JP2015099761A - Lighting device - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、照明装置に関する。 The present invention relates to a lighting device.
観察者が化粧などを行う際に使用される鏡には、鏡に映す対象となる観察者に対して最適に光を照らす照明装置が求められている。しかし、鏡と照明装置とを別体にした場合、照明装置の光の出射角度によっては鏡に映し出される観察者に影が生じる。このため、鏡と照明装置とを別体にした構成は、好ましくない。そこで、従来、鏡と照明装置と一体化した鏡付き照明装置が開発されている。鏡付き照明装置の一例として、例えば特許文献1には、鏡の一部がハーフミラーをなし、該ハーフミラーの裏側に照明器具を取り付けることにより、鏡の一部を鏡兼用の照明具とした姿見鏡が開示されている。 As a mirror used when an observer performs makeup or the like, there is a demand for an illuminating device that optimally illuminates light to an observer to be reflected in the mirror. However, when the mirror and the illuminating device are separated from each other, a shadow is generated on the observer projected on the mirror depending on the light emission angle of the illuminating device. For this reason, the structure which made the mirror and the illuminating device separate is not preferable. Therefore, conventionally, an illumination device with a mirror integrated with a mirror and an illumination device has been developed. As an example of an illumination device with a mirror, for example, in Patent Document 1, a part of the mirror forms a half mirror, and a lighting fixture is attached to the back side of the half mirror, so that a part of the mirror is used as a mirror-equipped illuminator. A speculum is disclosed.
図7は、特許文献1に開示された姿見鏡の構成を示す正面図である。また、図8は、特許文献1に開示された姿見鏡の構成を示す断面図である。図7及び8に示されるように、特許文献1に記載された姿見鏡100は、鏡101上部がハーフミラー化しており、この上部の裏面に熱陰極管が鏡から離れて配されている。また、鏡101上部には、片側1灯使用する導光板方式の面発光光源102が取り付けられている。面発光光源102は、図8に示されるように、ランプ103、導光板104、拡散板を兼ねたハーフミラー105、及び、裏板106によって構成されている。
FIG. 7 is a front view showing the configuration of the appearance mirror disclosed in Patent Document 1. As shown in FIG. FIG. 8 is a cross-sectional view showing the configuration of the appearance mirror disclosed in Patent Document 1. As shown in FIGS. 7 and 8, in the
上記の構成によれば、面発光光源102において、ランプ103の出射光は、導光板104におけるランプ103側の断面から入射する。そして、導光板104を経由して、たるいは導光板104底面に設けられた印刷ドットパターン(図示せず)により反射されて、ハーフミラー105を通過し姿見鏡100の表面へ放射される。
According to the above configuration, in the surface-emitting
このようにして、特許文献1に開示された姿見鏡100は、鏡101の一部にハーフミラー化された面発光光源102が設けられている。これにより、姿見鏡100は、一見全体が鏡としての機能がありながら、ハーフミラー化されたエリアに取り付けられた面発光光源102を点灯することによって、照明器具としても機能させることができる。
In this way, the appearance mirror 100 disclosed in Patent Document 1 is provided with a surface-emitting
特許文献1に開示された姿見鏡100では、鏡101表面とハーフミラー化された面発光光源102の表面とにおいて光反射率が異なる。このため、光源であるランプ103を消灯して姿見鏡100全体を鏡として使用する場合、鏡101とハーフミラー化された面発光光源102との境界が目立ち、鏡としての品位を損ねてしまうという問題がある。
In the
特許文献1に開示された姿見鏡100の鏡面において、照明装置となる面発光光源102が配された領域はハーフミラー面となり、ハーフミラー面以外の領域は、通常のミラー面となる。ここで、一般的に、ハーフミラー面での反射率は、通常のミラー面での反射率と異なり、比較的低くなる。この点を鑑みると、面発光光源102の非点灯時には、姿見鏡100の鏡面において、通常のミラー面とハーフミラー面とは、物理的な境界と合わせて、光学特性の違いに起因する境界も現れることになる。具体的には、通常のミラー面の反射率が80%程度であるのに対して、ハーフミラー面の反射率は50%程度である。このため、姿見鏡100に映される鏡像の明るさは、ミラー面とハーフミラー面との境界において、上記反射率の差(80%と50%との差)が明確に表れることになる。特に、姿見鏡100の鏡面において、ハーフミラー面が端部以外の領域、例えば中央近傍の領域に配された場合、面発光光源102の非点灯時に、ハーフミラー面とミラー面との境界に大きな反射率の差が生じる。このため、姿見鏡100は、極めて違和感の有る鏡となり、鏡としての品位を大きく損なう。
In the mirror surface of the
また、特許文献1に開示された姿見鏡100では、面発光光源102が配された部分、すなわちハーフミラー部分が可動しない。このため、観察者が面発光光源102を任意の位置に設置することができないという問題がある。
Further, in the appearance mirror 100 disclosed in Patent Document 1, the portion where the surface emitting
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、その目的は、鏡の品位を損なうことなく、観察者にとって最適な照明効果とミラー効果とを実現するとともに、照明部の位置設定の自由度を高くし、利便性が向上した照明装置を提供することにある。 The present invention has been made in order to solve the above-mentioned problems, and its purpose is to achieve an optimal illumination effect and mirror effect for an observer without losing the quality of the mirror, and to set the position of the illumination unit. It is to provide a lighting device with a high degree of freedom and improved convenience.
