JP2015084991A - 椅子 - Google Patents

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Abstract

【課題】木製の脚と座を有し、かつそれらを肉薄としながらも、強度を高めることができ、かつ外観的体裁を向上させうるようにした椅子を提供する。
【解決手段】少なくとも3本の脚と、この脚の上端部に固定された座とを有する椅子において、脚は、金属脚3と、この金属脚3に、その少なくとも外面を覆うようにして取付けられた木製脚4とからなり、座は、金属脚3の上端部に取付けられた金属座板5と、この金属座板5に、その少なくとも上面を覆うようにして取付けられた木製座板6とからなるものとする。
【選択図】 図2

Description

本発明は、木製の脚と座を備える椅子に係り、特に、強度及び外観的体裁を向上させた椅子に関する。
3本または4本の木製の脚の上部に、木製の座板を取付けた椅子は、広く知られている。
また、例えば特許文献1に記載されているように、金属パイプよりなる4本の脚部の上部に円形の座板を取付けるとともに、各脚部同士を環状の足掛け部材により連結して脚部を補強した椅子もある。
特開平9−313299号公報
上記のような木製の椅子を製作する場合には、強度を確保することが重要であるため、杉材のような軟質の木材によりデザイン性の高い椅子を製作することは困難であった。また近年、環境保護の観点から、間伐材を材料とした家具の需要が高まっているが、上記の杉材等、木材の種類によっては強度不足となるため、細身のシルエットでデザイン性の高い椅子を製作することができなかった。
この問題を解消するためには、木製よりなる複数の脚を太くしたり、木製の座板の厚さを厚くしたりして、木製椅子の強度不足を補えばよいが、脚を太くしたり、座板の厚さを厚くしたりすると、椅子の外観的体裁が悪くなるとともに、質量も大となる。また、木目の美麗な杉材や強度の小さい木材(例えば間伐材等)を使用しようとすると、脚の太さや座の板厚を大としなければならず、椅子の意匠の自由度が大きく制限されるとともに、美感も大きく損なわれるという問題が生じる。
上記特許文献1に記載されている椅子は、各脚部が金属パイプよりなり、かつ各脚部同士を環状の足掛け部材により連結して補強してあるので、強度は高いが、金属製の脚部及び環状の足掛け部材が露呈しているので、外観的体裁が悪い。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたもので、脚と座とが木の外観を残しながらも、強度を高めることができるとともに、木製の脚と座を肉薄の化粧材として使用することにより、デザイン性及び外観的体裁を向上させうるようにした椅子を提供することを目的としている。
本発明によると、上記課題は、次の各項のようにして解決される。
(1)少なくとも3本の脚と、この脚の上端部に固定された座とを有する椅子において、前記脚は、金属脚と、この金属脚に、その少なくとも外面を覆うようにして取付けられた木製脚とからなり、前記座は、前記金属脚の上端部に取付けられた金属座板と、この金属座板に、その少なくとも上面を覆うようにして取付けられた木製座板とからなるものとする。
このような構成によると、各金属脚に木製脚を取付けて木製脚を補強するとともに、金属座板に木製座板を取付けて木製座板を補強しているので、脚と座が木の外観を残しながらも、椅子の強度が高まる。
また、木製脚及び木製座板の強度が大となるので、それらを、通常使用することができない柔らかい肉薄の木材を使用することができ、かつ木製脚及び木製座板を化粧材としての機能を持たせることができるので、細身のシルエットでデザイン性が高く、かつ見栄えのよい椅子を提供することができる。
さらに、金属脚の少なくとも外面は木製脚により、金属座板の少なくとも上面は木製座板により、それぞれ覆われているので、金属脚や金属座板が目立たず、椅子の外観的体裁が向上する。
(2)上記(1)項において、木製脚を、金属脚の外面を覆う基片の両側縁に、金属脚の両側面を覆う1対の内向側片を有する平面視内向きコ字状またはU字状断面をなすものとし、この木製脚を前記金属脚に外方より嵌め込んで固定する。
このような構成によると、金属脚の両側面も木製脚の内向側片により覆われるので、金属脚が外部に大きく露呈せず、椅子の外観的体裁がさらに向上する。
また、金属脚に木製脚を外方より嵌め込んで簡単に取付けることができる。
(3)上記(1)または(2)項において、木製座板を、金属座板の外周面を覆う下向片を有する下向コ字状断面をなすものとし、この木製座板を前記金属座板に上方より嵌め込んで固定する。
