JP2015082832A - 無線端末、無線通信方法、および無線通信システム - Google Patents

無線端末、無線通信方法、および無線通信システム Download PDF

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Abstract

【課題】スモールセルサーチにかける無駄な時間および電力を軽減すること。【解決手段】取得部311は、無線端末300が有するGPS等の機能により端末の現在位置情報を取得する。第一検索部312は、取得した現在位置情報に基づきスモールセルDB321からスモールセル情報を抽出する。通信部313は、得られたスモールセル情報に含まれる周波数情報およびTDDフォーマット等の情報を用いてスモールセルでの通信を開始する。【選択図】図5

Description

本発明は、無線端末、無線通信方法、および無線通信システムに関する。
スモールセルは動画のストリーミング配信等の大容量通信をする際の通信手段として注目されている。スモールセルでの無線通信の特徴としては、無線端末の移動速度が3km/h以下の場合に使用でき、電車に乗っている場合の通信等、ハンドオーバーが多発する状況での使用には適さない。また、スモールセルの基地局がカバーする通信エリアは、マクロセルの通信エリアに比べて狭く、マクロセルの通信エリアに複数のスモールセルの通信エリアが包含されることが多い。
スモールセルには次の利点がある。通信エリア内で大きなトラフィックを生じさせる通信が生じても、スモールセルで当該通信を引き受ければ、マクロセルでの通信が混雑するのを防止し、他のユーザの通信環境が改善されるという利点がある。また、マクロセルで通信すると、無線通信が混雑して各使用周波数において干渉が生じやすい状況であっても、スモールセルで通信すれば、スモールセルの通信エリアがマクロセルの基地局に比べて狭いので各使用周波数において他の通信と干渉しにくいという利点がある。
スモールセルでの通信を開始する際は、無線端末が通信時に使用する周波数を選択する。無線端末は他の通信との干渉を回避するため、周波数サーチをおこない干渉の少ない周波数を選択する。無線端末は周波数サーチをするために、まず、PSC(Primary SCH)、SSC(Secondary SCH)の同期処理をおこなう。同期処理をする際に使用されるUMTS(Universal Mobile Telecommunication System)は1フレーム10ms、15スロットで構成される。また、各スロットはPSC(Primary SCH)、SSC(Secondary SCH)、およびP−CCPCH(Primary Common Control Physical CHannel)で構成される。次いで、P−CCPCH復調がなされ、BCCH信号のMIB(Master Information Block)からPLMNCodeを取得する。無線端末は以上の手順で周波数をサーチし、スモールセルでの無線通信を開始する。
特開2011−019149号公報 特開2009−260448号公報 米国特許出願公開第2009/0264134号明細書
しかしながら、スモールセルサーチに時間および電力を無駄に消費するという問題がある。
無線端末がスモールセルサーチをおこなった結果、スモールセルがなかった場合やユーザが通信契約した会社とは別の会社のスモールセルであった場合は、スモールセルでの通信を開始できない。この場合、無線端末はスモールセルサーチに無駄な時間をかけ、電力を無駄に消費することになるという問題がある。
一つの側面では、上記に鑑みてなされたものであって、スモールセルサーチにかける無駄な時間および電力を軽減することができる無線端末、無線通信方法、および無線通信システムを提供することを目的とする。
第1の案では、通信端末装置は、位置情報および無線通信する際に使用する周波数情報を含むスモールセル情報を保持するスモールセル情報データベースと、位置情報を取得する取得部と、を有する。さらに、通信端末装置は、前記スモールセル情報データベースから前記位置情報に基づき取得された周波数情報を使用してスモールセルで無線通信をおこなう通信部を有する。
本発明の一の実施態様によれば、スモールセルサーチにかける無駄な時間および電力を軽減することができるという効果を奏する。
図1は、無線通信システムの構成の一例を示す図である。 図2は、本実施例に係る基地局eNBのハードウェア構成を示す図である。 図3は、本実施例に係る無線情報センタのハードウェア構成を示す図である。 図4は、無線端末のハードウェア構成の一例を示す図である。 図5は、実施例1に係る無線端末の構成を示す機能ブロック図である。 図6−1は、スモールセルDBの第1のデータ構成を示す図である。 図6−2は、スモールセルDBの第2のデータ構成を示す図である。 図7は、マクロセルとスモールセルの通信エリアを説明するための図である。 図8は、実施例2に係る無線端末の構成を示す機能ブロック図である。 図9は、無線情報センタの構成を示す機能ブロック図である。 図10は、統合DBのデータ構成の一例を示す図である。 図11は、統合DBの更新を説明するための図である。 図12は、無線端末がスマートセル情報要求を送信する場合の処理の流れを説明するための図である。 図13は、スモールセルDBおよび統合DBの定期更新の流れを説明するための図である。 図14は、実施例3に係る無線端末の構成を示す機能ブロック図である。 図15は、スモールセルの基地局を切り替える場合の処理の流れを説明するための図である。 図16は、無線フレームのTDDフォーマットの一例を示す図である。 図17は、TDD方式で無線通信をする際のサブフレーム構成の一例を示す図である。
