JP2015097113A - キーワード設定方法、プログラムおよび装置 - Google Patents

キーワード設定方法、プログラムおよび装置 Download PDF

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啓 山路
Hiroshi Yamaji
啓 山路
渡部 康一
Koichi Watabe
康一 渡部
雅文 友野
Masafumi Tomono
雅文 友野
山口 義弘
Yoshihiro Yamaguchi
義弘 山口
直明 秦野
Naoaki Hatano
直明 秦野
雅己 大関
Masaki Ozeki
雅己 大関
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Abstract

【課題】画像プリントの内容に応じて最適な文字あるいは文字列を素早く簡単に入力できるようにする。
【解決手段】画像Aからは、キーワード「海」が抽出されたとする。この場合、画像Aおよび画像A以外の画像、例えば、画像B、C、D、E、Fのメタデータから、撮影日時および/または位置情報を取得し、その近似度を判断する。画像B、C、D、E、Fから取得された撮影日時および/または位置情報が、画像Aから取得された撮影日時および/または位置情報と同一ないし近接する場合、画像B、C、D、E、Fに対応する文字列入力画面における入力候補に、画像Aの場合と同じ「海」を割り当てる。
【選択図】図3

Description

本発明は、画像プリントに対応するメッセージ、コメント、タイトルなどの各種キーワードの設定に関する。
特許文献1では、画像を分析して、画像に関連する言葉は自動的に決定する画像分析装置を開示している。
特許文献2では、テンプレートに適した定型メッセージを表示し、選択されたメッセージの文字合成を行う。
特開2007−94679号公報 特開2001−78011号公報
写真店の店頭などに設置されるプリント注文受付機での文字入力は、ディスプレイに表示されたソフトウェアキーボードを使用するのが一般的である。ソフトウェアキーボードでの文字入力は、いわゆる「人差し指タッチ」と呼ばれるような、人差し指だけで文字に相当するキーを逐一押していったり、一文字ごとにマウスポインタを移動させてクリックしていくような非効率的な操作が要求されるため、多数の文字や、漢字変換を要する日本語を入力するのには不便である。
このような不便を解消するため、定型句に対応するキーをソフトウェアキーボードに設けることも考えられるが、この場合は予め登録されたメッセージしか入力できず、そこに登録されていなければ、やはりユーザがいちいち入力していかなければならない。
本発明は、画像の内容に応じて最適なキーワードを設定し、文字あるいは文字列を素早く簡単に入力できるようにすることを目的とする。
本発明に係るキーワード設定方法は、1または複数の第1の画像に関連するキーワードを取得するステップと、第1の画像と第1の画像を除く1または複数の第2の画像の撮影日時および/または撮影位置を取得するステップと、第1の画像と第2の画像の撮影日時および/または撮影位置を比較するステップと、比較結果に応じて、第1の画像から抽出されたキーワードを第2の画像に対応する情報の入力に際してのキーワードに設定するステップと、を含む。
この発明によると、画像そのものからキーワードを取得できない場合でも、関連する他の画像から取得したキーワードを、その画像のキーワードとすることができる。
本発明に係るキーワード設定方法は、画像のトリミング範囲を設定するステップと、トリミング範囲内の被写体に対応する第1のキーワードおよびトリミング範囲外の被写体に対応する第2のキーワードを取得するステップと、第1のキーワードを第2のキーワードよりも優先的に画像に対応する情報の入力に際してのキーワードに設定するステップと、
を含む。
この発明によると、画像のトリミング範囲に応じた適切なキーワードを設定することができる。
本発明に係るキーワード設定方法は、複数の画像に関連するキーワードを取得するステップと、複数の画像に関連するキーワードにおける共通のキーワードを特定するステップと、共通のキーワードを複数の画像を配置する単位に対応する情報の入力に際してのキーワードに設定するステップと、を含む。
この発明によると、各画像に共通する利用頻度の高いキーワードを各画像を配置する単位に対応する情報の入力に際してのキーワードに設定できる。
本発明に係るキーワード設定方法は、第1の画像および第2の画像に関連するキーワードを取得するステップと、第1の画像および第2の画像のサイズを比較するステップと、比較結果に応じて、第1の画像に関連するキーワードまたは第2の画像に関連するキーワードを第1の画像および第2の画像を配置する単位に対応する情報の入力に際してのキーワードに設定するステップと、を含む。
この発明によると、画像のサイズの大きさに応じて画像の配置単位(ページ単体、見開きページ、アルバム)に対応する適切なキーワードを設定することができる。
