JP2015097327A - 携帯端末、情報収集システム及び情報収集方法 - Google Patents

携帯端末、情報収集システム及び情報収集方法 Download PDF

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Abstract

【課題】情報収集による負荷を軽減しつつ、特定のエリアにおいてより確実に情報収集を行うこと。
【解決手段】携帯端末1は、第1エリア情報と第2エリア情報とを記憶するエリア情報記憶部10と、通常モードに設定されている場合は第1頻度で、集中計測モードに設定されている場合は第2頻度で携帯端末1の位置情報を取得する位置情報取得部11と、位置情報と第1エリア情報とに基づいて携帯端末1が第1エリアに存在するかを判定する第1エリア判定部12と、存在すると判定された場合に集中計測モードに設定し、存在しないと判定された場合に通常モードに設定する動作モード設定部14と、位置情報と第2エリア情報とに基づいて携帯端末1が第2エリアに存在するかを判定する第2エリア判定部13と、存在すると判定された場合に現在位置に基づく情報収集を行う情報収集部16と、を備える。
【選択図】図4

Description

本発明は、携帯端末、情報収集システム及び情報収集方法に関する。
従来、複数の携帯端末の各々が収集した現在位置に基づく情報を、各携帯端末から取得し、分析するシステムが知られている。例えば、下記特許文献1では、携帯電話端末にて一定の周期にて記録した無線通信品質を取得し、分析する分析サーバが開示されている。
特開2012−15950号公報
上記のようなシステムを用いて、特定のエリアの収集情報を充実させたい場合や、特定のエリアについてより確実に情報収集を行いたい場合、各携帯端末による情報収集の頻度を上げる必要がある。各携帯端末による情報収集の頻度を上げると、特定のエリア(を含む全エリア)の収集情報の数は向上するが、電池の消耗等、携帯端末全体の負荷が増大するという問題が発生する。
そこで、本発明は、かかる課題に鑑みて為されたものであり、情報収集による負荷を軽減しつつ、特定のエリアにおいてより確実に情報収集を行うことができる携帯端末、情報収集システム及び情報収集方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明の携帯端末は、通常モードと集中計測モードとを含む動作モードを有する携帯端末であって、第1エリアの範囲を示す第1エリア情報と、第1エリアに含まれる第2エリアの範囲を示す第2エリア情報とを記憶するエリア情報記憶手段と、動作モードが通常モードに設定されている場合は、第1頻度で自端末の位置情報を取得し、動作モードが集中計測モードに設定されている場合は、第1頻度よりも高頻度である第2頻度で自端末の位置情報を取得する位置情報取得手段と、位置情報取得手段によって取得された位置情報とエリア情報記憶手段によって記憶された第1エリア情報とに基づいて、自端末が第1エリアに存在するか否かを判定する第1エリア判定手段と、第1エリア判定手段によって自端末が第1エリアに存在すると判定された場合に、動作モードを集中計測モードに設定し、第1エリア判定手段によって自端末が第1エリアに存在しないと判定された場合に、動作モードを通常モードに設定する動作モード設定手段と、位置情報取得手段によって取得された位置情報とエリア情報記憶手段によって記憶された第2エリア情報とに基づいて、自端末が第2エリアに存在するか否かを判定する第2エリア判定手段と、第2エリア判定手段によって自端末が第2エリアに存在すると判定された場合に、通信に関する情報収集を行う情報収集手段と、を備える。
このような携帯端末によれば、動作モード設定手段により、第1エリア判定手段によって自端末が第1エリアに存在しないと判定された場合に動作モードが通常モードに設定される。そして位置情報取得手段により、動作モードが通常モードに設定されている場合は第1頻度で自端末の位置情報が取得される。一方、動作モード設定手段により、第1エリア判定手段によって自端末が第1エリアに存在すると判定された場合に、動作モードが集中計測モードに設定される。そして位置情報取得手段により、動作モードが集中計測モードに設定されている場合は第1頻度よりも高頻度である第2頻度で自端末の位置情報が取得される。例えば、情報収集をより確実に行いたい特定のエリアを第2エリアとする。その場合、第2エリアは第1エリアに含まれているため、第1エリアは特定のエリア及び特定のエリア付近を含むエリア(以降、特定のエリア付近と呼ぶ)となる。上記構成を採れば、携帯端末は、自端末が特定のエリア付近に存在する場合は、特定のエリア付近に存在しない場合に比べて高頻度で位置情報を取得するため、より早く、より確実に自端末が特定のエリアに存在するか否かを判定することができる。また、携帯端末は、自端末が特定のエリア付近に存在しない場合は、特定のエリア付近に存在する場合に比べて低頻度で位置情報を取得するため、特定のエリアから離れた場所に存在する等の場合は、位置情報の取得に伴う負荷を軽減することができる。
また、このような携帯端末によれば、情報収集手段により、第2エリア判定手段によって自端末が第2エリアに存在すると判定された場合に現在位置に基づく情報収集が行われる。このように、携帯端末が特定のエリアに存在すると判定された場合に情報収集が行われるため、情報収集による負荷を軽減しつつ、特定のエリアにおいてより確実に情報収集を行うことができる。
また、本発明の携帯端末において、動作モードが集中計測モードに設定されている場合に、集中計測モードに設定されてからの経過時間と、集中計測モードに設定されてからの情報収集手段による情報収集の回数との何れか一つ以上に基づいて、集中計測モードを継続するか否かを判定する動作モード継続判定手段をさらに備え、動作モード設定手段は、さらに、動作モード継続判定手段によって集中計測モードを継続しないと判定された場合に、動作モードを通常モードに設定することが好ましい。かかる構成を採れば、集中計測モードに設定される期間を抑えることができるため、例えば、高頻度な位置情報の取得に伴う負荷を軽減することができる。