以下に、本願の開示する無線端末、無線通信方法、および無線通信システムの実施例を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施例によりこの発明が限定されるものではない。各実施例は、処理内容を矛盾させない範囲で適宜組み合わせることが可能である。
(システム全体における各機器の説明)
無線通信システムにおいて通信を開始するまでにおこなわれる処理の流れについて説明する。図1は、無線通信システムの構成の一例を示す図である。図1に示すように、LTEアドバンスドネットワーク100は、MME101と、S−GW102と、P−GW103とを備える。
UE130は、周囲の基地局eNB50とRRC(Radio Resource Control)接続することができる。MME101は、UE130から信号を受信すると、ユーザとの契約情報等を保持しているHSS150にアクセスし、ユーザ認証をおこなう。さらに、MME101は、HSS150に位置登録要求信号を送信し、UE130がMME101に接続したことを記憶する。次いで、HSS150は、MME101に位置登録応答信号を送信する。
MME101は、S−GW102にベアラ設定要求信号を送信する。次いで、S−GW102は、P−GW103にルート設定要求信号を送信する。このとき、P−GW103は、UE130にIPアドレスを割り当てる。次いで、P−GW103は、P−GW102にルート設定応答信号を送信する。次いで、S−GW102は、MME101にベアラ設定応答信号を送信する。次いで、MME101は、eNB50を介してアタッチ完了通知信号をUE130に送信する。UE130は、スモールセルでの無線通信を開始する場合、eNB50を経由し、LTEアドバンスドネットワーク100を介してPDN110に接続される。なお、UE130は携帯電話、ノートPC、タブレットPC、PDA等の携帯端末である。
UMTSパケットネットワーク160は、SGSN161と、GGSN162とを有する。マクロセルでUMTSパケットを無線情報センタ120に送信する場合は、UMTS基地局180がUMTSパケットを受信し、SGSN161と、GGSN162とを経由し、さらにPDNを介して無線情報センタ120に送信する。
UMTS回線交換ネットワーク170は、MSC(Mobile Switching Center)171と、HLR(Home Location Register)172と、GMSC(Gateway Mobile Switching Center)173と、交換機174とを有する。MSC171は、各UMTS基地局180との間で交換接続する。HLR172は、UMTS回線交換ネットワーク170内のサービス加入者の加入者情報、サービス加入者の位置情報および認証情報を対応付けて登録管理する。GMSC173は、交換機174と、MSC171とを交換接続する。
以下、eNB50および無線情報センタ120のハードウェア構成を説明する。図2は、本実施例に係る基地局eNBの構成を示す図である。eNB50は、無線端末との通信処理をおこなうCPU56を有する。CPU56はインタフェース52と、表示部53と、操作部54と、メモリ55とに接続される。さらに、CPU56は、無線通信デバイス51を介してアンテナ51Aに接続される。アンテナ51Aは、各無線端末と無線通信する。
図3は、本実施例に係る無線情報センタのハードウェア構成を示す図である。無線情報センタ120は、無線端末にスマートセル情報を提供するCPU125を有する。CPU125は、記憶部121と、通信インタフェース122と、表示部123と、操作部124とに接続される。なお、後述するように記憶部121は、統合DBを含む。
(無線端末のハードウェア構成)
図4は、無線端末のハードウェア構成の一例を示す図である。図4に示したように、無線端末UE210は、UMTSデバイス212と、LTEAdvancedデバイス215と、WiFiデバイス218と、メモリ221と、CPU222と、表示部223と、操作部224と、マイク225と、スピーカ226と、GPS227を有する。
UMTSデバイス212は、UMTS無線部213と、UMTSベースバンド部214とを含む。アンテナ211aはUMTS無線部213に接続され、電波を送受信する。また、LTEAdvancedデバイス215は、LTE/Advanced無線部216と、LTE/Advancedベースバンド部217とを含む。アンテナ211bは、LTE/Advanced無線部216に接続され、電波を送受信する。また、WiFiデバイス218は、WiFi無線部219と、WiFiベースバンド部220とを含む。アンテナ211cは、WiFi無線部219に接続され、電波を送受信する。