上記の課題を解決するために、本発明の一態様に係る照明装置は、対象物を映し出す鏡体を備え、対象物に対し照明光を出射する照明装置であって、上記鏡体は、上記対象物側に鏡面が形成されたハーフミラーと、該ハーフミラーにおける上記対象物と反対側に配置され、ハーフミラーの一部の領域を通過するように上記照明光を出射する照明部と、を備え、上記照明部は、導光板と、上記導光板の側端部に光を照射する光源と、を有し、上記導光板には、上記側端部から入射し導光板内部を進行する光を上記ハーフミラーへ向けて出射するための光取り出し構造が形成されており、上記導光板及び上記光源は、上記ハーフミラーに対して相対的に移動することを特徴としている。 In order to solve the above-described problem, an illumination device according to one embodiment of the present invention includes a mirror that projects an object, and is an illumination device that emits illumination light to the object. A half mirror having a mirror surface formed on the object side, and an illuminating unit disposed on the opposite side of the object in the half mirror and emitting the illumination light so as to pass through a partial region of the half mirror. The illumination unit includes a light guide plate and a light source that irradiates light to a side end of the light guide plate, and the light that enters the light guide plate from the side end and travels inside the light guide plate A light extraction structure for emitting the light toward the half mirror is formed, and the light guide plate and the light source move relative to the half mirror.
本発明の一態様によれば、鏡の品位を損なうことなく、観察者にとって最適な照明効果とミラー効果とを実現するとともに、照明部の位置設定の自由度を高くし、利便性が向上した照明装置を提供するという効果を奏する。 According to one aspect of the present invention, an optimal illumination effect and a mirror effect are realized for an observer without deteriorating the quality of the mirror, and the degree of freedom in setting the position of the illumination unit is increased, thereby improving convenience. There is an effect of providing an illumination device.
本発明に係る照明装置の実施形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。本発明に係る照明装置は、観察者等の対象物を映し出す鏡体を備え、該鏡体から対象物へ向けて照明光を出射する鏡付きの照明装置である。本発明に係る照明装置は、例えば、洗面台に備え付けられた洗面台用鏡、手鏡、化粧用コンパクト、または、店舗等に設置される姿見鏡などに適用される。なお、以下の実施形態は、本発明を具現化した一例にすぎず、本発明の要旨を変更しない範囲で、実施形態が適宜変更され得ることは勿論である。 An embodiment of a lighting device according to the present invention will be described in detail with reference to the drawings. The illuminating device according to the present invention is a illuminating device with a mirror that includes a mirror that projects an object such as an observer, and that emits illumination light from the mirror toward the object. The illuminating device according to the present invention is applied to, for example, a mirror for a washstand, a hand mirror, a cosmetic compact installed in a washstand, or a viewing mirror installed in a store or the like. The following embodiment is merely an example embodying the present invention, and it is needless to say that the embodiment can be appropriately changed without departing from the gist of the present invention.
〔実施形態1〕
