JP2015097370A - 色名出力装置、色名出力方法及び色名出力プログラム - Google Patents

色名出力装置、色名出力方法及び色名出力プログラム Download PDF

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【課題】画像中の識別し辛い色を容易に識別できる色名出力装置、色名出力方法及び色名出力プログラムを提供すること。【解決手段】色名出力装置1は、処理対象色の指定を受け付ける指定部11と、入力画像データのうち、処理対象色との色差が所定未満の同色領域を同定する同定部12と、同色領域の各画素を、処理対象色とは異なる色に変換した出力画像データを生成する変換部13と、処理対象色及び変換後の色について、各色の知覚情報が所定の色度図上で予め区分されたいずれの色相領域に属するかによって、当該色相領域に対応した色名を判定する判定部14と、判定された色名の情報を、出力画像データと共に出力する出力部15と、を備える。【選択図】図1

Description

本発明は、画像データの色名を出力する装置、方法及びプログラムに関する。
テレビのデータ放送画面の色表示は、BMLプログラム中で色名に対応したコード(ARIB STD−B.24“デジタル放送におけるデータ放送符号化方式と伝送方式”)を、Webページ画面の色表示は、HTMLプログラム中で色名に対応したコードを記述することで実現される。
携帯型カメラで撮影した画像の指定した点の映像レベルを色空間Lの座標値に変換し、座標値と色名の対応ファイルから、該当する慣用色名と系統色名を表示、又は音声で示すシステムが提案されている(例えば、特許文献1参照)。また、この色名認識処理により、色覚異常者支援用に色変換した前後の色名を通知できる装置が提案されている(例えば、特許文献2参照)。
画像データの各点の映像レベルを色空間Lの座標値に変換し、色名データベースで座標値と色名を対応付けると共に、色変換前後で明度、彩度、色相が0でない点に関して、変化の大きさも同時に表示する装置が提案されている(例えば、特許文献3参照)。
若年者から高齢者まで幅広いユーザに見易いディプレイ表示装置として、画像の鮮鋭度を上げる処理と色コントラストの低下を補正する処理からなる補正表示システムが提案されている(例えば、非特許文献1、特許文献4参照)。この他にも、視覚障害者の視野を再現又は補正する方法が提案されている(例えば、特許文献5参照)。
高齢者や色覚異常者が見易い画面配色を施すため、画面の見辛い領域を検出して、見易い色にデザイナが修正できるようにする支援装置が提案されている(例えば、特許文献6、特許文献7参照)他、Webページの作り方が視覚障害者や色覚障害者にとっても読み易くなっているかを診断するため、背景と文字を手動で指定して両者の明度差を判定するソフトウェアが開発されている(例えば、非特許文献2参照)。
画像内のエッジを検出し、例えば文字の周辺部を太くして、色覚異常者に見易くする装置が提案されている(例えば、特許文献8参照)。
特開2005−004495号公報 特開2007−115123号公報 特開2010−45676号公報 特開平9−97333号公報 特開2003−58875号公報 特許第4950867号公報 特開2013−145514号公報 特開2013−110617号公報
樋口他、"加齢による視覚特性の低下を考慮した補正表示システム"、映像情報メディア学会誌Vol.53、No.9、pp.1285−1291(1999) 高本他、"Webアクセシビリティ診断ツール"、FUJITSU.56,2,pp.167−173(03.2005)
テレビのデータ放送画面又はWebページ画面等で用いられる色名に対応したコードは、カメラで撮影した画像には付与されていない。
画像から色名を判定する場合、特許文献1〜3では、色空間Lでの座標値と色名との対応付けが与えられているか、あるいは、明度、彩度、色相をそれぞれ等分に分割して色名が付与される。このため、実際に存在する色以外の色を含めた等分割である上、等間隔でない人間の色知覚特性に合った色名とはならない虞がある。
