JP2015084066A - 撮像レンズ、撮像装置及び携帯端末 - Google Patents

撮像レンズ、撮像装置及び携帯端末 Download PDF

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清乃 立山
麻衣子 西田
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Abstract

【課題】十分に低背化されているにも関わらず、軸上色収差や像面湾曲が良好に補正された、5枚構成の小型の撮像レンズを提供する。【解決手段】物体側より順に、物体側が凸面を有する第1レンズL1、第2レンズL2、第3レンズL3、第4レンズL4、負の屈折力を有し、像側面に極値を有する第5レンズL5からなり、以下の条件式を満足する。−0.15<(n3−1)/r5?f<0.15、−0.15<(1−n3)/r6?f<0.15、−0.15<(n4−1)/r7?f<0.15、−1.5<f/f2<−0.5。但し、r5:第3レンズL3の物体側面の曲率半径、r6:第3レンズL3の像側面の曲率半径、r7:第4レンズL4の物体側面の曲率半径、n3:第3レンズL3のd線に対する屈折率、n4:第4レンズL4のd線に対する屈折率、f2:第2レンズL2のd線に対する焦点距離、f:撮像レンズ全系のd線に対する焦点距離。【選択図】図5

Description

本発明は撮像レンズ、特には、CCD型イメージセンサあるいはCMOS型イメージセンサ等の固体撮像素子を用いた小型で高い解像度が得られる撮像レンズ、およびこれを備える撮像装置並びに携帯端末に関する。
近年、CCD(Charge Coupled Device)型イメージセンサあるいはCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)型イメージセンサ等の固体撮像素子を用いた撮像装置が搭載された携帯端末が普及している。このような携帯端末に搭載される撮像装置においても、より高画質の画像が得られるよう、高画素数の撮像素子を使用したものが市場に供給されるようになってきた。従来の高画素数をもつ撮像素子は、大型化をともなっていたが、近年、画素の高細化が進み、撮像素子が小型化され高細密化されるようになってきた。
このような高細密化された撮像素子に被写体像を結像する撮像レンズには、高い光学性能が要求される。これに対し小型で高性能なレンズとして、3枚あるいは4枚構成のレンズに比べ収差補正機能が高く高性能化が可能であるという理由で、5枚構成の撮像レンズが提案されている(特許文献1,2参照)。一方で、携帯端末用の撮像装置に用いる為には、5枚構成の撮像レンズであっても、全長を短くした低背化,軽量化も従来と同様に必要とされている。撮像レンズの低背化を実現する1つの方策として、特許文献1に示すように、正レンズ群を物体側に配置する,所謂テレフォトタイプとすることが考えられる。
国際公開第2013/014850号パンフレット 米国特許第8379324号明細書
ここで、特許文献1について検討するに、その実施例1の撮像レンズは、物体側から3番目のレンズの物体側面及び像側面、4番目のレンズの物体側面が、光軸付近で略平坦であって殆ど屈折力を持たないので、テレフォトタイプの特性を利用して低背化に貢献するとともに、最も物体側のレンズの曲率を抑えて成形性を確保するとともに周辺光束の球面収差を良好なものとしている。しかしながら、第2レンズの負の屈折力が強すぎるため、軸上色収差や像面湾曲が劣化しているという問題がある。一方、特許文献1における他の実施例の撮像レンズ、及び特許文献2の撮像レンズでは、物体側から3番目のレンズの物体側面及び像側面、4番目のレンズの物体側面が、強いパワーを有するため、テレフォトタイプの特性を有効に利用できないという問題がある。
本発明は、上記した問題に鑑み、十分に低背化されているにも関わらず、軸上色収差や像面湾曲が良好に補正された、5枚構成の小型の撮像レンズ、該撮像レンズを備えた撮像装置、及び該撮像装置を備えた携帯端末を提供することを目的とする。
請求項1に記載の撮像レンズは、固体撮像素子の撮像面に被写体像を結像させるための撮像レンズであって、前記撮像レンズは物体側より順に、正の屈折力を有し、物体側が凸面を有する第1レンズ、第2レンズ、第3レンズ、第4レンズ、負の屈折力を有し、像側面に極値を有する第5レンズからなり、以下の条件式を満足することを特徴とする。
−0.15<(n3−1)/r5×f<0.15 (1)
−0.15<(1−n3)/r6×f<0.15 (2)
−0.15<(n4−1)/r7×f<0.15 (3)
−1.5<f/f2<−0.5 (4)
但し、
r5:前記第3レンズの物体側面の曲率半径(mm)
r6:前記第3レンズの像側面の曲率半径(mm)
r7:前記第4レンズの物体側面の曲率半径(mm)
n3:前記第3レンズのd線に対する屈折率
n4:前記第4レンズのd線に対する屈折率
f2:前記第2レンズのd線に対する焦点距離(mm)
f:前記撮像レンズ全系のd線に対する焦点距離(mm)
本発明の撮像レンズは、物体側のレンズ群に正の屈折力を配し、像側のレンズ群に負の屈折力を配した、いわゆるテレフォトタイプである。このレンズ構成は、撮像レンズ全長の短縮すなわち撮像レンズや撮像装置の小型化に有利な構成である。尚、「極値」とは、光軸に沿った断面において第5レンズの像側面を曲線で示したとき、当該曲線の1階微分値がゼロとなる点をいうものとする。
ここで、テレフォトタイプの5枚の撮像レンズにおいて、光軸方向中心付近、つまり第3レンズの物体側面及び像側面、第4レンズの物体側面の3面に強い正の屈折力を持たせすぎると、テレフォトタイプの特性が弱まるため、薄型化に不利となる。逆に当該3面に強い負の屈折力を持たせすぎると、全系の屈折力を所望の値に維持するために第1レンズに強い正の屈折力を持たせる必要が生じる。かかる場合、低背を維持しつつ第2レンズとの干渉を回避しようとすると第1レンズの像側面の曲率をきつくすることが困難となるから、その代わりに物体側面の曲率をきつくせざるを得ず、これにより第1レンズの成形性悪化や周辺光束の球面収差劣化を招く恐れがある。
そこで、(1)〜(3)式を満たすことで、第3レンズの物体側面及び像側面、第4レンズの物体側面の近軸付近を略平坦として、各面に強い負でもなく、且つ強い正でもない屈折力を持たせることで、テレフォトタイプの特性を有効に発揮できるようになる。加えて当該3面の面偏芯誤差が小さくなり成形性が向上し、特に第3レンズに関しては組み立て誤差も低減するというメリットがある。
しかるに、本発明者らは、(1)〜(3)式を満たすのみでは、全体としては像面湾曲が悪化し、また、低背化を目指すべく第1レンズに強い正の屈折力を持たせることで軸上色収差の補正が不足する恐れがあるという、従来技術では問題となっていなかった事象に着目した。そして鋭意研究の結果、第2レンズの負の屈折力を(4)式に満たすように規定することで、像面湾曲と軸上色収差の補正を良好に行えることを見いだしたのである。より具体的には、(4)式の値が上限を下回ることで、第3レンズの物体側面及び像側面、第4レンズの物体側面の3面の代わりに、第2レンズの負の屈折力により像面湾曲が補正され、(4)式の範囲にすることで、第1レンズの正の強い屈折力で主に生じる軸上色収差を第2レンズの負の屈折力でキャンセルすることができるのである。
請求項2に記載の撮像レンズは、固体撮像素子の撮像面に被写体像を結像させるための撮像レンズであって、前記撮像レンズは物体側より順に、正の屈折力を有し、物体側が凸面を有する第1レンズ、第2レンズ、第3レンズ、第4レンズ、負の屈折力を有し、像側面に極値を有する第5レンズからなり、以下の条件式を満足することを特徴とする。
−1.5E−04<SAG5/f<1.5E−04 (5)
−1.5E−04<SAG6/f<1.5E−04 (6)
−1.5E−04<SAG7/f<1.5E−04 (7)
−1.5<f/f2<−0.5 (8)
但し、
SAG5:前記第3レンズの物体側面における光軸からImgH/20の位置のサグ量(mm)
SAG6:前記第3レンズの像側面における光軸からImgH/20の位置のサグ量(mm)
SAG7:前記第4レンズの物体側面における光軸からImgH/20の位置のサグ量(mm)
ImgH:最大像高(mm)
f2:前記第2レンズのd線に対する焦点距離(mm)
f:前記撮像レンズ全系のd線に対する焦点距離(mm)
本発明の撮像レンズは、物体側のレンズ群に正の屈折力を配し、像側のレンズ群に負の屈折力を配した、いわゆるテレフォトタイプである。このレンズ構成は、撮像レンズ全長の短縮すなわち撮像レンズや撮像装置の小型化に有利な構成である。