以下、本発明の一実施形態について、図1及び図2に基づいて説明する。図1は、本実施形態に係る鏡付きの照明装置1aの概略構成を示す斜視図である。図2は、本実施形態に係る鏡付きの照明装置1aの概略構成を示し、図2の(a)は、断面図であり、図2の(b)は、観察者側から見た正面図であり、図2の(c)は、観察者と反対側から見た斜視図である。なお、ここでは、説明の簡略化のためにハーフミラー3、導光板4及び光源6の支持にかかわる機構の図示を省略している。
Embodiment 1
Hereinafter, an embodiment of the present invention will be described with reference to FIGS. 1 and 2. FIG. 1 is a perspective view showing a schematic configuration of an
本実施形態に係る照明装置1aは、図1及び図2に示されるように、鏡フレーム2と、鏡フレーム2に嵌め込まれたハーフミラー3と、ハーフミラー3に対し照明光を照射する照明部5と、を備えている。照明部5は、面発光光源であり、導光板4と、導光板4の側端面に配置された光源6と、を備えている。この照明部5は、観察者へ照射するための照明光を、ハーフミラー3の一部の領域(後述する発光エリア8)を通過するように出射する構成になっている。
As shown in FIGS. 1 and 2, the
ハーフミラー3は、入射する光の一部を反射し一部を透過させる機能を有する部材であり、観察者等の対象物を映し出す鏡面を有し、該鏡面に入射する光を透過させる。ハーフミラー3は、図1及び図2に示すように、鏡フレーム2に嵌めこまれており、観察者側に鏡面が配置される。ハーフミラー3としては、従来公知のものが使用され、例えば、透光性を有する合成樹脂または透光性ガラスの片面に金属蒸着膜もしくは蒸着フィルムが貼り付けられたものが使用される。ここで、図1において、ハーフミラー3の上下方向をX方向とし、左右方向をY方向とし、前後方向をZ方向とする。なお、ハーフミラー3における対象物を映し出す鏡面側を前側としている。
The
また、ハーフミラー3の光透過率は、本発明の効果を損なわない範囲から適宜選択されればよく、鏡としてのミラー効果を強調するために、50%未満であることが特に好ましい。
Further, the light transmittance of the
照明部5の構成部材である導光板4は、ハーフミラー3における鏡面と反対側の背面に配置される。また、導光板4は、Y方向に伸びた板部材であり、ハーフミラー3におけるX方向の一方の端部から他方の端部までの一部の領域を覆うように配置されている。図1に示されるように、導光板4の面積は、ハーフミラーの面積よりも小さい。導光板4は、透光性部材であれば材料及び形状は限定されず、材料として透光性樹脂や透光性ガラスを用いることができる。透光性樹脂は、例えば、メタクリル系樹脂、アクリル系樹脂、ポリカーボネート系樹脂、ポリエステル系樹脂、または塩化ビニル系樹脂等であることが好ましい。
The
導光板4には、ハーフミラー3と対向していない背面4cの上部及び下部の複数箇所に微細な光取り出し構造7が備えられている。ここで、光取り出し構造7は、図2の(a)に示すような複数の凹ドット構造であり、また、光取り出し構造7を構成する凹ドット(凹部)の断面形状は、図2の(a)に示すような略三角形状である。凹ドットの断面形状は、略三角形状に限られず、略四角形状、略半円形状などであってもよい。
The
また、光取り出し構造7を構成する凹ドットは、一つ一つ大きさが同じであってもよく異なっていてもよい。凹ドットの大きさは、ハーフミラー3越しに、観察者に光取り出し構造7が視認されない範囲から適宜選択されればよい。光取り出し構造7を構成する凹ドットの開口の寸法は、φ0.2mm以下であることが特に好ましい。
Further, the concave dots constituting the
さらに、光取り出し構造7を構成する凹ドットの密度及び分布形状は、本発明の効果を損なわない程度に適宜調整され得、等密度及び等間隔分布の形状に限られず、密度が異なりグラデーション分布の形状であってもよい。
Further, the density and distribution shape of the concave dots constituting the
照明部5の構成部材である光源6は、図示しない支持部材によって、導光板4のY方向の一方の側端面4a側に配置されており、光源6から出射される光が導光板4の側端面4aから導光板4の内部に進入できるようになっている。なお、光源6は、導光板4における一方の側端面4a側及び側端面4aと反対側の他方の側端面4b側のどちらの側に配置されていてもよく、側端面4a側及び側端面4b側の両側に設置されていてもよい。また、光源6として、LED(Light−Emitting Diode)、モジュールや冷陰極管、熱陰極管、白色電球などを用いることができる。また、光源6から出射される光の波長は、その用途に応じて適宜選択することができる。
The
照明部5において、光源6および光取り出し構造7をもつ導光板4は、図2の(a)及び(b)に示されるように、一体的にX方向に移動可能になっている。このため、照明装置1aの構成によれば、X方向において、ハーフミラー3の任意の位置に照明部5を設置することができる。このため、照明部5による照明の調整の自由度が高くなる。
In the illuminating
次に、本実施形態に係る照明装置1aの作用機序について、図2に基づいて説明する。
Next, the action mechanism of the
まず、図示しない電源から光源6へ電力が供給されると、光源6は発光する。光源6から出射された光L1は、導光板4の側端面4aから導光板4内部に進入する。導光板4内部に進入した光L1は、導光板4におけるX方向の上面4e及び下面4f、並びに導光板4におけるハーフミラー3及び鏡フレーム2側の前面4dにて全反射を繰り返しながら、側端面4bへ向かって導光板4内部を進行する。
First, when power is supplied to the
