JP2015076623A - 処理判定装置、処理判定プログラム、及び処理判定方法 - Google Patents
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Abstract
Description
よって、ピーク時のデータの通信量や総通信量を測定すれば、上記選択された処理を判定することができるとも考えられる。
図1は、サービス提供システムを示す図である。図1に示すように、サービス提供システムは、複数のクライアント端末12、14と、サーバ端末16との間に、プライベートネットワークサーバ(VPN(Vertual Private Network)サーバ)10及び課金処理装置18が接続されている。複数のクライアント端末12、14は、VPNサーバ10及び課金処理装置18に接続され、VPNサーバ10及び課金処理装置18は、サーバ端末16に接続される。VPNサーバ10及び課金処理装置18は互いに接続されている。クライアント端末12、14、サーバ端末16、課金処理装置18、及びVPNサーバ10は、同様の構成であるので、以下、VPNサーバ10の構成を説明し、その他の装置の構成の説明を省略する。
なお、図21のステップ172〜184(第1の処理)、ステップ184〜194(第2の処理)、ステップ196〜206(第3の処理)の順番は、図21に示す順番に限定されない。例えば、第2の処理が1番目でかつ2番目の処理が第1の処理又は第3の処理としてもよく、また、第3の処理が1番目でかつ2番目の処理が第1の処理又は第2の理としてもよい。
クライアント端末12がサーバ端末16にどのような処理を実行させたのかは、当該処理の実行の指示のためにクライアント端末12からサーバ端末16に送信されたデータの中のパケットの内容を見れば分かる。しかし、クライアント端末12とサーバ端末16との間がVPNサーバ10により接続され、送信されるデータが暗号化されていると、VPNサーバ10は、パケットの内容を見ることができない。しかし、本実施の形態では、上記指示のためにクライアント端末12がサーバ端末16に送信するデータのピーク時の通信量、総通信量、ピークの発生時間、ピークの発生回数、他のイベントとの依存関係の情報からイベントを判定している。これらの情報は、送信されるデータが暗号化されていても知ることができる。よって、クライアントアプリケーションの改造なしで、クライアント端末からサーバ端末に送信されたデータのパケットの内容を見なくても、どのような処理を指示していたのかを知ることができる。
例えば、上記指示のためにクライアント端末12がサーバ端末16に送信するデータのピーク時の通信量では、あるピークについて1つのイベントが判定されても、別のピークについてイベントが判定できない場合がある。これは、当該1つのイベントの指示のデータの通信量の分布が、別のピークに対応するデータの通信量の分布に重なるためである。そこで、本実施の形態では、1つのイベントが判定された場合、当該1つのイベントの各通信量が各時刻通信量記憶テーブル72の各通信量から減算される。よって、別のピークに対応するデータの通信量の分布に重なっていた当該1つのイベントの指示のデータの通信量の分布が除去される。このため、別のピークについてイベントを判定することができる。
本実施の形態では、上記指示のためにクライアント端末12がサーバ端末16に送信するデータのピーク時の通信量や総通信量以外の情報として、ピークの発生時間、ピークの発生回数、他のイベントとの依存関係の情報からイベントを判定している。これらの情報はピークの通信量や総通信量に依存しない情報であり、イベント毎に異なる。よって、ピークの通信量や総通信量が同じ又は近い複数のイベントを区別することができる。更に、クライアント端末12がサーバ端末16にデータを送信する際の送信速度が一定値に制限される場合でも、ピークについてイベントを判定することができる。
あるピークについて、候補となるイベントが複数存在する場合がある。本実施の形態では、候補となる複数イベントの各々が当該あるピークに対応する確からしさを示す値に基づいて、当該あるピークについてイベントを判定する。よって、当該あるピークについて1つのイベントに特定することができる。
