JP2015114887A - Monitor-purposed recorder and data recording method - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、ハードディスクドライブに記録するデータを一時的に記憶するバッファメモリのサイズを低減する技術に関する。 The present invention relates to a technique for reducing the size of a buffer memory that temporarily stores data to be recorded in a hard disk drive.
近年、犯罪抑制や事件の早期解決等を目的として、監視用カメラと監視用レコーダー等とで構成される監視システムが、マンションやビル等の建物、銀行やコンビニエンスストア等の店舗、さらには街角に設置されてきている。 In recent years, surveillance systems composed of surveillance cameras and surveillance recorders have been used for buildings such as apartments and buildings, banks and convenience stores, and street corners for the purpose of crime prevention and early resolution of incidents. Has been installed.
監視用レコーダーは、複数の監視用カメラの映像を一定期間記録および保存する機能を備えており、その一定期間が過ぎると古い記録映像データに新しい映像データを上書きすることで記録の継続性を維持している。また、監視用レコーダーは、一般的にハードディスクドライブ(HDD)を備えてハードディスク(HD)に映像データを記録し、その書き込み性能を向上するためにキャッシュメモリを備えている。また、ハードディスクは、ランダムアクセス性能が高くなって大容量化され、複数台のハードディスクを組み合わせたRAID(Redundant Arrays of Inexpensive Disks)システム等のディスクドライブを構成して、冗長性を持たせて信頼性を向上させるようになっている。 The surveillance recorder has a function to record and save the video of multiple surveillance cameras for a certain period, and when that period expires, the old recorded video data is overwritten with new video data to maintain continuity of recording. doing. The monitoring recorder generally includes a hard disk drive (HDD), records video data on the hard disk (HD), and includes a cache memory in order to improve the writing performance. In addition, hard disks have high random access performance and large capacity, and are configured with disk drives such as RAID (Redundant Arrays of Inexpensive Disks) systems that combine multiple hard disks to provide redundancy and reliability. Has come to improve.
監視用レコーダーは、監視者の居ない無人の時間帯や無人の場所において、監視用カメラの映像を継続して記録するため、停電が発生して復旧した後であっても、映像記録を正しく継続する必要がある。監視用レコーダーがキャッシュメモリを備えている場合には、ハードディスクドライブに入力した映像データの順番とハードディスクドライブ内のハードディスクに書き込む映像データの順番が異なることがある。これは、書き込み性能を向上させるための現象である。そのため、停電から復帰後に読み出したデータのどこまでが正しいのかを保証できなくなるという問題がある。 The surveillance recorder continuously records the video from the surveillance camera in an unattended time zone or place where there is no surveillance person, so that video recording can be performed correctly even after a power failure. Need to continue. When the monitoring recorder has a cache memory, the order of video data input to the hard disk drive may differ from the order of video data written to the hard disk in the hard disk drive. This is a phenomenon for improving the write performance. For this reason, there is a problem that it is impossible to guarantee to what extent the data read after recovery from a power failure is correct.
特許文献1には、ハードディスクに記録したデータの保証方法として、キャッシュメモリの内容をハードディスクに強制的に書き込むフラッシュ制御を、所定のタイミングで実行することが開示されている。 Japanese Patent Application Laid-Open No. H10-228688 discloses that a flash control for forcibly writing the contents of a cache memory to a hard disk is executed at a predetermined timing as a guarantee method for data recorded on the hard disk.
フラッシュ制御が行われている間は、ハードディスクドライブは、データ入力を受け付けなくなる。そのため、監視用レコーダーは、バッファメモリを備えることによって、カメラから出力される映像データを、一旦バッファメモリに蓄積することになる。 While the flash control is being performed, the hard disk drive does not accept data input. For this reason, the monitoring recorder is provided with a buffer memory, whereby video data output from the camera is temporarily stored in the buffer memory.
ここで、監視用レコーダーが、キャッシュメモリを有するハードディスクドライブとバッファメモリとを備えている場合で、かつ、複数の監視用カメラそれぞれに対してハードディスクに記録エリアを設け、その記録エリアごとに所定の周期でフラッシュ制御を実行する場合を想定する。 Here, when the monitoring recorder includes a hard disk drive having a cache memory and a buffer memory, a recording area is provided in the hard disk for each of the plurality of monitoring cameras, and a predetermined area is set for each recording area. Assume that the flash control is executed periodically.
この場合には、異なる記録エリアに適用されるフラッシュ制御のタイミングが重なって、フラッシュ制御が連続して実行されることが起きる。そのため、フラッシュ制御の間に、バッファメモリに蓄積されるデータ量が大きなピークを有するようになる。 In this case, the flash control timing applied to different recording areas overlaps and the flash control is continuously executed. Therefore, the amount of data stored in the buffer memory has a large peak during the flash control.
バッファメモリからデータがオーバーフローしないようにするために、バッファメモリのサイズをピークに合わせて設定する必要がある。バッファメモリに記憶されるデータ量が大きなピークを有する場合には、そのピークに対応する大容量のバッファメモリを備える必要があり、経済的でないという問題がある。また、バッファメモリのサイズを大きくした場合には、コストが嵩むという問題もある。しかしながら、特許文献1には、バッファメモリのサイズを低減する技術に関しては記載されていない。
In order to prevent data from overflowing from the buffer memory, it is necessary to set the size of the buffer memory in accordance with the peak. When the amount of data stored in the buffer memory has a large peak, it is necessary to provide a large-capacity buffer memory corresponding to the peak, which is not economical. In addition, when the size of the buffer memory is increased, there is a problem that the cost increases. However,
そこで、本発明では、ハードディスクドライブに記録するデータを一時的に記憶するバッファメモリのサイズを低減する技術を提供することを課題とする。 Therefore, an object of the present invention is to provide a technique for reducing the size of a buffer memory that temporarily stores data to be recorded in a hard disk drive.
