JP2015095243A - プラント制御システムの構築支援装置、構築支援方法及び構築支援プログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】分散型のプラント制御システムの設計においてハードウェアリソースの効率利用を実現するプラント制御システムの構築支援技術を提供する。【解決手段】構築支援装置10において、複数の制御ユニットで構成されるプラント制御システムの制御ロジック31をロジックシートを単位として分割しデータ取り合い情報を確立する分割部11と、このデータ取り合い情報に基づいて各々の制御ユニット毎にロジックシートの接続情報を生成する生成部12と、制御ユニット毎に分割されたロジックシートの群と生成された接続情報とをコンパイルしてインストールファイルを作成するコンパイル実行部13と、を備える。【選択図】 図1
Description
本発明の実施形態は、ネットワーク上に分散した複数の制御ユニットで構成されるプラント制御システムの構築支援技術に関する。
各種プラントの監視及び制御をするために、複数の計算機の相互間、計算機と制御ユニットとの相互間もしくは複数の制御ユニットの相互間をネットワークで接続し、各々の機器の相互間でデータ通信を行う分散型プラント制御システムが採用されている。
このような分散型プラント制御システムにおいて、データ通信を行う機器の相互間でデータを取り合うための識別子を導入する技術が知られている(例えば、特許文献1)。
また、相互間でデータ通信が確立している機器において、マトリクス試験等によりデータの取り合いの健全性を確認する技術が知られている(例えば、特許文献2)。
このような分散型プラント制御システムにおいて、データ通信を行う機器の相互間でデータを取り合うための識別子を導入する技術が知られている(例えば、特許文献1)。
また、相互間でデータ通信が確立している機器において、マトリクス試験等によりデータの取り合いの健全性を確認する技術が知られている(例えば、特許文献2)。
上述のような分散型プラント制御システムの設計にあたり、データの取り合いの健全性を維持しつつ、ハードウェアリソースの効率利用が考慮される。
一般に、プラントの規模が大きくなる程、データ伝送の取り合いは複雑化し、システム設計の難易度が高くなるため、ハードウェアリソースの効率利用の検討が困難になる課題があった。
一般に、プラントの規模が大きくなる程、データ伝送の取り合いは複雑化し、システム設計の難易度が高くなるため、ハードウェアリソースの効率利用の検討が困難になる課題があった。
本発明の実施形態はこのような事情を考慮してなされたもので、分散型のプラント制御システムの設計においてハードウェアリソースの効率利用を実現するプラント制御システムの構築支援技術を提供することを目的とする。
本実施形態に係るプラント制御システムの構築支援装置において、複数の制御ユニットで構成されるプラント制御システムの制御ロジックをロジックシートを単位として分割しデータ取り合い情報を確立する分割部と、前記データ取り合い情報に基づいて各々の前記制御ユニット毎に前記ロジックシートの接続情報を生成する生成部と、前記制御ユニット毎に分割された前記ロジックシートの群と生成された前記接続情報とをコンパイルしてインストールファイルを作成するコンパイル実行部と、を備えることを特徴とする。
本実施形態に係るプラント制御システムの構築支援方法において、複数の制御ユニットで構成されるプラント制御システムの制御ロジックをロジックシートを単位として分割しデータ取り合い情報を確立するステップと、前記データ取り合い情報に基づいて各々の前記制御ユニット毎に前記ロジックシートの接続情報を生成するステップと、前記制御ユニット毎に分割された前記ロジックシートの群と生成された前記接続情報とをコンパイルしてインストールファイルを作成するステップと、を含むことを特徴とする。
本実施形態に係るプラント制御システムの構築支援プログラムにおいて、コンピュータに、複数の制御ユニットで構成されるプラント制御システムの制御ロジックをロジックシートを単位として分割しデータ取り合い情報を確立するステップ、前記データ取り合い情報に基づいて各々の前記制御ユニット毎に前記ロジックシートの接続情報を生成するステップ、前記制御ユニット毎に分割された前記ロジックシートの群と生成された前記接続情報とをコンパイルしてインストールファイルを作成するステップ、を実行させることを特徴とする。
