JP2015091606A - 超短パルスレーザでの透明材料処理 - Google Patents
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Abstract
Description
光学的に透明な材料の切断は、しばしば機械的な方法で行われる。薄い平板材料の加工のための通常の方法は、多分機械的なダイシング・ソー(さいころ化鋸)を使用する。これは、シリコン・ウエハーのマイクロエレクトロニクス産業で標準的な方法である。しかしながら、この方法は、粒子汚染を避けるために管理されなければならない重要なデブリを発生し、プロセスの全体コストの増加をもたらす。さらに、先進のマイクロプロセッサ・デザインに使用される薄いウエハは、ダイイシング・ソーで切断するとき、粉々になりやすい。
ガラスとプラスチックスのような、二つ又はそれ以上の光学的に透明な材料の接合は、様々な産業での応用に有益である。光学的な透明性が機能を可能にするか又は追加する、或いはその逆で付加価値(たとえば、美的な)をもたらす任意のタイプのデバイスの製造は、そのような接合処理から恩恵を被る。一例は、目視検査が必要である(たとえば、通信とバイオ・メディカル産業)構成要素のハーメチック・封止である。
(1) 多くの光学的に透明な材料で線形吸収される波長(〜10μm)のCO2レーザの使用、或いは
(2) レーザ放射を吸収するように特別にデザインされ、それによって材料の加熱、溶融を起こす透明材料の境界面への添加材の導入、
を含む。
サブ表面マークのガラスへのパターニングは、2−Dポートレートと3−D彫刻作品を作るために芸術家によって改造された。これらのマークは、外部照明を必要としない広い範囲の条件でよく見えるようにデザインされる。
超短レーザパルスは、非線形吸収を通して、バルク透明材料内の非常によく定められた領域にエネルギーを与えることができる。レーザの特性と処理条件の整合は、一連の造作(features)、光導波を可能にする屈折率の変化、内部界面の溶融とその後の接合、或いは光を散乱する光学キズの形成、をもたらすことができる。
ン解像度を増大させる。
図1は、その後の割断のために透明材料をスクライビングする方法である本発明の一実施例を示す。この実施例は、超短レーザパルスのビーム(2)を生成するレーザ・システム(1)、必要なレーザビーム強度分布を生成する光学システム(6)、及びレーザパルスの波長に対して透明なスクライブされるターゲット材料(7)を用いる。さらに、Z軸ステージ(8)が、ビーム集光位置(深さ)制御のために使用され、自動X−Y軸ステージ・アセンブリ(9)が、試料片(7)を集光レーザビームに相対的に直交するように移動させるために必要とされる。代わりに、走査ミラー(3)、(4)、(5)を使用して静止ターゲット材料に対してレーザビーム(2)が相対的に移動される。
)が、非線形吸収とその後のターゲット材料(7)のアブレーション或いは修飾とのための十分な強度を創るために集光される。強い集光領域は、材料の表面の下バルク材料内の選定された位置に配置される。さらに、適当な集光光学系とレーザパルスエネルギーとを用いることで、材料のアブレーションを起こすのに十分な強度の領域が、材料(11)の表面或いは表面近くに同時に生成される。
位置するビームウエストへの伝搬を続ける。ビームウエスト位置でのビーム径は、バルク材料内に非線形吸収とその後のレーザ修飾とを起こすのに十分な強度を再度生成するだけ、十分に小さい。
本発明の別の実施例は、透明材料のレーザ溶接のためのプロセスに関する。図6に示すように、本実施例は、高繰り返し率の超短レーザパルス(51)ビームを生成するレーザシステム(50)の使用、十分な集光パワーの集光素子(55)(たとえば、レンズ、顕微鏡対物レンズ)、及び一緒に接合される少なくとも二つの材料(56)と(57)、を必要とする。二つの材料の少なくとも一方は、レーザの波長に対して透明である。さらに、ビーム集光位置決めステージ(58)が、レーザビーム(51)の集光位置の調節のために使用され、自動ステージアセンブリ(59)が、試料片(56)と(57)を集光レーザビームに対して相対的に動かすために通常必要とされる。