前記課題を解決するために、本発明の監視用レコーダーは、カメラの映像信号を符号化して映像データを生成するエンコーダーと、前記映像データを一時的に記憶するバッファメモリと、前記バッファメモリから読み出した映像データをハードディスクドライブのハードディスクの指定したアドレスに記録する制御を実行する制御部と、を備え、前記制御部が、フラッシュコマンドを用いた前記記録したデータを保証するための第1のフラッシュ制御によって前記映像データを前記ハードディスクに記録するとともに、前記第1のフラッシュ制御を実行する所定時間前に、前記第1のフラッシュ制御とは異なる第2のフラッシュ制御を実行することを特徴とする。 In order to solve the above problems, a monitoring recorder according to the present invention includes an encoder that encodes a video signal of a camera to generate video data, a buffer memory that temporarily stores the video data, and a read from the buffer memory. A control unit that executes a control for recording the recorded video data at a designated address of the hard disk of the hard disk drive, wherein the control unit guarantees the recorded data using a flash command. To record the video data on the hard disk, and execute a second flash control different from the first flash control before a predetermined time before the first flash control is executed.
本発明によれば、ハードディスクドライブに記録するデータを一時的に記憶するバッファメモリのサイズを低減することができる。 According to the present invention, the size of a buffer memory that temporarily stores data to be recorded in a hard disk drive can be reduced.
ここで、本発明を実施するための形態(以降、「本実施形態」と称す。)について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。 Here, a mode for carrying out the present invention (hereinafter referred to as “the present embodiment”) will be described in detail with reference to the drawings as appropriate.
はじめに、監視用レコーダー100の機能例について、図1を用いて説明する。図1は、本発明の説明に必要な機能だけを示しており、監視用レコーダー100の機能のすべてを示しているものではない。
First, an example of functions of the
図1に示すように、監視用レコーダー100は、1台以上のカメラ10を接続し、映像データを記録する機能を有する。監視用レコーダー100は、少なくとも、A/D(アナログディジタル変換器)101、MIX(ミキサー)102、エンコーダー103、制御部104、バッファメモリ105、HDDコントローラー106およびハードディスクドライブ(HDD)110を備える。
As shown in FIG. 1, the
A/D101は、カメラ10から出力されるアナログ映像信号を、ディジタル信号に変換する機能を有する。
MIX102は、ディジタル信号を混合し、所定フォーマットの信号に変換する機能を有する。
The A /
The
エンコーダー103は、MIX102から出力された信号を圧縮して映像データ(以降、単にデータと称することもある。)に変換する機能を有する。
制御部104は、エンコーダー103から出力される映像データをハードディスクドライブ110に記録するため、バッファメモリ105との間で映像データを読み書きする処理や、HDDコントローラー106を制御する機能を有する。また、制御部104は、不図示のタイマー等から現在時刻を取得する機能を有する。制御部104は、図示しないCPU(Central Processing Unit)およびメインメモリによって構成され、図示しない記憶部に記憶されているアプリケーションプログラムをメインメモリに展開して、機能を具現化している。制御部104は、映像データをハードディスクドライブ110に記録する場合、HDD用コマンド(例えば、ATA(Advanced Technology Attachment)コマンド)を用い、HDDコントローラー106を介して、ハードディスク114の書き込み先のアドレスを指定して書き込む。
The
The
バッファメモリ105は、記憶装置であり、制御部104の制御に基づいて、映像データが一時的に記憶され、所定のタイミングで読み出される。
HDDコントローラー106は、制御部104によって制御され、HDD用コマンド、書き込み先のアドレスおよび映像データをハードディスクドライブ110に出力する機能を有する。ハードディスクドライブ110に映像データを書き込むコマンドには、writeコマンドおよびフラッシュコマンドがあるが、これらの違いについては後記する。
The
The
ハードディスクドライブ110は、少なくとも、I/F(インタフェース)111、コントローラー112、キャッシュメモリ113およびハードディスク114を備える。
I/F111は、例えば、SATA(Serial ATA)I/Fのようなインタフェースであり、HDDコントローラー106のHDD用コマンド、書き込み先のアドレスおよび映像データを受け付ける機能を有する。
The
The I /
コントローラー112は、I/F111を介してHDD用コマンド、書き込み先アドレスおよび映像データを受け付け、映像データをキャッシュメモリ113に記憶し、HDD用コマンドを解釈し、キャッシュメモリ113から映像データを読み出してハードディスク114に書き込む制御を実行する機能を有する。具体的には、コントローラー112は、writeコマンドを受け付けた場合、書き込み性能を向上するために、ハードディスク114に書き込む映像データの順番を制御する。また、コントローラー112は、フラッシュコマンドを受け付けた場合、キャッシュメモリ113内の映像データすべてをハードディスク114に書き込む制御を実行する。
The
キャッシュメモリ113は、記憶装置であり、コントローラー112の制御に基づいて、データが一時的に記憶され、所定のタイミングで読み出される。なお、読み出されたデータは、キャッシュメモリ113から消去される。
ハードディスク114は、記憶装置であり、コントローラー112の制御に基づいて、データが記録また読み出される。
The
The
次に、ハードディスク114への書き込みコマンドについて、図2A、図2Bを用いて説明する(適宜、図1参照)。図2Aは、writeコマンドによる書き込み状態の一例を表し、図2Bは、フラッシュコマンドによる書き込み状態の一例を表している。
Next, a write command to the
図2Aでは、S1aの吹き出しに示すように、ハードディスクドライブ110のI/F111への入力データがwriteコマンドを用いて「A」「B」「C」の順で入力されたものとする。その場合、ハードディスク114に記録される書き込みデータは、書き込み性能を向上するために、S2aの吹き出しに示すように、「B」「A」「C」の順に変更される場合がある。このデータ「A」に示すように、writeコマンドを用いた場合には、直ちにハードディスク114に書き込まれるとは限られず、キャッシュメモリ113内にしばらく蓄積された状態となる場合がある。
In FIG. 2A, it is assumed that the input data to the I /