本発明の実施形態により、分散型のプラント制御システムの設計においてハードウェアリソースの効率利用を実現するプラント制御システムの構築支援技術が提供される。
(第1実施形態)
以下、本発明の実施形態を添付図面に基づいて説明する。
図1に示すように構築支援装置10は、複数の制御ユニット23(23A,23B…)(図2)で構成されるプラント制御システム20の制御ロジック31をロジックシート32(図4)を単位として分割しデータ取り合い情報(不図示)を確立する分割部11と、このデータ取り合い情報に基づいて各々の制御ユニット23毎にロジックシート32の接続情報33(図4)を生成する生成部12と、制御ユニット23毎に分割されたロジックシート32の群と生成された接続情報33とをコンパイルしてインストールファイル34(図4)を作成するコンパイル実行部13と、を備えている。
以下、本発明の実施形態を添付図面に基づいて説明する。
図1に示すように構築支援装置10は、複数の制御ユニット23(23A,23B…)(図2)で構成されるプラント制御システム20の制御ロジック31をロジックシート32(図4)を単位として分割しデータ取り合い情報(不図示)を確立する分割部11と、このデータ取り合い情報に基づいて各々の制御ユニット23毎にロジックシート32の接続情報33(図4)を生成する生成部12と、制御ユニット23毎に分割されたロジックシート32の群と生成された接続情報33とをコンパイルしてインストールファイル34(図4)を作成するコンパイル実行部13と、を備えている。
図2に示すようにプラント制御システム20は、構築支援装置10と、計算機22と、複数の制御ユニット23(23A,23B…)とが、ネットワーク21に接続されて構成されている。
計算機22は、監視制御対象であるプラント構成機器群24とこれらを操作するオペレータとのインターフェースとしての役目を果たす。
計算機22は、監視制御対象であるプラント構成機器群24とこれらを操作するオペレータとのインターフェースとしての役目を果たす。
各々の制御ユニット23(23A,23B…)は、COM部25とCPU部27とLAN部26とから構成され、複数がネットワーク21に連結し、全体として自律分散システムを構成している。
これにより、複数の制御ユニット23は、計算機22やプラント構成機器群24からの入力データX(X1,X2…)に対し、互いに協調して演算処理を実行し、出力データY(Y1,Y2…)を生成する。
このように生成した出力データY(Y1,Y2…)は、プラント構成機器群24の動作制御や計算機22における監視用途に用いられる。
これにより、複数の制御ユニット23は、計算機22やプラント構成機器群24からの入力データX(X1,X2…)に対し、互いに協調して演算処理を実行し、出力データY(Y1,Y2…)を生成する。
このように生成した出力データY(Y1,Y2…)は、プラント構成機器群24の動作制御や計算機22における監視用途に用いられる。
図3に示すように、COM部25は、プラント構成機器群24から伸びるケーブル29に連結する端子を実装した拡張カード型の入力基板C1,C2…及び出力基板E1,E2…が複数装着されている。
このケーブル29により、制御ユニット23とプラント構成機器群24とが相互に入力データX1,X2…及び出力データY1,Y2…を伝送し合う。
このケーブル29により、制御ユニット23とプラント構成機器群24とが相互に入力データX1,X2…及び出力データY1,Y2…を伝送し合う。
LAN部26は、ネットワーク21を介してその他の制御ユニット23や計算機22から入力データXを受信するデータ受信部26aと、出力データYをその他の制御ユニット23や計算機22に向けてネットワーク21を介して送信するデータ送信部26bとから構成されている。
CPU部27は、インストールファイル34(図4)から起動されたプログラムの命令Z1,Z2,…を格納するメモリ27aと、入力データX(X1,X2…)を格納するメモリ27bと、出力データY(Y1,Y2…)を格納するメモリ27cと、を有している。
