JP2015086455A - 溶融金属めっき炉 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】溶融金属めっき炉は、めっき浴槽、このめっき浴槽の外側に配置された内壁、短壁部と長壁部とからなる略矩形状の耐熱性外壁、および、内壁と耐熱性外壁とで囲まれてなる加熱室を有し、かつ、耐熱性外壁の少なくとも1箇所に加熱装置を備えている溶融金属めっき炉であり、この加熱装置は、燃焼により生成された分子に運動エネルギーを付与し、該分子が保有する運動エネルギーを熱エネルギーに転化させる機能を有する。
【選択図】図1
Description
中心軸(14)を中心にして整然と延びている燃焼室(12)であって、該燃焼室(12)の軸方向に延びている壁(26、64、66)の少なくとも一部に、該燃焼室(12)に沿った共通の燃焼領域へと燃料および空気を排出するように面する燃料充てん開口部(28.1)の配列(22)および空気充てん開口部(28.2)の配列(24)が形成されており、前記燃料充てん開口部(28.1)のサイズが、前記空気充てん開口部(28.2)のサイズに対して効果的な燃焼反応を達成するための適切な関係にある燃焼室(12)と、
燃焼後の媒体の排出速度を加速するための徐々に狭くなる燃焼後媒体排出部(16)と、
前記燃料充てん開口部配列(22)および前記空気充てん開口部配列(24)へとそれぞれ開いており、各々を燃料または空気のいずれかであるそれぞれの媒体の供給源へと接続することができる燃料供給部(20)および空気供給部(18)と
を備えており、
使用時に、前記燃焼室(12)を、可燃混合物に点火するための点火手段(34)へと曝すことができる燃焼装置(10)であって、
少なくとも一方の開口部配列(22、24)の少なくとも大部分の開口部(28)の開口部有効断面サイズを、適切な媒体充てん開口部配列(22、24)の程度を調節するための調節機構(30、44、46、48、58、68、70、76)によって制御可能に調節することができ、両方の開口部配列のサイズが調節可能である場合には、それらの配列の別個独立な調節が可能であることが好ましい。
本発明において、前記加熱装置は、前記配列(22、24)の前記個々の開口部(28)が、少なくとも大部分の空気充てん開口部(28.2)の中心軸(40)が、適切な場合には前記中心軸(14)に一致する前記燃焼室(12)の長手方向の中心(14、42)において、対応する燃料充てん開口部(28.1)の中心軸(38)と交差するように配置されていることが好ましい。
更に、前記加熱装置は、前記媒体充てん開口部配列(22、24)の各々が、同数の開口部(28)を有していることが好ましい。
また、前記加熱装置は、前記配列(22、24)の前記開口部(28)が、一定の間隔で位置していることが好ましい。
また、前記加熱装置は、前記配列(22、24)の前記開口部(28)が、行および列において間隔を空けて位置していることが好ましい。
また、前記加熱装置は、少なくとも実質的にすべての開口部(28)が、前記燃焼室(12)の前記長手方向の中心(14、42)に対して同じ角度でバーナーの排出方向に傾けられていることが好ましい。
前記加熱装置は、前記加熱装置における前記調節機構(30、44、46、48、58、68、70、76)が、前記少なくとも1つの調節可能な媒体充てん開口部配列(22、24)のためのカバー手段(30、44、58、68、70)を備えており、前記カバー手段に、前記媒体充てん開口部配列(22、24)に一致するカバー手段開口部配列(32、72、74)が形成され、前記カバー手段開口部配列が、互いにぴったりと位置する前記カバー手段と前記燃焼室(12)の前記媒体充てん配列を呈する壁(26、64、66)との相対の平行移動に応じて、少なくとも開口部が大きくなる位置合わせの状態と開口部が絞られる位置合わせの状態との間で調節可能に協働することで、当該加熱装置の使用時に前記燃焼室への媒体の流れが調節されることが好ましい。
前記加熱装置は、前記燃焼室(12)が、前記媒体充てん開口部配列(22、24)を互いに直面させるように構成されていることが好ましい。