また、図2Bでは、S1bの吹き出しに示すように、フラッシュ制御を行うために、入力データには、各「A」「B」「C」の後に、フラッシュコマンド「f」が付されている。そして、コントローラー112は、フラッシュコマンドを受信した場合、キャッシュメモリ113内のデータすべてをハードディスク114に強制的に書き込む処理を実行する。そのため、ハードディスク114に記録される書き込みデータは、フラッシュコマンドに基づいて、S2bの吹き出しに示すように、「A」「B」「C」の入力順にハードディスク114に記録される。ただし、フラッシュ制御の間は、ハードディスクドライブ110は、HDDコントローラー106からデータを受け付けない。そのため、フラッシュ制御の間は、バッファメモリ105に蓄積される映像データの量(バッファメモリ占有量)が増加する。
In FIG. 2B, as shown in the balloon of S1b, in order to perform the flash control, the flash command “f” is added to the input data after “A”, “B”, and “C”. When the
次に、フラッシュコマンドを用いて、ハードディスク114に書き込んだデータを保証するためのフラッシュ制御について、図3A、図3Bを用いて説明する(適宜、図1参照)。図3Aは、書き込んだデータが保証される場合の一例を表し、図3Bは、書き込んだデータが保証されない場合の一例を表している。
Next, flash control for guaranteeing data written to the
図3Aでは、S3aの吹き出しに示すように、ハードディスクドライブ110のI/F111に入力される入力データが「A」「f」「M」「f」「B」の順であるものとする。ここで、「M」は、マーカー(誤り訂正符号や誤り検出符号を含んでもよい)であって、「A」の記録を保証するため、「A」の後に書き込まれる。「M」が正しく書き込まれていれば、「A」が正常であることを保証することができる。そして、ハードディスク114に書き込まれるデータは、書き込み時に停電等の障害が無い場合には、S4aの吹き出しに示すように、「A」「M」「B」の順で書き込まれる。つまり、「A」のデータは、保証できることが分かる。
In FIG. 3A, it is assumed that the input data input to the I /
それに対して、図3Bでは、S3bの吹き出しに示すように、ハードディスクドライブ110のI/F111が入力データの「A」「f」「M」「f」「B」を受け付けている時に、入力データ「M」で停電が発生した場合を表している。そのため、ハードディスク114に記録される書き込みデータは、S4bの吹き出しに示すように、「A(イタリック体)」のみとなっている。つまり、停電復帰後の読み出し時に、「M」が正しく記録されていないことが分かるので、「A(イタリック体)」のデータは、保証できないことが分かる。そして、この「A(イタリック体)」の書き込まれたデータブロックに対して、新しいデータを上書きすることでデータブロックを有効に活用することができる。
On the other hand, in FIG. 3B, as shown in the balloon of S3b, when the I /
次に、フラッシュ制御を実行するタイミングの一例について、図4(a)(b)(c)を用いて説明する(適宜、図1参照)。図4(a)はフラッシュ制御が管理ブロックの終端で実行される場合を表し、図4(b)はフラッシュ制御のタイミング間隔が図4(a)の場合に比べて長い場合を表し、図4(c)はフラッシュ制御が時間によって強制的に実行される場合を表している。 Next, an example of timing for executing the flash control will be described with reference to FIGS. 4A, 4B, and 4C (see FIG. 1 as appropriate). 4A shows a case where the flash control is executed at the end of the management block, and FIG. 4B shows a case where the timing interval of the flash control is longer than that in FIG. 4A. (C) represents a case where the flash control is forcibly executed according to time.
フラッシュ制御を実行するタイミングは、2通りのケース(第1のケース、第2のケース)がある。
第1のケースは、例えば、映像データの記録を確実に保証する単位を示す管理ブロックを10MBとして、記録された映像データが10MBを超える時(管理ブロックの終端を超えて次の管理ブロックの始端に移る時)に、制御部104が図3Aに示すようなフラッシュコマンドを用いたフラッシュ制御を実行する場合である。管理ブロックは、カメラ10それぞれに対して映像データを記録するエリアとして割り当てたハードディスク114の記録エリア(不図示)の中に、1つ以上設定される。なお、管理ブロックは、10MBに限られることはなく、他の容量であっても構わない。管理ブロックに映像データを記録している間に停電が発生した場合、マーカーが無いことを確認することによって、停電復帰後に停電発生時の管理ブロックを無効とすることができる。なお、無効とした管理ブロックの箇所に、新たに映像データを上書きすることにより、その箇所を有効に活用することができる。
There are two cases (first case and second case) of timing for executing the flash control.
In the first case, for example, when the management block indicating the unit for reliably guaranteeing the recording of the video data is 10 MB, and the recorded video data exceeds 10 MB (beyond the end of the management block, the start of the next management block) This is a case where the
第2のケースは、所定の周期(一定間隔の場合を含む)で、時間によって強制的にフラッシュ制御を実行する場合である。例えば、カメラ10が1秒間に数フレーム以下の映像しか出力しないような場合には、第1のケースと同様の処理をしていたのでは、1つの管理ブロックを映像データで満たすためには非常に長い時間がかかることになる。仮に、停電が発生した場合には、その長時間の映像データが失われてしまう。そこで、制御部104は、例えば、30秒ごとにフラッシュ制御を実行する。なお、所定の周期は30秒に限られることはなく、他の時間長であっても構わない。
The second case is a case where the flash control is forcibly executed according to time in a predetermined cycle (including the case of a constant interval). For example, when the
図4(a)は第1のケースの場合であり、横軸は、時間を表し、縦軸は、管理ブロックの書き込み位置を表している。破線401aは、管理ブロックの終端を表している。
FIG. 4A shows the case of the first case, where the horizontal axis represents time, and the vertical axis represents the write position of the management block. A
