JP2015102900A - Operation device for vehicle - Google Patents
Operation device for vehicle Download PDFInfo
- Publication number
- JP2015102900A JP2015102900A JP2013241025A JP2013241025A JP2015102900A JP 2015102900 A JP2015102900 A JP 2015102900A JP 2013241025 A JP2013241025 A JP 2013241025A JP 2013241025 A JP2013241025 A JP 2013241025A JP 2015102900 A JP2015102900 A JP 2015102900A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- dial operation
- unit
- operation unit
- dial
- operating device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Input From Keyboards Or The Like (AREA)
- Position Input By Displaying (AREA)
Abstract
Description
本発明は、車両のエアコンやオーディオ等の各種機器の操作に用いられる車両用操作装置に関するものである。 The present invention relates to a vehicular operating device used for operating various devices such as an air conditioner and an audio of a vehicle.
従来、車両のエアコン装置の操作を行うために、例えば、送風モード切り替えスイッチ、風量調節スイッチ、温度調節スイッチ、エアコンスイッチ、内外気切り替えスイッチがそれぞれについて個別に操作部として設けられている。 Conventionally, in order to operate an air conditioner device of a vehicle, for example, a ventilation mode change switch, an air volume adjustment switch, a temperature adjustment switch, an air conditioner switch, and an inside / outside air change switch are individually provided as operation units.
また、近年、各種操作部をタッチパネルにより構成し、多様な操作をタッチパネルのみで行うことができるようになっている。これにより、多数の操作部材を設ける必要がなく、構造の簡素化や省スペース化を図ることが可能である。 In recent years, various operation units are configured by a touch panel, and various operations can be performed only by the touch panel. Thereby, it is not necessary to provide a large number of operation members, and the structure can be simplified and the space can be saved.
また、タッチパネルとハードキー(物理的な操作部材)とを備え、そのどちらの操作でも選択項目の選択が可能とする車載機器の操作装置が特許文献1に開示されている。
Further,
しかし、全ての操作をタッチパネルにより行うことが可能であると、不意に手が触れてしまう場合等に、意図しない誤操作が行われてしまうおそれがあった。また、風量や温度の操作といった可変量の操作は、物理的な操作部材により操作する方が、タッチパネルを用いるよりも操作感がよく、操作がやりやすいと感じる利用者も多い。 However, if all the operations can be performed using the touch panel, there is a possibility that an unintended erroneous operation may be performed when the hand is touched unexpectedly. In addition, a variable amount of operation such as air flow or temperature operation is better performed by a physical operation member than a touch panel, and many users feel that the operation is easier.
本発明は、操作感がよく、かつ、誤操作を防止でき、構造の簡素化や省スペース化が図れる車両用操作装置を提供することである。 An object of the present invention is to provide an operating device for a vehicle that has a good feeling of operation, can prevent erroneous operation, and can simplify the structure and save space.
本発明は、以下のような解決手段により、前記課題を解決する。なお、理解を容易にするために、本発明の実施形態に対応する符号を付して説明するが、これに限定されるものではない。 The present invention solves the above problems by the following means. In addition, in order to make an understanding easy, although the code | symbol corresponding to embodiment of this invention is attached | subjected and demonstrated, it is not limited to this.
請求項1の発明は、タッチパネル部(2)と、回転操作が可能なダイヤル操作部(3,23)と、少なくとも前記ダイヤル操作部を支持するベース部(1)と、を備えた車両用操作装置であって、前記ダイヤル操作部は、当該ダイヤル操作部自体が前記ベース部に対して移動可能に設けられており、前記回転操作に加えて、当該ダイヤル操作部自体の移動により操作が可能であること、を特徴とする車両用操作装置(100,200)である。
The invention according to
請求項2の発明は、請求項1に記載の車両用操作装置において、前記タッチパネル部(2)による選択内容に基づいて、前記ダイヤル操作部(3,23)を用いて操作を行う操作内容を選択するように制御を行う制御部(8,30)を有すること、を特徴とする車両用操作装置(100,200)である。 According to a second aspect of the present invention, in the vehicular operating device according to the first aspect, the operation content to be operated using the dial operation portion (3, 23) based on the selection content by the touch panel portion (2). The vehicle operating device (100, 200) is characterized by having a control unit (8, 30) that performs control so as to select.
請求項3の発明は、請求項1又は請求項2に記載の車両用操作装置において、前記ダイヤル操作部(3)は、前記ベース部(1)に対して傾倒して移動可能、又は、スライド移動可能に設けられていること、を特徴とする車両用操作装置(100)である。 According to a third aspect of the present invention, in the vehicular operating device according to the first or second aspect, the dial operating portion (3) is tiltable with respect to the base portion (1), or is slidable. A vehicle operating device (100) characterized by being provided so as to be movable.
請求項4の発明は、請求項1又は請求項2に記載の車両用操作装置において、前記ダイヤル操作部(23)は、自らの回転中心軸に沿った方向に移動可能に設けられていること、を特徴とする車両用操作装置(200)である。 According to a fourth aspect of the present invention, in the vehicular operating device according to the first or second aspect, the dial operating portion (23) is provided to be movable in a direction along its own rotation center axis. The vehicle operating device (200) characterized by the above.