UE210は、スモールセルで無線通信する場合、LTEAdvancedデバイス215を用いる。例えば、まず、LTE/Advancedベースバンド部217は、GPS227から入力された現在位置情報をCPU222から受け付けてD/A変換することによりベースバンド信号に変換する。次いで、LTE/Advanced無線部216は、LTE/Advancedベースバンド部217から受け付けたベースバンド信号を、RF信号に変換する。そして、アンテナ211bは、RF信号を無線情報センタ120へ送信する。また、UE210が無線情報センタ120にスモールセル情報を要求する際は、UMTSデバイス212を使用してSMSメール等を送信する。なお、無線情報センタ120へのスモールセル情報の要求に関する詳細は後述する。
(無線端末の機能構成)
実施例1に係る無線端末300の機能構成の一例について説明する。図5は、実施例1に係る無線端末300の構成を示す機能ブロック図である。図5に示すように、無線端末300は、制御部310と、記憶部320とを有する。
図5に示すように、記憶部320は、スモールセルDB321を記憶する。記憶部320は、例えば、RAM(Random access Memory)、ROM(Read Only Memory)、フラッシュメモリ(Flash Memory)などの半導体メモリ素子、ハードディスクや光ディスクなどの記憶装置に対応する。
スモールセルDB321は、過去にスモールセルで通信をした位置、通信の際に使用した周波数、および通信の際に使用したTDDフォーマット等のスモールセル情報をデータベースにしたものである。スモールセルDB321は、スモールセル情報のうち、頻度の高いスモールセル情報から順に所定数まで記憶してもよい。図6−1は、スモールセルDB321の第1のデータ構成を示す図である。図6−1に示したように、スモールセルDB321は、経度、緯度、周波数情報、セルID情報、TDDフォーマット、および最終アクセス時間を対応付ける。「経度」および「緯度」は、あるスモールセルに対応する通信エリアを示す。「周波数情報」は、通信の際に使用した周波数を示す。「セルID情報」は、スモールセルを一意に識別するための番号である。「TDDフォーマット」は、上り側通信および下り側通信のそれぞれに割り当てるサブフレームに関する設定を示す。「最終アクセス時間」は、そのセルIDに対応する現在位置、周波数、TDDフォーマット等の条件で最後にアクセスした時間を示す。なお、上り側通信および下り側通信に割り振るサブフレーム設定に関しての詳細は後述する。
図6−2は、スモールセルDBの第2のデータ構成を示す図である。図6−2は、図6−1と比べて通信エリアの指定方法が異なる。図6−1は、経度および緯度の範囲で通信エリアを表しているのに対し、図6−2は、通信エリアの中心経度および中心緯度で通信エリアを表している。
図5に示すように、制御部310は、取得部311と、第一検索部312と、通信部313とを有する。制御部310の機能は、例えば、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)などの集積回路により実現することができる。また、制御部310の機能は、例えば、CPU(Central Processing Unit)が所定のプログラムを実行することで実現することができる。
無線端末300の処理の流れに沿って制御部310の各構成について説明する。まず、取得部311は、無線端末300が有するGPS等の機能により端末の現在位置情報に係る経度「Xc1.5」および緯度「Yc1.5」を取得する。なお、「Xc1.5」は、「Xc1」および「Xc2」の間の位置に相当する。次いで、第一検索部312は、図6−1のスモールセルDB321において、取得した端末の現在位置に係る経度「Xc1.5」および緯度「Yc1.5」を使って、対応するセルID情報「0063」を抽出し、通信部313にセルID情報「0063」に対応するスモールセル情報を送る。このとき、第一検索部312は、スモールセルDB321の最終アクセス時間を更新する。次いで、通信部313は、得られたスモールセル情報から周波数情報「3550MHz」およびTDDフォーマット「2」等の情報を得て、通信する際に使用する周波数を3550MHzとし、TDDフォーマットを2に設定してスモールセルでの通信を開始する。
すなわち、まず、取得部311は、無線端末300が有するGPS等の機能により端末の現在位置情報を取得する。次いで、第一検索部312は、取得した現在位置情報に基づきスモールセルDB321からスモールセル情報を抽出する。次いで、通信部313は、得られたスモールセル情報に含まれる周波数情報およびTDDフォーマット等の情報を用いてスモールセルでの通信を開始する。これにより、無線端末300は、スモールセルを開始する際におこなうスモールセルサーチを省略して、無線通信を開始することができ、スモールセルサーチにかける無駄な時間および電力を軽減することができる。
無線端末は、スモールセルDBに全てのスモールセル情報を保持するのではなく、メモリ容量との関係で頻度の高いスモールセル情報のみを保持している。無線端末は、スモールセルDBに保持されていないスモールセル情報を使って無線通信をする場合、マクロセルの基地局を介して無線情報センタにスモールセル情報要求を送信する。これにより、無線端末は無線情報センタにスモールセル情報を要求する。
