、「〜の計算」、「〜の選択」、「〜の生成」、「〜の受信」、「〜の入力」等として説明している処理の結果を示す情報やデータや信号値や変数値が主記憶装置903にファイルとして記憶される。
なお、図7の構成は、あくまでも録画再生装置101のハードウェア構成の一例を示すものであり、録画再生装置101のハードウェア構成は図7に記載の構成に限らず、他の構成であってもよい。
図3は、図1で示した映像配信装置103の構成例を示すブロック図である。
映像配信装置103のハードウェア構成も、例えば、図7に示すものと同様である。
映像配信装置103のハードウェア構成も、例えば、図7に示すものと同様である。
図3において、通信部301は、録画再生装置101に対して映像などのデータを送信する。
また、通信部301は、録画再生装置101に対して盛り上がり時刻情報を送信する。
入力部302は、ユーザからの操作指示を入力する。
映像ストリーム記憶部303は、録画再生装置101に送信する映像ストリームを記憶している。
盛り上がり時刻情報記憶部304は、盛り上がり時刻情報を記憶している。
また、通信部301は、録画再生装置101に対して盛り上がり時刻情報を送信する。
入力部302は、ユーザからの操作指示を入力する。
映像ストリーム記憶部303は、録画再生装置101に送信する映像ストリームを記憶している。
盛り上がり時刻情報記憶部304は、盛り上がり時刻情報を記憶している。
ここで、通信部301は通信部201と同様の構成でもよい。
入力部302も入力部202と同様の構成でもよい。
映像ストリーム記憶部303と盛り上がり時刻情報記憶部304は、例えばHDD(ハードディスクドライブ)である。
また、不揮発性の半導体メモリであってもよい。
また、映像ストリームは事前にはどこにも格納されておらず、ある時刻で撮影した映像をそのまま配信するようにしてもよい。
この場合の映像ストリーム記憶部303は、ストリーミング配信用のメモリで実現される。
入力部302も入力部202と同様の構成でもよい。
映像ストリーム記憶部303と盛り上がり時刻情報記憶部304は、例えばHDD(ハードディスクドライブ)である。
また、不揮発性の半導体メモリであってもよい。
また、映像ストリームは事前にはどこにも格納されておらず、ある時刻で撮影した映像をそのまま配信するようにしてもよい。
この場合の映像ストリーム記憶部303は、ストリーミング配信用のメモリで実現される。
次に動作について説明する。
図4は、本実施の形態における録画再生装置101の基本動作を示すフローチャート図である。
図4は、本実施の形態における録画再生装置101の基本動作を示すフローチャート図である。
まず、ステップS401において、通信部201が映像ストリーム及び盛り上がり時刻情報の受信を開始する。
受信開始の指示は、入力部202によってユーザが入力してもよいし、特定の時刻になると録画再生装置101が自動的に受信を開始するようにしてもよい。
受信開始の指示は、入力部202によってユーザが入力してもよいし、特定の時刻になると録画再生装置101が自動的に受信を開始するようにしてもよい。
次に、ステップS402において、ユーザが入力部202を通じて指示することによって、記録処理部205が、受信している映像ストリーム及び盛り上がり時刻情報の映像ストリーム記憶部206及び盛り上がり時刻情報記憶部207への記録を開始する。
次に、ステップS403において、ユーザが入力部202を通じてタイムシフト再生を指示することによって、再生速度決定部204がタイムシフト再生の再生速度を計算する。
再生速度の計算方法は図6を用いて後述する。
再生速度の計算方法は図6を用いて後述する。
次に、ステップS404において、ステップS403で計算された再生速度で、再生処理部208が現在記録中の映像ストリームを再生し、出力部203へ表示する。
最後に、ステップS405において、記録中の映像ストリームをすべて再生し終わった時点で、通信部201からの映像ストリームの表示へ切り替える。
図5は、図4のステップS401において録画再生装置101が受信する盛り上がり時刻情報の例を示す。
盛り上がり時刻情報は、あるコンテンツの映像ストリームに紐付けられた時刻の情報であり、そのコンテンツの中で視聴者が注目しやすい場面が配信される時刻、すなわち、そのコンテンツをリアルタイムに鑑賞することが推奨される時刻を表した情報である。
盛り上がり時刻情報はコンテンツに対して1つである必要はなく、複数あってもよい。
時刻欄501には、盛り上がり時刻が示されている。
時刻欄501には、少なくとも時刻の情報が含まれており、日付などの情報が付加されていてもよい。
内容欄502には、その時刻にどのような場面が配信されるかが記述されている。
内容欄502の情報は自由な文章でもよい。
また、内容欄502の情報は全くなくてもよい。
盛り上がり時刻情報はコンテンツに対して1つである必要はなく、複数あってもよい。
時刻欄501には、盛り上がり時刻が示されている。
時刻欄501には、少なくとも時刻の情報が含まれており、日付などの情報が付加されていてもよい。
内容欄502には、その時刻にどのような場面が配信されるかが記述されている。
内容欄502の情報は自由な文章でもよい。
また、内容欄502の情報は全くなくてもよい。
図6は図4のステップS403に示した、再生速度を計算する方法を示すフローチャート図である。
まず、ステップS601において、再生速度決定部204が現在時刻及び録画開始時刻を取得する。
次に、ステップS602において、再生速度決定部204が盛り上がり時刻情報より、未来の盛り上がり時刻をひとつ選択する。
例えば、最も早い盛り上がり時刻を選択する。