請求項5の発明は、請求項1から請求項4までのいずれか1項に記載の車両用操作装置において、前記タッチパネル部(2)と前記ダイヤル操作部(3,23)とは、互いに近接した位置に並べて配置されていること、を特徴とする車両用操作装置(100,200)である。 According to a fifth aspect of the present invention, in the vehicle operating device according to any one of the first to fourth aspects, the touch panel portion (2) and the dial operation portion (3, 23) are close to each other. The vehicle operating device (100, 200) is characterized by being arranged side by side.
本発明によれば、以下の効果を奏することができる。 According to the present invention, the following effects can be achieved.
(1)請求項1の発明によれば、ダイヤル操作部は、ダイヤル操作部自体がベース部に対して移動可能に設けられており、回転操作に加えて、ダイヤル操作部自体の移動により操作が可能である。よって、利用者は、簡単に多くの操作を行うことができ、操作感が良好であり、誤操作を防止できる。また、構造の簡素化及び省スペース化を図ることができる。
(1) According to the invention of
(2)請求項2の発明によれば、制御部は、タッチパネル部による選択内容に基づいて、ダイヤル操作部を用いて操作を行う操作内容を選択するように制御を行う。よって、車両用操作装置は、ダイヤル操作部に複数の操作機能を持たせても、その操作内容をタッチパネル部により簡単に選択でき、操作を簡単にできる。
(2) According to invention of
(3)請求項3の発明によれば、ダイヤル操作部は、ベース部に対して傾倒して移動可能、又は、スライド移動可能に設けられている。よって、利用者にとって、ダイヤル操作部の移動と回転との操作を直感的に理解しやすく、操作感の良好な車両用操作装置とすることができる。
(3) According to the invention of
(4)請求項4の発明によれば、ダイヤル操作部は、自らの回転中心軸に沿った方向に移動可能に設けられている。よって、利用者にとって、ダイヤル操作部の移動と回転との操作を直感的に理解しやすく、操作感の良好な車両用操作装置とすることができる。
(4) According to invention of
(5)請求項5の発明によれば、タッチパネル部とダイヤル操作部とは、互いに近接した位置に並べて配置されている。よって、利用者は、操作時に手を僅かに移動させるだけでよく、操作性がよく、誤操作も防止できる。
(5) According to the invention of
以下、本発明を実施するための最良の形態について図面等を参照して説明する。 The best mode for carrying out the present invention will be described below with reference to the drawings.
(第1実施形態)
図1は、本発明による車両用操作装置100の第1実施形態を示す概略斜視図である。
なお、図1を含め、以下に示す各図は、模式的に示した図であり、各部の大きさ、形状は、理解を容易にするために、適宜誇張して示している。
また、以下の説明では、具体的な数値、形状、材料等を示して説明を行うが、これらは、適宜変更することができる。
(First embodiment)
FIG. 1 is a schematic perspective view showing a first embodiment of a
In addition, each figure shown below including FIG. 1 is the figure shown typically, and the magnitude | size and shape of each part are exaggerated suitably for easy understanding.
In the following description, specific numerical values, shapes, materials, and the like are shown and described, but these can be changed as appropriate.
第1実施形態の車両用操作装置100は、車両の空調機器の操作に用いられるものであり、筐体1と、タッチパネル部2と、ダイヤル操作部3とを備えている。
The
筐体1は、箱形状に形成されており、タッチパネル部2と、ダイヤル操作部3とを支持するベース部として機能している。また、筐体1の正面には、溝部1aが開口されている。また、筐体1の側面には、車両に対して取り付けるための不図示の取り付け形状やビス穴等が形成されている。車両用操作装置100が車両に取り付けられた状態では、筐体1は、その正面を除き、車両の内装部材により覆われるようになる。
The
タッチパネル部2は、筐体1の正面に配置されている。タッチパネル部2には、例えば、液晶表示装置とタッチセンサとが重ねて配置されている。利用者が、液晶表示装置に表示されたアイコン等の位置を指でタッチすると、その位置を利用者がタッチしたことをタッチセンサが検出する。
本実施形態のタッチパネル部2は、空調機器500の操作内容(操作対象)を選択するためのアイコンを表示する。本実施形態のタッチパネル部2により選択可能な操作内容は、送風モード切り替えと、風量調節と、温度調節と、エアコンのON/OFFと、内外気切り替えと、AUTO(全自動)の切り替えとである。タッチパネル部2には、これら操作内容に対応したアイコン2aから2fが表示されている。