また、前記加熱装置は、前記燃焼室(12)が、中心軸(14)に沿って中央を延びる媒体充てんチャンバ(20)の周囲に環状に形成されることで、燃焼室(12)の長手方向の中心(42)が燃焼室(12)内の中央を環状に延び、結果として前記媒体充てん開口部配列(22、24)が燃焼室の長手方向の内側および外側側壁を定める向かい合う周状の壁(26.1、26.2)に沿って延び、チャンバの内側端が適切に塞がれていることが好ましい。
前記加熱装置は、少なくとも1つの媒体充てん配列(22、24)の開口部サイズを、前記中央を延びている媒体充てんチャンバ(20)の内側または長手方向に延びて燃焼室を囲んでいる外側の壁(26.2)の外側において、燃焼室を定めている壁(26)の燃焼室から遠い方の表面に沿ってスライド変位可能に取り付けられた円筒形のカバー本体(30、44、58)の形態のカバー手段(30)に応じて、調節することが好ましい。
前記加熱装置は、カバー本体(44、58)が、バーナーの中心軸(14)の方向に制御可能に変位させることができるように取り付けられていることが好ましい。
前記加熱装置は、両方の媒体充てん開口部配列(22、24)を、開口部が適当に設けられた円筒形のカバー本体(44、58)によって調節することができることが好ましい。
前記加熱装置は、前記燃料供給部(20)および前記空気供給部(18)が、一方が燃焼室の長手方向の壁(26.1)の内側を延びており、他方が燃焼室の外側の壁(26.2)に沿って延びている適切に補充することができる充てんチャンバの形態であることが好ましい。
前記加熱装置は、前記燃料充てんチャンバ(20)が、前記燃焼室(12)の内側に位置し、前記空気充てんチャンバ(18)が、前記燃焼室(12)の外側に沿って位置していることが好ましい。
前記加熱装置は、内側端が適切に塞がれている前記燃焼室(12)が、前記中心軸(14)に沿って延び、長手方向の中心(42)を定めており、前記調節機構(30、44、68、70、76)が、少なくとも1つの媒体充てん開口部配列(22、24)と調節可能に協働して該少なくとも1つの媒体充てん開口部配列の開口部サイズを調節するカバー手段の形態である場合に、前記燃焼室(12)の適切な長手方向の壁(26、64、66)の外面にスライド可能に取り付けられていることが好ましい。
前記加熱装置は、る前記燃料供給部(20)および前記空気供給部(18)が、前記燃焼室の適切な側壁(64、66)の傍らを広がる適切に補充することができる充てんチャンバの形態であることが好ましい。
前記加熱装置は、前記燃焼室(12)が、少なくとも一部に媒体充てん開口部(28)が形成された平坦な側壁で形成されていることを特徴とする請求項16または17に記載の溶融金属めっき炉。
前記加熱装置は、前記カバー手段(30、68、70)が、前記燃焼室の中心軸(14)の方向にストッパ間を変位させられるように取り付けられた開口部付きの少なくとも1枚のカバー板(68、70)の形態であることが好ましい。
前記加熱装置は、前記燃焼室(12)が、矩形の形状であることが好ましい。
前記加熱装置は、前記燃焼室の向かい合う2つの側壁(68、70)に媒体充てん開口部(28)が形成され、すなわち一方に空気充てん開口部が形成され、他方に燃料充てん開口部が形成されていることが好ましい。
前記加熱装置は、前記空気充てん開口部配列(28.2)および前記燃料充てん開口部配列(28.1)の両方を、開口部が適当に設けられたカバー板(68、70)によって調節することができることが好ましい。
尚、前記溶融金属めっき炉におけるめっき浴槽内の温度のばらつきが20℃以内であることが好ましい。
加熱装置10は、燃焼器ユニットの形態の可変開口部燃焼装置であることが好ましい。
(実施例)
図8に示す、加熱装置10を備えた溶融金属めっき炉100を使用して、鉄釜101の内部の亜鉛浴槽内で亜鉛を溶融し、浴槽内中央部での制御温度を450℃とし、均熱時の亜鉛浴槽内(めっき浴槽)内の5箇所(a,b,c,d,e)で溶融亜鉛の温度を測定した(当該制御温度は、cを温度基準点として温度制御を行った)。この各箇所の測定温度における最小温度と最大温度をグラフにプロットした(図10(a)に図示)。なお、この金属めっき炉の加熱装置10は、燃焼により生じた燃焼ガス分子が保有する運動エネルギーを衝突、振動させて熱エネルギーへ転化することができる特定の加熱方式を採用した加熱装置である。