本発明は、画像中の識別し辛い色を容易に識別できる色名出力装置、色名出力方法及び色名出力プログラムを提供することを目的とする。
本発明に係る色名出力装置は、処理対象色の指定を受け付ける指定部と、入力画像データのうち、前記処理対象色との色差が所定未満の同色領域を同定する同定部と、前記同色領域の各画素を、前記処理対象色とは異なる色に変換した出力画像データを生成する変換部と、前記処理対象色、及び前記変換部による変換後の色について、各色の知覚情報が所定の色度図上で予め区分されたいずれの色相領域に属するかによって、当該色相領域に対応した色名を判定する判定部と、前記判定部により判定された色名の情報を、前記出力画像データと共に出力する出力部と、を備える。
この構成によれば、色名出力装置は、入力画像内で、利用者が指定した部分と同色の同色領域を同定し、これら同色領域を別の色に変換し、色度図上で区分された領域によって判定された変換前後の色名を画像に付加又は音声で示す。これにより、利用者は、識別し辛い色を容易に識別できる。
本発明に係る色名出力装置は、入力画像データの各画素について、当該画素の知覚情報が所定の色度図上で予め区分されたいずれの色相領域に属するかによって、当該色相領域に対応した色名を判定する判定部と、処理対象色の指定を受け付ける指定部と、前記入力画像データのうち、前記処理対象色と色名が同一の同色領域を同定する同定部と、前記同色領域の各画素を、前記処理対象色とは異なる色に変換した出力画像データを生成する変換部と、前記同色領域に対する前記変換部による変換前後の色名の情報を、前記出力画像データと共に出力する出力部と、を備える。
この構成によれば、色名出力装置は、入力画像内で、利用者が指定した部分と同色の同色領域を同定し、これら同色領域を別の色に変換し、色度図上で区分された領域によって判定された変換前後の色名を画像に付加又は音声で示す。これにより、利用者は、識別し辛い色を容易に識別できる。
さらに、色名出力装置は、利用者から色の指定を受け付けるのに先行して、判定部により予め各画素に色名を付与できる。したがって、画素間の色差の演算が不要となるため、色名出力装置は、同定部による処理負荷を低減できると共に、色名を出力するための全体の処理速度を高めることができる。
前記色相領域は、各色相の境界線を近似した関数によって区分されてもよい。
この構成によれば、色名出力装置は、色度図上における各色相の領域を、各色相の境界線を近似した関数によって区分するので、色度図上の座標に基づいて、色知覚特性に応じた色名を、容易に精度良く判定できる。
前記判定部は、前記色度図上で定義された彩度に基づいて、前記色名を調整してもよい。
この構成によれば、色名出力装置は、色度図上で定義された彩度によって色名を調整するので、細分化した色名を適切に出力できる。
前記判定部は、明度に基づいて、前記色名を調整してもよい。
この構成によれば、色名出力装置は、明度によって色名を調整するので、細分化した色名を適切に出力できる。
本発明に係る色名出力方法は、処理対象色の指定を受け付ける指定ステップと、入力画像データのうち、前記処理対象色との色差が所定未満の同色領域を同定する同定ステップと、前記同色領域の各画素を、前記処理対象色とは異なる色に変換した出力画像データを生成する変換ステップと、前記処理対象色、及び前記変換ステップによる変換後の色について、各色の知覚情報が所定の色度図上で予め区分されたいずれの色相領域に属するかによって、当該色相領域に対応した色名を判定する判定ステップと、前記判定ステップにより判定された色名の情報を、前記出力画像データと共に出力する出力ステップと、をコンピュータが実行する。
本発明に係る色名出力方法は、入力画像データの各画素について、当該画素の知覚情報が所定の色度図上で予め区分されたいずれの色相領域に属するかによって、当該色相領域に対応した色名を判定する判定ステップと、処理対象色の指定を受け付ける指定ステップと、前記入力画像データのうち、前記処理対象色と色名が同一の同色領域を同定する同定ステップと、前記同色領域の各画素を、前記処理対象色とは異なる色に変換した出力画像データを生成する変換ステップと、前記同色領域に対する前記変換ステップによる変換前後の色名の情報を、前記出力画像データと共に出力する出力ステップと、をコンピュータが実行する。