単位時間当たりの書き込み容量が一定の場合には、図4(a)に示すように、書き込み位置は、時間に対してほぼ直線として書き込み位置ライン402(実線)で示される。単位時間当たりの書き込み容量が一定という仮定は、後記する理由により問題がない。その理由は、一般的にカメラ10の画像が急に変化した際には変化に対応する情報量が増加するが、その情報量を減らして一定としても視覚的には違和感がないためである。書き込み位置が管理ブロックの終端(破線401a)に達すると、制御部104はフラッシュ制御を実行し、図4(a)では映像データを当該管理ブロックの次の始端(縦軸における横軸との交点)から書いていく。図4(a)では、フラッシュ制御は、時間t2,t3,t4,t5で実行される。符号404aによって示される範囲は、フラッシュ制御時刻予測期間(所定範囲)を表し、書き込み位置がこの範囲に到達した場合に、制御部104がフラッシュ制御を実行する時刻を予測し、他のフラッシュ制御と連続する(タイミングが重なる)か否かを判定するために設定されている。このフラッシュ制御の判定処理の詳細については、後記する。なお、記録エリアに管理ブロックが複数有る場合には、制御部104は、フラッシュ制御を実行した後、次の管理ブロックに映像データを記録していけばよい。
When the write capacity per unit time is constant, as shown in FIG. 4A, the write position is indicated by a write position line 402 (solid line) as a substantially straight line with respect to time. The assumption that the write capacity per unit time is constant has no problem for the reason described later. The reason is that, generally, when the image of the
図4(b)は別の第1のケースであり、フラッシュ制御のタイミング間隔が図4(a)の場合に比べて長い場合を表している。図4(b)の横軸は、時間を表し、縦軸は、管理ブロックの書き込み位置を表している。破線401bは、管理ブロックの終端を表している。なお、図4(b)の管理ブロックの大きさ(破線401bの位置)と、図4(a)の管理ブロックの大きさ(破線401aの位置)とは、同じであっても異なっていても構わない。
FIG. 4B shows another first case, in which the flash control timing interval is longer than that in FIG. 4A. In FIG. 4B, the horizontal axis represents time, and the vertical axis represents the write position of the management block. A
単位時間当たりの書き込み容量が一定の場合には、図4(b)に示すように、書き込み位置は、時間に対してほぼ直線として書き込み位置ライン403(一点鎖線)で示される。書き込み位置が管理ブロックの終端(破線401b)に達すると、制御部104はフラッシュ制御を実行し、図4(b)では映像データを当該管理ブロックの次の始端(縦軸における横軸との交点)から書いていく。図4(b)では、フラッシュ制御は、時間t3,t5で実行される。符号404bによって示される範囲は、フラッシュ制御時刻予測期間(所定範囲)を表し、書き込み位置がこの範囲に到達した場合に、制御部104がフラッシュ制御を実行する時刻を予測し、他のフラッシュ制御と連続する(タイミングが重なる)か否かを判定するために設定されている。このフラッシュ制御の判定処理の詳細については、後記する。なお、記録エリアに管理ブロックが複数有る場合には、制御部104は、フラッシュ制御を実行した後、次の管理ブロックに映像データを記録していけばよい。
When the write capacity per unit time is constant, as shown in FIG. 4B, the write position is indicated by a write position line 403 (dashed line) as a substantially straight line with respect to time. When the writing position reaches the end of the management block (
図4(c)は第2のケースであり、フラッシュ制御が時間によって強制的に行われる場合を表している。制御部104は、図4(c)では所定の周期(一定周期の場合を含む)でフラッシュ制御を実行する。図4(c)では、フラッシュ制御は、時間t2,t3,t4,t5で実行される。なお、符号405によって示される範囲は、フラッシュ制御時刻予測期間(所定範囲)を表し、現在時刻がこの範囲に到達した場合に、制御部104がフラッシュ制御を実行する時刻を予測し、他のフラッシュ制御と連続する(タイミングが重なる)か否かを判定するために設定されている。このフラッシュ制御の判定処理の詳細については、後記する。
FIG. 4C shows a second case, in which the flash control is forcibly performed according to time. In FIG. 4C, the
監視用レコーダー100は、カメラ10それぞれに対して記録エリア(不図示)を設けて、図4(a)に示すフラッシュ制御、図4(b)に示すフラッシュ制御、図4(c)に示すフラッシュ制御をカメラ10ごとに同時に実行することができる。このような場合、時間t2,t3,t4,t5では、図4(a)および図4(c)に示すフラッシュ制御のタイミングが重なって、フラッシュ制御が連続して実行されることになる。また、時間t3,t5では、図4(a)、図4(b)および図4(c)に示すフラッシュ制御のタイミングが重なって、フラッシュ制御が連続して実行されることになる。なお、フラッシュ制御が実行されている間は、バッファメモリ105には、エンコーダー103の出力データが蓄積されるので、バッファメモリ占有量が増加する。つまり、フラッシュ制御の連続時間が長くなるに従って、バッファメモリ105のオーバーフローを防ぐために、バッファメモリ105のサイズを大きくしなければならない。
The
例えば、図5(a)(b)(c)には、バッファメモリ105がオーバーフローとなる場合の一例を表している(適宜、図1参照)。図5(a)はキャッシュメモリ113に書き込まれる状態を表し、図5(b)はハードディスク114への書き込みのタイミングを表し、図5(c)はバッファメモリ105の占有量を表している。
For example, FIGS. 5A, 5B, and 5C show an example in which the
図5(a)は、キャッシュメモリ113に書き込まれる映像データについて、4台のカメラ10の映像データをカメラ10別に「a」「b」「c」「d」で表している。横軸は、時間を表している。通常は、映像データは、writeコマンド(不図示)を用いてキャッシュメモリ113に書き込まれる。そして、記録データを保証するためのフラッシュ制御では、映像データ以外にマーカー「Ma」51,「Mb」52,「Mc」53,「Md」54がキャッシュメモリ113に書き込まれる。図5(a)において、「f」はフラッシュコマンドを表している。なお、記録データを保証するためのフラッシュ制御のタイミングは、図4(a)(b)(c)に示したように、その時刻を変更しないものとする。
FIG. 5A shows the video data of the four
図5(b)は、ハードディスク114への書き込みのタイミングを表している。特に、符号503で示されている範囲は、writeコマンド制御期間を表し、符号504で示される範囲は、フラッシュコマンド制御期間を表している。なお、1つのフラッシュコマンドによる処理は、キャッシュメモリ113内のデータすべてをハードディスク114に書き込むため、1つのwriteコマンドによる処理よりも時間が掛かる。
FIG. 5B shows the timing of writing to the
図5(c)は、縦軸がバッファメモリ占有量を表し、横軸が時間を表している。また、破線501は、バッファメモリ105の最大可能占有量(バッファメモリ閾値)を表している。すなわち、破線501を超えた場合、オーバーフローと判定される。実線502は、バッファメモリ占有量曲線を示している。