本発明に係るキーワード設定方法は、1または複数の第1の画像に関連する第1のキーワードおよび第1の画像を除く1または複数の第2の画像に関連する第2のキーワードを取得するステップと、第2のキーワードが第1の画像に対応して入力された情報である第1のキーワードと同一である場合、第2のキーワードを第2の画像に対応する情報の入力に際しての最高順位以外のキーワードに設定するステップと、を含む。
この発明によると、既に他の画像に用いられたキーワードをそれ以外の画像に対応する優先度の低いキーワードとすることで、使用される可能性の低いキーワードを優先する無駄を防げる。
本発明に係るキーワード設定方法は、1または複数の画像に関連するキーワードを取得するステップと、画像を配置する単位に対応する情報の入力を受け付けるステップと、画像に関連するキーワードが画像を配置する単位に対応して入力された情報と同一である場合、画像に関連するキーワードを画像に対応する情報の入力に際しての最高順位以外のキーワードに設定するステップと、を含む。
この発明によると、既に画像の配置単位(ページなど)に用いられたキーワードを優先度のキーワードとすることで、使用される可能性の低いキーワードを優先する無駄を防げる。
好ましくは、情報の入力対象となる単位を定義するステップをさらに含む。
好ましくは、情報の入力対象となる単位は、画像、ページ単体、見開きページおよびアルバムのうち少なくとも1つを含む。
このキーワード設定方法をコンピュータに実行させるプログラムも本発明に含まれる。
本発明に係るキーワード設定装置は、1または複数の第1の画像に関連するキーワードを取得する手段と、第1の画像と第1の画像を除く1または複数の第2の画像の撮影日時および/または撮影位置を取得する手段と、第1の画像と第2の画像の撮影日時および/または撮影位置を比較する手段と、比較結果に応じて、第1の画像から抽出されたキーワードを第2の画像に対応する情報の入力に際してのキーワードに設定する手段と、を含む。
本発明に係るキーワード設定装置は、画像のトリミング範囲を設定する手段と、トリミング範囲内の被写体に対応する第1のキーワードおよびトリミング範囲外の被写体に対応する第2のキーワードを取得する手段と、第1のキーワードを第2のキーワードよりも優先的に画像に対応する情報の入力に際してのキーワードに設定する手段と、を含む。
本発明に係るキーワード設定装置は、複数の画像に関連するキーワードを取得する手段と、複数の画像に関連するキーワードにおける共通のキーワードを特定する手段と、共通のキーワードを複数の画像を配置する単位に対応する情報の入力に際してのキーワードに設定する手段と、を含む。
本発明に係るキーワード設定装置は、第1の画像および第2の画像に関連するキーワードを取得する手段と、第1の画像および第2の画像のサイズを比較する手段と、比較結果に応じて、第1の画像に関連するキーワードまたは第2の画像に関連するキーワードを第1の画像および第2の画像を配置する単位に対応する情報の入力に際してのキーワードに設定する手段と、を含む。
本発明に係るキーワード設定装置は、1または複数の第1の画像に関連する第1のキーワードおよび第1の画像を除く1または複数の第2の画像に関連する第2のキーワードを取得する手段と、第2のキーワードが第1の画像に対応して入力された情報である第1のキーワードと同一である場合、第2のキーワードを第2の画像に対応する情報の入力に際しての最高順位以外のキーワードに設定する手段と、を含む。
本発明に係るキーワード設定装置は、1または複数の画像に関連するキーワードを取得する手段と、画像を配置する単位に対応する情報の入力を受け付ける手段と、画像に関連するキーワードが画像を配置する単位に対応して入力された情報と同一である場合、画像に関連するキーワードを画像を配置する単位に対応する情報の入力に際しての最高順位以外のキーワードに設定する手段と、を含む。
この発明によると、画像そのものからキーワードを取得できない場合でも、関連する他の画像から取得したキーワードを、その画像のキーワードとすることができる。
また、この発明によると、画像のトリミング範囲に応じた適切なキーワードを設定することができる。
また、この発明によると、各画像に共通する利用頻度の高いキーワードを各画像を配置する単位に対応する情報の入力に際してのキーワードに設定できる。
また、この発明によると、画像のサイズの大きさに応じて画像の配置単位(ページ単体、見開きページ、アルバム)に対応する適切なキーワードを設定することができる。
また、この発明によると、既に他の画像に用いられたキーワードをそれ以外の画像に対応する優先度の低いキーワードとすることで、使用される可能性の低いキーワードを優先する無駄を防げる。
また、この発明によると、既に画像の配置単位(ページなど)に用いられたキーワードを優先度の低いキーワードとすることで、使用される可能性の低いキーワードを優先する無駄を防げる。
画像プリント作成装置の構成図 プリント内容を指定する画面の遷移を示す図 位置情報に応じて画像に対応する入力候補が割り当てられた一例を示す図 トリミング範囲の一例を示す図 1ページに対応するテキストボックスの一例を示す図 1ページに配置された異なるサイズの画像の一例を示す図 ページごとのタイトル設定対象を定義した台紙の一例を示す図 1ページに配置された複数の画像に対応するテキストボックスの一例を示す図 複数の画像に対応するテキストボックスおよび1ページに対応するテキストボックスの一例を示す図