本発明に係る色名出力プログラムは、処理対象色の指定を受け付ける指定ステップと、入力画像データのうち、前記処理対象色との色差が所定未満の同色領域を同定する同定ステップと、前記同色領域の各画素を、前記処理対象色とは異なる色に変換した出力画像データを生成する変換ステップと、前記処理対象色、及び前記変換ステップによる変換後の色について、各色の知覚情報が所定の色度図上で予め区分されたいずれの色相領域に属するかによって、当該色相領域に対応した色名を判定する判定ステップと、前記判定ステップにより判定された色名の情報を、前記出力画像データと共に出力する出力ステップと、をコンピュータに実行させる。
本発明に係る色名出力プログラムは、入力画像データの各画素について、当該画素の知覚情報が所定の色度図上で予め区分されたいずれの色相領域に属するかによって、当該色相領域に対応した色名を判定する判定ステップと、処理対象色の指定を受け付ける指定ステップと、前記入力画像データのうち、前記処理対象色と色名が同一の同色領域を同定する同定ステップと、前記同色領域の各画素を、前記処理対象色とは異なる色に変換した出力画像データを生成する変換ステップと、前記同色領域に対する前記変換ステップによる変換前後の色名の情報を、前記出力画像データと共に出力する出力ステップと、をコンピュータに実行させる。
本発明によれば、画像中の識別し辛い色が容易に識別可能となる。
第1実施形態に係る色名出力装置の構成を示すブロック図である。 マンセル表色系データの分布を、色相毎に色度図にプロットした様子を示す図である。 天気予報で使用している画像の一例を示す図である。 色変換後の出力画像の一例を示す図である。 第2実施形態に係る色名出力装置の構成を示すブロック図である。
[第1実施形態]
以下、本発明の第1実施形態について説明する。
本実施形態の色名出力装置1は、例えばテレビの気象予報画面、データ放送画面、Webページに埋め込まれた画像又はカメラで撮影した画像等を入力とし、利用者が指定した部分又は色名群から選択した色と同色の領域を同定し、これらの領域を別の色に変換し、変換前後の色名を画像と共に文字又は音声で出力する。
図1は、色名出力装置1の構成を示すブロック図である。
色名出力装置1は、指定部11と、同定部12と、変換部13と、判定部14と、出力部15とを備える。
指定部11は、色名出力処理における処理対象色の指定を受け付ける。具体的には、例えば、利用者がマウス又はタッチパネル等で選択した入力画像データ内の点(画素)の色、あるいは、予め設けられた所定の色名群から選択した色が処理対象色となる。
同定部12は、入力画像データのうち、処理対象色との色差が所定未満の同色領域を同定し、同色領域の位置情報(座標)と画像データ(赤信号R、緑信号G、青信号Bのレベル情報)を出力する。
具体的には、同定部12は、例えば、入力画像データの水平方向又は垂直方向に端から処理対象色とRGB画素レベルを比較し、差分が予め設定された値より小さい画素については、同色領域の画素の位置情報として画像データと共に出力する。
また、同定部12は、人間の知覚に合致したCIE1976L表色系又はCIE1976L表色系で提案されている色差式を利用してもよい(日本色彩学会編、新編色彩科学ハンドブック、第2版、pp.275−277)。
例えば、L表色系では、下式によりデータ変換と2点(点1及び点2)間の色差ΔEが導出される。
=116(Y/Y1/3−16
=500[(X/X1/3−(Y/Y1/3
=200[(Y/Y1/3−(Z/Z1/3
ΔE=√{(L −L +(a −a +(b −b
なお、X、Y、Zは、RGB表色系から変換されるXYZ表色系での値であり、X、Y、Zは、基準となるホワイトポイントの値である。