(第1の変形例)
本実施の形態は、図14のステップ112(図15)の処理や図18のステップ160で、ピーク時の通信量に基づいてイベントが特定された場合、ステップ160で、再度、ピーク時の通信量に基づいて別のピークについてイベントを判定している。本開示の技術は、ピーク時の通信量に基づいて別のピークについてイベントを判定することに代えて、図17のステップ146で実行したように、総通信量に基づいて別のピークについてイベントを判定してもよい。
本実施の形態は、図21におけるステップ182、ステップ194、ステップ206が実行された後、図17のステップ146で、総通信量に基づいて別のピークについてイベントを判定している。本開示の技術は、図17のステップ146の処理に代えて、図15のステップ126、128で実行したように、ピーク時の通信量に基づいて別のピークについてイベントを判定してもよい。
本実施の形態は、図18のステップ160の処理の結果、1つのピークについて候補となるイベントが複数存在すると判断された場合、図17のステップ144の処理を実行している。本開示の技術は、図18のステップ160の処理の結果、候補となるイベントが複数存在する場合、図17のステップ148の処理を実行してもよい。
図18ではステップ156、158の後にステップ160〜164の処理を実行している。即ち、ピークの通信量に基づいてあるピークについてイベントが判定できた場合、通信量の分布の減算の処理を実行し、再度、ピークの通信量に基づいて別のピークについてイベントを判定している。本開示の技術は、上記減算の処理を実行後、図17のステップ146で実行したように、総通信量に基づいて別のピークについてイベントの判定を行ってもよい。
図21のステップ180、192、204の少なくとも何れかでイベントが判定された場合、対応するステップ182、194、206を直ちに実行している。本開示の技術は、ステップ180、192、204の少なくとも何れかでイベントが判定された場合、イベントに応じて定まるピーク時通信量を用いて、イベントが正しく判定されたのかを確認するため、次の処理を実行してもよい。即ち、判定されたイベントのピーク時通信量(閾値)(図8)と、当該ピーク時における実際の通信量(図5)とを比較する。当該ピーク時における実際の通信量(図5)の±5%に、判定されたイベントのピーク時通信量(閾値)(図8)が入るか否かを判断する。この判断が肯定判定の場合に、対応するステップ182、194、206を実行してもよい。
あるピークについてイベントが判定された場合に、直ちに、図18のステップ156、図21のステップ182、194、206、及び図25のステップ22で、通信量の分布の減算処理をしている。本開示の技術は、図20(A)に示すように、イベントの実行の指示のデータ通信が重なっているか否かを判断し、イベントの実行の指示のデータ通信が重なっていると判断された場合にのみ、通信量の分布の減算処理をしてもよい。なお、イベントの実行指示のデータ通信が重なっているか否かは、上記時間微分値(図6)が−から+に変わる時刻において、通信量(図5)が0でないか否か判断することにより行う。上記時間微分値(図6)が−から+に変わる時刻において、通信量(図5)が0でない場合には、イベントの実行指示のデータ通信が重なっていると判断できる。
図29のステップ236で、イベント判定部58は、イベント内容記憶テーブル82(図10)における各候補イベントの発生確率を利用している。本開示の技術は、平均発生回数を利用してもよい。
図15のステップ122の処理は、各時刻通信量記憶テーブル72に時刻及び通信量が記憶される毎に実行されてもよい。
各々異なる種類の複数の処理の内の指示された処理を実行するサーバ装置に、前記複数の処理の各々の実行を指示するためにクライアント装置が送信するデータの予め定められた所定時間に渡る通信量の分布を各処理に対応して記憶する記憶部と、