ここで、導光板4の側端面4b側には反射シート(図示せず)が配置されている。それゆえ、導光板4の側端面4bまで到達した光L1は、この反射シートにて反射されて、導光板4内部を再び進行する。なお、導光板4の側端面4b側に配置される部材は、上記反射シートに限らず、導光板4の側端面4bでの光L1の反射を促進するものであればよく、例えば塗装等によって反射を促進する構成としてもよい。また、用途によっては、導光板4の側端面4bに何も貼付されない、あるいは吸収シートが貼付された等といった反射を利用しない構成とすることも可能である。
Here, a reflection sheet (not shown) is arranged on the
このように導光板4内部を進行する光L1のうち、背面4cに入射した光は、図2の(c)に示すように、光取り出し構造7により反射され、導光板4から観察者側へ出射される。導光板4から出射された光L2は、ハーフミラー3を透過し、照明装置1aから照明光として出射され、図示しない観察者を照射する。ここで、光源6および導光板4は一体的にX方向に移動可能になっているので、導光板4から出射された光L2は、図2の(b)及び(c)に示されるように、ハーフミラー3表面の上部及び下部の何れかの位置に発光エリア8を形成することが可能になる。また、観察者を照明した光L2の反射光L3は、ハーフミラー3にて反射され、ハーフミラー3に鏡像を形成する。そして、この鏡像は、観察者によって明瞭に視認されることになる。
Of the light L1 traveling inside the
本実施形態に係る照明装置1aでは、光L2(照明光)がハーフミラー3の後側から出射し、ハーフミラー3を透過して観察者を照射する。このため、観察者がハーフミラー3の鏡面に近づいても影が生じることなく観察者に光L2(照明光)を照射することができるという照明効果を奏する。
In the illuminating
ここで、従来の面発光光源では、導光板内を進行する光は、導光板に形成された印刷ドットパターンによって反射されて、導光板外部へ出射する。それゆえ、従来の面発光光源の出射光は、印刷ドットパターンによって反射した光であり、散乱光である。これに対し、本実施形態に係る照明装置1aでは、導光板4内部を進行する光L1は、光取り出し構造7にて反射される。光取り出し構造7にて反射された光L2は、光取り出し構造7を構成する凹ドットの断面形状に応じた指向性を有する。すなわち、光取り出し構造7は、導光板4から出射する光L2に指向性を付与する構造を有する。そのため、本実施形態に係る照明装置1aは、観察者を映し出すための鏡面の全面がハーフミラー3で形成されていても、照明部5による発光エリア8は、ハーフミラー3表面上の一部の領域に限定される。それゆえ、照明効果と観察者の鏡像を映すミラー効果とを両立することができる。したがって、本実施形態に係る照明装置1aによれば、観察者が鏡面として認識する範囲全面を同じ光反射率を有するハーフミラー3によって構成することができる。それゆえ、本実施形態に係る照明装置1aは、特許文献1に記載された姿見鏡のように光反射率の異なることに起因してハーフミラー面とミラー面との境界が生じることがない。したがって、光源6の消灯時においても、鏡としての品位を損ねることはない。
Here, in the conventional surface-emitting light source, the light traveling in the light guide plate is reflected by the printed dot pattern formed on the light guide plate and is emitted to the outside of the light guide plate. Therefore, the outgoing light of the conventional surface emitting light source is light reflected by the printed dot pattern and is scattered light. On the other hand, in the
なお、光取り出し構造7により反射された光L2の指向性は、光取り出し構造7の断面形状により調整できる。例えば、光取り出し構造7の断面形状が直線にて構成されているとき、光L2の指向性が比較的強くなる。そして、光取り出し構造7の断面形状を構成する曲線が多くなるに従い、光L2の指向性が弱くなる。また、光取り出し構造7の断面形状が三角形状に近いほど光L2の指向性が強くなり、半円形状に近いほど光L2の指向性が弱くなる。また、光取り出し構造7の断面形状において、導光板4の背面4cに対する凹ドットの傾斜面の傾斜角を変化させることによって、光L2の指向方向を変化させることも可能である。よって、光取り出し構造7により反射された光L2は、光取り出し構造7の断面形状を変化させることによって、特定範囲における光量が大きくなるよう調節可能である。そのため、本実施形態に係る照明装置1aには、例えば、光透過率50%未満のハーフミラー3も使用することができる。そして、光透過率が低いハーフミラー3を用いることによって、鏡としてのミラー効果を強調することも可能である。
The directivity of the light L2 reflected by the
また、本実施形態に係る照明装置1aにおいては、照明部5が複数設けられていてもよい。そして、照明部5の導光板4それぞれに対し、互いに異なる断面形状または大きさを有する凹ドットから構成された光取り出し構造7が形成されていてもよい。また、本実施形態に係る照明装置1aにおいては、照明部5が1つ設けられ、照明部5の1つの導光板4に対し、互いに異なる断面形状または大きさを有する凹ドットから構成された光取り出し構造7が導光板4の背面4cの複数の領域に形成されていてもよい。これによって、観察者に対し、複数方向に指向性を有する照明光を出射させることができ、様々な照明効果も演出することもできる。
Moreover, in the illuminating
さらに、出射光量が比較的小さい光源6が使用され、光透過率が比較的高いハーフミラー3が使用される場合には、導光板4の背面4cに光反射率が小さい板やシートを配置することによって、ミラー効果を補強してもよい。例えば、黒色の板やシートを導光板4の背面4cに配置した場合、コントラストが高くなるという効果がある。
Further, when the