また、上記課題を解決するため、本発明の情報収集システムは、サーバと、通常モードと集中計測モードとを含む動作モードを有する携帯端末とを含む情報収集システムであって、サーバは、第1エリアの範囲を示す第1エリア情報と、第1エリアに含まれる第2エリアの範囲を示す第2エリア情報とを記憶するエリア情報記憶手段と、携帯端末から位置情報を受信する位置情報受信手段と、位置情報受信手段によって受信された携帯端末の位置情報とエリア情報記憶手段によって記憶された第1エリア情報とに基づいて、当該携帯端末が第1エリアに存在するか否かを判定する第1エリア判定手段と、位置情報受信手段によって受信された携帯端末の位置情報とエリア情報記憶手段によって記憶された第2エリア情報とに基づいて、当該携帯端末が第2エリアに存在するか否かを判定する第2エリア判定手段と、携帯端末に指示情報を送信する指示情報送信手段と、を備え、指示情報送信手段は、第1エリア判定手段によって携帯端末が第1エリアに存在すると判定された場合に、動作モードを集中計測モードに設定する指示情報を当該携帯端末に送信し、第1エリア判定手段によって携帯端末が第1エリアに存在しないと判定された場合に、動作モードを通常モードに設定する指示情報を当該携帯端末に送信し、指示情報送信手段は、第2エリア判定手段によって携帯端末が第2エリアに存在すると判定された場合に、現在位置に基づく情報収集を行う指示情報を当該携帯端末に送信し、携帯端末は、動作モードが通常モードに設定されている場合は、第1頻度で自端末の位置情報を取得し、動作モードが集中計測モードに設定されている場合は、第1頻度よりも高頻度である第2頻度で自端末の位置情報を取得する位置情報取得手段と、サーバに位置情報取得手段によって取得された位置情報を送信する位置情報送信手段と、サーバから指示情報を受信する指示情報受信手段と、指示情報受信手段によって動作モードの設定に関する指示情報が受信された場合に、当該指示情報に基づいて動作モードを設定する動作モード設定手段と、指示情報受信手段によって情報収集に関する指示情報が受信された場合に、当該指示情報に基づいて情報収集を行う情報収集手段と、を備える。
このような情報収集システムによれば、携帯端末の動作モード設定手段により、サーバの第1エリア判定手段によって自端末が第1エリアに存在しないと判定された場合に動作モードが通常モードに設定される。そして携帯端末の位置情報取得手段により、動作モードが通常モードに設定されている場合は第1頻度で自端末の位置情報が取得される。一方、携帯端末の動作モード設定手段により、サーバの第1エリア判定手段によって自端末が第1エリアに存在すると判定された場合に、動作モードが集中計測モードに設定される。そして携帯端末の位置情報取得手段により、動作モードが集中計測モードに設定されている場合は第1頻度よりも高頻度である第2頻度で自端末の位置情報が取得される。上記構成を採れば、携帯端末は、自端末が特定のエリア付近に存在する場合は、特定のエリア付近に存在しない場合に比べて高頻度で位置情報を取得するため、より早く、より確実に自端末が特定のエリアに存在するか否かを判定することができる。また、携帯端末は、自端末が特定のエリア付近に存在しない場合は、特定のエリア付近に存在する場合に比べて低頻度で位置情報を取得するため、特定のエリアから離れた場所に存在する等の場合は、位置情報の取得に伴う負荷を軽減することができる。
また、このような情報収集システムによれば、携帯端末の情報収集手段により、サーバの第2エリア判定手段によって自端末が第2エリアに存在すると判定された場合に現在位置に基づく情報収集が行われる。このように、携帯端末が特定のエリアに存在すると判定された場合に情報収集が行われるため、情報収集による負荷を軽減しつつ、特定のエリアにおいてより確実に情報収集を行うことができる。
また、このような情報収集システムによれば、エリア情報記憶手段はサーバ側に備えられるため、携帯端末の空きメモリ量がより増える。また、第1エリア判定手段及び第2エリア判定手段はサーバ側に備えられるため、携帯端末における判定処理に伴う負荷を軽減することができる。
また、本発明の情報収集システムにおいて、サーバは、携帯端末の動作モードが集中計測モードに設定されている場合に、当該携帯端末が集中計測モードに設定されてからの経過時間と、当該携帯端末が集中計測モードに設定されてからの当該携帯端末の情報収集の回数との何れか一つ以上に基づいて、当該携帯端末の集中計測モードを継続するか否かを判定する動作モード継続判定手段をさらに備え、指示情報送信手段は、動作モード継続判定手段によって携帯端末の集中計測モードを継続しないと判定された場合に、動作モードを通常モードに設定する旨の指示情報を当該携帯端末に送信することが好ましい。かかる構成を採れば、携帯端末が集中計測モードに設定される期間を抑えることができるため、例えば、携帯端末の高頻度な位置情報の取得に伴う負荷を軽減することができる。
ところで、本発明は、上記のように携帯端末及び情報収集システムの発明として記述できる他に、以下のようにそれぞれ情報収集方法の発明としても記述することができる。これはカテゴリが異なるだけで、実質的に同一の発明であり、同様の作用及び効果を奏する。
即ち、本発明に係る情報収集方法は、通常モードと集中計測モードとを含む動作モードを有する携帯端末であって、第1エリアの範囲を示す第1エリア情報と第1エリアに含まれる第2エリアの範囲を示す第2エリア情報とを記憶するエリア情報記憶手段と、動作モードが通常モードに設定されている場合は第1頻度で自端末の位置情報を取得し、動作モードが集中計測モードに設定されている場合は第1頻度よりも高頻度である第2頻度で自端末の位置情報を取得する位置情報取得手段とを備える携帯端末により実行される情報収集方法であって、位置情報取得手段によって取得された位置情報とエリア情報記憶手段によって記憶された第1エリア情報とに基づいて、自端末が第1エリアに存在するか否かを判定する第1エリア判定ステップと、第1エリア判定ステップにおいて自端末が第1エリアに存在すると判定された場合に、動作モードを集中計測モードに設定し、第1エリア判定ステップにおいて自端末が第1エリアに存在しないと判定された場合に、動作モードを通常モードに設定する動作モード設定ステップと、位置情報取得手段によって取得された位置情報とエリア情報記憶手段によって記憶された第2エリア情報とに基づいて、自端末が第2エリアに存在するか否かを判定する第2エリア判定ステップと、第2エリア判定ステップにおいて自端末が第2エリアに存在すると判定された場合に、現在位置に基づく情報収集を行う情報収集ステップと、を含む。
また、本発明に係る情報収集方法は、第1エリアの範囲を示す第1エリア情報と第1エリアに含まれる第2エリアの範囲を示す第2エリア情報とを記憶するエリア情報記憶手段を備えるサーバと、通常モードと集中計測モードとを含む動作モードを有する携帯端末であって、動作モードが通常モードに設定されている場合は第1頻度で自端末の位置情報を取得し、動作モードが集中計測モードに設定されている場合は第1頻度よりも高頻度である第2頻度で自端末の位置情報を取得する位置情報取得手段を備える携帯端末とを含む情報収集システムにより実行される情報収集方法であって、携帯端末が、サーバに位置情報取得手段によって取得された位置情報を送信する位置情報送信ステップと、サーバが、携帯端末から位置情報を受信する位置情報受信ステップと、サーバが、位置情報受信ステップにおいて受信された携帯端末の位置情報とエリア情報記憶手段によって記憶された第1エリア情報とに基づいて、当該携帯端末が第1エリアに存在するか否かを判定する第1エリア判定ステップと、サーバが、位置情報受信ステップにおいて受信された携帯端末の位置情報とエリア情報記憶手段によって記憶された第2エリア情報とに基づいて、当該携帯端末が第2エリアに存在するか否かを判定する