図9に示す金属めっき炉200を使用した以外は実施例と同様にして溶融亜鉛の温度を測定した。すなわち、鉄釜201の内部の亜鉛浴槽内で亜鉛を溶融し、制御温度450℃とし、均熱時の亜鉛浴槽内(めっき浴槽)内の5箇所(a,b,c,d,e)で溶融亜鉛の温度を測定した。この各箇所の測定温度における最小温度と最大温度をグラフにプロットした(図10(b)に図示)。なお、この金属めっき炉の加熱装置210は従来のバーナーである。
すなわち、本発明に係る特定の加熱方式を採用した加熱装置を具備する溶融金属めっき炉は、めっき炉内の温度ばらつきが少なく、温度制御性に優れている。また、鉄釜内側の亜鉛との接触部の合金化が抑えられ、ドロスの発生を抑制することができる。これは、ドロス不純物低減によるめっき品質の向上に繋がり、また、定期的なドロス汲み上げ作業の削減にも繋がって作業効率の向上を実現できる。
100 溶融金属めっき炉
101 めっき浴槽
200 従来の溶融金属めっき炉
201 めっき浴槽
202 内壁
203 耐熱性外壁
204 加熱室
210 従来のバーナー
前記加熱装置が、
中心軸(14)を中心にして整然と延びている燃焼室(12)であって、該燃焼室(12)の軸方向に延びている壁(26、64、66)の少なくとも一部に、該燃焼室(12)に沿った共通の燃焼領域へと燃料および空気を排出するように面する燃料充てん開口部(28.1)の配列(22)および空気充てん開口部(28.2)の配列(24)が形成されており、前記燃料充てん開口部(28.1)のサイズが、前記空気充てん開口部(28.2)のサイズに対して効果的な燃焼反応を達成するための適切な関係にある燃焼室(12)と、
燃焼後の媒体の排出速度を加速するための徐々に狭くなる燃焼後媒体排出部(16)と、
前記燃料充てん開口部配列(22)および前記空気充てん開口部配列(24)へとそれぞれ開いており、各々を燃料または空気のいずれかであるそれぞれの媒体の供給源へと接続することができる燃料供給部(20)および空気供給部(18)と
を備えており、
使用時に、前記燃焼室(12)を、可燃混合物に点火するための点火手段(34)へと曝すことができる燃焼装置(10)であって、
少なくとも一方の開口部配列(22、24)の少なくとも大部分の開口部(28)の開口部有効断面サイズを、適切な媒体充てん開口部配列(22、24)の程度を調節するための調節機構(30、44、46、48、58、68、70、76)によって制御可能に調節することができ、両方の開口部配列のサイズが調節可能である場合には、それらの配列の別個独立な調節が可能な加熱装置である
ことを特徴とする溶融金属めっき炉である。
ここで、前記加熱装置における前記配列(22、24)の個々の前記開口部(28)が、少なくとも大部分の空気充てん開口部(28.2)の中心軸(40)が、前記中心軸(14)に一致する前記燃焼室(12)の長手方向の中心(14、42)において、対応する燃料充てん開口部(28.1)の中心軸(38)と交差するように配置可能であってもよい。
前記加熱装置における前記媒体充てん開口部配列(22、24)の各々が、同数の開口部(28)を有していてもよい。
前記加熱装置における前記配列(22、24)の前記開口部(28)が、一定の間隔で位置していてもよい。
前記加熱装置における前記配列(22、24)の前記開口部(28)が、行および列において間隔を空けて位置していてもよい。
前記加熱装置において、すべての開口部(28)の中心軸(38、40)が、前記燃焼室(12)の前記長手方向の中心(14、42)に対して同じ角度で当該加熱装置の排出方向に傾けられていてもよい。
前記加熱装置における前記調節機構(30、44、46、48、58、68、70、76)が、前記少なくとも1つの調節可能な媒体充てん開口部配列(22、24)のためのカバー手段(30、44、58、68、70)を備えており、