なお、本実施形態に係る照明装置1aにおいて、ハーフミラー3及び導光板4の形状は、図2の(b)に示されるように、略長方形の平板形状としている。しかし、ハーフミラー3及び導光板4の形状は、長方形の平板形状に限定されず、多角形、円形、その他の平板形状であってもよく、特に限定されない。また、導光板4の形状は、平板形状に限定されず、湾曲した形状であってもよい。
In addition, in the illuminating
〔実施形態2〕
本発明の他の実施形態について、図3に基づいて説明すれば、以下のとおりである。なお、説明の便宜上、前記実施形態1にて説明した部材と同じ機能を有する部材については、同じ符号を付記し、その説明を省略する。図3は、実施形態2に係る鏡付きの照明装置1bの概略構成を示し、図3の(a)は、断面図であり、図3の(b)は、観察者側から見た正面図である。
[Embodiment 2]
The following will describe another embodiment of the present invention with reference to FIG. For convenience of explanation, members having the same functions as those described in the first embodiment are given the same reference numerals, and descriptions thereof are omitted. FIG. 3: shows schematic structure of the illuminating
本実施形態に係る照明装置1bは、図3の(a)に示されるように、複数の導光板41及び42が設けられている点が上記実施形態1に係る照明装置1aと異なる。導光板41及び42はそれぞれ、出射光の配光特性が異なる。照明部5における光源6は、導光板41または42の何れか一方へ向けて光を出射できるように構成されている。
The
例えば、導光板41から出射される光の配光特性が鉛直上向きに特化し(X方向に配光する)、導光板42から出射される光の配光特性が鉛直下向きに特化している(X方向と逆方向に配光する)とする。この場合における、本実施形態に係る照明装置1bの作用機序について,以下に説明する。
For example, the light distribution characteristic of light emitted from the
照明部5において、導光板41から出射される光、及び導光板42から出射される光は、互いに配光特性が異なる。このため、照明装置1bでは、光源6が導光板41へ向けて光を出射した場合と光源6が導光板42へ向けて光を出射した場合とで、観察者へ照射する照明光の配光性が異なる。すなわち、照明装置1bによれば、光源6が光を出射する対象である導光板に応じて(導光板41か導光板42か)、観察者へ照射する照明光の配光特性を選択的に変化させることができる。それゆえ、照明部5の位置を変えることなく、出射光の向きを制御することができる。したがって、照明装置1bの構成によれば、観察者の身長(高さ)や使用用途に応じて、出射光に対し任意の配光特性を持たせることができる。
In the
また、図3に示された照明装置1bは、2枚の導光板41及び42を備えた構成であった。しかし、本実施形態に係る照明装置1bに備えられる導光板の数は、2枚に限定されない。導光板は、透明である。このため、照明装置1bは、導光板が複数重ねて配置されても、鏡としての機能を損なうことはない。それゆえ、導光板の枚数を多くして、照明光について、より細かい配光特性の組み合わせを実現することも可能になる。
Moreover, the illuminating
〔実施形態3〕
本発明のさらに他の実施形態について、図4に基づいて説明すれば、以下のとおりである。なお、説明の便宜上、前記実施形態1,2にて説明した部材と同じ機能を有する部材については、同じ符号を付記し、その説明を省略する。図4は、実施形態3に係る鏡付きの照明装置1cの概略構成を示し、図4の(a)は、断面図であり、図4の(b)は、観察者側から見た正面図である。
[Embodiment 3]
The following will describe still another embodiment of the present invention with reference to FIG. For convenience of explanation, members having the same functions as those described in the first and second embodiments are denoted by the same reference numerals and description thereof is omitted. FIG. 4: shows schematic structure of the illuminating
本実施形態に係る照明装置1cは、図4の(a)に示されるように、光取り出し構造7aの構成要素が凹プリズム(凹部)である点が上記実施形態1に係る照明装置1aと異なる。なお、光取り出し構造7aを構成する凹プリズムの断面形状は、図2の(a)に示すような略三角形状に限られず、略四角形状、略半円形状などであってもよい。
The
また、光取り出し構造7aを構成する凹プリズムは、一つ一つ大きさが同じであってもよく異なっていてもよい。凹プリズムの大きさは、ハーフミラー3越しに、観察者に光取り出し構造7aが視認されない範囲から適宜選択されればよい。光取り出し構造7aを構成する凹プリズムの開口の寸法は、φ0.2mm以下であることが特に好ましい。
The concave prisms constituting the
さらに、光取り出し構造7を構成する凹プリズムの密度及び分布形状は、本発明の効果を損なわない程度に適宜調整され得、等密度及び等間隔分布の形状に限られず、密度が異なりグラデーション分布の形状であってもよい。
Further, the density and distribution shape of the concave prisms constituting the
次に、本実施形態に係る照明装置1cの作用機序について、以下に説明する。