このうち、風量調節及び温度調節については、利用者は、タッチパネル部2へのタッチにより操作対象として風量調節、又は、温度調節を選択した後、ダイヤル操作部3によって、実際の風量、又は、温度の調節操作を行う。
The
The
Among these, for air volume adjustment and temperature adjustment, the user selects the air volume adjustment or temperature adjustment as an operation object by touching the
アイコン2aは、送風モード切り替えを行うときにタッチするためのアイコンである。アイコン2aには、現在の設定が模式的な図形により表示されており、アイコン2aをタッチする度に、送風モードが切り替わり、この切り替わりと同時にアイコン2aの図形表示も切り替わる。
The
アイコン2bは、風量調節を行うときにタッチするためのアイコンである。アイコン2bには、現在の風量を表す数字が表示されている。アイコン2bをタッチすると、後述のダイヤル操作部3による操作が可能となり、つまみ部3aによる操作内容に応じて、風量が変化し、かつ、現在の風量を表す数字も変化する。
The
アイコン2cは、温度調節を行うときにタッチするためのアイコンである。アイコン2cには、現在の設定温度を表す数字が表示されている。アイコン2cをタッチすると、後述のダイヤル操作部3による操作が可能となり、つまみ部3aによる操作内容に応じて、設定温度が変化し、かつ、現在の設定温度を表す数字も変化する。
The
アイコン2dは、エアコンのON/OFFを切り替えるときにタッチするためのアイコンである。アイコン2dには、現在のエアコンのON/OFF状態が文字表示されており、アイコン2dをタッチする度に、エアコンのON/OFFが切り替わり、この切り替わりと同時にアイコン2dの文字表示も切り替わる。
The
アイコン2eは、内外気切り替えを行うときにタッチするためのアイコンである。アイコン2eには、現在の設定が模式的な図形により表示されており、アイコン2eをタッチする度に、内外気切り替えが行われ、この切り替わりと同時にアイコン2eの図形表示も切り替わる。
The
アイコン2fは、AUTO(全自動)モードのON/OFF切り替えを行うときにタッチするためのアイコンである。アイコン2fには、現在の設定が文字により表示されており、アイコン2fをタッチする度に、AUTO(全自動)モードのON/OFF切り替えが行われ、この切り替わりと同時にアイコン2fの文字表示も切り替わる。
The
なお、上述したタッチパネル部2により操作可能な内容やアイコンの構成は、一例であり、適宜変更してもよい。
Note that the content that can be operated by the
ダイヤル操作部3は、回転操作が可能な操作部であり、タッチパネル部2に近接した位置に並べて配置されている。
図2は、図1中の矢印A−Aの位置において車両用操作装置100を切断した断面図である。なお、図2には、ダイヤル操作部3に関連する部分のみを示している。
ダイヤル操作部3は、つまみ部3aと、傾倒軸3bと、傾倒中心部3cと、検出片3d,3eと、ロータリーエンコーダ5とを備えている。また、筐体1の内部には、ダイヤル上位置検出部6と、ダイヤル下位置検出部7とが設けられている。
The
FIG. 2 is a cross-sectional view of the
The
つまみ部3aは、筐体1の正面側に突出して設けられており、傾倒軸3bに対してロータリーエンコーダ5を介して回転可能に設けられている。
The
傾倒軸3bは、傾倒中心部3cを支点として筐体1に対して傾倒(揺動)可能に設けられている。傾倒軸3bの一端には、ダイヤル操作部3が設けられており、傾倒軸3bの他端には、検出片3d,3eが設けられている。
The
検出片3d,3eは、ダイヤル上位置検出部6及びダイヤル下位置検出部7によりダイヤル操作部3の傾倒位置を検出するために設けられた薄板状の小突起形状である。
The
ロータリーエンコーダ5は、つまみ部3aの内部に設けられており、つまみ部3aの回転方向と回転量を検出する。なお、ロータリーエンコーダ5に必要な配線は、傾倒軸3bの内部を通って、不図示の基板に接続されている。
The
ダイヤル上位置検出部6は、ダイヤル操作部3が上位置(図1中における上方の位置)にあることを検出するセンサであり、本実施形態では、フォトインタラプタを用いている。ダイヤル操作部3が上位置にあるときには、検出片3dがダイヤル上位置検出部6のフォトインタラプタの検出光を遮ることにより、ダイヤル操作部3が上位置にあることが検出される。
The dial upper
ダイヤル下位置検出部7は、ダイヤル操作部3が下位置(図1中における下方の位置)にあることを検出するセンサであり、本実施形態では、フォトインタラプタを用いている。ダイヤル操作部3が下位置にあるときには、検出片3eがダイヤル下位置検出部7のフォトインタラプタの検出光を遮ることにより、ダイヤル操作部3が下位置にあることが検出される。
The dial lower
これらダイヤル上位置検出部6及びダイヤル下位置検出部7のいずれにおいても検出光の遮光がない場合には、ダイヤル操作部3は、上位置と下位置との中間位置にあると判断できる。なお、ダイヤル操作部3は、不図示のクリック機構等の位置保持機構により、これら3つの位置に保持されるようにしてもよいし、ダイヤル操作部3に対して中間位置方向へ付勢力を与える付勢部材を設けて、手を離すと中間位置に戻るようにしてもよい。
If neither the dial upper
以上の構成により、ダイヤル操作部3は、ダイヤル操作部3自体が筐体1に対して傾倒して移動可能に設けられており、かつ、その移動位置が検出されるようになっている。これにより、ダイヤル操作部3は、つまみ部3aの回転による操作に加えて、ダイヤル操作部3自体の移動による操作が可能である。
With the above-described configuration, the