このような構成によると、金属座板の表面が、下面を除いて木製座板により覆われるので、金属座板が大きく露呈せず、椅子の外観的体裁がさらに向上する。 また、金属座板に木製座板を上方より嵌め込んで簡単に取付けることができる。
(4)上記(1)〜(3)項のいずれかにおいて、金属座板及び木製座板を、平面視ほぼ正三角形をなすものとし、それらの各頂端部に、金属脚と木製脚の上端部を固定する。
このような構成によると、ほぼ正三角形の座は、その頂端部において3本の脚により支持されることになるので、椅子の安定感がよくなる。
(5)上記(4)項において、平面視ほぼ正三角形をなす金属座板の各頂端部に、下向きの突部を突設し、この突部に中空状の金属脚の上端部を嵌合し、前記突部と金属脚とをねじにより固定する。
このような構成によると、金属座板と金属脚との組立てが容易となるとともに、それらを分解して梱包したり、運搬したりすることができる。
(6)上記(1)〜(5)項のいずれかにおいて、木製脚における金属脚の外面を覆う基片に、内方に開口する雌ねじ孔を設け、この雌ねじ孔に前記金属脚の内方より挿入したボルトを螺合することにより、金属脚に木製脚を取付ける。
このような構成によると、木製脚取付用のボルトや雌ねじ孔が、木製脚の外面に露呈しないので、椅子の見栄えがよくなる。
(7)上記(1)〜(6)項のいずれかにおいて、木製脚と木製座板とを、それらの対向面のいずれか一方に設けたダボに、他方の対向面に設けた受け穴を嵌合して連結する。
このような構成によると、木製脚と木製座板とを隙間なく連結しうるとともに、隙間を通して、金属部分が外部より露見されるおそれがなくなる。
本発明によれば、脚と座とを木の外観を残しながらも、強度を高めることができるとともに、木製の脚と座を肉薄の化粧材として使用することにより、デザイン性及び外観的体裁を向上させた椅子を提供することができる。
本発明の椅子を、スツールに適用した一実施形態を示す斜視図である。 同じく、分解正面図である。 同じく、金属脚の上端部に金属座板を固定して補強フレームを形成した正面図である。 図3の底面図である。 木製座板の斜視図である。 木製座板の底面図である。 木製脚を内方より見た拡大図である。 図1のVIII−VIII面における拡大縦断面図である。 図8におけるIX−IX線拡大横断平面図である。 同じく、X−X線拡大縦断面図である。
以下、本発明をスツールに適用した実施形態を、図面に基づいて説明する。なお、以下の説明においては、椅子の中心方向を内方、その反対方向を外方とする。
図1及び図2に示すように、本発明に係る椅子は、3本の脚1と、それらの上端部により支持された平面視ほぼ正三角形をなす座2とを備えている。
各脚1は、角管よりなる中空状の金属脚3と、その外面と両側面とを覆う、断面内向コ形で、金属脚3よりも若干長寸の木製脚4とからなっている。座2は、平面視ほぼ正三角形の金属座板5と、その上面と外周面を覆う木製座板6とからなっている。この実施形態では、金属脚3は鋼材により、金属座板5はアルミニウムまたはその合金により、木製脚4と木製座板6は杉材により、それぞれ形成されているが、それらの材料には、他の金属や木材を用いてもよい。
正面図である図3、底面図である図4及び金属座板5の要部の縦断面図である図10にも示すように、金属座板5は、外周縁が緩い内向円弧状に湾曲する平面視ほぼ正三角形の基板7と、この基板7の外周縁より起立する起立片8と、基板7の各頂端部の下面より突設された下向突部9とを有している。なお、下向突部9は、金属脚3の上端部と結合されている。
基板7の上面には、各頂端部から基板7の中心に向かって延びる3本のリブ10が、上向きに突設され、各リブ10の頂端部寄りには、上下方向の段付貫通孔11を有するボス12が形成されている。
各下向突部9の上部は、外側に若干傾斜する傾斜突部9aとなっており、この傾斜突部9aの下端には、金属脚3の上端部に嵌合される、ほぼ方形断面の嵌合突部9bが下向きに突設されている。
図2及び図10に示すように、嵌合突部9bには、内外方向の上下2個のめねじ孔13、13が設けられ、また金属脚3の外面板3aの上端部には、めねじ孔13、13と対応する取付孔14、14が設けられている。金属脚3の上端部に嵌合突部9bを嵌合し、金属脚3の外面板3aの外方から上下の取付孔14、14に挿入したボルト15、15を、嵌合突部9bのめねじ孔13、13に螺合して締め付けることにより、各金属脚3の上端部に金属座板5が固定された補強フレームF(図3)が形成される。
図5、図6及び図10に示すように、木製座板6は、上面が下方になだらかに湾曲する、平面形が金属座板5と同様のほぼ正三角形をなし、その頂端部を除く外周縁には、金属座板5における頂端部を除く起立片8を覆うように上方から嵌め込まれる3個の下向片6aが突設されている。各下向片6aは、平面視において、金属座板5の起立片8と同じ曲率で、内向き円弧状に湾曲されている。