Next, the mechanism of action of the
照明装置1cは、凹プリズムによる光取り出し構造7aとなっている。このような光取り出し構造7aの主な特徴として、印刷により形成されたドットパターンと比べ、配光制御が容易となる点が挙げられる。
The
また、凸プリズムによって構成された光取り出し構造と比べ、導光板4の背面4c側に配される他の部材と導光板4の背面4cとの間隙を低減させることが可能となる。それに伴い、ハーフミラー3及び導光板4の全体幅の低減すること等により、品位の向上を図ることができる。(凸プリズム形状の光取り出し構造では、背面4c側に凸部が突出してしまうため、背面4cにカバー等を付ける際、凸プリズムを傷つけてしまうという課題がある。)
また、本実施形態に係る照明装置1cにおいては、照明部5が複数設けられていてもよい。そして、照明部5の導光板4それぞれに対し、互いに異なる断面形状または大きさを有する凹プリズムから構成された光取り出し構造7aが形成されていてもよい。また、本実施形態に係る照明装置1cにおいては、照明部5が1つ設けられ、照明部5の1つの導光板4に対し、互いに異なる断面形状または大きさを有する凹プリズムから構成された光取り出し構造7aが導光板4の背面4cの複数の領域に形成されていてもよい。これによって、観察者に対し、複数方向に指向性を有する照明光を出射させることができ、様々な照明効果も演出することもできる。さらに、観察者が自身の鏡像をハーフミラー3上の中心に映して利用する際に、適した照明効果を観察者に与えることができる。
Further, it is possible to reduce the gap between the other member disposed on the
Moreover, in the illuminating
〔実施形態4〕
本発明のさらに他の実施形態について、図5に基づいて説明すれば、以下のとおりである。なお、説明の便宜上、前記実施形態1〜3にて説明した部材と同じ機能を有する部材については、同じ符号を付記し、その説明を省略する。図5は、実施形態4に係る鏡付きの照明装置1dの概略構成を示し、図5の(a)は、断面図であり、図5の(b)は、観察者側から見た正面図である。
[Embodiment 4]
The following will describe still another embodiment of the present invention with reference to FIG. For convenience of explanation, members having the same functions as those described in the first to third embodiments are denoted by the same reference numerals and description thereof is omitted. FIG. 5: shows schematic structure of the illuminating
本実施形態に係る照明装置1dは、図5の(a)に示されるように、導光板4における側端面4a側及び側端面4b側の両方に光源61及び62が配されている点が上記実施形態1に係る照明装置1aと異なる。
As shown in FIG. 5A, the
光源61の出射光と光源62の出射光とは、互いに発光色が異なる。例えば、光源61の出射光の発光色が電球色であり、光源62の出射光の発光色が昼白色であるとする。この場合における、本実施形態に係る照明装置1dの作用機序について,以下に説明する。
The light emitted from the
まず、図示しない制御手段が光源61を点灯し光源62を消灯するように制御した場合、照明装置1dでは、発光エリア8は、光源61の出射光のみによって形成され、電球色となる。そして、電球色の照明光が観察者を照射するようになっている。一方、図示しない制御手段が光源61を消灯し光源62を点灯するように制御した場合、照明装置1dでは、発光エリア8は、光源62の出射光のみによって形成され、昼白色となる。そして、昼白色の照明光が観察者を照射するようになっている。
First, when a control unit (not shown) controls the
このように本実施形態に係る照明装置1dでは、1つの導光板4を備えた構成であっても、点灯させる光源61・62を適宜選択することによって、観察者に照射する照明光の色を周囲の照明環境や外光色に応じて適宜設定することができる。
Thus, in the illuminating
〔実施形態5〕
本発明のさらに他の実施形態について、図6に基づいて説明すれば、以下のとおりである。なお、説明の便宜上、前記実施形態1〜4にて説明した部材と同じ機能を有する部材については、同じ符号を付記し、その説明を省略する。図6は、実施形態4に係る鏡付きの照明装置1eの概略構成を示し、図6の(a)は、断面図であり、図6の(b)は、観察者側から見た正面図である。
[Embodiment 5]
The following will describe still another embodiment of the present invention with reference to FIG. For convenience of explanation, members having the same functions as those described in the first to fourth embodiments are given the same reference numerals and explanation thereof is omitted. FIG. 6: shows schematic structure of the illuminating
本実施形態に係る照明装置1eは、図6の(a)及び(b)に示されるように、人体検知センサ9が設けられている点が上記実施形態1に係る照明装置1aと異なる。人体検知センサ9は、導光板4を収容するフレームの上部中央部分に配置されている。
As shown in FIGS. 6A and 6B, the
