JP2015081406A - 介護エプロン - Google Patents
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Abstract
【課題】食事中の食べこぼしや、お茶等液体物の伝い洩れによって寝具や衣服を汚すことなく、短時間で着脱することができ、本体面部の形状が固定された安定性のある介護エプロンを提供するものである。
【解決手段】本体面部(1)に合成樹脂板を使用して、成形加工により食べこぼしを滑らかに下に流すための角度を変えることが出来る傾斜(2)、伝い洩れ防止の折返し部(3)、受け皿部(4)、穴部(5)、紐部(6)、ループエンド(7)、首あてチューブ(8)を備えることを特徴とする介護エプロン(50)。また着脱方法は、本体面部(1)に形成された穴部(5)と、その穴部(5)に通した紐部(6)との間に生じる摩擦力によって、係止される紐(6)の長さを調節することにより、短時間で簡単に着脱することが可能な介護エプロン(50)。
【選択図】図1
【解決手段】本体面部(1)に合成樹脂板を使用して、成形加工により食べこぼしを滑らかに下に流すための角度を変えることが出来る傾斜(2)、伝い洩れ防止の折返し部(3)、受け皿部(4)、穴部(5)、紐部(6)、ループエンド(7)、首あてチューブ(8)を備えることを特徴とする介護エプロン(50)。また着脱方法は、本体面部(1)に形成された穴部(5)と、その穴部(5)に通した紐部(6)との間に生じる摩擦力によって、係止される紐(6)の長さを調節することにより、短時間で簡単に着脱することが可能な介護エプロン(50)。
【選択図】図1
Description
本発明は、着脱を容易にして飲食物の食べこぼしによる寝具や衣服等の汚れを防止するための介護エプロンである。
従来の介護エプロンは、エプロン本体に撥水性、防水性の生地を使用したものが一般的であり、エプロンを使用する高齢者や身体障害者の思いがけない動き、例えば、急に立ち上がったり、横を向いたり、斜めや前のめりになることでエプロンの形が変形したりズレて安定性を欠くものが見受けられる。また、着脱については、エプロン本体を面ファスナーやボタンで留めたり、首の後ろで紐を結ぶ方法がほとんどである。
特許文献1は、首元の紐を引いて縮めてシャーリング状を形成して、固定させて、食べこぼし防止の受け皿をつくって使用するものであるが、介護者、高齢者、身体障害者にとって食事のたびに紐を引いてシャーリング状を形成して固定させることは困難なことである。また、被介護者が、両腕を首の後ろまで持ち上げて平面スナップを止めたり、外したりすることも困難だと思われる。本発明は、以上のような欠点を無くす為になされたものである。
エプロン本体面部に合成樹脂板を使用して、成形加工により食べこぼしを滑らかに下に流すための傾斜角度を変えることができる傾斜部、伝い洩れ防止用の折返し部、受け皿部、穴部、紐部、ループエンド、首あてチューブ、を備える。また、前記本体面部に形成された前記穴部と前記紐部との間に生じる摩擦力によって係止される紐の長さを調整することにより、短時間で簡単に着脱することが可能で、食べこぼしによる汚れを防止する介護エプロン。
エプロン本体に合成樹脂板を使用することにより、エプロンの形状を固定化することができ、成形加工により、傾斜、折返し、受け皿等を形成することで、被介護者の思いがけない急な動きにも対応することができ、寝具や衣服の汚れを防止することができる。また、上記傾斜は使用者の体勢にあわせて傾斜角度を変えることができることで、前かがみや体が傾いた体勢また、ベッドの上、車イスに乗ったまま、走行中の車の中、また、屋外での飲食においても有効に使用することが出来る。さらに着脱においても腕は前面の胸の位置までしか上げないので、介護者もしくは被介護者自身が操作しても短時間で簡単に着脱することができる介護エプロンである。さらに洗浄においても、食器トレーを洗うように水洗いをして拭くだけでよいので簡単でいつまでも清潔さを保つことが出来る。
以下、本発明の実施例について説明する。
図1に示すように、本発明の介護エプロン(50)は、本体面部(1)に合成樹脂板を使用して、成形加工により食べこぼしを滑らかに下に流すための角度を変えることが出来る傾斜(2)、伝い洩れ防止用の折返し部(3)、受け皿部(4)、穴部(5)、紐部(6)、ループエンド(7)、首あてチューブ(8)、を備える。
本体面部(1)に合成樹脂を使用することで、介護エプロン(50)の形状が固定され安定性が生まれ、ズレないことで使用者が急に立ち上がったり、前かがみになったり、横を向くような思いがけない動きや、ベッドの上など不安定な場所での使用や走行中の車の中や屋外においても、食べこぼしや液体物の伝い洩れ等による寝具や衣服の汚れを防止することができる。また、本発明の介護エプロン(50)は、装着したままの状態でも自由に動き回ることができることも大きな特徴の一つである。
装着方法は、図2の(a)に示すように、ゆったりと長くした紐部(6)を首に掛けて、本体面部(1)の上部側面を片手もしくは、両手で持ち、図2の(b)に示すように、胸の位置くらいまで持ち上げて左右どちらかの手で片方のループエンド(7)を持ち手を前に突き出すことで紐(6)の長さの調整ができ、本体面部(1)を使用したい所定の位置にて保持させることができる。
介護者が使用者に装着する場合は、本体面部(1)を使用者の胸の位置まで持ち上げて、ループエンド(7)を引っ張ることになる。取り外すときは、片手もしくは両手で本体面部(1)を持ち、本体面部(1)を前に押し出すだけで、紐部(6)の長さの調節ができて、簡単に取り外すことができる。
この着脱方法は図3の(a)と(b)に示すように、穴部(5)の径と紐部(6)の径との径差や、紐部(6)と穴部(5)との接触部分である図3の(b)の上部接触部(9)、下部接触部(10)との間に起こる摩擦力により、紐部(6)を本体面部(1)に係止または解除させて使用するもので、介護者もしくは使用者自身が操作しても短時間で簡単に介護エプロン(50)を着脱することが可能である。