前記カバー手段に、前記媒体充てん開口部配列(22、24)に一致するカバー手段開口部配列(32、72、74)が形成され、
前記カバー手段開口部配列が、互いにぴったりと位置する前記カバー手段と前記燃焼室(12)の前記媒体充てん配列を呈する壁(26、64、66)との相対の平行移動に応じて、少なくとも開口部が大きくなる位置合わせの状態と開口部が絞られる位置合わせの状態との間で調節可能に協働することで、当該加熱装置の使用時に前記燃焼室への媒体の流れが調節されていてもよい。
前記加熱装置における前記燃焼室(12)が、前記媒体充てん開口部配列(22、24)を互いに直面させるように構成されていてもよい。
前記加熱装置における前記燃焼室(12)が、中心軸(14)に沿って中央を延びる媒体充てんチャンバ(α)の周囲に環状に形成されることで、燃焼室(12)の長手方向の中心(42)が燃焼室(12)内の中央を環状に延び、結果として前記媒体充てん開口部配列(22、24)が燃焼室の長手方向の内側および外側側壁を定める向かい合う周状の壁(26.1、26.2)に沿って延び、前記媒体充てんチャンバ(α)の内側端が適切に塞がれていてもよい。
前記加熱装置において、少なくとも1つの媒体充てん配列(22、24)の開口部サイズを、前記媒体充てんチャンバ(α)の内側または長手方向に延びて燃焼室を囲んでいる外側の壁(26.2)の外側において、燃焼室を定めている壁(26)の燃焼室から遠い方の表面に沿ってスライド変位可能に取り付けられた円筒形のカバー本体(30、44、58)の形態のカバー手段(30)に応じて、調節することができてもよい。
前記加熱装置において、カバー本体(44、58)が、当該加熱装置の中心軸(14)の方向に制御可能に変位させることができるように取り付けられていてもよい。
前記加熱装置において、両方の媒体充てん開口部配列(22、24)を、開口部が円筒形のカバー本体(44、58)によって調節することができてもよい。
前記加熱装置における前記燃料供給部(20)および前記空気供給部(18)が、一方が燃焼室の長手方向の壁(26.1)の内側を延びており、他方が燃焼室の外側の壁(26.2)に沿って延びている適切に補充することができる充てんチャンバの形態であってもよい。
前記加熱装置における前記燃料充てんチャンバ(20)が、前記燃焼室(12)の内側に位置し、前記空気充てんチャンバ(18)が、前記燃焼室(12)の外側に沿って位置していてもよい。
前記加熱装置において、内側端が適切に塞がれている前記燃焼室(12)が、前記中心軸(14)に沿って延び、長手方向の中心(42)を定めており、
前記調節機構(30、44、68、70、76)が、少なくとも1つの媒体充てん開口部配列(22、24)と調節可能に協働して該少なくとも1つの媒体充てん開口部配列の開口部サイズを調節するカバー手段の形態である場合に、前記燃焼室(12)の適切な長手方向の壁(26、64、66)の外面にスライド可能に取り付けられていてもよい。
前記加熱装置における前記燃料供給部(20)および前記空気供給部(18)が、前記燃焼室の側壁(64、66)の傍らを広がる適切に補充することができる充てんチャンバの形態であってもよい。
前記加熱装置における前記燃焼室(12)が、少なくとも一部に媒体充てん開口部(28)が形成された平坦な側壁で形成されていてもよい。
前記加熱装置における前記カバー手段(30、68、70)が、前記燃焼室の中心軸(14)の方向にストッパ間を変位させられるように取り付けられた開口部付きの少なくとも1枚のカバー板(68、70)の形態であってもよい。
前記加熱装置における前記燃焼室(12)が、矩形の形状であってもよい。
前記加熱装置において、前記燃焼室の向かい合う2つの側壁(68、70)に媒体充てん開口部(28)が形成され、すなわち一方に空気充てん開口部が形成され、他方に燃料充てん開口部が形成されていてもよい。
前記加熱装置において、前記空気充てん開口部配列(24)および前記燃料充てん開口部配列(22)の両方を、開口部が適当に設けられたカバー板(68、70)によって調節することができてもよい。