第2エリア判定ステップと、サーバが、携帯端末に指示情報を送信する指示情報送信ステップと、携帯端末が、サーバから指示情報を受信する指示情報受信ステップと、携帯端末が、指示情報受信ステップにおいて動作モードの設定に関する指示情報が受信された場合に、当該指示情報に基づいて動作モードを設定する動作モード設定ステップと、携帯端末が、指示情報受信ステップにおいて情報収集に関する指示情報が受信された場合に、当該指示情報に基づいて情報収集を行う情報収集ステップと、を含み、指示情報送信ステップは、第1エリア判定ステップにおいて携帯端末が第1エリアに存在すると判定された場合に、動作モードを集中計測モードに設定する指示情報を当該携帯端末に送信し、第1エリア判定ステップにおいて携帯端末が第1エリアに存在しないと判定された場合に、動作モードを通常モードに設定する指示情報を当該携帯端末に送信し、指示情報送信ステップは、第2エリア判定ステップにおいて携帯端末が第2エリアに存在すると判定された場合に、現在位置に基づく情報収集を行う指示情報を当該携帯端末に送信する。
本発明によれば、情報収集による負荷を軽減しつつ、特定のエリアにおいてより確実に情報収集を行うことができる。
本発明の実施形態に係る情報収集システムのシステム構成図である。 本発明の実施形態に係る携帯端末のハードウェア構成を示す図である。 本発明の実施形態に係るサーバのハードウェア構成を示す図である。 本発明の第1実施形態に係る携帯端末の機能ブロック図である。 第1エリア情報及び第2エリア情報のテーブル例を示す図である。 第1エリア及び第2エリアのエリア例を示す図である。 第1エリア情報及び第2エリア情報の別のテーブル例を示す図である。 第1エリア及び第2エリアの別のエリア例を示す図である。 本発明の実施形態に係る携帯端末の第1エリア及び第2エリア上での軌跡を示す図である。 本発明の第1実施形態に係る携帯端末で実行される、通常モード時の処理(情報収集方法)を示すフローチャートである。 本発明の第1実施形態に係る携帯端末で実行される、集中計測モード時の処理(情報収集方法)を示すフローチャートである。 本発明の第1実施形態に係る携帯端末で実行される、集中計測モード時の別の処理(情報収集方法)を示すフローチャートである。 本発明の第2実施形態に係る情報収集システムの機能ブロック図である。 本発明の第2実施形態に係る情報収集システムで実行される処理(情報収集方法)を示すシーケンス図である。
以下、図面とともに本発明による携帯端末、情報収集システム及び情報収集方法の好適な実施形態について詳細に説明する。なお、図面の説明においては同一要素には同一符号を付し、重複する説明を省略する。
図1は、本発明の実施形態に係る情報収集システム3のシステム構成図である。図1に示すとおり、情報収集システム3は、一つ以上の携帯端末1と、サーバ2とを含んで構成される。携帯端末1とサーバ2とは移動体通信網を介して互いに無線接続されている。情報収集システム3は、一つ以上の携帯端末1(測定端末)を用いて、定期的に測定を行っている大規模測定システムである。
携帯端末1は、スマートフォン等である。携帯端末1は、定期的に、現在位置に基づく情報を収集(測定)してサーバ2に送信する。具体的に、携帯端末1は、RSSI(Received Signal Strength Indicator)、RSRP(Reference Signal Received Power)及びRSRQ(Reference Signal Received Quality)等の電波品質情報を収集する。また、携帯端末1は、移動体通信のスループット測定を収集する。スループット測定は、測定用サーバから所定のファイル容量(例えば5MB)のファイルをダウンロードする時間から算出してもよいし、一定時間毎の通信量を取得し、算出してもよい。また、携帯端末1は、LTE(Long Term Evolution)及びHSDPA(High Speed Downlink Packet Access)等の接続しているネットワーク情報を収集してもよい。
携帯端末1は、CPU等のハードウェアから構成されているものである。図2は、携帯端末1のハードウェア構成の一例を示す図である。図1に示される携帯端末1は、物理的には、図2に示すように、CPU100、主記憶装置であるRAM101及びROM102、ディスプレイ等の入出力装置103、通信モジュール104、補助記憶装置105、GPS(Global Positioning System)106などを含むコンピュータシステムとして構成されている。
サーバ2は、一般的なサーバ装置等である。サーバ2は、複数の携帯端末1から当該位置に基づく収集情報を定期的に受信し、エリアごとの収集情報を管理及び活用する。以降で説明するサーバ2は、複数の携帯端末1の全体的な負荷及び負担を軽減しつつ、特定(希望)のエリアの収集情報の収集頻度を向上させ、該当エリアにおける収集情報を充実させることを目的とする。
サーバ2は、CPU等のハードウェアから構成されているものである。図3は、サーバ2のハードウェア構成の一例を示す図である。図1に示されるサーバ2は、物理的には、図3に示すように、CPU200、主記憶装置であるRAM201及びROM202、ディスプレイ等の入出力装置203、通信モジュール204、及び補助記憶装置205などを含むコンピュータシステムとして構成されている。
[第1実施形態]
図4は、本発明の第1実施形態に係る携帯端末1の機能ブロック図である。図4に示すとおり、携帯端末1は、エリア情報記憶部10(エリア情報記憶手段)、位置情報取得部11(位置情報取得手段)、第1エリア判定部12(第1エリア判定手段)、第2エリア判定部13(第2エリア判定手段)、動作モード設定部14(動作モード設定手段)、動作モード継続判定部15(動作モード継続判定手段)及び情報収集部16(情報収集手段)を含んで構成される。
図4に示す携帯端末1の各機能ブロックの機能は、図2に示すCPU100、RAM101等のハードウェア上に所定のコンピュータソフトウェアを読み込ませることにより、CPU100の制御のもとで入出力装置103、通信モジュール104、及び補助記憶装置105を動作させるとともに、RAM101におけるデータの読み出し及び書き込みを行うことで実現される。
以下、図4に示す携帯端末1の各機能ブロックについて説明する。
エリア情報記憶部10は、第1エリアの範囲を示す第1エリア情報と、第1エリアに含まれる第2エリアの範囲を示す第2エリア情報とをデータベース等に記憶する。エリアとは所定の空間であり、2次元空間における所定の領域に対応する。以降の説明では、適宜、第1エリアを測定希望候補エリア、第1エリア情報を測定希望候補エリア情報、第2エリアを測定希望エリア、第2エリア情報を測定希望エリア情報、第1エリア情報と第2エリア情報とをまとめてエリア情報と呼ぶ。測定希望エリアとは、サーバ2(あるいはサーバ2の運営主体)が携帯端末1の収集情報の収集頻度を向上させたい特定のエリアである。測定希望候補エリアとは、測定希望エリアを含むエリア、すなわち測定希望エリア及び測定希望エリアの周辺のエリアを含むエリアである。