図1は、本発明を適用した画像プリント作成装置10の概略構成を示すブロック図である。画像プリント作成装置10は、例えば、CDやDVDなどの各種の記録メディア40やメモリカード42などに格納された動画データや静止画像データ(動画をキャプチャした静止画も含む)を読み込み、これを素材として画像プリント(表示装置に画像を所定のレイアウトとデザインで表示させるデータまたは所定のレイアウトとデザインで画像が印刷された紙などの印刷媒体)を作成する。この画像プリント作成装置10は、マウス、タッチパッド、トラックボールなどのポインタ(カーソル)の移動を指示可能なポインティングデバイスやタッチパネルなどの各種操作デバイスを含む操作部26によって操作される。タッチパネルはディスプレイ50に積層されており、ディスプレイ50のボタン表示部分を押下することで、その部分に対応する文字を入力できたり、各種機能を起動させることができる。
画像プリント作成装置10は、画像プリント作成装置10全体を制御するCPU12と、記録メディア40にデータを読み書きするドライブ11と、メモリカード42にデータを読み書きするカードスロット16と、画像プリント作成装置10を制御するプログラムや動画・静止画などが記憶されるハードディスクドライブ(記憶媒体)18(以下、HDD18と称す)と、CPU12が種々の処理を行う際に作業用メモリとして機能するRAM20と、RAM20などに格納された画像の一覧その他画像編集に関係する各種のグラフィカルユーザインターフェース、操作部26からの移動方向および移動速度の指示を含む入力操作に従って上記ウィンドウ上を移動するポインタの映像信号をディスプレイ50に出力して表示させるビデオエンコーダ22と、インターネットその他のネットワークやデジタルカメラ15などの各種電子機器に接続するための通信I/F28と、それぞれ専門の処理を受け持つデータ記録部(操作履歴記録手段)30、とから構成されている。また、これらの各部は、バス36を介してそれぞれ接続されており、CPU12は、HDD18に記憶されたオペレーションプログラムに従って、装置の各部を統括的に制御する。
また、画像プリント作成装置10には、プリンタドライバ38を介して、指示された静止画像を普通紙や印画紙などの紙媒体で構成される台紙に所定の配置でプリントするプリンタ44が接続されている。あるいは所定の配置で配列された静止画像は、アドビシステムズ社の「PDF」のような電子的媒体としてディスプレイ50や記録メディア40やインターネット経由で接続されたパソコンなどに出力することもできる。要するに、作成された画像プリントの出力先は、ディスプレイ50、記録メディア40、プリンタ44、インターネットなど特定のものに限定されない。以下、説明の簡略のため、画像プリントの出力先はディスプレイ50とするが、それ以外にも出力可能であるとする。また、本願明細書では、所望の画像が所望の位置に配置されうる電子的媒体の作成フォームも台紙と呼ぶ。
カードスロット16は、例えば、コンパクトフラッシュ(登録商標)やSDカード、及びスマートメディアなどのメモリカード42を着脱自在に保持し、これらに記録された静止画像データなどの読み込み、もしくは書き込みを行う。これにより、デジタルスチルカメラなどで撮像された静止画像データを読み込むことができる。なお、マルチドライブ11やカードスロット16の他に、例えば、USBやIEEE1394などの通信ポートを設けて、デジタルスチルカメラやPDAなどの電子機器と有線で直接通信できるようにしてもよい。
HDD18には、画像プリントの素材となる1または複数の静止画像データの他に、画像プリントの生成の際にこれらの静止画像データと合成される装飾画像データなどが記憶されている。装飾画像には、画像に挿入する文字(漢字、カタカナ、ひらがな、アルファベット、記号、絵文字その他の意味のある可読的な符号ないしその組合せ。以下同様)を構成するキャラクタデータおよび当該文字を包含するテキストボックス、吹き出し、立て札、掲示板その他文字を配置するのに適したオブジェクトのグラフィックデータや、対象となる画像の不要な部分を覆うマスク画像や、イラストなどである。こうした装飾画像は、素材となる静止画像の背景を飾ったり、ワンポイントの装飾を加えるなど、画像プリントに彩を与える。以下、説明の簡略のため、グラフィックデータは文字あるいはテキストボックスとするが、当然ながらそれ以外であってもよい。
また、各静止画像データは、JPEGやTIFF、及びデジタルスチルカメラ用に規格化されたEXIFなどの画像ファイルの形式でHDD18に記憶されている。これらの画像ファイルには、静止画像データを格納するデータ領域と、そのデータの内容などを示すメタデータ(典型的にはEXIFタグ情報)を格納するタグ領域とが用意されている。以下、静止画像データを単に「画像」と称す。
動画データは、モーションJPEG、MPEG4などの圧縮記録規格に対応している。