ここで、前記加熱装置は、
中心軸(14)を中心にして整然と延びている燃焼室(12)であって、該燃焼室(12)の軸方向に延びている壁(26、64、66)の少なくとも一部に、該燃焼室(12)に沿った共通の燃焼領域へと燃料および空気を排出するように面する燃料充てん開口部(28.1)の配列(22)および空気充てん開口部(28.2)の配列(24)が形成されており、前記燃料充てん開口部(28.1)のサイズが、前記空気充てん開口部(28.2)のサイズに対して効果的な燃焼反応を達成するための適切な関係にある燃焼室(12)と、
燃焼後の媒体の排出速度を加速するための徐々に狭くなる燃焼後媒体排出部(16)と、
前記燃料充てん開口部配列(22)および前記空気充てん開口部配列(24)へとそれぞれ開いており、各々を燃料または空気のいずれかであるそれぞれの媒体の供給源へと接続することができる燃料供給部(20)および空気供給部(18)と
を備えており、
使用時に、前記燃焼室(12)を、可燃混合物に点火するための点火手段(34)へと曝すことができる燃焼装置(10)であって、
少なくとも一方の開口部配列(22、24)の少なくとも大部分の開口部(28)の開口部有効断面サイズを、適切な媒体充てん開口部配列(22、24)の程度を調節するための調節機構(30、44、46、48、58、68、70、76)によって制御可能に調節することができ、両方の開口部配列のサイズが調節可能である場合には、それらの配列の別個独立な調節が可能であることが好ましい。
本発明において、前記加熱装置は、前記配列(22、24)の前記個々の開口部(28)が、少なくとも大部分の空気充てん開口部(28.2)の中心軸(40)が、適切な場合には前記中心軸(14)に一致する前記燃焼室(12)の長手方向の中心(14、42)において、対応する燃料充てん開口部(28.1)の中心軸(38)と交差するように配置されていることが好ましい。
更に、前記加熱装置は、前記媒体充てん開口部配列(22、24)の各々が、同数の開口部(28)を有していることが好ましい。
また、前記加熱装置は、前記配列(22、24)の前記開口部(28)が、一定の間隔で位置していることが好ましい。
また、前記加熱装置は、前記配列(22、24)の前記開口部(28)が、行および列において間隔を空けて位置していることが好ましい。
また、前記加熱装置は、少なくとも実質的にすべての開口部(28)が、前記燃焼室(12)の前記長手方向の中心(14、42)に対して同じ角度でバーナーの排出方向に傾けられていることが好ましい。
前記加熱装置は、前記加熱装置における前記調節機構(30、44、46、48、58、68、70、76)が、前記少なくとも1つの調節可能な媒体充てん開口部配列(22、24)のためのカバー手段(30、44、58、68、70)を備えており、前記カバー手段に、前記媒体充てん開口部配列(22、24)に一致するカバー手段開口部配列(32、72、74)が形成され、前記カバー手段開口部配列が、互いにぴったりと位置する前記カバー手段と前記燃焼室(12)の前記媒体充てん配列を呈する壁(26、64、66)との相対の平行移動に応じて、少なくとも開口部が大きくなる位置合わせの状態と開口部が絞られる位置合わせの状態との間で調節可能に協働することで、当該加熱装置の使用時に前記燃焼室への媒体の流れが調節されることが好ましい。
前記加熱装置は、前記燃焼室(12)が、前記媒体充てん開口部配列(22、24)を互いに直面させるように構成されていることが好ましい。
また、前記加熱装置は、前記燃焼室(12)が、中心軸(14)に沿って中央を延びる媒体充てんチャンバ(20)の周囲に環状に形成されることで、燃焼室(12)の長手方向の中心(42)が燃焼室(12)内の中央を環状に延び、結果として前記媒体充てん開口部配列(22、24)が燃焼室の長手方向の内側および外側側壁を定める向かい合う周状の壁(26.1、26.2)に沿って延び、チャンバの内側端が適切に塞がれていることが好ましい。