第1エリア情報及び第2エリア情報は、予めエリア情報記憶部10によって記憶されていてもよいし、特定のタイミングでサーバ2から取得してエリア情報記憶部10によって記憶されてもよい。具体的には、携帯端末1が、1日の定期時刻、ランダム時刻又は手動操作時等の特定のタイミングに、サーバ2にエリア情報の問い合わせを行い、その応答としてサーバ2からエリア情報を取得し、エリア情報記憶部10によって携帯端末1内部に記憶(格納)する。
図5は、第1エリア情報及び第2エリア情報のテーブル例を示す図である。図5に示す通り、各エリア情報は、下限の緯度・経度及び上限の緯度・経度の4つの情報から構成される。各エリア情報が示すエリアの範囲は、下限の緯度・経度と上限の緯度・経度とが対角となる長方形領域である。
図6は、図5に示す第1エリア情報及び第2エリア情報のテーブル例に基づく、第1エリア及び第2エリアのエリア例を示す図である。図6において、領域R1の長方形領域が第1エリア、領域R2の長方形領域が第2エリアを示す。
図7は、第1エリア情報及び第2エリア情報の別のテーブル例を示す図である。図7に示す通り、各エリア情報は、中心の緯度・経度及び半径の3つの情報から構成されてもよい。各エリア情報が示すエリアの範囲は、緯度・経度を中心とした半径を持つ円領域である。なお、中心の緯度・経度を固定値とし、半径を設定可能としてもよいし、中心の緯度・経度を設定可能とし、半径を固定値としてもよい。
図8は、図7に示す第1エリア情報及び第2エリア情報のテーブル例に基づく、第1エリア及び第2エリアの別のエリア例を示す図である。図8において、領域R1の円領域が第1エリア、領域R2の円領域が第2エリアを示す。
位置情報取得部11は、携帯端末1に設定されている動作モードに基づいて位置情報を取得する。ここで、携帯端末1が有する動作モードとして、通常モード及び集中計測モードを含む。具体的に、位置情報取得部11は、動作モードが通常モードに設定されている場合は、第1頻度で携帯端末1の位置情報を取得し、動作モードが集中計測モードに設定されている場合は、第1頻度よりも高頻度である第2頻度で携帯端末1の位置情報を取得する。位置情報取得部11は、取得した位置情報を、後述の第1エリア判定部12及び第2エリア判定部13に出力する。
ここで、位置情報とは、GPSによって取得される緯度や経度等の位置情報であるが、基地局IDやセルID等の基地局情報であってもよいし、SSID(Service Set Identifier)やBSSID(Basic Service Set Identifier)やアドレス等のWiFi(登録商標)情報であってもよい。また、第1頻度とは例えば10分間隔であり、第2頻度とは例えば10分間隔である第1頻度よりも高頻度である1分間隔である。この場合、位置情報取得部11は、通常モードに設定されている場合は10分間隔で位置情報を取得し、集中計測モードに設定されている場合は1分間隔で位置情報を取得することで、集中計測モードに設定されている場合の方が位置情報の取得間隔が小さくなるため、より正確な現在位置の位置情報を取得することができるが、携帯端末1の電池の消耗がより大きくなる。
第1エリア判定部12は、位置情報取得部11によって取得された位置情報とエリア情報記憶部10によって記憶された第1エリア情報とに基づいて、携帯端末1が第1エリアに存在するか否かを判定する。具体的に、第1エリア判定部12は、位置情報取得部11から入力された位置情報を取得し、エリア情報記憶部10によって記憶された第1エリア情報を取得し、取得した位置情報に基づく位置(例えば緯度・経度)が、取得した第1エリア情報に基づく範囲(例えば図6に示すような領域R1)内にあるか否かを判定する。そして、第1エリア判定部12は、判定結果を後述の動作モード設定部14に出力する。なお、エリア判定を行う情報として、位置情報以外にも、上述の基地局情報やWiFi(登録商標)情報等、位置の特定が可能な情報を利用してもよい。
第2エリア判定部13は、位置情報取得部11によって取得された位置情報とエリア情報記憶部10によって記憶された第2エリア情報とに基づいて、携帯端末1が第2エリアに存在するか否かを判定する。具体的に、第2エリア判定部13は、位置情報取得部11から入力された位置情報を取得し、エリア情報記憶部10によって記憶された第2エリア情報を取得し、取得した位置情報に基づく位置(例えば緯度・経度)が、取得した第2エリア情報に基づく範囲(例えば図6に示すような領域R2)内にあるか否かを判定する。そして、第2エリア判定部13は、判定結果を後述の情報収集部16に出力する。なお、エリア判定を行う情報として、位置情報以外にも、上述の基地局情報やWiFi(登録商標)情報等、位置の特定が可能な情報を利用してもよい。
動作モード設定部14は、第1エリア判定部12によって携帯端末1が第1エリアに存在すると判定された場合に、動作モードを集中計測モードに設定し、第1エリア判定部12によって携帯端末1が第1エリアに存在しないと判定された場合に、動作モードを通常モードに設定する。具体的に、動作モード設定部14は、第1エリア判定部12から入力された判定結果が、携帯端末1が第1エリアに存在する旨を示している場合に、動作モードを集中計測モードに設定し、第1エリア判定部12から入力された判定結果が、携帯端末1が第1エリアに存在しない旨を示している場合に、動作モードを通常モードに設定する。なお、動作モードは携帯端末1のメモリ等に記憶される。
動作モード継続判定部15は、動作モードが集中計測モードに設定されている場合に、集中計測モードに設定されてからの経過時間と、集中計測モードに設定されてからの後述の情報収集部16による情報収集の回数との何れか一つ以上に基づいて、集中計測モードを継続するか否かを判定する。具体的に、動作モード継続判定部15は、集中計測モードが前回設定された時刻を記憶しており、現在時刻までの経過時間が所定の時間(閾値)を越えている場合に、集中計測モードを継続しないと判定し、所定の時間を越えていない場合に、集中計測モードを継続すると判定する。また、動作モード継続判定部15は、集中計測モードが前回設定されてからの情報収集部16による情報収集の回数をカウントしており、情報収集の回数が所定の回数(閾値)を越えている場合に、集中計測モードを継続しないと判定し、所定の回数を越えていない場合に、集中計測モードを継続すると判定する。なお、動作モード継続判定部15は、上述の経過時間と上述の情報収集の回数との2つの情報に基づいて集中計測モードを継続するか否かを判定してもよい。
動作モード継続判定部15は、判定結果を動作モード設定部14に出力する。動作モード継続判定部15から判定結果を入力された動作モード設定部14は、判定結果に基づいて動作モードを設定する。具体的に、動作モード設定部14は、動作モード継続判定部15から入力された判定結果が、集中計測モードを継続する旨を示している場合に、動作モードを変更せず(動作モードを集中計測モードに設定したままにし)、集中計測モードを継続しない旨を示している場合に、動作モードを通常モードに設定する。