CPU部27は、格納されている命令Z(Z1,Z2,…)を順次読み込んで、命令Zで指定された処理を、格納されている入力データXに対し実行し、出力データY(Y1,Y2…)を出力し格納する、という処理を繰り返す。
CPU部27は、格納されている命令Z(Z1,Z2,…)を順次読み込んで、命令Zで指定された処理を、格納されている入力データXに対し実行し、出力データY(Y1,Y2…)を出力し格納する、という処理を繰り返す。
このようにメモリ27c上で周期的に刷新される出力データY(Y1,Y2…)は、COM部25を介してプラント構成機器群24を制御し、さらにLAN部26を介して計算機22で監視される。
そして、プラント構成機器群24の動作や計算機22からの新規入力により変化した入力データX(X1,X2…)も、周期的に刷新されてメモリ27bに格納される。
そして、プラント構成機器群24の動作や計算機22からの新規入力により変化した入力データX(X1,X2…)も、周期的に刷新されてメモリ27bに格納される。
図4に示すように、プラント制御システム20(図2)の制御ロジック31は、ロジックシート32を単位として記述されている。つまり複数のロジックシート32により1つの制御ロジック31が構成され、各々のロジックシート32における出力線と入力線との接続関係が接続子を用いて規定されている。
制御ロジック31は、プラント制御システム20を構成する各々の制御ユニット23に対応させてロジックシート32の群に分割される。
この分割されたロジックシート32の群は、インストールされる制御ユニット23の処理能力を超えない範囲で設定される。
例えば制御ロジック31の命令のステップ数が10万で、1台の制御ユニット23の処理能力が1万ステップである場合、10台の制御ユニット23に対応するように均等に分割することが求められる。
この分割されたロジックシート32の群は、インストールされる制御ユニット23の処理能力を超えない範囲で設定される。
例えば制御ロジック31の命令のステップ数が10万で、1台の制御ユニット23の処理能力が1万ステップである場合、10台の制御ユニット23に対応するように均等に分割することが求められる。
そして、制御ユニット23にインストールされるロジックシート32の群の内部的な相互接続関係と、他の制御ユニット23にインストールされるロジックシート32の群に対する外部的な相互接続関係とが、データ取り合い情報として規定される。
図1に示す生成部12は、このデータ取り合い情報に基づいてネットワーク上の複数の制御ユニット23間のネットワーク情報(不図示)を生成する第1生成部15と、プラント構成機器群24(図2)の入力データX1,X2…及び出力データY1,Y2…に関する入出力データ情報35並びに制御ユニット23のハード情報36に基づいて基板構成情報(不図示)を生成する第2生成部16を有している。
生成部12は、データ取り合い情報に加え、このように生成されたネットワーク情報や基板構成情報に基づいて接続情報33(図4)を生成する。
生成部12は、データ取り合い情報に加え、このように生成されたネットワーク情報や基板構成情報に基づいて接続情報33(図4)を生成する。
登録部37には、複数のロジックシート32から成る制御ロジック31に加え、前記した入出力データ情報35及びハード情報36が登録されている。
入出力データ情報35は、プラント構成機器群24や計算機22からの入力データX(X1,X2…)及びそれらへの出力データY(Y1,Y2…)に関する情報である。
ハード情報36は、制御ユニット23を構成するCOM部25、LAN部26、CPU部27等の情報である。
COM部25に装着される入力基板C及び出力基板Eに関するハード情報36としては、これら基板の接続ポイントとロジックシート32の出入力線との関連情報、基板C,Eの各種仕様(デジタル又はアナログ、入力又は出力、接続ポイントの点数)等が該当する。
入出力データ情報35は、プラント構成機器群24や計算機22からの入力データX(X1,X2…)及びそれらへの出力データY(Y1,Y2…)に関する情報である。
ハード情報36は、制御ユニット23を構成するCOM部25、LAN部26、CPU部27等の情報である。
COM部25に装着される入力基板C及び出力基板Eに関するハード情報36としては、これら基板の接続ポイントとロジックシート32の出入力線との関連情報、基板C,Eの各種仕様(デジタル又はアナログ、入力又は出力、接続ポイントの点数)等が該当する。