前記加熱装置は、少なくとも1つの媒体充てん配列(22、24)の開口部サイズを、前記中央を延びている媒体充てんチャンバ(20)の内側または長手方向に延びて燃焼室を囲んでいる外側の壁(26.2)の外側において、燃焼室を定めている壁(26)の燃焼室から遠い方の表面に沿ってスライド変位可能に取り付けられた円筒形のカバー本体(30、44、58)の形態のカバー手段(30)に応じて、調節することが好ましい。
前記加熱装置は、カバー本体(44、58)が、バーナーの中心軸(14)の方向に制御可能に変位させることができるように取り付けられていることが好ましい。
前記加熱装置は、両方の媒体充てん開口部配列(22、24)を、開口部が適当に設けられた円筒形のカバー本体(44、58)によって調節することができることが好ましい。
前記加熱装置は、前記燃料供給部(20)および前記空気供給部(18)が、一方が燃焼室の長手方向の壁(26.1)の内側を延びており、他方が燃焼室の外側の壁(26.2)に沿って延びている適切に補充することができる充てんチャンバの形態であることが好ましい。
前記加熱装置は、前記燃料充てんチャンバ(20)が、前記燃焼室(12)の内側に位置し、前記空気充てんチャンバ(18)が、前記燃焼室(12)の外側に沿って位置していることが好ましい。
前記加熱装置は、内側端が適切に塞がれている前記燃焼室(12)が、前記中心軸(14)に沿って延び、長手方向の中心(42)を定めており、前記調節機構(30、44、68、70、76)が、少なくとも1つの媒体充てん開口部配列(22、24)と調節可能に協働して該少なくとも1つの媒体充てん開口部配列の開口部サイズを調節するカバー手段の形態である場合に、前記燃焼室(12)の適切な長手方向の壁(26、64、66)の外面にスライド可能に取り付けられていることが好ましい。
前記加熱装置は、前記燃料供給部(20)および前記空気供給部(18)が、前記燃焼室の適切な側壁(64、66)の傍らを広がる適切に補充することができる充てんチャンバの形態であることが好ましい。
前記加熱装置は、前記燃焼室(12)が、少なくとも一部に媒体充てん開口部(28)が形成された平坦な側壁で形成されていることを特徴とする請求項16または17に記載の溶融金属めっき炉。
前記加熱装置は、前記カバー手段(30、68、70)が、前記燃焼室の中心軸(14)の方向にストッパ間を変位させられるように取り付けられた開口部付きの少なくとも1枚のカバー板(68、70)の形態であることが好ましい。
前記加熱装置は、前記燃焼室(12)が、矩形の形状であることが好ましい。
前記加熱装置は、前記燃焼室の向かい合う2つの側壁(68、70)に媒体充てん開口部(28)が形成され、すなわち一方に空気充てん開口部が形成され、他方に燃料充てん開口部が形成されていることが好ましい。
前記加熱装置は、前記空気充てん開口部配列(28.2)および前記燃料充てん開口部配列(28.1)の両方を、開口部が適当に設けられたカバー板(68、70)によって調節することができることが好ましい。
Claims (24)
- めっき浴槽、該めっき浴槽の外側に配置された内壁、略矩形状の耐熱性外壁、および、該内壁と該耐熱性外壁とで囲まれてなる加熱室を有し、かつ、前記耐熱性外壁の少なくとも1箇所に加熱装置を備えており、該加熱装置が、燃焼により生成された分子に運動エネルギーを付与し、該分子が保有する運動エネルギーを熱エネルギーに転化させる機能を有する加熱装置であることを特徴とする溶融金属めっき炉。
- 前記加熱装置が、
中心軸(14)を中心にして整然と延びている燃焼室(12)であって、該燃焼室(12)の軸方向に延びている壁(26、64、66)の少なくとも一部に、該燃焼室(12)に沿った共通の燃焼領域へと燃料および空気を排出するように面する燃料充てん開口部(28.1)の配列(22)および空気充てん開口部(28.2)の配列(24)が形成されており、前記燃料充てん開口部(28.1)のサイズが、前記空気充てん開口部(28.2)のサイズに対して効果的な燃焼反応を達成するための適切な関係にある燃焼室(12)と、
燃焼後の媒体の排出速度を加速するための徐々に狭くなる燃焼後媒体排出部(16)と、