同定部12は、処理対象色との色差ΔEが予め設定された値より小さい画素の位置情報を、同色領域の位置情報として画像データと共に出力してもよい。この場合、同色領域の位置情報と画像データ(赤信号R、緑信号G、青信号Bのレベル情報、及びL、a、b等の知覚情報)とを出力する。
変換部13は、同定部12から出力された同色領域の画像データを知覚情報に変換した後、この同色領域の各画素を処理対象色とは異なる色に変換し、同色領域の位置情報と画像データ(赤信号R、緑信号G、青信号Bのレベル情報、及びL、a、b等の知覚情報)とを含む出力画像データを生成する。
なお、変換部13は、同定部12から知覚情報を取得した場合、画像データから知覚情報への変換処理を省略できる。
ここで、変換部13は、同色領域の各画素を、例えば、処理対象色の反対色(aを−a、bを−b)に変換することとしてよい。あるいは、変換部13は、同色領域の各画素を、白色又は黒色等の既定の色に変換してもよい。
判定部14は、処理対象色、及び変換部13による変換後の色について、各色の知覚情報が所定の色度図(例えば、xy色度図、又はa色度図)上で予め区分されたいずれの色相領域に属するかによって、この色相領域に予め対応付けて付与された色名を判定する。これにより、判定部14は、原画像において指定された領域の色名と、変換色の色名とを出力する。
色相領域は、実在する色に関する人間の色知覚特性に基づき、各色相の境界線を近似して定式化した関数によって区分される。
また、判定部14は、明度(例えば、マンセル表色系におけるV、又はXYZ表色系におけるY)、及び色度図上で定義された彩度(例えば、後述のC)に基づいて、色名を調整する。
出力部15は、判定部14により判定された色名の情報を、出力画像データと共に出力する。
具体的には、出力部15は、例えば、処理対象色の色名と変換色の色名とを、変換部13から出力された出力画像データに重ねて表示、又は音声で出力する。このとき、出力部15は、選択された画素若しくは領域、又は同色領域と対応付けた色名の表示を行うことが好ましい。
また、出力部15は、入力画像データ及び出力画像データを交互に表示し、原画色と変換色とをブリンクさせてもよい。この場合、出力部15は、原画像に対する色名だけを表示してもよい。
次に、判定部14による色名判定方法を詳細に説明する。
人間の知覚に合致したマンセル表色系では、色は3属性(色相H、明度V、彩度C)で表される。例えば、色相、明度、彩度に関して細分化された実在する2734色について、xy色度点データが公開されている(Munsell Renotation Data、[online]、[平成25年9月30日検索]、インターネット<http://www.cis.rit.edu/research/mcsl2/online/munsell.php>)。マンセル表色系での実在する色データは、球状の色空間ではなく、歪な空間となっている。
図2A〜Jは、マンセル表色系データの分布を、色相毎にL空間のa色度図にプロットした様子を示す図である。
色度図による色名判定方法では、色相Hは10種類、明度Vは9種類、彩度CはH及びVに依存して数は異なるが、最大で19種類に分けられる。色相名を10種類で出力する場合、図2に示す各分布について両外枠を表す関数fを、以下のように定義する。
=f(a
この関数fは、各分布に従い、線形近似、多項式近似又は指数近似等により得られる。
なお、色相Hが大きくなるに従って分布は反時計回りに移動しており、隣接する色相の分布が重なる場合、輪郭部(例えば、いずれかの外枠、又は双方の中間線)を、離れている場合、いずれかの外枠(例えば、10G等、色相Hが最大の分布)を、色相の境界として関数fにより近似する。
例えば、緑色Gについて、色相Hが最小の分布、すなわち黄緑色GYとの境界線を近似した関数を、
=f_minG(a
とし、色相Hが最大の分布、すなわち青緑色BGとの境界線を近似した関数を、
=f_maxG(a
とする。
また、色名判定を行う画素のa色度図上の点を(a ,b )とする。
このとき、「a <0」かつ「b >0」ならば、対象の画素はY(黄色)、GY(黄緑色)、G(緑色)のいずれかであり、「b <f_minG(a )」の場合、判定部14は、対象の画素は「緑色」の可能性ありと判定する。