ビームをパワー調整アセンブリ(53)に向ける。このアセンブリは、溶接プロセスに使用されるパルスエネルギーを調整するために使用される。そのような減衰を行うための特定の方法は、この技術の当業者に良く知られている。二番目のビーム偏向ミラー(54)は、ビームをビーム集光対物レンズ(55)に向ける。ビーム集光対物レンズ(55)は、ビーム集光対物レンズ(55)から大凡の距離(F)で最大値をもつ、処理のための適当なフルーエンス(エネルギー/単位面積)を達成するために、レーザパルスを集光する。ビーム集光位置決めステージ(58)は、この最大フルーエンス領域がターゲット材料(56)と(57)の界面に位置するようにビーム集光対物レンズ(55)を移動させる。XYステージアッセンブリ(59)は、ターゲット材料(56)と(57)の界面に直線の溶接造作又は円形溶接造作のアレーを生成できるために集光ビームを供給するように集光ビームに対してターゲット材料(56)と(57)を移動させる。
図1aに示す同じシステムが、透明材料にサブ表面マークを形成するために使用され、そこでは、適用されるレーザビームが透明材料基板の表面の下に集光される。図8は、ガラスのような透明材料(64)に描かれた矢印パターン(63)の上面視模式図である。光源(65)は、パターンを照明するために矢印マークに光を供給する光導波路(66)に光を注入する。光導波路の出力開口数は、所定のソースを十分に照明するべく適当にデザインされるべきである。多重光導波路が、パターンの異なる領域を照明するために使用される。異なる照明光源のタイミングを制御することは、異なる装飾、合図効果を作ることができる。代わりに、光導波路を使用するよりむしろ、パターンが適当に集光された光源で直接照明される。
1.超短パルスレーザスクライビング
図11に示すように、20X非球面集光対物レンズ(焦点距離8mm)を使って、100μm厚さのサファイアウエハに一対のスクライブ線(表面溝(70)とサブ表面スクライ造作(71))がレーザビームのシングルパスで同時に加工された。割段面は、良好な品質を示している。走査速度は40mm/s(非最適化)であった。
多数のレーザパルスが溶接されるための材料の個々の領域で吸収されると、加熱、溶融及び材料の混合が起こり、冷却すると個々の材料は一緒に融着される。材料を一緒に溶接するのに必要なパルス数は、プロセス変数(レーザエネルギー、パルス繰り返し率、他、集光幾何学、他)と同様に材料の物理特性に依存する。例えば、高熱伝導率と高融点の組み合わせをもつ材料は、溶接が起きるために照射領域に十分な熱の蓄積を行うために、より高いパルス繰り返し率とより低い移動速度を必要とする。
200kHzのパルス繰り返し率で動作し、1045nmの波長をもつ高繰り返し率、フェムト秒パルスレーザでの実験は、二つの光学的に透明な材料のレーザ接合をもたらした。特に、〜2μJのレーザパルスが、焦点距離100mmのレンズで、1/4インチ厚さの透明ポリカーボネートのトップ面を通して、同じサイズの透明ポリカーボネートのトップ面とのボトム面界面に集光された。ポリカーボネート片は、ビーム集光領域の位置を材料の界面近くに維持しながら、レーザ伝搬方向に直交する面内で直線移動された。二つの片は、レーザ照射界面で一緒に融着され、それらを一方から引き離すには十分な力が必要であった。
厚さ200μmの溶融石英板が、40Xの非球面レンズと5MHzのレーザ繰り返し率を使って、厚さ1mmの溶融石英板に溶接された。レーザの1/e2ビーム径は、〜3.6mmで、非球面レンズの焦点距離は4.5mmであり、動作NA(開口数)0.37をもたらす。図12は、溶融石英の溶接造作を示し、画像は、二つの石英板を分割する前と後の両方で撮られた。最初の画像(a)は、滑らかに溶けたガラスの領域を示すそのままの溶接造作を示し、次の画像(b)と(c)は、溶接がはがされた後の二つのガラス面を示す、はがされたガラス面を示している。