前記クライアント装置が前記サーバ装置に実行を指示した第1の処理が、前記複数の処理の内のどの処理なのかを判定する第1の判定部と、
前記第1の処理が指示された所定時間を含む一定期間内に前記クライアント装置から前記サーバ装置に送信されたデータの通信量の分布である第1の通信量の分布から、前記第1の判定部により前記第1の処理について判定された処理に対応して前記記憶部に記憶された前記所定時間に渡る通信量の分布である第2の通信量の分布を減算する減算部と、
前記減算部により前記第2の通信量の分布が減算された前記第1の通信量の分布の残りの部分に基づいて、前記一定期間内において前記クライアント装置が前記サーバ装置に指示しかつ残存する第2の処理が、前記複数の処理の内のどの処理なのかを判定する第2の判定部と、
を備えた処理判定装置。
前記記憶部には、前記処理に対応して前記通信量のピークの発生態様が更に記憶され、
前記第1の判定部は、前記クライアント装置から前記サーバ装置に前記一定期間内に送信されたデータの通信量に基づいて、前記第1の処理に対応するデータの通信量のピークの発生態様が、前記記憶部に記憶された前記発生態様に対応するか否かを判定することにより、前記第1の処理が、前記複数の処理の内のどの処理なのかを判定する
付記1に記載の処理判定装置。
前記発生態様は、前記ピークの発生時間又は所定時間内における前記ピークの発生回数である付記2に記載の処理判定装置。
前記複数の処理の中には、各々対応して発生する第1の判定処理と第2の判定処理とがあり、
前記記憶部には、前記第1の判定処理と前記第2の判定処理との関係が更に記憶され、
前記第1の判定部は、前記クライアント装置から前記サーバ装置に指示した処理として前記第1の判定処理が判定されている場合には、前記記憶部に記憶されている前記関係に基づいて、前記第1の処理は前記第2の判定処理であると判定する
付記1〜付記3の何れか1項に記載の処理判定装置。
前記記憶部には、前記複数の処理の各々に対応してピーク時のデータの通信量が更に記憶され、
前記第1の判定部は、前記クライアント装置から前記サーバ装置へ前記一定期間内に送信されたデータの通信量に基づいて求められた前記第1の処理に対応するピーク時のデータの通信量と、前記記憶部に前記複数の処理の各々に対応して記憶されたピーク時のデータの通信量とに基づいて、前記第1の処理が、前記複数の処理の内のどの処理なのかを判定する
付記1に記載の処理判定装置。
前記第2の判定部は、前記クライアント装置から前記サーバ装置へ前記一定期間内に送信されたデータの通信量に基づいて求められた前記第2の処理に対応するピーク時のデータの通信量と、前記記憶部に前記複数の処理の各々に対応して記憶されたピーク時のデータの通信量とに基づいて、前記第2の処理が、前記複数の処理の何れの処理なのかを判定する
付記5に記載の処理判定装置。
前記記憶部には、前記複数の処理の各々に対応してデータのピーク時の通信量が更に記憶され、
前記第2の判定部は、前記クライアント装置から前記サーバ装置への一定期間内に送信されたデータの通信量に基づいて求められた前記第2の処理に対応するピーク時の通信量と、前記記憶部に前記複数の処理の各々に対応して記憶されたデータのピーク時の通信量とに基づいて、前記第2の処理が、前記複数の処理の内のどの処理なのかを判定する
付記1〜付記4の何れか1項に記載の処理判定装置。
前記記憶部には、前記複数の処理の各々に対応して前記所定時間内のデータの総通信量が更に記憶され、
前記第2の判定部は、前記クライアント装置から前記サーバ装置への一定期間内に送信されたデータの通信量に基づいて求められた前記第2の処理に対応するデータの総通信量と、前記記憶部に前記複数の処理の各々に対応して記憶されたデータの総通信量とに基づいて、前記第2の処理が、前記複数の処理の内のどの処理なのかを判定する
付記1〜付記5の何れか1項に記載の処理判定装置。
前記第2の判定部は、前記第2の処理について、前記複数の処理の内の複数の処理が候補となると判定した場合、前記候補となる複数の処理の各々が前記第2の処理である確からしさを示す値に基づいて、前記第2の処理が、前記候補となる複数の処理の内のどの処理なのかを判定する