木製座板6の裏面における各頂部寄りには、下方に開口する上向き凹状の有底孔16が形成され、この有底孔16には、埋込みナット17が、金属座板5の各段付貫通孔11と対応するようにして固嵌されている。また、木製座板6の各頂端面には、2個ずつのダボ18、18が外向きに突設されている。
金属座板5に木製座板6を上方より嵌合したのち、図10に示すように、金属座板5の段付貫通孔11に下方より挿入したボルト15を、木製座板6の埋込みナット17に螺合させて締め付けることにより、金属座板5に木製座板6が取付けられ、金属座板5の基板7の上面と起立片8の外面とが木製座板6により覆われる。なお、この際、木製座板6の下面が、金属座板5における基板7の3本のリブ10の上端に当接するので、木製座板6に着座しても下方に凹むおそれはない。
図7及び図9に示すように、木製脚4は、金属脚3と傾斜突部9aとの外面を覆う上下方向の基片4aと、その上下方向の両側縁に連設され、金属脚3と傾斜突部9aにおける外面と連続する両側面を覆う1対の内向側片4b、4bとを備える、内方に開口するほぼ内向きコ字状の横断形状を呈している。なお、木製脚4の横断面形状は、内向きU字状とすることもある。
木製脚4は、正面視において上端から下端に向かってやや先細り状とされ、かつ、両内向側片4bの板厚を内方に向かって漸次肉薄とすることにより、両内向側片4bの外側面間の幅寸法を外方から内方に向かって漸次小としてある。このようにすると、木製脚4がスリム感を呈するようになり、見栄えがよくなる。
基片4aの内面の上端部は、傾斜突部9aの外面と当接しうる傾斜面4cとされ、この傾斜面4cには、内方に向かって開口する斜め外上方を向く有底孔19が形成され、この有底孔19には、埋込みナット20が圧嵌されている。基片4aの下端部の内面に形成された内外方向の貫通孔21にも、埋込みナット20が圧嵌されている。
傾斜面4cの若干下方において、基片4aの内面には、上述した金属脚3の上端部を固定する上下のボルト15の頭部が入り込む、内方に開口する上下2個の有底孔22、22が形成されている。また、木製脚4の上端部の内面には、木製座板6のダボ18、18と対応する2個の受け穴23、23が形成されている。
木製脚4を金属脚3に取付けるには、図8に示すように、木製座板6のダボ18に、木製脚4の受け穴23を嵌合させるようにして、金属脚3と傾斜突部9aとに木製脚4を外方から嵌め込む。この際、上下のボルト15の頭部は、有底孔22内に嵌合されるので、基片4aの内面がボルト15の頭部に干渉することはない。なお、木製座板6に設けたダボ18に、木製脚4の受け穴23を嵌合して、木製座板6と木製脚4とを連結すると、それらを隙間なく連結しうるとともに、隙間を通して、金属部分が外部より露見されるおそれがなくなる。
ついで、傾斜突部9aに設けた斜め外上方を向く段付貫通孔24に内方より挿入したボルト25を、木製脚4の上端部の埋込みナット20に螺合して締め付けるとともに、金属脚3の下端部に形成された貫通孔26に内方より挿入したボルト25を、木製脚4の下端部の埋込みナット20に螺合して締め付ける。これにより、木製脚4の上下両端部は、金属脚3と傾斜突部9aとに、それらの外面と両側面を覆うようにして、かつ上面が木製座板6の頂端部の上面とほぼ整合するようにして固定される。なお、木製脚4の下端部の埋込みナット20、及びそれに螺合されたボルト25の先端は、貫通孔21の外面側の拡径孔に嵌合したキャップ27により目隠しされる。
このようにして、木製脚4を取付けたのち、金属脚3の下端部には、下部に幅広の鍔部28aを有する合成樹脂製の接床部材28が圧嵌され、床面が傷付くのを防止しうるようになっている。
以上説明したように、上記実施形態の椅子においては、3本の金属脚3の上端部に金属座板5を固定して補強フレームFを形成し、各金属脚3に木製脚4を取付けて木製脚4を補強するとともに、金属座板5に木製座板6を取付けて木製座板6を補強しているので、脚1と座2が木の外観を残しながらも、強度の高い椅子が得られる。
また、木製脚4と木製座板6の強度が高まるため、それらを、間伐材や通常使用することができない柔らかい肉薄の木材、例えば強度は小さいが木目の美麗な杉材等を使用することができ、かつ木製脚4及び木製座板6を化粧材としての機能を持たせることができるので、細身のシルエットでデザイン性が高く、かつ見栄えのよい椅子を提供することができる。