情報収集部16は、第2エリア判定部13によって携帯端末1が第2エリアに存在すると判定された場合に、現在位置に基づく情報収集を行う。具体的に、情報収集部16は、第2エリア判定部13から入力された判定結果が、携帯端末1が第2エリアに存在する旨を示している場合に、電波品質情報を収集したり、移動体通信のスループット測定を収集したり、接続しているネットワーク情報を収集したりする。情報収集部16は、さらに、収集した収集情報をサーバ2に送信する。なお、情報収集部16は、第2エリア判定部13によって携帯端末1が第2エリアに存在すると判定された場合以外にも、定期的に情報収集を行い、収集情報をサーバ2に送信してもよい。
続いて、図9を用いて、第1エリアである領域R1及び第2エリアである領域R2を通過する際の携帯端末1の挙動について説明する。図9は、携帯端末1の第1エリア及び第2エリア上での軌跡を示す図である。最初に、携帯端末1は位置A1に位置し、この時点では動作モードは通常モードに設定されている。次に、携帯端末1が位置A2に移動すると、領域R1に侵入したため、第1エリア判定部12によって第1エリアに存在すると判定され、動作モード設定部14によって動作モードが集中計測モードに設定される。それにより、携帯端末1による位置情報の取得頻度が高頻度となる。次に、携帯端末1が位置A’1に移動すると、依然として領域R1に存在したままなので、情報収集部16による情報収集は行われない。
次に、携帯端末1が位置A’2に移動すると、領域R2に侵入したため、第2エリア判定部13によって第2エリアに存在すると判定され、情報収集部16によって情報収集が行われる。次に、携帯端末1が位置A’3に移動すると、依然として領域R2に存在したままなので、情報収集部16による情報収集が行われる。次に、携帯端末1が位置A’4に移動すると、領域R2及び領域R1から離脱したため、第2エリア判定部13によって第2エリアに存在しないと判定され、第1エリア判定部12によって第1エリアに存在しないと判定され、動作モード設定部14によって動作モードが通常モードに設定される。最後に、携帯端末1が位置A3に移動する。以上のように、携帯端末1は、位置A2にて動作モードが集中計測モードに設定されると、定期測定間隔より短い間隔(第1頻度よりも高頻度である第2頻度)で位置情報のみ取得する。そして、携帯端末1は、位置A’2にて第2エリアに存在すると、情報収集が実施される。
続いて、図10に示すフローチャートを用いて、第1実施形態に係る携帯端末1で実行される、通常モード時の処理(情報収集方法)について説明する。
まず、位置情報取得部11により、位置情報が取得される(S1)。次に、第1エリア判定部12により、測定希望候補エリア内に存在するか否かが判定される(S2、第1エリア判定ステップ)。S2にて、測定希望候補エリア内に存在すると判定された場合、動作モード設定部14により、動作モードが集中計測モードに設定され(S3、動作モード設定ステップ)、測定希望候補エリア内に存在すると判定された場合、動作モード設定部14により、動作モードが通常モードに設定される(S4、動作モード設定ステップ)。S3及びS4に続いて、情報収集部16により、(定期的な)情報収集が実行される(S5)。なお、S5は実行されなくてもよい。
続いて、図11に示すフローチャートを用いて、第1実施形態に係る携帯端末1で実行される、集中計測モード時の処理(情報収集方法)について説明する。
まず、位置情報取得部11により、位置情報が取得される(S10)。次に、第1エリア判定部12により、測定希望候補エリア内に存在するか否かが判定される(S11、第1エリア判定ステップ)。S11にて、測定希望候補エリア内に存在すると判定された場合、第2エリア判定部13により、測定希望エリア内に存在するか否かが判定される(S12、第2エリア判定ステップ)。S12にて、測定希望エリア内に存在すると判定された場合、情報収集部16により、情報収集が実行される(S13、情報収集ステップ)。S12にて、測定希望エリア内に存在しないと判定された場合、及びS13に続いて、動作モード継続判定部15により、集中計測モードを継続するか否かが判定される(S14)。S14にて、集中計測モードを継続すると判定された場合、動作モードは集中計測モードのままで処理を終了する。S11にて、測定希望候補エリア内に存在しないと判定された場合、及びS14にて、集中計測モードを継続しないと判定された場合、動作モード設定部14により、動作モードが通常モードに設定され(S15)、処理を終了する。
続いて、図12に示すフローチャートを用いて、第1実施形態に係る携帯端末1で実行される、集中計測モード時の別の処理(情報収集方法)について説明する。図11で説明した処理との違いは、測定希望候補エリアの判定よりも測定希望エリアの判定を優先させる点である。
まず、位置情報取得部11により、位置情報が取得される(S20)。次に、第2エリア判定部13により、測定希望エリア内に存在するか否かが判定される(S21、第2エリア判定ステップ)。S21にて、測定希望エリア内に存在すると判定された場合、情報収集部16により、情報収集が実行される(S22、情報収集ステップ)。S22に続いて、動作モード継続判定部15により、集中計測モードを継続するか否かが判定される(S23)。S23にて、集中計測モードを継続すると判定された場合、動作モードは集中計測モードのままで処理を終了する。S21にて、測定希望エリア内に存在しないと判定された場合、第1エリア判定部12により、測定希望候補エリア内に存在するか否かが判定される(S24、第1エリア判定ステップ)。S24にて、測定希望候補エリア内に存在すると判定された場合、S23に進む。S24にて、測定希望候補エリア内に存在しないと判定された場合、及びS23にて、集中計測モードを継続しないと判定された場合、動作モード設定部14により、動作モードが通常モードに設定され(S25)、処理を終了する。
次に、本実施形態のように構成された携帯端末1の作用効果について説明する。
本実施形態の携帯端末1によれば、動作モード設定部14により、第1エリア判定部12によって携帯端末1が第1エリアに存在しないと判定された場合に動作モードが通常モードに設定される。そして位置情報取得部11により、動作モードが通常モードに設定されている場合は第1頻度で携帯端末1の位置情報が取得される。一方、動作モード設定部14により、第1エリア判定部12によって携帯端末1が第1エリアに存在すると判定された場合に、動作モードが集中計測モードに設定される。そして位置情報取得部11により、動作モードが集中計測モードに設定されている場合は第1頻度よりも高頻度である第2頻度で携帯端末1の位置情報が取得される。上記構成を採れば、携帯端末1は、携帯端末1が特定のエリア付近に存在する場合は、特定のエリア付近に存在しない場合に比べて高頻度で位置情報を取得するため、より早く、より確実に自端末が特定のエリアに存在するか否かを判定することができる。また、携帯端末1は、携帯端末1が特定のエリア付近に存在しない場合は、特定のエリア付近に存在する場合に比べて低頻度で位置情報を取得するため、特定のエリアから離れた場所に存在する等の場合は、位置情報の取得に伴う負荷を軽減することができる。