付記1〜8の何れか1項に記載の処理判定装置。
前記候補となる複数の処理の各々が前記第2の処理である確からしさを示す値は、前記第2の処理における前記所定時間内の総通信量と前記候補となる複数の処理の各々の前記所定時間内の総通信量との差、前記候補となる複数の処理の各々の発生確率、及び前記第2の処理とは別の処理について判定の処理が判定されている場合には、前記判定の処理との関係における前記候補となる複数の処理の各々の発生確率の少なくとも1つに基づく値である
付記9に記載の処理判定装置。
前記クライアント装置から前記サーバ装置に送信されるデータは暗号化されている付記1〜10の何れか1項に記載の処理判定装置。
前記クライアント装置から前記サーバ装置には、サービスとは無関係なデータが送信され、
前記複数の処理は、前記サーバ装置が提供するサービス内の処理である
付記1〜11の何れか1項に記載の処理判定装置。
コンピュータに、
各々異なる種類の複数の処理の内の指示された処理を実行するサーバ装置にクライアント装置がデータを送信して実行を指示した第1の処理が、複数の処理の内のどの処理なのかを判定し、
前記第1の処理が指示された所定時間を含む一定期間内に前記クライアント装置から前記サーバ装置に送信されたデータの通信量の分布である第1の通信量の分布から、前記複数の処理の各々の実行を指示するためにクライアント装置が前記サーバ装置に送信するデータの予め定められた所定時間に渡る通信量の分布を各処理に対応して記憶する記憶部に、前記判定により前記第1の処理について判定された処理に対応して記憶された所定時間に渡る通信量の分布である第2の通信量の分布を減算し、
前記減算により前記第2の通信量の分布が減算された前記第1の通信量の分布残りの部分4に基づいて、前記一定期間内において前記クライアント装置が前記サーバ装置に指示しかつ残存する第2の処理が、前記複数の処理の内のどの処理なのかを判定する
ことを含む処理を実行させる処理判定プログラム。
前記記憶部には、前記処理に対応して前記通信量のピークの発生態様が更に記憶され、
前記第1の処理の判定では、前記クライアント装置から前記サーバ装置に前記一定期間内に送信されたデータの通信量に基づいて、前記第1の処理に対応するデータの通信量のピークの発生態様が、前記記憶部に記憶された前記発生態様に対応するか否かを判定することにより、前記第1の処理が、前記複数の処理の内のどの処理なのかを判定する付記13に記載の処理判定プログラム。
前記発生態様は、前記ピークの発生時間又は所定時間内における前記ピークの発生回数である付記14に記載の処理判定プログラム。
前記複数の処理の中には、各々対応して発生する第1の判定処理と第2の判定処理とがあり、
前記記憶部には、前記第1の判定処理と前記第2の判定処理との関係が更に記憶され、
前記第1の処理の判定では、前記クライアント装置から前記サーバ装置に指示した処理として前記第1の判定処理が判定されている場合には、前記記憶部に記憶されている前記関係に基づいて、前記第1の処理は前記第2の判定処理であると判定する付記13〜付記15の何れか1項に記載の処理判定プログラム。
前記記憶部には、前記複数の処理の各々に対応してピーク時のデータの通信量が更に記憶され、
前記第1の処理の判定では、前記クライアント装置から前記サーバ装置へ前記一定期間内に送信されたデータの通信量に基づいて求められた前記第1の処理に対応するピーク時のデータの通信量と、前記記憶部に前記複数の処理の各々に対応して記憶されたピーク時のデータの通信量とに基づいて、前記第1の処理が、前記複数の処理の内のどの処理なのかを判定する付記13に記載の処理判定プログラム。
前記第2の処理の判定では、前記クライアント装置から前記サーバ装置へ前記一定期間内に送信されたデータの通信量に基づいて求められた前記第2の処理に対応するピーク時のデータの通信量と、前記記憶部に前記複数の処理の各々に対応して記憶されたピーク時のデータの通信量とに基づいて、前記第2の処理が、前記複数の処理の何れの処理なのかを判定する付記17に記載の処理判定プログラム。