図3は、第1実施形態の車両用操作装置100の内部構成を示す概略ブロック図である。
制御部8は、タッチパネル制御部4を介してタッチパネル部2と接続されている。また、ダイヤル操作部3の回転操作は、上述したようにロータリーエンコーダ5により検出されて、制御部8へ伝えられる。また、ダイヤル操作部3の上下方向の移動(傾倒)位置は、ダイヤル上位置検出部6及びダイヤル下位置検出部7により検出されて、制御部8へ伝えられる。
FIG. 3 is a schematic block diagram showing an internal configuration of the
The
制御部8は、タッチパネル部2及びダイヤル操作部3を用いた利用者による操作内容に応じて、空調機器500に対して制御の内容を伝える。具体的には、制御部8は、タッチパネル部2による選択内容に基づいて、ダイヤル操作部3を用いて操作を行う操作内容を選択するように制御を行い、ダイヤル操作部3の操作方向、及び、操作量に基づいて、空調機器500に対して制御の内容を伝える。
The
例えば、利用者がタッチパネル部2のアイコン2bをタッチすると、制御部8は、ダイヤル操作部3を用いて操作を行う操作内容を風量調節として選択する。そして、その後に利用者がダイヤル操作部3を回転させると、その回転方向及び回転量の情報に基づいて、空調機器500に対して風量調節の制御内容を伝える。利用者がダイヤル操作部3を右方向に回転させると、制御部8は、風量を増加させ、利用者がダイヤル操作部3を左方向に回転させると、制御部8は、風量を減少させる。また、変更された風量は、アイコン2cの文字表示を変更させることにより、利用者が視認可能とする。
For example, when the user touches the
また、第1実施形態のダイヤル操作部3は、その位置が上位置、中間位置、下位置の3つの位置がある。制御部8は、この位置情報も空調機器500に対して伝え、空調機器では、取得した位置情報に応じて動作内容を変更する。本実施形態では、ダイヤル操作部3が上位置にあるときには、制御部8は、前席側の風量調節を行う。また、ダイヤル操作部3が中間位置にあるときには、制御部8は、全席の風量調節を行う。さらに、ダイヤル操作部3が下位置にあるときには、制御部8は、後席側の風量調節を行う。
In addition, the
また、利用者がタッチパネル部2のアイコン2cをタッチすると、制御部8は、ダイヤル操作部3を用いて操作を行う操作内容を温度調節として選択する。そして、その後に利用者がダイヤル操作部3を回転させると、その回転方向及び回転量の情報に基づいて、空調機器500に対して温度調節の制御内容を伝える。利用者がダイヤル操作部3を右方向に回転させると、制御部8は、設定温度を増加させ、利用者がダイヤル操作部3を左方向に回転させると、制御部8は、設定温度を減少させる。また、変更された設定温度は、アイコン2cの文字表示を変更させることにより、利用者が視認可能とする。
When the user touches the
また、温度調節の場合も上述の風量調節の場合と同様に、制御部8は、温度調節の操作の一部としてダイヤル操作部3の位置情報を利用する。本実施形態では、ダイヤル操作部3が上位置にあるときには、制御部8は、前席側の温度調節を行う。また、ダイヤル操作部3が中間位置にあるときには、制御部8は、全席の温度調節を行う。さらに、ダイヤル操作部3が下位置にあるときには、制御部8は、後席側の温度調節を行う。
In the case of temperature adjustment, as in the case of air volume adjustment described above, the
一方、アイコン2a,2d,2e,2fのいずれかがタッチされた場合には、これらのアイコンがタッチされたことのみで設定が変更され、ダイヤル操作部3が操作されても、その操作は無効となる。
On the other hand, when any of the
以上説明したように、第1実施形態によれば、タッチパネル部2によるタッチ操作と、ダイヤル操作部3の回転操作と、ダイヤル操作部3の位置を移動させる操作とを組み合わせることによって、利用者は、簡単に多くの操作を行うことができる。特に、ダイヤル操作部3の位置を移動させる操作が組み合わせられることによって、ダイヤル操作部3の位置と車内の位置との関係性を持たせることができ、利用者は、直感的に操作を行うことができ、誤操作を防止できる。
また、ダイヤル操作部3は、風量調節と温度調節とに共通して利用可能であることから、別々に操作部を設ける必要がなく、複数の操作を1つのダイヤル操作部により操作可能である。よって、空調操作に必要な操作部の構造を簡素化でき、省スペース化が図れる。また、ダイヤル操作部3は、共通のものを1つだけ設ければよいので、複数設ける場合と比べて、操作しやすい場所に操作しやすい大きさとして設けることが可能となる。
さらに、タッチパネル部2とダイヤル操作部3とが近接した位置に並べて配置されているので、利用者は、操作時に手を僅かに移動させるだけでよく、操作性がよく、誤操作も防止できる。
また、ダイヤル操作部3は、可変量の操作において一般的に操作感が良好であることから、利用者は、風量調節及び温度調節を良好な操作感により操作を行える。
As described above, according to the first embodiment, by combining the touch operation by the
Further, since the
Furthermore, since the
Further, since the
(第2実施形態)
図4は、本発明による車両用操作装置200の第2実施形態を示す概略斜視図である。
第2実施形態の車両用操作装置200は、ダイヤル操作部23の移動形態が第1実施形態のダイヤル操作部3と異なる他は、第1実施形態の車両用操作装置100と同様である。よって、前述した第1実施形態と同様の機能を果たす部分には、同一の符号を付して、重複する説明を適宜省略する。
(Second Embodiment)