また、「b >f_minG(a )」の場合、対象の画素はY(黄色)又はGY(黄緑色)であり、同様の処理をGYに適用すれば、判定部14は、対象の画素が「黄色」又は「黄緑色」のいずれの可能性があるかを判定できる。
次に、判定部14は、上記の色相の判定結果に対して、彩度Cによる調整を行う。
判定部14は、「緑色」の可能性ありと判定した色度図上の点(a ,b )から、彩度Cを、以下のように算出する。
=(a *2+b *21/2
「C<予め設定した下限値(例えば、12)」の場合、判定部14は、対象の画素を、「緑色」ではなく「灰色」の可能性ありと判定する。
「C>予め設定した上限値」の場合、判定部14は、対象の画素を、「鮮やかな緑色」又は「濃い緑色」の可能性ありと判定する。
さらに、判定部14は、上記の色相の判定結果及び調整結果に対して、明度Vによる調整を行う。
判定部14は、「灰色」の可能性がある場合、Vが大きければ(例えば、7以上又は8以上)、「白色」、「白味掛かった灰色」又は「明るい灰色」等と判定し、Vが小さければ(例えば、2以下又は3以下)、「黒色」、「黒味掛かった灰色」又は「暗い灰色」等と判定する。
例えば、判定部14は、「V≧9」かつ「C≦下限値」の場合、「白」と、「V≦1」かつ「C≦下限値」の場合、「黒」と判定してもよい。
また、判定部14は、「緑色」の可能性がありと判定し、「予め設定した下限値≦C≦予め設定した上限値」の場合、Vが大きければ(例えば、7以上又は8以上)、「明るい緑色」又は「白味掛かった緑色」と修飾名を判定し、Vが小さければ(例えば、2以下又は3以下)、「暗い緑色」又は「黒味掛かった緑色」と修飾名を判定する。
ここで、明度Vは、XYZ表色系の輝度Yと対応関係が定義されており、V=1〜9は、それぞれY=(0.0121,0.03126,0.06555,0.12,0.1977,0.3005,0.4306,0.591,0.7866)である。
なお、判定部14は、明度V、又はVのグループ(例えば、1〜3、4〜6、7〜9)毎の複数の分布図それぞれに基づいて色相Hの境界線を設定し、色名を判定してもよい。色度図上の分布は、色相Hが同一でも明度Vにより大きく変動する場合があるため、明度V毎の判定基準が設けられることにより色相判定の精度向上が期待できる。
本実施形態における色名は一例である。色名は、命名する全体数から決めればよく、また、JIS慣用名(JIS Z 8102:2001 物体色の色名)を利用して決めることもできる。
また、本実施形態の色名出力装置1は、a色度図を利用したが、xy色度図を利用して同様の処理を行うこともできる。
本実施形態によれば、色名出力装置1は、例えば、テレビの気象予報画面、データ放送画面、Webページに埋め込んだ画像、カメラで撮影した画像等で、利用者が指定した部分と同色の同色領域を同定し、これら同色領域を別の色に変換し、色度図上で区分された領域によって判定された変換前後の色名を画像に付加又は音声で示す。これにより、利用者は、識別し辛い色を容易に識別できる。
図3は、天気予報で使用している画像の一例を示す図である。
地域毎の気温が範囲に応じて色分けされているが、利用者の色覚特性により、異なる気温範囲の色の区別が付き難い場合がある。この場合に、利用者により選択された指定点20に対して、同色領域21が同定される。
図4は、色変換後の出力画像の一例を示す図である。
同色領域21は、元の色とは異なる色に変換され、さらに、変換前後の色名22が表示されている。
これにより、利用者は、変換後の色と、他の気温範囲の色とを容易に区別できる。さらに、変換前後の色名が付加されることにより、利用者は、色変換の内容を把握できると共に、他者との情報共有等に利用できる。
放送局は、ニュースや天気等を伝える際、CG画像を多用している。また、衛星デジタル放送及び地上デジタル放送では、放送局はデータ放送を発信しており、これらの制作においては、画像データが利用されている。