人体検知センサ9としては、例えば、焦電型赤外線素子を備え、人体から放射される赤外線を検知する赤外線検知センサが用いられる。また、観察者へ向けて超音波を放射する超音波振動子を備え、観察者から反射する超音波を検知することにより人体を検知する超音波センサが用いられてもよい。
As the human
本実施形態に係る照明装置1eの作用機序について説明する。
The mechanism of action of the
本実施形態に係る照明装置1eでは、人体検知センサ9と光源6とが連動するようになっている。すなわち、光源6は、人体検知センサ9と連動して、点灯及び消灯が制御されている。人体検知センサ9と光源6との連動によって、観察者が照明装置1eから所定の距離の領域に接近し、人体検知センサ9が観察者を検知すると、光源6が点灯するようになる。また、逆に、観察者が照明装置1eから所定の距離の領域から離れ、観察者が離れたことを人体検知センサ9が検知すると、光源6が消灯するように設定される。
In the
このように、本実施形態に係る照明装置1eは、観察者が接近することによって光源6を点灯させ鏡付き照明として機能する。一方、観察者が離れることによって光源6を消灯し単なる鏡として機能する。それゆえ、本実施形態に係る照明装置1eの構成によれば、照明の意外性を効果的に演出することができる。また、本実施形態に係る照明装置1eの構成によれば、観察者が使用していない場合、無駄な電気が使用されないといった省エネルギー性を有するという効果もある。
Thus, the
また、照明装置1eは、人体検知センサ9によって観察者の背丈を認識するような構成とすることができる。これによって、観察者の背丈に合わせた高さに照明光を照射させることが可能な照明装置を提供することができる。
Moreover, the illuminating
〔まとめ〕
本発明の態様1に係る照明装置1a・1b・1c・1d・1eは、対象物を映し出す鏡体を備え、対象物に対し照明光(光L2)を出射する照明装置であって、上記鏡体は、上記対象物側に鏡面が形成されたハーフミラー3と、該ハーフミラー3における上記対象物と反対側に配置され、ハーフミラー3の一部の領域(発光エリア8)を通過するように上記照明光を出射する照明部5と、を備え、上記照明部5は、導光板4と、上記導光板4の側端部(側端面4a)に光を照射する光源6と、を有し、上記導光板4には、上記側端部(側端面4a)から入射し導光板4内部を進行する光L1を上記ハーフミラー3へ向けて出射するための光取り出し構造7・7aが形成されており、上記導光板4及び上記光源6は、上記ハーフミラー3に対して相対的に移動することを特徴としている。
[Summary]
上記の構成によれば、導光板4内部を進行する光L1の一部は、光取り出し構造7により反射され、導光板4から上記対象物側へ出射される。導光板4から出射された光は、ハーフミラー3を透過し、照明装置1aから照明光として出射され、上記対象物を照射する。ここで、上記の構成によれば、光源6および導光板4は上記ハーフミラー3に対して相対的に移動するので、導光板4から出射された光は、ハーフミラー3表面の任意の位置に発光エリア8を形成することが可能になる。また、対象物を照明した光の反射光は、ハーフミラー3にて反射され、ハーフミラー3に鏡像を形成する。そして、この鏡像は、観察者によって明瞭に視認されることになる。
According to said structure, some light L1 which propagates the inside of the light-
上記の構成によれば、照明光がハーフミラー3の後側から出射し、ハーフミラー3を透過して上記対象物を照射する。このため、上記対象物がハーフミラー3の鏡面に近づいても影が生じることなく観察者に照明光を照射することができるという照明効果を奏する。
According to said structure, illumination light radiate | emits from the rear side of the
また、上記の構成によれば、導光板4内部を進行する光L1は、光取り出し構造7にて反射される。光取り出し構造7にて反射された光は、光取り出し構造7の断面形状に応じた指向性を有する。そのため、上記の構成によれば、上記対象物を映し出すための鏡面の全面がハーフミラー3で形成されていても、照明部5による発光エリアは、ハーフミラー3表面上の一部の領域に限定される。それゆえ、照明効果と対象物の鏡像を映すミラー効果とを両立することができる。
Moreover, according to said structure, the light L1 which advances the inside of the light-
したがって、上記の構成によれば、対象物が鏡面として認識する範囲全面を同じ光反射率を有するハーフミラー3によって構成することができる。それゆえ、上記の構成によれば、特許文献1に記載された姿見鏡のように光反射率の異なることに起因してハーフミラー面とミラー面との境界が生じることがない。したがって、光源6の消灯時においても、鏡としての品位を損ねることはない。
Therefore, according to said structure, the whole range which a target object recognizes as a mirror surface can be comprised by the
以上より、上記の構成によれば、鏡の品位を損なうことなく、観察者にとって最適な照明効果とミラー効果とを実現するとともに、照明部の位置設定の自由度を高くし、利便性が向上した照明装置を提供することができる。 As described above, according to the above configuration, the optimal illumination effect and mirror effect for the observer are realized without degrading the quality of the mirror, and the degree of freedom in setting the position of the illumination unit is increased and the convenience is improved. A lighting device can be provided.