In FIG. 5C, the vertical axis represents the buffer memory occupation amount, and the horizontal axis represents time. A
バッファメモリ占有量曲線502の傾向について説明すると、図5(b)に示すフラッシュコマンド制御期間504の期間は、ハードディスクドライブ110はデータを受け付けないので、バッファメモリ占有量曲線502の値は増加し、破線501を超えた状態になる。これは、記録データを保証するためのフラッシュ制御のタイミングが複数重なって、フラッシュ制御が連続したためである。また、記録データを保証するためのフラッシュ制御を行う前に、キャッシュメモリ113に蓄積されているデータ量が大きいためでもある。なお、フラッシュ制御が連続するとは、フラッシュコマンド処理と次のフラッシュコマンド処理との間に、writeコマンド処理が実行されない状態を意味する。
The tendency of the buffer
したがって、記録データを保証するためのフラッシュ制御を実行する際に、キャッシュメモリ113内に記憶されているデータ量が小さくなるように、本実施形態では、記録データを保証するためのフラッシュ制御(第1のフラッシュ制御)とは別にオーバーフローを防ぐためのフラッシュ制御(第2のフラッシュ制御)を実行する。ここで、バッファメモリ105のオーバーフローを回避する場合の一例について、図6(a)(b)(c)を用いて説明する。図6(a)はキャッシュメモリ113に書き込まれる状態を表し、図6(b)はハードディスク114への書き込みのタイミングを表し、図6(c)はバッファメモリ105の占有量を表している。なお、図6(a)(b)(c)において、図5(a)(b)(c)と同じ符号は、同じものを表している。
Therefore, in this embodiment, in order to reduce the amount of data stored in the
図6(a)は、図5(a)と同様に、キャッシュメモリ113に書き込まれる映像データについて、4台のカメラ10の映像データをカメラ10別に「a」「b」「c」「d」で表している。横軸は、時間を表している。図6(a)が図5(a)と異なる点は、先頭の映像データ「a」の後にフラッシュコマンド「f」65が用いられていることである。
In FIG. 6A, as in FIG. 5A, the video data of the four
図6(b)は、ハードディスク114への書き込みのタイミングを表している。また、符号603および符号605で示される範囲は、フラッシュコマンド制御期間を表し、符号604で示されている範囲は、writeコマンド制御期間を表している。特に、符号603で示されている範囲は、フラッシュコマンド「f」65によって、キャッシュメモリ113内のデータすべてがハードディスク114に書き込まれる。このフラッシュコマンド「f」65は、オーバーフローを防ぐためのものである。その効果によって、フラッシュコマンド制御期間605の長さは、図5(b)の場合のフラッシュコマンド制御期間504に比べて、短くなる。
FIG. 6B shows the timing of writing to the
図6(c)は、縦軸がバッファメモリ占有量を示し、横軸が時間を表している。また、破線501は、図5(c)と同様にバッファメモリ105の最大可能占有量(バッファメモリ閾値)を表している。すなわち、破線501を超えた場合、オーバーフローと判定される。実線602は、バッファメモリ占有量曲線を示している。
In FIG. 6C, the vertical axis represents the buffer memory occupation amount, and the horizontal axis represents time. A
バッファメモリ占有量曲線602の傾向について説明すると、図6(b)に示す符号605の期間が短いため、バッファメモリ占有量が破線501を超えることはない。つまり、図5(c)に示すバッファメモリ占有量曲線502は1つの大きなピークを有していたのに対して、図6(c)に示すバッファメモリ占有量曲線602は2つのピークを有し、それらのピークを低くできる。言い換えると、ハードディスクドライブ110に記録するデータを一時的に記憶するバッファメモリ105のサイズを低減することができる。
The tendency of the buffer
次に、本実施形態における、記録データを保証するためのフラッシュ制御(第1のフラッシュ制御)およびオーバーフローを防ぐためのフラッシュ制御(第2のフラッシュ制御)を実行するための処理フロー例について、3つの実施例(第1の実施例、第2の実施例、第3の実施例)を図7,8,9を用いて説明する。 Next, an example of a processing flow for executing flash control (first flash control) for guaranteeing recording data and flash control (second flash control) for preventing overflow in this embodiment will be described with reference to FIG. One embodiment (first embodiment, second embodiment, and third embodiment) will be described with reference to FIGS.
第1の実施例は、前記した第1のケースの処理フロー例である。第2の実施例は、前記した第2のケースの処理フロー例である。第3の実施例は、第1および第2の実施例を混合した処理フロー例である。 The first embodiment is a processing flow example of the first case described above. The second embodiment is a processing flow example of the second case described above. The third embodiment is a processing flow example in which the first and second embodiments are mixed.
(第1の実施例)
図7は、第1の実施例における処理フロー例を表している(適宜、図1、図4(a)(b)参照)。
ステップS701では、制御部104は、管理ブロック内の書き込み位置を取得する。具体的には、制御部104は、ハードディスク114にデータを書き込む場合、アドレスを指定して記録するので、管理ブロック内の書き込み位置を、アドレスから取得することができる。
(First embodiment)
FIG. 7 shows an example of a processing flow in the first embodiment (refer to FIGS. 1, 4A and 4B as appropriate).
In step S701, the
ステップS702では、制御部104は、書き込み位置が所定範囲内か否かを判定する。具体的には、所定範囲とは、図4(a)のフラッシュ制御時刻予測期間404aや図4(b)のフラッシュ制御時刻予測期間404bのことである。制御部104は、書き込み位置のアドレスを用いて、所定範囲内か否かを判定する。
所定範囲内であると判定した場合(ステップS702でYes)、処理はステップS703へ進み、所定範囲内でないと判定した場合(ステップS702でNo)、処理はステップS707へ進む。
In step S702, the
If it is determined that it is within the predetermined range (Yes in step S702), the process proceeds to step S703. If it is determined that it is not within the predetermined range (No in step S702), the process proceeds to step S707.