第1生成部15で生成されるネットワーク情報は、制御ロジック31を分割してインストールした複数の制御ユニット23間で、データを交換し合うのに必要な情報である。
具体的には、制御ユニット23Aで計算された出力データYを、別の制御ユニット23Bの入力データXとして使用する場合、もしくは制御ユニット23Aの入力データXを、別の制御ユニット23Bの入力データXとして使用する場合、制御ユニット23Aと制御ユニット23Bとの間のデータ伝送の仕組み等が該当する。
具体的には、制御ユニット23Aで計算された出力データYを、別の制御ユニット23Bの入力データXとして使用する場合、もしくは制御ユニット23Aの入力データXを、別の制御ユニット23Bの入力データXとして使用する場合、制御ユニット23Aと制御ユニット23Bとの間のデータ伝送の仕組み等が該当する。
第2生成部16で生成される基板構成情報は、入出力データ情報35、ハード情報36、データ取り合い情報、ネットワーク情報等に基づいて、各々の制御ユニット23に装着される基板C,Eの仕様並びに数量に関する情報である。
つまり、各々の基板C,Eにおけるデータの出入力点数は決まっており、さらに1つの制御ユニット23で装着できる基板C,Eの数量は決まっているため、ロジックシート32の分割の仕方によって、ハードウェアリソース(制御ユニット23、基板C,E)の利用点数が大きく変化することになる。
つまり、各々の基板C,Eにおけるデータの出入力点数は決まっており、さらに1つの制御ユニット23で装着できる基板C,Eの数量は決まっているため、ロジックシート32の分割の仕方によって、ハードウェアリソース(制御ユニット23、基板C,E)の利用点数が大きく変化することになる。
そこで、ハードウェアリソースの利用点数を抑制し、その効率利用を実現するための、ロジックシート32の最適分割が模索される。
例えば全プラントで入力信号が1280点、一つの基板で32点の信号入力が可能で、1台の制御ユニットに基板が10枚まで装着可能であれば、4台の制御ユニットで全ての制御ロジック31が収まるように、複数のロジックシート32を分割することが望まれる。
例えば全プラントで入力信号が1280点、一つの基板で32点の信号入力が可能で、1台の制御ユニットに基板が10枚まで装着可能であれば、4台の制御ユニットで全ての制御ロジック31が収まるように、複数のロジックシート32を分割することが望まれる。
生成部12で生成する接続情報33(図4)は、一つの制御ユニット23にあてがわれたロジックシート32の群の入力線及び出力線、基板C,Eの接続ポイント並びにメモリ27a,27b,27cのアドレス等の相互間の接続に関する設計情報である。
複数の制御ユニット23の各々に対応する接続情報33が生成されれば、これら制御ユニット23の相互間のデータ交換に伴うネットワーク21の利用状況の解析も可能になる。そして、ネットワーク21におけるデータ伝送のトラフィックに偏りがある場合は、これを均一化するために、ロジックシート32の分割の仕方を再検討することになる。
複数の制御ユニット23の各々に対応する接続情報33が生成されれば、これら制御ユニット23の相互間のデータ交換に伴うネットワーク21の利用状況の解析も可能になる。そして、ネットワーク21におけるデータ伝送のトラフィックに偏りがある場合は、これを均一化するために、ロジックシート32の分割の仕方を再検討することになる。
コンパイル実行部13は、制御ユニット23毎に分割されたロジックシート32の群と生成された接続情報33とをコンパイルしてインストールファイル34を作成する。
制御ロジック31を構成するロジックシート32は、プログラミング言語で記述されているものなので、CPU部27で実行可能な命令Zの集合体であるインストールファイル34に変換される。
このインストールファイル34は、複数の制御ユニット23の各々に対応して作成され、格納部14に格納される。
制御ロジック31を構成するロジックシート32は、プログラミング言語で記述されているものなので、CPU部27で実行可能な命令Zの集合体であるインストールファイル34に変換される。
このインストールファイル34は、複数の制御ユニット23の各々に対応して作成され、格納部14に格納される。