マクロセルとスモールセルの関係について説明する。図7は、マクロセルとスモールセルの通信エリアを説明するための図である。図7に示したように、マクロセルの基地局10に係る通信エリア11に、スモールセルの基地局20a、20b、20cの通信エリア21a、21b、21cが内包される。通信エリア21a内の無線端末は、スモールセルDBに現在位置情報に対応するスモールセル情報がなかった場合、マクロセルの基地局10にアクセスし、マクロセルの基地局10を介して無線情報センタにスモールセル情報要求を送信する。無線端末は、スモールセル情報要求をSMSメール、メッセージ等の手段により送信することができる。以下、実施例2に係る無線端末および無線情報センタの機能構成を説明する。
(無線端末の機能構成)
実施例2に係る無線端末400の機能構成の一例について説明する。図8は、実施例2に係る無線端末の構成を示す機能ブロック図である。図5に示すように、無線端末400は、制御部410と、記憶部420とを有する。
図8に示すように、記憶部420は、スモールセルDB421を記憶する。スモールセルDB421のデータ構造は実施例1のスモールセルDB321と同様である。また、制御部410は、取得部411と、第一検索部412と、通信部413と、送信部414と、第一更新部415とを有する。
無線端末400の処理の流れに沿って制御部410の各構成について説明する。取得部411は、無線端末400が有するGPS等の機能により端末の現在位置情報に係る経度「Xc3.5」および緯度「Yc3.5」を取得する。なお、「Xc3.5」は、「Xc3」および「Xc4」の間の位置に相当する。次いで、第一検索部412は、スモールセルDB421において、取得した端末の現在位置に係る経度「Xc3.5」および緯度「Yc3.5」に対応するスモールセル情報を検索する。次いで、送信部414は、スモールセルDB421に現在位置に対応するスモールセル情報がなかった場合、無線情報センタにスモールセル情報要求を送信する。次いで、無線端末400は、無線情報センタから通知されたスモールセル情報から周波数情報「2450MHz」およびTDDフォーマット「3」等の情報を得る。そして、通信部413は、通信する際に使用する周波数を2450MHz、TDDフォーマットを3に設定し、スモールセルでの通信を開始する。次いで、第一更新部415は、無線情報センタから通知されたスモールセル情報に基づきスモールセルDB421を更新する。なお、無線端末400からスモールセル情報要求を受信した際の無線情報センタの処理に関する詳細は後述する。
(無線情報センタの機能構成)
実施例2に係る無線情報センタの機能構成の一例について説明する。図9は、無線情報センタの構成を示す機能ブロック図である。図9に示すように、無線情報センタ500は、制御部510と、記憶部520とを有する。
図9に示すように、記憶部520は、統合DB521を記憶する。統合DB521は、無線端末400のスモールセルDB421に含まれるスモールセル情報を、無線端末ごとに統合して保持している。図10は、統合DBのデータ構成の一例を示す図である。経度、緯度、周波数情報、セルID情報、TDDフォーマット、ユーザID、および最終アクセス時間を対応付ける。統合DB521は、「ユーザID」が項目に含まれること以外、実施例1のスモールセルDB321と同一のデータ構成である。「ユーザID」は、無線情報センタ500にスモールセル情報を送信したユーザを一意に識別するための番号である。なお、無線端末400のスモールセルDB421は、全てのスモールセル情報のうち、頻度の高いものから順に所定数まで記憶する一方で、統合DB521は、全てのスモールセル情報を記憶するようにしてもよい。
図9に示すように、制御部510は、受付部511と、第二検索部512と、通知部513と、第二更新部514とを有する。無線情報センタ500の処理の流れに沿って制御部510の各構成について説明する。まず、受付部511は、無線端末からスモールセル情報要求を受け付ける。次いで、第二検索部512は、図10の統合DB521において、スモールセル情報要求に含まれる現在位置に係る経度「Xc3.5」および緯度「Yc3.5」に対応するスモールセル情報を検索する。次いで、第二検索部512は、セルID情報「0086」、周波数情報「2450MHz」、およびTDDフォーマット「3」等を含むスモールセル情報を抽出する。次いで、通知部513は、抽出されたスモールセル情報を無線端末400に通知する。なお、第二更新部514の処理に関する詳細は、後述する。
すなわち、無線端末400および無線情報センタ500は、無線端末400のスモールセルDB421に現在位置に対応するスモールセル情報がなかった場合、以下の処理をおこなう。まず、取得部411は、無線端末400が有するGPS等の機能により端末の現在位置情報を取得する。次いで、第一検索部412は、取得した現在位置情報に基づきスモールセルDB421からスモールセル情報を検索する。次いで、送信部414は、スモールセルDB421に現在位置情報に対応するスモールセル情報がなかった場合、マクロセルで無線情報センタにスモールセル情報要求を送信する。