前記記憶部には、前記複数の処理の各々に対応してデータのピーク時の通信量が更に記憶され、
前記第2の処理の判定では、前記クライアント装置から前記サーバ装置への一定期間内に送信されたデータの通信量に基づいて求められた前記第2の処理に対応するピーク時の通信量と、前記記憶部に前記複数の処理の各々に対応して記憶されたデータのピーク時の通信量とに基づいて、前記第2の処理が、前記複数の処理の内のどの処理なのかを判定する付記13〜付記16の何れか1項に記載の処理判定プログラム。
前記記憶部には、前記複数の処理の各々に対応して前記所定時間内のデータの総通信量が更に記憶され、
前記第2の処理の判定では、前記クライアント装置から前記サーバ装置への一定期間内に送信されたデータの通信量に基づいて求められた前記第2の処理に対応するデータの総通信量と、前記記憶部に前記複数の処理の各々に対応して記憶されたデータの総通信量とに基づいて、前記第2の処理が、前記複数の処理の内のどの処理なのかを判定する付記13〜付記17の何れか1項に記載の処理判定プログラム。
前記第2の処理の判定では、前記第2の処理について、前記複数の処理の内の複数の処理が候補となると判定した場合、前記候補となる複数の処理の各々が前記第2の処理である確からしさを示す値に基づいて、前記第2の処理が、前記候補となる複数の処理の内のどの処理なのかを判定する付記13〜20の何れか1項に記載の処理判定プログラム。
前記候補となる複数の処理の各々が前記第2の処理である確からしさを示す値は、前記第2の処理における前記所定時間内の総通信量と前記候補となる複数の処理の各々の前記所定時間内の総通信量との差、前記候補となる複数の処理の各々の発生確率、及び前記第2の処理とは別の処理について判定の処理が判定されている場合には、前記判定の処理との関係における前記候補となる複数の処理の各々の発生確率の少なくとも1つに基づく値である付記21に記載の処理判定プログラム。
前記クライアント装置から前記サーバ装置に送信されるデータは暗号化されている付記13〜22の何れか1項に記載の処理判定プログラム。
前記クライアント装置から前記サーバ装置には、サービスとは無関係なデータが送信され、
前記複数の処理は、前記サーバ装置が提供するサービス内の処理である
付記13〜23の何れか1項に記載の処理判定プログラム。
コンピュータに、
各々異なる種類の複数の処理の内の指示された処理を実行するサーバ装置にクライアント装置がデータを送信して実行を指示した第1の処理が、複数の処理の内のどの処理なのかを判定し、
前記第1の処理が指示された所定時間を含む一定期間内に前記クライアント装置から前記サーバ装置に送信されたデータの通信量の分布である第1の通信量の分布から、前記複数の処理の各々の実行を指示するためにクライアント装置が前記サーバ装置に送信するデータの予め定められた所定時間に渡る通信量の分布を各処理に対応して記憶する記憶部に、前記判定により前記第1の処理について判定された処理に対応して記憶された所定時間に渡る通信量の分布である第2の通信量の分布を減算し、
前記減算により前記第2の通信量の分布が減算された前記第1の通信量の分布の残りの部分に基づいて、前記一定期間内において前記クライアント装置が前記サーバ装置に指示しかつ残存する第2の処理が、前記複数の処理の内のどの処理なのかを判定する
ことを含む処理を実行させる処理判定方法。
前記記憶部には、前記処理に対応して前記通信量のピークの発生態様が更に記憶され、
前記第1の処理の判定では、前記クライアント装置から前記サーバ装置に前記一定期間内に送信されたデータの通信量に基づいて、前記第1の処理に対応するデータの通信量のピークの発生態様が、前記記憶部に記憶された前記発生態様に対応するか否かを判定することにより、前記第1の処理が、前記複数の処理の内のどの処理なのかを判定する付記24に記載の処理判定方法。
前記発生態様は、前記ピークの発生時間又は所定時間内における前記ピークの発生回数である付記26に記載の処理判定方法。
前記複数の処理の中には、各々対応して発生する第1の判定処理と第2の判定処理とがあり、