図13は、側面からのグリーン光源で照明された矢印マークをもつガラスサンプルを示す。ほら、矢印パターンがはっきりと見える。図8と9の模式図は、矢印パターンの詳細を示し、ここで、照明光源に直交し、深さが異なる線は、ぴったり集光するレーザ光で生成された。
Claims (25)
- 透明材料をスクライビングするための方法であって、前記材料の表面溝と前記材料のバルク内の少なくとも一つの修飾領域とを創るために前記材料が透明となるレーザ波長を有する超短レーザパルスの集光ビームのシングルパスを使用するステップを有し、前記集光ビームの強度が、ビームウエストを含む3次元強度分布によって規定される領域内の非線形吸収となり、前記表面溝及び前記少なくとも一つの修飾領域が、それぞれ前記集光ビームの前記材料との相互作用によって形成され、前記材料の前記表面溝及び前記バルク内の前記少なくとも一つの修飾領域が、ビーム伝搬方向に沿って形成され、前記表面溝と前記少なくとも一つの修飾領域とが、不連続で深さ方向に離れている、方法。
- 前記表面溝の位置と前記少なくとも一つの修飾領域とが、所定の距離離れている、請求項1に記載の方法。
- 前記超短パルスが、レーザパルスと修飾領域との相互作用が前記材料内に付加的な材料修飾領域を創出するのに十分高い繰り返し率で生成される、請求項1に記載の方法。
- 前記透明材料が、サファイアからなる、請求項1に記載の方法。
- 透明材料をスクライビングするための方法であって、前記材料のバルク内の複数の修飾領域を創るために前記材料が透明となるレーザ波長を有する超短レーザパルスの集光ビームのシングルパスを使用するステップを有し、該方法が、前記材料の前記バルク内のビームウエストに前記ビームを集光するステップを有し、前記集光ビームの強度が、ビームウエストを含む3次元強度分布によって規定される領域内の非線形吸収となり、前記集光ビームの強度が、ビーム伝搬方向に前記材料内の第一の位置で第一の材料修飾を起こすのに十分であり、かつ前記ビームウエストにおけるあるいはその近くの前記材料内の前記ビーム伝搬方向に沿ってより離れた第二の位置で第二の材料修飾を起こすのに十分であり、前記第一及び第二の材料修飾から生じる第一及び第二の修飾領域が、深さ方向に離れている不連続な第一及び第二の領域として前記ビーム伝搬方向に沿って形成される、方法。
- 前記第一の位置が、前記材料の表面上あるいはその近くである、請求項5に記載の方法。
- 前記ビームウエストにおけるあるいはその近くの前記第二の位置が、前記第一の位置から所定の距離離れている、請求項5に記載の方法。
- 前記超短パルスが、レーザパルスと修飾領域との相互作用が前記材料内に付加的な材料修飾領域を創出するのに十分高い繰り返し率で生成される、請求項5に記載の方法。
- 前記透明材料が、サファイアからなる、請求項5に記載の方法。
- 超短レーザパルスの集光ビームのシングルパスを用いて深さ方向の二以上の位置でスクライブされた透明材料であって、前記超短レーザパルスが、前記材料が透明となるレーザ波長を有し、前記スクライブされた位置が、前記材料のスクライブされた表面溝と前記材料のバルクに形成された少なくとも一つのスクライブ造作とを含み、前記表面溝と前記少なくとも一つのスクライブ造作とが、前記ビーム伝搬方向に沿って形成され、前記表面溝と前記少なくとも一つのスクライブ造作とが、不連続で深さ方向に離れている、材料。
- 前記透明材料が、サファイアからなる、請求項10に記載の材料。
- 透明材料をスクライビングするための方法であって、前記材料に前記材料が透明となるレーザ波長を有する超短レーザパルスの集光ビームをシングルパスで照射して、深さ方向の二以上の位置で前記材料を修飾するステップを有し、前記集光ビームの強度が、ビームウエストを含む3次元強度分布によって規定される領域内の非線形吸収となり、前記照射の少なくとも一部が、入力ビームの伝搬軸に沿った異なる深さ位置で高い光強度の多重領域を生成する回折光学素子を用いておこなわれ、前記回折光学素子が、入力ビームを受け取り、深さ方向に離れている多重レーザ修飾された不連続な領域を生成する、方法。