FIG. 4 is a schematic perspective view showing a second embodiment of the
The
第2実施形態の筐体1は、第1実施形態における溝部1aが形成されていない他は、第1実施形態の筐体1と同様な形態をしている。
The
図5は、図4中の矢印B−Bの位置において車両用操作装置200を切断した断面図である。なお、図5には、ダイヤル操作部23に関連する部分のみを示している。
第2実施形態のダイヤル操作部23は、回転操作が可能な操作部であり、タッチパネル部2に近接した位置に並べて配置されている。
ダイヤル操作部23は、つまみ部23aと、軸24と、ロータリーエンコーダ25と、鋼球26と、バネ27と、支持部28とを備えている。また、筐体1の内部には、ダイヤル位置検出部29が設けられている。
FIG. 5 is a cross-sectional view of the
The
The
つまみ部23aは、筐体1の正面側に突出して設けられており、軸24と一体で回転可能に設けられている。また、つまみ部23aは、軸24と共に軸24の軸線(ダイヤル操作部23の回転軸)に沿った方向(以下、前後方向)に移動可能である。
The
軸24は、自らの軸線まわりで回転可能であって、かつ、前後方向に移動可能なように、筐体1に対して取り付けられている。
軸24には、第1の溝部24aと、第2の溝部24bと、嵌合穴24cと、検出マーク24dとが設けられている。
The
The
第1の溝部24aは、軸24の側面に軸線と直交する方向に形成された断面形状がV字形状の溝であり、軸24の外周を一巻きするように形成されている。この第1の溝部24aは、鋼球26の一部が嵌まることができる大きさに形成されている。図5(a)は、第1の溝部24aに鋼球26が嵌まっている状態を示しており、このダイヤル操作部23が筐体1の背面側に押し込まれた位置を前位置と呼ぶこととする。車両用操作装置200は、その正面が利用者と略正対するように配置されることを想定しているので、図5(a)のダイヤル操作部23の位置は、車両における前方となることから、これを前位置としている。
The
第2の溝部24bは、軸24の側面に軸線と直交する方向に形成された断面形状がV字形状の溝であり、軸24の外周を一巻きするように形成されている。第2の溝部24bは、第1の溝部24aよりも筐体1の背面側(以下、背面側と呼び、つまみ部23a側を正面側と呼ぶ)に設けられている。この第2の溝部24bは、第1の溝部24aと同様に鋼球26の一部が嵌まることができる大きさに形成されている。図5(b)は、第2の溝部24bに鋼球26が嵌まっている状態を示しており、このダイヤル操作部23が筐体1の正面側に引き出された位置を後位置と呼ぶこととする。
なお、軸24には、ダイヤル操作部23が前位置と後位置との間以外の位置に移動しないように不図示の移動規制形状が設けられている。
The
The
嵌合穴24cは、軸24の背面側の端部から所定の深さに形成された有底の穴であり、後述の嵌合軸25aが相対的に移動可能な状態で嵌合している。
The
検出マーク24dは、後述のダイヤル位置検出部29により位置検出されるためのマークである。本実施形態では、検出光を吸収する黒色のマークであり、軸24の他の部分をメッキすることにより、検出光の反射率に差を設けている。
The
ロータリーエンコーダ25は、嵌合軸25aを有している。嵌合軸25aは、軸24の嵌合穴24cに対して、軸線に沿った方向(以下、前後方向)には相対的に移動可能、かつ、回転方向には、一体的に回転するように嵌合している。そのため、嵌合軸25aと軸24の嵌合部分には、例えば、キーのような形状が形成されている。ロータリーエンコーダ25には、軸24を介してつまみ部23aの回転操作が伝わるので、ロータリーエンコーダ25は、ダイヤル操作部23の回転方向と回転操作量を検出することができる。
The
鋼球26は、軸24の向きにバネ27により付勢されており、第1の溝部24a及び第2の溝部24bに嵌まり込むことにより、ダイヤル操作部23の前後方向の位置決めを行う。
The
バネ27は、支持部28のバネ穴28aに収められており、鋼球26を軸24の向きに付勢している。
The
支持部28は、筐体1に固定されており、軸24と、鋼球26と、バネ27とを支持している。
The
ダイヤル位置検出部29は、軸24の前後方向の位置を検出するセンサであり、本実施形態では、フォトリフレクタを用いている。
The dial
以上の構成により、ダイヤル操作部23は、ダイヤル操作部23自体が筐体1に対して回転中心軸に沿った方向(前後方向)に移動可能に設けられており、かつ、その移動位置が検出されるようになっている。これにより、ダイヤル操作部23は、つまみ部23aの回転による操作に加えて、ダイヤル操作部23自体の移動による操作が可能である。
With the above configuration, the
図6は、第2実施形態の車両用操作装置200の内部構成を示す概略ブロック図である。
制御部30は、タッチパネル制御部4を介してタッチパネル部2と接続されている。また、ダイヤル操作部23の回転操作は、上述したようにロータリーエンコーダ25を介して制御部30へ伝えられる。また、ダイヤル操作部23の前後方向の移動位置は、ダイヤル位置検出部29により検出されて、制御部30へ伝えられる。
FIG. 6 is a schematic block diagram showing the internal configuration of the
The
制御部30が行う空調機器500の制御内容については、第1実施形態におけるダイヤル操作部3の上位置が第2実施形態におけるダイヤル操作部23の前位置に相当し、第1実施形態におけるダイヤル操作部3の下位置が第2実施形態におけるダイヤル操作部23の後位置に相当している。
Regarding the control content of the
よって、ダイヤル操作部23が前位置にあるときには、制御部30は、前席側の風量調節、又は、温度調節を行う。一方、ダイヤル操作部23が後位置にあるときには、制御部30は、後席側の風量調節、又は、温度調節を行う。