前記記憶部には、前記第1の判定処理と前記第2の判定処理との関係が更に記憶され、
前記第1の処理の判定では、前記クライアント装置から前記サーバ装置に指示した処理として前記第1の判定処理が判定されている場合には、前記記憶部に記憶されている前記関係に基づいて、前記第1の処理は前記第2の判定処理であると判定する付記25〜付記27の何れか1項に記載の処理判定方法。
前記記憶部には、前記複数の処理の各々に対応してピーク時のデータの通信量が更に記憶され、
前記第1の処理の判定では、前記クライアント装置から前記サーバ装置へ前記一定期間内に送信されたデータの通信量に基づいて求められた前記第1の処理に対応するピーク時のデータの通信量と、前記記憶部に前記複数の処理の各々に対応して記憶されたピーク時のデータの通信量とに基づいて、前記第1の処理が、前記複数の処理の内のどの処理なのかを判定する付記15に記載の処理判定方法。
前記第2の処理の判定では、前記クライアント装置から前記サーバ装置へ前記一定期間内に送信されたデータの通信量に基づいて求められた前記第2の処理に対応するピーク時のデータの通信量と、前記記憶部に前記複数の処理の各々に対応して記憶されたピーク時のデータの通信量とに基づいて、前記第2の処理が、前記複数の処理の何れの処理なのかを判定する付記29に記載の処理判定方法。
前記記憶部には、前記複数の処理の各々に対応してデータのピーク時の通信量が更に記憶され、
前記第2の処理の判定では、前記クライアント装置から前記サーバ装置への一定期間内に送信されたデータの通信量に基づいて求められた前記第2の処理に対応するピーク時の通信量と、前記記憶部に前記複数の処理の各々に対応して記憶されたデータのピーク時の通信量とに基づいて、前記第2の処理が、前記複数の処理の内のどの処理なのかを判定する付記25〜付記28の何れか1項に記載の処理判定方法。
前記記憶部には、前記複数の処理の各々に対応して前記所定時間内のデータの総通信量が更に記憶され、
前記第2の処理の判定では、前記クライアント装置から前記サーバ装置への一定期間内に送信されたデータの通信量に基づいて求められた前記第2の処理に対応するデータの総通信量と、前記記憶部に前記複数の処理の各々に対応して記憶されたデータの総通信量とに基づいて、前記第2の処理が、前記複数の処理の内のどの処理なのかを判定する付記25〜付記29の何れか1項に記載の処理判定方法。
前記第2の処理の判定では、前記第2の処理について、前記複数の処理の内の複数の処理が候補となると判定した場合、前記候補となる複数の処理の各々が前記第2の処理である確からしさを示す値に基づいて、前記第2の処理が、前記候補となる複数の処理の内のどの処理なのかを判定する
付記25〜32の何れか1項に記載の処理判定方法。
前記候補となる複数の処理の各々が前記第2の処理である確からしさを示す値は、前記第2の処理における前記所定時間内の総通信量と前記候補となる複数の処理の各々の前記所定時間内の総通信量との差、前記候補となる複数の処理の各々の発生確率、及び前記第2の処理とは別の処理について判定の処理が判定されている場合には、前記判定の処理との関係における前記候補となる複数の処理の各々の発生確率の少なくとも1つに基づく値である付記33に記載の処理判定方法。
前記クライアント装置から前記サーバ装置に送信されるデータは暗号化されている付記25〜34の何れか1項に記載の処理判定方法。
前記クライアント装置から前記サーバ装置には、サービスとは無関係なデータが送信され、
前記複数の処理は、前記サーバ装置が提供するサービス内の処理である
付記25〜34の何れか1項に記載の処理判定方法。
12、14 クライアント端末
16 サーバ端末
30 テーブル用データベース
56 テーブル更新部
58 イベント判定部
Claims (6)
- 各々異なる種類の複数の処理の内の指示された処理を実行するサーバ装置に、前記複数の処理の各々の実行を指示するためにクライアント装置が送信するデータの予め定められた所定時間に渡る通信量の分布を各処理に対応して記憶する記憶部と、