- 前記材料に表面溝が形成され、前記材料のバルク内に少なくとも一つの修飾領域が形成される、請求項12に記載の方法。
- 透明材料の表面下にレーザ修飾造作の可視パターンを生成するための方法であって、
前記表面下の異なる深さに材料修飾の領域を創るように可変の集光点と十分なフルーエンスとを有するしっかり集光した超短パルスレーザ出力を使って材料内の異なる深さに複数の線を形成するステップと、
前記レーザのパラメータを制御して前記線の粗さを制御するステップと、
前記線におおよそ垂直に伝搬する光を使って前記線を照明するステップとを有し、
前記パターンが、垂直位置から照明されると肉眼ではっきりと見え、周囲光下では肉眼で見えない、方法。 - 前記照明ステップは、集光された光源を前記線の上に向ける或いは該パターンを十分に照明する選定された出力開口数をもつ光導波路を介して前記線に光を向けることでガイドされる、請求項14に記載の方法。
- 前記線の異なる一つが、他方に関して輪郭を明瞭に示す角度にあり、前記照明ステップが、複数の光源からの光を前記線に向けることで実施され、該光源の各々は、前記線のサブセットに光を概して直交する方向に向ける、請求項14に記載の方法。
- しっかり集光した超高速パルスレーザ出力を使って形成されたサブ表面マーキングのパターンを有する透明材料を備えたデバイスであって、前記しっかり集光した超高速パルスレーザ出力が、前記材料の表面下の異なる深さに材料修飾の領域を創るように可変の集光点と十分なフルーエンスとを有し、前記マーキングが、前記材料内の異なる深さにおける線で形成され、前記線が、制御された幅、長さ、滑らかさ及び密度を有し、おおよそ前記線に直交するように向けられる光源で照明されたときだけ肉眼で実質的に見える、デバイス。
- 指向性照明での造作の照明が、無指向性の照明で得られるコントラストに比べて高いコントラストを与えるように、前記線が異なる深さに配置される、請求項17に記載のデバイス。
- 前記線が、集光照明で照明される、請求項17に記載のデバイス。
- 前記光源からの照明を受け、少なくとも線の一部に照明を供給する少なくとも一つの光導波路をさらに有する、請求項17に記載のデバイス。
- 前記透明材料が、前記光源からの照明を内部全反射で閉じ込める第一及び第二の表面を有する、請求項17に記載のデバイス。
- 複数の光源から受けた照明が、光を同時にあるいは別々におおよそ線に直交して向けるように構成される、請求項17に記載のデバイス。
- 請求項17に記載のデバイスと、
1つ以上の線の少なくとも一部に対して選択的に照明を向けるための少なくとも一つの光源を有する手段と、
を備えたシステム。 - 前記手段が、複数の光源を有し、該複数の光源から向けられた照明が光を同時にあるいは別々におおよそ線に直交して向けるように制御可能である、請求項23に記載のシステム。
- 透明材料の表面下に、幅、長さ、滑らかさ及び密度が制御された複数の線を有するレーザ修飾造作の可視パターンを生成するためのシステムであって、
100kHz〜5MHzの範囲の繰り返し率のパルスを生成する超短パルスレーザと、
前記レーザから照射されたレーザパルスを前記表面下のしっかり集光したスポットに集光するための光学システムと、
前記レーザパルスに対して前記表面を3次元的に位置決めするための位置決め手段と、
前記パターンが、垂直位置から照明されると肉眼ではっきりと見え、周囲光下では肉眼で見えないように、前記表面下の異なる深さに造作を形成するために前記しっかり集光したスポットを制御可能に付与するための、前記レーザ、前記光学システムおよび前記位置決め手段と接続された制御装置と
を備えたシステム。
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