なお、第2実施形態では、第1実施形態における中間位置に相当するダイヤル操作部23の位置は設けていないが、第1の溝部24aと第2の溝部24bとの間に第3の溝部を設けて、中間位置をさらに設けてもよい。
Therefore, when the
In the second embodiment, the position of the
以上説明したように、第2実施形態によれば、ダイヤル操作部23の移動方向を回転軸に沿った方向としても、第1実施形態と同様な効果を得ることができる。
As described above, according to the second embodiment, the same effect as that of the first embodiment can be obtained even when the movement direction of the
(変形形態)
以上説明した実施形態に限定されることなく、種々の変形や変更が可能であって、それらも本発明の範囲内である。
(Deformation)
The present invention is not limited to the embodiment described above, and various modifications and changes are possible, and these are also within the scope of the present invention.
(1)第1実施形態において、ダイヤル操作部3は、傾倒(揺動)することにより、正面から見たときに上下に移動可能とする例を挙げて説明した。これに限らず、例えば、ダイヤル操作部3がスライド移動可能なように設けてもよい。
(1) In the first embodiment, the
(2)第1実施形態において、ダイヤル操作部3は、上下方向に移動可能な例を挙げて説明した。これに限らず、例えば、ダイヤル操作部3が左右方向に移動可能としてもよいし、上下左右に移動可能としてもよく、移動可能な方向は、いずれの方向であってもよい。
(2) In the first embodiment, the
(3)各実施形態において、制御部8,30は、筐体1内に内蔵されている例を挙げて説明した。これに限らず、例えば、制御部8,30の機能を、空調機器500内に設けてもよい。
(3) In each embodiment, the
(4)各実施形態において、ダイヤル操作部3,23の移動位置に応じて、ダイヤル操作部3,23の回転操作に対するクリック感を変更するようにしてもよい。
(4) In each embodiment, you may make it change the click feeling with respect to rotation operation of the
(5)各実施形態において、選択された操作内容に応じて、ダイヤル操作部3,23の回転操作に対するクリック感を変更するようにしてもよい。
(5) In each embodiment, you may make it change the click feeling with respect to rotation operation of the
(6)各実施形態において、ダイヤル操作部3,23の移動は、ダイヤル操作部3,23の回転操作と組み合わされることにより、実際の操作入力として取り扱う例を挙げて説明した。これに限らず、例えば、ダイヤル操作部3,23の移動が検出されたら、それ自体を操作入力として取り扱ってもよい。例えば、ダイヤル操作部3が上位置にあることが検出されたら、エアコンをONし、ダイヤル操作部3が下位置にあることが検出されたら、エアコンをOFFしてもよい。
(6) In each embodiment, the movement of the
(7)各実施形態において、タッチパネル部2によるタッチ操作の内容に応じて、ダイヤル操作部3,23が自動的に移動するようにしてもよい。
図7は、本変形形態(7)の車両用操作装置300においてアイコン2bがタッチされたときの状態を示す概略斜視図である。
図8は、本変形形態(7)の車両用操作装置300においてアイコン2cがタッチされたときの状態を示す概略斜視図である。
(7) In each embodiment, the
FIG. 7 is a schematic perspective view showing a state when the
FIG. 8 is a schematic perspective view showing a state when the
この変形形態の車両用操作装置300では、ダイヤル操作部3の位置を移動させるアクチュエータを内蔵している。また、ダイヤル操作部3は、位置が移動させられることにより、クリック感(操作感)が異なるように構成されている。
図7に示すように、アイコン2bが指hによりタッチされると、風量調整が選択され、これに対応した上方の位置にダイヤル操作部3がアクチュエータによって駆動されて移動する。この上方の位置において、例えば、ダイヤル操作部3の操作時のクリックの間隔が狭く設定されている。
図8に示すように、アイコン2cが指hによりタッチされると、温度調整が選択され、これに対応した下方の位置にダイヤル操作部3がアクチュエータによって駆動されて移動する。この下方の位置において、例えば、ダイヤル操作部3の操作時のクリックの間隔が広く設定されている。
この変形形態のようにすることにより、タッチ操作だけで、ダイヤル操作部の操作感を自動的に変更できる。
また、この変形形態において、ダイヤル操作部3を左右にも移動可能として、左右の操作がさらに行われると、内外気切り替えが行われるようにしてもよい。
The
As shown in FIG. 7, when the
As shown in FIG. 8, when the
By adopting this modification, it is possible to automatically change the operational feeling of the dial operation unit by only a touch operation.