本実施形態により、利用者が放送画面の「見辛い領域」を指定すること、又は色名を選択することで、色名出力装置1は、自動的に同色領域を同定して色変換し、変換前後の色名を出力することで、「見辛い領域」を見易くすることができる。
また、色名出力装置1は、データ放送画面において、利用者がポインタ等で指定した任意の部分の色名を出力し、情報提供できる。
色名出力装置1は、色度図上における各色相の領域を、各色相の境界線を近似した関数によって区分するので、色度図上の座標に基づいて、色知覚特性に応じた色名を、容易に精度良く判定できる。
また、色名出力装置1は、彩度C及び明度Vによって、色名を調整するので、細分化した色名を適切に出力できる。
色名出力装置1は、入力画像データ内の画素の選択により、処理対象色の指定を受け付けるので、利用者は、画像内の任意の領域を指定でき、利便性が向上する。
また、色名出力装置1は、所定の色名群からの選択により、処理対象色の指定を受け付けるので、利用者は、予め用意されたリストから、識別の難しい色名を選択することにより、画像内の同色領域を容易に把握できる。
色名出力装置1は、同色領域の各画素を変換前の反対色に変換、又は変換前の色と変換後の色とを交互に出力する。これにより、利用者は、同色領域を容易に把握できる。
なお、色名出力装置1は、利用者の色覚特性に応じて予め定義される変換規則に従って色変換を行ってもよい。また、色名出力装置1は、同色領域の周囲の色相等に応じて、識別が容易な色を決定してもよい。
[第2実施形態]
以下、本発明の第2実施形態について説明する。
本実施形態の色名出力装置1aは、入力画像における各画素の色名を予め判定しておくことにより、利用者が指定した部分又は色名群から選択した色と同色の領域を同定し、これらの領域を別の色に変換し、変換前後の色名を画像と共に文字又は音声で出力する。
図5は、色名出力装置1aの構成を示すブロック図である。
色名出力装置1aは、指定部11と、同定部12aと、変換部13と、判定部14aと、出力部15とを備える。
なお、指定部11と、変換部13と、出力部15とは、第1実施形態と同様の機能を有する。
判定部14aは、入力画像データを知覚情報に変換した後、各画素の知覚情報が所定の色度図(例えば、xy色度図又はa色度図)上で予め区分されたいずれの色相領域に属するかによって、この色相領域に予め対応付けて付与されている色名を判定する。これにより、判定部14aは、入力画像データと、各画素の色名に対応するラベル番号を出力する。なお、色相領域の区分及び判定方法は、第1実施形態と同様である。
ここで、ラベル番号は、例えば、
黒色=1、白色=2、
灰色=3、暗い灰色=4、明るい灰色=5、
赤紫色=6、赤色=7、赤緑色=8、黄色=9、黄緑色=10、緑色=11、青緑色=12、青色=13、青紫色=14、紫色=15、
暗い赤紫色=16、暗い赤色=17、・・・
のように付与される。
指定部11は、入力画像データをマウス又はタッチパネル等で利用者が指定した点の位置情報(座標等)、又は色名群から利用者が選択した色に付与されている色名(ラベル番号)を同定部12aへ出力する。
同定部12aは、判定部24から出力された画素毎のラベル番号と、指定部から出力された位置情報又はラベル番号とを利用して、同一ラベル番号の領域を同定する。位置情報を利用する場合、同定部12aは、判定部14aから出力された座標毎のラベル番号を基に、指定された位置情報に対応するラベル番号と同一ラベル番号の領域を同定する。
変換部13は、同定部12aにより同定された同色領域の画像データ(赤信号R、緑信号G、青信号Bのレベル情報及びL、a、b等の知覚情報)を変換する。変換方法は、第1実施形態と同様である。
出力部15は、同定部12aから出力された原画像の指定点の色名と、その点での変換色の色名とを、変換部13から出力された画像データに付加して表示、又は音声で出力する。原画色と変換色とをブリンクさせる場合、出力部15は、原画像に対する色名のみを表示してもよい。
なお、変換部13による変換後の色名が既定のもの(白色又は黒色等)でない場合、例えば、変換部13が反対色等を出力した場合、出力部15は、変換後の知覚情報に基づいて、判定部14aの機能(第1実施形態の判定部14)により色名を判定することとしてよい。