より具体的には、使用者が介護エプロン(50)を使用するとき(図2の(a)を参照。)には、本体面部(1)と紐部(6)との状態が図3の(b)のようになる。この場合には、本体面部(1)の穴部(5)の周囲部分と紐部(6)との接触部分が存在することとなり、その接触部分において、本体面部(1)と紐部(6)との間に摩擦力が働くこととなる。特に、本体面部(1)と紐部(6)との接触部分は、上部接触部(9)と下部接触部(10)との2箇所であり、これらの部分で摩擦力が働くこととなる。この摩擦力によって、本体面部(1)が紐部(6)に対して係止することとなり、使用者の口と本体面部(1)との距離を所定の距離に保持することが可能となる。
次に、使用者が、使用者自身の首から介護エプロン(50)を外すとき(図2の(b)を参照。)には、使用者は、介護エプロン(50)を顔の高さに近い位置まで持ち上げる。このようにすると、図3の(a)のようになり、紐部(6)と穴部(5)との接触部分の面積が、図3の(b)の状態に比べ小さくなる。このような状態であれば、紐部(6)と穴部(5)との間で働く摩擦力が小さくなり、紐部(6)が穴部(5)を通過するときの抵抗が少なく、紐部(6)が穴部(5)をスムーズに通過できるようになる。したがって、この図3の(a)のような状態であれば、使用者の口と本体面部との距離の調節を容易にすることができる。
つまり、使用者は、介護エプロン(50)を上下に動かすとともに、紐部(6)における本体面部(1)の係止位置を調整することによって、介護エプロン(50)の本体面部(1)と使用者の口との距離の調節と、本体面部(1)と使用者の口との距離を所望の距離に保持することができる。
図1の(a)に示したように、紐部(6)を通した首あてチューブ(8)を首にあてて使用することで、首と紐部(6)の接触部が衣服の上であっても、直接肌に接したとしても紐部(6)はスムーズにスライドする。
本体面部(1)には、ペット板や塩ビ板等プラスチック素材を使用、紐部(6)には、塩化ビニールや、ウレタンなど合成樹脂で柔軟性のある素材を使用することが効果的であるが、紐部(6)と穴部(5)との接触部分で摩擦力が発生して本体面部(1)を係止することが出来ればどのような素材であってもよい。またより強力な係止が必要であれば紐部(6)に取り付けたループエンド(7)の上に紐止めストッパーを取り付けて使用する。
傾斜(2)は図1の(b)に示すように、傾斜角度を変えることができる。これは、本体面部(1)の傾斜(2)に切り込みを入れることによりそこを支点にして使用者の体勢に合わせて傾斜角度を調節して使用する。本体面部(1)は厚さがあるので傾斜を保持することが出来る。
本発明の介護エプロン(50)はサイズを変えることにより乳幼児にも使用することが出来る。
1・・・本体面部、2・・・傾斜、3・・・折返し部、4・・・受け皿部、5・・・穴部、6・・・紐部、7・・・ループエンド、8・・・首あてチューブ、9・・・上部接触部、10・・・下部接触部、50・・・介護エプロン。
Claims (3)
- 使用者が食事のとき、食べこぼしたものによって、寝具や衣服への汚れを防ぐために着衣する介護エプロンであって、
所定の傾斜が形成された本体面部と、
前記本体面部に連設された受け皿部と、
前記使用者の首に掛ける紐と、
前記本体面部に設けられ、前記紐を通すための穴部と、
前記紐が前記穴部から抜け落ちることを防止するためのループエンドと
を備え、
前記本体面部と前記使用者の口との距離を調節することが可能で、所定の距離で保持可能な距離調節機構を備えたことを特徴とする介護エプロン。 - 前記本体面部の側部に連設され、前記食べこぼしたものが、前記本体面部の側部からこぼれ落ちることを防止する折返し部を備えることを特徴とする請求項1に記載の介護エプロン。
- 前記距離調節機構は、前記穴部と前記紐とに生じる摩擦力によって、前記紐が前記本体面部に係止されることで、前記本体面部と前記使用者の口との距離を所定の距離に保持することを特徴とする請求項1と請求項2に記載の介護エプロン。
Priority Applications (1)
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|---|---|---|---|
| JP2013245413A JP2015081406A (ja) | 2013-10-22 | 2013-10-22 | 介護エプロン |
Applications Claiming Priority (1)
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| JP2013245413A JP2015081406A (ja) | 2013-10-22 | 2013-10-22 | 介護エプロン |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
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| JP2015081406A true JP2015081406A (ja) | 2015-04-27 |
Family
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Family Applications (1)
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|---|---|---|---|
| JP2013245413A Pending JP2015081406A (ja) | 2013-10-22 | 2013-10-22 | 介護エプロン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2015081406A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP4023104A1 (de) * | 2020-12-29 | 2022-07-06 | Zeljko Krstic | Autoschürze |
-
2013
- 2013-10-22 JP JP2013245413A patent/JP2015081406A/ja active Pending
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