ここで、テレフォトタイプの5枚の撮像レンズにおいて、光軸方向中心付近、つまり第3レンズの物体側面及び像側面、第4レンズの物体側面の3面に強い正の屈折力を持たせすぎると、テレフォトタイプの特性が弱まるため、薄型化に不利となる。逆に当該3面に強い負の屈折力を持たせすぎると、全系の屈折力を所望の値に維持するために第1レンズに強い正の屈折力を持たせる必要が生じる。かかる場合、低背を維持しつつ第2レンズとの干渉を回避しようとすると第1レンズの像側面の曲率をきつくすることが困難となるから、その代わりに物体側面の曲率をきつくせざるを得ず、これにより第1レンズの成形性悪化や周辺光束の球面収差劣化を招く恐れがある。
そこで、(5)〜(7)式を満たすことで、第3レンズの物体側面及び像側面、第4レンズの物体側面の略平坦として、各面に強い負でもなく、且つ強い正でもない屈折力を持たせることで、テレフォトタイプの特性を有効に発揮できるようになる。加えて当該3面の面偏芯誤差が小さくなり成形性が向上し、特に第3レンズに関しては組み立て誤差も低減するというメリットがある。尚、「サグ量」とは、レンズ面における面頂点から所定の点(ここでは光軸から最大像高ImgHの20分の1の位置)までの光軸方向距離をいう。「サグ」量は近軸領域における光学面の形状を表すため、実質、面の近軸パワーと同意義である。
しかるに、本発明者らは、(5)〜(7)式を満たすのみでは、全体としては像面湾曲が悪化し、また、低背化を目指すべく第1レンズに強い正の屈折力を持たせることで軸上色収差の補正が不足する恐れがあるという、従来技術では問題となっていなかった事象に着目した。そして鋭意研究の結果、第2レンズの負の屈折力を(8)式に満たすように規定することで、像面湾曲と軸上色収差の補正を良好に行えることを見いだしたのである。より具体的には、(8)式の値が上限を下回ることで、第3レンズの物体側面及び像側面、第4レンズの物体側面の3面の代わりに、第2レンズの負の屈折力により像面湾曲が補正され、(8)式の範囲にすることで、第1レンズの正の強い屈折力で主に生じる軸上色収差を第2レンズの負の屈折力でキャンセルすることができるのである。
請求項3に記載の撮像レンズは、請求項1又は2に記載の発明において、以下の条件式を満足することを特徴とする。
0.02<t2/TTL<0.08 (9)
但し、
t2:前記第2レンズの軸上厚さ(mm)
TTL:前記第1レンズにおける物体側面から像側焦点までの光軸上の距離(mm)
(像側焦点とは撮像レンズに光軸と平行な平行光線が入射した場合の像点をいう)
(9)式の値を上限より小さくすることで、第2レンズと隣接するレンズとの間にスペースを確保でき、第2レンズの面の屈折力を強めるために曲率半径を小さくしても、隣接する面との干渉を抑制できる。一方、(9)式の値を下限より大きくすることで、第2レンズに軸上厚さが厚くなり、また軸上厚さが厚くなれば第2レンズの屈折力を一部分担することで面のサグ量が大きくなり過ぎないため、成形性が向上する。なお、TTLとは第1レンズにおける物体側面から像側焦点までの光軸上の距離を表す。像側焦点とは撮像レンズに光軸に平行な光線が入射した場合の近軸像点であり、第1レンズにおける物体側面と像側焦点位置との間に、光学的ローパスフィルタ、赤外線カットフィルタ、または固体撮像素子パッケージのシールガラス等の平行平板が配置される場合には、平行平板部分は空気換算距離としたうえで上記TTLの値を計算するものとする。
請求項4に記載の撮像レンズは、請求項1〜3のいずれかに記載の発明において、以下の条件式を満足することを特徴とする。
0.6<f/f12<0.8 (10)
但し、
f12:d線に対する前記第1レンズと前記第2レンズの合成焦点距離(mm)
(10)式の値が下限を上回ることで、第1レンズと第2レンズの正の合成焦点距離を適度に維持することができるため、全系の主点位置をより物体側に配置することができ、撮像レンズ全長を短くすることができる。一方、(10)式の値が上限を下回ることで、第1レンズと第2レンズの正の合成焦点距離が必要以上に小さくなりすぎず、第1レンズや第2レンズで発生する高次の球面収差やコマ収差を小さく抑えることができ、第1レンズ、第2レンズ個々の屈折力を適度に抑えることによって、製造誤差に対する像面変動を小さくすることができる。
請求項5に記載の撮像レンズは、請求項1〜4のいずれかに記載の発明において、前記第1レンズの像側面より物体側に開口絞りを有することを特徴とする。
第1レンズの像側面より物体側に開口絞りを有することによって、第5レンズに入射する軸外光束の入射角度を小さくすることができ、フォーカシングするために撮像レンズを光軸方向に変位させる場合に、軸外光束のスポット位置変化を抑制しつつ、良好なテレセントリック特性を実現することができる。
請求項6に記載の撮像レンズは、請求項1〜5のいずれかに記載の発明において、以下の条件式を満足することを特徴とする。
0.05<d45/f<0.08 (11)
但し、
d45:前記第4レンズと前記第5レンズの軸上空気間隔(mm)
(11)式の値が上限を下回ることで、第4レンズと第5レンズとの間隔が大きくなることによる全長の増大を抑えることができる。一方、(11)式の値が下限を上回ることで、第2レンズで強く跳ね上げられた軸外光線を各面での屈折角を小さく抑えながら第5レンズに導くことができ、軸外の収差を良好に抑えることができる。
請求項7に記載の撮像レンズは、請求項6に記載の発明において、前記第4レンズは正の屈折力を有するレンズであることを特徴とする。
第4レンズが正の屈折力を有するレンズであると、射出瞳位置をより物体側へ配置し、良好なテレセントリック特性を確保することができる。
請求項8に記載の撮像レンズは、請求項1〜7のいずれかに記載の発明において、全てのレンズがプラスチックから形成されていることを特徴とする。
請求項9に記載の撮像レンズは、請求項1〜8のいずれかに記載の発明において、実質的に屈折力を持たない光学素子を更に有することを特徴とする。つまり、請求項1の構成に、実質的に屈折力を持たない光学素子を付与した場合でも本発明の適用範囲内である。
請求項10に記載の撮像装置は、請求項1から9のいずれかに1項に記載の撮像レンズと、撮像素子とを備えることを特徴とする。
請求項11に記載の携帯端末は、請求項10に記載の撮像装置を備えることを特徴とする。本発明の撮像装置を用いることで、より小型かつ高性能な携帯端末を得ることができる。
本発明によれば、十分な明るさを有し、諸収差が良好に補正された、5枚構成の小型の撮像レンズ、該撮像レンズを備えた撮像装置、及び該撮像装置を備えた携帯端末を提供することができる。
本実施の形態にかかる撮像ユニット50の斜視図である。 撮像ユニット50の撮像光学系の光軸に沿った断面を模式的に示した図である。 撮像ユニットを適用した携帯端末としてのスマートフォンの正面図(a)、及び撮像ユニットを適用したスマートフォンの背面図(b)である。 図3のスマートフォンの制御ブロック図である。 実施例1の撮像レンズの光軸方向断面図である。 実施例1の収差図(球面収差(a)、非点収差(b)、歪曲収差(c))である。 実施例2の撮像レンズの光軸方向断面図である。 実施例2の収差図(球面収差(a)、非点収差(b)、歪曲収差(c))である。 実施例3の撮像レンズの光軸方向断面図である。 実施例3の収差図(球面収差(a)、非点収差(b)、歪曲収差(c))である。 実施例4の撮像レンズの光軸方向断面図である。 実施例4の収差図(球面収差(a)、非点収差(b)、歪曲収差(c))である。 実施例5の撮像レンズの光軸方向断面図である。 実施例5の収差図(球面収差(a)、非点収差(b)、歪曲収差(c))である。 実施例6の撮像レンズの光軸方向断面図である。 実施例6の収差図(球面収差(a)、非点収差(b)、歪曲収差(c))である。 実施例7の撮像レンズの光軸方向断面図である。 実施例7の収差図(球面収差(a)、非点収差(b)、歪曲収差(c))である。 実施例8の撮像レンズの光軸方向断面図である。 実施例8の収差図(球面収差(a)、非点収差(b)、歪曲収差(c))である。 実施例9の撮像レンズの光軸方向断面図である。 実施例9の収差図(球面収差(a)、非点収差(b)、歪曲収差(c))である。 実施例10の撮像レンズの光軸方向断面図である。 実施例10の収差図(球面収差(a)、非点収差(b)、歪曲収差(c))である。 コート(1)の反射特性を示す図であり、縦軸が反射率、横軸が入射光の波長である。 コート(2)の反射特性を示す図であり、縦軸が反射率、横軸が入射光の波長である。
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照して説明する。図1は、本実施の形態にかかる撮像ユニット(撮像装置)50の斜視図であり、図2は、撮像ユニット50の撮像レンズの光軸に沿った断面を模式的に示した図であり、具体的には実施例1に相当するバレル付レンズ断面図である。