図5のフローチャートに基づいてプラント制御システムの構築支援装置の動作を説明する(適宜、図1参照)。
複数のロジックシート32を集積して設計した制御システム20の制御ロジック31を登録する(S11)。
想定している制御ユニット23の数に合わせて、この制御ロジック31をロジックシート32を単位として分割する(S12)。
複数のロジックシート32を集積して設計した制御システム20の制御ロジック31を登録する(S11)。
想定している制御ユニット23の数に合わせて、この制御ロジック31をロジックシート32を単位として分割する(S12)。
一つの制御ユニット23にインストールされるロジックシート32の群の内部的な相互接続関係と、他の制御ユニット23にインストールされるロジックシート32の群に対する外部的な相互接続関係とをデータ取り合い情報として確立する(S13)。
このデータ取り合い情報に基づいてネットワーク上の複数の制御ユニット23間でデータを交換し合うのに必要なネットワーク情報を生成する(S14)。
このデータ取り合い情報に基づいてネットワーク上の複数の制御ユニット23間でデータを交換し合うのに必要なネットワーク情報を生成する(S14)。
登録部37に予め登録されている、入力データX(X1,X2…)及び出力データY(Y1,Y2…)に関する入出力データ情報35と制御ユニット23のハード情報36とを取得する(S15,S16)。
入出力データ情報35及びハード情報36に基づいて、制御ユニット23に装着される基板C,Eの仕様並びに数量に関する基板構成情報を生成する(S17)。
入出力データ情報35及びハード情報36に基づいて、制御ユニット23に装着される基板C,Eの仕様並びに数量に関する基板構成情報を生成する(S17)。
このように生成された基板C,Eの数量等が、これらを実際に装着させる制御ユニット23の筐体仕様に適合しない場合は(S18 No)、制御ロジック31の分割の仕方を再検討する(S12)。
そして、想定した数の制御ユニット23の筐体仕様に適合する制御ロジック31の分割を見出せた場合は(S18 Yes)、それぞれの制御ユニット23における接続情報33を生成する(S19)。
そして、想定した数の制御ユニット23の筐体仕様に適合する制御ロジック31の分割を見出せた場合は(S18 Yes)、それぞれの制御ユニット23における接続情報33を生成する(S19)。
生成した接続情報33に基づいて、制御ユニット23の相互間のデータ交換に伴うネットワーク21の利用状況を解析する。
そして、ネットワーク21におけるデータ伝送のトラフィックに偏りがある場合は(S20 No)、これを均一化するために、ロジックシート32の分割の仕方を再検討する(S12)。
そして、ネットワーク21におけるデータ伝送のトラフィックに偏りがある場合は(S20 No)、これを均一化するために、ロジックシート32の分割の仕方を再検討する(S12)。
このトラフィックの偏り度合の検証に合格した場合は(S20 Yes)、分割されたロジックシート32の群と接続情報33とをコンパイルする(S21)。
そして、コンパイルしたファイル34をそれぞれの制御ユニット23をインストールする(S22)。
そして、コンパイルしたファイル34をそれぞれの制御ユニット23をインストールする(S22)。
以上述べた少なくともひとつの実施形態のプラント制御システムの構築支援装置によれば、制御ユニットの数に応じて制御ロジックを分割し、分割されたロジックシートの群と生成した接続情報とをコンパイルしてインストールファイルを生成することにより、ハードウェアリソースの効率利用を実現したプラント制御システムを構築することが可能となる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更、組み合わせを行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
また、プラント制御システムの構築支援装置の構成要素は、コンピュータのプロセッサで実現することも可能であり、プラント制御システムの構築支援プログラムにより動作させることが可能である。
また、プラント制御システムの構築支援装置の構成要素は、コンピュータのプロセッサで実現することも可能であり、プラント制御システムの構築支援プログラムにより動作させることが可能である。