本発明の態様2に係る照明装置1bは、上記態様1において、出射光の配光特性が互いに異なる、複数の導光板41・42を備えたことが好ましい。
It is preferable that the illuminating
上記の構成によれば、出射光の配光特性が互いに異なる、複数の導光板41・42を備えたので、照明部5の位置を変えることなく、出射光の向きを制御することができる。したがって、上記の構成によれば、対象物の高さや使用用途に応じて、出射光に対し任意の配光特性を持たせることができる。
According to the above configuration, since the plurality of
本発明の態様3に係る照明装置1cは、上記態様1または2において、上記光取り出し構造7aは、凹プリズムから構成されていてもよい。
In the
本発明の態様4に係る照明装置1dは、上記態様1から3において、出射光の発光色が互いに異なる複数の光源61・62を備え、上記複数の光源61・62は、それぞれ、上記導光板の互いに異なる側端部(側端面4aまたは4b側)に配置されていることが好ましい。
A
上記の構成によれば、1つの導光板4を備えた構成であっても、点灯させる光源61・62を適宜選択することによって、対象物に照射する照明光の色を周囲の照明環境や外光色に応じて適宜設定することができる。
According to said structure, even if it is the structure provided with the one light-
本発明の態様5に係る照明装置1eは、上記態様1から4において、人体検知センサ9と、上記人体検知センサ9と連動して上記光源6の点灯及び消灯を制御する制御手段とを備えたことが好ましい。
The
上記の構成によれば、上記人体検知センサ9と連動して上記光源6の点灯及び消灯が制御されるので、照明の意外性を効果的に演出することができる。
According to said structure, since the lighting and extinction of the said
また、本発明の態様6に係る照明装置1a・1b・1c・1d・1eは、上記態様1から5において、上記光取り出し構造7・7aは、上記導光板4における上記ハーフミラー3と反対側の面に形成されていることが好ましい。
The
また、本発明の態様7に係る照明装置1a・1b・1c・1d・1eは、上記態様1から6において、上記光取り出し構造7・7aは、導光板4から出射する光L2に指向性を付与する構造を有することが好ましい。例えば、光取り出し構造7・7aは、断面形状が三角形状、四角形状、または半円形状である、複数の凹部(凹ドット、凹プリズム)によって構成されていてもよい。
Further, in the
また、本発明の態様8に係る照明装置1a・1b・1c・1d・1eは、上記態様1から7において、上記ハーフミラー3の光透過率は、50%未満であることが好ましい。これによって、鏡としてのミラー効果を強調することが可能である。
In the
また、本発明の態様9に係る照明装置1a・1b・1c・1d・1eは、上記態様1から8において、上記導光板4の面積は、上記ハーフミラー3の面積よりも小さいことが好ましい。
In addition, in the
本発明は上述した各実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、異なる実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。さらに、各実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を組み合わせることにより、新しい技術的特徴を形成することができる。 The present invention is not limited to the above-described embodiments, and various modifications are possible within the scope shown in the claims, and embodiments obtained by appropriately combining technical means disclosed in different embodiments. Is also included in the technical scope of the present invention. Furthermore, a new technical feature can be formed by combining the technical means disclosed in each embodiment.
本発明は、例えば、洗面台に備え付けられた洗面台用鏡、手鏡、化粧用コンパクト、または、店舗等に設置される姿見鏡などに利用することができる。 INDUSTRIAL APPLICABILITY The present invention can be used, for example, for a mirror for a washstand provided in a washstand, a hand mirror, a compact for makeup, or a viewing mirror installed in a store or the like.
1a 照明装置
1b 照明装置
1c 照明装置
1d 照明装置
1e 照明装置
2 鏡フレーム
3 ハーフミラー
4 導光板
41 導光板
42 導光板
4a 側端面
4b 側端面
4c 背面
4d 前面
4e 上面
4f 下面
5 照明部
6 光源
61 光源
62 光源
7 光取り出し構造
7a 光取り出し構造
8 発光エリア
9 人体検知センサ
Claims (5)
上記鏡体は、上記対象物側に鏡面が形成されたハーフミラーと、該ハーフミラーにおける上記対象物と反対側に配置され、ハーフミラーの一部の領域を通過するように上記照明光を出射する照明部と、を備え、
上記照明部は、導光板と、上記導光板の側端部に光を照射する光源と、を有し、上記導光板には、上記側端部から入射し導光板内部を進行する光を上記ハーフミラーへ向けて出射するための光取り出し構造が形成されており、
上記導光板及び上記光源は、上記ハーフミラーに対して相対的に移動することを特徴とする照明装置。 An illumination device that includes a mirror that projects an object and emits illumination light to the object,
The mirror body is disposed on the opposite side of the half mirror with a mirror surface formed on the object side, and emits the illumination light so as to pass through a partial region of the half mirror. And an illumination unit that
The illumination unit includes a light guide plate and a light source that irradiates light to a side end of the light guide plate. The light that enters the light guide plate and travels through the light guide plate is transmitted to the light guide plate. A light extraction structure for emitting light toward the half mirror is formed,
The light guide plate and the light source move relative to the half mirror.
上記複数の光源は、それぞれ、上記導光板の互いに異なる側端部に配置されていることを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載の照明装置。 Equipped with a plurality of light sources that emit different colors of emitted light,
The lighting device according to any one of claims 1 to 3, wherein the plurality of light sources are respectively disposed at different side end portions of the light guide plate.
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2013240377A JP2015099761A (en) | 2013-11-20 | 2013-11-20 | Lighting device |
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Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH1146945A (en) * | 1997-08-07 | 1999-02-23 | Yoshimichi Hirashiro | Large looking mirror |
JP2005010356A (en) * | 2003-06-18 | 2005-01-13 | Pioneer Electronic Corp | Display device and image processing system |
JP2007061526A (en) * | 2005-09-02 | 2007-03-15 | Masabumi Ito | Bathroom vanity having illuminator in the middle |
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2013
- 2013-11-20 JP JP2013240377A patent/JP2015099761A/en active Pending
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