図1、2に示すように、撮像ユニット50は、光電変換部51aを有する固体撮像素子としてのCMOS型撮像素子51と、この撮像素子51の光電変換部51aに被写体像を撮像させる撮像レンズ10と、撮像レンズ10を保持する鏡筒53と、撮像レンズ10と撮像素子51の間に配置された平行平板状の光学フィルタ54と、撮像レンズ10を駆動するアクチュエータ55と、撮像素子51を実装した基板52と、撮像レンズ10及びアクチュエータ55を保持する台座部材57とを有する。
図2に示すように、撮像素子51は、その受光側の平面の中央部に、画素(光電変換素子)が2次元的に配置された、受光部としての光電変換部51aが形成されており、その周囲には信号処理回路(不図示)が形成されている。かかる信号処理回路は、各画素を順次駆動し信号電荷を得る駆動回路部と、各信号電荷をデジタル信号に変換するA/D変換部と、このデジタル信号を用いて画像信号出力を形成する信号処理部等から構成されている。また、撮像素子51の受光側の平面の外縁近傍には、多数のパッド(図示略)が配置されており、ワイヤ51bを介して基板52に接続されている。撮像素子51は、光電変換部51aからの信号電荷をデジタルYUV信号等の画像信号等に変換し、ワイヤ51bを介して基板52上の所定の回路に出力する。ここで、Yは輝度信号、U(=R−Y)は赤と輝度信号との色差信号、V(=B−Y)は青と輝度信号との色差信号である。なお、撮像素子は上記CMOS型のイメージセンサに限定されるものではなく、CCD等の他のものを使用しても良い。
樹脂により一体成形された台座部材57は、全体的に直方体の筐体状であり、撮像素子51を囲うように設けられた4つの側壁部57aと、その上端に交差する上壁部57bとを有する。上壁部57bの中央には、矩形状の開口57cが形成されており、かかる開口57cを覆うようにして上壁部57bに光学フィルタ54が取り付けられている。基板52は、その上面で撮像素子51及び台座部材57を支持している。
アクチュエータ55は、鏡筒53にねじ込まれた筒状のキャリヤ55aと、キャリヤ55aに取り付けられ光軸方向に延在するコイル55bと、コイル55bに対抗して配置された磁石55cと、磁石55cを支持した筐体状のヨーク55dとからなっている。コイル55bは、不図示の配線を介して外部回路に接続されている。ヨーク55dの下端は、台座部材57の上壁部57b上に接着されている。また、キャリヤ55aは不図示の弾性部材により撮像素子51方向に付勢されている。
鏡筒53の物体側に、小開口(ここでは開口絞り)Sが設けられたフランジ部53aが形成されている。又、ここでは、開口絞り以外に、軸外光線やレンズ間多重反射によるゴーストカットのための遮光絞りSHを、レンズ間に配置している。遮光絞りはレンズ間に配置するが、物体側に設けるほど、また複数のレンズ間に配置するほど遮光率を高め、ゴーストや迷光を回避することができる。遮光絞りSHの厚さは10〜100μmである。
鏡筒53内に配置された撮像レンズ10は、物体側より順に、物体側が凸面を有する第1レンズL1、第2レンズL2、第3レンズL3、第4レンズL4、負の屈折力を有し、像側面に極値を有する第5レンズL5からなり、以下の条件式を満足する。
−0.15<(n3−1)/r5×f<0.15 (1)
−0.15<(1−n3)/r6×f<0.15 (2)
−0.15<(n4−1)/r7×f<0.15 (3)
−1.5<f/f2<−0.5 (4)
但し、
r5:第3レンズL3の物体側面の曲率半径(mm)
r6:第3レンズL3の像側面の曲率半径(mm)
r7:第4レンズL4の物体側面の曲率半径(mm)
n3:第3レンズL3のd線に対する屈折率
n4:第4レンズL4のd線に対する屈折率
f2:第2レンズL2のd線に対する焦点距離(mm)
f:撮像レンズ全系のd線に対する焦点距離(mm)
また、撮像レンズ10は、以下の条件式を満足する。
−1.5E−04<SAG5/f<1.5E−04 (5)
−1.5E−04<SAG6/f<1.5E−04 (6)
−1.5E−04<SAG7/f<1.5E−04 (7)
−1.5<f/f2<−0.5 (8)
但し、
SAG5:第3レンズL3の物体側面における光軸からImgH/20の位置のサグ量(mm)
SAG6:第3レンズL3の像側面における光軸からImgH/20の位置のサグ量(mm)
SAG7:第4レンズL4の物体側面における光軸からImgH/20の位置のサグ量(mm)
ImgH:最大像高(mm)
f2:第2レンズL2のd線に対する焦点距離(mm)
f:撮像レンズ全系のd線に対する焦点距離(mm)
レンズL1〜L2のフランジ部同士が直接突き当てられ、光軸間距離が適正に維持されており、レンズL2〜L5のフランジ部間には、それぞれ厚みが管理された遮光部材SHが挟持されてなり、これにより光軸間距離が適正に維持されている。また、鏡筒53と第5レンズL5は接着されている。この接着剤はUV硬化性樹脂や熱硬化性樹脂を使用するが、ゴースト回避の目的でカーボンを混入したものを使用する場合もある。また、各レンズには反射防止コートが施されるが、コートの仕様には、図25に例示した通常仕様のコート(1)や、図26に例示したゴーストの色味や強度を変える目的で使用するコート(2)等があり、適宜選択して使用する。
上述した撮像ユニット50の動作について説明する。図3は、撮像ユニット50を携帯端末としてのスマートフォン100に装備した状態を示す図である。また、図4はスマートフォン100の制御ブロック図である。
撮像ユニット50は、例えば、筐体53の物体側端面がスマートフォン100の背面(図3(b)参照)に設けられ、タッチパネル70の裏側に相当する位置に配設される。
撮像ユニット50は、スマートフォン100の制御部101と接続され、輝度信号や色差信号等の画像信号を制御部101側に出力する。
一方、スマートフォン100は、図4に示すように、各部を統括的に制御すると共に、各処理に応じたプログラムを実行する制御部(CPU)101と、番号等をキーにより指示入力するための入力部60と、所定のデータの他に撮像した映像等を表示する液晶表示部70と、外部サーバとの間の各種情報通信を実現するための無線通信部80と、携帯電話機100のシステムプログラムや各種処理プログラム及び端末ID等の必要な諸データを記憶している記憶部(ROM)91と、制御部101によって実行される各種処理プログラムやデータ、若しくは処理データ、或いは撮像ユニット50により得られた撮像データ等を一時的に格納する作業領域として用いられる及び一時記憶部(RAM)92とを備えている。
スマートフォン100は、入力キー部60の操作によって動作し、タッチパネル(表示部)70に表示されたアイコン71等をタッチすることで、撮像ユニット50を動作させて撮像を行うことができる。このとき、アクチュエータ55を駆動することで、撮像レンズ10とともに鏡筒53を光軸方向に移動させフォーカシングを行うことができる。撮像ユニット50から入力された画像信号は、制御部101で後述する画像処理を施され、上記スマートフォン100の制御系により、記憶部92に記憶されたり、或いはタッチパネル70で表示され、さらには、無線通信部80を介して映像情報として外部に送信される。
[実施例]
以下、本発明の撮像レンズの実施例を示す。各実施例に使用する記号は下記の通りである。
f:撮像レンズ全系の焦点距離
fB:バックフォーカス
F:Fナンバー
2Y:固体撮像素子の撮像面対角線長
ENTP:入射瞳位置(第1面から入射瞳位置までの距離)
EXTP:射出瞳位置(撮像面から射出瞳位置までの距離)
H1:前側主点位置(第1面から前側主点位置までの距離)
H2:後側主点位置(最終面から後側主点位置までの距離)
R:曲率半径
D:軸上面間隔
Nd:レンズ材料のd線に対する屈折率
νd:レンズ材料のd線に対するアッベ数
各実施例において、各面番号の後に「*」が記載されている面が非球面形状を有する面であり、非球面の形状は、面の頂点を原点とし、光軸方向にX軸をとり(像側をプラス)、光軸と垂直方向の高さをhとして以下の「数1」で表す。
Figure 2015084066
ただし、
Ai:i次の非球面係数
R :曲率半径
K :円錐定数
なお、特許請求の範囲及び実施例に記載の近軸曲率半径の意味合いについて、実際のレンズ測定の場面においては、レンズ中央近傍(具体的には、レンズ外径に対して10%以内の中央領域)での形状測定値を最小自乗法でフィッティングした際の近似曲率半径を近軸曲率半径であるとみなすことができる。また、例えば2次の非球面係数を使用した場合には、非球面定義式の基準曲率半径に2次の非球面係数も勘案した曲率半径を近軸曲率半径とみなすことができる。(例えば参考文献として、松居吉哉著「レンズ設計法」(共立出版株式会社)のP41〜42を参照のこと)
(実施例1)
実施例1のレンズデータを表1に示す。なお、本明細書中(表のレンズデータを含む)において、10のべき乗数(たとえば2.5×10-02)を、E(たとえば2.5E−02)を用いて表すものとする。
[表1]
実施例1