前記燃料充てん開口部配列(22)および前記空気充てん開口部配列(24)へとそれぞれ開いており、各々を燃料または空気のいずれかであるそれぞれの媒体の供給源へと接続することができる燃料供給部(20)および空気供給部(18)と
を備えており、
使用時に、前記燃焼室(12)を、可燃混合物に点火するための点火手段(34)へと曝すことができる燃焼装置(10)であって、
少なくとも一方の開口部配列(22、24)の少なくとも大部分の開口部(28)の開口部有効断面サイズを、適切な媒体充てん開口部配列(22、24)の程度を調節するための調節機構(30、44、46、48、58、68、70、76)によって制御可能に調節することができ、両方の開口部配列のサイズが調節可能である場合には、それらの配列の別個独立な調節が可能であることを特徴とする請求項1に記載の溶融金属めっき炉。 - 前記加熱装置における前記配列(22、24)の前記個々の開口部(28)が、少なくとも大部分の空気充てん開口部(28.2)の中心軸(40)が、適切な場合には前記中心軸(14)に一致する前記燃焼室(12)の長手方向の中心(14、42)において、対応する燃料充てん開口部(28.1)の中心軸(38)と交差するように配置されていることを特徴とする請求項1または2に記載の溶融金属めっき炉。
- 前記加熱装置における前記媒体充てん開口部配列(22、24)の各々が、同数の開口部(28)を有していることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の溶融金属めっき炉。
- 前記加熱装置における前記配列(22、24)の前記開口部(28)が、一定の間隔で位置していることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の溶融金属めっき炉。
- 前記加熱装置における前記配列(22、24)の前記開口部(28)が、行および列において間隔を空けて位置していることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の溶融金属めっき炉。
- 前記加熱装置において、少なくとも実質的にすべての開口部(28)が、前記燃焼室(12)の前記長手方向の中心(14、42)に対して同じ角度でバーナーの排出方向に傾けられていることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の溶融金属めっき炉。
- 前記加熱装置における前記調節機構(30、44、46、48、58、68、70、76)が、前記少なくとも1つの調節可能な媒体充てん開口部配列(22、24)のためのカバー手段(30、44、58、68、70)を備えており、
前記カバー手段に、前記媒体充てん開口部配列(22、24)に一致するカバー手段開口部配列(32、72、74)が形成され、
前記カバー手段開口部配列が、互いにぴったりと位置する前記カバー手段と前記燃焼室(12)の前記媒体充てん配列を呈する壁(26、64、66)との相対の平行移動に応じて、少なくとも開口部が大きくなる位置合わせの状態と開口部が絞られる位置合わせの状態との間で調節可能に協働することで、当該加熱装置の使用時に前記燃焼室への媒体の流れが調節されることを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載の溶融金属めっき炉。 - 前記加熱装置における前記燃焼室(12)が、前記媒体充てん開口部配列(22、24)を互いに直面させるように構成されていることを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載の溶融金属めっき炉。
- 前記加熱装置における前記燃焼室(12)が、中心軸(14)に沿って中央を延びる媒体充てんチャンバ(20)の周囲に環状に形成されることで、燃焼室(12)の長手方向の中心(42)が燃焼室(12)内の中央を環状に延び、結果として前記媒体充てん開口部配列(22、24)が燃焼室の長手方向の内側および外側側壁を定める向かい合う周状の壁(26.1、26.2)に沿って延び、チャンバの内側端が適切に塞がれていることを特徴とする請求項9に記載の溶融金属めっき炉。