Further, in this modified embodiment, the
(8)各実施形態において、ダイヤル操作部3,23を移動させることにより、タッチパネル部2の表示が変更されるようにしてもよい。
図9は、本変形形態(8)による車両用操作装置400においてダイヤル操作部3が上方に移動操作されたときの状態を示す概略斜視図である。
図10は、本変形形態(8)による車両用操作装置400においてダイヤル操作部3が下方に移動操作されたときの状態を示す概略斜視図である。
(8) In each embodiment, the display of the
FIG. 9 is a schematic perspective view showing a state when the
FIG. 10 is a schematic perspective view showing a state when the
この変形形態の車両用操作装置400では、ダイヤル操作部3が上方に移動操作されると、ダイヤル操作部3の回転により風量の調整が可能となり、下方に移動操作されると、ダイヤル操作部3の回転により温度の調整が可能となるように設定されている。
図9に示すように、ダイヤル操作部3が上方に移動操作されると、タッチパネル部2には、風量調整のモードであることを示す表示が拡大表示される。
一方、図9に示すように、ダイヤル操作部3が下方に移動操作されると、タッチパネル部2には、温度調整のモードであることと、現在の設定温度とを示す表示が拡大表示される。
また、この変形形態において、ダイヤル操作部3を左右にも移動可能として、左右の操作がさらに行われると、内外気切り替えが行われるようにしてもよい。
In the
As shown in FIG. 9, when the
On the other hand, as shown in FIG. 9, when the
Further, in this modified embodiment, the
(9)また、上述した(7)及び(8)の形態を組み合わせることにより、より利便性を高めてもよい。すなわち、図7から図10に示した特徴を併せ持つことにより、運転者側、助手席側の双方から、操作が容易で、かつ、操作内容に応じて操作感の異なる操作切り替えを簡単に行うことが可能となる。
すなわち、助手席側から操作するときには、タッチパネル部2が近くにあるので、先ず、タッチパネル部2を操作して、上述した(7)の場合のような動作を行う。
一方、運転者側から操作するときには、ダイヤル操作部3が近くにあるので、先ず、ダイヤル操作部3を操作して、上述した(8)の場合のような動作を行う。
このようにすることにより、運転者側、助手席側の双方から、操作が容易で、かつ、操作内容に応じて操作感の異なる操作切り替えを簡単に行うことが可能となる。
なお、この例では、右ハンドル車の場合を想定しているので、左ハンドル車の場合には、タッチパネル部2とダイヤル操作部3との位置を入れ替えるとよい。
(9) Moreover, you may improve the convenience more by combining the form of (7) and (8) mentioned above. That is, by combining the features shown in FIGS. 7 to 10, the operation can be easily performed from both the driver side and the passenger seat side, and the operation can be easily switched depending on the operation content. Is possible.
That is, when operating from the passenger seat side, since the
On the other hand, when operating from the driver side, since the
By doing so, it is possible to easily perform operation switching from both the driver side and the passenger seat side and with different operational feelings depending on the operation content.
In this example, since the case of a right-hand drive vehicle is assumed, the positions of the
(10)各実施形態において、車両用操作装置100,200は、空調機器500の操作を行うものである例を挙げて説明した。これに限らず、例えば、オーディオ機器やカーナビゲーション機器等、他の機器の操作に本発明の車両用操作装置を適用してもよい。
(10) In each embodiment, the
なお、各実施形態及び変形形態は、適宜組み合わせて用いることもできるが、詳細な説明は省略する。また、本発明は以上説明した各実施形態によって限定されることはない。 Each embodiment and modification may be used in appropriate combination, but detailed description is omitted. Further, the present invention is not limited by the embodiments described above.