f=3.87mm fB=0.53mm F=2.4 2Y=6.26mm
ENTP=0mm EXTP=-2.44mm H1=-1.18mm H2=-3.34mm

面番号 R(mm) D(mm) Nd νd 有効半径(mm)
1(絞り) ∞ -0.119 0.81
2* 1.694 0.510 1.54470 56.2 0.84
3* -24.597 0.100 0.88
4* 8.565 0.200 1.63470 23.9 0.90
5* 2.291 0.440 0.92
6* ∞ 0.654 1.54470 56.2 1.06
7* ∞ 0.443 1.26
8* ∞ 0.643 1.54470 56.2 1.54
9* -1.085 0.284 1.73
10* -5.275 0.353 1.54470 56.2 2.06
11* 1.168 0.509 2.42
12 ∞ 0.110 1.51630 64.1 2.87
13 ∞ 2.89

非球面係数

第2面 第7面
K= 0.10094E+00 K= 0.00000E+00
A4= -0.16504E-02 A4= -0.93948E-01
A6= -0.39059E-02 A6= 0.82402E-02
A8= -0.65815E-02 A8= -0.22819E-01
A10= 0.58197E-02 A10= 0.24216E-01
A12= -0.38647E-01 A12= -0.76010E-02
A14= -0.24100E-02 A14= 0.27613E-02

第3面 第8面
K= 0.80000E+02 K= 0.00000E+00
A4= 0.32696E-01 A4= -0.55604E-02
A6= -0.32515E-01 A6= 0.10887E-01
A8= -0.11195E-01 A8= -0.20592E-01
A10= -0.66684E-01 A10= 0.17177E-02
A12= -0.52119E-01 A12= 0.18886E-02
A14= 0.83845E-01 A14= -0.31032E-03

第4面 第9面
K= -0.10866E+02 K= -0.54435E+01
A4= -0.53208E-02 A4= -0.64397E-01
A6= 0.68369E-01 A6= 0.11019E+00
A8= -0.11730E+00 A8= -0.70061E-01
A10= -0.50068E-01 A10= 0.21466E-01
A12= 0.29153E-01 A12= -0.29684E-02
A14= 0.69245E-01 A14= 0.12231E-03

第5面 第10面
K= -0.15771E+02 K= -0.80000E+02
A4= 0.12533E+00 A4= -0.94079E-01
A6= -0.72932E-01 A6= 0.15771E-01
A8= 0.18876E+00 A8= 0.76466E-02
A10= -0.36693E+00 A10= -0.30309E-02
A12= 0.36047E+00 A12= 0.40603E-03
A14= -0.11652E+00 A14= -0.19829E-04

第6面 第11面
K= 0.00000E+00 K= -0.74399E+01
A4= -0.96318E-01 A4= -0.73772E-01
A6= 0.33989E-02 A6= 0.24911E-01
A8= 0.62317E-01 A8= -0.61624E-02
A10= -0.95985E-01 A10= 0.90294E-03
A12= 0.11190E+00 A12= -0.73822E-04
A14= -0.38373E-01 A14= 0.27891E-05

単レンズデータ

レンズ 始面 焦点距離(mm)
1 2 2.929
2 4 -4.990
3 6 ∞
4 8 1.992
5 10 -1.722
図5は実施例1の撮像レンズの断面図である。図中、L1は,正の屈折力を有し、物体側に凸面を向けた形状である第1レンズ、L2は、負の屈折力を有する第2レンズ、L3は、第3レンズ、L4は、正の屈折力を有する第4レンズ、L5は、負の屈折力を有し、像側面に極値を有する第5レンズであって、全てプラスチック製である。Sは第1レンズL1の物体側面頂点より像側且つ像側面より物体側に設けられた開口絞り、Iは撮像面を示す。また、Fは光学的ローパスフィルタやIRカットフィルタ、固体撮像素子のシールガラス等を想定した平行平板である。
図6は、実施例1の収差図(球面収差(a)、非点収差(b)、歪曲収差(c))である。尚、以降の収差図において、球面収差図では、実線がd線、点線がg線を表し、非点収差図では、実線Sがサジタル像面、点線Mがメリジオナル像面をあらわすものとする。図6(a)に示すように色収差が良好であり、図6(b)に示すように像面湾曲も良好となっている。
(実施例2)
実施例2の撮像レンズのレンズデータを、表2に示す。
[表2]
実施例2

f=4.36mm fB=0.49mm F=2.05 2Y=7.24mm
ENTP=0mm EXTP=-2.7mm H1=-1.59mm H2=-3.86mm

面番号 R(mm) D(mm) Nd νd 有効半径(mm)
1(絞り) ∞ -0.247 1.06
2* 1.898 0.700 1.54470 56.2 1.08
3* -19.951 0.090 1.11
4* 9.864 0.200 1.63470 23.9 1.11
5* 2.534 0.516 1.11
6* ∞ 0.811 1.54470 56.2 1.24
7* ∞ 0.502 1.55
8* 27.396 0.675 1.54470 56.2 2.03
9* -1.518 0.276 2.31
10* 3.723 0.365 1.54470 56.2 2.75
11* 0.900 0.576 2.97
12 ∞ 0.210 1.51630 64.1 3.30
13 ∞ 3.37

非球面係数

第2面 第7面
K= -0.15503E+01 K= 0.00000E+00
A4= 0.23012E-01 A4= -0.54996E-01
A6= 0.30988E-01 A6= -0.15180E-01
A8= -0.77606E-01 A8= 0.13280E-01
A10= 0.93598E-01 A10= -0.68235E-02
A12= -0.54753E-01 A12= 0.29733E-02
A14= 0.96499E-02 A14= -0.32993E-03

第3面 第8面
K= -0.50000E+02 K= 0.50000E+02
A3= 0.00000E+00 A3= -0.21034E-01
A4= -0.11856E-02 A4= 0.61080E-01
A5= 0.00000E+00 A5= -0.29925E-01
A6= 0.42035E-01 A6= -0.55976E-02
A8= -0.57472E-01 A8= 0.10669E-02
A10= 0.92500E-02 A10= -0.57966E-03
A12= 0.10420E-02 A12= 0.11066E-03

第4面 第9面
K= 0.52391E+02 K= -0.81220E+01
A3= 0.00000E+00 A3= -0.95704E-01
A4= -0.66627E-01 A4= 0.77879E-01
A5= 0.00000E+00 A5= 0.28742E-02
A6= 0.15020E+00 A6= -0.31716E-02
A8= -0.14297E+00 A8= -0.15450E-02
A10= 0.34781E-01 A10= -0.52526E-03
A12= 0.53208E-02 A12= 0.23535E-03
A14= 0.00000E+00 A14= -0.21868E-04

第5面 第10面
K= -0.63862E+01 K= -0.31284E+02
A3= 0.00000E+00 A3= -0.21522E+00
A4= -0.23123E-01 A4= 0.27616E-01
A5= 0.00000E+00 A5= 0.18162E-01
A6= 0.14429E+00 A6= 0.13407E-02
A8= -0.13279E+00 A8= -0.46727E-03
A10= 0.63911E-01 A10= -0.18193E-04
A12= -0.84526E-02 A12= 0.25294E-05
A14= 0.00000E+00 A14= 0.16083E-07

第6面 第11面
K= 0.00000E+00 K= -0.40193E+01
A3= 0.00000E+00 A3= -0.17722E+00
A4= -0.72182E-01 A4= 0.62963E-01
A5= 0.00000E+00 A5= -0.15585E-02
A6= 0.17347E-01 A6= -0.25822E-02
A8= -0.20279E-01 A8= -0.16495E-03
A10= 0.27572E-01 A10= 0.12349E-04
A12= -0.13407E-01 A12= 0.29105E-06
A14= 0.35886E-02 A14= 0.58876E-07

単レンズデータ

レンズ 始面 焦点距離(mm)
1 2 3.219
2 4 -5.431
3 6 ∞
4 8 2.663
5 10 -2.283
図7は実施例2の撮像レンズの断面図である。図中、L1は,正の屈折力を有し、物体側に凸面を向けた形状である第1レンズ、L2は、負の屈折力を有する第2レンズ、L3は、第3レンズ、L4は、正の屈折力を有する第4レンズ、L5は、負の屈折力を有し、像側面に極値を有する第5レンズであって、全てプラスチック製である。Sは第1レンズL1の物体側面頂点より像側且つ像側面より物体側に設けられた開口絞り、Iは撮像面を示す。また、Fは光学的ローパスフィルタやIRカットフィルタ、固体撮像素子のシールガラス等を想定した平行平板である。
図8は、実施例2の収差図(球面収差(a)、非点収差(b)、歪曲収差(c))である。図8(a)に示すように色収差が良好であり、図8(b)に示すように像面湾曲も良好となっている。
(実施例3)
実施例3の撮像レンズのレンズデータを、表3に示す。
[表3]
実施例3

f=4.38mm fB=0.5mm F=2.06 2Y=7mm
ENTP=0mm EXTP=-2.78mm H1=-1.48mm H2=-3.88mm

面番号 R(mm) D(mm) Nd νd 有効半径(mm)
1(絞り) ∞ -0.120 1.07
2* 1.897 0.690 1.54470 56.2 1.08
3* -42.421 0.090 1.11
4* 7.705 0.200 1.63470 23.9 1.11
5* 2.508 0.510 1.11
6* ∞ 0.807 1.54470 56.2 1.22
7* ∞ 0.493 1.54
8* 96.976 0.700 1.54470 56.2 1.83
9* -1.373 0.301 2.08
10* 11.988 0.373 1.54470 56.2 2.74
11* 1.040 0.566 2.96
12 ∞ 0.210 1.51630 64.1 3.28
13 ∞ 3.33

非球面係数

第2面 第7面
K= -0.16188E+01 K= 0.00000E+00
A4= 0.29104E-01 A4= -0.51299E-01
A6= 0.23849E-02 A6= -0.21547E-01
A8= 0.14594E-02 A8= 0.24569E-01
A10= -0.15437E-01 A10= -0.14739E-01
A12= 0.17533E-01 A12= 0.47413E-02
A14= -0.97303E-02 A14= -0.38606E-03