また、本実施形態の携帯端末1によれば、情報収集部16により、第2エリア判定部13によって携帯端末1が第2エリアに存在すると判定された場合に現在位置に基づく情報収集が行われる。このように、携帯端末1が特定のエリアに存在すると判定された場合に情報収集が行われるため、情報収集による負荷を軽減しつつ、特定のエリアにおいてより確実に情報収集を行うことができる。
また、本実施形態の携帯端末1において、動作モード設定部14が、動作モード継続判定部15によって集中計測モードを継続しないと判定された場合に、動作モードを通常モードに設定することで、集中計測モードに設定される期間を抑えることができるため、例えば、高頻度な位置情報の取得に伴う負荷を軽減することができる。
[第2実施形態]
図13は、本発明の第2実施形態に係る携帯端末1Aとサーバ2Aとを含む情報収集システム3Aの機能ブロック図である。第2実施形態は、第1実施形態に係る携帯端末1のエリア情報記憶部10、第1エリア判定部12、第2エリア判定部13及び動作モード継続判定部15がサーバ側に存在する実施形態である。図13に示すとおり、携帯端末1Aは、位置情報取得部11A(位置情報取得手段)、動作モード設定部14A(動作モード設定手段)、情報収集部16A(情報収集手段)、位置情報送信部20A(位置情報送信手段)及び指示情報受信部23A(指示情報受信手段)を含んで構成される。なお、位置情報取得部11A、動作モード設定部14A及び情報収集部16Aの機能は、それぞれ第1実施形態に係る携帯端末1の位置情報取得部11、動作モード設定部14及び情報収集部16の機能と同様であり、以下では差分についてのみ説明する。
また、図13に示すとおり、サーバ2Aは、エリア情報記憶部10A(エリア情報記憶手段)、第1エリア判定部12A(第1エリア判定手段)、第2エリア判定部13A(第2エリア判定手段)、動作モード継続判定部15A(動作モード継続判定手段)、位置情報受信部21A(位置情報受信手段)及び指示情報送信部22A(指示情報送信手段)を含んで構成される。なお、エリア情報記憶部10A、第1エリア判定部12A、第2エリア判定部13A及び動作モード継続判定部15Aの機能は、それぞれ第1実施形態に係る携帯端末1のエリア情報記憶部10、第1エリア判定部12、第2エリア判定部13及び動作モード継続判定部15の機能と同様であり、以下では差分についてのみ説明する。
図13に示す携帯端末1Aの各機能ブロックの機能は、図2に示すCPU100、RAM101等のハードウェア上に所定のコンピュータソフトウェアを読み込ませることにより、CPU100の制御のもとで入出力装置103、通信モジュール104、及び補助記憶装置105を動作させるとともに、RAM101におけるデータの読み出し及び書き込みを行うことで実現される。
また、図13に示すサーバ2Aの各機能ブロックの機能は、図3に示すCPU200、RAM201等のハードウェア上に所定のコンピュータソフトウェアを読み込ませることにより、CPU200の制御のもとで入出力装置203、通信モジュール204、及び補助記憶装置205を動作させるとともに、RAM201におけるデータの読み出し及び書き込みを行うことで実現される。
以下、図13に示す携帯端末1A及びサーバ2Aの各機能ブロックについて説明する。
携帯端末1Aの位置情報取得部11Aは、取得した携帯端末1Aの位置情報を位置情報送信部20Aに出力する。
携帯端末1Aの位置情報送信部20Aは、位置情報取得部11Aによって取得された(位置情報取得部11Aにより出力された)位置情報を、ネットワーク等を介してサーバ2Aに送信する。位置情報送信部20Aは、さらに、携帯端末1Aが集中計測モードに前回設定された時刻や、集中計測モードに前回設定されてからの後述の携帯端末1Aの情報収集部16Aによる情報収集の回数をサーバ2Aに送信してもよい。
サーバ2Aの位置情報受信部21Aは、携帯端末1Aから位置情報を受信し、第1エリア判定部12A及び第2エリア判定部13Aに出力する。位置情報受信部21Aは、さらに、携帯端末1Aから集中計測モードに前回設定された時刻や情報収集の回数を受信し、動作モード継続判定部15Aに出力してもよい。
サーバ2Aの第1エリア判定部12Aは、位置情報受信部21Aによって受信された(位置情報受信部21Aにより出力された)位置情報とエリア情報記憶部10Aによって記憶された第1エリア情報とに基づいて、携帯端末1Aが第1エリアに存在するか否かを判定し、判定結果を後述の指示情報送信部22Aに出力する。
サーバ2Aの第2エリア判定部13Aは、位置情報受信部21Aによって受信された(位置情報受信部21Aにより出力された)位置情報とエリア情報記憶部10Aによって記憶された第2エリア情報とに基づいて、携帯端末1Aが第2エリアに存在するか否かを判定し、判定結果を後述の指示情報送信部22Aに出力する。
サーバ2Aの動作モード継続判定部15Aは、携帯端末1Aの動作モードが集中計測モードに設定されている場合に、集中計測モードに設定されてからの経過時間と、集中計測モードに設定されてからの後述の携帯端末1Aの情報収集部16Aによる情報収集の回数との何れか一つ以上に基づいて、集中計測モードを継続するか否かを判定し、判定結果を後述の指示情報送信部22Aに出力する。動作モード継続判定部15Aは、判定を行う際に、位置情報受信部21Aにより出力された、集中計測モードに前回設定された時刻や情報収集の回数を利用してもよい。
サーバ2Aの指示情報送信部22Aは、指示情報を、ネットワーク等を介して携帯端末1Aに送信する。具体的に、指示情報送信部22Aは、第1エリア判定部12Aによって携帯端末1Aが第1エリアに存在すると判定された場合に、動作モードを集中計測モードに設定する指示情報を携帯端末1Aに送信し、第1エリア判定部12Aによって携帯端末1Aが第1エリアに存在しないと判定された場合に、動作モードを通常モードに設定する指示情報を携帯端末1Aに送信する。また、指示情報送信部22Aは、第2エリア判定部13Aによって携帯端末1Aが第2エリアに存在すると判定された場合に、現在位置に基づく情報収集を行う指示情報を携帯端末1Aに送信する。
携帯端末1Aの指示情報受信部23Aは、サーバ2Aから指示情報を受信し、動作モード設定部14A及び情報収集部16Aに出力する。
携帯端末1Aの動作モード設定部14Aは、指示情報受信部23Aによって動作モードの設定に関する指示情報が受信された(指示情報受信部23Aから動作モードの設定に関する指示情報が入力された)場合に、当該指示情報に基づいて動作モードを設定する。