一方、無線情報センタ500の受付部511は、無線端末400から送信されたスモールセル情報を受け付ける。次いで、第二検索部512は、スモールセル情報要求に含まれる現在位置に対応するスモールセル情報を抽出する。次いで、通知部513は、抽出されたスモールセル情報を無線端末装置に通知する。
次いで、無線情報センタ500からスモールセル情報の通知を受けた無線端末400は、通知されたスモールセル情報に含まれる周波数情報、TDDフォーマット等により無線通信を設定してスモールセルでの通信を開始する。次いで、第一更新部415は、無線情報センタから通知されたスモールセル情報に基づきスモールセルDB421を更新する。以上のように、比較的使用頻度の多いもののみをスモールセルDB421で保持し、全てのスモールセル情報を統合DB521で保持する。そして、無線端末400はスモールセルDB421にないスモールセル情報を使用する場合のみ、無線情報センタ500にスモールセル情報を要求する。これにより、無線端末400のスモールセルDB421の記憶容量を抑えることができる。
(統合DBの定期更新)
統合DB521は、各無線端末400のスモールセルDB421との整合性を保つため、定期的に更新してもよい。そのために、まず、無線端末400の送信部414は、スモールセルDB421が保持する各スモールセル情報を定期的に無線情報センタ500に送信する。次いで、無線情報センタ500の受付部511は、各スモールセル情報を受け付ける。次いで、無線情報センタ500の第二更新部514は、受け付けた各スモールセル情報に基づき、統合DB521を更新する。なお、無線端末400の送信部414は、無線端末400が使用されていない深夜の時間帯等に定期的にスモールセル情報を無線情報センタ500に送信するようにしてもよい。
図11は、統合DBの更新を説明するための図である。図11に示すように、各無線端末400が保持するスモールセルDB1のスモールセル情報421a、スモールセルDB2のスモールセル情報421b等のスモールセル情報を、無線情報センタ500が保持する統合DB521に送信される。無線情報センタ500は、受信した各スモールセル情報に基づき統合DB521を更新する。
(スモールセルDBの定期更新)
先述したように、無線端末400は、無線情報センタ500にスモールセル情報要求を送信し、無線情報センタ500からスモールセル情報の通知を受けた場合にスモールセルDB421を更新する。さらに、無線端末400は、統合DB521から対応するスモールセル情報を定期的に受信して、スモールセルDB421を更新してもよい。そのために、無線情報センタ500の第二検索部512は、図10の統合DB521において、スモールセル情報を通知するユーザのユーザIDに係るスモールセル情報を検索する。次いで、第二検索部512は、統合DB521において、他のユーザのスモールセル情報の中から、ユーザのスモールセル情報と通信エリアが同じであり、かつ、最終アクセス時間がユーザのスモールセル情報よりも直近となっているスモールセル情報を検索する。通知部513は、当該条件に該当するスモールセル情報があった場合、当該条件に該当するスモールセル情報をそれぞれ無線端末400に通知する。次いで、無線端末400の第一更新部415は、通知された各スモールセル情報に基づきスモールセルDB421を更新する。これにより、無線端末400は、他のユーザのスモールセル情報を自己のスモールセルDB421に反映することができ、最新の通信状況をスモールセルDB421に反映できる。
(無線情報センタにスマートセル情報要求を送信する場合の処理の流れ)
図12は、無線端末がスマートセル情報要求を送信する場合の処理の流れを説明するための図である。図12に示したように、まず、無線端末のUE130は、マクロセルでUMTS基地局180と通信可能に接続される(ステップS10)。次いで、UE130は、GPS機能等によりUE130の現在位置情報を取得する(ステップS11)。次いで、UE130は、取得した現在位置情報に基づきスモールセルDB421からスモールセル情報を検索する(ステップS12)。次いで、UE130は、スモールセルDB421に現在位置情報に対応するスモールセル情報がなかった場合、マクロセルでUMTS基地局180を介して無線情報センタ500にスモールセル情報要求を送信する(ステップS13)。
次いで、無線情報センタ500は、受信したスモールセル情報要求から現在位置情報を取得する。次いで、無線情報センタ500は、統合DB521から当該現在位置情報に対応するスモールセル情報を抽出する。次いで、無線情報センタ500は、抽出したスモールセル情報を、UMTS基地局180を介してUE130に送信する(ステップS14)。次いで、UE130は、eNB50からスモールセルの同期信号を受信する(ステップS15)。次いで、UE130は、受信したスモールセル情報に基づきスモールセルをサーチし、スモールセルの無線同期をおこなう(ステップS16)。次いで、UE130は、受信したスモールセル情報のTDDフォーマットに基づき、TDDフォーマットを設定する(ステップS17)。そして、UE130は、eNB50とスモールセルによる無線通信を開始する(ステップS18)。