第3面 第8面
K= -0.50000E+02 K= -0.50000E+02
A3= 0.00000E+00 A3= -0.17885E-01
A4= -0.10133E-01 A4= 0.35852E-01
A5= 0.00000E+00 A5= -0.43584E-01
A6= 0.59295E-01 A6= 0.53012E-02
A8= -0.10258E+00 A8= 0.10962E-02
A10= 0.43625E-01 A10= -0.17453E-02
A12= -0.82693E-02 A12= 0.40137E-03

第4面 第9面
K= 0.28455E+02 K= -0.60941E+01
A3= 0.00000E+00 A3= -0.66865E-01
A4= -0.69895E-01 A4= 0.33007E-01
A5= 0.00000E+00 A5= 0.20918E-02
A6= 0.15143E+00 A6= -0.17116E-02
A8= -0.17848E+00 A8= -0.46769E-03
A10= 0.63841E-01 A10= -0.37868E-03
A12= -0.93471E-04 A12= 0.21362E-03
A14= 0.00000E+00 A14= -0.26689E-04

第5面 第10面
K= -0.81152E+01 K= -0.78021E+01
A3= 0.00000E+00 A3= -0.17780E+00
A4= 0.22135E-02 A4= 0.19401E-01
A5= 0.00000E+00 A5= 0.15321E-01
A6= 0.11783E+00 A6= 0.11965E-02
A8= -0.12874E+00 A8= -0.37207E-03
A10= 0.69063E-01 A10= -0.11997E-04
A12= -0.10077E-01 A12= 0.20629E-05
A14= 0.00000E+00 A14= -0.21474E-07

第6面 第11面
K= 0.00000E+00 K= -0.49566E+01
A3= 0.00000E+00 A3= -0.13510E+00
A4= -0.59644E-01 A4= 0.51811E-01
A5= 0.00000E+00 A5= -0.64133E-02
A6= -0.66586E-02 A6= -0.78890E-03
A8= 0.34757E-01 A8= -0.88351E-04
A10= -0.37150E-01 A10= 0.37731E-05
A12= 0.21382E-01 A12= 0.86905E-06
A14= -0.38039E-02 A14= -0.67744E-08

単レンズデータ

レンズ 始面 焦点距離(mm)
1 2 3.353
2 4 -5.947
3 6 ∞
4 8 2.492
5 10 -2.116
図9は実施例3のレンズの断面図である。図中、L1は,正の屈折力を有し、物体側に凸面を向けた形状である第1レンズ、L2は、負の屈折力を有する第2レンズ、L3は、第3レンズ、L4は、正の屈折力を有する第4レンズ、L5は、負の屈折力を有し、像側面に極値を有する第5レンズであって、全てプラスチック製である。Sは第1レンズL1の物体側面頂点より像側且つ像側面より物体側に設けられた開口絞り、Iは撮像面を示す。また、Fは光学的ローパスフィルタやIRカットフィルタ、固体撮像素子のシールガラス等を想定した平行平板である。
図10は、実施例3の収差図(球面収差(a)、非点収差(b)、歪曲収差(c))である。図10(a)に示すように色収差が良好であり、図10(b)に示すように像面湾曲も良好となっている。
(実施例4)
実施例4の撮像レンズのレンズデータを、表4に示す。
[表4]
実施例4

f=4.36mm fB=0.55mm F=2.05 2Y=7.24mm
ENTP=0mm EXTP=-2.76mm H1=-1.38mm H2=-3.81mm

面番号 R(mm) D(mm) Nd νd 有効半径(mm)
1(絞り) ∞ -0.248 1.06
2* 1.902 0.675 1.54470 56.2 1.08
3* -31.507 0.090 1.11
4* 7.954 0.201 1.63470 23.9 1.11
5* 2.365 0.542 1.11
6* 16.505 0.698 1.54470 56.2 1.30
7* 23.561 0.534 1.54
8* ∞ 0.781 1.54470 56.2 1.86
9* -1.276 0.297 2.10
10* 9.496 0.323 1.54470 56.2 2.75
11* 0.992 0.536 3.02
12 ∞ 0.210 1.51630 64.1 3.31
13 ∞ 3.36

非球面係数

第2面 第7面
K= -0.14935E+01 K= 0.14084E-11
A4= 0.24219E-01 A4= -0.57020E-01
A6= 0.19383E-01 A6= 0.48586E-02
A8= -0.43942E-01 A8= -0.88058E-02
A10= 0.49897E-01 A10= 0.66138E-02
A12= -0.26524E-01 A12= -0.27144E-02
A14= 0.24929E-02 A14= 0.69290E-03

第3面 第8面
K= -0.50000E+02 K= 0.49853E+02
A3= 0.00000E+00 A3= -0.22210E-01
A4= -0.15221E-01 A4= 0.31635E-01
A5= 0.00000E+00 A5= -0.37080E-01
A6= 0.63044E-01 A6= 0.68223E-02
A8= -0.68832E-01 A8= 0.89179E-03
A10= 0.12474E-01 A10= -0.18340E-02
A12= 0.10128E-03 A12= 0.38931E-03

第4面 第9面
K= 0.30138E+02 K= -0.61196E+01
A3= 0.00000E+00 A3= -0.78969E-01
A4= -0.10036E+00 A4= 0.23743E-01
A5= 0.00000E+00 A5= 0.27144E-02
A6= 0.19635E+00 A6= 0.40233E-03
A8= -0.18095E+00 A8= -0.28221E-04
A10= 0.50778E-01 A10= -0.42108E-03
A12= 0.22828E-02 A12= 0.19002E-03
A14= 0.00000E+00 A14= -0.24769E-04

第5面 第10面
K= -0.85400E+01 K= -0.36918E+02
A3= 0.00000E+00 A3= -0.18092E+00
A4= -0.10756E-01 A4= 0.18095E-01
A5= 0.00000E+00 A5= 0.15591E-01
A6= 0.14421E+00 A6= 0.14010E-02
A8= -0.14211E+00 A8= -0.35674E-03
A10= 0.70901E-01 A10= -0.14824E-04
A12= -0.10931E-01 A12= 0.16191E-05
A14= 0.00000E+00 A14= 0.28788E-07

第6面 第11面
K= -0.92942E-10 K= -0.48440E+01
A3= 0.00000E+00 A3= -0.13967E+00
A4= -0.67155E-01 A4= 0.52027E-01
A5= 0.00000E+00 A5= -0.60303E-02
A6= 0.91518E-02 A6= -0.64972E-03
A8= 0.50877E-02 A8= -0.11399E-03
A10= -0.10163E-01 A10= 0.35917E-05
A12= 0.81407E-02 A12= 0.10181E-05
A14= -0.11967E-02 A14= -0.17277E-07

単レンズデータ

レンズ 始面 焦点距離(mm)
1 2 3.317
2 4 -5.379
3 6 97.769
4 8 2.343
5 10 -2.062
図11は実施例4のレンズの断面図である。図中、L1は,正の屈折力を有し、物体側に凸面を向けた形状である第1レンズ、L2は、負の屈折力を有する第2レンズ、L3は、第3レンズ、L4は、正の屈折力を有する第4レンズ、L5は、負の屈折力を有し、像側面に極値を有する第5レンズであって、全てプラスチック製である。Sは第1レンズL1の物体側面頂点より像側且つ像側面より物体側に設けられた開口絞り、Iは撮像面を示す。また、Fは光学的ローパスフィルタやIRカットフィルタ、固体撮像素子のシールガラス等を想定した平行平板である。
図12は、実施例4の収差図(球面収差(a)、非点収差(b)、歪曲収差(c))である。図12(a)に示すように色収差が良好であり、図12(b)に示すように像面湾曲も良好となっている。
(実施例5)
実施例5の撮像レンズのレンズデータを、表5に示す。
[表5]
実施例5

f=4.36mm fB=0.62mm F=2.05 2Y=6.8mm
ENTP=0mm EXTP=-2.81mm H1=-1.19mm H2=-3.74mm

面番号 R(mm) D(mm) Nd νd 有効半径(mm)
1(絞り) ∞ -0.250 1.06
2* 1.882 0.627 1.54470 56.2 1.06
3* -13.553 0.090 1.06
4* 9.886 0.200 1.63470 23.9 1.07
5* 2.211 0.581 1.08
6* 111.111 0.635 1.54470 56.2 1.21
7* -16.639 0.624 1.45
8* -18.017 0.751 1.54470 56.2 1.74
9* -1.162 0.260 1.96
10* 6.772 0.300 1.54470 56.2 2.75
11* 0.898 0.536 2.82
12 ∞ 0.210 1.51630 64.1 3.08
13 ∞ 3.13

非球面係数

第2面 第7面
K= -0.12896E+01 K= -0.19830E-09
A4= 0.22910E-01 A4= -0.57424E-01
A6= 0.25968E-01 A6= -0.11542E-02
A8= -0.55082E-01 A8= -0.13908E-01
A10= 0.65093E-01 A10= 0.15401E-01
A12= -0.34387E-01 A12= -0.85431E-02
A14= 0.37163E-02 A14= 0.20275E-02

第3面 第8面
K= -0.50000E+02 K= -0.50000E+02
A3= 0.00000E+00 A3= -0.25403E-01
A4= 0.31031E-01 A4= 0.38021E-01
A5= 0.00000E+00 A5= -0.41212E-01
A6= -0.16796E-01 A6= 0.38743E-02
A8= 0.24032E-01 A8= 0.13156E-02
A10= -0.37010E-01 A10= -0.15592E-02
A12= 0.96628E-02 A12= 0.30573E-03