次に、ステップS602において、再生速度決定部204が盛り上がり時刻情報より、未来の盛り上がり時刻をひとつ選択する。
例えば、最も早い盛り上がり時刻を選択する。
次に、ステップS603において、再生速度決定部204が(盛り上がり時刻−録画開始時刻)を(盛り上がり時刻−現在時刻)で割った値を再生速度として仮に決定する。
つまり、再生速度決定部204は、盛り上がり時刻までに番組のタイムシフト再生が完了し盛り上がり時刻に番組をリアルタイムに視聴することが可能なタイムシフト再生の再生速度を決定する。
つまり、再生速度決定部204は、盛り上がり時刻までに番組のタイムシフト再生が完了し盛り上がり時刻に番組をリアルタイムに視聴することが可能なタイムシフト再生の再生速度を決定する。
次に、ステップS604において、ステップS603で仮に決定した再生速度が2未満であれば(S604でYES)、ステップS603で仮決定した再生速度を正式に決定し、フローチャートを終了する。
ステップS603で仮に決定した再生速度が2以上であれば(S604でNO)、ステップS602へ戻り、ここで選択したものと異なる盛り上がり時刻を選択する。
例えば、前回選択した盛り上がり時刻の次の盛り上がり時刻を選択する。
ステップS603で仮に決定した再生速度が2以上であれば(S604でNO)、ステップS602へ戻り、ここで選択したものと異なる盛り上がり時刻を選択する。
例えば、前回選択した盛り上がり時刻の次の盛り上がり時刻を選択する。
なお、ステップS604の判断に使用する再生速度の閾値速度は2である必要はなく、ユーザが映像及び音声を認識できる速度であれば別の値でもよい。
また、閾値速度をユーザに別途入力させてもよい。
また、閾値速度をユーザに別途入力させてもよい。
以上のようにシステムを構成することで、本実施の形態では、ユーザがタイムシフト再生を行う際に、映像が盛り上がる時刻に間に合うような速度で録画映像を再生するようにすることで、ユーザは盛り上がり時刻までの映像をすべて見つつ盛り上がる場面を同じ映像を見ている他のユーザと一緒に楽しむことができるという利点がある。
実施の形態2.
以上の実施の形態1では、タイムシフト時の再生速度を図6のような方法で決定していたが、盛り上がり時刻と現在時刻から計算できる、他の方法によって決定するように構成してもよい。
以上の実施の形態1では、タイムシフト時の再生速度を図6のような方法で決定していたが、盛り上がり時刻と現在時刻から計算できる、他の方法によって決定するように構成してもよい。
101 録画再生装置、102 ネットワーク、103 映像配信装置、201 通信部、202 入力部、203 出力部、204 再生速度決定部、205 記録処理部、206 映像ストリーム記憶部、207 盛り上がり時刻情報記憶部、208 再生処理部、301 通信部、302 入力部、303 映像ストリーム記憶部、304 盛り上がり時刻情報記憶部。
Claims (6)
- 番組のタイムシフト再生を行うタイムシフト再生装置であって、
前記番組をリアルタイムに鑑賞することが推奨される時刻であるリアルタイム鑑賞推奨時刻が示されるリアルタイム鑑賞推奨時刻情報を受信する受信部と、
前記番組のタイムシフト再生の開始指示を入力する入力部と、
前記入力部により前記開始指示が入力された際に、前記リアルタイム鑑賞推奨時刻情報に示される前記リアルタイム鑑賞推奨時刻までに前記番組のタイムシフト再生が完了し前記リアルタイム鑑賞推奨時刻に前記番組をリアルタイムに鑑賞することが可能なタイムシフト再生の再生速度を決定する再生速度決定部と、
前記再生速度決定部により決定された再生速度にて前記番組のタイムシフト再生を行う再生処理部とを有することを特徴とするタイムシフト再生装置。 - 前記再生速度決定部は、
前記入力部による前記開始指示の入力時刻と、前記番組の開始時刻と、前記リアルタイム鑑賞推奨時刻とを用いて、タイムシフト再生の再生速度を決定することを特徴とする請求項1に記載のタイムシフト再生装置。 - 前記再生速度決定部は、
(リアルタイム鑑賞推奨時刻−番組の開始時刻)÷(リアルタイム鑑賞推奨時刻−開始指示の入力時刻)を計算し、計算により得られた値をタイムシフト再生の再生速度とすることを特徴とする請求項2に記載のタイムシフト再生装置。 - 前記受信部は、
複数のリアルタイム鑑賞推奨時刻が示されるリアルタイム鑑賞推奨時刻情報を受信し、
前記再生速度決定部は、
前記複数のリアルタイム鑑賞推奨時刻のうちのいずれかのリアルタイム鑑賞推奨時刻を選択し、
選択したリアルタイム鑑賞推奨時刻までに前記番組のタイムシフト再生が完了し前記選択したリアルタイム鑑賞推奨時刻に前記番組をリアルタイムに鑑賞することが可能なタイムシフト再生の再生速度を計算し、
計算した再生速度を閾値速度と比較し、
計算した再生速度が前記閾値速度未満である場合に、計算した再生速度でタイムシフト再生を行うことを決定し、
計算した再生速度が前記閾値速度以上である場合に、前記選択したリアルタイム鑑賞推奨時刻よりも後の時刻のリアルタイム鑑賞推奨時刻を新たに選択し、新たに選択したリアルタイム鑑賞推奨時刻までに前記番組のタイムシフト再生が完了し前記新たに選択したリアルタイム鑑賞推奨時刻に前記番組をリアルタイムに鑑賞することが可能なタイムシフト再生の再生速度を計算することを特徴とする請求項1に記載のタイムシフト再生装置。 - 前記受信部は、
前記番組のデータの送信元から送信された前記リアルタイム鑑賞推奨時刻情報を受信することを特徴とする請求項1に記載のタイムシフト再生装置。 - 番組のタイムシフト再生を行うコンピュータに、
前記番組をリアルタイムに鑑賞することが推奨される時刻であるリアルタイム鑑賞推奨時刻が示されるリアルタイム鑑賞推奨時刻情報を受信する受信処理と、