金属脚3は、その外面と両側面とが木製脚4により覆われ、金属座板5も、その上面と外周面とが木製座板6により覆われているので、金属部分が大きく露呈することはなく、椅子の外観的体裁が向上する。なお、外部に露呈している金属脚3の内面と金属座板5の下面とを、木製脚4及び木製座板6と同系色に塗装すれば、外部に露呈する金属部分を目立たなくすることができる。
以上、本発明を実施形態について説明したが、本発明は、その要旨を逸脱しない範囲内で、次のような変形や変更を施すことが可能である。
上記実施形態では、3本の脚1を有するものとしたが、3本以上の脚1を有する椅子にも、本発明を適用することができる。この際、座2の平面形状は、円形や楕円形、三角形以上の多角形等とすることができる。
上記実施形態では、金属脚3を角管よりなるものとして、その外面と両側面を木製脚4により覆うようにしているが、金属脚3の外面のみ、または外面と、両側面の外側の一部とを木製脚4により覆うようにしてもよい。また、金属脚3は、円形や非円形のパイプよりなるものとしてもよい。
また、金属座板5についても、その上面のみ、または上面と、起立片8の上部側の一部とを木製座板6により覆うようにしてもよい。
上記実施形態では、木製脚4の基片4aの下端部に、埋込みナット20を圧嵌するための貫通孔21を設け、この貫通孔21の外面側の拡径孔に目隠し用のキャップ27を挿入しているが、下部の基片4aの厚さを厚くすれば、貫通孔21に代わりに、内方に開口する有底孔を設け、この有底孔に埋込みナット20を圧嵌するようにしてもよい。このようにすれば、木製脚4の下部にキャップ27を省略しうるだけでなく、木製脚4の下部の外面にキャップ27が露呈しないので、脚1の見栄えがよくなる。
上記実施形態では、木製脚4における上部の有底孔19と下部の貫通孔21に埋込みナット20を圧嵌しているが、この埋込みナット20の代わりに、ボルト25が螺合する雌ねじ孔を設けてもよい。また、木製座板6についても、埋込みナット17の代わりに、雌ねじ孔を設けてもよい。
上記実施形態では、木製座板6側にダボ18を、木製脚4側に受け穴23を設けたが、それらを逆として設けてもよい。
木製座板6の上面と外周面を、皮、布、フェルト等の表皮材により覆ったり、木製座板6の上面と表皮材との間にクッション材を挿入したりしてもよい。
本発明は、例えば、座2の後部に背凭れを取付けた椅子にも適用することができる。
1 脚
2 座
3 金属脚
4 木製脚
4a 基片
4b 内向側片
4c 傾斜面
5 金属座板
6 木製座板
6a 下向片
7 基板
8 起立片
9 下向突部
9a 傾斜突部
9b 嵌合突部
10 リブ
11 段付貫通孔
12 ボス
13 めねじ孔
14 取付孔
15 ボルト
16 有底孔
17 埋込みナット
18 ダボ
19 有底孔
20 埋込みナット
21 貫通孔
22 有底孔
23 受け穴
24 段付貫通孔
25 ボルト
26 貫通孔
27 キャップ
28 接床部材
28a 鍔部
F 補強フレーム

Claims (7)

  1. 少なくとも3本の脚と、この脚の上端部に固定された座とを有する椅子において、
    前記脚は、金属脚と、この金属脚に、その少なくとも外面を覆うようにして取付けられた木製脚とからなり、
    前記座は、前記金属脚の上端部に取付けられた金属座板と、この金属座板に、その少なくとも上面を覆うようにして取付けられた木製座板とからなるものとしたことを特徴とする椅子。
  2. 木製脚を、金属脚の外面を覆う基片の両側縁に、金属脚における外面と連続する両側面を覆う1対の内向側片を有する、平面視内向きコ字状またはU字状断面をなすものとし、この木製脚を前記金属脚に外方より嵌め込んで固定してなる請求項1記載の椅子。
  3. 木製座板を、金属座板の外周面を覆う下向片を有する下向コ字状断面をなすものとし、この木製座板を前記金属座板に上方より嵌め込んで固定してなる請求項1または2記載の椅子。
  4. 金属座板及び木製座板を、平面視ほぼ正三角形をなすものとし、それらの各頂端部に、金属脚と木製脚の上端部を固定してなる請求項1〜3のいずれかに記載の椅子。
  5. 平面視ほぼ正三角形をなす金属座板の各頂端部に、下向きの突部を突設し、この突部に中空状の金属脚の上端部を嵌合し、前記突部と金属脚とをねじにより固定してなる請求項4に記載の椅子。
  6. 木製脚における金属脚の外面を覆う基片に、内方に開口する雌ねじ孔を設け、この雌ねじ孔に前記金属脚の内方より挿入したボルトを螺合することにより、金属脚に木製脚を取付けた請求項1〜5のいずれかに記載の椅子。
  7. 木製脚と木製座板とを、それらの対向面のいずれか一方に設けたダボに、他方の対向面に設けた受け穴を嵌合して連結してなる請求項1〜6のいずれかに記載の椅子。
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