第4面 第9面
K= 0.52626E+02 K= -0.57468E+01
A3= 0.00000E+00 A3= -0.69620E-01
A4= -0.52500E-01 A4= 0.21430E-01
A5= 0.00000E+00 A5= -0.45744E-03
A6= 0.82075E-01 A6= -0.53398E-03
A8= -0.44504E-01 A8= -0.46607E-06
A10= -0.27022E-01 A10= -0.39542E-03
A12= 0.19531E-01 A12= 0.19707E-03
A14= 0.00000E+00 A14= -0.24085E-04

第5面 第10面
K= -0.74193E+01 K= -0.24204E+02
A3= 0.00000E+00 A3= -0.17800E+00
A4= 0.19188E-02 A4= 0.16298E-01
A5= 0.00000E+00 A5= 0.15047E-01
A6= 0.10236E+00 A6= 0.13360E-02
A8= -0.99496E-01 A8= -0.34571E-03
A10= 0.52716E-01 A10= -0.11564E-04
A12= -0.79286E-02 A12= 0.18474E-05
A14= 0.00000E+00 A14= -0.18305E-07

第6面 第11面
K= 0.23533E-08 K= -0.46655E+01
A3= 0.00000E+00 A3= -0.14236E+00
A4= -0.65611E-01 A4= 0.53444E-01
A5= 0.00000E+00 A5= -0.68339E-02
A6= -0.58960E-02 A6= -0.81339E-03
A8= 0.76055E-02 A8= -0.82754E-04
A10= -0.88991E-02 A10= 0.58887E-05
A12= 0.22301E-02 A12= 0.94894E-06
A14= 0.18576E-02 A14= -0.37067E-07

単レンズデータ

レンズ 始面 焦点距離(mm)
1 2 3.077
2 4 -4.533
3 6 26.615
4 8 2.245
5 10 -1.936
図13は実施例5のレンズの断面図である。図中、L1は,正の屈折力を有し、物体側に凸面を向けた形状である第1レンズ、L2は、負の屈折力を有する第2レンズ、L3は、第3レンズ、L4は、正の屈折力を有する第4レンズ、L5は、負の屈折力を有し、像側面に極値を有する第5レンズであって、全てプラスチック製である。Sは第1レンズL1の物体側面頂点より像側且つ像側面より物体側に設けられた開口絞り、Iは撮像面を示す。また、Fは光学的ローパスフィルタやIRカットフィルタ、固体撮像素子のシールガラス等を想定した平行平板である。
図14は、実施例5の収差図(球面収差(a)、非点収差(b)、歪曲収差(c))である。図14(a)に示すように色収差が良好であり、図14(b)に示すように像面湾曲も良好となっている。
(実施例6)
実施例6の撮像レンズのレンズデータを、表6に示す。
[表6]
実施例6

f=3.94mm fB=0.49mm F=2.45 2Y=5.892mm
ENTP=0mm EXTP=-2.47mm H1=-1.29mm H2=-3.44mm

面番号 R(mm) D(mm) Nd νd 有効半径(mm)
1(絞り) ∞ -0.140 0.80
2* 1.599 0.484 1.54470 56.2 0.84
3* -7.518 0.100 0.86
4* 13.620 0.240 1.63470 23.9 0.88
5* 1.768 0.451 0.89
6* 22.132 0.644 1.54470 56.2 1.02
7* -16.116 0.641 1.27
8* -32.306 0.690 1.54470 56.2 1.72
9* -0.907 0.249 1.91
10* -2.554 0.206 1.54470 56.2 2.47
11* 1.124 0.462 2.54
12 ∞ 0.110 1.51630 64.1 2.75
13 ∞ 2.77

非球面係数

第2面 第7面
K= 0.15608E+00 K= -0.40526E-08
A4= 0.26114E-02 A4= -0.95299E-01
A6= 0.14802E-02 A6= 0.36286E-01
A8= -0.19924E-02 A8= -0.69581E-01
A10= 0.14722E-01 A10= 0.72559E-01
A12= -0.16361E-01 A12= -0.41496E-01
A14= -0.12772E-01 A14= 0.12182E-01

第3面 第8面
K= 0.19579E+02 K= 0.80000E+02
A4= 0.94806E-01 A4= -0.54291E-01
A6= -0.55519E-01 A6= 0.12516E-01
A8= 0.22190E-01 A8= -0.14020E-02
A10= -0.20103E-01 A10= -0.83882E-02
A12= -0.38682E-01 A12= 0.45189E-02
A14= 0.25259E-01 A14= -0.61277E-03

第4面 第9面
K= -0.58141E+02 K= -0.49520E+01
A4= -0.14366E-01 A4= -0.81439E-01
A6= 0.81593E-01 A6= 0.76665E-01
A8= -0.90885E-01 A8= -0.49336E-01
A10= -0.27929E-01 A10= 0.20804E-01
A12= 0.28246E-01 A12= -0.44555E-02
A14= 0.24862E-01 A14= 0.35944E-03

第5面 第10面
K= -0.12671E+02 K= -0.34364E+02
A4= 0.16517E+00 A4= -0.75877E-01
A6= -0.21552E+00 A6= 0.14785E-01
A8= 0.47467E+00 A8= 0.49796E-02
A10= -0.66024E+00 A10= -0.19889E-02
A12= 0.51502E+00 A12= 0.25138E-03
A14= -0.13527E+00 A14= -0.11330E-04

第6面 第11面
K= -0.49495E+02 K= -0.90778E+01
A4= -0.12127E+00 A4= -0.57331E-01
A6= 0.77233E-01 A6= 0.10184E-01
A8= -0.21238E+00 A8= -0.43340E-03
A10= 0.33331E+00 A10= -0.54091E-03
A12= -0.28990E+00 A12= 0.13166E-03
A14= 0.12163E+00 A14= -0.84301E-05

単レンズデータ

レンズ 始面 焦点距離(mm)
1 2 2.467
2 4 -3.226
3 6 17.223
4 8 1.700
5 10 -1.405
図15は実施例6のレンズの断面図である。図中、L1は,正の屈折力を有し、物体側に凸面を向けた形状である第1レンズ、L2は、負の屈折力を有する第2レンズ、L3は、第3レンズ、L4は、正の屈折力を有する第4レンズ、L5は、負の屈折力を有し、像側面に極値を有する第5レンズであって、全てプラスチック製である。Sは第1レンズL1の物体側面頂点より像側且つ像側面より物体側に設けられた開口絞り、Iは撮像面を示す。また、Fは光学的ローパスフィルタやIRカットフィルタ、固体撮像素子のシールガラス等を想定した平行平板である。
図16は、実施例6の収差図(球面収差(a)、非点収差(b)、歪曲収差(c))である。図16(a)に示すように色収差が良好であり、図16(b)に示すように像面湾曲も良好となっている。
(実施例7)
実施例7の撮像レンズのレンズデータを、表7に示す。
[表7]
実施例7

f=3.82mm fB=0.52mm F=2.38 2Y=5.892mm
ENTP=0mm EXTP=-2.45mm H1=-1.1mm H2=-3.3mm

面番号 R(mm) D(mm) Nd νd 有効半径(mm)
1(絞り) ∞ -0.152 0.80
2* 1.582 0.451 1.54470 56.2 0.84
3* 17.840 0.134 0.85
4* 3.843 0.100 1.63470 23.9 0.87
5* 1.932 0.545 0.88
6* -20.849 0.619 1.54470 56.2 1.08
7* -17.304 0.492 1.28
8* -57.794 0.732 1.54470 56.2 1.60
9* -0.912 0.254 1.77
10* -2.665 0.319 1.54470 56.2 2.11
11* 1.138 0.483 2.51
12 ∞ 0.110 1.51630 64.1 2.73
13 ∞ 2.75

非球面係数

第2面 第7面
K= 0.26137E+00 K= 0.13875E-08
A4= 0.69483E-02 A4= -0.71584E-01
A6= 0.56314E-02 A6= -0.11365E-01
A8= 0.14117E-02 A8= 0.31430E-02
A10= 0.13810E-01 A10= -0.76594E-03
A12= -0.18258E-01 A12= 0.75568E-03
A14= -0.87183E-02 A14= 0.19478E-02

第3面 第8面
K= -0.80000E+02 K= 0.13479E+01
A4= 0.29459E-01 A4= -0.32466E-01
A6= -0.15009E-01 A6= 0.10348E-01
A8= 0.15743E-01 A8= -0.19192E-02
A10= -0.41185E-01 A10= -0.84382E-02
A12= -0.43521E-01 A12= 0.44907E-02
A14= 0.28836E-01 A14= -0.61332E-03

第4面 第9面
K= -0.39438E+02 K= -0.43325E+01
A4= -0.16801E-01 A4= -0.69727E-01
A6= 0.74750E-01 A6= 0.61821E-01
A8= -0.10676E+00 A8= -0.20507E-01
A10= -0.50468E-01 A10= 0.23644E-02
A12= 0.13447E-01 A12= 0.33812E-03
A14= 0.44851E-01 A14= -0.87216E-04

第5面 第10面
K= -0.13662E+02 K= -0.35824E+02
A4= 0.13293E+00 A4= -0.96453E-01
A6= -0.13102E+00 A6= 0.43772E-01
A8= 0.38930E+00 A8= -0.96085E-02
A10= -0.71896E+00 A10= 0.12144E-02
A12= 0.66790E+00 A12= -0.75727E-04
A14= -0.20643E+00 A14= 0.11199E-05