次いで、UE130は、現在位置情報を取得する(ステップS19)。次いで、UE130は、取得した現在位置情報と、無線情報センタ500から受信したスモールセル情報とにより、スモールセルDB421を更新する(ステップS20)。
(スモールセルDBおよび統合DBの定期更新の流れ)
図13は、スモールセルDBおよび統合DBの定期更新の流れを説明するための図である。図13に示したように、まず、ユーザ1が有する無線端末のUE130は、マクロセルでUMTS基地局180と通信可能に接続される(ステップS30)。次いで、UE130は、スモールセルDB421が保持する各スモールセル情報を、UMTS基地局180を介して無線情報センタ500に送信する(ステップS31)。次いで、無線情報センタ500は、受信した各スモールセル情報に基づき、統合DB521のうち、ユーザ1に対応する各スモールセル情報を更新する(ステップS32)。次いで、無線情報センタ500は、統合DB521において、他のユーザのスモールセル情報の中から、ユーザ1に係るスモールセル情報と通信エリアが同じであり、かつ、最終アクセス時間がユーザ1のスモールセル情報よりも直近となっている、スモールセル情報を検索する。次いで、無線情報センタ500は、検索された各スモールセル情報をUE130に送信する(ステップS33)。次いで、UE130は、受信した各スモールセル情報に基づきスモールセルDB421を更新処理する(ステップS34)。
スモールセルで無線通信をしている際にユーザが無線端末を持って移動したことにより、現在の基地局よりも他の基地局への距離が近くなった場合や、スモールセルの通信エリア内の通信が混雑した場合等は、スモールセルでの通信が弱電界となることがある。このような場合、無線端末は、スモールセルDBまたは統合DBが保持するスモールセル情報に基づいてスモールセルの基地局を切り替える。
図14は、実施例3に係る無線端末の構成を示す機能ブロック図である。制御部610が検出部611を有すること以外は実施例2の無線端末400と同じである。無線端末600の処理の流れに沿って制御部610の各構成について説明する。まず、検出部611がスモールセルで無線通信している際に弱電界を検出する。次いで、取得部612は、無線端末600が有するGPS等の機能により端末の現在位置情報を取得する。次いで、第一検索部613は、取得した現在位置情報に基づきスモールセルDB621から現在のスモールセル以外の他のスモールセル情報を検索する。次いで、スモールセルDB621に他のスモールセル情報があった場合、通信部614は、他のスモールセル情報を使用してスモールセルで無線通信を開始する。
一方、スモールセルDB621に他のスモールセル情報がなかった場合、送信部615は、マクロセルで無線情報センタにスモールセル情報要求を送信する。通信部614は、無線情報センタから通知されたスモールセル情報に基づき、スモールセルで無線通信を開始する。次いで、第一更新部616は、無線情報センタから通知されたスモールセル情報に基づきスモールセルDB621を更新する。以上のように、無線端末600が他のスモールセルの基地局に切り替える場合においても、スモールセルサーチを省略して、無線通信を開始することができ、スモールセルサーチにかける無駄な時間および電力を軽減することができる。
なお、図9の統合DB521は、UMTS等他の無線通信に関する情報を保持してもよい。無線情報センタ500は、無線端末600からスモールセル情報要求を受信した際、スモールセル情報の変わりに他の無線通信に関する情報を無線端末600に通知してもよい。例えば、統合DB521のユーザ1の履歴にはないが、ユーザ2の履歴に、過去に高速な下り通信サービスを受けた実績がある場合、無線情報センタ500は、無線端末600に当該通信サービスに関する情報を送信する。
(スモールセルの基地局を切り替える場合の処理の流れ)
図15は、スモールセルの基地局を切り替える場合の処理の流れを説明するための図である。まず、無線端末のUE130がスモールセルで弱電界を検出する(ステップS40)。次いで、UE130は、GPS機能等によりUE130の現在位置情報を取得する(ステップS41)。次いで、UE130は、スモールセルDB621において、取得した現在位置情報に基づき、現在のスモールセル以外の他のスモールセルに係るスモールセル情報を検索する(ステップS42)。次いで、UE130は、スモールセルDB621に他のスモールセルに係るスモールセル情報がなかった場合、eNB50aを介してスモールセルで無線情報センタ500にスモールセル情報要求を送信する(ステップS43)。
次いで、無線情報センタ500は、受信したスモールセル情報要求から現在位置情報を取得する。次いで、無線情報センタ500は、統合DB521において、現在位置情報に対応し、現在のスモールセル以外のスモールセルに対応するスモールセル情報を抽出する。次いで、無線情報センタ500は、UE130に抽出したスモールセル情報を送信する(ステップS44)。