ステップS703では、制御部104は、管理ブロックに記録される単位時間当たりの映像データ量を算出する。具体的には、制御部104は、例えば、過去にエンコーダー103から出力された映像データ量の単位時間当たりの平均値に基づいて、管理ブロックに記録される単位時間当たりの映像データ量を算出する。または、制御部104は、過去の図4(a)に示す書き込み位置ライン402の傾き特性から単位時間当たりの映像データ量を算出しても構わない。
In step S703, the
ステップS704では、制御部104は、フラッシュ制御の時刻を予測する。具体的には、制御部104は、管理ブロックの終端のアドレスと、現在の書き込み位置のアドレスと、単位時間当たりの映像データ量とを用いて、管理ブロックの終端が書き込み位置となる(第1のフラッシュ制御の)時刻を算出する。
In step S704, the
ステップS705では、制御部104は、複数の予測時刻の差分絶対値が閾値以下か否かを判定する。例えば、制御部104は、図4(a)の場合にフラッシュ制御の予測時刻をt3と算出し、図4(b)の場合にフラッシュ制御の予測時刻をt3と算出した場合には、双方の差分絶対値が零であるので、閾値以下と判定する。なお、閾値は、フラッシュコマンドが連続して実行される場合のタイミング間隔の最大値に設定されるとよい。
予測時刻の差分絶対値が閾値以下と判定した場合(ステップS705でYes)、処理はステップS706へ進み、予測時刻の差分絶対値が閾値より大きいと判定した場合(ステップS705でNo)、処理はステップS701へ戻る。
In step S <b> 705, the
When it is determined that the difference absolute value of the predicted time is equal to or less than the threshold (Yes in step S705), the process proceeds to step S706. When it is determined that the difference absolute value of the predicted time is larger than the threshold (No in step S705), the process is performed. The process returns to step S701.
ステップS706では、制御部104は、予測時刻の所定時間前にフラッシュ制御を実行する。所定時間前とは、記録データを保証するためのフラッシュ制御(第1のフラッシュ制御)と連続して実行されないように離れた時刻に設定されるとよい。ただし、記録データを保証するためのフラッシュ制御(第1のフラッシュ制御)が実行される時刻より、大きく離れた時刻にフラッシュ制御を実行してしまうと、キャッシュメモリ113にデータが蓄積されてしまうので、記録データを保証するためのフラッシュ制御(第1のフラッシュ制御)の時刻にある程度近いことが好ましい。なお、ステップS706の後、処理はステップS701へ戻る。
In step S706, the
ステップS707では、制御部104は、書き込み位置が管理ブロックの終端か否かを判定する。
管理ブロックの終端であると判定した場合(ステップS707でYes)、処理はステップS708へ進み、管理ブロックの終端でないと判定した場合(ステップS707でNo)、処理はステップS701へ戻る。
In step S707, the
If it is determined that it is the end of the management block (Yes in step S707), the process proceeds to step S708. If it is determined that it is not the end of the management block (No in step S707), the process returns to step S701.
ステップS708では、制御部104は、フラッシュ制御(第1のフラッシュ制御)を実行する。そして、処理はステップS701へ戻る。
In step S708, the
(第2の実施例)
図8は、第2の実施例における処理フロー例を表している(適宜、図1、図4(c)参照)。
ステップS801では、制御部104は、現在時刻を取得する。具体的には、制御部104は、不図示のタイマーから現在時刻を取得する。
(Second embodiment)
FIG. 8 shows an example of a processing flow in the second embodiment (see FIGS. 1 and 4C as appropriate).
In step S801, the
ステップS802では、制御部104は、現在時刻が所定範囲内か否かを判定する。所定範囲とは、図4(c)のフラッシュ制御時刻予測期間405のことである。
所定範囲内であると判定した場合(ステップS802でYes)、処理はステップS803へ進み、所定範囲内でないと判定した場合(ステップS802でNo)、処理はステップS805へ進む。
In step S802, the
If it is determined that it is within the predetermined range (Yes in step S802), the process proceeds to step S803. If it is determined that it is not within the predetermined range (No in step S802), the process proceeds to step S805.
ステップS803では、制御部104は、他の所定の周期の終了時刻の差分絶対値が閾値以下か否かを判定する。具体的には、制御部104は、図4(c)の場合にフラッシュ制御の終了時刻がt3であった場合に、他の終了時刻との差分絶対値が閾値以下か否かを判定する。なお、閾値は、フラッシュコマンドが連続して実行される場合のタイミング間隔の最大値に設定されるとよい。
終了時刻の差分絶対値が閾値以下と判定した場合(ステップS803でYes)、処理はステップS804へ進み、終了時刻の差分絶対値が閾値より大きいと判定した場合(ステップS803でNo)、処理はステップS801へ戻る。
In step S803, the
If it is determined that the difference absolute value of the end time is equal to or less than the threshold (Yes in step S803), the process proceeds to step S804. If it is determined that the difference absolute value of the end time is greater than the threshold (No in step S803), the process is performed. The process returns to step S801.
ステップS804では、制御部104は、終了時刻の所定時間前にフラッシュ制御を実行する。所定時間前とは、記録データを保証するためのフラッシュ制御(第1のフラッシュ制御)と連続して実行されないように離れた時刻に設定されるとよい。ただし、記録データを保証するためのフラッシュ制御(第1のフラッシュ制御)が実行される時刻よりも、大きく離れた時刻にフラッシュ制御を実行してしまうと、キャッシュメモリ113にデータが蓄積されてしまうので、記録データを保証するためのフラッシュ制御(第1のフラッシュ制御)の時刻にある程度近いことが好ましい。なお、ステップS804の後、処理はステップS801へ戻る。
In step S804, the
ステップS805では、制御部104は、所定の周期の終了時刻か否かを判定する。
所定の周期の終了時刻であると判定した場合(ステップS805でYes)、処理はステップS806へ進み、所定の周期の終了時刻でないと判定した場合(ステップS805でNo)、処理はステップS701へ戻る。
In step S805, the
If it is determined that it is the end time of the predetermined cycle (Yes in step S805), the process proceeds to step S806. If it is determined that it is not the end time of the predetermined period (No in step S805), the process returns to step S701. .