第6面 第11面
K= -0.49511E+02 K= -0.80952E+01
A4= -0.76696E-01 A4= -0.60952E-01
A6= -0.25600E-01 A6= 0.21997E-01
A8= 0.99764E-01 A8= -0.57221E-02
A10= -0.17025E+00 A10= 0.85135E-03
A12= 0.17058E+00 A12= -0.71393E-04
A14= -0.53580E-01 A14= 0.26985E-05

単レンズデータ

レンズ 始面 焦点距離(mm)
1 2 3.157
2 4 -6.245
3 6 175.984
4 8 1.694
5 10 -1.422
図17は実施例7のレンズの断面図である。図中、L1は,正の屈折力を有し、物体側に凸面を向けた形状である第1レンズ、L2は、負の屈折力を有する第2レンズ、L3は、第3レンズ、L4は、正の屈折力を有する第4レンズ、L5は、負の屈折力を有し、像側面に極値を有する第5レンズであって、全てプラスチック製である。Sは第1レンズL1の物体側面頂点より像側且つ像側面より物体側に設けられた開口絞り、Iは撮像面を示す。また、Fは光学的ローパスフィルタやIRカットフィルタ、固体撮像素子のシールガラス等を想定した平行平板である。
図18は、実施例7の収差図(球面収差(a)、非点収差(b)、歪曲収差(c))である。図18(a)に示すように色収差が良好であり、図18(b)に示すように像面湾曲も良好となっている。
(実施例8)
実施例8の撮像レンズのレンズデータを、表8に示す。
[表8]
実施例8

f=3.81mm fB=0.47mm F=2.37 2Y=5.892mm
ENTP=0mm EXTP=-2.41mm H1=-1.22mm H2=-3.34mm

面番号 R(mm) D(mm) Nd νd 有効半径(mm)
1(絞り) ∞ -0.148 0.80
2* 1.580 0.469 1.54470 56.2 0.84
3* -58.138 0.113 0.86
4* 6.469 0.200 1.63470 23.9 0.87
5* 1.994 0.499 0.89
6* 228.671 0.627 1.54470 56.2 1.07
7* -49.546 0.453 1.31
8* -41.836 0.794 1.54470 56.2 1.63
9* -0.955 0.248 1.86
10* -3.430 0.350 1.54470 56.2 2.36
11* 1.113 0.436 2.62
12 ∞ 0.110 1.51630 64.1 2.75
13 ∞ 2.78

非球面係数

第2面 第7面
K= 0.22369E+00 K= 0.10618E-08
A4= 0.42701E-02 A4= -0.77475E-01
A6= 0.42867E-02 A6= 0.65572E-02
A8= 0.12504E-02 A8= -0.16252E-01
A10= 0.11783E-01 A10= 0.12659E-01
A12= -0.21244E-01 A12= -0.42599E-02
A14= -0.73844E-02 A14= 0.22183E-02

第3面 第8面
K= -0.80000E+02 K= 0.80000E+02
A4= 0.35413E-01 A4= -0.32494E-01
A6= -0.94444E-02 A6= 0.10102E-01
A8= 0.72434E-02 A8= -0.18018E-02
A10= -0.46554E-01 A10= -0.83567E-02
A12= -0.39754E-01 A12= 0.45022E-02
A14= 0.37007E-01 A14= -0.62002E-03

第4面 第9面
K= -0.55742E+02 K= -0.45113E+01
A4= -0.21098E-01 A4= -0.66737E-01
A6= 0.77130E-01 A6= 0.59409E-01
A8= -0.96022E-01 A8= -0.21868E-01
A10= -0.43108E-01 A10= 0.46107E-02
A12= 0.13556E-01 A12= -0.45435E-03
A14= 0.42523E-01 A14= -0.21952E-05

第5面 第10面
K= -0.12756E+02 K= -0.54343E+02
A4= 0.13841E+00 A4= -0.83717E-01
A6= -0.12116E+00 A6= 0.31320E-01
A8= 0.31070E+00 A8= -0.26924E-02
A10= -0.51084E+00 A10= -0.47755E-03
A12= 0.44879E+00 A12= 0.11321E-03
A14= -0.12701E+00 A14= -0.67234E-05

第6面 第11面
K= -0.49511E+02 K= -0.76449E+01
A4= -0.85904E-01 A4= -0.52254E-01
A6= 0.95012E-02 A6= 0.14225E-01
A8= 0.14995E-03 A8= -0.23872E-02
A10= -0.58347E-02 A10= 0.98307E-04
A12= 0.18534E-01 A12= 0.20306E-04
A14= -0.12372E-02 A14= -0.17666E-05

単レンズデータ

レンズ 始面 焦点距離(mm)
1 2 2.831
2 4 -4.623
3 6 74.821
4 8 1.781
5 10 -1.502
図19は実施例8のレンズの断面図である。図中、L1は,正の屈折力を有し、物体側に凸面を向けた形状である第1レンズ、L2は、負の屈折力を有する第2レンズ、L3は、第3レンズ、L4は、正の屈折力を有する第4レンズ、L5は、負の屈折力を有し、像側面に極値を有する第5レンズであって、全てプラスチック製である。Sは第1レンズL1の物体側面頂点より像側且つ像側面より物体側に設けられた開口絞り、Iは撮像面を示す。また、Fは光学的ローパスフィルタやIRカットフィルタ、固体撮像素子のシールガラス等を想定した平行平板である。
図20は、実施例8の収差図(球面収差(a)、非点収差(b)、歪曲収差(c))である。図20(a)に示すように色収差が良好であり、図20(b)に示すように像面湾曲も良好となっている。
(実施例9)
実施例9の撮像レンズのレンズデータを、表9に示す。
[表9]
実施例9

f=3.78mm fB=0.45mm F=2.36 2Y=5.892mm
ENTP=0mm EXTP=-2.41mm H1=-1.23mm H2=-3.34mm

面番号 R(mm) D(mm) Nd νd 有効半径(mm)
1(絞り) ∞ -0.151 0.80
2* 1.579 0.473 1.54470 56.2 0.84
3* -23.567 0.105 0.86
4* 5.753 0.200 1.63470 23.9 0.87
5* 1.787 0.511 0.89
6* 74.424 0.690 1.54470 56.2 1.07
7* -20.574 0.510 1.34
8* -23.167 0.718 1.54470 56.2 1.70
9* -0.959 0.246 1.89
10* -3.768 0.350 1.54470 56.2 2.52
11* 1.082 0.411 2.69
12 ∞ 0.110 1.51630 64.1 2.77
13 ∞ 2.79

非球面係数

第2面 第7面
K= 0.22615E+00 K= 0.10094E-08
A4= 0.49366E-02 A4= -0.75711E-01
A6= 0.19119E-02 A6= 0.12382E-01
A8= 0.37685E-02 A8= -0.32485E-01
A10= 0.12881E-01 A10= 0.29973E-01
A12= -0.22089E-01 A12= -0.14572E-01
A14= -0.66021E-03 A14= 0.41388E-02

第3面 第8面
K= -0.80000E+02 K= 0.79966E+02
A4= 0.42994E-01 A4= -0.40372E-01
A6= -0.95857E-02 A6= 0.10695E-01
A8= 0.63600E-02 A8= -0.15250E-02
A10= -0.35630E-01 A10= -0.82627E-02
A12= -0.27026E-01 A12= 0.45124E-02
A14= 0.27333E-01 A14= -0.62166E-03

第4面 第9面
K= -0.80000E+02 K= -0.45461E+01
A4= -0.22184E-01 A4= -0.76482E-01
A6= 0.84491E-01 A6= 0.68529E-01
A8= -0.86098E-01 A8= -0.32004E-01
A10= -0.38291E-01 A10= 0.99385E-02
A12= 0.10138E-01 A12= -0.17301E-02
A14= 0.35882E-01 A14= 0.11831E-03

第5面 第10面
K= -0.11916E+02 K= -0.64449E+02
A4= 0.15085E+00 A4= -0.82784E-01
A6= -0.16261E+00 A6= 0.38601E-01
A8= 0.39054E+00 A8= -0.75428E-02
A10= -0.55741E+00 A10= 0.80211E-03
A12= 0.42909E+00 A12= -0.44114E-04
A14= -0.10381E+00 A14= 0.91248E-06

第6面 第11面
K= -0.49511E+02 K= -0.72722E+01
A4= -0.87360E-01 A4= -0.51522E-01
A6= 0.23320E-01 A6= 0.15560E-01
A8= -0.56395E-01 A8= -0.30542E-02
A10= 0.80772E-01 A10= 0.25104E-03
A12= -0.59953E-01 A12= 0.31274E-05
A14= 0.26965E-01 A14= -0.95907E-06