1 筐体
1a 溝部
2 タッチパネル部
2a,2b,2c,2d,2e,2f アイコン
3 ダイヤル操作部
3a つまみ部
3b 傾倒軸
3c 傾倒中心部
3d,3e 検出片
4 タッチパネル制御部
5 ロータリーエンコーダ
6 ダイヤル上位置検出部
7 ダイヤル下位置検出部
8 制御部
23 ダイヤル操作部
23a つまみ部
24 軸
24a 第1の溝部
24b 第2の溝部
24c 嵌合穴
24d 検出マーク
25 ロータリーエンコーダ
25a 嵌合軸
26 鋼球
27 バネ
28 支持部
28a バネ穴
29 ダイヤル位置検出部
30 制御部
100,200,300,400 車両用操作装置
500 空調機器
DESCRIPTION OF
Claims (5)
回転操作が可能なダイヤル操作部と、
少なくとも前記ダイヤル操作部を支持するベース部と、
を備えた車両用操作装置であって、
前記ダイヤル操作部は、当該ダイヤル操作部自体が前記ベース部に対して移動可能に設けられており、前記回転操作に加えて、当該ダイヤル操作部自体の移動により操作が可能であること、
を特徴とする車両用操作装置。 A touch panel unit;
A dial operation unit that can be rotated,
A base portion supporting at least the dial operation portion;
A vehicle operating device comprising:
The dial operation unit is provided so that the dial operation unit itself can move with respect to the base unit, and in addition to the rotation operation, the dial operation unit can be operated by moving the dial operation unit itself,
A vehicle operating device characterized by the above.
前記タッチパネル部による選択内容に基づいて、前記ダイヤル操作部を用いて操作を行う操作内容を選択するように制御を行う制御部を有すること、
を特徴とする車両用操作装置。 The vehicle operating device according to claim 1,
A control unit that performs control so as to select an operation content to be operated using the dial operation unit based on the selection content by the touch panel unit;
A vehicle operating device characterized by the above.
前記ダイヤル操作部は、前記ベース部に対して傾倒して移動可能、又は、スライド移動可能に設けられていること、
を特徴とする車両用操作装置。 In the vehicle operating device according to claim 1 or 2,
The dial operation part is provided so as to be able to move while being tilted with respect to the base part, or to be slidable,
A vehicle operating device characterized by the above.
前記ダイヤル操作部は、自らの回転中心軸に沿った方向に移動可能に設けられていること、
を特徴とする車両用操作装置。 In the vehicle operating device according to claim 1 or 2,
The dial operation unit is provided to be movable in a direction along its own rotation center axis;
A vehicle operating device characterized by the above.
前記タッチパネル部と前記ダイヤル操作部とは、互いに近接した位置に並べて配置されていること、
を特徴とする車両用操作装置。 In the vehicle operating device according to any one of claims 1 to 4,
The touch panel unit and the dial operation unit are arranged side by side in close proximity to each other;
A vehicle operating device characterized by the above.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013241025A JP2015102900A (en) | 2013-11-21 | 2013-11-21 | Operation device for vehicle |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013241025A JP2015102900A (en) | 2013-11-21 | 2013-11-21 | Operation device for vehicle |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2015102900A true JP2015102900A (en) | 2015-06-04 |
Family
ID=53378577
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013241025A Pending JP2015102900A (en) | 2013-11-21 | 2013-11-21 | Operation device for vehicle |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2015102900A (en) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2017110520A1 (en) * | 2015-12-22 | 2017-06-29 | 日本精機株式会社 | Display device |
-
2013
- 2013-11-21 JP JP2013241025A patent/JP2015102900A/en active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2017110520A1 (en) * | 2015-12-22 | 2017-06-29 | 日本精機株式会社 | Display device |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US9361000B2 (en) | Information display device for vehicle | |
US9346356B2 (en) | Operation input device for vehicle | |
US8527900B2 (en) | Motor vehicle | |
JP4700432B2 (en) | Vehicle control device | |
JP4960127B2 (en) | Operation device | |
JP2015024709A (en) | Vehicle user interface system | |
JP5456899B2 (en) | Vehicle control device | |
JP6319182B2 (en) | Operating device | |
JP2007034914A (en) | Interface device | |
WO2015136901A1 (en) | Equipment operation device | |
US11726520B2 (en) | Modular input interface device with multi-axial interaction | |
JP2018052282A (en) | On-vehicle apparatus operation support system | |
JP6266090B2 (en) | Operating device | |
JP4732056B2 (en) | Vehicle control device | |
US20170131792A1 (en) | Remote operation device | |
US20160170507A1 (en) | Touch pad module, remote input system, and method of controlling a remote input system | |
JP2015102900A (en) | Operation device for vehicle | |
JP2015093493A (en) | Operation device for vehicle | |
JP2009252096A (en) | Operation device | |
WO2015129189A1 (en) | Apparatus control device | |
JP6018855B2 (en) | Steering switch, steering wheel | |
JP5632968B2 (en) | Vehicle control device | |
JP2012123966A (en) | Operation device | |
JP6557201B2 (en) | In-vehicle device operation device | |
JP6236212B2 (en) | Vehicle display device |