ステップS806では、制御部104は、フラッシュ制御(第1のフラッシュ制御)を実行する。そして、処理はステップS801へ戻る。
In step S806, the
(第3の実施例)
図9は、第3の実施例における処理フロー例を表している(適宜、図1、図4(a)(b)(c)参照)。なお、第3の実施例は、第1の実施例と第2の実施例とを混合した処理フロー例である。したがって、第3の実施例において、第1の実施例および第2の実施例の符号と同じ符号は、同様の処理を表しているので、説明を省略する。具体的には、ステップS701〜S708は、第1実施例の処理と同様である。また、ステップS801,S802,S805,S806は、第2実施例の処理と同様である。
(Third embodiment)
FIG. 9 shows an example of a processing flow in the third embodiment (see FIGS. 1, 4A, 4B, and 4C as appropriate). The third example is a processing flow example in which the first example and the second example are mixed. Accordingly, in the third embodiment, the same reference numerals as those in the first embodiment and the second embodiment represent the same processing, and the description thereof is omitted. Specifically, steps S701 to S708 are the same as the processing of the first embodiment. Steps S801, S802, S805, and S806 are the same as those in the second embodiment.
第3の実施例では、ステップS901では、制御部104は、処理対象が管理ブロックによる制御か否かを判定する。
管理ブロックによる制御であると判定した場合(ステップS901でYes)、処理はステップS701へ進み、管理ブロックによる制御でないと判定した場合(ステップS901でNo)、処理はステップS801へ進む。
In the third embodiment, in step S901, the
If it is determined that the control is based on the management block (Yes in step S901), the process proceeds to step S701. If it is determined that the control is not based on the management block (No in step S901), the process proceeds to step S801.
また、ステップS902では、制御部104は、終了時刻を予測時刻に設定する。この処理は、第1の実施例のステップS705への入力データを整合させるためのものである。また、図9において、ステップS706の後、ステップS705でNoの後、ステップS708の後、ステップS805でNoの後、およびステップS806の後には、処理はステップS901へ戻る。
In step S902, the
以上説明したように、本発明の監視用レコーダー100は、少なくとも、カメラ10の映像信号を符号化して映像データを生成するエンコーダー103と、映像データを一時的に記憶するバッファメモリ105と、ハードディスクドライブ110のハードディスク114に映像データを記録する制御をHDDコントローラー106を介して実行する制御部104とを備える。制御部104は、記録データを保証するためのフラッシュ制御(第1のフラッシュ制御)を用いて映像データをハードディスク114に記録する。その際、当該フラッシュ制御(第1のフラッシュ制御)が連続してフラッシュ制御期間が長くなると、バッファメモリ105がオーバーフローしてしまう。そのオーバーフローを防ぐために、制御部10は、記録データを保証するためのフラッシュ制御を実行する所定時間前に、バッファメモリ105のオーバーフローを防ぐためのフラッシュ制御(第2のフラッシュ制御)を実行する構成を備えている。このような構成を備えることにより、監視用レコーダー100は、ハードディスクドライブ110に記録するデータを一時的に記憶するバッファメモリ105のサイズを低減することができる。
As described above, the
なお、本実施形態では、記録エリアは、カメラ10それぞれに対して割り当てるように記載したが、複数のカメラ10に対して1つの記録エリアを割り当てても構わない。
In the present embodiment, the recording area is described as being assigned to each
なお、本発明は上記した実施形態に限定されるものではなく、様々な変形例が含まれる。例えば、上記した実施形態は、本発明を分かりやすく説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも、説明したすべての構成を備えるものに限定されるものではない。また、ある実施形態の構成の一部を他の変形例の構成に置き換えることが可能であり、ある実施形態の構成に他の変形例の構成を加えることも可能である。また、実施形態の構成の一部について、他の構成の追加・削除・置換をすることが可能である。
また、監視用レコーダー100の各機能等は、それらの一部または全部を、例えば、集積回路で設計する等によりハードウェアで実現してもよい。また、制御部104の機能は、プロセッサがそれぞれの機能を実現するプログラムを解釈し、実行することによりソフトウェアで実現してもよい。各機能を実現するプログラム、テーブル、ファイル等の情報は、メモリや、ハードディスク、SSD(Solid State Drive)等の記録装置、またはICカード、SDカード、DVD(Digital Versatile Disc)等の記録媒体に置くことができる。
また、制御線や情報線は説明上必要と考えられるものを示しており、製品上必ずしもすべての制御線や情報線を示しているとは限らない。実際には、ほとんどすべての構成が相互に接続されていると考えてもよい。
In addition, this invention is not limited to above-described embodiment, Various modifications are included. For example, the above-described embodiment has been described in detail for easy understanding of the present invention, and is not necessarily limited to one having all the configurations described. Further, a part of the configuration of an embodiment can be replaced with the configuration of another modification, and the configuration of another modification can be added to the configuration of an embodiment. Further, it is possible to add, delete, and replace other configurations for a part of the configuration of the embodiment.
Further, each function or the like of the
In addition, the control lines and information lines are those that are considered necessary for the explanation, and not all the control lines and information lines on the product are necessarily shown. In practice, it may be considered that almost all configurations are connected to each other.
10 カメラ
100 監視用レコーダー
101 A/D
102 MIX
103 エンコーダー
104 制御部
105 バッファメモリ
106 HDDコントローラー
110 ハードディスクドライブ
111 I/F
112 コントローラー
113 キャッシュメモリ
114 ハードディスク
401a,401b 管理ブロックの終端
402,403 書き込み位置ライン
404a,404b,405 フラッシュ制御時刻予測期間
501 バッファメモリ閾値
502,602 バッファメモリ占有量曲線
504,603,605 フラッシュコマンド制御期間
10
102 MIX
112
Claims (12)
前記映像データを一時的に記憶するバッファメモリと、
前記バッファメモリから読み出した映像データをハードディスクドライブのハードディスクの指定したアドレスに記録する制御を実行する制御部と、
を備え、
前記制御部は、フラッシュコマンドを用いた前記記録したデータを保証するための第1のフラッシュ制御によって前記映像データを前記ハードディスクに記録するとともに、前記第1のフラッシュ制御を実行する所定時間前に、前記第1のフラッシュ制御とは異なる第2のフラッシュ制御を実行する
ことを特徴とする監視用レコーダー。 An encoder that encodes the video signal of the camera to generate video data;
A buffer memory for temporarily storing the video data;
A control unit that executes control for recording video data read from the buffer memory at a specified address of a hard disk of a hard disk drive;
With
The control unit records the video data on the hard disk by a first flash control for guaranteeing the recorded data using a flash command, and at a predetermined time before executing the first flash control, A monitoring recorder that executes second flash control different from the first flash control.