携帯端末1Aの情報収集部16Aは、指示情報受信部23Aによって情報収集に関する指示情報が受信された(指示情報受信部23Aから情報収集に関する指示情報が入力された)場合に、当該指示情報に基づいて動作モードを設定する。
続いて、図14に示すシーケンス図を用いて、第2実施形態に係る情報収集システムで実行される処理(情報収集方法)について説明する。
まず、携帯端末1Aの位置情報取得部11Aにより、位置情報が取得される(S30)。次に、携帯端末1Aの位置情報送信部20Aにより、位置情報がサーバ2Aに送信される(S31、位置情報送信ステップ)。次に、サーバ2Aの位置情報受信部21Aにより、位置情報が受信される(S32、位置情報受信ステップ)。次に、サーバ2Aの第1エリア判定部12A又は第2エリア判定部13Aにより、測定希望候補エリア又は測定希望エリアの判定が行われる(S33、第1エリア判定ステップ、第2エリア判定ステップ)。次に、サーバ2Aの指示情報送信部22Aにより、指示情報が携帯端末1Aに送信される(S34、指示情報送信ステップ)。
次に、携帯端末1Aの指示情報受信部23Aにより、指示情報が受信される(S35、指示情報受信ステップ)。次に、携帯端末1Aの動作モード設定部14A又は情報収集部16Aにより、指示情報に基づいた処理が実行される(S36、動作モード設定ステップ、情報収集ステップ)。
次に、本実施形態のように構成された情報収集システム3Aの作用効果について説明する。
本実施形態の情報収集システム3Aによれば、携帯端末1Aの動作モード設定部14Aにより、サーバ2Aの第1エリア判定部12Aによって携帯端末1Aが第1エリアに存在しないと判定された場合に動作モードが通常モードに設定される。そして携帯端末1Aの位置情報取得部11Aにより、動作モードが通常モードに設定されている場合は第1頻度で携帯端末1Aの位置情報が取得される。一方、携帯端末1Aの動作モード設定部14Aにより、サーバ2Aの第1エリア判定部12Aによって携帯端末1Aが第1エリアに存在すると判定された場合に、動作モードが集中計測モードに設定される。そして携帯端末1Aの位置情報取得部11Aにより、動作モードが集中計測モードに設定されている場合は第1頻度よりも高頻度である第2頻度で携帯端末1Aの位置情報が取得される。上記構成を採れば、携帯端末1Aは、携帯端末1Aが特定のエリア付近に存在する場合は、特定のエリア付近に存在しない場合に比べて高頻度で位置情報を取得するため、より早く、より確実に携帯端末1Aが特定のエリアに存在するか否かを判定することができる。また、携帯端末1Aは、携帯端末1Aが特定のエリア付近に存在しない場合は、特定のエリア付近に存在する場合に比べて低頻度で位置情報を取得するため、特定のエリアから離れた場所に存在する等の場合は、位置情報の取得に伴う負荷を軽減することができる。
また、本実施形態の情報収集システム3Aによれば、携帯端末1Aの情報収集部16Aにより、サーバ2Aの第2エリア判定部13Aによって携帯端末1Aが第2エリアに存在すると判定された場合に現在位置に基づく情報収集が行われる。このように、携帯端末1Aが特定のエリアに存在すると判定された場合に情報収集が行われるため、情報収集による負荷を軽減しつつ、特定のエリアにおいてより確実に情報収集を行うことができる。
また、本実施形態の情報収集システム3Aによれば、エリア情報記憶部10Aはサーバ2A側に備えられるため、携帯端末1Aの空きメモリ量をより増える。また、第1エリア判定部12A及び第2エリア判定部13Aはサーバ2A側に備えられるため、携帯端末1Aにおける処理に伴う負荷を軽減することができる。
また、本実施形態の情報収集システム3Aにおいて、サーバ2Aの指示情報送信部22Aは、動作モード継続判定部15Aによって携帯端末1Aの集中計測モードを継続しないと判定された場合に、動作モードを通常モードに設定する旨の指示情報を携帯端末1Aに送信することで、携帯端末1Aが集中計測モードに設定される期間を抑えることができるため、例えば、携帯端末1Aの高頻度な位置情報の取得に伴う負荷を軽減することができる。
1・1A…携帯端末、2・2A…サーバ、3・3A…情報収集システム、10・10A…エリア情報記憶部、11・11A…位置情報取得部、12・12A…第1エリア判定部、13・13A…第2エリア判定部、14・14A…動作モード設定部、15・15A…動作モード継続判定部、16・16A…情報収集部、20A…位置情報送信部、21A…位置情報受信部、22A…指示情報送信部、23A…指示情報受信部。

Claims (6)

  1. 通常モードと集中計測モードとを含む動作モードを有する携帯端末であって、
    第1エリアの範囲を示す第1エリア情報と、第1エリアに含まれる第2エリアの範囲を示す第2エリア情報とを記憶するエリア情報記憶手段と、
    動作モードが通常モードに設定されている場合は、第1頻度で自端末の位置情報を取得し、動作モードが集中計測モードに設定されている場合は、第1頻度よりも高頻度である第2頻度で自端末の位置情報を取得する位置情報取得手段と、
    前記位置情報取得手段によって取得された位置情報と前記エリア情報記憶手段によって記憶された第1エリア情報とに基づいて、自端末が第1エリアに存在するか否かを判定する第1エリア判定手段と、
    前記第1エリア判定手段によって自端末が第1エリアに存在すると判定された場合に、動作モードを集中計測モードに設定し、前記第1エリア判定手段によって自端末が第1エリアに存在しないと判定された場合に、動作モードを通常モードに設定する動作モード設定手段と、
    前記位置情報取得手段によって取得された位置情報と前記エリア情報記憶手段によって記憶された第2エリア情報とに基づいて、自端末が第2エリアに存在するか否かを判定する第2エリア判定手段と、
    前記第2エリア判定手段によって自端末が第2エリアに存在すると判定された場合に、現在位置に基づく情報収集を行う情報収集手段と、
    を備える携帯端末。
  2. 動作モードが集中計測モードに設定されている場合に、集中計測モードに設定されてからの経過時間と、集中計測モードに設定されてからの前記情報収集手段による情報収集の回数との何れか一つ以上に基づいて、集中計測モードを継続するか否かを判定する動作モード継続判定手段をさらに備え、
    前記動作モード設定手段は、さらに、前記動作モード継続判定手段によって集中計測モードを継続しないと判定された場合に、動作モードを通常モードに設定する、
    請求項1に記載の携帯端末。
  3. サーバと、通常モードと集中計測モードとを含む動作モードを有する携帯端末とを含む情報収集システムであって、
    前記サーバは、
    第1エリアの範囲を示す第1エリア情報と、第1エリアに含まれる第2エリアの範囲を示す第2エリア情報とを記憶するエリア情報記憶手段と、
    前記携帯端末から位置情報を受信する位置情報受信手段と、
    前記位置情報受信手段によって受信された前記携帯端末の位置情報と前記エリア情報記憶手段によって記憶された第1エリア情報とに基づいて、当該携帯端末が第1エリアに存在するか否かを判定する第1エリア判定手段と、