次いで、UE130は、eNB50bからスモールセルの同期信号を受信する(ステップS45)。次いで、UE130は、受信したスモールセル情報に基づきスモールセルをサーチし、スモールセルの無線同期をおこなう(ステップS46)。次いで、UE130は、受信したスモールセル情報のTDDフォーマットに基づき、TDDフォーマットを設定する(ステップS47)。そして、UE130は、eNB50bとスモールセルによる無線通信を開始する(ステップS48)。
次いで、UE130は、現在位置情報を取得する(ステップS49)。次いで、UE130は、取得した現在位置情報と、無線情報センタ500から受信したスモールセル情報とにより、スモールセルDB621を更新する(ステップS50)。
(無線通信時のフレーム・サブフレームの構成)
LTEの物理層は10msの時間を単位とするフレームで構成されている。無線端末は、TDD方式で無線通信する場合、同じ周波数を使用する。TDD方式では、上り側通信と下り側通信とのそれぞれに時間を割り当て、時間で多重化して通信する。
図16は、無線フレームのTDDフォーマットの一例を示す図である。図16に示されるように、UL−DLコンフィギュレーションと、DL−to−ULスイッチポイント周期と、サブフレームナンバーとを対応付ける。「UL−DLコンフィギュレーション」は、上り側通信と下り側通信のサブフレーム割り当ての種類を示す。図16に示されるように、0から6まで計7種類のコンフィギュレーションが存在する。「DL−to−ULスイッチポイント周期」は、スイッチポイントに係るサブフレームがあらわれる周期を示す。「サブフレームナンバー」は、各サブフレームの番号を示す。各サブフレームの欄に記載されたアルファベットは、サブフレームの種別を示す。「U」は上り側通信に割り当てられるサブフレームを示す。また、「D」は、下り側通信に割り当てられるサブフレームを示す。そして、「S」は、スイッチポイントに割り当てられるサブフレームを示す。なお、無線フレームは計10個のサブフレームを有する。
例えば、コンフィギュレーション0では、上り側通信に6つのサブフレームが割り当てられ、下り側通信に2つのサブフレームが割り当てられ、スイッチポイントに2つのサブフレームが割り当てられる。また、コンフィギュレーション1では、上り側通信に4つのサブフレームが割り当てられ、下り側通信に4つのサブフレームが割り当てられ、スイッチポイントに2つのサブフレームが割り当てられる。なお、他のコンフィギュレーションにおいても、上り側通信、下り側通信、およびスイッチポイントにそれぞれサブフレームが割り当てられる。
図8の無線端末400は、スモールセルで無線通信をする際に使用するコンフィギュレーションを選択することにより、上り側通信の速度を高めたり、下り側通信の速度を高めたりすることができる。
図17は、TDD方式で無線通信をする際のサブフレーム構成の一例を示す図である。図17の上段に示すように、無線フレームは2つのハーフフレームに分割できる。各ハーフフレームには、一つのサブフレームにスイッチポイントに割り当てられる。図17にも示されるように、スイッチポイント「S」は、上り側通信のサブフレーム「U」と下り側通信のサブフレーム「D」とが切り替わる位置に割り当てられる。
図17の下段に示されるように、「Subframe#0」と「Subframe#2」との間、および「Subframe#5」と「Subframe#7」との間に存在するスイッチポイントに係るサブフレームには、DwPTS、GP、およびUpPTSで構成される。DwPTSは下り側通信の拡張時間である。無線端末は、DwPTSを大きくすることにより、下り側通信の時間を拡張できる。一方、UpPTSは上り側通信の拡張時間である。無線端末は、UpPTSを大きくすることにより、上り側通信の時間を拡張できる。また、GPは、上り側通信および下り側通信が干渉するのを避けるために設けられた時間である。無線通信時においては、DwPTSおよびUpPTSが可変であることにより、上り側および下り側通信の割当時間を可変にできる。これにより、TDD方式の無線通信で起こる多くの問題の解決を図ることができる。
以上、本願の実施形態のいくつかを図面に基づいて詳細に説明したが、これらは例示であり、発明の開示の欄に記載の態様を始めとして、当業者の知識に基づいて種々の変形、改良を施した他の形態で本発明を実施することが可能である。
また、特許請求の範囲に記載した「部(section、module、unit)」は、「手段」や「回路」などに読み替えることができる。例えば、取得部は、取得手段や取得回路に読み替えることができる。
また、本実施例において説明した各処理のうち、自動的におこなわれるものとして説明した処理(例えば、スモールセルDBの検索)の全部または一部を手動的におこなうこともできる。あるいは、手動的におこなわれるものとして説明した処理の全部または一部を公知の方法で自動的におこなうこともできる。この他、上記文書中や図面中で示した処理手順、制御手順、具体的名称、各種のデータやパラメータを含む情報については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。
以上の各実施例を含む実施形態に関し、さらに以下の付記を開示する。
(付記1)位置情報および無線通信する際に使用する周波数情報を含むスモールセル情報を保持するスモールセル情報データベースと、