前記クライアント装置が前記サーバ装置に実行を指示した第1の処理が、前記複数の処理の内のどの処理なのかを判定する第1の判定部と、
前記第1の処理が指示された所定時間を含む一定期間内に前記クライアント装置から前記サーバ装置に送信されたデータの通信量の分布である第1の通信量の分布から、前記第1の判定部により前記第1の処理について判定された処理に対応して前記記憶部に記憶された前記所定時間に渡る通信量の分布である第2の通信量の分布を減算する減算部と、
前記減算部により前記第2の通信量の分布が減算された前記第1の通信量の分布の残りの部分に基づいて、前記一定期間内において前記クライアント装置が前記サーバ装置に指示しかつ残存する第2の処理が、前記複数の処理の内のどの処理なのかを判定する第2の判定部と、
を備えた処理判定装置。 - コンピュータに、
各々異なる種類の複数の処理の内の実行が指示された処理を実行するサーバ装置にクライアント装置がデータを送信して実行を指示した第1の処理が、複数の処理の内のどの処理なのかを判定し、
前記第1の処理が指示された所定時間を含む一定期間内に前記クライアント装置から前記サーバ装置に送信されたデータの通信量の分布である第1の通信量の分布から、前記複数の処理の各々の実行を指示するためにクライアント装置が前記サーバ装置に送信するデータの予め定められた所定時間に渡る通信量の分布を各処理に対応して記憶する記憶部に、前記判定により前記第1の処理について判定された処理に対応して記憶された所定時間に渡る通信量の分布である第2の通信量の分布を減算し、
前記減算により前記第2の通信量の分布が減算された前記第1の通信量の分布の残りの部分に基づいて、前記一定期間内において前記クライアント装置が前記サーバ装置に指示しかつ残存する第2の処理が、前記複数の処理の内のどの処理なのかを判定する
ことを含む処理を実行させる処理判定プログラム。 - 前記記憶部には、前記処理に対応して前記通信量のピークの発生態様が更に記憶され、
前記第1の処理の判定では、前記クライアント装置から前記サーバ装置に前記一定期間内に送信されたデータの通信量に基づいて、前記第1の処理に対応するデータの通信量のピークの発生態様が、前記記憶部に記憶された前記発生態様に対応するか否かを判定することにより、前記第1の処理が、前記複数の処理の内のどの処理なのかを判定する請求項2に記載の処理判定プログラム。 - 前記第2の処理の判定では、前記第2の処理について、前記複数の処理の内の複数の処理が候補となると判定した場合、前記候補となる複数の処理の各々が前記第2の処理である確からしさを示す値に基づいて、前記第2の処理が、前記候補となる複数の処理の内のどの処理なのかを判定する
請求項2又は請求項3に記載の処理判定プログラム。 - 前記クライアント装置から前記サーバ装置には、サービスとは無関係なデータが送信され、
前記複数の処理は、前記サーバ装置が提供するサービス内の処理である
請求項2〜4の何れか1項に記載の処理判定プログラム。 - コンピュータに、
各々異なる種類の複数の処理の内の指示された処理を実行するサーバ装置にクライアント装置がデータを送信して実行を指示した第1の処理が、複数の処理の内のどの処理なのかを判定し、
前記第1の処理が指示された所定時間を含む一定期間内に前記クライアント装置から前記サーバ装置に送信されたデータの通信量の分布である第1の通信量の分布から、前記複数の処理の各々の実行を指示するためにクライアント装置が前記サーバ装置に送信するデータの予め定められた所定時間に渡る通信量の分布を各処理に対応して記憶する記憶部に、前記判定により前記第1の処理について判定された処理に対応して記憶された所定時間に渡る通信量の分布である第2の通信量の分布を減算し、
前記減算により前記第2の通信量の分布が減算された前記第1の通信量の分布の残りの部分に基づいて、前記一定期間内において前記クライアント装置が前記サーバ装置に指示しかつ残存する第2の処理が、前記複数の処理の内のどの処理なのかを判定する
ことを含む処理を実行させる処理判定方法。
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