通信I/F28は、画像プリント作成装置10をインターネットに接続して、インターネット上のホームページをディスプレイ50に表示させたり、電子メール(以下、メールと称す)を介した画像データの送受信を行う。この通信I/F28は、ブロードバンド対応のモデムなどである。通信I/F28は、光通信ネットワークやケーブルネットワークなどを介してインターネットに接続するものでもよい。なお、画像プリント生成部34の生成した画像プリントを出力するデータをインターネット経由で特定の端末に配信することもできる。配信側の端末は、当該画像プリントをモニタやプリンタに出力して、自由にこれを利用できる。また、通信I/F28は、ネットワークアダプタに限らず、USBなどの周辺機器接続用汎用インターフェースとして利用できる。
データ記録部30、画像プリント生成部34は、いわゆるコプロセッサであって、それぞれ専門の処理を受け持ってCPU12の処理動作を補助する。データ記録部30は、ポインタの滞留領域・滞留位置座標・滞留時間や、入力操作の時間・回数などの操作部26に対する操作入力の履歴情報を記録していく。
画像プリント作成装置10が店頭プリント端末の場合、画像プリント生成部34が作成した画像プリントは、ディスプレイ50に出力されプレビュー表示されたものであるが、内容が確定すればユーザ指示に応じてプリンタ44により印刷媒体に出力するか、またはDVDなど当該画像プリントを映像データとして記録可能な記録メディア40に転写できる。あるいは、記録媒体や印刷媒体に出力することを前提とせず、携帯電話やデジカメなどの各種電子機器の画像プリント表示機能の一つとしてこの完成画像プリントを表示してもよい。
なお、図1のシステム構成は一例であって、これと同等の構成を有する他の電子機器(例えばPDA)であれば、本発明の実施は可能である。また、図示の個々のブロックが必ずしも1つの電子機器に一体的に構成されている必要はなく、各ブロックがそれぞれ別の電子機器の構成の一部であり、なおかつネットワーク等の何らかの通信手段でそれらの電子機器相互の情報送受信が確保されていれば、本発明の実施は可能であり、特定の機器構成に依存して実施されるものではない。
以下、図2に従い、画像プリントの作成に必要な入力操作とその入力操作の際に表示される画面の遷移を説明する。この画面はディスプレイ50に表示され、その表示制御は画像プリント生成部34(あるいはCPU12)が行う。
S1では、図示しないサービス種類選択画面を表示し、外部から取得した画像のうち、受けたいサービスの種類(シャッフルプリント、カレンダー、フォトブックなど)と画像プリントの作成に使用したい画像を操作部26から選択させる。サービス種類選択画面には「次へ」ボタンが設けられており、これがタッチ選択されるとS2に進む。
S2では、図示しないテンプレート選択画面を表示し、画像を配置するテンプレートを選択させる。例えば、サービス種類でシャッフルプリントが選択されたのであれば、テンプレートとは、はがき、A4、四切りワイドサイズなどである。サービス種類でフォトブックが選択されたのであれば、テンプレートとは、表紙デザイン(ホワイト、ブラック、アイボリー、チェックなど)や画像の構図(縦横)などである。あるいは、サービス種類でカレンダーが選択されたのであれば、テンプレートは、壁掛け、卓上、A4シートなどである。以下、説明の簡略のため、シャッフルプリントのテンプレートが選択されたものとして説明するが、プリントへ配置する文字の入力画面で表示されるソフトウェアキーボードは、どのようなサービス種類が選択されても共通しているものとする。テンプレート選択画面には「次へ」ボタンが設けられており、これがタッチ選択されるとS3に進む。
S3では、S1で選択された画像の中から、拡大する画像を選択させる。
S4では、不要な画像を選択させる。不要な画像として選択された画像は、画像プリントの素材から排除される。ただし、不要な画像として選択された画像を後から再び素材の画像に選択することもできる。
S5では、レイアウトチェック画面を表示し、その中で画像プリントをプレビュー表示する。レイアウトチェック画面には、「赤目手動補正」ボタン、「色手動補正」ボタン、「次へ」ボタンが設けられており、「赤目手動補正」ボタンが選択された場合はS6、「色手動補正」ボタンが選択された場合はS7、「次へ」ボタンが選択された場合はS8へ進む。
S6では、赤目補正画面を表示し、「補正」ボタンが選択されたことに応じて選択された画像に赤目軽減処理を施す。
S7では、色補正画面を表示し、コントラスト、輝度、RGBの各色の強さなどの色特徴量を、レベルゲージのツマミを操作部26への操作に応じて移動させ、かつ当該操作に応じて画像の色特徴量を変化させる。
S8では、タイトル編集画面を表示する。この画面には、「文字入力」ボタン、「フォント選択」ボタン、「文字調整」ボタンが設けられており、「文字入力」ボタンが選択された場合はS9、「フォント選択」ボタンが選択された場合はS13、「文字調整」ボタンが選択された場合はS14、「次へ」ボタンが選択された場合はS15へ進む。