単レンズデータ

レンズ 始面 焦点距離(mm)
1 2 2.734
2 4 -4.164
3 6 29.667
4 8 1.815
5 10 -1.505
図21は実施例9のレンズの断面図である。図中、L1は,正の屈折力を有し、物体側に凸面を向けた形状である第1レンズ、L2は、負の屈折力を有する第2レンズ、L3は、第3レンズ、L4は、正の屈折力を有する第4レンズ、L5は、負の屈折力を有し、像側面に極値を有する第5レンズであって、全てプラスチック製である。Sは第1レンズL1の物体側面頂点より像側且つ像側面より物体側に設けられた開口絞り、Iは撮像面を示す。また、Fは光学的ローパスフィルタやIRカットフィルタ、固体撮像素子のシールガラス等を想定した平行平板である。
図22は、実施例9の収差図(球面収差(a)、非点収差(b)、歪曲収差(c))である。図22(a)に示すように色収差が良好であり、図22(b)に示すように像面湾曲も良好となっている。
(実施例10)
実施例10の撮像レンズのレンズデータを、表10に示す。
[表10]
実施例10

f=3.77mm fB=0.43mm F=2.35 2Y=5.892mm
ENTP=0mm EXTP=-2.38mm H1=-1.28mm H2=-3.34mm

面番号 R(mm) D(mm) Nd νd 有効半径(mm)
1(絞り) ∞ -0.147 0.80
2* 1.582 0.467 1.54470 56.2 0.85
3* -25.884 0.108 0.86
4* 5.683 0.200 1.63470 23.9 0.87
5* 1.793 0.531 0.89
6* 18.931 0.654 1.54470 56.2 1.11
7* 261.510 0.469 1.35
8* 46.734 0.825 1.54470 56.2 1.67
9* -0.989 0.238 1.93
10* -3.036 0.350 1.54470 56.2 2.50
11* 1.149 0.392 2.68
12 ∞ 0.110 1.51630 64.1 2.78
13 ∞ 2.80

非球面係数

第2面 第7面
K= 0.23241E+00 K= 0.10541E-08
A4= 0.46745E-02 A4= -0.84890E-01
A6= 0.41949E-02 A6= 0.19763E-01
A8= 0.30771E-02 A8= -0.33836E-01
A10= 0.12419E-01 A10= 0.26695E-01
A12= -0.21561E-01 A12= -0.10804E-01
A14= 0.96906E-03 A14= 0.29115E-02

第3面 第8面
K= -0.80000E+02 K= -0.80000E+02
A4= 0.42964E-01 A4= -0.43054E-01
A6= -0.71608E-02 A6= 0.10424E-01
A8= 0.61024E-02 A8= -0.16289E-02
A10= -0.38872E-01 A10= -0.83476E-02
A12= -0.27987E-01 A12= 0.44837E-02
A14= 0.32827E-01 A14= -0.62406E-03

第4面 第9面
K= -0.80000E+02 K= -0.47091E+01
A4= -0.20702E-01 A4= -0.62737E-01
A6= 0.82546E-01 A6= 0.53198E-01
A8= -0.90346E-01 A8= -0.20938E-01
A10= -0.40134E-01 A10= 0.47642E-02
A12= 0.10959E-01 A12= -0.48312E-03
A14= 0.39548E-01 A14= 0.11377E-05

第5面 第10面
K= -0.12248E+02 K= -0.40238E+02
A4= 0.15579E+00 A4= -0.89499E-01
A6= -0.17242E+00 A6= 0.40006E-01
A8= 0.39480E+00 A8= -0.71640E-02
A10= -0.55344E+00 A10= 0.64871E-03
A12= 0.41256E+00 A12= -0.25850E-04
A14= -0.93192E-01 A14= 0.14063E-06

第6面 第11面
K= -0.49511E+02 K= -0.77895E+01
A4= -0.84729E-01 A4= -0.48335E-01
A6= 0.21570E-01 A6= 0.13275E-01
A8= -0.33411E-01 A8= -0.21773E-02
A10= 0.40500E-01 A10= 0.46852E-04
A12= -0.22513E-01 A12= 0.26771E-04
A14= 0.10158E-01 A14= -0.19903E-05

単レンズデータ

レンズ 始面 焦点距離(mm)
1 2 2.754
2 4 -4.213
3 6 37.433
4 8 1.789
5 10 -1.486
図23は実施例10のレンズの断面図である。図中、L1は,正の屈折力を有し、物体側に凸面を向けた形状である第1レンズ、L2は、負の屈折力を有する第2レンズ、L3は、第3レンズ、L4は、正の屈折力を有する第4レンズ、L5は、負の屈折力を有し、像側面に極値を有する第5レンズであって、全てプラスチック製である。Sは第1レンズL1の物体側面頂点より像側且つ像側面より物体側に設けられた開口絞り、Iは撮像面を示す。また、Fは光学的ローパスフィルタやIRカットフィルタ、固体撮像素子のシールガラス等を想定した平行平板である。
図24は、実施例10の収差図(球面収差(a)、非点収差(b)、歪曲収差(c))である。図24(a)に示すように色収差が良好であり、図24(b)に示すように像面湾曲も良好となっている。
各条件式に対応する各実施例の値を表11に示す。
Figure 2015084066
また、本発明は、明細書に記載の実施例に限定されるものではなく、他の実施例・変形例を含むことは、本明細書に記載された実施例や思想から本分野の当業者にとって明らかである。例えば、実質的に屈折力を持たないダミーレンズを更に付与した場合でも本発明の適用範囲内である。また、実施例では、開口絞りが第1レンズの物体側面頂点より像側且つ像側面より物体側に設けられたものを示したが、第1レンズの像側面より物体側に配置されているものであればよい。
本発明は、小型の携帯端末に好適な撮像レンズを提供できる。
10 撮像装置
11a 光電変換部
11 撮像素子
12 撮像レンズ
13 鏡枠
15 基板
60 入力キー部
65 表示部
70 タッチパネル
71 レリーズボタン
80 無線通信部
92 記憶部
100 スマートフォン
101 制御部
I 撮像面
F 平行平板
L1〜L5 レンズ
S 開口絞り
SP スペーサ

Claims (11)

  1. 固体撮像素子の撮像面に被写体像を結像させるための撮像レンズであって、前記撮像レンズは物体側より順に、正の屈折力を有し、物体側が凸面を有する第1レンズ、第2レンズ、第3レンズ、第4レンズ、負の屈折力を有し、像側面に極値を有する第5レンズからなり、以下の条件式を満足することを特徴とする撮像レンズ。
    −0.15<(n3−1)/r5×f<0.15 (1)
    −0.15<(1−n3)/r6×f<0.15 (2)
    −0.15<(n4−1)/r7×f<0.15 (3)
    −1.5<f/f2<−0.5 (4)
    但し、
    r5:前記第3レンズの物体側面の曲率半径(mm)
    r6:前記第3レンズの像側面の曲率半径(mm)
    r7:前記第4レンズの物体側面の曲率半径(mm)
    n3:前記第3レンズのd線に対する屈折率
    n4:前記第4レンズのd線に対する屈折率
    f2:前記第2レンズのd線に対する焦点距離(mm)
    f:前記撮像レンズ全系のd線に対する焦点距離(mm)
  2. 固体撮像素子の撮像面に被写体像を結像させるための撮像レンズであって、前記撮像レンズは物体側より順に、正の屈折力を有し、物体側が凸面を有する第1レンズ、第2レンズ、第3レンズ、第4レンズ、負の屈折力を有し、像側面に極値を有する第5レンズからなり、以下の条件式を満足することを特徴とする撮像レンズ。
    −1.5E−04<SAG5/f<1.5E−04 (5)
    −1.5E−04<SAG6/f<1.5E−04 (6)
    −1.5E−04<SAG7/f<1.5E−04 (7)
    −1.5<f/f2<−0.5 (8)
    但し、
    SAG5:前記第3レンズの物体側面における光軸からImgH/20の位置のサグ量(mm)
    SAG6:前記第3レンズの像側面における光軸からImgH/20の位置のサグ量(mm)
    SAG7:前記第4レンズの物体側面における光軸からImgH/20の位置のサグ量(mm)
    ImgH:最大像高(mm)
    f2:前記第2レンズのd線に対する焦点距離(mm)
    f:前記撮像レンズ全系のd線に対する焦点距離(mm)
  3. 以下の条件式を満足することを特徴とする請求項1又は2に記載の撮像レンズ。
    0.02<t2/TTL<0.08 (9)
    但し、
    t2:前記第2レンズの軸上厚さ(mm)
    TTL:前記第1レンズにおける物体側面から像側焦点までの光軸上の距離(mm)
    (像側焦点とは撮像レンズに光軸と平行な平行光線が入射した場合の像点をいう)
  4. 以下の条件式を満足することを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の撮像レンズ。
    0.6<f/f12<0.8 (10)
    但し、
    f12:d線に対する前記第1レンズと前記第2レンズの合成焦点距離(mm)
  5. 前記第1レンズの像側面より物体側に開口絞りを有することを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の撮像レンズ。
  6. 以下の条件式を満足することを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の撮像レンズ。
    0.05<d45/f<0.08 (11)
    但し、
    d45:前記第4レンズと前記第5レンズの軸上空気間隔(mm)
  7. 前記第4レンズは正の屈折力を有するレンズであることを特徴とする請求項6に記載の撮像レンズ。
  8. 全てのレンズがプラスチックから形成されていることを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載の撮像レンズ。
  9. 実質的に屈折力を持たない光学素子を更に有することを特徴とする請求項1〜8のいずれかに記載の撮像レンズ。
  10. 請求項1〜9のいずれかに記載の撮像レンズと、固体撮像素子とを備えることを特徴とする撮像装置。
  11. 請求項10に記載の撮像装置を備えることを特徴とする携帯端末。
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