本実施形態によれば、色名出力装置1aは、例えば、テレビの気象予報画面、データ放送画面、Webページに埋め込んだ画像、カメラで撮影した画像等で、利用者が指定した部分と同色の同色領域を同定し、これら同色領域を別の色に変換し、色度図上で区分された領域によって判定された変換前後の色名を画像に付加又は音声で示す。これにより、利用者は、識別し辛い色を容易に識別できる。
さらに、色名出力装置1aは、放送におけるCG画面等に対して、利用者から色の指定を受け付けるのに先行して、判定部14aにより予め各画素に色名(ラベル番号)を付与できる。したがって、画素間の色差の演算が不要となるため、色名出力装置1aは、同定部12aによる処理負荷を低減できると共に、色名を出力するための全体の処理速度を高めることができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は前述した実施形態に限るものではない。また、本実施形態に記載された効果は、本発明から生じる最も好適な効果を列挙したに過ぎず、本発明による効果は、本実施形態に記載されたものに限定されるものではない。
本発明は、放送データに限らず、様々な画像データに対して適用可能である。例えば、利用者は、駅の色分けされた路線図を携帯カメラで撮影し、「見辛い部分」を指定することで、自動的に同色領域が色変換され、変換前後の色名が表示される。また、本発明は、例えば、Webページに埋め込まれた画像の「見辛い領域」を見易くすることにも利用できる他、色彩デザイン制作において、比較対象を色名で管理できる等の汎用性がある。
また、色名出力装置は、色覚特性が異なる他者に対して見え方を再現するために、色覚特性パターンに応じた色変換を行う手段を備えてもよい。これにより、色名出力装置は、例えば、画面デザイン作成等に有効利用できる。
本実施形態では、主に色名出力装置の構成と動作について説明したが、本発明はこれに限られず、各構成要素を備え、色名を出力するための方法、又はプログラムとして構成されてもよい。
さらに、色名出力装置の機能を実現するためのプログラムをコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することによって実現してもよい。
ここでいう「コンピュータシステム」とは、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものとする。また、「コンピュータで読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。
さらに「コンピュータで読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムを送信する場合の通信線のように、短時刻の間、動的にプログラムを保持するもの、その場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリのように、一定時刻プログラムを保持しているものも含んでもよい。また、上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであってもよく、さらに前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるものであってもよい。
1、1a 色名出力装置
11 指定部
12、12a 同定部
13 変換部
14、14a 判定部
15 出力部

Claims (9)

  1. 処理対象色の指定を受け付ける指定部と、
    入力画像データのうち、前記処理対象色との色差が所定未満の同色領域を同定する同定部と、
    前記同色領域の各画素を、前記処理対象色とは異なる色に変換した出力画像データを生成する変換部と、
    前記処理対象色、及び前記変換部による変換後の色について、各色の知覚情報が所定の色度図上で予め区分されたいずれの色相領域に属するかによって、当該色相領域に対応した色名を判定する判定部と、