S9では、文字入力画面のトップ画面であるひらがな入力画面を表示する。この画面には、ひらがなに対応する50音のボタン、拗音ボタン、記号ボタン、変換ボタン、入力ボタン、入力候補ボタン、テキストボックス、カタカナ入力タブ、英数記号入力タブが設けられており、各50音のボタンあるいは拗音ボタンを押すことで、テキストボックスへのひらがなによる文字入力が可能である。また、記号ボタンを押すことで、句読点、濁点、半濁点を入力することができる。入力候補ボタンには、固定の文字列が割り当てられており、これを押すと、割り当てられた文字列がそのままテキストボックスに入力される。入力候補ボタンは複数設けることができ、複数存在する場合、各々優先順位が付与されている。ここでは、入力候補1、入力候補2、・・の順に優先順位が付与されている。そして、左右カーソルキーの押下で優先順位の高い入力候補から順に選択でき、「入力ボタン」を押すことで選択した入力候補がテキストボックスに入る。つまり、優先順位の高い入力候補がいち早く選択できるようにしている。ここでは、入力候補は横並びに配置しているが、縦並びに配置してもよい。また、全ての入力候補を一度に一画面に配置しなくてもよく、カーソルキーの押下に応じて優先順位の高い入力候補から低い入力候補にかけて1つずつ順次表示してもよい。
ここで、カタカナ入力タブが選択されるとS10、英数記号入力タブが選択されるとS11に進む。変換ボタンが押されると、S12に進む。入力ボタンが押されると、テキストボックスに入力された文字列が画像に対するタイトルに確定する。そして、S8に戻る。
S10では、カタカナ入力画面を表示する。この画面には、カタカナに対応する50音のボタン、拗音ボタン、記号ボタン、変換ボタン、入力ボタン、入力候補ボタン、テキストボックス、ひらがな入力タブ、英数記号入力タブが設けられており、各50音のボタンあるいは拗音ボタンを押すことで、テキストボックスへのカタカナによる文字入力が可能である。また、記号ボタンを押すことで、句読点、濁点、半濁点を入力することができる。入力候補ボタンには、固定の文字列が割り当てられており、これを押すと、割り当てられた文字列がそのままテキストボックスに入力される。入力候補ボタンの機能は上記と同様である。しかし、どのような文字列を割り当てるかは任意であり、割り当てられた文字列はひらがなの場合と異なってもよい。
ここで、英数記号入力タブが選択されるとS11に進み、ひらがな入力タブが選択されるとS9に戻る。変換ボタンが押されると、S12に進む。入力ボタンが押されると、テキストボックスに入力された文字列が画像に対するタイトルに確定する。そして、S8に戻る。
S11では、英数記号入力画面を表示する。この画面には、アルファベットのボタン、記号ボタン、変換ボタン、入力ボタン、入力候補ボタン、テキストボックス、ひらがな入力タブ、カタカナ入力タブが設けられており、各アルファベットのボタンを押すことで、テキストボックスへのアルファベットによる文字入力が可能である。また、記号ボタンを押すことで、ピリオド、カンマ、アットマークなどを入力することができる。入力候補ボタンには、固定の文字列が割り当てられており、これを押すと、割り当てられた文字列がそのままテキストボックスに入力される。
ここで、ひらがな入力タブが選択されるとS9に戻り、カタカナ入力タブが選択されるとS11に戻る。そして、S8に戻る。変換ボタンが押されると、S12に進む。入力ボタンが押されると、テキストボックスに入力された文字列が画像に対するタイトルに確定する。
S12では、変換候補選択画面を表示し、ひらがな入力画面、カタカナ入力画面または英数入力画面のテキストボックスに入力された文字列に対応する漢字、ひらがな、カタカナ、英数文字の変換候補を表示する。例えば、ひらがな入力画面で「とうきょうと」やカタカナ入力画面で「トウキョウト」という文字列が入力された状態で変換ボタンが押されると、「東京都」、「東京と」、「とう今日と」などの変換候補を表示する。あるいは、英数入力画面で「Tokyo Metropolitan」が入力されれば、「東京都」などの変換候補を表示する。各変換候補のうち所望のものを選択すると、選択された変換候補が、ひらがな入力画面、カタカナ入力画面または英数入力画面のテキストボックスに入力される。
S13では、確定したタイトルを異なるフォントで示したフォント候補を表示し、その中から所望のフォントのタイトルを選択させる。この画面で「選択」ボタンが押された場合、選択されたフォント候補を最終的なタイトルのフォントに確定し、S8に戻る。
S14では、文字調整画面を表示し、タイトル文字の色、斜体・太字、サイズその他のプロパティを選択させる。この画面で「選択」ボタンが押された場合、選択された内容でタイトルのプロパティを確定し、S8に戻る。
S15では、プリント枚数指定画面を表示し、プリント枚数を指定させる。「次へ」ボタンが押されると、プリント注文の内容の全てが確定する。後は、サービス提供者が確定した内容のプリントを作成し、ユーザに提供する。