    前記位置情報受信手段によって受信された前記携帯端末の位置情報と前記エリア情報記憶手段によって記憶された第2エリア情報とに基づいて、当該携帯端末が第2エリアに存在するか否かを判定する第2エリア判定手段と、
    前記携帯端末に指示情報を送信する指示情報送信手段と、
    を備え、
    前記指示情報送信手段は、前記第1エリア判定手段によって前記携帯端末が第1エリアに存在すると判定された場合に、動作モードを集中計測モードに設定する指示情報を当該携帯端末に送信し、前記第1エリア判定手段によって前記携帯端末が第1エリアに存在しないと判定された場合に、動作モードを通常モードに設定する指示情報を当該携帯端末に送信し、
    前記指示情報送信手段は、前記第2エリア判定手段によって前記携帯端末が第2エリアに存在すると判定された場合に、現在位置に基づく情報収集を行う指示情報を当該携帯端末に送信し、
    前記携帯端末は、
    動作モードが通常モードに設定されている場合は、第1頻度で自端末の位置情報を取得し、動作モードが集中計測モードに設定されている場合は、第1頻度よりも高頻度である第2頻度で自端末の位置情報を取得する位置情報取得手段と、
    前記サーバに前記位置情報取得手段によって取得された位置情報を送信する位置情報送信手段と、
    前記サーバから指示情報を受信する指示情報受信手段と、
    前記指示情報受信手段によって動作モードの設定に関する指示情報が受信された場合に、当該指示情報に基づいて動作モードを設定する動作モード設定手段と、
    前記指示情報受信手段によって情報収集に関する指示情報が受信された場合に、当該指示情報に基づいて情報収集を行う情報収集手段と、
    を備える情報収集システム。
  4. 前記サーバは、
    前記携帯端末の動作モードが集中計測モードに設定されている場合に、当該携帯端末が集中計測モードに設定されてからの経過時間と、当該携帯端末が集中計測モードに設定されてからの当該携帯端末の情報収集の回数との何れか一つ以上に基づいて、当該携帯端末の集中計測モードを継続するか否かを判定する動作モード継続判定手段をさらに備え、
    前記指示情報送信手段は、前記動作モード継続判定手段によって前記携帯端末の集中計測モードを継続しないと判定された場合に、動作モードを通常モードに設定する旨の指示情報を当該携帯端末に送信する、
    請求項3に記載の情報収集システム。
  5. 通常モードと集中計測モードとを含む動作モードを有する携帯端末であって、第1エリアの範囲を示す第1エリア情報と第1エリアに含まれる第2エリアの範囲を示す第2エリア情報とを記憶するエリア情報記憶手段と、動作モードが通常モードに設定されている場合は第1頻度で自端末の位置情報を取得し、動作モードが集中計測モードに設定されている場合は第1頻度よりも高頻度である第2頻度で自端末の位置情報を取得する位置情報取得手段とを備える携帯端末により実行される情報収集方法であって、
    前記位置情報取得手段によって取得された位置情報と前記エリア情報記憶手段によって記憶された第1エリア情報とに基づいて、自端末が第1エリアに存在するか否かを判定する第1エリア判定ステップと、
    前記第1エリア判定ステップにおいて自端末が第1エリアに存在すると判定された場合に、動作モードを集中計測モードに設定し、前記第1エリア判定ステップにおいて自端末が第1エリアに存在しないと判定された場合に、動作モードを通常モードに設定する動作モード設定ステップと、
    前記位置情報取得手段によって取得された位置情報と前記エリア情報記憶手段によって記憶された第2エリア情報とに基づいて、自端末が第2エリアに存在するか否かを判定する第2エリア判定ステップと、
    前記第2エリア判定ステップにおいて自端末が第2エリアに存在すると判定された場合に、現在位置に基づく情報収集を行う情報収集ステップと、
    を含む情報収集方法。
  6. 第1エリアの範囲を示す第1エリア情報と第1エリアに含まれる第2エリアの範囲を示す第2エリア情報とを記憶するエリア情報記憶手段を備えるサーバと、通常モードと集中計測モードとを含む動作モードを有する携帯端末であって、動作モードが通常モードに設定されている場合は第1頻度で自端末の位置情報を取得し、動作モードが集中計測モードに設定されている場合は第1頻度よりも高頻度である第2頻度で自端末の位置情報を取得する位置情報取得手段を備える携帯端末とを含む情報収集システムにより実行される情報収集方法であって、
    前記携帯端末が、前記サーバに前記位置情報取得手段によって取得された位置情報を送信する位置情報送信ステップと、
    前記サーバが、前記携帯端末から位置情報を受信する位置情報受信ステップと、
    前記サーバが、前記位置情報受信ステップにおいて受信された前記携帯端末の位置情報と前記エリア情報記憶手段によって記憶された第1エリア情報とに基づいて、当該携帯端末が第1エリアに存在するか否かを判定する第1エリア判定ステップと、
    前記サーバが、前記位置情報受信ステップにおいて受信された前記携帯端末の位置情報と前記エリア情報記憶手段によって記憶された第2エリア情報とに基づいて、当該携帯端末が第2エリアに存在するか否かを判定する第2エリア判定ステップと、
    前記サーバが、前記携帯端末に指示情報を送信する指示情報送信ステップと、
    前記携帯端末が、前記サーバから指示情報を受信する指示情報受信ステップと、
    前記携帯端末が、前記指示情報受信ステップにおいて動作モードの設定に関する指示情報が受信された場合に、当該指示情報に基づいて動作モードを設定する動作モード設定ステップと、
    前記携帯端末が、前記指示情報受信ステップにおいて情報収集に関する指示情報が受信された場合に、当該指示情報に基づいて情報収集を行う情報収集ステップと、
    を含み、
    前記指示情報送信ステップは、前記第1エリア判定ステップにおいて前記携帯端末が第1エリアに存在すると判定された場合に、動作モードを集中計測モードに設定する指示情報を当該携帯端末に送信し、前記第1エリア判定ステップにおいて前記携帯端末が第1エリアに存在しないと判定された場合に、動作モードを通常モードに設定する指示情報を当該携帯端末に送信し、
    前記指示情報送信ステップは、前記第2エリア判定ステップにおいて前記携帯端末が第2エリアに存在すると判定された場合に、現在位置に基づく情報収集を行う指示情報を当該携帯端末に送信する、
    情報収集方法。
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JP2019036897A (ja) * 2017-08-18 2019-03-07 ヤフー株式会社 情報処理プログラム、情報処理装置、および情報処理方法

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