- 前記加熱装置において、少なくとも1つの媒体充てん配列(22、24)の開口部サイズを、前記中央を延びている媒体充てんチャンバ(20)の内側または長手方向に延びて燃焼室を囲んでいる外側の壁(26.2)の外側において、燃焼室を定めている壁(26)の燃焼室から遠い方の表面に沿ってスライド変位可能に取り付けられた円筒形のカバー本体(30、44、58)の形態のカバー手段(30)に応じて、調節することができることを特徴とする請求項10に記載の溶融金属めっき炉。
- 前記加熱装置において、カバー本体(44、58)が、バーナーの中心軸(14)の方向に制御可能に変位させることができるように取り付けられていることを特徴とする請求項11に記載の溶融金属めっき炉。
- 前記加熱装置において、両方の媒体充てん開口部配列(22、24)を、開口部が適当に設けられた円筒形のカバー本体(44、58)によって調節することができることを特徴とする請求項12に記載の溶融金属めっき炉。
- 前記加熱装置における前記燃料供給部(20)および前記空気供給部(18)が、一方が燃焼室の長手方向の壁(26.1)の内側を延びており、他方が燃焼室の外側の壁(26.2)に沿って延びている適切に補充することができる充てんチャンバの形態であることを特徴とする請求項10〜13のいずれか1項に記載の溶融金属めっき炉。
- 前記加熱装置における前記燃料充てんチャンバ(20)が、前記燃焼室(12)の内側に位置し、前記空気充てんチャンバ(18)が、前記燃焼室(12)の外側に沿って位置していることを特徴とする請求項14に記載の溶融金属めっき炉。
- 前記加熱装置において、内側端が適切に塞がれている前記燃焼室(12)が、前記中心軸(14)に沿って延び、長手方向の中心(42)を定めており、
前記調節機構(30、44、68、70、76)が、少なくとも1つの媒体充てん開口部配列(22、24)と調節可能に協働して該少なくとも1つの媒体充てん開口部配列の開口部サイズを調節するカバー手段の形態である場合に、前記燃焼室(12)の適切な長手方向の壁(26、64、66)の外面にスライド可能に取り付けられていることを特徴とする請求項9に記載の溶融金属めっき炉。 - 前記加熱装置における前記燃料供給部(20)および前記空気供給部(18)が、前記燃焼室の適切な側壁(64、66)の傍らを広がる適切に補充することができる充てんチャンバの形態であることを特徴とする請求項16に記載の溶融金属めっき炉。
- 前記加熱装置における前記燃焼室(12)が、少なくとも一部に媒体充てん開口部(28)が形成された平坦な側壁で形成されていることを特徴とする請求項16または17に記載の溶融金属めっき炉。
- 前記加熱装置における前記カバー手段(30、68、70)が、前記燃焼室の中心軸(14)の方向にストッパ間を変位させられるように取り付けられた開口部付きの少なくとも1枚のカバー板(68、70)の形態であることを特徴とする請求項18に記載の溶融金属めっき炉。
- 前記加熱装置における前記燃焼室(12)が、矩形の形状であることを特徴とする請求項18に記載の溶融金属めっき炉。
- 前記加熱装置において、前記燃焼室の向かい合う2つの側壁(68、70)に媒体充てん開口部(28)が形成され、すなわち一方に空気充てん開口部が形成され、他方に燃料充てん開口部が形成されていることを特徴とする請求項19に記載の溶融金属めっき炉。
- 前記加熱装置において、前記空気充てん開口部配列(28.2)および前記燃料充てん開口部配列(28.1)の両方を、開口部が適当に設けられたカバー板(68、70)によって調節することができることを特徴とする請求項19〜21のいずれか1項に記載の溶融金属めっき炉。
- 請求項1〜22のいずれか1項に記載の溶融金属めっき炉を用いて、めっき製品を形成することを特徴とするめっき製品の製造方法。
- 前記溶融金属めっき炉におけるめっき浴槽内の温度のばらつきが20℃以内であることを特徴とする請求項23に記載のめっき製品の製造方法。
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