前記番組のタイムシフト再生の開始指示を入力する入力処理と、
前記入力処理により前記開始指示が入力された際に、前記リアルタイム鑑賞推奨時刻情報に示される前記リアルタイム鑑賞推奨時刻までに前記番組のタイムシフト再生が完了し前記リアルタイム鑑賞推奨時刻に前記番組をリアルタイムに鑑賞することが可能なタイムシフト再生の再生速度を決定する再生速度決定処理と、
前記再生速度決定処理により決定された再生速度にて前記番組のタイムシフト再生を行う再生処理とを実行させることを特徴とするプログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013257953A JP2015115859A (ja) | 2013-12-13 | 2013-12-13 | タイムシフト再生装置及びプログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013257953A JP2015115859A (ja) | 2013-12-13 | 2013-12-13 | タイムシフト再生装置及びプログラム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2015115859A true JP2015115859A (ja) | 2015-06-22 |
Family
ID=53529265
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013257953A Pending JP2015115859A (ja) | 2013-12-13 | 2013-12-13 | タイムシフト再生装置及びプログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2015115859A (ja) |
-
2013
- 2013-12-13 JP JP2013257953A patent/JP2015115859A/ja active Pending
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US10999649B2 (en) | Auto-summarizing video content system and method | |
US9860613B2 (en) | Apparatus, systems and methods for presenting highlights of a media content event | |
US20110214141A1 (en) | Content playing device | |
CN101232611B (zh) | 图像处理设备及其方法 | |
KR20180010234A (ko) | 라이브 비디오 스트리밍에 정보 푸시를 삽입하는 방법, 서버 및 단말 | |
US20220353567A1 (en) | Apparatus, systems and methods for trick function viewing of media content | |
JP2015154296A (ja) | 再生装置、受信機器、再生システム、及び、プログラム。 | |
TWI501631B (zh) | 即時串流媒體之播放方法 | |
CA3104700A1 (en) | Systems and methods for providing media content for continuous watching | |
US20190394539A1 (en) | Systems and methods for proximal multimedia event synchronization | |
CN113542792B (zh) | 音频合流方法、音频上传方法、设备及程序产品 | |
US20210345003A1 (en) | Systems and methods for providing timeline of content items on a user interface | |
JP2015115859A (ja) | タイムシフト再生装置及びプログラム | |
JP4389943B2 (ja) | 再生装置および再生方法、並びにプログラム | |
US10887652B2 (en) | Systems and methods for providing media content for continuous watching | |
JP5355742B2 (ja) | 再生装置および再生方法 | |
US10917674B2 (en) | Systems and methods for providing media content for continuous watching | |
KR20130026724A (ko) | 방송저장장치 및 방송저장방법 | |
JP2012120128A (ja) | 再生装置及び方法 | |
JP2013098751A (ja) | 電子機器、電子機器の制御方法、電子機器の制御プログラム | |
JP2016166975A (ja) | 送信装置、受信装置およびプログラム | |
JP2011182440A (ja) | 情報記録装置及び情報記録方法 | |
KR20070003105A (ko) | 피브이알 시스템의 예약 녹화 설정 방법 | |
JP2015019216A (ja) | 記録再生装置 | |
JP2013131864A (ja) | 録画装置、録画方法、録画装置の制御プログラム |