上記S9のひらがな入力画面、S10のカタカナ入力画面、S11の英数入力画面その他の文字入力画面では、文字に相当するボタンを逐一押していくことで文書入力させるため、ユーザの負担が大きい。そこで、以下に説明する入力候補作成処理により得られた変換候補文字列を、ひらがな入力画面、カタカナ入力画面あるいは英数入力画面の入力候補ボタンに割り当てる。この処理で得られた入力候補は、画像と関連した内容の文章でタイトルに利用あるいは設定される可能性の高い内容である。その上で、入力候補をそのまま利用するか、あるいは一部または全部を変更するか、入力候補を全く利用せず一から文字列を入力するかはユーザの自由である。
以下、画像プリント生成部34(あるいはCPU12でも可。以下同様)による入力候補作成処理の内容を説明する。なお文字で示される意味の内容、吹き出しの形状は任意であり、操作部26への入力操作で文章の内容と吹き出し形状を指定できるようにしてもよい。
まず、画像の解析結果あるいは画像のメタデータに基づき、画像に対応するキーワードを抽出する。これは例えば、特許文献1のように、画像の構成要素(被写体の形状、色、大きさなど)を抽出し、この構成要素に基づいて予め定義されたキーワードを検索する。あるいは、人物抽出を行い、抽出された人物特徴量に対応して予めデータベースに登録された個人情報(顔、名前、連絡先など)を検索・抽出する。あるいは、メタデータの撮影位置情報(GPS情報)を取得し、その位置情報に対応する地名をデータベースから検索・抽出する。あるいは、画像中に存在する文字列を抽出し、この文字列に関連する用語をデータベース検索・抽出する。この抽出された個人情報・地名・関連用語を全てキーワードにすることができる。要するに、キーワードは、画像と関係している内容の文字列であ
れば、何でもよい。
また、キーワードを抽出する対象の画像の数は、少なくとも1つあれば足りる。複数の画像からキーワードを抽出する場合は、各画像から抽出したキーワードのうち重複するものを除いて、それを改めて画像のキーワードとする。
次に、この検索されたキーワードを、ソフトウェアキーボードに設けられた入力候補ボタン(以下、単に入力候補とする)へ割り当てる。
この際、ある特定の画像からキーワードを抽出できた場合、当該画像のメタデータに含まれる位置情報と同一ないし近接する位置情報の抽出された他の画像に対する文字入力画面の入力候補に、同じキーワードを割り当てる。
例えば、図3(a)に示すように、画像Aからは、キーワード「海」が抽出されたとする。この場合、画像Aおよび画像A以外の画像、例えば、画像B、C、D、E、Fのメタデータから、撮影日時および/または位置情報を取得し、その近似度を判断する。画像B、C、D、E、Fから取得された撮影日時および/または位置情報が、画像Aから取得された撮影日時および/または位置情報と同一ないし近接する(例えば画像Aの位置情報の示す位置から、画像B、C、D、E、Fから取得された位置情報の示す位置が、どれも半径500m以内にあり、かつ/または、画像Aの撮影日時と画像B、C、D、E、Fの撮影日時の差が3日以内)場合、図3(b)に示すように、画像B、C、D、E、Fに対応する文字列入力画面における入力候補に、画像Aの場合と同じ「海」を割り当てる。こうすると、画像B、C、D、E、Fから「海」というキーワードが抽出されなくても、これらの画像と関係があるキーワード「海」を入力候補に割り当てることができる。無論、「海」をそのまま使う必要はないし、「海」にその他の文字を付加して「海1」、「海2」などとしてもよく、最終的にどのようなタイトルとするかはユーザの自由である。
撮影日時や位置情報の比較は必ずしも組み合わせて行う必要はない。例えば、撮影日時のみの比較の結果、近接した日時だが全く違う場所で撮られた画像に同じキーワードを割り当てることもできる。あるいは、位置情報のみの比較、近接した場所だが全く撮影日時の異なる画像に同じキーワード抽出を割り当てることもできる。
あるいは、複数の画像から抽出したキーワードに基づいて新たにキーワードを作成し、これを他の画像のキーワードに割り当ててもよい。例えば、撮影日時や位置情報が近接する画像UとVからそれぞれ「海1」および「海2」というキーワードが抽出されたとする。この場合、「海1」と「海2」に共通する部分「海」を抽出し、これに重複しない連番を組み合せた「海3」、「海4」、「海5」、「海6」というキーワードを新たに作成する。そして、これらを、画像UやVと撮影日時や位置情報が近接する他の画像W、X、Y、Zの入力候補に順次割り当てる。こうすることで、他の画像の入力候補に連続性と共通性を持たせることもできる。
あるいは、図4に示すように、タイトルを付与したい所望の画像をディスプレイ50に表示し、操作部26への範囲選択操作を介して、その画像上に、所望のトリミング領域を設定させる。そして、設定されたトリミング領域で人物被写体のみを包含する切り出し領域が設定されているか否かを判別し、人物被写体のみを切り出している場合は、入力候補にはその人物と関連するキーワード(例えば、メタデータやデータベースに記録されている人物の名前「A氏」)とする。一方、トリミング領域に含まれなかった物体に関連するキーワード(例えば、物体の名前である「空」)を、人物と関連する入力候補よりも優先順位の低い入力候補(入力候補の配列順や出力順として最高位よりも下位の入力候補)に割り当てる。こうすると例えば、入力候補1は人物の名前「A氏」、入力候補2は「空」