    前記判定部により判定された色名の情報を、前記出力画像データと共に出力する出力部と、を備える色名出力装置。
  2. 入力画像データの各画素について、当該画素の知覚情報が所定の色度図上で予め区分されたいずれの色相領域に属するかによって、当該色相領域に対応した色名を判定する判定部と、
    処理対象色の指定を受け付ける指定部と、
    前記入力画像データのうち、前記処理対象色と色名が同一の同色領域を同定する同定部と、
    前記同色領域の各画素を、前記処理対象色とは異なる色に変換した出力画像データを生成する変換部と、
    前記同色領域に対する前記変換部による変換前後の色名の情報を、前記出力画像データと共に出力する出力部と、を備える色名出力装置。
  3. 前記色相領域は、各色相の境界線を近似した関数によって区分される請求項1又は請求項2に記載の色名出力装置。
  4. 前記判定部は、前記色度図上で定義された彩度に基づいて、前記色名を調整する請求項1から請求項3のいずれかに記載の色名出力装置。
  5. 前記判定部は、明度に基づいて、前記色名を調整する請求項1から請求項4のいずれかに記載の色名出力装置。
  6. 処理対象色の指定を受け付ける指定ステップと、
    入力画像データのうち、前記処理対象色との色差が所定未満の同色領域を同定する同定ステップと、
    前記同色領域の各画素を、前記処理対象色とは異なる色に変換した出力画像データを生成する変換ステップと、
    前記処理対象色、及び前記変換ステップによる変換後の色について、各色の知覚情報が所定の色度図上で予め区分されたいずれの色相領域に属するかによって、当該色相領域に対応した色名を判定する判定ステップと、
    前記判定ステップにより判定された色名の情報を、前記出力画像データと共に出力する出力ステップと、をコンピュータが実行する色名出力方法。
  7. 入力画像データの各画素について、当該画素の知覚情報が所定の色度図上で予め区分されたいずれの色相領域に属するかによって、当該色相領域に対応した色名を判定する判定ステップと、
    処理対象色の指定を受け付ける指定ステップと、
    前記入力画像データのうち、前記処理対象色と色名が同一の同色領域を同定する同定ステップと、
    前記同色領域の各画素を、前記処理対象色とは異なる色に変換した出力画像データを生成する変換ステップと、
    前記同色領域に対する前記変換ステップによる変換前後の色名の情報を、前記出力画像データと共に出力する出力ステップと、をコンピュータが実行する色名出力方法。
  8. 処理対象色の指定を受け付ける指定ステップと、
    入力画像データのうち、前記処理対象色との色差が所定未満の同色領域を同定する同定ステップと、
    前記同色領域の各画素を、前記処理対象色とは異なる色に変換した出力画像データを生成する変換ステップと、
    前記処理対象色、及び前記変換ステップによる変換後の色について、各色の知覚情報が所定の色度図上で予め区分されたいずれの色相領域に属するかによって、当該色相領域に対応した色名を判定する判定ステップと、
    前記判定ステップにより判定された色名の情報を、前記出力画像データと共に出力する出力ステップと、をコンピュータに実行させるための色名出力プログラム。
  9. 入力画像データの各画素について、当該画素の知覚情報が所定の色度図上で予め区分されたいずれの色相領域に属するかによって、当該色相領域に対応した色名を判定する判定ステップと、
    処理対象色の指定を受け付ける指定ステップと、
    前記入力画像データのうち、前記処理対象色と色名が同一の同色領域を同定する同定ステップと、
    前記同色領域の各画素を、前記処理対象色とは異なる色に変換した出力画像データを生成する変換ステップと、
    前記同色領域に対する前記変換ステップによる変換前後の色名の情報を、前記出力画像データと共に出力する出力ステップと、をコンピュータに実行させるための色名出力プログラム。
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