10…構築支援装置、11…ロジックシート分割部(分割部)、12…接続情報生成部(生成部)、13…コンパイル実行部、14…インストールファイル格納部(格納部)、15…ネットワーク情報生成部(第1生成部)、16…基板構成情報生成部(第2生成部)、20…プラント制御システム、21…ネットワーク、22…計算機、23…制御ユニット、24…プラント構成機器群、25…COM部、26…LAN部、26a…データ受信部、26b…データ送信部、27…CPU部、27a,27b,27c…メモリ、29…ケーブル、31…制御ロジック、32…ロジックシート、33…接続情報、34…インストールファイル(ファイル)、35…入出力データ情報、36…ハード情報、37…登録部、X(X1,X2…)…入力データ、Y(Y1,Y2…)…出力データ。
Claims (5)
- 複数の制御ユニットで構成されるプラント制御システムの制御ロジックをロジックシートを単位として分割しデータ取り合い情報を確立する分割部と、
前記データ取り合い情報に基づいて各々の前記制御ユニット毎に前記ロジックシートの接続情報を生成する生成部と、
前記制御ユニット毎に分割された前記ロジックシートの群と生成された前記接続情報とをコンパイルしてインストールファイルを作成するコンパイル実行部と、を備えることを特徴とするプラント制御システムの構築支援装置。 - 請求項1に記載のプラント制御システムの構築支援装置において、
前記生成部は、
前記データ取り合い情報に基づいてネットワーク上の複数の前記制御ユニット間のネットワーク情報を生成する第1生成部を有し、
前記ネットワーク情報にも基づいて前記接続情報が生成されることを特徴とするプラント制御システムの構築支援装置。 - 請求項1又は請求項2に記載のプラント制御システムの構築支援装置において、
前記生成部は、
プラント構成機器群の入力データ及び出力データに関する入出力データ情報並びに前記制御ユニットのハード情報に基づいて基板構成情報を生成する第2生成部を有し、
前記基板構成情報にも基づいて前記接続情報を生成することを特徴とするプラント制御システムの構築支援装置。 - 複数の制御ユニットで構成されるプラント制御システムの制御ロジックをロジックシートを単位として分割しデータ取り合い情報を確立するステップと、
前記データ取り合い情報に基づいて各々の前記制御ユニット毎に前記ロジックシートの接続情報を生成するステップと、
前記制御ユニット毎に分割された前記ロジックシートの群と生成された前記接続情報とをコンパイルしてインストールファイルを作成するステップと、を含むことを特徴とするプラント制御システムの構築支援方法。 - コンピュータに、
複数の制御ユニットで構成されるプラント制御システムの制御ロジックをロジックシートを単位として分割しデータ取り合い情報を確立するステップ、
前記データ取り合い情報に基づいて各々の前記制御ユニット毎に前記ロジックシートの接続情報を生成するステップ、
前記制御ユニット毎に分割された前記ロジックシートの群と生成された前記接続情報とをコンパイルしてインストールファイルを作成するステップ、を実行させることを特徴とするプラント制御システムの構築支援プログラム。
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WO2017195369A1 (ja) * | 2016-05-13 | 2017-11-16 | 三菱電機株式会社 | プログラム開発支援装置、列車監視制御装置およびプログラム開発支援方法 |
JP2019179436A (ja) * | 2018-03-30 | 2019-10-17 | パナソニック デバイスSunx株式会社 | マルチコントローラシステムおよびコントローラユニット |
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JPWO2017195369A1 (ja) * | 2016-05-13 | 2019-03-07 | 三菱電機株式会社 | プログラム開発支援装置、列車監視制御装置およびプログラム開発支援方法 |
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