となる。
なお、人物被写体のみが切り出されているか否かは、公知の顔検出その他の人物検出と物体検出などにより特定された人物被写体と人物以外の被写体とトリミング領域とを比較し、トリミング領域が実質的に人物被写体のみを含み、人物以外の被写体は含んでいないか否かで判断する。
さらに、図3および図4のキーワードの割り当て方法を組み合わせてもよい。例えば、画像Aにトリミング領域が設定された場合、そのトリミング領域が物体被写体「富士山」のみを含む場合は、画像Aと撮影日時や位置情報が近接する画像B、Cなどのキーワードには、画像Aのトリミング領域に含まれる物体被写体と関連するキーワード「富士山」を割り当てる。
<第2実施形態>
1枚の台紙に複数の画像を配置するが、画像一枚一枚にタイトルを付与するのでなく、台紙1枚に1つのタイトルを付与する場合、各画像のキーワードのうち共通するもの、あるいは各画像のキーワードのうち出現回数が大きいものから優先的に、台紙のタイトルに対応する文字列入力画面の入力候補とする。
例えば、図5(a)に示すような画像A〜Hが1枚の台紙に配置され、かつ、図5(b)に示すようなキーワードが画像A〜Hから抽出されたとする。この場合、「お寺」というキーワードの出現回数が最も多いため、入力候補1には「お寺」を割り当てる。「お寺」の次には「Bさん」というキーワードの出現回数が最も多いため、入力候補2には「Bさん」を割り当てる。入力候補3以下も、出現回数の多いキーワードが順に入力候補に割り当てられる。
なお、出現回数で優劣がつかないキーワードがあれば、文字列数の長いものから優先的に入力候補に割り当てる。長い文章の方が入力に手間がかかるからである。あるいは、ひらがなよりも漢字の出現率の多いキーワードから優先的に入力候補に割り当てる。漢字変換のある文章の方が入力に手間がかかるからである。
あるいは、1枚の台紙に配置されている画像が複数の場合、その画像のサイズを比較し、大きいサイズの画像に対応するキーワードを、当該台紙に対するタイトルの入力候補に優先的に割り当てる。例えば図6に示すように、画像AとBが1枚の台紙に配置されており、画像Aが画像Bよりもサイズが大きい場合(例えば画像Aは、S3で所定サイズに拡大する画像として選択され、実際に拡大されたもの)、画像Aのキーワード「海」が、台紙のタイトルTXに対応する文字列入力画面の入力候補1に、画像Bのキーワード「山」が同画面の入力候補2に割り当てられ、「海」が「山」よりも優先的に入力候補に割り当てられる。図示しないが、画像が3つ以上あれば、その中で最も大きい画像のキーワードから小さい画像のキーワードまでを順次入力候補に割り当てる。
あるいは、1枚の台紙に配置されている画像が複数の場合、その画像の位置を比較し、所定の位置、例えば台紙中央に最も近い位置にある画像に対応するキーワードを、当該台紙に対するタイトルの入力候補に優先的に割り当てる。画像サイズの比較で優劣がつかない場合はこの位置の比較をしてもよい。サイズおよび位置で優劣がつかなければ、あいうえお順あるいはアルファベット順などの所定の順序に沿って先頭にくるキーワードを当該台紙に対するタイトルの入力候補に優先的に割り当てる。
なお、共通キーワードの抽出範囲は、台紙1枚に限る必要はなく、ユーザが任意に指定した範囲、例えば1ページ目から2ページ目の全画像などとしてもよい。
<第3実施形態>
各ページの台紙によって、台紙に対するタイトルを入力するか、あるいは画像1枚1枚にタイトルを入力するかが異なる場合、画像ごとにタイトルを入力する場合は上記第1実施形態を、台紙に対するタイトルを入力する場合は上記第2実施形態を適用し、ページの構成に合わせて入力候補の作成の仕方を変えることもできる。
図7はページごとにタイトルの設定対象が定義されたフォトアルバムの台紙を例示しており、図7(a)のテキストボックスTX1のタイトル設定対象は台紙であり、図7(b)のテキストボックスTX2・TX3のタイトル設定対象は台紙上の各画像I・Jとする。
テキストボックスTX1に対応する文字列入力画面では、第2実施形態のように、各画像A〜Hの共通キーワードから優先的に入力候補に割り当てる。
テキストボックスTX2・TX3に対応する文字列入力画面では、第1実施形態のように、画像Iあるいは画像Jに対応するキーワードを入力候補に割り当てる。
このように、テキストボックスごとの文字列設定対象を定義しておくことで、入力候補もそれに応じたものが割り当てられる。
<第4実施形態>
同じページあるいは見開き内にある複数画像の各々にタイトルを付与する場合、ある画像に既に使ったタイトルを別の画像につかっても、同じタイトルが続くことになり好ましくない。これを避けるためには次のようにする。