ことを特徴とする請求項1に記載の監視用レコーダー。 The monitoring recorder according to claim 1, wherein the control unit executes the first flash control for each management block having a predetermined size of the hard disk as a unit.
前記制御部は、前記エリアごとに、そのエリアに対応する前記第1のフラッシュ制御の時刻を、前記エンコーダーによって生成された前記映像データの量、前記ハードディスクに書き込むアドレスおよび前記管理ブロックのサイズに基づいて予測し、前記予測した第1のフラッシュ制御の時刻と他の第1のフラッシュ制御の時刻との差分絶対値が予め設定された閾値以下か否かを判定し、閾値以下と判定したときに、前記第1のフラッシュ制御を実行する所定時間前に、前記第2のフラッシュ制御を実行する
ことを特徴とする請求項2に記載の監視用レコーダー。 If there are multiple areas recorded on the hard disk depending on the camera,
For each area, the control unit determines the time of the first flash control corresponding to the area based on the amount of the video data generated by the encoder, the address to be written to the hard disk, and the size of the management block. When the difference absolute value between the predicted time of the first flash control and the time of the other first flash control is less than or equal to a preset threshold value, 3. The monitoring recorder according to claim 2, wherein the second flash control is executed before a predetermined time before the first flash control is executed.
ことを特徴とする請求項1に記載の監視用レコーダー。 The monitoring recorder according to claim 1, wherein the control unit executes the first flash control at predetermined intervals.
前記制御部は、前記エリアごとに、そのエリアに対応する前記第1のフラッシュ制御の時刻を、前記所定の周期の終了時刻に基づいて予測し、前記予測した第1のフラッシュ制御の時刻と他の第1のフラッシュ制御の時刻との差分絶対値が予め設定された閾値以下か否かを判定し、閾値以下と判定したときに、前記第1のフラッシュ制御を実行する所定時間前に、前記第2のフラッシュ制御を実行する
ことを特徴とする請求項4に記載の監視用レコーダー。 If there are multiple areas recorded on the hard disk depending on the camera,
The control unit predicts, for each area, the time of the first flash control corresponding to the area based on the end time of the predetermined cycle, and the time of the predicted first flash control and others. It is determined whether or not a difference absolute value with respect to the time of the first flash control is equal to or less than a preset threshold value. When it is determined that the difference is equal to or less than the threshold value, the predetermined flash time before executing the first flash control is The monitoring recorder according to claim 4, wherein the second flash control is executed.
ことを特徴とする請求項1に記載の監視用レコーダー。 2. The monitoring recorder according to claim 1, wherein the predetermined time is a length of a period that satisfies that the first flash control and the second flash control are not continuous.
前記制御部は、
フラッシュコマンドを用いた前記記録したデータを保証するための第1のフラッシュ制御によって前記映像データを前記ハードディスクに記録するステップと、
前記第1のフラッシュ制御を実行する所定時間前に、前記第1のフラッシュ制御とは異なる第2のフラッシュ制御を行うステップと
を実行することを特徴とするデータ記録方法。 An encoder that encodes the video signal of the camera to generate video data, a buffer memory that temporarily stores the video data, and a control that records the video data read from the buffer memory at a specified address on the hard disk of the hard disk drive And a data recording method for a monitoring recorder comprising:
The controller is
Recording the video data on the hard disk by a first flash control for guaranteeing the recorded data using a flash command;
And a step of performing a second flash control different from the first flash control before a predetermined time for executing the first flash control.
ことを特徴とする請求項7に記載のデータ記録方法。 The data recording method according to claim 7, wherein the control unit executes the first flash control for each management block having a predetermined size of the hard disk as a unit.
前記制御部は、前記エリアごとに、そのエリアに対応する前記第1のフラッシュ制御の時刻を、前記エンコーダーによって生成された前記映像データの量、前記ハードディスクに書き込むアドレスおよび前記管理ブロックのサイズに基づいて予測し、前記予測した第1のフラッシュ制御の時刻と他の第1のフラッシュ制御の時刻との差分絶対値が予め設定された閾値以下か否かを判定し、閾値以下と判定したときに、前記第1のフラッシュ制御を実行する所定時間前に、前記第2のフラッシュ制御を実行する
ことを特徴とする請求項8に記載のデータ記録方法。 If there are multiple areas recorded on the hard disk depending on the camera,
For each area, the control unit determines the time of the first flash control corresponding to the area based on the amount of the video data generated by the encoder, the address to be written to the hard disk, and the size of the management block. When the difference absolute value between the predicted time of the first flash control and the time of the other first flash control is less than or equal to a preset threshold value, 9. The data recording method according to claim 8, wherein the second flash control is executed a predetermined time before the first flash control is executed.
ことを特徴とする請求項7に記載のデータ記録方法。 8. The data recording method according to claim 7, wherein the control unit executes the first flash control at predetermined intervals.
前記制御部は、前記エリアごとに、そのエリアに対応する前記第1のフラッシュ制御の時刻を、前記所定の周期の終了時刻に基づいて予測し、前記予測した第1のフラッシュ制御の時刻と他の第1のフラッシュ制御の時刻との差分絶対値が予め設定された閾値以下か否かを判定し、閾値以下と判定したときに、前記第1のフラッシュ制御を実行する所定時間前に、前記第2のフラッシュ制御を実行する
ことを特徴とする請求項10に記載のデータ記録方法。 If there are multiple areas recorded on the hard disk depending on the camera,
The control unit predicts, for each area, the time of the first flash control corresponding to the area based on the end time of the predetermined cycle, and the time of the predicted first flash control and others. It is determined whether or not a difference absolute value with respect to the time of the first flash control is equal to or less than a preset threshold value. When it is determined that the difference is equal to or less than the threshold value, the predetermined flash time before executing the first flash control is The data recording method according to claim 10, wherein the second flash control is executed.
ことを特徴とする請求項7に記載のデータ記録方法。 The data recording method according to claim 7, wherein the predetermined time is a length of a period that satisfies that the first flash control and the second flash control are not continuous.
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