位置情報を取得する取得部と、
前記スモールセル情報データベースから前記位置情報に基づき取得された周波数情報を使用してスモールセルで無線通信をおこなう通信部と、
を有することを特徴とする無線端末。
(付記2)無線端末と、センタサーバとを含む無線通信システムであって、
前記無線端末は、位置情報および無線通信する際に使用する周波数情報を含むスモールセル情報を保持するスモールセル情報データベースと、
前記スモールセル情報データベースに位置情報に対応する周波数情報がない場合に、前記センタサーバに周波数情報要求を送信する送信部と、を有し、
前記センタサーバは、複数の無線端末が有するスモールセル情報データベースに含まれる情報を保持する統合データベースと、
前記無線端末から送信される周波数情報要求を受け付ける受付部と、
受け付けた前記周波数情報要求に含まれる前記位置情報に基づき、前記統合データベースから取得された周波数情報を前記無線端末に通知する通知部と、を有することを特徴とする無線通信システム。
(付記3)前記無線端末は、前記センタサーバから通知された周波数情報に基づき前記スモールセル情報データベースを更新する第一更新部を、さらに有することを特徴とする付記2に記載の無線通信システム。
(付記4)前記無線端末が有する送信部は、スモールセル情報データベースが保持する各周波数情報を前記センタサーバに送信し、
前記センタサーバは、前記受付部が受け付けた前記各スモールセル情報に基づき前記統合データベースを更新する第二更新部を、さらに有することを特徴とする付記2または3に記載の無線通信システム。
(付記5)コンピュータが実行する無線通信方法であって、
位置情報を取得し、
位置情報および無線通信する際に使用する周波数情報を含むスモールセル情報を保持するスモールセル情報データベースから、前記位置情報に基づき取得された周波数情報を使用してスモールセルで無線通信をおこなう、
各処理を実行することを特徴とする無線通信方法。
(付記6)無線端末と、センタサーバとの通信を制御する無線通信方法であって、
前記無線端末は、位置情報および無線通信する際に使用する周波数情報を含むスモールセル情報を保持するスモールセル情報データベースに、位置情報に対応する周波数情報がない場合、前記無線端末は前記センタサーバに周波数情報要求を送信し、
前記センタサーバは、前記無線端末から送信される周波数情報要求を受け付け、
前記センタサーバは、受け付けた前記周波数情報要求に含まれる前記位置情報に基づき、複数の無線端末が有するスモールセル情報データベースに含まれる情報を保持する統合データベースから取得された周波数情報を前記無線端末に通知する、
各処理を実行することを特徴とする無線通信方法。
300 無線端末
310 制御部
311 取得部
312 第一検索部
313 通信部
320 記憶部
321 スモールセルDB

Claims (5)

  1. 位置情報および無線通信する際に使用する周波数情報を含むスモールセル情報を保持するスモールセル情報データベースと、
    位置情報を取得する取得部と、
    前記スモールセル情報データベースから前記位置情報に基づき取得された周波数情報を使用してスモールセルで無線通信をおこなう通信部と、
    を有することを特徴とする無線端末。
  2. 無線端末と、センタサーバとを含む無線通信システムであって、
    前記無線端末は、位置情報および無線通信する際に使用する周波数情報を含むスモールセル情報を保持するスモールセル情報データベースと、
    前記スモールセル情報データベースに位置情報に対応する周波数情報がない場合に、前記センタサーバに周波数情報要求を送信する送信部と、を有し、
    前記センタサーバは、複数の無線端末が有するスモールセル情報データベースに含まれる情報を保持する統合データベースと、
    前記無線端末から送信される周波数情報要求を受け付ける受付部と、
    受け付けた前記周波数情報要求に含まれる前記位置情報に基づき、前記統合データベースから取得された周波数情報を前記無線端末に通知する通知部と、を有することを特徴とする無線通信システム。
  3. 前記無線端末は、前記センタサーバから通知された周波数情報に基づき前記スモールセル情報データベースを更新する第一更新部を、さらに有することを特徴とする請求項2に記載の無線通信システム。
  4. 前記無線端末が有する送信部は、スモールセル情報データベースが保持する各周波数情報を前記センタサーバに送信し、
    前記センタサーバは、前記受付部が受け付けた前記各スモールセル情報に基づき前記統合データベースを更新する第二更新部を、さらに有することを特徴とする請求項2または3に記載の無線通信システム。
  5. コンピュータが実行する無線通信方法であって、
    位置情報を取得し、
    位置情報および無線通信する際に使用する周波数情報を含むスモールセル情報を保持するスモールセル情報データベースから、前記位置情報に基づき取得された周波数情報を使用してスモールセルで無線通信をおこなう、
    各処理を実行することを特徴とする無線通信方法。
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