例えば、図8のように1つの見開きページ(1ページ目の台紙および2ページ目の台紙からなる)に画像A〜Hが配置されており、第1実施形態のキーワード抽出などで、画像Bには「1/23」というタイトルが付与されたとする。さらに、画像C〜Fのキーワードは「1/23」であったとする。この場合、第1実施形態では画像C〜Fのそれぞれに対応するタイトルTX−C〜TX−Fの入力候補は「1/23」となるが、こうすると画像Bのタイトルと同じ入力候補が連続してしまう。そこで、キーワード「1/23」は、画像C〜Fに対応する他の入力候補(「お寺」など)よりも低い順位の入力候補に割り当てるか、画像C〜Fに対応する入力候補から外す。
このように、同じキーワードを有する画像が予め1つのグループとして同じページや見開きに連続的に配置されて、そのグループの1つの画像のタイトルやコメントやメッセージとしてそのグループに共通するキーワードが付与されていれば、同じグループの他の画像に同じキーワードを付与する必要性が低い場合、そのようなキーワードの優先順位を下げることで、他のより適切なタイトル等が素早く付与されうる。
<第5実施形態>
1枚の台紙に配置された画像の各々にタイトルを付与できかつ当該台紙にもタイトルが付与できる場合、双方の重複は避ける方が好ましいため、いずれか一方に付与されたタイトルは、他方の入力候補から外すか、他の入力候補よりも優先順位を低くする。
例えば図9に示すように、1つの台紙に各画像A〜Dが配置されており、その各々に対応するタイトルのテキストボックスTX1〜TX4も画像近傍に配置されているとする。かつ、当該台紙のタイトルのテキストボックスTX5も、台紙下部に配置されているとする。
仮に、ボックスTX5に入力されたタイトルが「京都」であり、画像A〜Dから抽出されたキーワードも「京都」である場合、画像A〜Dのそれぞれに対応する入力候補に「京都」を割り当てる重要性は低い。そこで、ボックスTX5に入力されたタイトル「京都」は、画像A〜Dに対応する他の入力候補よりも優先順位を低くするか、画像A〜Dに対応する入力候補から除外する。
こうすることで、同じ台紙内で既に使用されており重複して選択される可能性が低いか全くないキーワードを入力候補に出す無駄が省ける。
逆に、テキストボックスTX1〜TX4のいずれかに入力されたタイトルが「京都」であれば、テキストボックスTX5の入力候補に「京都」を割り当てる重要性は低い。そこで、「京都」は、テキストボックスTX5の他の入力候補よりも優先順位を低くするか、入力候補から除外してもよい。
<その他の実施形態>
上述の第1〜5実施形態において、タイトルは画像、台紙(ページ)、見開きに対応するものを説明した。この他、アルバムに対応するタイトルへの入力候補も、同様に作成できる。例えば、アルバムに配置された画像の全てから共通キーワードを抽出し、出現頻度の高いものから順にアルバムに対応するタイトルの入力候補に割り当ててもよい。あるいは、アルバムに配置された画像の中で最もサイズの大きい画像から抽出されたキーワードをアルバムのタイトルの入力候補に割り当ててもよい。
あるいは、アルバムのタイトルにされたキーワードは、画像、台紙、見開きに対応するタイトルの入力候補から除外するか、それらに対応する他の入力候補よりも低い優先順位の入力候補としてもよい。
逆に、画像、台紙、見開きのタイトルに設定されたキーワードは、アルバムのタイトルの入力候補から除外するか、アルバムのタイトルの他の入力候補よりも低い優先順位の入力候補としてもよい。
また、台紙におけるテキストボックスの対象の定義、テキストボックスの配置、画像の配置はユーザが操作部26を介して任意に指定できてもよいし、予め設けられた領域にテキストボックスと画像が配置されるようにしてもよい。
また、キーワードの割り当て対象は、ソフトウェアキーボードに限定されず、通常のボタンタイプのキーボードやその他の操作手段であってもよい。
さらに、入力候補を割り当てる対象は必ずしも画像プリントのタイトルやテキストボックスに限定されない。例えば、ウェブ日記(ウェブログ)の画像に付随したコメント記入欄に対する入力候補の表示機能に本願発明を適用してもよい。要するに、画像に付随する情報を入力する様々な場面において本願発明は適用できる。
10:画像プリント作成装置、18:HDD、34:画像プリント生成部

Claims (3)

  1. 複数の画像に関連するキーワードを取得するステップと、
    前記複数の画像に関連するキーワードにおける共通のキーワードを特定するステップと、
    前記共通のキーワードのうち出現回数が大きいものから優先的に、前記複数の画像を配置する単位に対応する情報の入力に際してのキーワードに順に設定するステップと、
    を含むキーワード設定方法。
  2. 請求項1に記載のキーワード設定方法をコンピュータに実行させるプログラム。
  3. 複数の画像に関連するキーワードを取得する手段と、
    前記複数の画像に関連するキーワードにおける共通のキーワードを特定する手段と、
    前記共通のキーワードのうち出現回数が大きいものから優先的に、前記複数の画像を配置する単位に対応する情報の入力に際してのキーワードに順に設定する手段と、
    を含むキーワード設定装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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